四国大学短期大学部
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四国大学短期大学部 | |
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大学設置 | 1961年 |
創立 | 1925年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人四国大学 |
本部所在地 |
徳島県徳島市応神町古川字戎子野123-1 東経134度33分12.49秒北緯34.1022389度 東経134.5534694度 |
学部 |
生活科学科 ビジネスコミュニケーション学科 幼児教育保育学科 音楽科 |
ウェブサイト | 四国大学短期大学部公式サイト |
四国大学短期大学部(しこくだいがくたんきだいがくぶ、英語: Shikoku University Junior College)
徳島県徳島市応神町古川字戎子野123-1に本部を置く日本の私立大学。
Contents
概観
大学全体
- 四国大学短期大学部は、徳島県徳島市内にある日本の私立短期大学。学校法人四国大学により1961年に徳島家政短期大学として設置され、旧来は女子のみを対象としていたが、1992年度より男女共学化している。現在、4つの学科をもつ。キャンパスは、四国大学と同じ敷地内にある。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 四国大学短期大学部における建学の精神は「全人的自立」となっている。
教育および研究
- 四国大学短期大学部における教育
- ビジネスコミュニケーション学科:「医療事務」・「経理事務」・「ITビジネス」・「英語ビジネス」の各コースがある。
- 生活科学科
- 生活デザイン専攻:主にデザイン・美術について学ぶ。
- 食物栄養専攻:栄養士を養成する。
- 生活福祉専攻:介護職を養成する。
- 幼児教育保育学科:保育者を養成する。
- 音楽科:クラシック音楽・ポピュラー音楽・音楽療法の各コースがある。
学風および特色
- 四国大学短期大学部は短大部でありながら 4 学科を擁し、四国でも有数の総合短大となっている。
- 設置されている学科が、大学と同類または類似のものが多いのが特徴で、短大卒業後にその相応学科に編入学する学生が少なからずいる。
沿革
- 1925年 佐藤カツによる徳島洋服学校が創設される。
- 1961年 徳島家政短期大学(とくしまかせいたんきだいがく)として開学。家政科を置く。
- 1963年 四国女子短期大学(しこくじょしたんきだいがく)に改称。文科を増設[1]。
- 1964年 幼児教育科を増設。
- 文科を専攻分離→後に、ビジネスコミュニケーション学科に改組。
- 国語専攻
- 英語専攻
- 1967年 家政科を専攻分離。
- 家政専攻
- 食物栄養専攻
- 1968年 音楽科を増設。
- 家政科に家政経済専攻を増設→後の生活経済専攻
- 幼児教育科を児童教育科に改組。
- 1969年 家政科に服飾デザイン専攻を増設→後の生活デザイン専攻
- 1972年 児童教育科を専攻分離する。
- 1978年 四国女子大学短期大学部(しこくじょしだいがくたんきだいがくぶ)に改称。
- 1979年 文科の専攻名を改称。
- 国語専攻→国文専攻
- 英語専攻→英文専攻
- 1987年 学科及び専攻名を変更。
- 家政科→生活科学科
- 家政専攻→生活科学専攻
- 家政科→生活科学科
- 1989年 生活科学科に生活福祉専攻を増設。
- 1992年 四国大学短期大学部と改称。共学となる
基礎データ
所在地
- 本部キャンパス(徳島県徳島市応神町古川)
交通アクセス
象徴
- 四国大学短期大学部のシンボルマークは、四国大学の"S"を中心に知性・可能性・自由・調和を表す 4枚の翼が、未来に向かって飛翔するイメージをシンボル化したものとなっている。
- シンボルマークのカラーは、フランスの伝統色とされているペルヴァンシュ(pervenche:やや赤みがかった ブルー)となっている。
教育および研究
組織
学科
- ビジネスコミュニケーション学科
- 生活科学科
- 生活デザイン専攻
- 食物栄養専攻
- 生活福祉専攻
- 幼児教育保育学科
- 音楽科
学科の変遷
- 文科→ビジネスコミュニケーション学科
- 国文専攻
- 英文専攻
- 生活科学科
- 生活科学専攻
- 生活科学コース
- 養護保健コース
- 生活経済専攻
- 生活デザイン専攻
- 食物栄養専攻
- 生活福祉専攻
- 生活科学専攻
- 児童教育科
- 初等教育専攻
- 幼児教育専攻→’幼児教育保育学科
- 音楽科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
- 栄養士資格と栄養教諭二種免許状が生活科学科食物栄養専攻にて取得できる。
- 介護福祉士資格が生活科学専攻生活福祉専攻にて取得できる。
- 保育士資格と幼稚園教諭二種免許状が幼児教育保育学科にて取得できる[2]。
- 中学校教諭二種免許状
- 小学校教諭二種免許状:かつてあった児童教育学科初等教育専攻にて。
- 司書資格・司書教諭資格ともにかつてあった文科国文専攻。英文専攻にて設置されていた。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 四国大学短期大学部のクラブ活動:四年制大学と混合で参加している。
学園祭
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
施設
キャンパス
- 短期大学部独自のキャンパスはなく全て大学と共同使用となっている。
寮
- 四国大学短期大学部には大学と同様、女子学生を対象とした学生寮がある。
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 文科(国文専攻・英文専攻):徳島銀行・徳島信用金庫・日興コーディアル証券・そごう・宮脇書店・愛媛バス・東芝徳島営業所・徳島県立図書館・鳴門市消防局ほか
- 生活科学科(生活科学専攻生活科学コース、養護保健コース、生活経済専攻、生活デザイン専攻、食物栄養専攻、生活福祉専攻):阿波銀行・野村證券・日本通運・大塚製薬・日清医療食品・プリンスホテル・四国放送ほか
- 児童教育科
- 音楽科:音楽関連業界への就職者が割合として多いのが特徴で、ヤマハ・河合楽器製作所などがある。
編入学・進学実績
- 各学科・専攻とも四国大学への編入学が多い傾向にある。
関連項目
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『短期大学一覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『四国大学 四国大学短期大学部』:入学案内小冊子