ハリソン郡 (ミズーリ州)
ミズーリ州ハリソン郡 | |
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ハリソン郡の位置を示したミズーリ州の地図 | |
設立 | 1845年2月14日 |
郡庁所在地 | ベサニー |
面積 - 総面積 - 陸 - 水 |
1,881 km2 (726.45 mi2) 1,878 km2 (725.13 mi2) 3 km2 (1.32 mi2), 0.18% |
人口 - (2010年) - 密度 |
8,957人 5人/km2 (13人/mi2) |
標準時 | 中部: UTC-6/-5 |
ハリソン郡(英: Harrison County)は、アメリカ合衆国ミズーリ州の北西部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は8,957人であり、2000年の8,850人から1.2%増加した[1]。郡庁所在地はベサニー市(人口3,292人[2])であり、同郡で人口最大の都市でもある。ハリソン郡は1845年2月14日に設立され、郡名はミズーリ州選出のアメリカ合衆国下院議員アルバート・G・ハリソンに因んで名付けられた。
Contents
地理
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は726.45平方マイル (1,881.5 km2)であり、このうち陸地725.13平方マイル (1,878.1 km2)、水域は1.32平方マイル (3.4 km2)で水域率は0.18%である[3]。
主要高規格道路
隣接する郡
- リングゴールド郡 (アイオワ州) - 北
- ディケーター郡 (アイオワ州) - 北東
- マーサー郡 - 東
- グランディ郡 - 南東
- デイビース郡 - 南
- ジェントリー郡 - 南西
- ワース郡 - 北西
ワース郡 | リングゴールド郡 (アイオワ州) | ディケーター郡 (アイオワ州) | ||
北 | マーサー郡 | |||
西 ハリソン郡 東 | ||||
南 | ||||
ジェントリー郡 | デイビース郡 | グランディ郡 |
人口動態
人口推移 | |||
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年 | 人口 | %± | |
1850 | 2,447 | — | |
1860 | 10,601 | 333.2% | |
1870 | 14,635 | 38.1% | |
1880 | 20,304 | 38.7% | |
1890 | 21,033 | 3.6% | |
1900 | 24,398 | 16.0% | |
1910 | 20,466 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1920 | 19,719 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1930 | 17,233 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1940 | 16,525 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1950 | 14,107 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1960 | 11,603 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1970 | 10,257 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1980 | 9,890 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
1990 | 8,469 | テンプレート:Rnd/b-1% | |
2000 | 8,850 | 4.5% | |
2010 | 8,957 | 1.2% |
基礎データ
人種別人口構成
年齢別人口構成
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世帯と家族(対世帯数)
収入収入と家計 |
宗教
2000年宗教データアーカイブ協会郡別信徒報告書に拠れば、ハリソン郡は福音主義プロテスタントが最多数を占める。ただし人口の37.69%はいかなる宗派も申告していない。最も多い会派は南部バプテスト連盟の44.11%、続いてメソジスト教会の10.77%、ディシプルズ・オブ・クライストの10.76%である。
都市と町
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政治
地方
ハリソン郡の地方レベルでは共和党が完全に政治を支配しており、郡の選挙で選ばれる役職を独占している。
国政
年 | 共和党 | 民主党 | その他 |
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2008年 | 64.16% 2,512 | 32.87% 1,287 | 2.97% 116 |
2004年 | 67.42% 2,729 | 31.60% 1,279 | 0.99% 40 |
2000年 | 63.94% 2,552 | 33.27% 1,328 | 2.78% 111 |
1996年 | 44.77% 1,737 | 41.96% 1,628 | 13.27% 515 |
大統領選挙のレベルでは共和党を支持しがちである。。2000年と2004年の大統領選挙では、ジョージ・W・ブッシュが容易にハリソン郡を制した。1992年のビル・クリントンが最後に郡を制した民主党候補者となっている。2008年の選挙では、州内の田園部にある郡と同様、バラク・オバマよりジョン・マケインを選んだ。
ハリソン郡は州北西部にある田園部郡と同様、社会的にまた文化的に保守的であり、それが共和党支持の傾向に影響している。2004年の州民投票では、結婚を男と女の結合として定義する州憲法改正案をハリソン郡は81%という圧倒的多数で賛成した。州全体でも71%の賛成で可決し、ミズーリ州は同性結婚を禁止する最初の州になった。2006年の州民投票では、胚性幹細胞の研究を予算化し、合法化する憲法改正案が掛けられたが、ハリソン郡では56%が反対した。州全体では51%の賛成と辛うじて改正が成立し、胚性幹細胞の研究を最初に認めた州の1つになった。郡民は伝統的に社会問題に保守的であるが、最低賃金の増加のような人民主義的施策は支持する傾向にある。やはり2006年の州民投票で最低賃金を時間あたり6.50ドルに増やす命題については、ハリソン郡では61%が支持した。この命題は州内のどの郡でも支持され、75.94%が賛成した。
2012年大統領予備選挙
2012年の大統領予備選挙で、ハリソン郡は共和党のリック・サントラムを支持し、州全体でもサントラムが勝ったが、全国的な指名争いでは元マサチューセッツ州知事のミット・ロムニーに敗れた。
2008年大統領予備選挙
2008年の大統領予備選挙で、ハリソン郡は共和党のジョン・マケインと民主党のヒラリー・クリントンを選んだ。民主党の予備選挙ではヒラリー・クリントンが1位となり、さらに共和党予備選挙で各候補に投じられた票数よりも多かった。
著名な出身者
- ベーブ・アダムズ - メジャーリーグベースボールの選手(在籍1906年-1926年)
脚注
- ↑ Quickfacts.census.gov - Harrison County - accessed 2011-12-06.
- ↑ American FactFinder - Bethany, Missouri - accessed 2011-12-06.
- ↑ “Census 2000 U.S. Gazetteer Files: Counties”. United States Census. . 2011閲覧.
外部リンク
- Information about Harrison County, Missouri
- Digitized 1930 Plat Book of Harrison County from University of Missouri Division of Special Collections, Archives, and Rare Books