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{{基礎情報 テレビ番組
 
| 番組名 = キャプテンウルトラ
 
| 画像 =
 
| 画像説明 =
 
| ジャンル = テレビドラマ
 
| 放送時間 = 日曜19:00 - 19:30
 
| 放送分 = 30
 
| 放送枠 = タケダアワー
 
| 放送期間 = 1967年4月16日 - 9月24日
 
| 放送回数 = 24
 
| 放送国 = {{JPN}}
 
| 制作局 = TBS
 
| 企画 =
 
| 製作総指揮 =
 
| 監督 =
 
| 演出 =
 
| 原作 =
 
| 脚本 =
 
| プロデューサー =
 
| 出演者 = [[中田博久]]
 
| 音声 =
 
| 字幕 =
 
| データ放送 =
 
| OPテーマ = 「キャプテンウルトラ」<br/>「宇宙マーチ」
 
| EDテーマ =
 
| 時代設定 =
 
| 外部リンク =
 
| 外部リンク名 =
 
| 特記事項 =
 
}}
 
『'''宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ'''』は、日本の[[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビドラマ]]。
 
 
 
== 概要 ==
 
TBSが「[[ウルトラシリーズ]]第3弾」として、また[[東映]]が「宇宙特撮シリーズ」として制作した国産初の本格[[スペースオペラ]]作品である。本作の企画のきっかけは、東映の[[渡邊亮徳]]が[[SFマガジン]]で小説『[[キャプテン・フューチャー]]』の記事を読んだことであり、タイトルも同作に由来している<ref>{{Cite book |和書 |author=[[大下英治]] |date=1995-11-24 |title=<ruby>日本<rp>(</rp><rt>ジャパニーズ</rt><rp>)</rp></ruby>ヒーローは世界を制す  |chapter=第四章 特撮アクションへのチャレンジ 大衆受けしなかった新機軸|publisher=[[角川書店]] |pages=83|id=C0076 |isbn=4-04-883416-9}}</ref><ref name = "画報">{{Cite book |和書 |editor=竹書房/イオン編 |date=1995-11-30 |title=超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み |publisher=[[竹書房]] |pages=66|id=C0076 |isbn=4-88475-874-9}}</ref>。
 
 
 
[[1966年]](昭和41年)初頭からTBSの[[タケダアワー]]で放映開始された[[円谷プロダクション|円谷特技プロダクション]]制作の「空想特撮シリーズ」の『[[ウルトラQ]]』や『[[ウルトラマン]]』は高視聴率を獲得し、日本全国に爆発的な[[第一次怪獣ブーム|怪獣ブーム]]を巻き起こした。しかし、円谷特技プロ側では『ウルトラマン』の制作が次第に追いつかなくなり、やむなく放送打ち切りを余儀なくされる。この放送枠を単独提供していた[[武田薬品工業]]およびTBSは、ウルトラシリーズの続行を熱望した。
 
 
 
これに対し、前年から本格的にテレビ特撮番組への参入を目論んでいた東映側では、社長の[[大川博]]から資本提携下にあるNET(現:テレビ朝日)以外の局での番組枠獲得が厳命されていた。これを受け、渡邊とプロデューサーの植田泰治によって「円谷特撮と東映特撮の違い」という企画論文が起こされ、これを番組仮名『宇宙大戦争』とし、TBSに持ち込んでの積極的なセールスが行われた<ref>『巨大ヒーロー大全集』(講談社)134頁。</ref><ref name = "画報" />。これを受けてTBSは、円谷特技プロの次回作準備が整うまでの半年間の契約で、新番組の製作を東映に依頼する。こうして本作は、TBS「ウルトラシリーズ第3弾」として放送されることとなった。作品コンセプトは、『ウルトラマン』の後続企画『ウルトラ警備隊』から引き継がれている<ref>{{Cite book|和書 | title = ウルトラセブンイズム | publisher = [[辰巳出版]] | series = タツミムック | date = 2002-11-15 | page = 50 | isbn = 4-88641-779-5 }}</ref>。
 
 
 
