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Agrippina Minor
 
Agrippina Minor
  

2018/7/25/ (水) 10:18時点における版

Agrippina Minor

[生] 15. アラ・ウビコルム
[没] 59. パウリ

ローマ皇帝ネロの母。皇帝クラウディウス1世の妃。ゲルマニクス・カエサルとアグリッピナ (大) の娘。

28年グナエウス・ドミチウス・アヘノバルブスと結婚,ネロを生む。 39年兄のガイウス帝に対する陰謀のかどで追放されたが,41年ローマに帰り,49年叔父にあたるクラウディウス帝と結婚,連れ子のネロを養子にさせ,帝と前妃メッサリナとの娘オクタウィアと結婚させ,ついに 54年クラウディウスを毒殺してネロを帝位につけた。ネロの治世の初期には権力をふるったが,やがてネロと対立し,ネロの刺客によって殺された。