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{{航空会社情報ボックス |航空会社 = エバー航空<br />{{lang|en|Eva Airways}}<br />{{lang|zho|長榮航空}}| |ロゴ = EVA AIR logo.svg |ロゴサイズ = 250px |IATA = BR |ICAO = EVA |コールサイン = Eva |親会社 = [[エバーグリーン・グループ]] |設立日 = [[1989年]][[4月7日]] |本拠地 = {{ROC-TW}}<br>[[桃園市]][[蘆竹区]]新南路 |代表者 = 林寶水 |ハブ空港 = [[台湾桃園国際空港]] |焦点都市 = [[高雄国際空港]]<br/>[[スワンナプーム国際空港]] |マイレージサービス = 無限萬哩遊（Infinity MileageLands） |ラウンジ = エバー航空ラウンジ（Evergreen Lounge） |航空連合 = [[スターアライアンス]] |保有機材数 = 74機 |目的地 = 77都市 |ウェブ = http://www.evaair.com/ }} {{中華圏の事物 |タイトル = 長栄航空公司 |画像 = |画像の説明 = |英文 = Eva Airways |簡体字 = 长荣航空公司 |繁体字 = 長榮航空公司 |ピン音 = <small>Chángróng Hángkōng Gōngsī</small> |注音符号 = |台湾語 = |カタカナ = チャンロンハンコンゴンスー |漢音読み = ちょうえいこうくうこうし }} '''エバー航空'''（エバーこうくう、{{lang-en-short|EVA Air}}、{{lang-zh-short|長榮航空}}） [[中華民国]]（[[台湾]]）の[[航空会社]]である。 == 概要 == [[1989年]]4月7日に、民間航空会社として大手[[海運会社]]・[[長栄海運]]（エバーグリーン・マリン）を中心とする企業グループの[[長榮集団]]の[[張榮發]]により創立<ref name="onose">[http://repository.kyusan-u.ac.jp/dspace/bitstream/11178/123/1/03_onose.pdf 企業家に与える経験の影響 : 長栄集団・張栄発の事例をもとに]小野瀬拡、九州産業大学経営学会経営学論集 25(1), 31-48, 2014 </ref>。[[1991年]][[7月1日]]に営業を開始した。親会社の名称はエバーグリーンだが、既存の[[エバーグリーン航空]]（アメリカ合衆国）との混同を避けるため、「エバー航空 (Eva Airways) 」とした。なお、[[無線]]での[[コールサイン]]は「イーヴァエア (Eva Air) 」、または「イーヴァ(Eva)」である。（[[日本]]の[[空港]]での[[英語]]でのアナウンス時には、イー・ヴィ・エー・エアと発音）。開業時の客室乗務員などサービス部門の教育は[[全日空]]（ANA）を参考にした<ref>『張栄発自伝 』中央公論社 (1999/01)</ref>。 [[日本]]路線は、[[成田国際空港]]、[[東京国際空港|羽田空港]]、[[関西国際空港]]、[[福岡空港]]、[[新千歳空港]]、[[旭川空港]]、[[函館空港]]、[[仙台空港]]、[[小松飛行場|小松空港]]、[[那覇空港]]の9都市・10空港へ乗入れている。また、日本を発着・経由する全便が、[[全日本空輸|全日本空輸 (ANA)]]との[[コードシェア便|共同運航便]]となっている<ref>2007年7月1日に開始。開始当初は、[[エアーニッポン|エアーニッポン (ANK)]]との共同運航便だった。</ref>。 エバー航空は2012年3月29日に[[スターアライアンス]]への加盟が議決され<ref>[http://www.staralliance.com/ja/press/eva-air-prp/ EVA AIR ACCEPTED AS FUTURE STAR ALLIANCE MEMBER] Star Alliance、2012年3月29日 (英語)</ref><ref>[http://www.evaair.com/html/b2c/japanese/eva/News/2012/StarAlliance_JP エバー航空 ニュース スターアライアンスへの加盟を決定] エバー航空日本支社、2012年3月30日 (日本語)</ref>[[2013年]][[6月18日]]に正式加盟となったが<ref>[http://www.staralliance.com/ja/press/eva-air-br-prp/ EVA AIR JOINS THE STAR ALLIANCE NETWORK] - Star Alliance</ref>、[[チャイナエアライン]]が[[スカイチーム]]加盟表明以前からスカイチーム各社と提携してきたため、エバー航空も同様にスターアライアンス加盟表明以前からスターアライアンスや[[ワンワールド]]各社と提携する傾向にあった。