アラブ・マグレブ連合
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アラブ・マグレブ連合(アラブ・マグレブれんごう、Arab Maghreb Union, AMU)は、北アフリカの通称、マグレブと呼ばれる5ヶ国が同じ歴史、文化を共有した背景から連帯、進歩、諸権利の保護を目的とし、1989年に創設された経済協力機構。本部はモロッコのラバト。
加盟国間における自由な人や物の移動など最終的には欧州共同体に似た地域共同体の設立を目標に掲げ、その前段階として加盟国間での関税及び非関税障壁撤廃による自由貿易地域化を提唱している。
加盟国
マラケシュ条約
マラケシュ条約とは、アラブ・マグレブ連合の設立を定めた条約。 1988年6月10日、アルジェリアのゼラルダに5カ国の首脳が集まり、アラブ・マグレブ連合の設立を合意。 1989年2月17日、モロッコのマラケシュおいて調印された。