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| − | {{Pathnav|ナンバープレート|日本のナンバープレート|frame=1}}
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| − | {{law}}
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| − | {{右|
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| − | [[File:Sendai-city-bus-115.jpg|none|thumb|ご当地ナンバー（仙台ナンバー）で登録された[[るーぷる仙台]]]]
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| − | [[File:KL-LV280N2 Fujikyu G4463 Fujisan number.jpg|none|thumb|ご当地ナンバー（富士山ナンバー）で登録された車両。この車両では「富士山ナンバー」の交付開始を告知する広告を前面に掲示している]]
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| − | [[File:Tobus D-A597 2016.1.6.jpg|none|thumb|都営バスでは初めてご当地ナンバー（杉並ナンバー）で登録された、[[都営バス杉並支所|杉並支所]]のA代（D-A597）。]]
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| − | }}
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| − | '''ご当地ナンバー'''（ごとうちナンバー）とは、「新たな地域名表示ナンバープレート」の通称であり、[[国土交通省]]が自動車の番号標（[[日本のナンバープレート|ナンバープレート]]）に表示する地名について、対象市町村の区域を限って、新規の自動車検査登録事務所の設置によらずに独自の地名を定められるよう新たに開始した制度、およびこれにより[[2006年]][[10月10日]]以降、新たな地名を表示して払い出された番号標を指す。 | + | '''ご当地ナンバー'''（ごとうちナンバー） |
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| − | == 概要 ==
| + | 地域活性化や観光振興のため、地元が希望する地名を表示した自動車ナンバープレート。正式名称は「新たな地域名表示ナンバープレート」。国土交通省が2006年（平成18）10月から導入した。全国に19（仙台、会津、那須（なす）、つくば、高崎、川越（かわごえ）、成田、柏（かしわ）、諏訪（すわ）、伊豆、富士山、岡崎、豊田、一宮、鈴鹿（すずか）、金沢、堺（さかい）、倉敷、下関）のご当地ナンバーがあり、2014年度から新たに10地域（盛岡、平泉、郡山（こおりやま）、前橋、川口、越谷（こしがや）、杉並、世田谷、春日井（かすがい）、奄美（あまみ））が加わる。対象地域の住民であれば、新たに自動車を購入する際に取得できるほか、希望者は管轄の運輸支局に申請し、交付手続きを行うことで既存ナンバーをご当地ナンバーと交換できる。 |
| − | === 導入基準 ===
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| − | 国土交通省は[[2004年]][[11月30日]]、それまでの懇談会審議、省内整理案公表と意見募集の結果を踏まえ、「今般、地域振興や観光振興等の観点から、ナンバープレートの地域名表示を弾力化し、自動車検査登録事務所の新設の有無にかかわらず、新たな地域名表示を認めることとする」とし、これによる「新たな地域名表示ナンバープレート」として、次のような要綱の下に適用地域の募集を行うこととした。
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| − | ==== 対象となり得る地域の基準 ====
| + | 自動車ナンバープレートの地名は運輸支局や自動車検査登録事務所が所在する地名を表示することになっており、「品川」「横浜」など全国に87あった。しかし神奈川県平塚市に湘南（しょうなん）自動車検査登録事務所が新設され、1994年（平成6）に「湘南」ナンバーが導入されると、湘南のもつ良好なイメージから人気をよび、全国から取得希望者が相次いだ。これを機に、全国を走り回る自動車のプレートには知名度向上や観光PR効果が期待できるという考え方が醸成されることになった。2002年には伊豆半島の自治体が「伊豆」ナンバー導入を国土交通省に要望し、自動車検査登録事務所の設置がなくても自動車ナンバーに地名が表示できるご当地ナンバーの導入をめぐる論議が始まった。国土交通省は2004年11月、地域活性化や観光振興につながるとして導入を決定し、2005年7月に第一弾の18地域を選定した（2県にまたがった「富士山ナンバー」のみ2008年11月導入）。 |
| − | * 地域特性や経済圏などに関して、他の地域と区分された一定のまとまりのある地域であり、一般に広く認知された地域であること。
| + | |
| − | * 原則として、単独の市町村ではなく、複数の市町村の集合であること。
| + | ご当地ナンバーを導入するには、地元自治体が都道府県を通じて国土交通省へ要望する。国土交通省は、(1)一定のまとまりのある地域で、全国的に知られている、(2)対象地域の登録自動車台数が10万台を超えている（離島は10万台未満でも可）、(3)地域振興や観光振興につながり、地域住民の合意がある、(4)既存の地名と混同せず、読みやすく、覚えやすい、などの条件を満たした場合、有識者会議の審査を経て、導入を認める。地名は原則、漢字2文字（例外として最大4文字まで容認）とし、ローマ字は認めない。 |
| − | * 当該地域において、登録されている自動車の数が10万台を超えていること。
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| − | * 対象となる地域が、当該都道府県内における他の地域名表示の対象地域と比較し、人口、登録されている自動車の数等に関して、極端な不均衡が生じないものであること。
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| − | ==== 地域名の基準 ====
