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2018/8/21/ (火) 23:33時点における最新版
ワイン(仏: vin、英: wine、伊: vino、独: Wein)
ぶどうを原料とする醸造酒。広義では穀物,果実を原料としたものも含まれる。酒税法ではアルコール分 14%以下となっている。ローマ帝国の外征とともにぶどう栽培が広がり,各地に特有のワインが生れるようになった。原料のぶどうは十分熟していることが必要で,糖分20~25%がよい。大部分はアジア原産のビニフェラ種である。よいワインは,いわゆるあたり年のぶどうを原料にしたもので,各品種に適した熟成期間がある。白ワインはぶどうの果汁のみを使い,赤ワインは黒や赤のぶどうを果皮,種子も含めて用いる。ロゼワインは,最初赤ワインと同じように仕込むが,発酵途中で果皮と種子を取除いてつくる。ワインは食事を引立たせるのに役立ち,用途別に次の3種がある。
(1) アペリチーフ (アペタイザー) 食前酒で,シェリー,ベルモット,マデイラなど。
(2) テーブルワイン 食事中に飲み,甘味が少く軽いものが使われ,白ワイン (ラインワイン) は淡白な魚料理,赤ワイン (クラレット) は肉料理に用いられる。
(3) デザートワイン 食後に飲み,甘口でアルコール分の強いもので,ポートやムスカテルなど。アルコール度は 10~15度。フランス,イタリア,スペイン,ドイツ,オーストリアが名産地で,日本の輸入もこれらの国で大半を占めている。
日本でのおもな生産地は山梨であるが,近年は地場産業として北海道をはじめ,長野,岡山など各地に点在している。
脚注