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国道132号(こくどう132ごう)は、川崎港から神奈川県川崎市川崎区宮前町に至る一般国道である。
Contents
概要
川崎市川崎区内の千鳥運河に架かる千鳥橋(川崎港連絡所前)から、西へ大師公園や川崎市教育文化会館の前を経て、川崎区役所前の国道15号〈第一京浜〉交点とを東西に結ぶ延長約4.6 kmの一般国道の路線で、いわゆる港国道の一つ。主な通過地は、川崎区夜光、塩浜、観音、川中島、藤崎、中島、富士見の各地区である。1953年(昭和28年)の国道指定時は起点の位置が東京湾の海岸線にあったが、石油化学コンビナートの拠点にもなった千鳥町地区の埋立地化がすすみ、現在は千鳥町のコンビナート地区に通じる道路となっている[1]。端点となっている起点付近には川崎港としての機能はなく、同港はさらに沖合の東扇島地区に移っている[1]。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点 : 川崎港(千鳥橋西詰)
- 終点 : 川崎市川崎区宮前町(宮前町交差点=国道15号交点)
- 重要な経過地 : なし
- 総延長 : 4.6 km[3][注釈 2]
- 重用延長 : なし[3][注釈 2]
- 未供用延長 : なし[3][注釈 2]
- 実延長 : 4.6 km[3][注釈 2]
- 指定区間 : なし[4]
歴史
路線状況
通称
- 富士見通り(塩浜交差点 - 宮前町交差点)
道路施設
地理
通過する自治体
交差する道路
- 神奈川県道6号東京大師横浜線(塩浜交差点)
- 国道15号・神奈川県道9号川崎府中線(宮前町交差点)
脚注
注釈
出典
- ↑ 1.0 1.1 松波成行 2008, p. 102.
- ↑ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 7. . 2017閲覧.
- ↑ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
- ↑ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ↑ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
参考文献
- 松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」、『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、 102頁、 ISBN 978-4-86320-025-8。