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| − | * 行政区画や旧国名などの地理的名称であり、当該地域を表すのにふさわしい名称であること。また、当該地域名が全国的にも認知されていること。
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| − | * 読みやすく、覚えやすいものであるとともに、既存の地域名と類似し混同を起こすようなものでないこと。
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| − | * ナンバープレートに表示された際に十分視認性が確保されるよう、原則として「漢字」で「2文字」とすること。やむを得ない理由があるとして例外を認める場合であっても最大で「4文字」までとし、ローマ字は認めないものとすること。
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| − | * 加えて、「複数の運輸支局、自動車検査登録事務所の管轄にまたがる地域名表示については、各種の行政事務、自動車検査登録システムへの影響等について慎重に検討を行う必要があり、当面は認めないこととする」との一文も盛り込まれた。
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| − | ==== 導入の手続き ====
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| − | * 要綱を満たす地域の市町村が住民の意向を踏まえた上で、都道府県を通じ地方運輸局に要望すること。
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| − | === 導入条件の緩和 ===
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| − | [[2017年]][[5月30日]]、国土交通省は、地方版図柄入りナンバープレートの導入に合わせて追加のご当地ナンバー募集を始めると発表した。その中で、これまでの条件から緩和し、「地域内に複数の自治体があり、登録数がおおむね5万台を超え、地域名の表示が一定の知名度を持つこと」を条件とした。緩和を受けて翌6月には[[島根県]][[出雲市]]が出雲ナンバーを、[[千葉県]][[松戸市]]が松戸ナンバーを申請することを明らかし、以降申請を検討している地域が増加した。
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| − | === 応募地域 ===
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| − | [[2005年]]5月末の締切までに全国20の地域が応募した。同省は当初「5地域程度」の新規制定を目論んでいたが、「地域の熱意を感じた」として、このうち「富士山」（静岡県[[富士市]]および山梨県[[富士吉田市]]など）と「奄美」（鹿児島県[[奄美市]]など14市町村）を除き、現時点で対象となりうる基準を満たしている18地域について導入を認めることとした。先行して17地域が[[2006年]][[10月10日]]から、残る「つくば」に関しては茨城県の新県税システム導入に合わせて[[2007年]][[2月13日]]から導入され、運用されている。
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| − | 管轄する国土交通省の[[地方支分部局]]が複数にまたがるために一旦導入見送りとなった「富士山」について、両県は[[2005年]]11月に[[構造改革特区|第8次構造改革特区要望]]として同省へ再申請した結果、同省は[[2007年]][[3月1日]]に導入を発表し<ref>「[http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090301_.html 富士山ナンバーの導入について]」。国土交通省報道発表資料。[[2007年]][[3月1日]]。[[2013年]][[8月5日]]閲覧。<br />この発表文中で「今後の更なる拡大については（中略）19ナンバーの導入効果、影響、自動車ユーザーの評価などについて一定期間見極めた上で、関係省庁等の意見も聞きながら改めて検討することといたします」とされた。</ref>、[[2008年]][[11月4日]]より交付を開始した。2県にまたがる初の地域名表示で、管轄する地方支分部局も[[中部運輸局]][[静岡運輸支局]]と[[関東運輸局]][[山梨運輸支局]]に分かれたままでの運用となる<ref>「[http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/09/090415_.html 富士山ナンバーの交付開始について]」。国土交通省報道発表資料。[[2008年]][[4月15日]]。[[2013年]][[8月5日]]閲覧。</ref>。
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| − | 全国各地から追加の強い要望があることを踏まえ、[[2013年]][[2月26日]]に第2弾を公募。第1弾の応募地域のうち唯一未導入となった「奄美」を含む、全国11地域が応募した<ref>「[http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000030.html 「ご当地ナンバー（第2弾）審査会」の開催について]」。国土交通省報道発表資料。[[2013年]][[7月24日]]。[[2013年]][[7月24日]]閲覧。</ref>。審査の結果、「飛鳥」（奈良県）を除く10地域のご当地ナンバーが認められ、[[2014年]][[11月17日]]より交付を開始した<ref>「[http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000039.html ご当地ナンバー（第2弾）の導入地域の決定について]」。国土交通省報道発表資料。[[2013年]][[8月2日]]。[[2013年]][[8月2日]]閲覧。</ref><ref>「[http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000046.html ご当地ナンバー（第2弾）の導入時期について。]{{PDFlink|[http://www.mlit.go.jp/common/001039753.pdf ご当地ナンバー（第2弾）の導入時期について]}}」国土交通省報道発表資料。[[2014年]][[5月16日]]。[[2014年]][[5月17日]]閲覧。</ref>。地域振興に重点が置かれ、単一自治体でのご当地ナンバー導入が増加した。
