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タラ | |
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tālāテンプレート:Sm icon | |
ISO 4217 コード | WST |
中央銀行 | サモア中央銀行 |
使用 国・地域 | サモア |
インフレ率 | 6% |
情報源 | The World Factbook, 2007年 |
補助単位 | |
1/100 | セネ |
硬貨 | セネ:5, 10, 25, 50, タラ:1 |
紙幣 | タラ:2, 5, 10, 20, 50, 100 |
タラ(テンプレート:Lang-sm)は、サモア独立国の通貨。補助単位としてセネ(テンプレート:Lang-sm)があり、1タラ=100セネである。通貨名はドルとセントのサモア語読みである。そのため、サモア・ドルと呼ばれることもある[1]。
歴史
タラは1967年に導入された。それまでは西サモア(当時)はニュージーランド・ポンドを使用しており、紙幣も硬貨もニュージーランドで発行されていた。タラは2タラ=1ポンドで置き換えられ、ニュージーランド・ドルに等しいとされた。ニュージーランド・ドルとの連動は1975年まで続いた。
記号
通貨記号は従来はWS$であったが、近年はWSTやST、Tを使用することが多くなった。しかし現在でも、100タラ紙幣のようにWS$と記され、その後にタラと記されているものもある。
硬貨
1967年に、1, 2, 5, 10, 25, 50セネ硬貨が導入された。青銅の1, 2セネを除いて、他の硬貨は白銅で鋳造された。1984年には、アルミニウム青銅貨の1タラが発行された。
紙幣
紙幣は、1967年に西サモア銀行によって1, 2, 10タラが発行され、1980年には西サモア通貨委員会によって5タラ紙幣が発行された。1985年にはサモア中央銀行によって2, 5, 10, 20タラ紙幣が発行され、 50, 100タラは1990年に発行が開始された。2008年8月1日、サモア中央銀行は5タラから100タラの5種の紙幣の新紙幣を発表した。
現行紙幣
2008年8月に導入された現行紙幣は次の5タラ、10タラ、20タラ、50タラ、100タラである。全てポリマー紙幣である[2]。イギリスのデ・ラ・ルー社が生産。
- 5タラ紙幣(赤)- 表:サモアの砂浜、裏:ロバート・ルイス・スティーヴンソン旧邸
- 10タラ紙幣(青)- 表:2007年ラグビー香港セブンズ優勝チーム、裏:通学するサモアの児童
- 20タラ紙幣(黄)- 表:ウポル島のソポアガ滝、裏:国鳥オオハシバトと国花チュイラ(ハナミョウガ属)
- 50タラ紙幣(紫)- 表:首都アピアの官庁ビル、裏:サモア中央銀行
- 100タラ紙幣(緑)- 表:マリエトア・タヌマフィリ2世肖像、裏:アピア・ムリバイ大聖堂
出典
- ↑ 国際機関 太平洋諸島センター - 概要・トラベル情報
- ↑ サモア中央銀行ウェブサイト[1]