Warning : Undefined variable $type in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php on line 3
Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/json/FormatJson.php on line 297
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Warning : session_name(): Session name cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Setup.php on line 834
Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 126
Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 127
Warning : session_cache_limiter(): Session cache limiter cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 133
Warning : session_set_save_handler(): Session save handler cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 140
Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/languages/LanguageConverter.php on line 773
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Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Feed.php on line 300
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
https:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=89.205.225.164&feedformat=atom
miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-04-30T09:07:22Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
個人
2017-12-06T22:52:57Z
<p>89.205.225.164: </p>
<hr />
<div>{{複数の問題<br />
| 独自研究 = 2016年9月<br />
| 出典の明記 = 2016年9月<br />
}}<br />
{{字引|date=2014年12月}}<br />
'''個人'''(こじん)とは、<br />
*社会集団と対比されている概念であり、社会集団を構成する個々の[[人]]のこと<ref name="koujien">広辞苑「個人」</ref>。<br />
*所属する団体やその地位などとは無関係な立場に立った人間としての一人<ref name="daijisen">大辞泉「個人」</ref>。[[私人]]<ref name="daijisen" />。<br />
<br />
日本語の「個人」という言葉は[[江戸時代]]にはみられない。服部徳の『民約論』([[1877年]]([[明治]]10年))には一個ノ人という言葉がみえ、高橋達郎の『米國法律原論』(同)には独立人民や各個人々となり、青木匡が訳した『政体論』([[1878年]](明治11年))では一個人となり、ついに[[文部省]]の訳『独逸國學士佛郎都氏 國家生理学(第二編)』([[1884年]](明治17年))で「個人」という言葉が記述された。これはIndividualの訳語といわれる。<br />
<br />
== 概説 ==<br />
「個人」というのは社会集団と対比されている概念であり、社会集団を構成する個々の[[人]]のことである<ref name="koujien">広辞苑「個人」</ref>。 何らかの集団(人類社会、国家、企業組織 等々)に対して、それを構成する個々の人のことである<ref name="daijisen" />。<br />
<br />
==法律と個人==<br />
「組織 / その組織を構成する個々の人」の対比は、[[法用語一覧|法律用語]]では講学上「[[法人]] / [[自然人]]({{lang-en-short|''natural person''}})」という用語を用いて行っている。日本の法律における文言では「人」になっている場合も「自然人」の場合も「個人」の場合もある。<ref group="注">ただし、「個人的な」(personal)「個人的に」(personally) という場合には、自然人に限らないこともある。「''[[株主]]は、[[株式会社]]の債務につき、個人的に責任を負わない。''」など。この場合、株主が法人の場合もあるわけである。</ref><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
;注<br />
<references group="注"/><br />
<br />
;出典<br />
<references /><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{Wiktionary|個人}}<br />
* [[特別:検索/intitle:個人|「個人」を含む記事名一覧]]<br />
* 個人責任([[:en:individual responsibility|individual responsibility]])<br />
<br />
{{Law-stub}}<br />
