「グレゴリウス」の版間の差分

提供: miniwiki
移動先:案内検索
(ページの作成:「[生] 330頃<br> [没] 395頃 聖人。バシレイオスの弟。兄およびナジアンズのグレゴリウスとともにカッパドキア3教父の一…」)
 
(ニュッサのグレゴリオスへの転送ページ)
(タグ: New redirect)
 
1行目: 1行目:
[生]&nbsp;330頃<br>
+
#転送 [[ニュッサのグレゴリオス]]
[没]&nbsp;395頃
 
 
聖人。バシレイオスの弟。兄およびナジアンズのグレゴリウスとともにカッパドキア3教父の一人。初め修辞学で身を立て結婚したが,カエサレア主座司教であった兄に請われて 371年ニッサの司教となる。政治的にしばしば賢明さを欠いたが,正統信仰を守るうえでは,コンスタンチノープル公会議で重要な役割を果すなど功績は大きい。晩年にはたびたび宮廷を訪問,皇族の女性たちに教えた。本質(ウーシア) と基質 (ヒュポスタシス) との神学的相違を規定して三位一体論に貢献。新プラトン主義やオリゲネスの影響を受け,神の像としての人間が永遠の世界に属し,神に類似する存在であることを説いた。万人救済論的信仰をもち,教会人の思索の自由を強調した。祝日1月 10日,3月9日。
 
 
*[[グレゴリウス(ニッサ)]]
 
*[[三位一体]]
 
*[[中世哲学]]
 

2018/7/31/ (火) 20:40時点における最新版