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← 誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を

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{{Infobox anthem |題名={{Lang|en|Stand and Sing of Zambia, Proud and Free}} |翻字= |和訳例=誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を |画像= |画像サイズ= |画像代替= |画像説明= |採用対象=国 |採用共同体={{ZMB}} |別名= |別名和訳= |別名2= |別名2和訳= |作詞者=(合作) |作詞時期= |作曲者=エノック・マンカイ・ソントンガ |作曲時期= |採用時期=[[1964年]] |採用終了= |言語=[[英語]] |試聴= |試聴タイトル= }} '''誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を'''（{{Lang-en|''Stand and Sing of Zambia, Proud and Free''}}）は、[[ザンビア]]の[[国歌]]である。メロディーは、1897年にエノック・マンカイ・ソントンガによって作曲された[[賛美歌]]「'''[[神よ、アフリカに祝福を]]'''」から採られている（このため、[[南アフリカ共和国]]の[[南アフリカの国歌|国歌]]の一部、[[タンザニア]]の[[タンザニアの国歌|国歌]]と同じメロディーである）。歌詞はザンビアの独立後に新たに合作されたもので、ソントンガの詞がアフリカ全体を対象にしていたのに対して、ザンビアを対象としたものに改められている。 == 歴史 == 1897年にエノック・マンカイ・ソントンガによって作詞・作曲された「'''[[神よ、アフリカに祝福を]]'''」は、現在の[[南アフリカ]]において[[キリスト教]]の賛美歌としてつくられ、よく知られた曲になった。この曲はまた、パン・アフリカ主義にもとづくアフリカ系住民の解放運動・ナショナリズム運動を象徴する曲（[[アンセム]]）として周辺諸国にも広がった。 1964年、イギリスの議会において[[ザンビア]]（イギリス保護領[[北ローデシア]]）の独立法が通過し、ザンビアはイギリスから独立することとなった。この年、それまでの北ローデシア国歌「[[女王陛下万歳]]」に代わり、「神よ、アフリカに祝福を」がザンビアの国歌として採用された<ref name=zam>{{cite web|url=http://www.zambezitraveller.com/livingstone/history/zambia%E2%80%99s-national-anthem-history |title=Zambia's national anthem: a history |publisher=Zambezi Traveller |date=2013-06-26 |accessdate=2014-04-30}}</ref>。 その後間もなく、「神よ、アフリカに祝福を」の旋律にザンビアの国歌としての新たな歌詞を付すことが決定された。国家による選考（コンペティション）が開かれたが、応募作品にはその全部をそのまま国歌とするのに十分なものがないと判断された。その結果、応募された6作品を合わせて編集し「誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を」が創られ、作詞者全員が受賞の対象となった。作詞者としてクレジットされているのは、G Ellis, E.S. Musonda, J.M.S. Lichilana, I Lowe, J Sajiwandani, R.J. Seal の6人である<ref name=zam />。 1973年、ザンビアの議会は国歌法を成立させ、「誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を」の英語歌詞を法的にザンビアの国歌とした。この国歌法ではまた、国歌を「侮辱、軽蔑、嘲笑 (insult or bring into contempt or ridicule)」することを犯罪とし、[[ザンビアの大統領|大統領]]に国歌の歌い方を定め、またその使用を制限できる権利を認めた<ref>{{cite web|url=http://www.zamlii.org/zm/legislation/consolidated-act/7 |title=National Anthem Act, Cap 7 |publisher=Zambia Legal Information Institute |date=1973-09-14 |accessdate=2014-04-30}}</ref>（当時の大統領は、独立以来その職にあった[[ケネス・カウンダ]]で、1972年以後統一民族独立党による一党独裁制を敷いていた。1991年に複数政党制を認め、選挙を経て退任）。 2005年、ザンビアの女性団体は、「誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を」の歌詞が男性に偏りすぎているとして、その改定を求める請願を行った。これに対応して女性を含める形での歌詞の改変が決定され、また「誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を」は「国家の遺産を反映した歴史的な歌詞をもとに作られたもの ("Stand and Sing of Zambia, Proud and Free" was ... composed of historical lyrics that reflect the country's heritage)」と規定された<ref>{{cite web|url=http://www.nationalanthems.info/zm.htm |title=Zambia Âť |publisher=Nationalanthems.info |date=1964-10-24 |accessdate=2014-04-30}}</ref>。しかし2012年に Michelo Hansungule 教授は歌詞が依然として男性主義的であることを指摘しており、また南アフリカ国歌とメロディーが共通であることから、知的財産権への影響があるともザンビアの国家主権が問われるとも主張している<ref>{{cite web|first=Ernest |last=Chanda |url=http://www.postzambia.com/post-read_article.php?articleId=28739 |title=Coat of Arms, National Anthem outdated - Prof Hansungule |work=The Post |date=2012-08-29 |accessdate=2014-04-30}}</ref>。 == 歌詞 == コーラスは3番の後にのみ歌う。 <dl> <dt>1番</dt> <dd lang="en">Stand and sing of Zambia, proud and free,<br />Land of work and joy in unity,<br />Victors in the struggle for the right,<br />We have won freedom's fight.<br />All one, strong and free.</dd> <dt>2番</dt> <dd lang="en">Africa is our own motherland,<br />Fashion'd with and blessed by God's good hand,<br />Let us all her people join as one,<br />Brothers under the sun.<br />All one, strong and free.</dd> <dt>3番</dt> <dd lang="en">One land and one nation is our cry,<br />Dignity and peace 'neath Zambia's sky,<br />Like our noble eagle in its flight,<br />Zambia, praise to thee.<br />All one, strong and free.</dd> <dt>コーラス</dt> <dd lang="en">Praise be to God.<br />Praise be, praise be, praise be,<br />Bless our great nation,<br />Zambia, Zambia, Zambia.<br />Free men we stand<br />Under the flag of our land.<br />Zambia, praise to thee!<br />All one, strong and free.</dd> </dl> == 脚注 == {{Reflist}} {{アフリカの国歌}} {{DEFAULTSORT:ほこりとしゆうをむねにさんひあのうた}} [[Category:国歌]] [[Category:ザンビアの国の象徴|こつか]]

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