光文社新書
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光文社新書(こうぶんしゃしんしょ)は、株式会社光文社が発行する新書レーベル。
Contents
概要
2001年(平成13年)10月に創刊された[1]。 キャッチコピーは「知は、現場にある」。30歳代の男性をメインターゲットに想定している。創刊に際しては、「ビジネスでも、研究開発でも、美術でも、本質的な課題を打ち破る解決策は、常に現場にある。その現場にスポットライトを当てることで、新しい知恵や知識のありさまを探ることができる。正しい知識を与えたり、合理的な考え方を教えたりするのではなく、本物の『知』を提供していく教養新書を目指したい」という言葉が発せられた[2]。
装丁は、香港のデザイナーアラン・チャン(Alan Chan、陳 幼堅)による[2]。
創刊ラインナップ
創刊ラインナップは次のとおり[2]。
- Zカー(片山豊・財部誠一)
- 本格焼酎を愉しむ(田崎真也)
- タリバン(田中宇)
- 駅弁大会(京王百貨店駅弁チーム)
- チラシで読む日本経済(澤田求)
- 東京広尾アロマフレスカの厨房から(原田慎次・浅妻千映子)
- 思い通りの家を造る(林望)
- DV 殴らずにはいられない男たち(豊田正義)
- ビジネス英語を速く読む(古藤晃)
- 怪文書(六角弘)
ベストセラー
主なベストセラーは以下の通り。
- 『下流社会・新たな階層集団の出現』(三浦展著)
- 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(山田真哉著)
- 『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』(勝間和代著)
- 『若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来』(城繁幸著)
- 『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』(竹内薫著)