{{デフォルトソート:こしん}}<br />
[[Category:哲学の概念]]<br />
[[Category:人間]]</div>
89.205.225.164
認識
2017-12-06T22:51:32Z
<p>89.205.225.164: </p>
<hr />
<div>'''認識'''(にんしき)は基本的には[[哲学]]の[[概念]]で、[[主体]]あるいは[[主観]]が[[対象]]を明確に把握することを言う。[[知識]]とほぼ同義の語であるが、日常語の知識と区別され、知識は主に認識によって得られた「成果」を意味するが、認識は成果のみならず、対象を把握するに至る「[[作用]]」を含む概念である<ref>『岩波哲学小事典』</ref>。<br />
<br />
== 哲学における認識 ==<br />
認識は、伝統的には、大きく経験的認識と理性的認識に分けられ、さらにその論者の哲学体系により異なる部分もあるが、おおむね、直観的認識、感性的認識、理性的認識、知性的認識などがあるとされる。それぞれの認識の成立には、[[感性]]、[[直観]]、[[理性]]、そして[[知性]]ないし[[悟性]]などの主観あるいは精神の機能が働くとされる。<br />
<br />
認識についての哲学における研究分野が[[認識論]]である。認識の起源、認識の本質、真理論などで様々な解釈がある。<br />
<br />
== 心理学における認識 ==<br />
[[科学]]としての[[心理学]]においても、'''認識'''('''Cognition''')という概念・用語が使用される。心理学の場合、科学であるため、基本的に外界の[[素朴実在論]]を前提としており、このため、哲学における認識とは異なる定義や概念となる。<br />
<br />
心理学で、またその他の関連分野で使用される「Cognition」という言葉・概念は、場合によって「'''[[認知]]'''」という訳語が相応しい場合がある。[[:en:Cognitive science]] などは、認識科学ではなく、[[認知科学]]である。また、[[:en:Cognitive psychology]] は心理学の分野のひとつであるが、これは[[認知心理学]]という。認識心理学とは言わない。<br />
<br />
=== 心理学での認識過程 ===<br />
心理学では、認識とは、心的な過程のひとつで、外界から得た情報が[[意味]]づけされた上で[[意識]]に上ることを言う。ここで、外界からの情報が[[知覚]]である。これは、身体からの信号である[[感覚]]をもとに構成されたものとなる。<br />
<br />
この知覚に対して意味づけを行う過程には知性的能力([[理性]]・悟性)や知識が介在し、同じ対象に対しても個人ごとに同じ認識をしているとは限らない。<!-- 認識の形式や仕方、認識される対象を主に[[哲学]]・心理学視点から研究する分野が[[認識論]]である。--><br />
<br />
ここで、知覚していることは必ずしも認識していることを意味しない。いわゆる、「見ている」と「見えている」の違いである。<br />
<!--<br />
感覚能力の座は感覚器官であり、従ってこのための器官を備えた動物や機械は少なくともこのレヴェルにおける認識能力をもつ、と考えてよい。感覚器官によって与えられる認識は[[知覚]]にある。--><br />
<!--<br />
現在、一般に知性的能力の座は[[脳]]と考えられている。しかし、知性的能力、特に理性に関しては純粋に精神的(=物質に依存しない)能力と考える立場もある。但しこの立場への論駁は実証的には不可能である。とはいえ、知性的能力が脳に依存するという立場をとってさえも、ただ脳を持ちさえすれば理性的認識が可能であると考えられるわけではない。脳もつ存在者と理性的存在者とのこのギャップから、理性的認識能力の有無を人間と他の存在を分ける指標とする考え方が根強くある。知性的能力によって与えられる認識は理解、直観あるいは推論にある。<br />
--><br />
<!--<br />
わかりやすくまとめれば「在るものを在ると知る働き」が認識である。<br><br />
感性・知性の別は認識の対象とその認識の仕方の別に存する。<br />
--><br />
また、認識はそれだけではブラックボックスで、行動・[[発話]]などの出力行為によってのみ客観的に確認できるものである。<br />
<!--<br />
(例えば、私の眼前にモニタが在ることが認識されるのは視覚の働きによってである。私が後ろを向いている間もやはりモニタは在るだろうという認識は知性の能力によるのであって視覚の働きではない。)<br />
--><br />
<br />
==情報工学でいう「認識」==<br />
[[情報工学]]においては、外部から得られたデータをもとに、その中から意味のある対象を感覚器官で見たもの、聞いたものを意味づけする過程のことを認識と呼ぶ。例えば、画像データの中からヒトを見つけ出し、それがヒトであるというデータを生成するような技術のことであり、このように自然情報から対象を拾い出す処理は特に[[パターン認識]]と呼ばれる。<br />
<br />
パターン認識は[[生体認証]]、[[光学文字認識|OCR]]、[[音声認識]]など様々な分野への応用が実用化されている。<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
*粟田賢三・古在由重編『岩波哲学小事典』岩波書店、1979 <br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
== 関連項目 ==<br />
{{wiktionary}}<br />
* [[哲学]] - [[認識論]]<br />
* [[観念論]] - [[実在論]] - [[主観]] - [[客観]]<br />
* [[直観]] - [[感性]] - [[理性]] - [[知性]]<br />
* [[心理学]] - [[認知]] - [[思考]] - [[経験]]<br />