具体的には、[[コンチネンタル航空]]（現・[[ユナイテッド航空]]）、全日本空輸、[[エア・カナダ]]、[[USエアウェイズ]]、[[中国国際航空]]、[[アシアナ航空]]の各社と、[[マイレージ]]の提携や共同運航などのサービス面での協力提携を行っている<ref>スターアライアンス加盟表明までは[[アメリカン航空]]、[[カンタス航空]]などともマイレージ提携を行なっていた</ref>ほか、[[ブリティッシュ・エアウェイズ]]や[[ルフトハンザドイツ航空]]と[[貨物輸送]]の協力提携を行っていた。 [[航空券]]の座席予約システム（[[CRS (航空)|CRS]]）は、[[アマデウスITグループ]]が運営する[[アマデウス (CRS)|アマデウス]]を利用している。 <ref>{{Cite web |url=http://www.amadeusjapan.co.jp/getonboard/gate2.html |title=日本発着路線をもつアルテア利用航空会社 (2015年6月現在) |accessdate=2015-09-26}}</ref> [[2007年]]3月[[ドイツ]]の[[エアロインターナショナル]]誌においては、過去16年間 一度も死亡・航空機損失事故を起こしていないとして、最も安全な航空会社のうちの1社と評価されている<ref>[http://aviation-safety.net/database/operator/airline-country.php?id=Bt Aviation Safety Network > ASN Aviation Safety Database > Operator index > Operator index for Taiwan] [[1989年]]の会社設立以来、エバー航空での死者は皆無であるが、チャイナエアラインでは749名である。</ref>。エバー航空（長栄航空）は[[民主進歩党]]への政権交代を終えた[[2016年]]6月15日に、[[イギリス]]の調査会社[[スカイトラックス]](SKYTRAX)との合同発表で、エアライン・スター・ランキングで最高評価「5スター」を獲得したと発表。世界で8社目の5つ星認定航空会社となり、[[中華民国]]の航空会社では5つ星認定の史上初の獲得となる。 == サンリオと提携 == [[ファイル:Hello Kitty Check-in Counter, Taiwan Taoyuan International Airport 20131123.jpg|thumb|250px|ハローキティチェックインカウンター<br />（桃園国際空港 第2ターミナル）]] 航空会社として初めて[[サンリオ]]と提携<ref>サンリオ台湾との契約だったため、他国で独自に[[キャラクター]]を使用することは出来なかった。[http://blog.goo.ne.jp/tsubamerailstar/e/5da5542f2c5d8bb53e5626a722ac9427 ブログ記事]にかつてそれについて報道されていたことが示されている。</ref>し、[[ハローキティ]]の[[塗装]]や[[アメニティ]]を施した「ハローキティジェット」を[[2005年]]に導入し、2機体制で主に日本路線に使用していた。空港の[[搭乗手続き|チェックイン]]カウンターにも[[客室乗務員]]姿のハローキティが大きく描かれ、機内では離陸するとキティグッズ（[[トランプ]]等）が搭乗記念に配られていた。これらは[[2008年]]10月に全ての提携運航を終了した（機体の塗装は[[2009年]]3月頃には通常塗装に戻された）。 [[2011年]]に就航20周年を記念し、新たに導入された[[エアバスA330#A330-300|エアバスA330-300型機]]の3機を「ハローキティジェット」として、台北/桃園 - 札幌/新千歳線（同年10月31日〜）・台北/桃園 - 福岡線・台北/桃園 - [[仁川国際空港|ソウル/仁川]]線・台北/桃園 - 東京/成田線（3路線は同年内〜）に投入させると発表した<ref>[http://evakitty.evaair.com/jp/News_02.html エバー航空　ハローキティジェット（マジックスター）札幌＝台北路線に就航] 2011年10月31日 エバー航空日本支社</ref>。最初の1機目は予定通り同年10月31日から、2機目は同年[[12月7日]]の台北/桃園 - 福岡線から、3機目は同年[[12月24日]]の台北/桃園 - 札幌/新千歳線でそれぞれ投入開始。 その後の市場で高評価を得ていることから、[[エアバスA330#A330-200|エアバスA330-200型機]]の2機を「ハローキティジェット」として、新たに台北/松山 - 東京/羽田線・台北/松山 - [[上海虹橋国際空港|上海/虹橋]]線の2路線を追加させた<ref>[http://www.evaair.com/html/b2c/japanese/eva/News/2012/EVA_Hello_Kitty_Jets_on_HND_Routes_JP.htm 羽田＝台北（松山）路線にハローキティジェット就航]</ref>。