TBSでは本作の放映開始に合わせ、『ウルトラマン』と『キャプテンウルトラ』の番組引き継ぎパーティーを本社で開催した。この際、東映のプロデューサーの[[平山亨]]は『ウルトラマン』でムラマツキャップを演じた[[小林昭二]]と会談の機会を持っており、このときに小林の人柄と子供番組に対する真摯な姿勢に強い感銘を受けたことが、のちに『[[仮面ライダー]]』で出演を持ちかけるきっかけになったと語っている。また、[[杉並公会堂]]においても公開型の引き継ぎイベントが行われている。
 
 
 
平山によれば、東映東京撮影所テレビ部初のカラー特撮番組の制作でもあり、スタッフは大変な意欲をもって制作に当たったという。TBSから支給された予算は、『ウルトラマン』と同額の1クール13本につき7000万円。しかし、宇宙を舞台にしたことから野外[[ロケーション撮影|ロケ]]ができず、毎回の惑星セットは大泉撮影所のスタジオをすべて確保して組まれていた<ref name="U156">{{Cite journal|和書|date = 2017-04-01|title=東映版スペースオペラの歴史|journal = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]|volume = vol.156 |issue =(SPRING 2017.春)|publisher = [[ホビージャパン]] |page=79|isbn = 978-4-7986-1434-2}}</ref>。そのため、制作費は予算を大きく超えたという。
 
 
 
背景の宇宙空間は明るい青色に統一されているが、これについては平山と特撮監督の[[矢島信男]]らスタッフとの間で、「黒」か「青」かで議論があったとのことである。当時のテレビ画面の小ささや、テレビ自体の普及度がカラーよりも白黒が主体だったことなどを考慮し、白黒画面でも発色が明るく出る青に決まったという。
 
 
 
放映中の雑誌掲載権は[[小学館]]が獲得し、『[[週刊少年サンデー]]』などで[[漫画化|漫画版]]が連載されるなど、同社の子ども向け雑誌で盛んに記事が掲載された。同社の月刊児童誌でキャラクター人気投票が行われ、キケロ星人ジョーは子供たちに不人気との統計が出たため、2クール目での設定変更を機に降板となった<ref>{{Cite book|和書 |author=石橋春海 |date = 2013-12-05 |title = ’60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー |publisher = コスミック出版 |series = COSMIC MOOK |page=103 |isbn = 978-4-7747-5853-4 }}</ref>。また、本放送中に番宣特番が放送された([[#特集番組]]を参照)。
 
 
 
平均視聴率は25.6%だった。[[1967年]](昭和42年)4月23日放送の第2話では、最高視聴率32.2%([[ビデオリサーチ]]調べ、関東地区)を記録した。普通ならば大ヒットと言えるが、平均36.8%を獲得していた『ウルトラマン』より低かったため、スポンサーの武田薬品側からクレームがつき、平山はTBSの上層部から何度も叱責されたという。なお、後番組『[[ウルトラセブン]]』の企画書(仮題「ウルトラアイ」の段階)には放送開始が1967年10月15日と記述されており、本作は当初全26話を予定していたことがわかる。結局、2話分の短縮措置がとられ、『ウルトラセブン』の放送開始は同年10月1日に繰り上がった。
 
 
 
本作は東映のTBS進出第1作であり<ref name = "画報" />、新参の制作会社として厳しく扱われることが多かったものの、編成部員の田原や担当プロデューサーの熊谷国雄から非常に高い評価を得た。そしてこの半年後、土曜夜9時枠でスタートする『[[キイハンター]]』を生み出すきっかけにもなった。
 
 
 
1967年7月には[[松屋 (百貨店)|松屋デパート]]で「ウルトラシリーズ第3弾・『キャプテンウルトラ』の怪獣七夕祭り」がTBSの主催によって開催され、怪獣の展示に合わせて出演者のトークショーが行われた。当時の新聞は「アカネ隊員役の[[城野ゆき]]が子供たちに大人気で、ステージから引っ張り降ろされる騒ぎ」とその盛況ぶりを伝えている<ref>「ファンタスティック・コレクション・ウルトラセブンアルバム」より{{要ページ番号|date=2017年4月}}</ref>。
 
 
 
== ストーリー ==
 
舞台は[[21世紀]]後半。宇宙開発計画の発達によって地球は「宇宙開拓時代」を迎えた。しかし宇宙に進出した人類を待ち受ける未知の危険は絶えなかった。そこで[[宇宙ステーション]]「シルバースター」所属の宇宙警察パトロール隊が編成された。ひとたび特殊銃で救援信号があると、隊員・本郷武彦ことキャプテンウルトラは、キケロ星人のジョー、万能[[ロボット]]のハックと共に、宇宙船シュピーゲル号を駆ってバンデル星人や様々な怪獣たちと戦い続ける。
 