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| − | これまで、ご当地ナンバー導入が構想されたものの実現に至っていないものとしては、[[日光市|日光]]、[[鎌倉市|鎌倉]]、[[秩父市|秩父]]、[[浦和区|浦和]]、[[熊野]]、[[博多区|博多]]などが挙げられる。
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| − | [[埼玉県]][[さいたま市]]の旧[[浦和市]]エリアでは[[県庁所在地]]であった旧市時代より創設が取り沙汰されており、近年においても[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]や[[高級住宅街]]として知名度が高いため浦和ナンバー創設を市議会でも取り上げられている。
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| − | [[三陸]]沿岸都市会議では復興支援・地域活性化のために「三陸ナンバー」創設を提唱したが断念している。
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| − | [[三重県]]は[[2016年]]5月下旬に[[第42回先進国首脳会議]]（伊勢志摩サミット）が開催され、その終了直後の同年7月に「伊勢志摩ナンバー」導入を国土交通省に要望、翌年の第3弾募集のきっかけとなった。
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| − | [[2017年]]5月には募集要件の緩和が発表され、第3弾の募集を始めた。[[2020年]]度の交付を予定している。[[2018年]]5月に以下の17地域に決定した<ref>「[http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000079.html つけて走って広げよう、地域の魅力!〜地方版図柄入りナンバープレートのデザイン決定〜]」。国土交通省報道発表資料。[[2018年]][[5月22日]]。[[2018年]][[5月22日]]閲覧</ref>。
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| − | * [[知床半島|知床]]（北見：[[斜里町]]、[[小清水町]]、[[清里町]]、釧路：[[別海町]]、[[中標津町]]、[[標津町]]、[[羅臼町]]）
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| − | * 苫小牧（室蘭：[[苫小牧市]]）
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| − | * 弘前（青森：[[弘前市]]、[[西目屋村]]）
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| − | * 白河（福島：[[白河市]]、[[矢吹町]]、[[西郷村]]、[[泉崎村]]、[[中島村]]）
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| − | * 市川（習志野：[[市川市]]）
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| − | * 船橋（習志野：[[船橋市]]）
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| − | * 松戸（野田：[[松戸市]]）
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| − | * 市原（袖ヶ浦：[[市原市]]）
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| − | * 板橋（練馬：[[板橋区]]）
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| − | * 江東（足立：[[江東区]]）
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| − | * 葛飾（足立：[[葛飾区]]）
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| − | * [[上越地方|上越]]（長岡：[[上越市]]、[[糸魚川市]]、[[妙高市]]）
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| − | * [[伊勢志摩]]（三重：[[伊勢市]]、[[鳥羽市]]、[[志摩市]]、[[多気町]]、[[明和町 (三重県)|明和町]]、[[大台町]]、[[玉城町]]、[[度会町]]、[[大紀町]]、[[南伊勢町]]）
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| − | * 四日市（三重：[[四日市市]]）
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| − | * 飛鳥（奈良：[[橿原市]]、[[田原本町]]、[[高取町]]、[[三宅町]]、[[明日香村]]）
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| − | * [[出雲国|出雲]]（島根：[[出雲市]]、[[奥出雲町]]、[[飯南町]]）
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| − | * 高松（香川：[[高松市]]）
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| − | == ご当地ナンバー一覧 ==
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| − | * ご当地ナンバーの地域名は以下の29箇所である。
