提供: miniwiki

← Radiko

あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:

---

このページのソースの閲覧やコピーができます。

{{小文字}} {{基礎情報 会社 |社名 = 株式会社radiko |英文社名 = radiko Co., Ltd. |ロゴ = [[File:Radiko_logo.svg|250px]] |画像 = ファイル:PMO_Ginza_8chome.jpg |画像説明 = 本社が入居するPMO銀座八丁目ビル |種類 = [[株式会社]] |市場情報 = 非上場 |略称 = |国籍 = {{JPN}} |郵便番号 = 104-0061 |本社所在地 = [[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[銀座]]8-12-8<br/>PMO銀座八丁目 2F<ref group="注">[[港区 (東京都)|港区]][[新橋 (東京都港区)|新橋]]二丁目19番4号 SNTビル11階から、2018年2月5日に移転。</ref> |設立 = [[2010年]]（[[平成]]22年）[[12月1日]] |業種 = 5250 |事業内容 = ラジオ放送のIPサイマル配信サービスの運営 |代表者 = 青木貴博（[[代表取締役]][[社長]]、2017年6月 - ）<ref>[http://president.jp/search/author/%E9%9D%92%E6%9C%A8%20%E8%B2%B4%E5%8D%9A 青木 貴博（あおき・たかひろ）（プレジデント・オンライン）]</ref> |資本金 = 3億3,680万円（2013年7月25日現在） |発行済株式総数 = |売上高 = |総資産 = |従業員数 = |決算期 = |主要株主 = [[電通]] 12.40%<br />[[TBSラジオ]]、[[文化放送]]、[[ニッポン放送]]など 各5.84%<br />[[毎日放送]]、[[朝日放送]]、[[大阪放送]]など 各3.27%<br />[[アール・エフ・ラジオ日本]]、[[ベイエフエム]]、[[エフエムナックファイブ]]、[[横浜エフエム放送]] 各3.25%<br />[[アサツー ディ・ケイ]]、[[博報堂DYメディアパートナーズ]] 各2.79% など |主要子会社 = |関係する人物 = |外部リンク = {{URL|http://radiko.jp}} |特記事項 = }} '''radiko'''（ラジコ）とは2010年4月に配信開始した[[インターネットラジオ|IPサイマルラジオサービス]]、'''radiko.jp'''（ラジコ ドット ジェイピー）の愛称かつ同運営会社・'''株式会社radiko'''（''radiko Co., Ltd.''）。 == 概要 == 「'''radiko.jp'''」は、[[日本]]の[[ラジオ]]放送を[[インターネット]]で同時に[[サイマル放送|サイマル配信]]（[[ライブストリーミング]]）する、'''IPサイマルラジオ'''（Internet Protocol simulcast radio）サービスである。 このサービスが開始された背景としては、 * ラジオ放送局の放送エリア内において、以前は良好な受信が可能であった地域が、[[高層建築物]]や[[モーター]]などの雑音源増加で受信環境が悪化していること * 歯止めが掛からない一方の聴取率の低下（特に若年層） * [[地形]]などの関係で元々難聴地域がある * 都市化などの様々な要因で受信障害が増えたことでラジオ受信機自体が減少傾向である * 聴取者と広告費の減少による経営環境悪化でラジオ局が窮する状況になった などラジオ業界が抱える諸問題が挙げられる。その対応・打開策として、インターネットの[[IP放送|IP通信]]を利用し、[[地上波]]ラジオ放送と原則同じ内容をサイマル配信するサービスが考案された。「IPサイマルラジオ協議会」として[[2010年]][[3月15日]]から実用化試験配信を行い、翌[[12月1日]]、在京・在阪民間放送局と電通の計14社で「'''株式会社radiko'''」を設立し本格運用を開始した。 開始当初は在京・在阪の一部局のみが参加していたが徐々に増加、2012年4月には[[日経ラジオ社|ラジオNIKKEI]]・[[放送大学学園|放送大学]]が全国配信を開始し、聴取エリアが全都道府県に拡大。[[都道府県]]域のローカル配信は、2018年2月1日時点で46の都道府県を対象に93局<ref group="注">全国配信のラジオNIKKEIと放送大学を除いた局数。同一法人のFM802とFM COCOLOは別に数える。</ref>が行っている（以下「基本サービス」と記す）。また、2017年10月2日から2018年3月30日まで、[[日本放送協会|NHK]]と[[日本民間放送連盟|民放連]]との[[NHK・民放連共同ラジオキャンペーン|共同ラジオキャンペーン]]の一環として、関東広域圏など一部地域を対象に、実験的にNHKのラジオ放送をradikoで期間限定で配信することが決まっている<ref name="oricon20170920">[http://www.oricon.co.jp/news/2097560/full/ NHKラジオ「radiko」に期間限定で配信 10月2日から半年間] ORICON NEWS 2017年9月20日</ref>。 基本サービスは、ユーザーのIP情報やGPS情報を基に地域判定を行い、地域ごとの放送局を無料配信している<ref group="注">稀に地域がうまく判定されずエリア外のPCから聴取が可能であったり、エリア内であっても聴取できないことがあるが、radikoのサイトにある専用フォームから問い合わせをすれば、個別に対応をする場合がある。</ref>。基本サービスの地域制限は、ラジオ放送の広告形態の問題からかけられているが、2014年4月からは加盟局を全国で聴取可能とする有料サービス「'''radiko.jp プレミアム（エリアフリー聴取）'''」も開始され<ref name="radikonr20140325">{{PDFlink|[http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20140325_001_pressrelease.pdf 『radiko.jpプレミアム（エリアフリー聴取）』を4月1日（火）より開始]}} - 株式会社radiko [[2014年]][[3月25日]]</ref>（以下「radikoプレミアム」と記す）、[[フリーミアム]]サービスに移行している。電波によってリアルタイムで受信出来る地域でも[[放送対象地域]]外の場合はプレミアム会員となってエリアフリーを申し込む必要がある<ref group="注">例として[[エフエム富士]]は東京・神奈川・千葉でも受信可能だがこの1都2県は対象地域外なので基本サービスでも聴取出来ない。</ref>。 今後、radiko本体は全民放ラジオ局の参加を目指すとしている<ref>{{PDFlink|[http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20120123_001_pressrelease.pdf 1月30日（月）正午より、新たに6局が聴取可能に]}} - 株式会社radiko [[2012年]][[1月23日]]</ref>が、未配信の放送局の中にはradikoサービス自体に否定的な局や、経費上の都合から不参加の局も存在している。 [[中波放送|AM放送]]についてもラジオチューナーの問題点としてあったノイズの問題が解消されており、[[着うたフル]]と同等レベル（[[HE-AAC]]48kbpsのステレオを採用）の音質で聴取できる<ref name="avwatch">[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100312_353896.html 『ラジオをほぼ100%サイマル配信する「radiko.jp」の挑戦』] - [[Impress Watch|AV Watch]] [[2010年]][[3月12日]]</ref>。 なお、非会員・プレミアム会員を問わず、録音機能サービスは現在まで提供されていない。radikoで放送される番組音源を録音するには[[ライン (音響機器)|ライン出力]]により別機器で録音を行うか録音のためのソフトを別途用意する必要がある。radiko公式では[[2016年]][[10月11日]]より放送番組を最大7日前の番組から再生出来る「タイムフリー聴取」機能を実証実験として追加している<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2079000/ radiko、過去1週間分の番組が聴取可能に 10・11開始] - ORICON STYLE、2016.9.26 15:20配信、同月27日閲覧</ref>。また、日本国内限定サービスとしている事から、海外ではプレミアム会員でも聴取出来ず、公式サイトの会員設定ページにもアクセス出来ない仕組みとなっている<ref>[http://faq.radiko.jp/faq/show/19?category_id=9&page=1&sort=sort_access&sort_order=desc FAQ一覧 > radiko.jpプレミアム（エリアフリー）について > 海外から聴取できますか?] Radiko公式サイトヘルプ</ref>。 == 配信実施放送局と対象地域 == 2018年7月2日現在、93の放送事業者により95のラジオ局が参加している<ref group="注">ラジオNIKKEI第1・第2は[[日経ラジオ社]]、FM802・FM COCOLOは[[FM802]]が1局2波体制で運営している。</ref>。地域・放送局名の表記はradikoで表記されるものに可能な限り合わせている。 {| class="wikitable" style="font-size:small" !地上波放送<br />対象地域!!放送局名!!通常配信<br />対象地域!!実用化試験<br />配信開始日<ref group="注">実用化試験配信の終了日は本放送開始日の前日。</ref>!!本配信開始日<ref>[http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20120611_001_pressrelease.pdf 『radiko.jp』の月間ユニークユーザー数が1,000万人を突破] - 株式会社radiko 2012年[[6月11日]]</ref>!!プレミアム配信開始日!!備考 |- !rowspan="4"|[[北海道]] |'''[[HBCラジオ]]'''||rowspan="4"|北海道||rowspan="3"|[[2011年]][[4月20日]]||rowspan="3"|2011年[[10月20日]]||rowspan="3"|2014年4月1日||rowspan="3"|<ref group="注" name="hokkaido">道内各エリア（札幌・函館・旭川・北見・帯広・釧路の各地区）毎に別内容の番組やCMを放送する「ローカルタイム&ローカルステブレ」時間帯は札幌親局の内容を放送。</ref> |- |'''[[STVラジオ]]''' |- |'''[[エフエム北海道|AIR-G'（FM北海道）]]''' |- |'''[[エフエム・ノースウェーブ|FM NORTH WAVE]]'''||rowspan="3"|-||colspan="2"|[[2015年]][[7月30日]]||<ref group="注">道内各エリア（札幌・函館・旭川・帯広・釧路の各地区）毎に別内容の番組やCMを放送する「ローカルタイム&ローカルステブレ」時間帯は札幌親局の内容を放送。</ref><ref name="NORTH_WAVE" /> |- !rowspan="2"|[[青森県]] |'''[[青森放送|RAB青森放送]]'''||rowspan="2"|青森県||colspan="2"|[[2014年]][[10月1日]]||<ref group="注">2017年7月10日より、ステレオ配信。</ref><ref group="注">2017年3月31日まで、青森・八戸・弘前の各エリア毎に別内容の番組やCMを放送する「ローカルタイム&ローカルステブレ」時間帯は青森親局の内容を放送。</ref><ref name="RAB_radio" /><ref name="RAB_radio_radiko" /> |- |'''[[エフエム青森]]'''||colspan="2"|[[2017年]][[4月3日]]||<ref>[http://www.afb.co.jp/radikoinfo.html Radiko.jp 開始のお知らせ]</ref><ref group="注" name="radiko20170403">radikoに参加する前の1週間分もタイムフリー対応。</ref> |- !rowspan="2"|[[岩手県]] |'''[[IBC岩手放送|IBCラジオ]]'''||rowspan="2"|岩手県||[[2012年]][[4月2日]]||2012年10月 |2014年4月1日|||<ref group="注">2016年12月5日より生放送の自社制作番組を中心にステレオ配信。</ref> |- |'''[[エフエム岩手]]'''||rowspan="2"|-||colspan="2"|2015年[[9月30日]]||<ref name="fm_iwate">[http://www.fmii.co.jp/what_radiko/index.html FM岩手/radiko 2015年10月1日スタート!] - エフエム岩手ホームページ 2015年9月26日閲覧</ref> |- ![[秋田県]] |'''[[秋田放送|ABS秋田放送]]'''||秋田県||colspan="2"|2017年[[6月1日]]||<ref name="20170601_radiko_abs" /> |- !rowspan="2"|[[宮城県]] |'''[[東北放送|TBCラジオ]]'''||rowspan="2"|宮城県||2012年4月2日||2012年10月||2014年4月1日||rowspan="2"|&nbsp; |- |'''[[エフエム仙台|Date fm エフエム仙台]]'''||rowspan="2"|-||colspan="2"|[[2016年]][[9月29日]] |- ![[山形県]] |'''[[山形放送|YBC山形放送]]'''||山形県||colspan="2"|2015年[[9月18日]]||<ref name="ybc" /> |- !rowspan="2"|[[福島県]] |'''[[ラジオ福島|RFCラジオ福島]]'''||rowspan="2"|福島県||2012年4月2日||2012年10月||2014年8月1日||<ref group="注">福島・郡山・会津若松・いわき・原町（南相馬）の各エリア毎に別内容の番組やCMを放送する「ローカルタイム&ローカルステブレ」時間帯は2012年 - 2016年はいわき局の内容を放送していたが、2017年 - は福島本局の内容を放送している。</ref><ref group="注">タイムフリー配信は[[2017年]][[1月1日]] 9:00に開始した。</ref> |- |'''[[エフエム福島|ふくしまFM]]'''||-||colspan="2"|2014年[[5月9日]]||<ref name="Fukushima FM" /> |- !rowspan="4"|[[関東地方|関東広域圏]] |'''[[TBSラジオ]]'''||rowspan="10"|東京都<br />神奈川県<br />千葉県<br />埼玉県<br />茨城県<br />栃木県<br />群馬県<br /><ref group="注">「実用化試験配信期間」中は東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県のみで実施した。</ref>||rowspan="6"|[[2010年]][[3月15日]]||rowspan="6"|2010年[[12月1日]]||rowspan="12"|2014年4月1日||rowspan="3"|&nbsp; |- |'''[[文化放送]]''' |- |'''[[ニッポン放送]]''' |- |'''[[InterFM|InterFM897]]'''||<ref group="注">InterFMの地上波放送対象地域は[[外国語放送]]実施地域（[[東京都区部]]・[[さいたま市]]・[[横浜市]]・[[川崎市]]・[[千葉市]]・[[成田国際空港]]）。</ref> |- !rowspan="2"|[[東京都]] |'''[[エフエム東京|TOKYO FM]]'''||rowspan="2"|&nbsp; |- |'''[[J-WAVE]]''' |- !rowspan="2"|[[神奈川県]] |'''[[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]]'''||rowspan="6"|2011年[[4月12日]]||rowspan="4"|2011年[[10月12日]]<ref group="注">茨城県・栃木県・群馬県は[[2013年]][[7月1日]]。</ref>||<ref group="注">横浜親局と小田原局とで別内容の番組やCMを放送する「ローカルタイム&ローカルステブレ」時間帯は横浜親局の内容を放送。</ref> |- |'''[[横浜エフエム放送|FMヨコハマ]]'''||rowspan="5"|&nbsp; |- ![[千葉県]] |'''[[ベイエフエム|bayfm78]]''' |- ![[埼玉県]] |'''[[エフエムナックファイブ|NACK5]]''' |- ![[茨城県]] |'''[[茨城放送|IBS茨城放送]]'''||茨城県||rowspan="2"|2011年10月12日 |- !rowspan="2"|[[栃木県]] |'''[[エフエム栃木|RadioBerry]]'''||rowspan="2"|栃木県 |- |'''[[栃木放送|CRT栃木放送]]'''||-||colspan="2"|2014年12月1日||<ref group="注">2016年3月28日よりステレオ配信。</ref> |- ![[群馬県]] |'''[[エフエム群馬|FM GUNMA]]'''||群馬県||2011年[[4月12日]]||2011年10月12日||2014年4月1日||<!---ステレオで配信しているのを確認したので、モノラル表記はしないこと---> |- !rowspan="2"|[[長野県]] |'''[[信越放送|SBCラジオ]]'''||rowspan="2"|長野県||rowspan="2"|2011年[[10月3日]]||rowspan="2"|2012年4月2日||2015年3月30日||<ref group="注">長野・松本・上田・諏訪・飯田の各エリア毎に別内容の番組やCMを放送する「ローカルタイム&ローカルステブレ」時間帯は長野親局の内容を放送。</ref> |- |'''[[長野エフエム放送|FM長野]]'''||2014年4月1日|| rowspan="8" |&nbsp; |- !rowspan="2"|[[山梨県]] |'''[[山梨放送|YBSラジオ]]'''||rowspan="2"|山梨県||rowspan="2"|-||colspan="2"|2017年10月10日 |- |'''[[エフエム富士|FM-FUJI]]'''||colspan="2"|2016年5月9日 |- !rowspan="3"|[[新潟県]] |'''[[新潟放送|BSNラジオ]]'''||rowspan="3"|新潟県||rowspan="5"|2012年4月2日||rowspan="5"|2012年10月||2014年11月4日 |- |'''[[エフエムラジオ新潟|FM NIIGATA]]'''||rowspan="2"|2014年4月1日 |- |'''[[新潟県民エフエム放送|FM PORT]]''' |- !rowspan="2"|[[富山県]] |'''[[北日本放送|KNBラジオ]]'''||rowspan="2"|富山県||2017年3月31日 |- |'''[[富山エフエム放送|FMとやま]]'''||rowspan="3"|2014年4月1日 |- !rowspan="2"|[[石川県]] |'''[[北陸放送|MRO北陸放送ラジオ]]'''||rowspan="2"|石川県||2011年10月3日||rowspan="2"|2012年4月2日||<ref group="注">2015年2月23日よりステレオ配信。</ref> |- |'''[[エフエム石川]]'''||-||rowspan="9"|&nbsp; |- !rowspan="2"|[[福井県]] |'''[[福井放送|FBCラジオ]]'''||rowspan="2"|福井県||2012年[[1月30日]]||2012年7月||2015年7月1日 |- |'''[[福井エフエム放送|FM福井]]'''||-||colspan="2"|2018年7月2日 |- !rowspan="2"|[[静岡県]] |'''[[静岡放送|SBSラジオ]]'''||rowspan="2"|静岡県||rowspan="2"|2011年10月3日||rowspan="2"|2012年4月2日||2015年3月30日 |- |'''[[静岡エフエム放送|K-mix SHIZUOKA]]'''||rowspan="5"|2014年4月1日 |- !rowspan="2"|[[東海3県|中京広域圏]] |'''[[CBCラジオ]]'''||rowspan="6"|愛知県<br />岐阜県<br />三重県||rowspan="4"|2011年[[3月25日]]||rowspan="4"|2011年[[9月26日]] |- |'''[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]''' |- !rowspan="3"|[[愛知県]] |'''[[ZIP-FM]]''' |- |'''[[エフエム愛知|@FM]]''' |- |'''[[Radio NEO|RADIO NEO]]<!---radiko公式では全て大文字表記--->'''||-||colspan="2"|2015年7月30日||<ref group="注">RADIO NEOの地上波放送対象地域は外国語放送実施地域（[[名古屋市]]、[[瀬戸市]]、[[豊田市]]、[[岡崎市]]、[[常滑市]]、[[豊橋市]]）。</ref><ref name="INTER_NAGOYA" /> |- !rowspan="2"|[[岐阜県]] |'''[[岐阜放送ラジオ局|ぎふチャン]]'''||2011年3月25日||2011年9月26日||2014年4月1日||rowspan="6"|&nbsp; |- |'''[[エフエム岐阜|FM GIFU]]'''||岐阜県||-||colspan="2"|2016年[[4月1日]] |- ![[三重県]] |'''[[三重エフエム放送|レディオキューブ FM三重]]'''||三重県||2011年3月25日||2011年9月26日||2014年4月1日 |- !rowspan="4"|[[近畿地方|近畿広域圏]] |'''[[MBSラジオ]]'''||rowspan="7"|大阪府<br />兵庫県<br />京都府<br />滋賀県<br />[[奈良県]]<br />和歌山県<ref group="注">「実用化試験配信期間」は大阪、京都、兵庫、奈良の4府県のみで実施。</ref>||rowspan="6"|2010年3月15日||rowspan="6"|2010年12月1日||2014年9月1日 |- |'''[[ABCラジオ]]'''||rowspan="12"|2014年4月1日 |- |'''[[大阪放送|OBCラジオ大阪]]''' |- |'''[[FM COCOLO]]''' |<ref group="注">FM COCOLOの地上波放送対象地域は外国語放送実施地域（[[大阪市]]・[[堺市]]・[[東大阪市]]・[[関西国際空港]]・[[神戸市]]・[[尼崎市]]・[[京都市]]・[[奈良市]]）。</ref> |- !rowspan="2"|[[大阪府]] |'''[[エフエム大阪|FM OH!]]'''||rowspan="3"|&nbsp; |- |'''[[FM802]]''' |- !rowspan="2"|[[兵庫県]] |'''[[兵庫エフエム放送|Kiss FM KOBE]]'''||rowspan="3"|2011年4月12日||2011年10月12日 |- |'''[[ラジオ関西|CRKラジオ関西]]'''||兵庫県<br />大阪府<br />京都府||2011年10月12日<ref group="注">大阪府は2011年[[11月1日]]、京都府は2017年10月2日。</ref>||<ref name="crkinfo">[http://jocr.jp/company/info.html radiko.jp配信エリア拡大のお知らせ]</ref> |- ![[京都府]]<br />[[滋賀県]] |'''[[京都放送|KBS京都ラジオ]]'''|||京都府<br />滋賀県||2011年10月12日<ref group="注">滋賀県は2014年10月1日。</ref>||<ref group="注">滋賀県内では[[KBS滋賀]]として放送を実施しているが、radikoでは京都本局と同一の内容で配信。</ref><ref group="注">今後、大阪へのエリア拡大を検討している。</ref><ref name="kyotonp20110406">[http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20110406000110 KBS京都がラジコ参入 ネットでラジオ放送] - 京都新聞 2011年4月6日</ref> |- !京都府 |'''[[エフエム京都|α-STATION FM京都]]'''||京都府||rowspan="2"|2011年[[7月1日]]||rowspan="2"|2012年1月1日||rowspan="2"|&nbsp; |- !滋賀県 |'''[[エフエム滋賀|e-radio FM滋賀]]'''||滋賀県 |- ![[和歌山県]] |'''[[和歌山放送|wbs和歌山放送]]'''||和歌山県||2011年4月12日||2011年10月12日||<ref group="注">和歌山・田辺・新宮の各エリア毎に別内容の番組やCMを放送する「ローカルタイム&ローカルステブレ」時間帯は和歌山親局の内容を放送。</ref> |- ![[鳥取県]]<br />[[島根県]] |'''[[山陰放送|BSSラジオ]]'''||鳥取県<br />島根県||2012年1月30日||2012年7月|| |- ![[岡山県]] |'''[[山陽放送ラジオ|RSKラジオ]]'''||岡山県||-||colspan="2"|2014年12月1日||<ref>{{Cite web |url=http://www.rsk.co.jp/radio/radiko/ |title=RSKラジオがスマホでもPCでも聴けるradiko.jp |publisher=[[山陽放送]] |accessdate=2014-11-17}}</ref> |- !rowspan="2"|[[広島県]] |'''[[中国放送|RCCラジオ]]'''||rowspan="2"|広島県||rowspan="2"|2011年[[7月20日]]||rowspan="2"|2012年1月23日<ref group="注">RCC公式サイトでは「2012年1月20日」との表記あり。<br />[http://www.1350.jp/release/2012/haru.htm 2012年RCCラジオ春の改編情報]</ref>||rowspan="2"|2014年4月1日||rowspan="2"|&nbsp; |- |'''[[広島エフエム放送|広島FM]]''' |- !rowspan="2"|[[山口県]] |'''[[山口放送|KRY山口放送]]'''||rowspan="2"|山口県||rowspan="2"|-||colspan="2"|2016年5月9日||<ref group="注">2016年9月26日よりステレオ配信。</ref> |- |'''[[エフエム山口]]'''||colspan="2"|2018年4月2日|| |- !rowspan="2"|[[愛媛県]] |'''[[南海放送|RNB南海放送]]'''||rowspan="2"|愛媛県||2012年11月1日||[[2013年]]5月1日||2014年4月1日||<ref name="RNB" /> |- |'''[[エフエム愛媛|FM愛媛]]'''||rowspan="5"|-||colspan="2"|2017年4月3日||<ref>{{Twitter status|radiko_jp|846202737595469826}}</ref><ref group="注">radikoに参加する前の1週間分に関しては、土日の番組のみタイムフリー対応。</ref> |- ![[高知県]] |'''[[高知放送|RKC高知放送]]'''||高知県||colspan="2"|2015年4月1日||<ref group="注">2018年6月11日よりステレオ配信。</ref> |- ![[徳島県]] |'''[[四国放送|JRT四国放送]]'''||徳島県||2015年4月1日||2017年3月31日||rowspan="6"|&nbsp; |- !rowspan="2"|[[香川県]] |'''[[西日本放送ラジオ|RNC西日本放送]]''' ||rowspan="2"|香川県||colspan="2"|2017年11月1日 |- |'''[[エフエム香川]]''' ||colspan="2"|[[2018年]][[2月1日]] |- !rowspan="4"|[[福岡県]] |'''[[RKBラジオ]]'''||rowspan="5"|福岡県||rowspan="3"|2011年4月22日||rowspan="3"|2011年10月24日||rowspan="3"|2014年4月1日 |- |'''[[KBCラジオ]]''' |- |'''[[エフエム福岡|FM FUKUOKA]]''' |- |'''[[CROSS FM|cross fm]]'''||-||colspan="2"|2014年[[4月30日]]||<ref>[http://www.crossfm.co.jp/contpgms/w_main.php?oya_id=356 radiko参加決定!] - cross fm</ref> |- !福岡県<br />[[佐賀県]] |'''[[ラブエフエム国際放送|LOVE FM]]'''||2011年4月22日||2011年10月24日||rowspan="8"|2014年4月1日||<ref group="注">LOVE FMの地上波放送対象地域は外国語放送実施地域（[[福岡市]]・[[北九州市]]・[[大牟田市]]・[[久留米市]]・[[佐賀市]]）。</ref> |- ![[長崎県]]<br />佐賀県 |'''[[長崎放送|NBC長崎放送]]'''||rowspan="2"|長崎県||rowspan="4"|2012年1月30日||rowspan="4"|2012年7月||<ref group="注">佐賀県内では[[NBCラジオ佐賀]]として放送を実施しているが、radikoとradikoプレミアムでは長崎県向け番組を配信。</ref> |- !長崎県 |'''[[エフエム長崎|FM長崎]]'''||rowspan="7"|&nbsp; |- !rowspan="2"|[[熊本県]] |'''[[熊本放送|RKKラジオ]]'''||rowspan="2"|熊本県 |- |'''[[エフエム熊本|FMKエフエム熊本]]''' |- !rowspan="2"|[[大分県]] |'''[[大分放送|OBSラジオ]]'''||rowspan="2"|大分県||rowspan="3"|2012年4月2日||rowspan="3"|2012年10月 |- |'''[[エフエム大分]]''' |- ![[宮崎県]] |'''[[宮崎放送]]'''||宮崎県 |- !rowspan="2"|[[鹿児島県]] |'''[[南日本放送|MBCラジオ]]'''||rowspan="2"|鹿児島県||2011年10月3日||2012年4月2日||2014年12月1日 |- |'''[[エフエム鹿児島|μFM]]'''||rowspan="4"|-||colspan="2"|2017年4月3日||<ref>[http://www.myufm.jp/2017_04_03_radiko/ 4月3日から全国どこからでも「radiko」でミューエフエムが聴ける | エフエム鹿児島 ミューエフエム]</ref><ref group="注" name="radiko20170403" /> |- !rowspan="3"|[[沖縄県]] |'''[[琉球放送|RBCiラジオ]]'''||rowspan="3"|沖縄県||2013年1月11日||2014年4月1日||rowspan="5"|&nbsp; |- |'''[[ラジオ沖縄]]'''||rowspan="2" colspan="2"|2017年10月2日 |- |'''[[エフエム沖縄|FM沖縄]]''' |- !rowspan="2"|全国 |'''[[日経ラジオ社|ラジオNIKKEI第1]]'''||rowspan="3"|日本全国||2010年3月15日<ref group="注" name="kantou">日付は関東地区の試験配信日・本配信日。近畿地区は近畿周辺局、中京地区と北海道・静岡県・広島県・福岡県はその地域の試験配信日・本配信日に準じる。それ以外の27県は2012年4月2日に試験配信開始。</ref>||2010年12月1日<ref group="注" name="kantou"/>||rowspan="3"|（左記の理由により該当しない） |- |'''ラジオNIKKEI第2'''（RN2）||rowspan="2"|-||2012年7月27日 |- !関東広域圏 |'''[[放送大学]]'''||2012年4月2日||<ref group="注">2018年9月限りで関東広域圏を対象とするFM放送は終了予定だが、FM放送の終了後もradikoの配信は継続予定。</ref><ref>[http://www.ouj.ac.jp/hp/bangumi/reception.html 受信案内] - 放送大学</ref><ref>[http://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/2016/280527_2.html 放送授業の地上系放送（TV・FM）からBS放送への完全移行について（視聴方法）] - 大学からのお知らせ（放送大学）</ref> |} 都道府県別の配信局一覧は公式サイトの[https://radiko.jp/rg/info/sp_area.html 配信エリア]のページを参照。 === 不参加局 === 参加放送局は増加傾向にあるが、民放ラジオ（県域・広域）102局のうち、不参加はAM1局・FM8局ある。 [[佐賀県]]のみ地元県域局が参加しておらず、通常時の基本サービスではラジオNIKKEIと放送大学の2局3波しか配信されない。 {{Col| ; AM * [[NBCラジオ佐賀]]（NBC本局は配信、中継局扱い） | ; FM * [[エフエム秋田|AFM（FM秋田）]] * [[エフエム山形|Rhythm Station（FM山形）]] * [[エフエム山陰|V-air（FM山陰）]] * [[岡山エフエム放送|FM岡山]] | * [[エフエム徳島|FM徳島]] * [[エフエム高知|Hi-Six（FM高知）]] * [[エフエム佐賀|FMS（FM佐賀）]] * [[エフエム宮崎|JOY FM（FM宮崎）]] }} FM局については「[[ドコデモFM|ドコデモFM・WIZ RADIO]]」・「[[LISMO|LISMO WAVE]]」などを通じて聴取が可能。 またFM秋田とFM山形は、2018年5月1日に開始された北海道・東北地区向けの[[i-dio]]で提供されるサイマル放送を通じて、FM山陰・FM岡山・FM徳島・FM高知は、2018年6月26日に開始された中国・四国向けのi-dioで提供されるサイマル放送を通じて、双方とも地区内であれば放送対象地域外でも聴取が可能である。 AM局で唯一不参加のNBCラジオ佐賀は、2018年6月現在radiko以外の手段も含めてインターネットによるサイマル再送信を全く行っていないが、長崎放送との共通番組については聴くことができる。 === NHKラジオの実験配信 === 2017年10月2日正午頃から「[[NHK・民放連共同ラジオキャンペーン]]」の一環としてNHKラジオの実験配信を開始している<ref name="oricon20170920" /><ref>[http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20170920_001_pressrelease.pdf ラジコでNHKラジオが聴ける「NHK・民放連共同ラジオキャンペーン」の一環として期間限定で実験的に配信 2017年10月2日（月）、正午頃より配信開始] 株式会社 radiko 2017年9月20日</ref>。当初は2018年3月30日までの予定だったが、その後一旦終了後同年4月12日正午に再開し2019年3月末まで行うことになっている<ref name="avw20180322" /><ref name="radikopr20180322" />。 対象となるのは[[NHKラジオ第1放送]]・[[NHKラジオ第2放送]]・[[NHK-FM放送]]の3波で、配信対象地域は以下の通りとなる。 ; 2017年10月2日から2018年3月30日まで : 関東広域圏（1都6県）及び福岡・宮城・広島・愛媛の各県域、全5エリア。配信内容は[[全国放送]]であるラジオ第2は5エリア同一コンテンツで、ラジオ第1とFMは各放送エリア別の地域放送を含んだコンテンツとして行われる。 :{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small" !配信対象地域!!style="color:#fff; background-color:#C10015"|R1<br />（ラジオ第1）!!style="color:#fff; background-color:#2E973C"|R2<br />（ラジオ第2）!!style="color:#fff; background-color:#F18E2B"|FM<br />（NHK-FM）!!備考 |- !（[[NHK放送センター#NHK本部（東京ローカル）|関東広域圏]]）<br />東京都<br />神奈川県<br />千葉県<br />埼玉県<br />茨城県<br />栃木県<br />群馬県 |{{Nowrap|'''JOAK'''<br />関東[[広域放送]]}}<br />||rowspan="5"|{{Nowrap|'''JOAB'''<br />（終日[[全国放送]]）}}||'''JOAK-FM'''<br />東京[[県域放送|都域放送]]|| |- ![[NHK仙台放送局|宮城県]] |'''JOHK'''<br />[[宮城県]]域放送||'''JOHK-FM'''<br />宮城県域放送|| |- ![[NHK広島放送局|広島県]] |'''JOFK'''<br />[[広島県]]域放送||'''JOFK-FM'''<br />広島県域放送|| |- ![[NHK松山放送局|愛媛県]] |'''JOZK'''<br />[[愛媛県]]域放送||'''JOZK-FM'''<br />愛媛県域放送|| |- ![[NHK福岡放送局|福岡県]] |'''JOLK'''<br />[[福岡県]]域放送※||'''JOLK-FM'''<br />福岡県域放送※|| |} : ※福岡県域放送=福岡県向けだが、平日の夕方に北九州放送局（R1：JOSK、FM：JOSK-FM）が差し替えて独自の定時ニュースを放送する時間帯があるほか、臨時ニュースを挿入することがある（配信対象外）。 : 通常の配信エリア内での無料配信のみで提供され、エリアフリーによる地域外配信やタイムフリーによる聞き逃し配信のサービス対象外となる。また、実施期間中の[[10月22日]]に[[第48回衆議院議員総選挙]]が実施された際、NHKラジオ第1放送にて[[政見放送]]が放送されたが、インターネット配信は[[公職選挙法]]第150条の規定により対象外であるため、NHK側の「らじる★らじる」と同様、独自のフィラー音楽に差し替えられた。 ; 2018年4月12日以降 : 全国配信。ラジオ第1は関東甲信越・近畿・東海北陸・北海道・東北・中国・四国・九州沖縄の全8エリアに分け、各地域の拠点局による放送が配信される。ラジオ第2は全国同一コンテンツで配信。FMは東京局の放送を全国同一コンテンツとして配信<ref name="avw20180322" />。 :{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small" !{{Nowrap|配信対象地域}}!!style="color:#fff; background-color:#C10015"|R1<br />（ラジオ第1）!!style="color:#fff; background-color:#2E973C"|R2<br />（ラジオ第2）!!style="color:#fff; background-color:#F18E2B"|FM<br />（NHK-FM）!!備考 |- !（関東甲信越）<br />東京都<br />神奈川県<br />千葉県<br />埼玉県<br />茨城県<br />栃木県<br />群馬県<br />新潟県<br />長野県<br />山梨県 |{{Nowrap|'''JOAK'''<br />関東広域放送}}||rowspan="8"|{{Nowrap|'''JOAB'''<br />（終日全国放送）}}||rowspan="8"|'''JOAK-FM'''<br />東京都域放送||style="text-align:left"|R1に一部曜日・時間帯で関東・甲信越（[[新潟県|新潟]]、[[長野県|長野]]、[[山梨県|山梨]]を含む地域）向けローカル番組あり。 |- !（[[NHK大阪放送局|近畿]]）<br />大阪府<br />兵庫県<br />京都府<br />奈良県<br />滋賀県<br />和歌山県 |'''JOBK'''<br />近畿広域放送||style="text-align:left"| |- !（[[NHK名古屋放送局|東海北陸]]）<br />愛知県<br />岐阜県<br />三重県<br />静岡県<br />富山県<br />石川県<br />福井県 |'''JOCK'''<br />中京広域放送||style="text-align:left"|R1に一部曜日・時間帯で東海・北陸（[[富山県|富山]]、[[石川県|石川]]、[[福井県|福井]]、[[静岡県|静岡]]を含む地域）向けローカル番組あり。 |- ![[NHK札幌放送局|北海道]] |'''JOIK'''<br />[[北海道]]域放送※|| style="text-align:left" |R1に一部曜日・時間帯で札幌地域向けローカル番組あり。 |- !（東北）<br />青森県<br />岩手県<br />秋田県<br />宮城県<br />山形県<br />福島県 |'''JOHK'''<br />宮城県域放送||style="text-align:left"|R1に一部曜日・時間帯で東北地方（[[青森県|青森]]、[[岩手県|岩手]]、[[秋田県|秋田]]、[[山形県|山形]]、[[福島県|福島]]を含む地域）向けローカル番組あり<ref group="注">2016年度から祝日のローカルニュース・気象情報などは、終日'''東北地方向け'''に放送している。</ref>。 |- !（中国）<br />鳥取県<br />島根県<br />広島県<br />岡山県<br />山口県 |'''JOFK'''<br />広島県域放送||style="text-align:left"|R1に一部曜日・時間帯で中国地方（[[岡山県|岡山]]、[[鳥取県|鳥取]]、[[島根県|島根]]、[[山口県|山口]]を含む地域）向けローカル番組あり。 |- !（四国）<br />香川県<br />徳島県<br />愛媛県<br />高知県 |'''JOZK'''<br />愛媛県域放送||style="text-align:left"|FMともに一部曜日・時間帯で四国地方（[[徳島県|徳島]]、[[香川県|香川]]、[[高知県|高知]]を含む地域）向けローカル番組あり<ref group="注">土日・祝日のローカルニュース・気象情報などは、終日'''四国地方向け'''に放送している。</ref>。 |- !（九州沖縄）<br />福岡県<br />長崎県<br />佐賀県<br />大分県<br />熊本県<br />宮崎県<br />鹿児島県<br />沖縄県 |'''JOLK'''<br />福岡県域放送※||style="text-align:left" |R1に一部曜日・時間帯で九州地方（[[佐賀県|佐賀]]、[[長崎県|長崎]]、[[熊本県|熊本]]、[[大分県|大分]]、[[宮崎県|宮崎]]、[[鹿児島県|鹿児島]]を含む地域）・[[沖縄県|沖縄]]向けローカル番組あり。 |} : ※北海道域放送=北海道向けだが、不定期に道内各局が独自の差し替え番組を放送することがある（配信対象外）。 : ※福岡県域放送=福岡県向けだが、平日の夕方に北九州放送局（R1：JOSK）が差し替えて独自の定時ニュースを放送する時間帯があるほか、臨時ニュースを挿入することがある（配信対象外）。 : 通常の配信エリア内での無料配信のみで提供され、エリアフリーによる地域外配信やタイムフリーによる聞き逃し配信のサービス対象外となる。 なお、NHKの独自配信サービス「[[NHKネットラジオ らじる★らじる|らじる★らじる]]」も、radikoによる実験的配信と並行して引き続き提供されており、こちらは拠点8局17波の放送が日本国内エリア制限なしで配信されている他、一部番組の聴き逃し配信も行われている。 == 聴取方法・傾向・特徴 == 対象地域で[[パーソナルコンピューター|パソコン]]か[[スマートフォン]]・[[タブレット (コンピュータ)|タブレット]]が使用可能であれば、登録なしにradiko.jpの公式ウェブサイト・公式アプリ・radikoに参加している各放送局の公式ウェブサイトより即座に利用できる。 配信の対象は、主なものとしてパソコンやスマートフォンがある<ref name="q&a">[http://radiko.jp/q_a/ 『Q&A』] - radiko</ref><ref name="av20100315">[http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20100315_354844.html 遂に開始したラジオのネット配信、「radiko」を聴いてみた] - [[Impress Watch|AV Watch]] 2010年[[3月15日]]</ref>。聴取には、公式ウェブサイトにウェブブラウザからアクセスするか「radikoガジェット」「radikoアプリ」など公式の対応アプリケーションソフトウェアを利用する。専用サイトには各局の番組表が当日・翌日の2日分あり、確認することができる。実用化試験配信期からユーザー登録は不要（プレミアム利用時は除く）、さらに[[オペレーティングシステム|OS]]や[[ウェブブラウザ|ブラウザソフト]]による制約も少ない<ref name="internet20100420">[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20100420_362390.html ネットでどう広がりを見せるか? IPサイマルラジオ「radiko」] - INTERNET Watch 2010年[[4月20日]]</ref>。これ以外にも各種対応機器が順次発売されている（[[#対応アプリケーション・機器・関連サービス|後述]]）。 専用サイトはインターネットへの接続地域によって表示される内容が異なる。対象地域外<ref group="注">日本国外における国・地域。</ref>や対象機器以外からアクセスすると、「サービス地域外のためラジオを聴くことができません」<ref>[http://web.archive.org/web/20160928045339/http://radiko.jp/out サービス地域外のためラジオを聴くことができません] - radiko（2016年9月28日時点での[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]）</ref>と表示され、聴取できない。地域の判断は[[IPアドレス]]（スマートフォン・タブレットは[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]と併用<ref group="注">当初は[[NTTドコモ]]のみ基地局情報も併用していたが、タイムフリー聴取対応となった公式アプリVer.6.0.0以降廃止となった。</ref>）で行うが、環境によって実際の住所と異なる地域が表示されることがある。そのため、対象地域内でも利用できない場合もある{{#tag:ref|radikoの対象地域内でもネットワーク環境の影響によって聴取できない場合には、個別に調査を行いその結果によっては聴取制限の解除を検討する場合がある<ref>[http://radiko.jp/contact3 地域判別について] - radiko 2010年[[3月16日]]</ref>。|group="注"}}一方、対象外でも対象地域と判別され利用できる場合や、別の対象地域と判別されることから本来の対象地域のラジオ局が聴取できない場合<ref group="注">例えば、関東地方在住にも関わらず関西地方在住と判定され関西のラジオ局が聴取できる一方で、本来の対象地域である関東のラジオ局が聴取できない場合がある。また、その逆の事例もある。</ref><ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2010/12/08/72657.html 『radiko、エリア誤判定の報告相次ぐ……関東なのに関西の放送しか聴けないなど』] - RBB TODAY 2010年[[12月8日]]</ref>もある。後者の例として企業内[[Local Area Network|LAN]]や[[携帯電話]]などの[[モバイルブロードバンド]]、広域でインターネット事業を行っている[[インターネットサービスプロバイダ|プロバイダ]]（接続元情報に地域名を含まないプロバイダ）などでこの現象が発生している。このようなエリア制限は「実質的な放送エリアに沿った対象地域内での配信を前提として、[[権利|権利者]]や[[クライアント (広告)|広告主]]から合意を得ている」という事情がある<ref name="2010-oshirase" /><ref name="security">[http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20411767,00.htm 「radiko」ストリーミングのセキュリティを強化--エリア外聴取を取り締まり] - CNET Japan 2010年[[4月7日]]<br />[https://news.mynavi.jp/news/2010/04/08/003/?rt=na エリア外受信アプリも登場した「radiko」、配信セキュリティ強化で対策] - [[マイコミジャーナル]] 2010年[[4月8日]]</ref><ref name="it20100407">[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/07/news093.html 「radiko」セキュリティ強化「存続を危うくするサービスへの措置」] / [http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1004/07/news096.html iPhoneアプリ「iRadiko」、radikoの“セキュリティ強化”により聴取不可に] - ITmedia 2010年4月7日</ref>。試験配信中から「エリア外聴取環境の提供」や「[[収益]]を得るもの」などradikoの存続を危うくする行為が一般化すると[[実用|実用化]]が困難になる可能性もあるため、それらに対し、かつて運営側だったIPサイマルラジオ協議会はしかるべき措置や適切な対応を行う方針としていた<ref name="security" /><ref name="it20100407" />。その一方で、ユーザーに対するアンケート調査では「エリアの枠を越えて聴取を行いたい」という要望があった。これを受ける形で2014年4月1日より、エリアフリー聴取が可能となる有料サービス「radiko.jpプレミアム」を開始<ref name="radikonr20140325" />。radikoプレミアムでも地域判定は行われており、基本サービスを提供する地域の判定に使用されている。 radikoのサイマル配信による遅れ時間（タイムラグ）は地上波放送と比べた際、当初の試験配信中は20秒程遅れていたが本配信開始と同時に改善され、AM局でおおよそ5秒程度、FM局ではおおよそ2秒程度の遅れとなっている<ref group="注">遅れ時間は本配信開始後も、機器や回線状態などの環境・状況によって大きく異なる場合もある。実際にスマートフォン・タブレット向けアプリにはバッファ時間を15秒・30秒・1分・3分の4段階から選ぶ機能が実装されており、設定や回線状態の兼ね合いで遅れ時間は異なる。</ref>。[[時報]]や[[緊急地震速報]]は地上波よりも遅れる事象が発生する。対策については、マスター設備にそれらを含まない音声系統がない局も多いため、各局で時報前後の処理対応が異なる。緊急地震速報も前述の理由により、地上波と比較して必ず遅れを生じることから、ほとんどの局で速報音をカットして対応しているが、J-WAVEなど一部の局<ref name="hosogizyutu1109bay">株式会社ベイエフエム 技術部 安齋宏治「radiko.jp「各ラジオ局の設備関係」―新規局の設備について―」、『放送技術』第64巻（2011年9月号）、兼六館出版、2011年8月、ISSN 0287-8658</ref>ではそのまま配信している。 radikoで掲載される番組表や番組紹介は、配信を行う放送局が個別に作成している。特に、各局へのネット番組は局によって作成具合が大きく異なり、番組名と放送時間のみの場合もあれば、番組説明まで詳細に記載したり、パーソナリティの写真を掲載している場合もある。 システムメンテナンスなどの事情により、試験サイマル配信を一部停止することがある<ref name="2010-oshirase">[http://radiko.jp/info/index.html 2010年のお知らせ] - radiko</ref>。 radikoの聴取傾向は、試験配信初期において「夕方から深夜帯」「週末」に聴取者が多いデータが出ており、地上波ラジオの聴取傾向と一部異なる部分がある<ref name="ip20100407">{{PDFlink|[http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20100407_001_pressrelease.pdf 「IPサイマルラジオ」実用化試験配信状況について]}} - IPサイマルラジオ協議会 2010年4月7日</ref><ref name="mai20100424">[http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20100424dde012200023000c.html IPサイマルラジオ：試験放送「大きな反響」] - 毎日jp・毎日新聞東京夕刊 2010年[[4月24日]]</ref>。また、北海道の傾向として難聴取地域が多かった[[エフエム北海道|AIR-G']]を聴くため、中継局整備が追いついていない道北や道東沿岸部で使われることが多い<ref>2011年[[5月6日]] [[北海道新聞]]夕刊芸能欄『ラジオ放送、ネットで同時配信 radiko 道内でも開始「難聴取問題」の特効薬』</ref>。 == radiko.jpプレミアム（エリアフリー聴取） == 2014年4月1日開始の定額有料会員制サービス。radikoの基本サービスは無料で利用できるが、月額350円（税別）を支払う<ref group="注">配信システムサーバーへの初期費用と運用費に充てるとされる。</ref>ことで、放送対象地域以外の放送を聴取できるサービスである。株式会社radikoではこのサービスの開始を、「radiko.jpにおける『第1フェーズ』（新規参加局の増加・サービスエリアの拡大・配信システムの充実）から『第2フェーズ』（新しいラジオの楽しみ方の提供・ユーザーサービスの向上）への移行」と位置付けている<ref name="radikonr20140325" />。 月額利用料の支払い方法は、[[クレジットカード]]決済のほか、携帯電話会社による合算決済<ref group="注">2016年9月時点では[[NTTドコモ]]・[[Au (携帯電話)|au]]ユーザーのみ対応。[[ソフトバンク]]のウオレット（ソフトバンクまとめて払い・ワイモバイル・Enjoyパック・Yahoo!ウォレット。過去にはスマホとくするパック、Yahoo!プレミアム for Soft Bank（フィーチャーフォンヴァージョンは2015年12月で新規募集終了））については、現状支払いシステムが構築されていないため直接申込・支払いをすることができない。</ref>、「フレッツ・まとめて支払い」<ref group="注">[[東日本電信電話|NTT東日本]]・[[西日本電信電話|NTT西日本]]の[[フレッツ|フレッツ光]]ユーザーに対応。</ref>がある。 運用開始の時点では、ユーザーの所在地域を対象にしていないCMや情報も放送と同時に配信されるが、配信局によっては一部クライアントのCMを[[フィラー]]に差し替えるケースがある。また、地上波放送や基本サービスで配信している番組の一部はプレミアムでは配信されない（[[#サイマル配信できないコンテンツ]]参照）。公式サイトやアプリからの聴取では、エリア内での聴取と比べて約20秒程遅れての配信となる。他の同様のラジオアプリケーションとは異なり、CMも番組と同様にほとんどそのまま流れるのが特徴。 一方で、プレミアムに対応しない配信局（非対応局）のサービスエリア内で大規模な災害が発生した場合には、「時限措置」として非対応局からプレミアム会員に向けて情報を配信することがある<ref name="radikonr20140325" />。以下に[[RCCラジオ]]での例を挙げる。 RCCラジオは、radikoプレミアムにはサービス開始当初から参加していたが、[[RCCカープナイター|プロ野球広島東洋カープ戦中継]]（関連番組含む）と『[[RadiPrism]]』の番組のみを配信していた。しかし、[[平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害|2014年（平成26年）8月豪雨による広島市の土砂災害]]が発生した際、通常はプレミアムで配信しない番組も同日早朝から「時限措置」扱いで全国に配信を行った<ref>[https://twitter.com/rccradio/status/501912779708579843 RCCラジオtwitter公式アカウント・2014年8月20日付ツイート]</ref>。その後「時限措置」扱いを外した形の運用に移行し、自社制作の[[ワイド番組]]を中心に配信対応番組を拡大。2015年4月改編時点では「月・金 7:00 - 23:55、火・水・木 7:00 - 21:50、土 7:00 - 16:00、日 9:00 - 15:00」というルールの下、運用を行った。