 
 
前半12話は「バンデル星人編」と銘打たれ、太陽系への移住をもくろむ宇宙人・バンデル星人との戦いを中心に展開した。登場する怪獣は3体のみ。第13話から路線の修正が行なわれ、「怪獣ぞくぞくシリーズ」がスタート。キャプテンたちが毎回登場する新怪獣と、これらの引き起こす怪現象に立ち向かうストーリー展開になった<ref name="U156" />。
 
 
 
キケロ星人ジョーは前述の投票不人気に伴って小林が降板させられたため第12話で功を労われた上で宇宙船を与えられ、故郷の星へ帰った。第13話以後はアカネ隊員がシュピーゲル号に搭乗し、共に戦うようになった。これに伴い、番組冒頭のナレーションとともに、主題歌が「キャプテンウルトラ」から「宇宙マーチ」に変更されている。
 
 
 
== メカニック ==
 
;シュピーゲル号
 
:ムナトモ博士の設計による光速宇宙艇。全長50メートル、最高速度マッハ10。原子力、光子強力ロケットを装備。戦闘時には3機に分離するD3作戦を取る。レーザー砲、ミサイル、ワイヤーを装備。機体中央に位置するスリムな1号機はキャプテンが、銀色の瓦のような四角い形状をした2号機はジョー(後にアカネ隊員)が、2号機と同じ形状の3号機はハックが操縦する。
 
:シュピーゲル号の「[[シュピーゲル]]」は[[ドイツ語]]で「[[鏡]]」を意味し、その名の通り銀色に輝く長方形の鏡を連想させる形状をしている。3機が分離・合体するシュピーゲル号の撮影用には、1メートル超のミニチュアが用意された。
 
;シルバースター
 
:宇宙ステーション。光線砲とバリヤーを装備。11話では太陽ビーム砲を装備した。
 
 
 
== 特撮・キャラクター ==
 
シュピーゲル号のデザインは「[[特撮研究所]]」側で日大の学生らによって起こされ、撮影用のミニチュア模型は、郡司模型製作所によって製作された。三機に分離・合体するシュピーゲル号は、「合体メカ」の嚆矢でもある。特撮監督の矢島信男によると、この「分離・合体」の描写は、吊り下げた三つの機体を分離させるタイミングが難しく、数日間徹夜の撮影が続いたという<ref>白石雅彦・編 『ミラーマン大全』(双葉社・2004年) 268頁。</ref>。
 
 
 
[[湯浅憲明]]によると当時、登戸に[[オプチカル・プリンター]](フィルム光学合成機器)の自家製海賊版を製作した会社があり、「[[大映]]の[[ガメラ|ガメラシリーズ]]の特撮に使わないか」と誘われたという。しかしスタジオが安普請のため、自動車が外を走るたびに合成画面に揺れが伝わる状態だった。このため湯浅は断ったが、この海賊版オプチカル・プリンターは本作で使われることとなった。実際に、劇中の合成画面は揺れが入ったものが多い<ref>『ガメラを創った男 評伝 映画監督湯浅憲明』(アスペクト)</ref>。<!--これは出典付きの記事です。東映化学の正規プリンターだけ使ったということでしたら、出典を添えて付記してください-->
 
 
 
== 主要登場人物 ==
 
;キャプテンウルトラ
 
:主人公。本名・本郷武彦。25歳。少年宇宙学校パイオニアスクールの教官で、優れた頭脳と鍛えられた体を持つ。柔道6段、空手5段。
 
:武器はミサイルも装着可能なウルトラレーザーガンと、短剣の宇宙剣。レーザーガンのケースはレンジャーケースと呼ばれ、物体透視スコープやワイヤー射出機能を持つ。背中にジェット噴射装置を背負って飛行する。12話からはヘルメット上部から放つ必殺光線ミラクルビームを装備するようになった。
 