4機目は[[2012年]][[5月23日]]に台北/桃園 - [[香港国際空港|香港]]線<ref>[http://www.evaair.com/html/b2c/japanese/eva/News/2012/KittyJet_HappyMusic 4機目のハローキティジェット（ハッピーミュージック）が就航]</ref>、5機目は同年[[6月22日]]に台北/桃園 - 東京/成田線でそれぞれ投入開始<ref>[http://www.evaair.com/html/b2c/japanese/eva/News/2012/Hello_Kitty_Jet_Sppedpuff ハローキティジェット（スピードパフ）が成田＝台北（桃園）路線に就航]</ref>。 更に[[ボーイング777#777-300ER（773B）|ボーイング777-300ER型機]]の1機を「ハローキティジェット」として、台北/桃園 - [[ロサンゼルス国際空港|ロサンゼルス]]線の一部に[[2013年]][[9月18日]]から投入開始した<ref>[http://www.evaair.com/zh-tw/news-releases/2013/evaair-news-first-777-300er-hello-kitty-jet.html Hello Kitty粉絲大募集! 搶先搭乘長榮航空首架777 Hello Kitty Jet暢遊洛杉磯]</ref><ref>[http://www.evaair.com/zh-tw/news-releases/2013/evaair-777-hello-kitty-jet-maiden-flight-taipei-to-lax.html 長榮航空首架777-300ER Hello Kitty彩繪機首航洛杉磯]</ref><ref>[http://evakitty.evaair.com/en/]</ref>。2014年10月29日からは、台北/桃園 - [[シャルル・ド・ゴール国際空港|パリ シャルル・ド・ゴール]]線にも週4便のうち週2便へ導入した<ref>[http://www.evaair.com/zh-tw/news-releases/2014/hello-kitty-jet-taipei-paris-route.html 日安 巴黎～Hello Kitty彩繪機來囉! 10月29日起長榮航空Hello Kitty彩繪機直飛巴黎]</ref>。2015年6月19日からは、台北/桃園 - [[ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港|ヒューストン]]線を週3便で就航開始とともに導入される<ref>[http://evakitty.evaair.com/ch/NewsDetail.aspx?year=2015&newsID=1 開闢台北-休士頓直飛航線 往返美國南部更便利]</ref>。2機目は同年6月21日から台北/桃園 - [[シンガポール・チャンギ国際空港|シンガポール]]線の一部に導入した<ref>[http://www.evaair.com/zh-tw/news-releases/2015/new-taipei.html 新北市與長榮航空攜手力邀新加坡旅客暢遊新北]</ref>。なお、これらボーイング777のハローキティジェットは、後述の長距離国際線の間に合いで成田 - 台湾/桃園線・関西 - 台湾/桃園線に入ることもある。 2016年11月24日より、エアバスA321の1機（機体番号：B-16205）にサンリオキャラクターのぐでたまを起用した「ぐでたまジェット」塗装となり、成田 - 台湾/桃園線の一部に導入を開始した<ref>[http://www.evakitty.com/jp/index.html]</ref>。なおこの機材は、特別塗装となる前にウィングチップフェンスからシャークレットの取り換えが行われ、特別塗装と同時に垂直尾翼の塗装が新しくなった。2017年6月28日からは、同じエアバスA321の1機（機体番号：B-16207）に「ハローキティ なかよしジェット」塗装となり、関西・沖縄/那覇 - 台北/桃園線へ投入された<ref>[http://www.evaair.com/zh-tw/about-eva-air/news/news-releases/2017/2017-06-28-hello-kitty-friendship-livery-jet.html]</ref><ref>[http://www.evakitty.com/jp/index.html]</ref>。 2017年よりエアバスA330-300の初期導入機3機が順次新しいハローキティ塗装へ更新された。「マジックスター」は「バッドばつ丸 ファントラベルジェット」（機体番号：B-16331のまま）になって同年3月4日から、「アップル」はサンリオキャラクターが勢揃いの「ドリームジェット」（機体番号：B-16332のまま）になって4月10日から、「アラウンド・ザ・ワールド」は「パーティージェット」（機体番号：B-16333のまま）になって5月23日からそれぞれ就航した。これら3機は「ぐでたまジェット」の時と同じく、垂直尾翼の塗装は新塗装となった。またバッドばつ丸ジェットは主に台北/桃園 - 成田・福岡・小松線などへ、ドリームジェットとパーティージェットは主に台北/松山 - [[東京国際空港|東京/羽田]]線へ投入されている。 == 就航都市 == <center> {| class="collapsible wikitable collapsed" style="width: 90%; border: #999 solid 1px; text-align: lcenter; margin-bottom: 0; margin: 1em auto 1em auto" ! colspan="5" style="background: #8B8589;"| '''エバー航空 就航都市'''（2018年3月現在） |- style="font-weight:bold; background-color:#D3D3D3" | '''国''' | '''都市''' | '''空港''' | '''備考''' |- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD" | colspan="4" style="text-align: center;" | [[東アジア]] |- |rowspan="4"|{{TWN}} |rowspan="2"|[[台北]] |[[台湾桃園国際空港]] |'''メインハブ空港''' |- |[[台北松山空港]] | |- |[[高雄市|高雄]] |[[高雄国際空港]] |'''焦点空港''' |- |[[台中市|台中]] |[[台中空港]]（台中清泉崗空港） | |- |rowspan="10"|{{JPN}} |rowspan="2"|[[東京都|東京]] |[[成田国際空港]] | |- |[[東京国際空港]] | |- |[[大阪市|大阪]] |[[関西国際空港]] | |- |[[福岡市|福岡]] |[[福岡空港]] | |- |[[札幌市|札幌]] |[[新千歳空港]] | |- |[[旭川市|旭川]] |[[旭川空港]] |季節運航 |- |[[函館市|函館]] |[[函館空港]] | |- |[[仙台市|仙台]] |[[仙台空港]] | |- |[[金沢市|金沢]] |[[小松飛行場|小松空港]] | |- |[[那覇市|沖縄]] |[[那覇空港]] | |- |rowspan="2"|{{KOR}} |rowspan="2"|[[ソウル特別市|ソウル]] |[[仁川国際空港]] | |- |[[金浦国際空港]] | |- |rowspan="17"|{{CHN}} |[[北京市|北京]] |[[北京首都国際空港]] | |- |[[天津市|天津]] |[[天津浜海国際空港]] | |- |rowspan="2"|[[上海市|上海]] |[[上海浦東国際空港]] | |- |[[上海虹橋国際空港]] | |- |[[広州市|広州]] |[[広州白雲国際空港]] | |- |[[フフホト市|フフホト]] |[[フフホト白塔国際空港]] | |- |[[ハルビン市|ハルビン]] |[[ハルビン太平国際空港]] | |- |[[太原市|太原]] |[[太原武宿国際空港]] | |- |[[鄭州市|鄭州]] |[[鄭州新鄭国際空港]] | |- |[[成都市|成都]] |[[成都双流国際空港]] | |- |[[重慶市|重慶]] |[[重慶江北国際空港]] | |- |[[済南市|済南]] |[[済南遥墻国際空港]] | |- |[[杭州市|杭州]] |[[杭州蕭山国際空港]] | |- |[[黄山市|黄山]] |[[黄山屯渓空港]] | |- |[[桂林市|桂林]] |[[桂林両江国際空港]] | |- |[[寧波市|寧波]] |[[寧波櫟社国際空港]] | |- |[[深セン市|深圳]] |[[深セン宝安国際空港|深圳宝安国際空港]] |貨物便 |- |{{HKG}} |[[香港]] |[[香港国際空港]] | |- |{{MAC}} |[[マカオ]] |[[マカオ国際空港]] | |- |- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD" | colspan="4" style="text-align: center;" | [[東南アジア]] |- |{{CAM}} |[[プノンペン]] |[[プノンペン国際空港]] | |- |rowspan="2"|{{PHI}} |[[マニラ]] |[[ニノイ・アキノ国際空港]] | |- |[[セブ]] |[[マクタン・セブ国際空港]] |<ref>[http://flyteam.jp/news/article/61471 エバー航空、3月27日から台北/セブ線に就航 フィリピン2地点目] flyTeam.jp　2016年3月25日付</ref> |- |rowspan="2"|{{INA}} |[[ジャカルタ]] |[[スカルノ・ハッタ国際空港]] | |- |[[デンパサール]] |[[ングラ・ライ国際空港]] | |- |rowspan="2"|{{MAS}} |[[クアラルンプール]] |[[クアラルンプール国際空港]] | |- |[[ペナン]] |[[ペナン国際空港]] |貨物便 |- |colspan="2"|{{SIN}} |[[シンガポール・チャンギ国際空港]] | |- |rowspan="2"|{{THA}} |[[バンコク]] |[[スワンナプーム国際空港]] |焦点空港 |- |[[チェンマイ]] |[[チェンマイ国際空港]] |2018年7月1日より就航予定<ref>[http://flyteam.jp/news/article/91812 