ただし、配信終了時間を過ぎてもカープ戦野球中継が続いている場合、中継終了まで配信された<ref group="注">2015年8月21日、広島対巨人戦の試合が24:20まで行われ、中継終了の24:35まで配信された。</ref>。2015年7月頃からは、毎日7:00 - 24:00まで配信が行われるようになり<ref group="注">RCCからの公式なアナウンスはされなかった。時間外の他、本局が放送されていない日曜深夜から月曜早朝の時間帯も配信停止フィラー音楽が流れていた。</ref>、2015年度ナイターオフ編成がスタートした2015年9月28日より、権利処理の難しい一部の番組を除き、正式に他局同様の終日配信体制となった。 == タイムフリー聴取 == 2016年（平成28年）10月11日正午に開始したサービスで、実証実験と位置付けられていて過去1週間の番組を無料聴取可能にした<ref>[https://radiko.jp/rg/timefree/ タイムフリーとは?] - radiko（2016年10月14日）</ref><ref name="avw20160926">[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1021779.html radikoが“タイムフリー聴取”対応。1週間限定で後から番組が聞ける新機能] AV Watch 2016年9月26日</ref>。 聴取する番組を再生開始後3時間の「聴取可能時間」を設けており、その時間内であれば早送り・早戻し・一時停止なども可能となる<ref>[https://radiko.jp/rg/restriction/ 聴取可能時間（3時間）について] - radiko（2016年10月14日）</ref>。聴取可能局は基本サービスと同様で、無料会員は自分のいる地域で利用可能な放送局、プレミアム会員はエリアフリー聴取同様に全国の放送局となる。 なお、1つの番組につき聴取可能時間は最初の再生開始から3時間以内であるため、番組表上で放送時間が3時間超の番組はタイムフリーで全編を聴取する事ができない。このため、放送局によっては番組を1〜2時間毎に分けたりして、タイムフリー聴取で番組全編を聴取できるように配慮していることもある。 気に入った番組を[[ソーシャルメディア]]を通じて知らせて共有し、タイムフリーで聴取可能にする「'''シェアラジオ'''」機能も同時に開始しており、Webやアプリ上にある「シェアボタン」を押すことで、ソーシャルメディアにその番組の聴かせたいところ（指定開始時点）が定められたURLと共に通知でき、URLをクリックすることでその時点からの再生が可能となっている<ref>[http://shareradio.jp/#section_share シェアラジオって?] - シェアラジオ特設サイト</ref>。 なお、特定のタレントが出演する番組やスポーツ中継など、権利上の問題で一部聴取出来ない番組があるほか、放送局ごとの編成判断で当該番組の配信が停止される場合もある。このため、エリアフリーで聴取可能でもタイムフリーでは聴取出来ない番組が発生することもある。 2017年10月2日に聴取可能時間が再生開始時刻から24時間に増えたが聴取可能な番組の長さは合計3時間までと従来と変更はない<ref name="timefree20171002" />。 == サイマル配信できないコンテンツ == === 現在 === 以下のコンテンツが放送される場合、BGMにのせて「大変申し訳ありませんが、現在お聴き頂いているこの時間は、番組の配信を停止しております。ご了承ください」というコメントが放送枠いっぱい流れる（ナレーション：[[一丸志帆]]）。 * スポーツ中継 ** [[FIFAワールドカップ]]中継 - [[2010 FIFAワールドカップ|2010年大会]]は配信されず<ref group="注">[[TBSラジオ]]はクラシック音楽、[[エフエム東京|TOKYO FM]]はSSを流していた。それ以外は無音。なお、[[地上デジタル音声放送|地上デジタルラジオ]]でも同様の処置が取られた。</ref><ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100608_372947.html radiko.jpでサッカーW杯の配信は「権利の関係で不可」] - AV Watch 2010年[[6月8日]]</ref>。[[2014 FIFAワールドカップ|2014年大会]]は基本サービスでのみ配信され、radikoプレミアムでは配信されず。[[放映権]]の都合<ref group="注">同じく[[ジャパンコンソーシアム]]制作番組であるオリンピック中継については、2012年・2014年・2016年・2018年大会はテレビ・ラジオのほかインターネットや携帯電話など全てのメディアで日本国内の放送権に含まれており、実際に2012年[[ロンドンオリンピック (2012年)|ロンドン大会]]はradikoでもそのまま同時配信され、radikoプレミアム開始後最初の2016年[[リオデジャネイロオリンピック|リオデジャネイロ大会]]は基本サービス・radikoプレミアム両方で配信されている。2014年[[ソチオリンピック|ソチ大会]]は民放での中継自体がなく、2018年[[2018年平昌オリンピック|平昌大会]]はNHKの実験配信対象地域ではradikoでも聴取することができた。</ref>。[[2018 FIFAワールドカップ|2018年大会]]も前大会と同様の対応となったほか、タイムフリーも基本サービス対象外の局は聴取不可。 ** [[山陽放送ラジオ|RSKラジオ]]『[[ファジアーノ岡山FC|ファジアーノ岡山]] 実況中継』、[[長崎放送|NBC長崎放送]]『[[V・ファーレン長崎]] 実況中継』 - 基本サービスでのみ配信され、radikoプレミアムとタイムフリーで配信されず（2018年シーズンから） * 古い楽曲・音源で、現在の権利者が不明なもの 等 ** 特に音源購入時の契約で、インターネット配信や衛星放送では使用できない取り決めになっている場合がある。 ** TBSラジオ『[[伊集院光とらじおと]]』の「伊集院光とらじおとあれと」のコーナーでは権利者不明のレコード（CD、カセットの場合もある）であっても配信停止はされない（コーナーゲストの個人が持ち込むレコードの為）。 * 法令による事情 ** [[政見放送]]<ref group="注">[[公職選挙法]]第百五十条に規定されている政見放送はテレビジョン放送とラジオ放送に限定され、インターネット配信を認める規定が条文に存在しない。</ref><ref>[http://twitter.com/radiko_jp/status/61294671040745472 radiko_jpによるツイート]<br />[http://radiko.jp/info/?f=201104 2011年4月のお知らせ / お知らせ - 都知事選挙政見放送radikoにての放送休止について] - radiko [[2011年]][[4月2日]]</ref>（この場合、共通の配信停止フィラーではなく、各局別に音楽やアナウンスを流すなどで対応） * 出演者の都合 * 番組制作会社が制作する放送枠買い取り番組 * 放送局の事情 ** [[エフエム大阪|FM OH!]]が制作もしくは幹事を務める一部の番組（『[[野沢雅子 IN MY WORLD]]』、『[[Keep On Smiling]]』など）- radikoプレミアムで配信休止（ネット局も同様の対応だが、大半の放送局では、エリアフリー配信に対応している。ただし、radikoの配信を行っていない都道府県のFM局の場合は、当番組を聴取するためにはradikoプレミアムに加入する必要がある）。 ** 参加局によってradikoプレミアムでの配信可否が異なる番組がある。 ***『[[あぐりずむ]]』、『[[今晩は 吉永小百合です]]』など。 * 各中継局や道内各放送局で独自の放送、もしくは地域によるCM差し替えを行っているラジオ局については、親局の編成のみで番組およびCMの配信を実施。 ** [[HBCラジオ]]、[[STVラジオ]]、[[青森放送]]<ref>2017年4月改編で地域別に放送されていた番組がすべて親局を含めた県内全域で放送するようになっている。</ref>、[[ラジオ福島]]<ref>2016年まではいわき局の内容を配信していたが、2017年からは福島本局の内容を配信している。</ref>、[[京都放送]]、[[和歌山放送]]、[[アール・エフ・ラジオ日本|ラジオ日本]]、[[長崎放送]] * [[コマーシャルメッセージ|CM]]（広告主の都合など） ** 在阪ラジオ局での[[NTTドコモ]]のCM（radikoプレミアムではフィラー音楽に差し替え）。 ** [[エフエム群馬|FMぐんま]]の時報CM（時報音だけでなく、CMごとフィラー音楽に差し替えるが、共通の配信停止フィラーではないもの）。 * 放送局の判断によってタイムフリーのみ聴取不可能な番組（出演者の意向を含む） ** 『[[テレフォン人生相談]]』は、制作局の[[ニッポン放送]]及びネット局もタイムフリーの対象外となっている。 ** [[TBSラジオ]]でも、『[[安住紳一郎の日曜天国]]』がタイムフリー対象外となっている<ref group="注">例外として、2017年10月1日放送分については冒頭約30分間のエリアフリー設定ミスで関東外で放送が聴けなかった為に、特例としてタイムフリーでの配信が行われた。</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.tbsradio.jp/186673|title=10月1日（日）安住紳一郎の日曜天国 放送後記|publisher=[[TBSラジオ]]|date=2017-10-01|accessdate=2017-10-02}}</ref>。 === 過去 === * スポーツ中継 ** 一部のプロ野球中継 *** [[東北楽天ゴールデンイーグルス]]の主催試合（2011年）<ref>[http://twitter.com/radiko_jp/status/61294671040745472 radiko_jpによるツイート]</ref><ref name="rakuten">[http://radiko.jp/info/?f=201104 2011年4月のお知らせ / お知らせ - 東北楽天ゴールデンイーグルスの主催試合のradiko.jp配信休止について] - radiko 2011年[[4月22日]]</ref>{{#tag:ref|楽天球団とradiko.jpにて契約が合意されていないため<ref name="rakuten" />。ただし、試験配信期間中の局は配信された。また、楽天の本拠地・[[宮城球場|日本製紙クリネックススタジアム宮城（当時）]]で[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|プロ野球オールスターゲーム]]が開催された時は、[[日本野球機構]]管轄試合であるためradikoでも配信されていた。|group="注"}} *** [[北海道日本ハムファイターズ]]・[[千葉ロッテマリーンズ]]の主催試合（2012年、[[RKBラジオ]]・[[KBCラジオ]]。[[2013年]]4月、KBCラジオ<ref group="注">2013年からRKBラジオでは日本ハム主催試合の配信を行っている（ロッテ戦も同年シーズン途中から配信）。KBCラジオの日本ハム主催試合は2012年[[5月2日]]まで配信されていた。ロッテ戦は2013年4月27日から配信されるようになった。また2012年の[[クライマックスシリーズ]]ファイナルステージは日本ハム主催試合であったが両局とも配信された。</ref>）。 *** [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]（2014年） - radikoプレミアムで配信停止。 *** [[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]（2011年、STVラジオのみ）<ref>[http://www.stv.ne.jp/radio/rtopics/index.html?idno=20111113193540 プロ野球・日本シリーズのradiko配信について] - [[STVラジオ]]</ref> *** ニッポン放送では、[[2016年の日本シリーズ]]（[[広島東洋カープ]]対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦）を中継する『[[ショウアップナイター|ショウアップナイタースペシャル]]』がタイムフリーの対象外となっていた<ref>[http://www.1242.com/lf/6570-2/ radiko（エリアフリー・タイムフリー）] ニッポン放送 2016年10月20日更新・閲覧</ref>。 ** [[全日本大学駅伝対校選手権大会]]（文化放送・ZIP-FM） - 2014年大会はradikoプレミアムで配信停止。2015年大会からはradikoプレミアムでも配信。 ** [[横浜国際女子マラソン]]（2014年、文化放送） - radikoプレミアムで配信停止。2015年から実施されている後継大会『[[さいたま国際マラソン]]』はradikoプレミアムでも配信。 ** [[日経ラジオ社|ラジオNIKKEI]]の[[中央競馬実況中継 (日経ラジオ社)|中央競馬実況中継]] - 他サイト（[[インターネットサービスプロバイダ|プロバイダ]]コンテンツ）で有料配信を展開している事情から2010年[[10月10日]]まで配信を行っていなかった<ref>[http://www.radionikkei.jp/news/station/entry-180797.html 『IPサイマルラジオ 実用化試験配信中!』] - [[日経ラジオ社|ラジオNIKKEI]] 2010年[[3月15日]]</ref><ref group="注">[[ニッポン放送]]と[[MBSラジオ]]、[[大阪放送|ラジオ大阪]]で放送される日曜日の中央競馬実況中継とラジオNIKKEI制作の競馬情報番組に関してはradikoではそのまま配信される。</ref>が、同年[[10月16日]]放送分から配信を開始した（開始当初は第1放送のみの配信）<ref>[http://www.radionikkei.jp/news/station/entry-191612.html 『radiko（IPサイマルラジオ）で「中央競馬実況中継」配信開始!10月16日（土）放送分からスタート!!』]</ref>。 * CM ** 在名ラジオ局（[[CBCラジオ]]、[[エフエム愛知|@FM]]、[[ZIP-FM]]）では、[[名古屋トヨペット]]のCMは流されなかった。CM途中であってもフィラー音楽に差替えられた。同じ在名局の[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]ではそのまま放送されていた。 ** 在福ラジオ局（[[KBCラジオ]]など）では、2017年3月まで[[マルボシ酢]]（[[泉谷しげる]]がCMソングを歌っている）や[[ウエスト (飲食店)|ウエスト]]のCMがフィラー音楽に差し替えられていた。 * [[福山雅治 福のラジオ]]（[[エフエム東京|TOKYO FM]]・[[全国FM放送協議会|JFN]]系列） - 『トーキングFM』時代より配信されていなかったが、2017年3月4日放送分から一部のネット局を除き配信開始（タイムフリー聴取も可能）。なお、福山がパーソナリティを務めていた[[ニッポン放送]]の『[[福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ|魂のラジオ]]』も配信対象外だった。 * [[ジャニーズ事務所]]所属タレントが出演する番組<ref name="radikonr20140325" /><ref group="注">文化放送・ニッポン放送などではプロ野球などスポーツ中継の延長が生じた場合であっても、その当該番組の定時開始時刻が来た時点で音声を遮断していた。[[TBSラジオ]]の番組『[[たまむすび]]』の場合、毎月第1水曜の15:00 - 15:20頃に[[錦織一清|ジャニーズ事務所のタレント]]が出演するが、この日は関係ない部分も含め15:00 - 15:30に配信が停止された。</ref><ref name="CRK20140327">{{Cite web|url=http://www.jocr.jp/company/info.html|title=『radiko.jpプレミアム（エリアフリー聴取）』を4月1日（火）より開始|publisher=[[ラジオ関西]]|accessdate=2014-03-27}}</ref><ref name="QR20140331">{{Cite web|url=http://www.joqr.co.jp/topics/info201403.php|title=4月1日以降のradiko.jpサービスについて|publisher=[[文化放送]]|accessdate=2014-03-31}}</ref><ref name="LF20140404">{{Cite web|url=http://www.1242.com/radiko_notice/|title=4月1日以降のradiko.jpサービスについて|publisher=[[ニッポン放送]]|accessdate=2014-04-04}}</ref><ref>[http://www.bayfm.co.jp/info/index.html#rdk]</ref><ref>[http://www.fmgunma.com/radikojp/radikojp.php 86.3 FM GUNMA]</ref> - radikoプレミアムで配信停止、タイムフリー機能で聴取不可<ref group="注">所属タレントがゲスト出演やコメント出演として登場する場合はそのまま配信されることもあるが、これらは配信する各局の判断に委ねられている。また、[[V6 (グループ)|V6]]が2015年にメインパーソナリティを務めた[[ニッポン放送]]「[[ラジオ・チャリティー・ミュージックソン]]」は、チャリティー番組・長時間番組という性質から特例で配信された事例もある。</ref><ref group="注">なお、2017年9月に事務所から離れた元[[SMAP]]メンバーの[[稲垣吾郎]]、[[草彅剛]]、[[香取慎吾]]が出演する番組は、事務所離脱後の同年9月9日以降も配信エリア外のプレミアム・タイムフリーでの配信見合わせがされていたものの、翌10月に3人がそれぞれ出演する『[[ShinTsuyo POWER SPLASH]]』『[[編集長 稲垣吾郎]]』について、エリアフリー、タイムフリーでの配信が開始された。</ref>。2018年4月1日5時よりはこれらの措置は撤廃された<ref name="impress201803" />（あくまで4月1日5時以降の番組に限るため、それより前の番組は対象外となっている）。なお、エリアフリー・タイムフリー解禁後、最初に解禁されたのは、[[TOKIO]]の[[山口達也 (ジャニーズ)|山口達也]]がメインパーソナリティの『山口達也[[TOKIO WALKER]]』<ref group="注">その山口達也が2018年4月25日に不祥事を起こしたことが発覚し、当人が無期限謹慎を発表したため、3日前の4月22日放送分はタイムフリーではフィラー差し替えとなった。エリアフリー・タイムフリー解禁後にフィラーがかけられたのはこのケースが初である。</ref>となった。 * その他、放送局の事情等 ** [[中国放送|RCCラジオ]]は、radikoプレミアム開始当初、配信対象の番組を『[[RCCカープナイター]]・RCCカープデーゲーム中継』（その前後に放送される関連番組を含む）、『[[RadiPrism]]』に限っていたが<ref name="RCC20140403">{{Cite web|url=http://www.1350.jp/radiko/area_free.htm|title=radiko.jpエリアフリー配信について|publisher=[[中国放送]]|accessdate=2014-04-03}}</ref>、前述の広島土砂災害をきっかけに配信対象番組を徐々に増やし、2015年9月28日以降は他局同様の配信体制に移行した。 ** 2017年2月19日に[[全国FM放送協議会|JFN]]系列局で放送された特別番組『[[山下達郎のサンデー・ソングブック|山下達郎の"夜の"サンデーソングブック〜珍盤・奇盤R-18〜]]』では出演者の[[山下達郎]]による「昼間に聞くのは勘弁してほしい」との要望からタイムフリーでの配信は行われなかった。 ** FM愛媛は、2017年4月3日にradikoに新規参入した局で唯一、タイムフリー機能で過去1週間の番組を3月側<ref>3月27日〜4月1日4:59</ref>のみ聴取不可能としていた。FM青森とμFMについては、3月27日〜4月1日4:59も配信<ref>権利処理の難しい一部番組を除く。</ref>。 ** ニッポン放送『[[薬師丸ひろ子 ハート・デリバリー]]』はタイムフリーの対象外であったが、2018年7月1日放送分からタイムフリー配信を行っている。 == 採用技術 == [[IPv4]]の[[ユニキャスト]]を採用<ref name="av20100312">[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100312_353896.html 『ラジオをほぼ100%サイマル配信する「radiko.jp」の挑戦』] - [[Impress Watch|AV Watch]] 2010年[[3月12日]]</ref>。試験配信開始時の採用[[コーデック]]・[[ビット毎秒|ビットレート]]は全局統一で[[HE-AAC]] 48kbps<ref group="注">[[東北地方太平洋沖地震]]翌日の[[2011年]][[3月12日]]から[[4月6日]]頃までエリア制限解除にともない、関東エリアのみビットレートが32kbpsに引き下げられた。</ref>のステレオで、[[着うたフル]]と同等レベルとしていた<ref name="av20100312" />。 パソコン向け配信システムには[[Adobe Flash Media Server]]を採用し、[[HE-AAC]] 48kbpsでエンコードされ、Flash形式で配信されている<ref name="hosogizyutu1109ra" />。音声レベルは規定レベル-20dBfsでは音が小さくなりすぎるため、平均-6dBfs、ピーク時-3dBfsに調整されている<ref name="hosogizyutu1109qr">株式会社文化放送 デジタル事業局 三池敦志「radiko.jp「各ラジオ局の設備関係」―在京局の設備について―」、『放送技術』第64巻（2011年9月号）、兼六館出版、2011年8月、ISSN 0287-8658</ref><ref name="hosogizyutu1109bay" />。スマートフォン・タブレット向けの配信システムはこれとは異なる内容で構築されている<ref name="iphone" />。 音声については、ほとんどの局で[[ステレオ]]音声を採用。[[AMステレオ放送]]の運用を終了した局や、AMステレオ放送を実施しなかった局も地上波のモノラル放送とは異なり、radikoではステレオ音声で配信している<ref>[[ラジオ福島]]『[[風とロック CARAVAN福島]]』の番組宣伝ではradikoではステレオ音声で聞けることをアピールしている</ref>。また局舎の移転やマスター設備の更新などを機にモノラルからステレオに切り替えた局もある（CRT栃木放送、MRO北陸放送ラジオ、宮崎放送、ラジオNIKKEI<ref group="注">当初は[[地上波]]と同様のモノラル音声をステレオ配信。『中央競馬実況中継』の差し替え番組である『ブレイクタイム』のみステレオ配信。</ref>、IBCラジオ<ref>2016年12月の[[FM補完中継局|FM補完放送]]（[[新山 (紫波町)|盛岡FM]]・[[折爪岳|二戸FM]]）開始に伴う更新</ref>、高知放送など）。ただし、AM局を中心にキー局発のラインネット番組や一部中継放送番組（[[プロ野球中継]]など）はモノラル音声となる場合がある<ref group="注">[[全国ラジオネットワーク]]加盟局で中継用のNRN回線を使う場合はモノラルになるため、制作局以外でradiko・FM補完放送を聞いてもモノラル音声となる。ただし、中部地方のCBCラジオ・大阪の[[FM COCOLO]]・愛媛の[[南海放送]]など、一部の局は独自の中継回線を使用しているためステレオ音声となる。</ref>。 聴取方法は[[Adobe Flash]]を利用したサイト上のプレーヤー、もしくは対応アプリケーション・ソフト（[[#対応アプリケーション・ソフト・関連サービス|後述]]）で再生を行う。パソコンからの音声出力はアナログ出力、[[ユニバーサル・シリアル・バス|USB]]オーディオ、[[Bluetooth]]、[[S/PDIF|光デジタル]]出力などで聴くことが可能であり、そこから私的録音することも可能である<ref name="av20100315" />。 == 配信システム == 出典：<ref name="hosogizyutu1109bay" /><ref name="hosogizyutu1109ra" /> === RADIKO === IPラジオ研究協議会が運営する[[有線ラジオ放送]]として運営。送信所に設置されているモニター用受信機で受信した音声を、各社が自社内で音声をエンコードして再配信した。[[NTT西日本]][[フレッツ光]]の[[地域IP網]]（大阪府内限定）を通じて、IPv6[[マルチキャスト]]で配信<ref name="IP-kansai20080324">{{PDFlink|[http://www.iajapan.org/bukai/Net-Cast/event/2008/0324/20080324_koga.pdf 『関西におけるIPラジオの取り組み『IPラジオ-RADIKO』について』]}} - IPラジオ研究協議会 [[2008年]][[3月24日]]</ref>。利用にはモニター登録が必要で、1000人限定・大阪府内在住・フレッツ光プレミアムに加入・Windows Vistaが動作するパソコンを使用していることが条件であった。 === radiko.jp実用化試験配信 === [[朝日放送]]（ABC）にメディアセンターを設置し<ref name="AV Watch">[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20101125_409204.html 『ラジオIP配信「radiko」12月本格配信開始。エリア拡大』] - AV Watch 2010年[[11月25日]]</ref>、在阪6社は光回線（ダークファイバー）を使い非圧縮ベースバンド伝送、在京7社は各局任意のインターネット回線でVPNを構築し各局所有のIPコーデックを使って[[AES/EBU]]信号（PCM 1.6Mbps）を伝送。メディアセンターが音声をエンコードし、[[コンテンツデリバリネットワーク]]を通じて[[ユニキャスト]]で配信した。 === 本配信 === メディアセンターまでの伝送は3系統あり、在阪6社の光回線・在京7社のA系（本線）のインターネット回線は従来通り。新規参加局と在京7社のB系（バックアップ）はradiko独自開発のIP音声伝送専用機器を使って、NTT東日本・西日本のフレッツVPNワイドでAES/EBU信号をメディアセンターに伝送。なお2011年4月から、東日本地域の放送局は東京都港区新橋の本社（本社移転に伴い、現在は中央区銀座の本社に変更）への伝送に順次変更され、ヘッドオフィスからメディアセンターまではradikoが所有する局間伝送装置によって伝送されている。そしてメディアセンターでAES/EBU信号をエンコードし、NTTスマートコネクトのデータセンタの配信システムを経由し、[[アカマイ・テクノロジーズ]]の[[コンテンツデリバリネットワーク]]を通じて配信。 == 対応アプリケーション・機器・関連サービス == === 公式 === 実用化試験配信開始当初の公式周辺サービスは「[[番組表]]」「choose your favorite（サイトの色変更）」程度だったが、のちに以下のようなサービスがリリースされた。 ; radikoガジェット : ウェブブラウザを起動しなくてもradikoを聴けるradiko公式アプリケーション・ソフト（[[Microsoft Windows|Windows]]・[[Macintosh|Mac]]に対応しているが、同時に[[Adobe AIR]]のインストールが必要）<ref name="radikogadget-IT" /><ref>[http://radiko.jp/download/ 『radikoガジェットをダウンロードしよう!』] - radiko</ref><ref group="注">ガジェットを立ち上げると、自社<!--radiko社-->の宣伝以外に<!--[[ACジャパン|ACJAPAN]]、-->[[日本音楽事業者協会|音事協]]<!--「音事協Webマガジン」&「Hit It!エンタメプラス」-->・[[日本音楽制作者連盟|音制連]]<!--「NEXUS official music information」-->関連のロゴなどが出る。</ref>。radiko.jpプレミアムには非対応。 ; radikoアプリ・radiko.jp復興支援プロジェクトアプリ : スマートフォンで聴取するための公式アプリケーション。[[iPhone]]用公式アプリ<ref group="注">当初は内蔵GPSによる位置情報が必要なため、[[iPod touch]]及び[[iPad]]のWi-Fiモデルでは使用不可だったが、バージョン1.10よりこれらのモデルでも使用可能となった。