;ハック
 
:500万馬力のロボット。腕をロケット砲に換装可能。頭部に言語翻訳機を備えている。
 
;キケロのジョー
 
:幼少の頃、地球人に拾われて育てられたキケロ星人。体を丸めて岩のように変形する。その状態から貝殻のように小さくなることも可能。レンジャーケースを携帯。
 
;アカネ隊員
 
:パイオニアスクールの教官を務める宇宙物理学者。20歳。ムナトモ博士の助手だが、キャプテンたちと行動を共にすることも多い。変装が得意。光線銃を携帯。ジョー降板後はシュピーゲル号のクルーとなる。
 
;ケンジ
 
:パイオニアスクールの生徒。13歳。好奇心旺盛で、勝手な行動に出てキャプテンを困らせることも多いが、彼の活躍で危機を乗り越えたこともある。
 
;ムナトモ博士
 
:シルバースターの長官で、キャプテンたちをサポートする科学者。50歳。
 
 
 
== スタッフ ==
 
* プロデューサー:[[平山亨]]、植田泰治
 
* 脚本:放映リスト参照
 
* 監督:放映リスト参照
 
* 音楽:[[冨田勲]]
 
* 監修:[[都筑道夫]]、[[光瀬龍]]
 
* 撮影:下村和夫、高梨昇、[[瀬尾脩]]、西川庄衛、村上俊郎、山沢義一、林七郎
 
* 録音:[[岩田廣一|岩田広一]]
 
* 照明:森沢淑明、酒井信雄、山本辰雄
 
* 美術:北郷久典、安井丸男
 
* 編集:大橋四郎、[[菅野順吉]]、松原映画
 
* 記録:小貫綮子、勝原繁子、佐久間淑子、宮瀬淳子、当摩浩子、高津省子、川村澪子、宮本衣子
 
* 助監督:[[塙五郎|館野彰]]、富田義治、[[堀長文]]、[[折田至]]、[[田口勝彦 (監督)|田口勝彦]]、島崎喜美男、[[小林義明]]、杉野清史
 
* 進行主任:[[深沢道尚]]
 
* 現像:[[東映ラボ・テック|東映化学工業株式会社]]
 
* 特殊技術:[[矢島信男]]、小川康男、上村貞夫
 
: 撮影:林迪雄、中村泰明、豊田収
 
: 合成:山田孝、星野行彦
 
: 操演:市倉正男、佐久間正光、水間正勝
 
: 美術:入野達弥、井上繁、窪野博明、吹野志雄
 
: 照明:大森康次、山本辰雄、酒井信雄、森沢淑明、橋本松之
 
: 怪獣技術:阿部洋士
 
* 擬斗:久地明
 
* 制作:[[TBSテレビ|TBS]]、[[東映]]東京制作所
 
 
 
== キャスト ==
 
* キャプテンウルトラ(本郷武彦):[[中田博久]]
 
* アカネ隊員:[[城野ゆき]]{{efn|第14話のみ登場せず。}}
 
* キケロ星人ジョー:[[小林稔侍]](第12話まで)
 
* ハック:佐川二郎
 
* ケンジ:安中滋
 
* ムナトモ博士:[[伊沢一郎]]{{efn|第13話のみ登場せず。}}
 
* ナレーター:[[室田日出男]](1-2話)、[[桑原たけし|桑原毅]](3-12話)、[[家弓家正]](13-24話)
 
 
 
== スーツアクター ==
 
出典:『テレビマガジン特別編集・巨大ヒーロー大全集』(講談社・1988年)30 - 37頁
 
* バンデル星人:二宮吉右衛門、乙黒一、二俣一義、向山勇勝、古山邦士
 
* バンデラー:並木喜一(第1、8話)
 
* ガルバン:桐島好夫(第3、8話)
 
* ブルコング:[[泉福之助]](第4話)、木内博之(第8話)
 
* ゴースラー:川田信一
 
* メタリノーム:乙黒一
 
* ジャイアン:川田信一
 
* アメゴン:飛世賛治
 
* バクトン:小林重広
 
* キュドラ:霞涼二
 
* ウルゴン:二俣一義
 
* シャモラー:相沢孝吉
 
* ラジゴン星人:菊池輝夫
 
* メタリノーム:小林重忠(第22、23話)
 
* ウルゴン:渡辺孝夫(第22話)
 
 
 
== 主題歌・挿入歌 ==
 
いずれも作詞:長田紀生、作曲:[[冨田勲]]である。
 
* 主題歌 (1-12話)「キャプテンウルトラ」 歌:[[ボーカル・ショップ]]、[[東京マイスタージンガー]]、[[上高田少年合唱団]]
 
