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{{Coor title d|47.9682|N|118.633987|E}} {{Battlebox | battle_name=ノモンハン事件 | campaign=日ソ国境紛争 | colour_scheme=background:#DCDCDC | image=[[ファイル:Battle of Khalkhin Gol-Japanese soldiers and captured Soviet AFVs.jpg|350px|ノモンハン事件]] |caption=ソ連軍の戦車・装甲車を捕獲して万歳する日本軍兵士 | conflict=[[日ソ国境紛争]] | date=1939年5月11日 - 9月16日 | place=満蒙国境 | result=ソビエト連邦・モンゴル人民共和国の優勢<ref>歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期 187 - 191ページ</ref><ref>産経新聞2016年2月10日朝刊「ふりさけみれば」262回</ref> | combatant1='''{{JPN1889}}'''<br>{{MCK}} | combatant2='''{{URS1923}}'''<br>[[ファイル:Flag of the People's Republic of Mongolia (1924-1940).svg|25px]][[モンゴル人民共和国]] | commander1={{Flagicon|JPN1889}}[[植田謙吉]]<br>{{Flagicon|JPN1889}}[[荻洲立兵]]<br>{{Flagicon|JPN1889}}[[小松原道太郎]] | commander2={{Flagicon|URS1923}}[[グリゴリー・シュテルン]]<br>{{Flagicon|URS1923}}[[ゲオルギー・ジューコフ]]<br>[[ファイル:Flag of the People's Republic of Mongolia (1924-1940).svg|25px]][[ホルローギーン・チョイバルサン]] | strength1=総兵力<ref>[http://hiramayoihi.com/ichikika.nakayama.htm 中山隆志第9回市来会講演録「ノモンハン事件」再考]2016年7月5日閲覧</ref><br>58,000名<br>（内戦闘参加二万数千名）<ref>[http://hiramayoihi.com/ichikika.nakayama.htm 中山隆志「第9回市来会講演録「ノモンハン事件」再考]2016年7月5日」閲覧</ref><br>戦車92輌{{Sfn|コロミーエツ|p=17}}<br>'''8月20日時点'''<br>歩兵8,000名{{Sfn|コロミーエツ|p=107}}<br>ないし5万よりはるかに少ない数<ref>推定数。中山隆志「ノモンハン事件の教訓」[http://www.kaikosha.or.jp/old/_userdata/kin-28.pdf]</ref><br>戦車なし{{Sfn|コロミーエツ|p=107}}<br>火砲70門{{Sfn|コロミーエツ|p=107}} | strength2=総兵力{{Sfn|秦|2014|p=Kindle版4102}}<br>ソ連軍69,101名<br>モンゴル軍8,575名<br>'''8月20日時点'''<br>総兵力51,950名{{Sfn|コロミーエツ|p=101}}<br>火砲542門<br>戦車438輌<br>装甲車385輌<br>兵力比で日本軍の4倍<ref>『ノモンハン秘史 新書版』P.275</ref> | casualties1=日本軍<br>戦死 7,696{{Sfn|五味川|1978b|p=Kindle版3295}}<br>戦傷 8,647{{Sfn|五味川|1978b|p=Kindle版3295}}<br>生死不明1,021{{Sfn|五味川|1978b|p=Kindle版3295}}（うち捕虜566<ref name="三浦ジンベルグ岩城2009p76">三浦、ジンベルグ、岩城2009, p76</ref>-567{{Sfn|半藤|1998|p=Kindle版5747}}戦後に捕虜交換で生還したもの160{{Sfn|秦|2014|p=Kindle版3128}}）<br>戦車 約30輌<br>航空機 約160機 | casualties2=ソ連軍<br>戦死 9,703<ref name="三浦ジンベルグ岩城2009p76">三浦、ジンベルグ、岩城2009, p76</ref><br>戦傷 15,952<ref name="三浦ジンベルグ岩城2009p76">三浦、ジンベルグ、岩城2009, p76</ref><br>戦車・装甲車 約400輌<br>航空機 約360機 モンゴル軍<ref>モンゴル戦史</ref><br>戦死 280<br>戦傷 710<br>装甲車数十輌|}} '''ノモンハン事件'''（ノモンハンじけん） 1939年，モンゴルと満州 (中国東北部) との国境地区で起った日本軍とソ連軍の大規模な衝突事件。結果は，日本軍の惨敗に終った。ノモンハンは満州国の西北部にあり，外モンゴルとの国境が不明確な，国境紛争の発生しやすい地帯であった。5月 11日，ノモンハン付近で満州国警備隊と外モンゴル軍が交戦したのが事件の発端になった。参謀本部と陸軍省は当初から事件不拡大の方針をとったが，現地の関東軍は中央の意向を無視して戦闘を続行，拡大し，外モンゴルとの相互援助条約に基づいて出兵したソ連軍と激戦を展開した。 7月17日の5相会議では不拡大方針と外交交渉開始が決定されたが，交渉の開始が遅れているうちに，8月下旬にはソ連機械化部隊の大攻勢が行われ，日本軍は大敗し，第 23師団は壊滅した。8月 23日，[[独ソ不可侵条約]]が締結され，9月3日にはヨーロッパで第2次世界大戦が勃発するなどの情勢下で，日本政府は東郷駐ソ大使に停戦交渉を行わせ，9月 15日の東郷大使とモロトフ外務人民委員との会談で停戦協定が成立，16日に共同声明が発表され，ノモンハン地方の国境線が画定されることになった。 == 脚注 == {{Reflist|23em}} == 関連項目 == == 外部リンク == {{デフォルトソート:のもんはんしけん}} [[Category:ノモンハン事件|*]]

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