ウァレリアヌス
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プブリウス・リキニウス・ウァレリアヌス(ラテン語: Publius Licinius Valerianus,193年か195年か200年 - 260年から264年)
ローマ皇帝 (在位 253~260) 。アレクサンデル・セウェルス帝のもとで執政官 (コンスル ) ,のち元老院のプリンケプスとなった。ガルス帝が反乱にあったのに乗じてライン地方で即位。息子のガリエヌスを共同統治者とし,キリスト教迫害を再開。 257年全国民にローマ神への祭儀を強要,聖職者を処刑し,元老院の信者を罷免,財産を没収した。ガリエヌスにライン,ドナウ地方を守らせ,みずからはササン朝ペルシアの侵攻を排除しようと東征して捕えられ,消息を絶った。