* 挿入歌 (1-12話)「ハックとジョー」 歌:[[熊倉一雄]]、[[川久保潔]]
 
* 主題歌 (13-24話)「宇宙マーチ」 歌:ボーカル・ショップ
 
 
 
== 放映リスト ==
 
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:95%"
 
!話数!!サブタイトル!!登場怪獣他!!脚本!!監督!!特殊技術!!放送日
 
|-
 
|1||バンデル星人襲来す
 
(怪星獣バンデラーあらわる{{efn|name=sub|この第1話と第2話のみサブタイトルとは別に、敵側の登場キャラクターを説明するためのサブタイトルが本編冒頭に記されていたが、第1話の脚本表紙には「怪星獣バンデラーあらわる」とだけ記されている。第3話以降はこの形式のサブタイトルが主となる。}})
 
|バンデラー
 
|高久進
 
|rowspan="2"|佐藤肇
 
|rowspan="4"|矢島信男
 
|1967年<br />4月16日
 
|-
 
|2||宇宙ステーション危機一発
 
(怪星ロケットギンダーあらわる{{efn|name=sub}})
 
|ギンダー
 
|長田紀生
 
|4月23日
 
|-
 
|3||磁石怪獣ガルバンあらわる
 
|ガルバン
 
|高久進
 
|rowspan="2"|加島昭
 
|4月30日
 
|-
 
|4||原始怪獣ブルコングあらわる
 
|ブルコング
 
|長田紀生
 
|5月7日
 
|-
 
|5||バンデル巨人あらわる!!
 
|バンデル巨人
 
|高久進
 
|竹本弘一
 
|小川康男
 
|5月14日
 
|-
 
|6||怪兵器ゲバードあらわる
 
|ゲバード
 
|石津嵐<br />山田稔
 
|rowspan="2"|山田稔
 
|rowspan="2"|矢島信男
 
|5月21日
 
|-
 
|7||原始怪獣ブルコングの逆襲
 
|ブルコング
 
|長田紀生
 
|5月28日
 
|-
 
|8||二大怪獣 火星都市にあらわる
 
|改造バンデラー<br />ガルバン
 
|高久進
 
|rowspan="2"|加島昭
 
|rowspan="3"|小川康男
 
|6月4日
 
|-
 
|9||怪生物バンデルエッグあらわる
 
|バンデルエッグ
 
|鈴木良武<br />伊東恒久
 
|6月11日
 
|-
 
|10||スパイロケット ワルダーあらわる!!
 
|ワルダー
 
|辻真先
 
|竹本弘一
 
|6月18日
 
|-
 
|11||四次元衛星ノズラーあらわる
 
|ノズラー
 
|長田紀生
 
|田口勝彦
 
|矢島信男
 
|6月25日
 
|-
 
|12||バンデル星人を撃滅せよ
 
|バンデル星人
 
|高久進
 
|竹本弘一
 
|小川康男
 
|7月2日
 
|-
 
|13||まぼろし怪獣ゴースラーあらわる!!
 
|ゴースラー
 
|大津皓一
 
|rowspan="2"|佐藤肇
 
|rowspan="2"|矢島信男
 
|7月9日
 
|-
 
|14||金属人間メタリノームあらわる!!
 
|メタリノーム
 
|加井嘉
 
|7月16日
 
|-
 
|15||コメット怪獣ジャイアンあらわる
 
|ジャイアン
 
|長田紀生<br />山崎充朗
 
|竹本弘一
 
|rowspan="3"|小川康男
 
|7月23日
 
|-
 
|16||雷雨怪獣アメゴンあらわる!!
 
|宇宙原人<br />アメゴン
 
|高久進
 
|rowspan="2"|田口勝彦
 
|7月30日
 
|-
 
|17||合成怪獣バクトンあらわる!!
 
|バクトン
 
|井口達<br />山崎充朗
 
|8月6日
 
|-
 
|18||ゆうれい怪獣キュドラあらわる
 
|分身キュドラ<br />キュドラ
 
|長田紀生
 
|rowspan="2"|富田義治
 
|rowspan="2"|上村貞夫
 
|8月13日
 
|-
 
|19||神話怪獣ウルゴンあらわる!!
 