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| − | * 登録台数の単位は「台」。主に[[2015年]]9月末の保有台数<ref>{{PDFlink|[https://www.airia.or.jp/publish/statistics/ao1lkc00000000z4-att/gotouchi.pdf ご当地ナンバーの保有台数]}} 国土交通省報道発表資料。[[2016年]][[4月3日]]閲覧。</ref>。
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| − | * 盛岡、平泉、郡山、前橋、越谷、川口、世田谷、杉並、春日井、奄美については2014年11月17日から導入された。
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| − | * つくば（54万台）、仙台（52万台）、倉敷（36万台）、金沢（32万台）の順に普及率が高い。
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| − | * 2014年11月導入の地域では、2015年12月現在で盛岡（4万7301台）、前橋（4万6738台）、郡山（4万4370台）、川口（3万9245台）の順に普及率が高い。
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| − | <!--記載順は、国土交通省の発表に従った。-->
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| − | {| class="wikitable" style="font-size:small"
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| − | !新地域名!!{{Nowrap|旧地域名}}!!{{Nowrap|ご当地ナンバー<br />対象地域車両数}}!!{{Nowrap|ご当地ナンバー<br />保有車両数}}!!対象市町村
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|仙台
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| − | |[[宮城運輸支局|宮城]]||style="text-align:right"|439,236||style="text-align:right"|224,923||[[宮城県]][[仙台市]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|会津
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| − | |[[福島運輸支局|福島]]||style="text-align:right"|127,555||style="text-align:right"|51,629||[[福島県]][[会津若松市]]、[[喜多方市]]、[[南会津郡]][[下郷町]]・[[只見町]]・[[檜枝岐村]]・[[南会津町]]、[[耶麻郡]][[猪苗代町]]・[[西会津町]]・[[磐梯町]]・[[北塩原村]]、[[河沼郡]][[会津坂下町]]・[[柳津町]]・[[湯川村]]、[[大沼郡]][[会津美里町]]・[[金山町 (福島県)|金山町]]・[[三島町]]・[[昭和村 (福島県)|昭和村]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|郡山
| |
| − | |福島||style="text-align:right"|約163,000||style="text-align:right"|44,370<ref name="201512e">2015年12月末現在</ref>||福島県[[郡山市]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|盛岡
| |
| − | |rowspan="2"|[[岩手運輸支局|岩手]]||style="text-align:right"|約317,000||style="text-align:right"|47,401<ref name="201512e" />||[[岩手県]][[盛岡市]]、[[八幡平市]]、[[滝沢市]]、[[紫波郡]][[紫波町]]・[[矢巾町]]
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| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|平泉
| |
| − | |style="text-align:right"|約112,000||style="text-align:right"|29,612<ref name="201512e" />||岩手県[[一関市]]、[[奥州市]]、[[胆沢郡]][[金ケ崎町]]、[[西磐井郡]][[平泉町]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|那須
| |
| − | |[[栃木運輸支局|宇都宮]]||style="text-align:right"|121,550||style="text-align:right"|52,943||[[栃木県]][[那須塩原市]]、[[大田原市]]、[[那須郡]][[那須町]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|高崎<ref name="c">国土交通省から、対象地域内において住民に対するアンケートの賛成率が50%を下回った市町村があることから、当該市町村の住民に対して一層の理解と賛同を得るよう努力を求めるという意見がついた地域。</ref>
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| − | |rowspan="2"|[[群馬運輸支局|群馬]]||style="text-align:right"|231,675||style="text-align:right"|107,011||[[群馬県]][[高崎市]]、[[安中市]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|前橋
| |
| − | |style="text-align:right"|約300,000||style="text-align:right"|46,738<ref name="201512e" />||群馬県[[前橋市]]、[[北群馬郡]][[吉岡町]]
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| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|成田