* [[知覚]] - [[記憶]] - [[理解]] - [[学習]]<br />
* [[認知科学]]<br />
* 弁別 - [[丁度可知差異]]<br />
* [[美意識]]<br />
<br />
{{Philos-stub}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:にんしき}}<br />
[[Category:認識|*]]<br />
[[Category:哲学の主題]]<br />
[[Category:思考]]<br />
[[Category:心理学]]<br />
[[Category:認識論|*]]</div>
89.205.225.164
メールアドレス
2017-12-06T22:45:34Z
<p>89.205.225.164: </p>
<hr />
<div>{{正確性|date=2013年12月|メールアドレスの国際化対応}}<br />
<br />
'''電子メールアドレス'''(でんしメールアドレス、[[英語]]:Electronic mail address)、'''Eメールアドレス'''(イーメールアドレス、英語:email address、e-mail address)は[[電子メール]]における[[送信]]先や発信元を表す。略称として'''メールアドレス'''、'''アドレス'''、'''メルアド'''、'''メアド'''などがある。漢字で言うと'''電子郵便住所'''である。<br />
<br />
== 構成 ==<br />
メールアドレスは、次の構文を持つ。<br />
ローカル部[[@]]ドメイン(例:<code>foo@[[example.com]]</code>)<br />
ローカル部の構成は[[メールサーバ]]の仕様によるが、ユーザ名であることが多い。ドメインは[[ホスト名]](ホストに割り当てられる[[ドメイン名]])であり、メールサーバを特定する。この例では、「“<code>example.com</code>”で特定されるメールサーバに登録されている“<code>foo</code>”というユーザ」として扱われる。<br />
メールアドレスのフォーマットを規定する文書として、[[Request for Comments|RFC]]のRFC 5321 ([[Simple Mail Transfer Protocol]]) <ref>{{Citation<br />
| editor-last=Klensin<br />
| editor-first=J.<br />
| date=Oct 2008<br />
| year=2008<br />
| title=Simple Mail Transfer Protocol<br />
| id=RFC 5321<br />
}}</ref>およびRFC 5322 (Internet Message Format) <ref>{{Citation<br />
| editor-last=Resnick<br />
| editor-first=P.<br />
| date=Oct 2008<br />
| year=2008<br />
| title=Internet Message Format<br />
| id=RFC 5322<br />
}}</ref>が存在し、メールアドレスに使用できる文字が定義されている。<br />
<br />
=== ローカル部に使用できる文字 ===<br />
ローカル部に使用できる文字は以下の[[ASCII]]文字である。<br />
# まず、次の[[ASCII]]文字をそのまま並べた形式(RFC 5321では'''Dot-string'''、RFC 5322では'''dot-atom'''と呼ぶ)が使用できる。<br />
#* 大小の[[ラテン文字]](本来は[[大文字]]・[[小文字]]は区別されるが、実際には区別されていない実装がほとんどである<ref>RFC 5321の2.4節“General Syntax Principles and Transaction Model”と4.1.2節“Command Argument Syntax”によれば、Quoted-stringを必要とするメールボックス、大文字小文字を区別するローカル部をもつメールボックスを定義することは、相互運用性を妨げるため、避けるべきであると定義されている。</ref>。一般的には小文字で表記される)<br />
#* [[数字]]<br />
#* <code>[[!]]</code> <code>[[番号記号|#]]</code> <code>[[$]]</code> <code>[[%]]</code> <code>[[&]]</code> <code>[[']]</code> <code>[[*]]</code> <code>[[+]]</code> <code>[[-]]</code> <code>[[/]]</code> <code>[[=]]</code> <code>[[?]]</code> <code>[[^]]</code> <code>[[アンダースコア|_]]</code> <code>[[`]]</code> <code>[[括弧#波括弧{}|<nowiki>{</nowiki>]]</code> <code>[[バーティカルバー|<nowiki>|</nowiki>]]</code> <code><nowiki>}</nowiki></code> <code>[[~]]</code>(実際には、[[プロバイダ]]側で利用可能な記号文字を一部のみに制限している場合が多い)<br />
#* [[終止符|<code>.</code>]](先頭と末尾以外で使用可能。2個以上連続してはならない)<br />
