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平仮名
文字
字源 左の草書体
JIS X 0213 1-4-21
Unicode U+3055
片仮名
文字
字源 散の部分
JIS X 0213 1-5-21
Unicode U+30B5
言語
言語 ja
ローマ字
ヘボン式 SA
訓令式 SA
JIS X 4063 sa
アイヌ語 SA
発音
IPA
種別
清音

は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第3行第1段(さ行あ段)に位置する。清音の他、濁音(ざ、ザ)を持つ。

概要

ファイル:さ-bw.png
「さ」の筆順
ファイル:サ-bw.png
「サ」の筆順
  • 現代標準語の音韻: 1子音と1母音」から成る音。子音は、次の通り。
    • 清音 「さ」: の先を上歯茎に近づけて、隙間から息を摩擦させて通すときに出る音(歯茎摩擦音)。無声。
    • 濁音 「」: 舌の先を上歯茎に近づけて、隙間から声を摩擦させて通すときに出る有声音(歯茎摩音)。または、いったん舌を上歯茎に付けて、離すときに、狭い隙間を作って摩擦した音を出す有声音(歯茎破擦音)、すなわち「」の子音の有声音である。それら二つの「ざ」の発音は、一般に日本語の話者にはほとんど聞き分けられず、意味上の差異はない。
  • 五十音順: 第11位。
  • いろは順: 第37位。「」の次。「」の前。 う
  • 平仮名「さ」の字形: 「左」の草体
  • 片仮名「サ」の字形: 「散」の左上の部分
  • ローマ字
  • 点字:
    40px
  • 通話表: 「桜のサ」
  • モールス信号: -・-・-
  • 手旗信号:1→12
50px50px

さ に関わる諸事項

  • 変体仮名: (散)
  • 日本の自動車のナンバープレートで、登録車のうち自家用・中板・組もの・塗装式のものは「さ」から払い出しが始まる。
  • 鉄道車両の記号「サ」は、
  • 高橋悠治1999年に作曲したホルン独奏曲のタイトル。
  • 活字には2画目と3画目をつなげるものと離すものが存在しどちらも扱いに差はないが、さいたま市では記述の統一のためにつなげて書く方の書体で統一して表記するものとしている[1]
  • 韓国語ではサは日本語のシと同様に「死」を連想させる。そのため、サや同音である4が忌み嫌われる。

・滋賀県の草津市のマークはカタカナの『サ』をモチーフにしたマークである。

漢字

  • W早

脚注

  1. アーカイブされたコピー”. 2012年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2010年10月25日閲覧.

関連項目