「ラーオトエー」の版間の差分
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ラーオトエー(古希: Λαοθόη, Lāothoē)は、ギリシア神話の女性。長母音を省略してラオトエとも表記される。
ラーオトエー(Λαοθόη, Lāothoē)は、ギリシア神話の女性である。ペーダソスのレレゲス人の王アルテースの娘で、トロイアの王プリアモスの妻であり、リュカーオーン、ポリュドーロスの母である。子供のうちポリュドーロスはプリアモスの最年少の息子で、プリアモスも大変にかわいがったが、トロイア戦争のさい、2人ともにアキレウスに討たれた[4]。後世の伝承では、ポリュドーロスはプリアモスとヘカベーの子である[5]。