粘土
提供: miniwiki
5μm以下の土粒子の総称。岩石が風化分解すると,ケイ素,アルミニウムと水が結びついて粘土鉱物がつくられる。粘土鉱物には2層構造と3層構造のものがあり,前者はカオリン類 (陶土など) ,後者はモンモリロナイト,イライトなどで,層間に水,カリウム,鉄,マグネシウムなどが入ることによって異種の粘土鉱物となる。石英以外の造岩鉱物はすべて分解して粘土鉱物となる。 (カオリナイト )
粒径(mm) | 砕屑物 | 砕屑岩 | 火山砕屑物 | 火山砕屑岩 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
64 以上 | 礫 | 礫岩 | 火山岩塊 | 火山角礫岩、凝灰角礫岩 | ||
64 - 2 | 火山礫 | ラピリストーン、火山礫凝灰岩 | ||||
2 - 1⁄16 | 砂 | 砂岩 | 火山灰 | 凝灰岩 | ||
1⁄16 - 1⁄256 | シルト | 泥 | シルト岩 | 泥岩 | ||
1⁄256 以下 | 粘土 | 粘土岩 | ||||
テンプレートを表示 |