エバー航空、7月に台北/チェンマイ線を開設 A321でデイリー運航] flyTeam.jp　2018年3月16日付</ref> |- |rowspan="2"|{{VIE}} |[[ハノイ]] |[[ノイバイ国際空港]] | |- |[[ホーチミンシティ]] |[[タンソンニャット国際空港]] | |- |- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD" | colspan="4" style="text-align: center;" | [[ヨーロッパ]] |- |{{AUT}} |[[ウィーン]] |[[ウィーン国際空港]] |バンコク経由<br/>2018年3月9日より直行便を就航<ref>[http://flyteam.jp/news/article/85015 エバー航空、2018年3月から台北/ウィーン線に直行便を就航 週3便] flyTeam.jp　2017年10月4日付</ref> |- |{{FRA}} |[[パリ]] |[[パリ＝シャルル・ド・ゴール空港]] | |- |{{NED}} |[[アムステルダム]] |[[アムステルダム・スキポール空港]] |バンコク経由 |- |{{GBR}} |[[ロンドン]] |[[ロンドン・ヒースロー空港]] |バンコク経由 |- |- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD" | colspan="4" style="text-align: center;" | [[北アメリカ]] |- |rowspan="2"|{{CAN}} |[[バンクーバー (ブリティッシュコロンビア州)|バンクーバー]] |[[バンクーバー国際空港]] | |- |[[トロント]] |[[トロント・ピアソン国際空港]] | |- |rowspan="9"|{{USA}} |[[アンカレッジ]] |[[テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港]] |rowspan="3"|貨物便 |- |[[アトランタ]] |[[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港]] |- |[[ダラス]] |[[ダラス・フォートワース国際空港]] |- |[[シカゴ]] |[[シカゴ・オヘア国際空港]] |<ref>[http://flyteam.jp/news/article/63180 エバー航空、11月から台北・桃園/シカゴ線に就航へ 777で週4便] flyTeam.jp　2016年5月9日付</ref> |- |[[ヒューストン]] |[[ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港]] |<ref>[http://flyteam.jp/news/article/43881 エバー航空、2015年6月から台北/ヒューストン線に777-300ERで就航] flyTeam.jp　2014年12月10日付</ref> |- |[[ロサンゼルス]] |[[ロサンゼルス国際空港]] | |- |[[ニューヨーク]] |[[ジョン・F・ケネディ国際空港]] | |- |[[サンフランシスコ]] |[[サンフランシスコ国際空港]] | |- |[[シアトル]] |[[シアトル・タコマ国際空港]] | |- |- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD" | colspan="4" style="text-align: center;" | [[オセアニア]] |- |{{AUS}} |[[ブリスベン]] |[[ブリスベン国際空港]] | |- |- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD" | colspan="4" style="text-align: center;" | 休・廃止路線 |- |rowspan="3"|{{JPN}} |[[名古屋市|名古屋]] |[[中部国際空港]] | |- |[[岡山市|岡山]] |[[岡山空港]] |<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000078-san-l33 岡山－台北便　通年運航が決定　冬季の観光客増に期待] 産経新聞　2014年4月10日付</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/region/news/140731/oky14073104050003-n1.htm 利用者減で採算とれず、台北便が運航休止へ　岡山] msn産経ニュース　