|ウルゴン
 
|金子武郎
 
|8月20日
 
|-
 
|20||スペクトル怪獣シャモラーあらわる!!
 
|シャモラー
 
|高久進
 
|rowspan="2"|田口勝彦
 
|rowspan="2"|小川康男
 
|8月27日
 
|-
 
|21||電波怪物ラジゴン星人あらわる!!
 
|ラジゴン星人
 
|井口達
 
|9月3日
 
|-
 
|22||怪獣軍団あらわる!!
 
|style="line-height:1.2"|メタリノーム<br />ゴースラー<br />キュドラ<br />アメゴン<br />ウルゴン<br />シャモラー
 
|rowspan="2"|高久進
 
|rowspan="2"|山田稔
 
|rowspan="2"|上村貞夫
 
|9月10日
 
|-
 
|23||くたばれ怪獣軍団!!
 
|style="line-height:1.2"|メタリノーム<br />ゴースラー<br />キュドラ<br />分身キュドラ<br />シャモラー
 
|9月17日
 
|-
 
|24||行け!キャプテン 宇宙をこえて
 
|プロメザウルスの化石
 
|加井嘉
 
|佐藤肇
 
|矢島信男
 
|9月24日
 
|}
 
 
 
== 劇場版 ==
 
;キャプテンウルトラ(1967年[[7月21日]]公開)
 
:第2話と第5話の再編集版。
 
:「オールカラーで![[東映まんがまつり]]」の一篇で、同時上映は『ひょっこりひょうたん島』(東映動画制作による長編アニメ映画版)、『黄金バット』(第一動画)、『魔法使いサリー』(東映動画)だった。
 
 
 
== 特集番組 ==
 
*土曜パートナー「キャプテンウルトラと怪獣」 TBS系 1967(昭和42)年4月27日(土) 8:00 - 9:00*日付か曜日が間違っています。
 
**出演:中田博久、城野ゆき
 
 
 
== 漫画版 ==
 
*[[週刊少年サンデー]] 1967年第8号から第38号まで連載。作画は[[小畑しゅんじ]]。
 
:敵役としてバンデル星人が登場するのはテレビ版と同じだが、内容は大きく異なる。
 
:漫画版では唯一単行本化されており、アケボノコミックス([[曙出版]])から[[1968年]]3月に第1巻、同年4月に第2巻がそれぞれ発売されたが、いずれも絶版。[[2005年]]10月からは「マンガショップ」より全1巻が発売されている。
 
*[[よいこ (雑誌)|よいこ]] 1967年6月号から9月号まで連載。作画は[[井上英沖]]。
 
*[[幼稚園 (雑誌)|幼稚園]] 1967年5月号から11月号まで連載。作画は[[中城けんたろう]]。
 
*[[小学一年生]] 1967年4月号から10月号まで連載。作画は井上英沖。
 
*[[小学二年生]] 1967年4月号から10月号まで連載。作画は静岡けんじ。
 
*小学三年生 1967年4月号から10月号まで連載。作画は[[ 馬場秀夫]]。
 
*小学四年生 1967年4月号から10月号まで連載。作画は井上英沖。
 
*小学五年生 1967年4月号から10月号まで連載。作画は[[江波譲二]]
 
*小学六年生 1967年4月号から10月号まで連載。作画は[[園田光慶]]。
 
 
 
== 映像ソフト化 ==
 
いずれも[[東映ビデオ]]より発売。
 
* ビデオ([[VHS]]、セル・レンタル共通)は傑作選として、4巻・13話分を収録したものがリリースされている。
 
* [[1993年]][[5月25日]]から[[9月25日]]にかけて[[レーザーディスク|LD]]が発売された。全2巻の各3枚組で各巻12話収録。
 
* 2000年3月21日にVHSとLDで総集編『キャプテンウルトラメモリアル』が発売された<ref>{{Cite book|和書|date = 2001-04-30|title = 宇宙船YEAR BOOK 2001|series = 宇宙船別冊|publisher = 朝日ソノラマ |page = 66 |chapter = 2000TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD |id = 雑誌コード:01844-04}}</ref>。
 
* [[2003年]][[5月21日]]から[[8月8日]]にかけて[[DVD]]が発売された<ref name = "宇宙船106">{{Cite journal |和書|date=2003-05-01 |title=DVD & VIDEO Selection |journal=[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]] |volume=Vol.106 |issue=(2003年5月号) |page=52 |publisher=[[朝日ソノラマ]] |id=雑誌コード:01843-05}}</ref>。全2巻の各2枚組でVol.1は13話、Vol.2は11話収録。Vol.2には映像特典として劇場版を初収録している<ref name = "宇宙船106" />。
 
* 劇場版は、「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」([[2007年]][[12月7日]]発売)及び、「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.1」([[2009年]][[10月21日]]発売)にも収録されている。
 
 
 
== 関連事項 ==
 
* [[キャプテン・フューチャー]]
 
** 前述のように本作の元ネタである。主人公チームの編成は生きている脳はいないが、主人公、メカ、ヒューマノイドと一致しており、ほかにも光の信号で出動要請がかかること、主人公の呼び名が通り名であること等々、共通点が多い。<!--また主演の中田は、人間のリーダーを中心に、左右にロボットと異星人の3人(3種)が乗る操縦席のイメージが「[[スター・ウォーズ・シリーズ]]」に影響を与えたのではないか、と推測もしている。
 
* [[西遊記]]
 
** ジョー、ハックの名前は、沙悟浄、猪八戒から採ったとする説がある。
 
-->
 
 
 
== パロディ ==
 
{{出典の明記|section=1|date=2013年12月}}
 
; 『[[とんねるずのみなさんのおかげです|キャプテンウルタカ]]』
 
: [[フジテレビジョン|フジテレビ]]の番組『[[とんねるずのみなさんのおかげです]]』内のドラマ仕立てのコント。[[1991年]]頃小林稔侍が番組に出演するようになったことがきっかけとなり制作された。小林稔侍本人が約24年ぶりにキケロ星人ジョーに扮した。小林はこの際、「本放送当時、番組出演のギャラでスポーツカーを買いました」とコメントしていた。ソフト化されておらず、現在視聴することはできない。
 
:; キャスト
 
:* キャプテンウルタカ:石橋貴明
 
:* キケロのジョー:小林稔侍
 
:* ノック(ロボット):木梨憲武
 
:; 主題歌
 
:; キャプテンウルタカ
 
:: 歌:とんねるず
 
:: 本家キャプテンウルトラの「ウルトラ」を「ウルタカ」、宇宙船の名前「シュピーゲル」を「シュパーゲル」と変えた替え歌。OPには1番が使用された。2・3番も存在し3番では「シルバースター」が「俳優稼業」、「宇宙の平和」が「小林稔侍の名誉」にそれぞれ変えられていた。第1話には磁石怪獣ガルバン、バンデル星人に似た敵が登場した。
 
:; 登場怪獣
 
:* ベンガル男爵([[ベンガル]])…第1話
 
:* ベンガル星人([[倉田プロモーション]])…第1話(モデルはバンデル星人)
 
:* 磁石怪獣ガンベル…第1話(モデルは磁石怪獣ガルバン)
 
:* ポール星人…第2話
 
 
 
:; 放映リスト
 
:* 第1話「ベンガル星人襲来」
 
:* 第2話「ポール星人の陰謀」
 
 
 
== 脚注 ==
 
=== 注釈 ===
 
{{notelist}}
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 参考文献 ==
 
*『巨大ヒーロー大全集』(講談社)
 
*『日本ヒーローは世界を制す』([[大下英治]]著、角川書店)
 
*『ぼくらが大好きだった 特撮ヒーローBESTマガジン』 第5号「巻頭特集 キャプテンウルトラ」(2005年11月25日、講談社)ISBN 4-06-370005-4
 
 
 
{{前後番組|
 
放送局=[[TBSテレビ|TBS]]系|
 
放送枠=[[タケダアワー]]|
 
番組名=宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ|
 
前番組=[[ウルトラマン]]空想特撮シリーズ|
 
次番組=[[ウルトラセブン]]
 
}}
 
{{タケダアワー}}
 
 
 
{{DEFAULTSORT:きやふてんうるとら}}
 
 
 
[[Category:タケダアワー]]
 
[[Category:東映特撮作品]]
 
[[Category:TBSの特撮番組]]
 
[[Category:1967年のテレビドラマ]]
 
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[[Category:日本のSF映画作品]]
 
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[[Category:漫画作品 き|やふてんうるとら]]
 
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