六角川(ろっかくがわ)は、佐賀県中部を流れる六角川水系の本流で一級河川。
地理
武雄市西部の山地に発し、概ね東流。白石平野を流れる中流域では蛇行が甚だしい。下流域で牛津川を合わせ、有明海に注ぐ。
流れが緩やかで、また有明海最深部に流入しているため、河口から29km地点まで海水の遡上が見られる。河口部では江戸時代から干拓が行われ、また海苔養殖も盛ん。
国内石炭産業の最盛期では、大町町の土場口から下流は杵島炭鉱から産出した石炭を河口近くの住ノ江港まで運ぶ運炭船で賑わっていた。
流域の自治体
- 佐賀県
- 武雄市、杵島郡大町町、同白石町、同江北町、小城市
主な支流
並行する交通
鉄道
道路
主な橋梁(河口から順に)
関連項目
外部リンク
典拠レコード: