「スモールフォワード」の版間の差分
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テンプレート:バスケットボールのポジション スモール・フォワード(Small forward、略称SF)とはバスケットボールのポジションの呼び名。ポジションを番号で「3番」と呼ぶこともある。
コート内では得点を取ることを主な役割とし、ドライブして良し、外角からシュートを放って良し、また速攻やリバウンド争いにも参加できるオールラウンドな能力が要求される。様々な状況に対応でき、融通が利くポジションとも考えられる。また、カットインを多用する選手やポストプレーを多用する選手、長距離シュートを多用する選手など、個性豊かな選手が数多く存在している。得点能力の高い選手が揃えられることから、それを守備するディフェンス面においても非常に重要とされる。中には守備に徹するような、いわば職人のような選手も多い。以下に示すような多様性が要求されるポジションである[1]。
- 得点能力: フィジカルの強さでどのような状況でも得点できる能力
- 運動能力: 高さ、距離、速さ、を兼ね備えた運動能力
- シューティングスキル: ディフェンスをストレッチするペリメータでのショットと、ペイント内でのタフショットの能力
- ボールハンドリング: プレッシャーの中で、ドリブル、パスを確実にできる能力
- リバウンド能力: 素早いジャンプで、オフェンス、ディフェンス共にリバウンドを獲得できる能力
- 多様性: シューティングガードを兼任するスウィングマン、ウイング、ポイントガードの役割を熟すポイントフォワード、ストレッチ・フォーと同様の働きをするコーナーマンなど、状況に応じてポジションを変更できる能力
代表的な選手
NBAでは、2000年以降では、総合的には、レブロン・ジェームズ、ポール・ジョージ、得点能力の点では、ケビン・デュラント、カーメロ・アンソニー、ディフェンス能力重視では、ビッグマンが獲得することが多いNBA最優秀守備選手賞を獲得しているカワイ・レナード、メッタ・ワールド・ピースなどがあげられる。過去の代表的なスモールフォワードでは、ジョン・ハブリチェック、ジュリアス・アービング、ジョージ・ガービン、ラリー・バード、リック・バリー、スコッティ・ピッペン、ジェームズ・ウォージーらを筆頭に数多くの名選手が名を連ねる。
脚注
- ↑ “Versatility is key for small forwards”. ESPN.com (2011年10月8日). . 2015閲覧.