</ref><ref name="iphone" />は、ダウンロード数は約10万回を記録している<ref>[http://mainichi.jp/photo/news/20100515k0000e040050000c.html 『ラジオ：ネットで聴取「ラジコ」 予想以上の好調』] - 毎日新聞 2010年[[5月15日]]</ref>。また、[[Android]]用公式アプリの提供も行っている<ref name="android" />。 以後、順次各種モバイル端末向け公式アプリケーションをリリースすることやネット利用の放送連動サービスを検討している<ref name="security" /><ref name="it20100407" /><ref name="k-tai20100407">[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100407_359577.html 『radikoのiPhoneアプリに協議会が難色、近日公式アプリ配信』] - [[ケータイ Watch]] 2010年4月7日</ref>。本格運用では、公式ソフト・アプリケーションによるradiko独自の広告収入を想定している。 対応機器はパソコン・スマートフォン以外にも、下記のような各種機器が順次発売されている。 ; 光iフレーム : NTT東日本がフレッツ光・Bフレッツ契約者向けに提供する[[タブレット (コンピュータ)|タブレット型端末]]「[[光iフレーム]]」でradikoを聴取可能<ref name="itpro20101227" />。 ; デジタルテレビ・ワンセグテレビ・テレビ周辺機器 : [[パナソニック]]製のデジタルテレビ「[[VIERA]]」で、2010年以降発売の一部機種では、「テレビでネット」「ビエラ・コネクト」機能を利用しradikoを聴取可能<ref name="av20110203" />。同社ブルーレイレコーダー「[[DIGA]]」で、2011年以降発売の一部機種でも同様の機能を利用してradikoを聴取可能<ref>[http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn111124-1/jn111124-1.html 対応ディーガ向けにも『ビエラ・コネクト』（日本版）を開始] - パナソニック 2011年[[11月24日]]</ref><ref>[http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20111125/1039204/ パナソニック、ビエラ・コネクトをBDレコーダー「DIGA」などにも提供開始] - PC Online（[[日経BP]]） 2011年[[11月25日]]</ref>。同社ポータブルワンセグテレビの一部機種でも無線LANによるインターネット接続でradikoを聴取可能<ref>[http://panasonic.jp/viera-1/ ポータブルワンセグテレビ ビエラ・ワンセグ] - パナソニック</ref>。 ; AVアンプ : [[オンキヨー]]製の2011年3月以降発売のradiko対応AVアンプはネットワークに接続することでradikoを聴取可能<ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110301_430216.html オンキヨー、radiko/DLNA対応のエントリーAVアンプ] - AV Watch 2011年[[3月1日]]</ref>。 ; PlayStation Vita : [[ソニー・コンピュータエンタテインメント]]の携帯ゲーム機、[[PlayStation Vita]]用に専用アプリが提供されている。独自の機能として、当該エリア内全ての放送局の番組表を表示できる全局番組表、事前に予約して自動再生ができる自動再生予約機能などがある<ref name="psvita" />。配布当初は[[Wi-Fi]]環境のみの対応であったが、バージョンアップにより[[第3世代移動通信システム|3G回線]]を使用しても聴取可能となった。 === 非公式 === 非公式アプリケーション・ソフト・サービスについて、かつてradikoの運営側だったIPサイマルラジオ協議会では「黙認するつもりはない」としているが「ラジオの楽しみを広げるためのさまざまなアプリを排除することが目的ではない」と見解を示し「権利者に不利益が、また当協議会と権利者との向き合いに支障を来たすものに関しては、対応策を検討中」「リスナーの皆様が聴取不能になるような配信障害を引き起こす恐れのあるサービスに関して、アクセスの制限かけさせていただきます」としており、当時の協議会では公式アプリケーション・ソフトの公開や各種サービスの実施など公式サービスの充実、セキュリティ強化のようなシステム面などの対応策を随時実施する方針としていた<ref name="2010-oshirase" /><ref name="security" /><ref name="it20100407" /><ref name="k-tai20100407" />。 非公式な周辺サービスは[[アプリケーションプログラミングインタフェース|API]]未公開にも関わらず、[[個人]][[開発者]]などによって開始から数日後にradikoを便利に使うための各種ソフト「Webブラウザ起動不要でradiko聴取可能なソフト」「radiko予約録音対応ソフト」「radikoと[[匿名掲示板]]や[[Twitter]]を連携・連動させて利用可能なソフト」などが続々とリリースされ盛り上がっている<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/19/news070.html ラジオ聞きながら交流 「radiko」関連サービス、個人開発者が続々] - ITmedia 2010年[[3月19日]]<br />[http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20411120,00.htm?tag=deq:1 録音やTwitter連携も--radiko関連サービス続々登場] - [[CNET|CNET Japan]] 2010年[[3月29日]]</ref>。 2010年[[4月6日]]にはiPhone用アプリケーションとして非公式（個人ユーザー開発）の無料アプリ 「iRadiko」と「iラジ朗」が同時に公開<ref>[http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20411673,00.htm iPhoneでラジオ聴き放題--radikoアプリが2本同時デビュー] - CNET Japan 2010年[[4月6日]]<br />[http://av.watch.impress.co.jp/docs/special/yajiuma/20100406_359441.html IPサイマルラジオ「radiko」がiPhoneで聴取可能に!? - 編集部で2個の無料アプリを確認] - AV Watch 2010年4月6日<br />[http://response.jp/article/2010/04/06/138793.html iPhoneでIPラジオ「radiko」が聞ける!] - [[Response.|レスポンス]] 2010年4月6日</ref>され使用可能となっていたが同年[[4月7日]]16時に実施されたセキュリティ強化によりエリア外聴取機能が制限されたため、その影響を受ける無料アプリは使用制限・困難・不可状態となった<ref name="it20100407" />。 2010年[[4月20日]][[未明]]（19日深夜）の『[[伊集院光 深夜の馬鹿力]]』（TBSラジオ）サイマル配信時にアクセスが集中してサービスに接続不可となる不具合が発生、当時radikoの運営側だったIPサイマルラジオ協議会で調査した結果「配信システムの増強を行ったにも関わらず、このような事象が起きた原因を調査した結果、特定の録音アプリケーションからの過大なアクセス集中（ループ状態）が原因」と判明したことで不具合発生の恐れがあるサービスに対してアクセス制限が行われた<ref name="2010-oshirase" /><ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100421_362794.html radiko、伊集院光の番組に録音アプリのアクセス集中] - AV Watch 2010年[[4月21日]]<br />[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/21/news083.html 「radiko」で接続障害 録音アプリのループが原因] - ITmedia 2010年4月21日<br />[http://www.security-next.com/012466.html 利用者の録音アプリ暴走で「radiko」に障害 - アクセス制限実施へ] - Security NEXT 2010年4月21日</ref>。 スマートフォン（Android）向けの非公式アプリも存在しており、中には「Raziko」「Radiko Player」「録音ラジオサーバー」などのようにradikoと[[NHKネットラジオ らじる★らじる]]がシームレスで選局可能なアプリ<ref name="appllio20111016">[http://appllio.com/news/Raziko%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E3%80%81NHK%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%81%AE%E8%81%B4%E5%8F%96%E3%82%82%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AB Razikoがアンドロイドマーケットに復活、NHKラジオの聴取も可能に] - Appllio 2011年[[10月16日]]</ref>もある。 == 他のシステムを利用したサイマル配信・放送 == {{Main2|サイマル配信・放送以外の番組配信・放送手段については「[[ポッドキャスト]]」、「[[インターネットラジオ]]」を}} radikoの試験配信開始時点においても、他のシステムを利用したサイマル配信やサイマル放送が既に行われている。 * [[放送大学]]では、[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BSデジタル放送]]の531チャンネル（2011年10月以降）<ref group="注">放送大学ラジオは半年間の並行配信を経て2012年3月末をもって[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]500チャンネルから移行した。</ref>にて[[サイマル放送]]が行われている。なお放送大学では2018年9月末をもって地上波での放送を終了し、BSデジタル放送及びradikoを含むネット配信に集中する予定となっている。 * ラジオNIKKEIでは携帯電話・PHS向けに市況情報や競馬中継も含めた全番組を配信する有料サービスも実施している。 * [[南海放送|南海放送ラジオ]]では、2010年[[12月18日]]から、全国のローカル局としては初めてインターネットラジオ（映像付きIPラジオ同時配信（ウィットチャンネル））の実験放送を行っていたが<ref>[http://www2.rnb.co.jp/web/radio/witchannel/index.php RNB南海放送 ウィットチャンネル]</ref>、2015年3月末にネット配信を終了<ref>[http://wit.rnb.co.jp/ RNB南海放送 ウィットIP]</ref>。愛媛県内の一部のCATV局には引き続き配信している（同局の番組表より）。 * TOKYO FMは[[ミュージックバード]]のSPACE DiVAで、J-WAVE等のJFL加盟局、FMヨコハマ、FM COCOLOは[[USEN]]の[[SOUND PLANET]]で、ラジオNIKKEIはSPACE DiVA（第1放送第2放送共に）とSOUND PLANET（第1放送のみ）の両方で、いずれも受信契約が必要となるが、サイマル放送を行っている。 * [[KDDI]]は2011年[[1月26日]]より[[LISMO]]に対応したauの携帯電話・スマートフォン向けに音楽ストリーミングサービス「LISMO WAVE」を開始、全国の民放FM52社のラジオ番組をエリア制限無しで日本全国で聴ける有料サービスを実施している<ref>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110125_422465.html KDDI、LISMOで民放FM52局が聞けるサービス] - ケータイWatch 2011年1月25日</ref>。 * TOKYO FMと関連会社のジグノシステムジャパンは2011年[[12月5日]]より[[NTTドコモ]]のスマートフォン及び、iPhone（[[ソフトバンクモバイル]]・KDDIとも）向けにJFN系列38局及びLOVE FMのラジオ番組をエリア制限無しで日本全国で聴ける有料サービス「[[ドコデモFM]]」を開始している。後に[[Google Play]]支払いで、au・ソフトバンクの機種でも使えるアプリがリリース、ドコモ向けにはスゴ得コンテンツ会員専用のアプリも提供されている<ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20111117_491628.html TOKYO FM、ドコモスマートフォン向けにラジオIP配信 -「ドコデモFM」。38局/地域制限無し、月額315円] - AV Watch 2011年[[11月17日]]</ref>。また2018年4月3日からは同様にJFN系と中心とした全国39局のエリア制限なく無料で聴取できる「WIZ RADIO」のサービスを開始している<ref>[https://japan.cnet.com/article/35117147/ 全国39のFM放送がエリアフリーで聴ける「WIZ RADIO」開始],CNET Japan,2018年4月3日</ref>。 * ケーブルテレビ最大手の[[ジュピターテレコム]]（J:COM）は、2011年秋から大阪市内の一部エリアを対象に、データ放送の音声送信機能を利用したコミュニティチャンネルによる[[MBSラジオ]]の再送信の実証実験を実施。2012年4月23日からは、大阪府・兵庫県・京都府・和歌山県のJ:COMエリア全域で、コミュニティチャンネル（12チャンネル）のデータ放送を利用した全日無料再送信を本格的に開始した。2014年11月時点では関東地区（TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送）、福岡県（RKB・KBC）でも実施している。 * インターネットテレビ局の[[AbemaTV]]はラジオ専門チャンネル「[[AbemaRADIO]]」を2017年12月1日に開設、オリジナル番組の他にJ-WAVEや文化放送、コミュニティFM局の[[渋谷のラジオ]]などで放送されている番組を全国向けにサイマル配信または時差ネット配信を行っている。 * 番組個別で地域制限なくサイマル配信を行っている事例もあり、過去には『[[オールナイトニッポン]]』（ニッポン放送）や『[[BATTLE TALK RADIO アクセス]]』（TBSラジオ）の一部時期<ref group="注">主に[[ビデオリサーチ]]による、[[聴取率]]調査期間中（各民放ラジオ局では「スペシャルウィーク」などと呼称している）にサイマル配信を実施する事が多かった。</ref>などで実施され、現在でも『[[荻上チキ・Session-22]]』（TBSラジオ）で実施されている。これらの特徴として、権利上の問題から音楽やCMをカットした状態で配信されることがある。この点を逆手にとって、『[[Monday Bookmark]]』（BSSラジオ、[[Ustream]]使用）ではカットした部分をトークでつないでおり、本放送では聞けないトークを聞く事が出来た。 * 災害時の対応として、必要な情報を提供する手段の一環として、既存の動画サイトを利用したサイマル配信を行ったり、独自のサイマル配信を行う事例がある（具体的事例は「[[東日本大震災における放送関連の動き]]」を参照）。 === 過去の事例 === * 2008年[[9月29日]]から2011年[[3月31日]]まで、[[地上デジタル音声放送|地上デジタルラジオ]]の実用化試験放送の一環として、在京地上波AMラジオのサイマル放送（[[TBSラジオデジタル]]・[[文化放送プラス]]・[[ニッポン放送DIGITAL]]）が実施されていた。なお、地上デジタルラジオは最終的に実用化は見送られた。 * J-WAVEではradikoとは別に[[Brandnew J]]（2011年3月終了）において平日のワイド番組を行っていたほか、CS[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]（[[DIGITAL J-WAVE 505]]）などでサイマル放送を実施していた。 * ラジオNIKKEIでは、BS（[[ビー・エス・コミュニケーションズ]]）およびCSスカパー!（[[デジタルたんぱ]]）の衛星を利用したサイマル放送を実施していたこともある。また2012年6月末までは「ラジオNIKKEIライブストリーミング」として平日の第1放送の番組のほとんどをサイマル放送、またiPhone用アプリによる配信（有料、市況放送・中央競馬実況中継を含めた全番組を配信）も実施していた。これらは全国で聴取可能だった。 * [[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]においては、上記の2局に加え一時は[[ラジオ沖縄]]やInterFM（[[スターデジオ]]経由）などのサイマル放送を実施してきたが、放送大学を最後に2012年3月31日をもってすべて終了した。 * iPhone向けの公式サイマル配信では、TOKYO FMで試験運用されているアプリによる配信（1都4県限定配信<ref group="注">試験配信時のradikoとは異なり、[[全国FM放送協議会|TOKYO FM（JFN）系列局]]がない[[茨城県]]の一部地域でも受信可能。なお群馬県や栃木県では元々免許条件や同局の受信が困難な地域が多い理由も踏まえて、関東地区ながら系列局（[[エフエム群馬|FMぐんま]]・[[エフエム栃木|RADIO BERRY]]）が設立された経緯がある。こうした事情から配信対象外である。詳しくは3局それぞれの項目も参照。</ref>）が行われていた。 * iPhone向けの公式サイマル配信のうち、過去には「[[kikeruツールバー#kikeruアプリ|kikeruアプリ]]」（2010年12月10日サービス終了）による文化放送（[[超!A&G+]]での一部地上波とのサイマル配信・時差ネット番組）、J-WAVE（Brandnew Jで実施されているサイマル配信番組のみ）、ラジオNIKKEIの配信などが行われていた。 * コミュニティ放送の[[東京コミュニケーション放送]]でも独自の方法で配信していた。 * [[青森放送]]では、[[東日本電信電話|NTT東日本]]と共同で1986年から青森市までの通話料のみで青森本局のラジオ音声を電話で聴くことが出来るテレホンサービスを行っていたが、2015年3月31日で終了している（以前は弘前中継局のテレホンサービスも行っていた）。 * [[南海放送]]では、1986年から松山市までの通話料のみでラジオ音声を電話で聴くことが出来るテレホンサービスを行っていたが、2013年3月31日で終了している。 == テレビCM == * 「アメフトしながら」篇（2015年） * 「チーム移籍」篇（2015年） * 「アイツとラジオとワタシ」篇（2016年） ※ラジオCMは、各局ごとに独自のCMを制作・放送している。 == radiko.jp復興支援プロジェクト == {{See also|東日本大震災における放送関連の動き}} [[東北地方太平洋沖地震]]（[[東日本大震災]]）の被災者への情報を提供するため、2011年[[3月13日]] 17:00からエリア制限を解除。当時radikoに参加していた全13局が全国で聴取可能となった<ref>{{PDFlink|[http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20110313_radiko.pdf 緊急 東北地方太平洋沖地震への緊急対応として]}} - 株式会社radiko 2011年[[3月13日]]</ref>。2011年3月25日から当初の予定通り中京地区各局でも本配信が開始されたが、これについても全国に配信された。この制限解除は近畿・中京地区各局は同年[[3月31日]]まで、関東地区各局については同年[[4月11日]]まで続けられた。 同年[[4月28日]]12:00より順次、被災地の全7局のラジオ放送をエリア制限なしで全国に配信した<ref name="radiko20110427" />。この7局については通常のradiko.jpとは異なり、「radiko.jp復興支援プロジェクト」<ref name="fukkou">[http://fukkou.radiko.jp/ radiko.jp復興支援プロジェクト]</ref><ref group="注">このプロジェクトの実現にはradiko以外に、[[アドビシステムズ]]（エンコーダ）・[[NTTスマートコネクト]]（データセンタ）・[[シスコシステムズ]]（VPNルータ）が協力していた。</ref>で、番組情報・楽曲情報表示がない状態で配信していた。また開始当初は被災局からメディアセンターまでのIP回線が引けなかったため、既設の中継回線を使用してデータセンターに音声を送っていた{{#tag:ref|IBC岩手放送はスーパーネット回線でニッポン放送に、東北放送は[[全国ラジオネットワーク|NRN]]上り回線で文化放送に、ラジオ福島は既設の中継専用線上りでラジオNIKKEIに、Date FM・FM岩手はJFNネット回線上りでTOKYO FMに送出し、受局に伝送設備を設置してメディアセンターに伝送<ref name="hosogizyutu1109ra">朝日放送 技師長・株式会社radiko 技術担当 香取啓志・J-WAVE 編成局 佐々木章・エフエム東京 編成制作局技術部 川島修・株式会社radiko 業務推進局 森川達也「radiko.jpのシステムとサービス概要について」、『放送技術』第64巻（2011年9月号）、兼六館出版、2011年8月、ISSN 0287-8658</ref>。|group="注"}}。対応機種はPCと[[スマートフォン]]以外にも、復興支援プロジェクトの配信に対応した機種やアプリでも聴取可能であった<ref>[http://flets.com/fletsmarket/applist/wg01/0100000320.html radiko.jp 復興支援プロジェクト for 光iフレーム] - フレッツ・マーケット（[[東日本電信電話|NTT東日本]]）</ref>。対象局のうち茨城放送は、[[4月12日]]から通常のradikoでも茨城県域にて配信を開始したことにより、両サービスで配信された。 地上波で放送される番組のうち、『[[天使のモーニングコール]]』など一部番組は配信されなかった。また、FM3局ではCMを流さず[[フィラー]]に差し替え、ラジオ福島では[[いわきラジオ中継局|いわき局]]のCMが配信されていた。[[日本プロ野球中継番組一覧#ラジオ|プロ野球中継]]については、IBC岩手放送・ラジオ福島はすべて配信[[休止]]、東北放送は[[宮城球場|Kスタ宮城]]などで行われる[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]の主催試合に限り配信、茨城放送は地上波と同内容を配信した。配信は同年10月末までの6ヶ月程度を予定していたが、2012年3月31日まで延長して配信された<ref>{{PDFlink|[http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20111026_001_pressrelease.pdf 『radiko.jp』特別復興支援サイトradikoと被災地区のラジオ7局で、来年3月末まで延長]}} - 株式会社Radiko 2011年10月26日</ref>。 {| class="wikitable" style="font-size:small" |+radiko.jp復興支援プロジェクト（fukkou.radiko.jp）で配信を実施していた放送局 !地上波放送対象地域!!放送局名!!配信期間!!備考 |- !rowspan="2"|岩手県 |'''IBC岩手放送'''||2011年[[5月16日]] - 2012年[[3月31日]]||モノラル |- |'''FM岩手'''||2011年[[4月28日]] - 2012年3月31日||rowspan="6"|&nbsp; |- !rowspan="2"|宮城県 |'''東北放送'''||2011年5月16日 - 2012年3月31日 |- |'''Date fm'''||rowspan="3"|2011年4月28日 - 2012年3月31日 |- !rowspan="2"|福島県 |'''ラジオ福島''' |- |'''ふくしまFM''' |- !茨城県 |'''茨城放送'''||2011年5月16日 - 2012年3月31日 |} == 民放ラジオ局以外の取り組み == * [[NHKネットラジオ らじる★らじる]] - [[日本放送協会|NHK]]の[[NHKラジオ第1放送|ラジオ第1]]、[[NHKラジオ第2放送|ラジオ第2]]、[[NHK-FM放送|NHK-FM]]を配信。 * [[SimulRadio]]・[[ListenRadio]] - 日本国内の多くの[[コミュニティ放送|コミュニティFM]]の放送を配信。 * [[JCBAインターネットサイマルラジオ]] - JCBAに加盟しているコミュニティFMの放送を配信。 * [[FM++]]（エフエムプラぷら） - 各放送局ごとにアプリが独立しており、1つの局ごとに専用のアプリのダウンロードが必要となる。 == 参考文献 == * [http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100312_353896.html ラジオをほぼ100%サイマル配信する「radiko.jp」の挑戦] - [[Impress Watch|AV Watch]] 2010年[[3月12日]] == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} === 注釈 === {{Reflist|2|group=注}} === 出典 === {{Reflist|2}} == 関連項目 == * [[インターネットラジオ]] * [[ポッドキャスト]] * [[ライブストリーミング]] * [[NHKネットラジオ らじる★らじる]] - [[日本放送協会|NHK]]による試行配信サービス。こちらは日本国内であればどの地域でも利用可能。 * [[i-dio]] - 地上波による[[マルチメディア放送]]であると同時に、インターネットでのサイマル配信を行っている。また、各地域のローカルチャンネルではその地域のJFN加盟局のサイマル放送を行っている。 * [[SimulRadio]]・[[JCBAインターネットサイマルラジオ]] - [[コミュニティ放送|コミュニティFM局]]による配信サービス。こちらは地域制限がなく世界中どこでも利用可能。 * [[ListenRadio]] - [[エムティーアイ|MTI]]が運営。 * [[FM++]] - スマートエンジニアリングが運営。 * [[LISMO#LISMO WAVE|LISMO WAVE]] - [[au (携帯電話)|auブランド]]を展開する[[KDDI]]・[[沖縄セルラー電話]][[連合]]が提供するスマートフォン・タブレット専用の全国民放52局のFMラジオ配信サービス。 * [[ドコデモFM]] - TOKYO FMとその関連会社であるジグノシステムジャパンが共同でサービスを行っている、スマートフォン・タブレット専用のJFN系列38局及びLOVE FMのラジオ配信サービス。 * [[ラジオクラウド]] - [[博報堂DYメディアパートナーズ]]と民放ラジオ局の一部による、ダウンロード型インターネットラジオサービス。 * [[TuneIn Radio]] * [[区域外再放送]] * [[サイマル放送]] * [[デジタルラジオ]] * [[IP放送]] * [[BCL]] * [[AMステレオ放送]] ** [[AMステレオ対応受信機の歴史]] * [[FM補完中継局]] * [[三浦文夫 (メディア学者)]] == 外部リンク == * {{Official|http://radiko.jp/|radiko.jp}} * {{ITunes Preview App|370515585|radiko.jp for iPhone&iPad}} * {{外部リンク/Google Play Store|filename=jp.radiko.Player|name=radiko.jp for Android}} * {{Twitter|radiko_jp|radiko.jp}} * {{Facebook|radiko.jp|radiko.jp}} * {{Google+|+radiko|name=radiko.jp|page=posts}} * {{YouTube|channel = UCh6b7c2HRvvx2boXjy6GXHQ}} {{Radiko}} {{DEFAULTSORT:らしこ}} [[Category:日本のインターネットラジオ局]] [[Category:Androidのソフトウェア]] [[Category:iOSのソフトウェア]] [[Category:日本のインターネット企業]] [[Category:東京都港区の企業]] [[Category:2010年設立の企業]] [[Category:日本のウェブサイト]] [[Category:電通の歴史]]

Radiko に戻る。