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松田 治(まつだ おさむ、1940年 - 2006年)は、日本の古典古代文学者。 奄美大島生まれ。東京教育大学文学部卒業。東京大学大学院西洋古典学修士課程修了。流通経済大学教授、つくば国際大学教授。
著書
- 『ローマ神話の発生 ロムルスとレムスの物語』 社会思想社 1980.11 のち現代教養文庫、「ローマ建国伝説」講談社学術文庫
- 『世界の英雄伝説 7 アエネアスの冒険 ローマ建国の英雄たち』 筑摩書房 1987.4
- 『古代神話の英雄像 ギリシャ・ローマ神話論の試み』 八千代出版 1988.5 (関東学院大学人文科学研究所叢書
- 『トロイア戦争全史』 2008.9 (講談社学術文庫)
翻訳
- 『ギリシア神話の本質』 G・S・カーク 辻村誠三,吉田敦彦共訳 法政大学出版局 1980,10
- 『世界文学の文献学』 エーリヒ・アウエルバッハ 高木昌史,岡部仁共訳 みすず書房 1998.9
- 『トロイア戦記』 クイントゥス 2000.9 (講談社学術文庫)
- 『ヘレネー誘拐・トロイア落城』 コルートス/トリピオドーロス 2003.2 (講談社学術文庫)
- 『ギリシャ神話集』 ヒュギーヌス 青山照男共訳 2005.2 (講談社学術文庫)
参考
- 著書の略歴
典拠レコード: