イスタンブール・パーク
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座標: 東経29度24分18秒北緯40.95167度 東経29.405度
イスタンブール・パーク(Istanbul Park)は、トルコのイスタンブール郊外にあるサーキット。
充実した設備と安全対策を誇る最新鋭のサーキットで、起伏が多いレイアウトはベルギーのスパ・フランコルシャンによく似ていると例えられる。反時計回りのサーキットである。また、バーニー・エクレストンが所有しているサーキットである。
設計はヘルマン・ティルケが担当した。
Contents
コースレイアウト
コース前半はアップダウンの激しいテクニカルセクション。スタートしてすぐ急斜面を下りながら曲がるターン1、緩やかに上るターン2が待ち受ける。ターン3~6は左、右、左、左とクイックな切り返しが連続し、直線を挟んで急斜面を上るターン7のヘアピンをクリアする。
この次のターン8はF1開催サーキットの中でも有数の難コーナーに挙げられる。3つの頂点(エイペックス)を持つ[1]半複合高速コーナーで、時速260km/hでアプローチし[1]、通過するまでの8秒間に平均3.5G、最大で5Gの遠心力が掛かる[2]。ドライバーやマシンに厳しいのはもちろん、右フロントタイヤには最大1,000kgの荷重がかかるため[2]、タイヤの耐久性が問われる。このコーナーの脱出速度がターン9・10のシケインでのオーバーテイクの鍵を握る。
シケイン通過後は長いバックストレートが続き、右の高速ターン11を抜けたストレートエンドがこのコースの最高速計測地点となる。ターン12はブレーキング勝負によるパッシングポイント。その後、左、右、左と低速のターン12~14を経てメインストレートへと帰ってくる。このスローセクションでも走行ラインの交差による順位の変動が見られる。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “タイヤから見たトルコGP”. PIRELLI. (2011年5月6日) . 2011閲覧.
- ↑ 2.0 2.1 “浜島の第7戦 トルコGP直前レポート”. ブリヂストン. (2010年5月28日) . 2011閲覧.
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)