| |
| − | |[[千葉運輸支局|千葉]]||style="text-align:right"|163,868||style="text-align:right"|73,449||[[千葉県]][[成田市]]、[[富里市]]、[[山武市]]、[[香取郡]][[神崎町]]・[[多古町]]、[[山武郡]][[芝山町]]・[[横芝光町]]
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| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|柏
| |
| − | |[[千葉運輸支局|野田]]||style="text-align:right"|190,115||style="text-align:right"|100,680||千葉県[[柏市]]、[[我孫子市]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|川越
| |
| − | |[[埼玉運輸支局|所沢]]||style="text-align:right"|215,955||style="text-align:right"|102,375||[[埼玉県]][[川越市]]、[[坂戸市]]、[[鶴ヶ島市]]、[[入間郡]][[毛呂山町]]・[[越生町]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|川口
| |
| − | |[[埼玉運輸支局|大宮]]||style="text-align:right"|約184,000||style="text-align:right"|39,245<ref name="201512e" />||埼玉県[[川口市]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|越谷
| |
| − | |[[埼玉運輸支局|春日部]]||style="text-align:right"|約150,000||style="text-align:right"|28,208<ref name="201512e" />||埼玉県[[越谷市]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|杉並
| |
| − | |[[東京運輸支局|練馬]]||style="text-align:right"|約100,000||style="text-align:right"|22,983<ref name="201512e" />||[[東京都]][[杉並区]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|世田谷
| |
| − | |[[東京運輸支局|品川]]||style="text-align:right"|約200,000||style="text-align:right"|37,608<ref name="201512e" />||東京都[[世田谷区]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|つくば
| |
| − | |[[茨城運輸支局|土浦]]||style="text-align:right"|516,295||style="text-align:right"|214,371||[[茨城県]][[つくば市]]、[[つくばみらい市]]、[[守谷市]]、[[古河市]]、[[桜川市]]、[[常総市]]、[[下妻市]]、[[筑西市]]、[[坂東市]]、[[結城市]]、[[猿島郡]][[五霞町]]・[[境町]]、[[結城郡]][[八千代町]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|諏訪<ref name="b">国土交通省から、対象地域の登録自動車数が要綱の10万台をわずかに超える台数にとどまっていたことから、対象地域の拡大による台数の増大が図られるよう努力を求めるという意見がついた地域。</ref>
| |
| − | |[[長野運輸支局|松本]]||style="text-align:right"|98,165||style="text-align:right"|40,862||[[長野県]][[諏訪市]]、[[岡谷市]]、[[茅野市]]、[[諏訪郡]][[下諏訪町]]・[[富士見町]]・[[原村]]
| |
| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|金沢
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| − | |[[石川運輸支局|石川]]||style="text-align:right"|263,372||style="text-align:right"|131,341||[[石川県]][[金沢市]]、[[かほく市]]、[[河北郡]][[内灘町]]・[[津幡町]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|岡崎
| |
| − | |rowspan="2"|[[愛知運輸支局|三河]]||style="text-align:right"|199,602||style="text-align:right"|104,336||愛知県[[岡崎市]]、[[額田郡]][[幸田町]]
| |
| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|豊田<ref name="a">国土交通省から、当初の要望地域一円が[[日本の市町村の廃置分合|市町村合併]]により単独市となったことを考慮して、要綱「原則複数の市町村の集合」の例外としたが、対象地域の拡大が図られるよう、努力を求めるという意見がついた地域。</ref>
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| − | |style="text-align:right"|243,490||style="text-align:right"|127,085||[[愛知県]][[豊田市]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|一宮<ref name="a"/>
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| − | |rowspan="2"|[[愛知運輸支局|尾張小牧]]||style="text-align:right"|161,348||style="text-align:right"|81,990||愛知県[[一宮市]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|春日井
