「日本ジャーナリスト会議」の版間の差分
提供: miniwiki
細 (1版 をインポートしました) |
|
(相違点なし)
|
2018/10/14/ (日) 09:17時点における最新版
日本ジャーナリスト会議(にほんジャーナリストかいぎ、英称:Japan Congress of Journalists)は、マスメディア関連の編集者・ライター、PTA新聞及び労働組合機関紙の編集者、フリーライターなどが参加する日本の団体。略称:JCJ。
概要
国際ジャーナリスト機構 [注釈 1][1][2] への代表派遣をきっかけに、1955年に結成された[3][4][5]。
活動目的は「自由な言論を守り、自由な社会を実現すること」としている[6]。
主な活動として、その年の優れた言論・報道活動を行った団体・個人に贈られるJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)の授与、反戦・平和集会の開催などが挙げられる。
2003年にはVAWW-NETジャパンに対して「“慰安婦問題は戦争犯罪”の立場で限られた期間に内外の多方面の専門家の協力のもと、日本政府の国家責任と昭和天皇の有罪判決を導き出した精力的な組織活動と、法廷記録(緑風出版・全6巻)をまとめた功績」に対してJCJ特別賞を、中村哲に対して「長年の医療で国籍をこえて信頼されている著者たちの、献身的な水源確保の実践報告は、期せずして日本のジャーナリズム批判になっている」としてJCJ賞をそれぞれ送っている。 現在、ブログを通じて活動や声明の発表等は行われているが、所在地、代表者名等は公表されていない。
機関紙等
- 月刊機関紙『ジャーナリスト』
- タブロイド判、年間購読料3000円。
- メールマガジン『JCJふらっしゅ』
注釈
- ↑ ジャーナリストの国際的組織。1946年設立。1947年以降、本部はプラハにあり1952年に西側諸国が脱退してからは東側諸国のジャーナリストが主体となった。チェコスロバキア共産党中央委員会および多くのKGBエージェントのコントロール下にあったとされている。1995年にチェコ政府は「共産主義体制との歴史的関係」を理由に国際ジャーナリスト機構を国外退去させている。
脚注
- ↑ Political posters in Central and Eastern Europe, 1945-95: signs of the times. James Aulich, Marta Sylvestrová. p. 66
- ↑ 国際ジャーナリスト機構 (コトバンク)
- ↑ JCJの歴史(日本ジャーナリスト会議サイト内)
- ↑ レビュー ジャーナリストとして生きる(JCJ50周年記念出版) 05年12月刊行(リベルタ出版サイト内)
- ↑ 中国が国際ジャーナリスト機構第六回大会への不参加を声明 北京週報1966年10月18日
- ↑ JCJ(日本ジャーナリスト会議)とは
外部リンク
典拠レコード: