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ザイリンクス(英: Xilinx, Inc.、テンプレート:NASDAQ)は、FPGAを中心としたプログラマブルロジックデバイスを開発するアメリカの半導体企業である。
プログラマブルロジックデバイス、IP、開発環境を提供している。1984年に創立され、本社をカリフォルニア州サンノゼに構える。日本法人はザイリンクス株式会社。製造を社外ファウンドリに委託するファブレス半導体企業である。
主な製品
プログラマブルロジックデバイス
FPGA
- Virtexシリーズ - 高性能型
- Virtex UltraScale+ (TSMC 16nm)
- Virtex UltraScale (TSMC 20nm)
- Virtex-7(TSMC 28nm)
- Virtex-6
- Virtex-5
- Virtex-4
- Virtex-II
- Virtex (初代)
- Kintexシリーズ
- Kintex UltraScale(20nm)
- Kintex-7(28nm)
- Artixシリーズ
- Artix-7
- Spartanシリーズ - 低価格型
- Spartan-7
- Spartan-6
- Spartan-3
- Extended Spartan-3A
- Spartan-3AN
- Spartan-3A DSP
- Spartan-II
- Spartan (初代)
- Zynqシリーズ
- Zynq UltraScale+ RFSoC
- Zynq UltraScale+ MPSoC
- Zynq-7000 - ARM Cortex-A9 搭載
- XCシリーズ - すでに廃盤
- XC2000
- XC3000
- XC3100
- XC4000
- XC5200
- XC6200 初めてのパーシャルリコンフィグFPGA
CPLD
- CoolRunnerシリーズ
- XC9500シリーズ
開発環境
同社FPGA/CPLDの回路設計を行う開発環境としてVivado HLx, SDSoC, SDAccel, ISE[1]を提供している。すべてのデバイスに対応した有償版ISE Design Suiteと、デバイスに制限のある無償版ISE WebPackがある。2018年4月9日に、最新リリースとなるVivado HLx 2018.1をリリースした。[8]
IPコア
2007年11月にソフトプロセッサであるMicroBlaze v7を提供した。MMU (Memory Management Unit)を搭載可能で、Linux を正式にサポートしている。その他、PicoBlaze を始めとして様々なIPコアを提供している。
歴史
- 1984年 - 創業
- 2003年4月15日 - Spartan-3を発表[2]
- 2004年6月8日 - Virtex-4を発表[3]
- 2006年5月15日 - Virtex-5を発表[4]
- 2009年2月2日 - 6シリーズ(Virtex-6, Spartan-6)を発表[5]
- 2010年6月21日 - 7シリーズ(Virtex-7, Kintex-7, Artix-7)を発表[6]。
- 2018年3月19日 - APAC(適応型演算アクセラレーション プラットフォーム)を発表[7]。
脚注
- ↑ Xilinx, Inc. (2009年4月27日). “Xilinx: Design Tools”. . 2009年6月7日閲覧.
- ↑ ザイリンクス、半導体業界の地図を塗り変える先進の 90nm Spartan-3 FPGA を発表
- ↑ ザイリンクス、業界初のマルチプラットフォーム FPGA ファミリ Virtex-4 シリーズを発表
- ↑ ザイリンクス、65nm プロセスによる業界最高性能の FPGA プラットフォーム Virtex-5 ファミリを発表
- ↑ ザイリンクス、新しいターゲット デザイン プラットフォームにむけて 2 つの次世代 FPGA ファミリ Virtex-6 と Spartan-6 を発表
- ↑ ザイリンクス 7 シリーズ FPGA を発表、消費電力を 50% 削減、業界初のスケーラブルなアーキテクチャで 200 万ロジック セルを達成
外部リンク
- Xilinx US(英語)
- ザイリンクス株式会社(日本語)