延喜格

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延喜格(えんぎきゃく)

三代格の一つ,貞観 11 (869) 年から延喜7 (907) 年まで 39年間の追加,補足の法令 (詔勅,官符,官奏類) を部類したもの。編者は左大臣藤原時平以下延べ 14人。全 12巻で,神祇格から雑格までの 10巻と臨時格2巻があった。『弘仁格』『貞観格』のあとをうけて編纂され,延喜7年に完成,同8年に施行した。現在散逸しているが,その編目は『本朝法家文書目録』によって知られる。また『類聚三代格』『本朝月令』『政事要略』などに逸文がある。



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