| |
| − | |style="text-align:right"|133,673||style="text-align:right"|33,022<ref name="201512e" />||愛知県[[春日井市]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|伊豆
| |
| − | |rowspan="2"|[[静岡運輸支局|沼津]]||style="text-align:right"|165,398||style="text-align:right"|81,026||[[静岡県]][[熱海市]]、[[三島市]]、[[伊東市]]、[[下田市]]、[[伊豆市]]、[[伊豆の国市]]、[[賀茂郡]][[河津町]]・[[西伊豆町]]・[[東伊豆町]]・[[松崎町]]・[[南伊豆町]]、[[田方郡]][[函南町]]
| |
| − | |-
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| − | !style="text-align:left" rowspan="2"|富士山
| |
| − | |rowspan="2" style="text-align:right"|316,114||rowspan="2" style="text-align:right"|87,568||[[静岡県]][[富士宮市]]、[[富士市]]、[[御殿場市]]、[[裾野市]]、[[駿東郡]][[小山町]]
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| − | |-
| |
| − | |[[山梨運輸支局|山梨]]||[[山梨県]][[富士吉田市]]、[[南都留郡]][[富士河口湖町]]・[[西桂町]]・[[忍野村]]・[[山中湖村]]・[[鳴沢村]]・[[道志村]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|鈴鹿<ref name="c"/>
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| − | |[[三重運輸支局|三重]]||style="text-align:right"|118,149||style="text-align:right"|60,942||[[三重県]][[鈴鹿市]]、[[亀山市]]
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| − | |-
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| − | !style="text-align:left"|堺
| |
| − | |[[大阪運輸支局|和泉]]||style="text-align:right"|263,384||style="text-align:right"|132,877||[[大阪府]][[堺市]]
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| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|倉敷
| |
| − | |[[岡山運輸支局|岡山]]||style="text-align:right"|253,029||style="text-align:right"|118,026||[[岡山県]][[倉敷市]]、[[笠岡市]]、[[井原市]]、[[浅口市]]、[[浅口郡]][[里庄町]]、[[小田郡]][[矢掛町]]
| |
| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|{{Nowrap|下関<ref name="a"/><ref name="b"/>}}
| |
| − | |[[山口運輸支局|山口]]||style="text-align:right"|98,567||style="text-align:right"|47,432||[[山口県]][[下関市]]
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| − | |-
| |
| − | !style="text-align:left"|奄美<ref>地域全体で登録されている自動車数は10万台に届いていないが、離島という地理的事情が考慮され例外的に認められた。</ref>
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| − | |[[鹿児島運輸支局|鹿児島]]||style="text-align:right"|約81,000||style="text-align:right"|12,693<ref name="201512e" />||[[鹿児島県]][[奄美市]]、[[大島郡 (鹿児島県)|大島郡]][[瀬戸内町]]・[[龍郷町]]・[[喜界町]]・[[徳之島町]]・[[天城町]]・[[伊仙町]]・[[和泊町]]・[[知名町]]・[[与論町]]・[[大和村]]・[[宇検村]]
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| − | == 関連項目 ==
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| − | * [[デザインナンバープレート]]
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| − | == 外部リンク ==
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| − | * [http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/091130_2_.html ご当地ナンバーの要綱等]
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| − | * [http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/09/090729_.html ご当地ナンバー実施地域]
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