坊主
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坊主 (ぼうず)は僧のこと。
概要
時代がたつと、僧形の者、髪を剃ったり短く刈ったりした者、また、毛のない頭やそれに見立てられるものをも広くさすようになる。法師は流浪の者が多く僧侶といえども髪や髭が伸びていることが多かったことの対比としての表現だった。武家時代に、大名などに仕えて、僧形で茶の湯など雑役をつとめた者も坊主と呼ばれ、その職掌によって茶坊主・太鼓坊主などと呼ばれた。
その他
- 日本語で少年のこと。 関西弁、特に大阪では「うちの坊主」のように自分の子ども(男子)に使う。
- 僧は髪を短くしている事が多いこと、立派になるため修行中であること、妻帯や飲酒が禁止であること、などの共通点から。
- 丸刈り、いわゆるスキンヘッドのこと。
- 水商売で、お客が一人も来ない日(夜)のこと。
- 釣りで全く魚が釣れなかったこと。上記からの転用。
- 物流業界の用語で、何らかの理由で伝票が外れ、行き先が分からなくなった荷物のこと。