戸田山和久
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生誕 | 1958年??月??日 |
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時代 | 現代哲学 |
地域 | 日本 |
学派 | 分析哲学 |
研究分野 | 科学哲学 |
公式サイト | www.info.human.nagoya-u.ac.jp/lab/phil/todayama/ |
戸田山 和久(とだやま かずひさ、1958年 - )は、日本の哲学者。科学哲学を専門とする。名古屋大学大学院情報科学研究科教授。日本科学哲学会第14期会長[1]を務める。
略歴[2]
- 1958年: 東京生まれ[3]
- 1972年: 千代田区立麹町小学校卒業
- 1975年: 東京教育大学附属駒場中学校卒業
- 1978年: 東京教育大学附属駒場高等学校卒業
- 東京大学教養学部理科Ⅱ類入学
- 1982年: 東京大学文学部哲学科卒業
- 1989年: 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学
- 1989年7月: 名古屋大学教養部講師
- 1993年10月: 名古屋大学情報文化学部助教授
- 2003年4月~現在: 名古屋大学大学院情報科学研究科教授
著作[4]
単著
- 『論理学をつくる』名古屋大学出版会、2000年
- 『知識の哲学』産業図書、2002年
- 『論文の教室――レポートから卒論まで』NHK出版、2002年;[新板]2012年
- 『科学哲学の冒険――サイエンスの目的と方法をさぐる』NHK出版、2005年
- 『「科学的思考」のレッスン――学校で教えてくれないサイエンス』NHK出版、2011年
- 『哲学入門』筑摩書房、2014年
- 『科学的実在論を擁護する』名古屋大学出版会、2015年
- 『恐怖の哲学――ホラーで人間を読む』NHK出版、2016年
共編著
- 岡田猛、田村均、戸田山和久、三輪和久編『科学を考える――人工知能からカルチュラル・スタディーズまで14の視点』北大路書房、1999年
- 池田輝政、戸田山和久、近田政博、中井俊樹著『成長するティップス先生――授業デザインのための秘訣集』玉川大学出版部、2001年
- 戸田山和久、服部裕幸、柴田正良、美濃正編『心の科学と哲学――コネクショニズムの可能性』昭和堂、2003年
- 黒田光太郎、戸田山和久、伊勢田哲治編『誇り高い技術者になろう――工学倫理ノススメ』名古屋大学出版会、2004年;[第二版]2012年
- 戸田山和久、出口康夫編『応用哲学を学ぶ人のために』世界思想社、2011年
- 戸田山和久、美濃正、出口康夫編『これが応用哲学だ!』大隅書店、2012年
- 唐沢かおり、戸田山和久編『心と社会を科学する』東京大学出版会、2012年
- 伊勢田哲治、戸田山和久、調麻佐志、村上祐子編『科学技術をよく考える――クリティカルシンキング練習帳』名古屋大学出版会、2013年
- 名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校国語科著、戸田山和久執筆協力『はじめよう、ロジカル・ライティング』ひつじ書房、2014年
翻訳
- アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド、バートランド・ラッセル著、 岡本賢吾、加地大介、戸田山和久訳『プリンキピア・マテマティカ序論』哲学書房、1988年
- デイヴィド・ブルア著、戸田山和久訳『ウィトゲンシュタイン――知識の社会理論』勁草書房、1988年
- リチャード・ジェフリー著、戸田山和久訳『記号論理学――その展望と限界をさぐる』マグロウヒル出版、1992年
- リチャード・ジェフリー著、戸田山和久訳『形式論理学――その展望と限界』産業図書、1995年
- ハオ・ワン著、土屋俊、戸田山和久訳『ゲーデル再考――人と哲学』産業図書、1995年
- ロバート・ノージック著、坂本百大監訳、西脇与作、戸田山和久、横山輝雄、柴田正良、森村進、永井均、若松良樹、高橋文彦、荻野弘之訳『考えることを考える』青土社、1997年
- ラリー・ラウダン著、小草泰、戸田山和久訳『科学と価値』勁草書房、2009年
- スティーヴン・トゥールミン著、戸田山和久、福澤一吉訳『議論の技法――トゥールミンモデルの原点』東京図書、2011年
- スコット・リリエンフェルド、スティーヴン・ジェイ・リン、ジョン・ラッシオ、バリー・バイアースタイン著、八田武志、戸田山和久、唐沢穣監訳『本当は間違っている心理学の話――50の俗説の正体を暴く』化学同人、2014年
脚注
外部リンク
- 名古屋大学教員データベース
- 名古屋大学情報文化学部教員紹介
- 名古屋大学大学院情報科学研究科社会システム情報学専攻情報創造論講座科学哲学研究室(戸田山・久木田研)
- 名古屋大学高等教育研究センタースタッフ紹介
- BOOKSCAN(ブックスキャン)
- researchmap
- 応用哲学会‐1(戸田山和久先生) - YouTube
- 戸田山和久(名古屋大学)「言語科学方法論に科学哲学はどんな寄与ができるか」、関西言語学会シンポジウム「言語理論と科学哲学」(2014/6/14) - YouTube
典拠レコード: