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'''Google Patents'''(グーグルパテント)は、[[Google]]が提供する[[工業所有権公報|特許文献]]の検索サービスである。
 
'''Google Patents'''(グーグルパテント)は、[[Google]]が提供する[[工業所有権公報|特許文献]]の検索サービスである。
 
== 特徴 ==
 
特許文献の無料検索サービスは、Google以外にも、各国の特許庁などによって無料検索サービスが行われており、例えば、日本の文献は[[独立行政法人]][[工業所有権情報・研修館]]が提供する[[特許情報プラットフォーム]](J-PlatPat)などで、欧州の文献は[[欧州特許庁]]が提供する[[Espacenet]]などで、それぞれ無料検索が可能である。
 
 
しかし、Google Patentsと各国特許庁などのサービスとでは、提供される機能は異なっており、たとえば、米国特許商標庁のサービス<ref>[http://patft.uspto.gov/ Patent Full-Text and Full-Page Image Databases] - USPTO</ref>では、提供されるデータはイメージデータ([[Tagged Image File Format|TIFF]]形式)のみで、[[1975年]]以前の古い年代の文献は全文検索することができない。これに対して、Googleでは、米国特許商標庁のデータを利用しつつ、[[Google ブックス]](Google Book Search)と同様の技術を用いて、約700万件以上に及ぶ全文献を[[光学文字認識]]でコードデータ化し、全文検索を可能にしているのが特徴である<ref>森次顕「{{PDFlink|[http://www.japio.or.jp/00yearbook/files/2009book/09_1_04.pdf 特許情報とインターネットの10年 特許電子図書館(IPDL)10周年を機に]}}」 Japio YEAR BOOK 2009、日本特許情報機構</ref>。検索した文献は、テキスト・データまたは[[Portable Network Graphics|PNG]]形式で閲覧でき、[[Portable Document Format|PDF]]形式でファイルをダウンロードすることも可能である。なお、米国特許商標庁の特許文献は[[パブリックドメイン]]に属するため、[[著作権]]の問題は発生しない。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2018/9/25/ (火) 18:50時点における最新版

Google Patents
URL patents.google.com
使用言語 英語他(インターフェース)
タイプ 電子図書館
運営者 Google Inc.
登録 不要
設立日 2006年12月13日

Google Patents(グーグルパテント)は、Googleが提供する特許文献の検索サービスである。

脚注

関連項目

外部リンク