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{{混同|琴平参宮電鉄|琴平急行電鉄}} {{基礎情報 会社 |社名 = 高松琴平電気鉄道株式会社 |英文社名 = TAKAMATSU-KOTOHIRA ELECTRIC RAILROAD Co.,Ltd. |ロゴ = |画像 = [[ファイル:Kotoden 722 20060510.jpg|280px]] |画像説明 = 志度線房前駅付近を走る700形電車 |種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]] |市場情報 = |略称 = 琴電、コトデン、ことでん、高松琴平電鉄 |国籍 = {{JPN}} |郵便番号 = 760-0073 |本社所在地 = [[香川県]][[高松市]]栗林町二丁目19番20号 | 本社緯度度 = 34|本社緯度分 = 19|本社緯度秒 = 46.73|本社N(北緯)及びS(南緯) = N | 本社経度度 = 134|本社経度分 = 3|本社経度秒 = 2.63|本社E(東経)及びW(西経) = E | 本社地図国コード = JP |設立 = [[1943年]]（昭和18年）[[11月1日]] |業種 = 陸運業 |事業内容 = 旅客鉄道事業 |代表者 = |従業員数 = |決算期 = 3月31日 |主要株主 = 真鍋康彦 15.0%<br />[[四国電力]] 15.0%<br />加藤義和（[[テーブルマーク|加ト吉]]元社長） 12.5%<br />カトーサービス 12.5%<br />真鍋康正 10.0% |主要子会社 = [[ことでんバス]] 100% （[[連結子会社]]）<br />[[四国高速バス]] （[[持分法|持分法適用会社]]）<br />[[徳島西部交通]] 100%<br />[[ことでんサービス]] |関係する人物 = |外部リンク = http://www.kotoden.co.jp/ }} '''高松琴平電気鉄道株式会社'''（たかまつことひらでんきてつどう） [[香川県]]に3つの路線を持つ[[鉄道事業者|鉄道会社]]。 本社は香川県[[高松市]]栗林町二丁目19番20号。グループキャッチフレーズは「'''うみ・まち・さと - 心でむすぶ'''」。また、2011年4月から1年間は、ことでん開業100周年記念キャッチフレーズ「'''ひ や く ?'''」が併せて使用されていた。マスコットキャラクターは[[ことちゃん]]。 == 概要 == [[太平洋戦争]]中の[[1943年]][[11月1日]]、[[陸上交通事業調整法]]に基づいて高松市周辺の鉄道事業者が合併して誕生した。直後に、同じく高松市周辺のバス事業者を吸収している。 空襲による市内線の焼失、その代替として高松築港までの路線延長を行うなどの結果、1950年代前半に現在の鉄道路線網ができあがった。以降、琴電グループの中心として、鉄道事業・バス事業などを行ない、1970年代には流通事業、ホテル業に進出した。バス事業は1986年に子会社の高松バス（現在の[[ことでんバス]]）に譲渡している。 転機となるのは、鉄道3線の拠点である瓦町駅の近代化計画である。1970年代に構想が持ちあがったもので、駅ビルを建設し百貨店を開くというものである。しかし、諸般の事情により計画の具体化は1980年代後半となり、着工は1994年、竣工は1997年となった。そして[[そごう]]グループと提携して「コトデンそごう」を設立・開店した。しかし、バブル経済期の甘い見通しのもとに立てられた収支計画、ならびに[[2000年]]のそごうグループ破綻の余波を受け、2001年（平成13年）1月22日にコトデンそごうは[[民事再生法]]の適用を申請し閉店する<ref name="shikoku-np-2001-1-23">「コトデンそごう 営業は継続」『[[四国新聞]]』四国新聞社、2001年1月23日</ref><ref>店舗は[[天満屋]]が譲り受け、2001年に[[高松天満屋]]として再発足した。</ref>。その同社への債務保証が原因で高松琴平電鉄は経営難に陥り<ref name="asahi-np-2011-11-19">島脇健史「高松琴平電鉄が開業100周年 破綻から再生、黒字化」『[[朝日新聞]]』朝日新聞社、2011年11月19日</ref>、2001年12月に子会社のコトデンバス（現在のことでんバス）とともに民事再生法適用を[[高松地方裁判所|高松地裁]]に申請した<ref name="shikoku-np-2002-2-18">「琴電支援固まったが…／記者座談会」『四国新聞』四国新聞社、2002年2月18日</ref>。結果、琴平電鉄時代からの経営者である大西一族は退陣、代わりに[[香川日産自動車|香川日産]]グループや地元の大手食品メーカー「加ト吉」（現・[[テーブルマーク]]）などの支援を受け、経営再建することになった。この再生計画は2006年3月に終了した。 かつては'''琴電'''（ことでん）・'''TKR'''、後に片仮名書きの'''コトデン'''の愛称で親しまれていたが、民事再生法適用申請後、イメージを一新するために'''ことでん'''と平仮名書きに改めた（ただし、駅名には漢字の「琴電」が引き続き使われる）。車両の社名[[銘板]]の表記は「'''高松琴平電鉄'''」となっている。この表記は直営時代のバスでも用いられていた。なお、現在のことでんのことを「'''琴平電鉄'''」「'''高琴電鉄'''」と表記している文書等もあるが、この表記は誤りである<ref>[[Googleマップ]]、[[Bing]]などの電子地図で「高琴電鉄」の誤表記が発生している。これは各サービスに地図データを提供した[[ゼンリン]]が誤表記したデータを作成していたためで、2013年に指摘されるまで約7年間にわたり放置されていた（[http://www.sankeibiz.jp/business/news/130617/bsj1306170816004-n1.htm ネット地図に幻の鉄道会社「高琴電鉄」 表記ミスに7年間気付かず] - 産経Biz 2013年6月17日、同7月17日閲覧）。</ref>。 また、[[2005年]][[2月2日]]には非接触式[[ICカード]]システム'''[[IruCa]]'''（イルカ）をことでんバスとともに導入した<ref name="mainichi-np-2015-2-3">横田香奈(2015年2月3日). “琴電:「イルカ」10周年 記念カード、333枚販売”. [[毎日新聞]] (毎日新聞社)</ref>（[[四国]]の鉄道・バスでは初）。 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 外部リンク == *[http://www.kotoden.co.jp/ ことでんホームページ] {{デフォルトソート:たかまつことひらてんきてつとう}} [[Category:日本の鉄道事業者]] [[Category:高松琴平電気鉄道|*たかまつことひらてんきてつとう]] [[Category:高松市の企業]] [[Category:香川県の交通]] [[Category:1943年設立の企業]] [[Category:経営再建した企業]]

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