2014年7月31日付</ref> |- |[[宮崎市|宮崎]] |[[宮崎空港]] | |- |rowspan="3"|{{CHN}} |[[昆明市|昆明]] |[[昆明長水国際空港]] | |- |[[ハイラル区|ハイラル]] |[[:zh:呼伦贝尔海拉尔机场|ハイラル東山飛行場]] | |- |[[西寧市|西寧]] |[[西寧曹家堡空港]] | |- |rowspan="2"|{{IND}} |[[デリー]] |[[インディラ・ガンディー国際空港]] | |- |[[ムンバイ]] |[[チャットラパティー・シヴァージー国際空港]] | |- |{{MDV}} |[[マレ]] |[[イブラヒム・ナシル国際空港]] | |- |{{UAE}} |[[ドバイ]] |[[ドバイ国際空港]] |貨物便 |- |{{BEL}} |[[ブリュッセル]] |[[ブリュッセル空港]] |貨物便 |- |{{DEU}} |[[フランクフルト・アム・マイン|フランクフルト]] |[[フランクフルト空港]] |貨物便 |- |{{TUR}} |[[イスタンブール]] |[[アタテュルク国際空港]] | |- |{{USA}} |[[ホノルル]] |[[ホノルル国際空港]] | |- |{{PAN}} |[[パナマ市|パナマシティ]] |[[トクメン国際空港]] | |- |{{AUS}} |[[シドニー]] |[[シドニー国際空港]] | |- |{{NZL}} |[[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]] |[[オークランド国際空港 (ニュージーランド)|オークランド国際空港]] | |- |}<div style="float: left; margin-right: 1em; vertical-align:top;"> </center> == コードシェア == エバー航空は下記航空会社とコードシェアを行っている（2017年1月 現在）。 {{col| * {{Flagicon|JPN}} [[全日本空輸]] * {{Flagicon|KOR}} [[アシアナ航空]] * {{Flagicon|USA}} [[ユナイテッド航空]] * {{Flagicon|SGP}} [[シンガポール航空]] *{{Flagicon|TUR}}[[ターキッシュ エアラインズ]] * {{Flagicon|CHN}} [[中国国際航空]] * {{Flagicon|CHN}} [[深セン航空]] *{{Flagicon|IND}}[[エア・インディア]] * {{Flagicon|CHN}} [[山東航空]] * {{Flagicon|THA}} [[バンコク・エアウェイズ]] *{{Flagicon|THA}}[[タイ国際航空]] * {{Flagicon|CHN}} [[海南航空]]（[[香港航空]]） * {{Flagicon|AUS}} [[カンタス航空]] * {{Flagicon|CAN}} [[エア・カナダ]] * {{Flagicon|AUT}} [[オーストリア航空]]（カーゴ） * {{Flagicon|GBR}} [[ブリティッシュ・エアウェイズ]]（カーゴ） * {{Flagicon|GER}} [[ルフトハンザ・ドイツ航空]]（カーゴ） * {{Flagicon|TWN}} [[ユニー航空]]（立栄航空） }} == サービス == {{gallery | ファイル:EVA Air Hello Kitty meal.JPG|エバー航空の[[機内食]] | ファイル:EVA Air Premium Laurel catering.jpg|上位の座席クラスの[[機内食]] }} === 座席 === * B747-400 *: 世界初の4クラス制となっていたが、A320に導入されている3クラス制へ改修を開始している。 ** 旧仕様：[[ファーストクラス|スーパーファーストクラス]]、スーパービジネスクラス、エバーグリーンデラックスクラス、[[エコノミークラス]] ** 新仕様：[[ビジネスクラス|プレミアム・ローレルクラス]]、[[プレミアム・エコノミー|エリートクラス]]、エコノミークラス * B777-300ER ** プレミアム・ローレルクラス、エリートクラス、エコノミークラス *** うちプレミアム・ローレルクラスは、2012年[[6月2日]]から2013年8月までの計画で、フルフラットシートタイプの「ロイヤル・ローレルクラス」への更新が行なわれる<ref>[http://royallaurel.evaair.com/en/]、[http://www.evaair.com/html/b2c/Chinese/eva/news/2012/EVA_Air_New_Cabin_Royal_Laurel_Class_TPEJFKTPE 長榮航空打造頂級座艙--「皇璽桂冠艙」 六月二日首飛紐約]</ref>。 ** 一部路線：ロイヤル・ローレルクラス、エリートクラス、エコノミークラス * A330-200/-300 ** プレミアム・ローレルクラス、エコノミークラス === 機内食 === 上位の座席クラスでは、[[ニューヨーク・タイムズ]]により「世界の10大[[レストラン]]」に選出された[[鼎泰豊]]の[[点心]]がメニューにある。他にはオンライン予約でしか味わえない[[機内食]]や、ベジタリアンミール・低刺激[[ミール]]などの機内特別食も用意されている。オンライン予約限定メニューは出発の21日前から24時間前まで、機内特別食はごく一部が3日前であるのを除き、出発の24時間前に予約係員まで申し込むと対応できる。 === インフィニティ・マイレージランド === [[マイレージサービス]]である。元々は「エバーグリーンクラブ」という名称だったが、2013年6月18日に[[スターアライアンス]]への加盟を機に改称された。[[スターアライアンス]]各社の他、子会社の[[ユニー航空]]（立栄航空）と提携している。入会は満2歳以上から可能で、12歳までは保護者1人以上と共に入会している必要がある。 == 保有機材 == {{gallery | File:Eva air 777-300er 16721.JPG|ボーイング777-300ER型機（新ロゴ） | File:Eva new777-300er.jpg|ボーイング777-300ER型機（新塗装） | ファイル:EVA 747.jpg|ボーイング747型機 | ファイル:Eva.air.cargo.arp.750pix.jpg|エバー航空カーゴのMD-11F型機 | ファイル:EVA hellokitty 092.jpg|エアバスA330-200型機「ハローキティジェット」（旧塗装） | ファイル:EVER AIR ABUS A330-300.JPG|エアバスA330-300型機 | ファイル:P8220057 a321.JPG|エアバスA321型機 }} <center> {| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:90%;" |- ! rowspan="2" style="color:white; background-color:green" | 機材 ! rowspan="2" style="color:white; background-color:green" | 保有数 ! rowspan="2" style="color:white; background-color:green" | 発注数 ! colspan="4" style="color:white; background-color:green" | 座席数 ! rowspan="2" style="color:white; background-color:green" | 備考 |- ! style="background-color:green" | [[ビジネスクラス|{{color|white|C}}]] ! style="background-color:green" | [[プレミアム・エコノミー|{{color|white|PY}}]] ! style="background-color:green" | [[エコノミークラス|{{color|white|Y}}]] ! style="color:white; background-color:green" | 計 |- | [[エアバスA321|エアバスA321-200]] | 22 | - | 8 | | 176 | 184 | style="text-align:left" | ユニー航空と共同利用 |- | [[エアバスA330|エアバスA330-200]] | 3 | - | 24 | | 228 | 252 | style="text-align:left" | <small>B : プレミアムローレル</small> |- | [[エアバスA330|エアバスA330-300]] | 9 | - | 30 | | 279 | 309 | style="text-align:left" | <small>B : プレミアムローレル</small> |- | [[ボーイング777#777-300ER（773B）|ボーイング777-300ER]] | 34 | - | 38 | 63 | 211 | 312 | style="text-align:left" | <small>B : ロイヤルローレル　PY : エリート</small> |- | [[ボーイング787-9/10]] | - | 30 | - | - | - | - | |- ! colspan="8" style="color:white; background-color:green" | 貨物機材 |- | [[ボーイング747-400#747-400BDSF型|ボーイング747-400BDSF]] | 1 | - | colspan="4" style="text-align:right" | 0 | style="text-align:left" | 旅客機材を改修 |- | [[ボーイング747-400#747-400F型|ボーイング747-400F]] | 4 | - | colspan="4" style="text-align:right" | 0 | style="text-align:left" | |- | [[ボーイング777#777貨物型（777F）|ボーイング777F]] | 1 | 4 | colspan="4" style="text-align:right" | 0 | style="text-align:left" | |- ! 計 ! 74 ! 45 ! colspan="4" | ! |} </center> * 2018年1月 現在 エバー航空が[[ボーイング747-400|ボーイング 747-400]]を自社発注した際、[[ボーイング|ボーイング社]]から航空機の顧客番号（カスタマーコード）として'''5E'''が与えられており、航空機の形式名は 747-4'''5E'''、777-3'''5E'''ER などとなる。 なお、2015年11月12日に受領したB777-300ER（機体番号：B-16725）には、垂直尾翼にあったオレンジ色の縦線が消去されて胴体も流線型となった新塗装が施されており、2017年までに8機追加して台湾/桃園 - ニューヨーク線などの北米路線に進出する<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2015/11/12/070/ エバー航空、新塗装版のボーイング777-300ER受領 - 2017年には30機超運用へ]</ref>。ただし、長距離路線の運用間に合いで成田 - 台湾/桃園線や関西 - 台湾/桃園線に入ることもある。 2015年10月に、787ファミリー最大の機体である787-10を確定18機、オプション8機の合計24機を発注した<ref>[http://www.aviationwire.jp/archives/72361 エバー航空、787-10を24機発注へ]</ref>。一方で、ボーイング747-400（旅客型）は2017年8月20日を以て、退役する予定としている<ref>[http://www.routesonline.com/news/38/airlineroute/271123/eva-air-moves-forward-747-retirement-to-aug-2017/ EVA Air moves forward 747 retirement to Aug 2017]</ref>。ボーイング747-400（旅客型）の退役により、同社の旅客運航用フリートから四発エンジン機が消える。 === 特別塗装機 === * 「ハローキティジェット （バッドばつ丸ファン トラベルジェット / ドリーム / パーティー）」 : A330-300 * 「ハローキティジェット （ハッピーミュージック / スピードパフ）」 : A330-200 * 「ハローキティジェット （サンリオファミリー ハンド・イン・ハンド）」 : 777-300ER * 「ハローキティジェット （シャイニングスター）」 : 777-300ER * 「ぐでたまジェット」： A321-200 * 「ハローキティジェット （なかよし）」：A321-200 * 「スターアライアンス」 : 777-300ER、A321-200 ; 旧塗装機 * 「ハローキティジェット」 : A330-200 * 「ハローキティジェット・バージョン2」 : A330-200 * 「ハローキティジェット （マジックスター / アップル / アラウンドザワールド）」 : A330-300 == 航空事故 == 2016年2月の時点でエバー航空は、死者や航空機の全損を出す事故は1件も起こしていない。 * 2005年3月28日 : 乗客251名を乗せた2196便（A330-200型機）は、成田国際空港の近くで[[乱気流]]に遭遇した。死者はなく、49名の負傷者が出て病院に搬送された。航空機自体には損害はなかった。[[航空交通管制|空港管制]]から操縦士に空域悪天情報 (SIGMET) が伝わらなかったためとされるが、[[ボイスレコーダー]]などの記録は残っておらず、原因の詳細は不明のままである。 * 2008年4月15日 : 901便（MD-90型機）は、[[台湾桃園国際空港]]から離陸時に主脚の[[タイヤ]]の一つ（右側第4輪）が[[パンク]]し、車輪の格納庫の扉が滑走路上に落下した。当該機はタイヤの空気圧異常には気付いていたがそのまま目的地である[[高雄国際空港]]に向かい、空港上で2回旋回し、地上の管制塔からの目視によりタイヤの状態を確認し、着陸を決行した。着陸時には更に3つのタイヤがパンクし、滑走路上に火花が飛んだ。乗客36名と乗員6名に負傷者はなかった。当該機は子会社である[[ユニー航空]]（立栄航空）からの[[ウェット・リース]]であり、機体、操縦士、客室乗務員はいずれもユニー航空（立栄航空）所属であった。 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 関連項目 == <!--項目に直接関係あるものに限定--> * [[ユニー航空]]（立栄航空） - 子会社 == 外部リンク == {{Commons&cat|EVA Air|EVA Air}} * [http://www.evaair.com/ja-jp/index.html エバー航空] {{ja icon}} {{スターアライアンス}} {{台湾の航空会社}} {{デフォルトソート:えはあこうくう}} [[Category:スターアライアンス]] [[Category:台湾の航空会社]] [[Category:1989年設立の航空会社]] [[Category:ハローキティ]] [[Category:桃園市の企業]] [[Category:蘆竹区]] [[Category:台湾のブランド]]

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