ニュシアデス

提供: miniwiki
2016/1/3/ (日) 16:04時点における221.213.66.195 (トーク)による版 (新しいページ: 'ファイル:Mercury Entrusting the Infant Bacchus to the Nymphs of Nysa by Boucher, 1734.jpg|thumb|320px|『幼いディオニューソスを育てたニュ...')
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索
ファイル:Mercury Entrusting the Infant Bacchus to the Nymphs of Nysa by Boucher, 1734.jpg
『幼いディオニューソスを育てたニュシアデス』(フランソワ・ブーシェ作、1734年)

ニュシアデス古希: Νυσιαδες, Nysiades)は、ギリシア神話に登場する、幼いディオニューソスと戯れたニューサ山の精霊であるニュンペー(ニンフ)[1]

彼女たちは、5人あるいは6人、それ7人説ともいわれる。ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスによる『ギリシャ神話集』ではキッセーイス(Cisseis)、ニューサ(Nysa)、エラトー(Erato)、エリフィアー(Eriphia)、ブロミアー(Bromia)、ポリュヒュムノー(Polyhymno)がいる[2]ヒュアデスと同一視されることもある。

脚注

  1. B・エヴスリン/著、小林稔/訳 『ギリシア神話小事典』 社会思想社、169頁。
  2. ヒュギーヌス、182。