「熱帯夏季少雨気候」の版間の差分
提供: miniwiki
ja>North land (出典の明記) |
細 |
||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | ||
{{ケッペンの気候区分図}} | {{ケッペンの気候区分図}} | ||
− | '''熱帯夏季少雨気候''' | + | '''熱帯夏季少雨気候'''(ねったいかきしょううきこう) |
+ | |||
+ | [[ケッペンの気候区分]]における気候区のひとつで[[熱帯]]に属する。記号は'''As'''でAは熱帯、sは夏に乾燥(sommertrocken)を表す。 | ||
[[サバナ気候]]と類似点が多く大差はないため、ほとんどの場合はサバナ気候に含める。 | [[サバナ気候]]と類似点が多く大差はないため、ほとんどの場合はサバナ気候に含める。 | ||
16行目: | 18行目: | ||
* 最多雨月が冬にある。夏が乾季となる。 | * 最多雨月が冬にある。夏が乾季となる。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
{{ケッペンの気候区分}} | {{ケッペンの気候区分}} | ||
− | {{ | + | {{テンプレート:20180815sk}} |
{{DEFAULTSORT:ねつたいかきしよううきこう}} | {{DEFAULTSORT:ねつたいかきしよううきこう}} | ||
[[Category:気候区分]] | [[Category:気候区分]] | ||
[[Category:熱帯地方]] | [[Category:熱帯地方]] |
2018/10/10/ (水) 04:54時点における最新版
fa | fb | fc | fd | m | wa | wb | wc | wd | sa | sb | sc | sd | ||||||
E | 寒帯 | ET | EF | |||||||||||||||
D | 亜寒帯 | Dfa | Dfb | Dfc | Dfd | Dwa | Dwb | Dwc | Dwd | Dsa | Dsb | Dsc | Dsd | |||||
C | 温帯 | Cfa | Cfb | Cfc | Cwa | Cwb | Cwc | Csa | Csb | Csc | ||||||||
B | 乾燥帯 | BSh | BSk | BWh | BWk | |||||||||||||
A | 熱帯 | Af | Am | Aw | As |
熱帯夏季少雨気候(ねったいかきしょううきこう)
ケッペンの気候区分における気候区のひとつで熱帯に属する。記号はAsでAは熱帯、sは夏に乾燥(sommertrocken)を表す。
サバナ気候と類似点が多く大差はないため、ほとんどの場合はサバナ気候に含める。
特徴
南回帰線から北回帰線の間のごくわずかな地域に分布する。多くの場合サバナ気候に隣接し、植生の特徴もサバンナなどの荒涼とした草原であることが多くサバナ気候と大きな差異は無い。
モンスーンの影響下に入り、山岳による雨蔭の影響などで冬に湿潤となり夏に乾燥する。山岳などの影響で局地的に作られる気候で、範囲が非常に狭い。特に、山を挟んで反対側は降水パターンが正反対でサバナ気候となることが多い。
この気候の成立条件
- 最寒月平均気温が18℃以上(ヤシが生育できること)。
- 年平均降水量が乾燥限界以上。
- 最少雨月降水量が30mm未満かつ(100-0.04×年平均降水量)mm未満かつ3×最少雨月降水量<最多雨月降水量。
- 最多雨月が冬にある。夏が乾季となる。