# さらに、“<code>[["]]</code> <code>"</code>”でくくられた'''quoted-string'''の形式であれば、加えて次のASCII文字を使用できる<ref>RFC 5321 4.1.2節“Command Argument Syntax”によれば、quoted-string形式が要求されるローカル部をもつメールボックスを定義することは、相互運用性を妨げるため、避けるべきである。</ref>。<br />
#* <code>[[括弧#丸括弧()|(]]</code> <code>)</code> <code>[[不等号|&lt;]]</code> <code>&gt;</code> <code>[[括弧#角括弧[]|<nowiki>[</nowiki>]]</code> <code><nowiki>]</nowiki></code> <code>[[コロン (記号)|:]]</code> <code>[[;]]</code> <code>@</code> <code>[[,]]</code><br />
#* <code>.</code>(quoted-string中では制限はない)<br />
#* [[スペース]]<br />
#さらにquoted-string中では、“<code>[[\]]</code>”を前につけた'''quoted-pair'''の形式であれば、加えて次のASCII文字を使用できる。<br />
#* <code>\</code> <code>"</code><br />
たとえば、以下はRFCの規定において有効なメールアドレスである。<br />
Abc@example.com (dot-atom)<br />
Abc.123@example.com (dot-atom)<br />
user+mailbox/department=shipping@example.com (dot-atom)<br />
!#$%&'*+-/=?^_`.{|}~@example.com (dot-atom)<br />
"Abc@def"@example.com (quoted-string)<br />
"Fred\ Bloggs"@example.com(quoted-pairを含んだquoted-string)<br />
"Joe.\\Blow"@example.com(quoted-pairを含んだquoted-string)<br />
<br />
以下は無効なメールアドレスである。<br />
Abc.@example.com(“.”をローカル部の末尾に使用している)<br />
Abc..123@example.com(“.”が連続している)<br />
<br />
ローカル部の長さの最大値は64文字である<ref name="RFC5321-4.5.3.1">RFC 5321 4.5.3.1節“Size limits and minimums”</ref>。(実際には、プロバイダ側の設定や、[[メールソフト]]の制約などでローカル部の長さの最大値を20~30文字程度に制限している場合が多い)<br />
<br />
=== ドメインに使用できる文字 ===<br />
ドメインには、次のいずれかの形式が使用できる。<br />
* ラテン文字・数字・“<code>-</code>”(先頭はラテン文字または数字)から成るサブドメインを“<code>.</code>”でつないだ形式で、A RRもしくは[[MXレコード|MX RR]](またはそれらに[[名前解決]]されるCNAME RR)に名前解決される[[Fully Qualified Domain Name|完全修飾ドメイン名 (FQDN)]]<ref>RFC 5321 3.6節“Relaying and Mail Routing”</ref>。<br />
* “<code>[</code> <code>]</code>”でくくられた[[IPアドレス]](例: <code>[192.0.2.69]</code><ref>RFC 5321は実在のIPアドレスで例示しているが、ここでは[[IPv4#予約アドレス一覧 |例示用のIPアドレス]]を使った。</ref>)。<br />
<br />
ドメインの長さの最大値は253文字、メールアドレス全体の長さの最大値は254文字である<ref name="RFC5321-4.5.3.1"/>。<br />
<br />
[[#ローカル部に使用できる文字]]で述べたように、ローカル部にはquoted-string形式でなければ“<code>.</code>”を先頭と末尾で使用することや2個以上連続して使用することはできない。<br />
しかし、一部の実装(実例:[[携帯電話]]のメール)はこの仕様を逸脱しており、規定外の特殊な文字が使用可能な場合もある。<br />
<br />
[[Postfix]]は、配送する電子メールのエンベロープやヘッダに仕様を逸脱したローカル部を持つメールアドレスが存在すると、ローカル部を“<code>"</code> <code>"</code>”でくくった形に変形する。エンベロープ中のメールアドレスについてはこの機能を無効に設定できる<ref>“<code>smtp_quote_rfc821_envelope</code>”パラメータを“<code>no</code>”に設定する({{Cite web<br />
| date=2007-06-02<br />
| url=http://www.postfix-jp.info/trans-2.3/jhtml/postconf.5.html#smtp_quote_rfc821_envelope<br />
| title=Postfix設定パラメータ<br />
| work=Postfixのぺーじ<br />
| language=日本語<br />
| accessdate=2007年12月8日<br />
}}参照)。</ref>が、ヘッダ中のメールアドレスについては無効化できない。<br />
<br />
== 電子メールでのメールアドレスの使用 ==<br />
メールアドレスは電子メールの中のいくつかの箇所で使用され、使用される箇所により決まった形式で現れる。<br />
<br />
=== 電子メールでメールアドレスが使用される箇所 ===<br />
* [[エンベロープ]]中のパス。RFC 5321で定義される。<br />
*; reverse-path: 電子メールの送信元。エンベロープfromとも呼ばれる。<br />
*; forward-path: 電子メールの送信先。エンベロープtoとも呼ばれる。<br />
* [[メールヘッダ]]中のフィールド。RFC 5322で定義される。<br />
*; Fromフィールド: 電子メールの著者。<br />
*; Senderフィールド: 電子メールの送信者が著者と異なる場合や、著者が複数の場合の、電子メールの送信者。<br />
*; Toフィールド: 電子メールの受信者。<br />
*; Reply-Toフィールド: 電子メールの返信先。<br />
*; [[電子メール#CcとBcc|Cc]]フィールド: [[カーボンコピー]]の受信者。<br />
*; Bccフィールド: ブラインドカーボンコピーの受信者。<br />
*; 再送フィールド (Resent-From・Resent-Sender・Resent-To・Resent-Cc・Resent-Bcc): 電子メール再送時の情報を、元のフィールドを変更せずに記入するために使用される。それぞれ、“Resent-”のつかないフィールドに対応する。<br />
*; Return-Pathフィールド: SMTPサーバにより、reverse-pathの情報が記入される。<br />
<br />
=== 電子メールでの使用形式 ===<br />
それぞれの使用箇所で使用できるメールアドレスの形式を、以下の表に示す。<br />
{| class="wikitable"<br />
|+ メールアドレスの使用形式一覧<br />
|-<br />
! 形式<br />
! RFC 5321での呼称<br />
! 使用箇所(エンベロープ)<br />
! colspan="3" | RFC 5322での呼称<br />
! 使用箇所(ヘッダ){{ref|resent_field}}<br />
|-<br />
| <code>foo@example.com</code><br />
| Mailbox<br />
| -<br />
| rowspan="4" | address<br />
| rowspan="3" | mailbox<br />
| addr-spec<br />
| rowspan="3" | From Sender Reply-To To Cc Bcc<br />
|-<br />
| <code>&lt;foo@example.com&gt;</code><br />
| rowspan="2" | -<br />
| rowspan="2" | -<br />
| rowspan="2" | name-addr<br />
|-<br />
| <code>foo &lt;foo@example.com&gt;</code><br />
|-<br />
| style="white-space:nowrap" | <code>foobar:<br />&nbsp;foo &lt;foo@example.com&gt;,<br />&nbsp;bar &lt;bar@example.com&gt;;</code><br />
| -<br />
| -<br />
| colspan="2" | group<br />
| Reply-To To Cc Bcc<br />
|-<br />
| <code>&lt;foo@example.com&gt;</code><br />
| Path<br />
| reverse-path forward-path<br />
| colspan="3" | path<br />
| Return-Path<br />
|}<br />
<div class = "references-small">{{note|resent_field}}再送フィールド (Resent-From・Resent-Sender・Resent-To・Resent-Cc・Resent-Bcc) で使用できるメールアドレスの形式は、それぞれ対応する“Resent-”のつかないフィールドと同様である。</div><br />
<br />
* 「[[#構成|ローカル部<code>@</code>ドメイン]]」の形式(例: <code>foo@example.com</code>)を、RFC 5321では'''メールボックス''' ('''Mailbox''') と呼び、 RFC 5322では'''addr-spec'''と呼ぶ。<br />
* メールアドレスが使用されるヘッダフィールドのうちReturn-Path以外のヘッダフィールドには、addr-specのほか、addr-specの形式を“<code>&lt;</code> <code>&gt;</code>”でくくったり、さらに前に表示名を挿入したりした'''name-addr'''(例: <code>&lt;foo@example.com&gt;</code>、<code>foo &lt;foo@example.com&gt;</code>)が使用できる。RFC 5322では、addr-specとname-addrをあわせて'''メールボックス''' ('''mailbox''') と呼ぶ。<br />
* Fromフィールドには、メールボックスを“<code>,</code>”で区切ったメールボックスのリストを用いて複数の著者を記入できる。このとき、1つの送信者のメールボックスを記入したSenderフィールドが必須である。<br />
* Reply-To、To、Cc、Bccフィールドには、複数人のメールボックスを“<code>,</code>”で区切り、前に表示名と“<code>:</code>”、後ろに“<code>;</code>”を挿入した'''グループ''' ('''group''')(例: <code>foobar:foo &lt;foo@example.com&gt;,bar &lt;bar@example.com&gt;;</code>)も使用でき、RFC 5322ではメールボックスとグループをあわせて'''アドレス''' ('''address''') と呼ぶ。Reply-To、To、Cc、Bccフィールドには、アドレスを“<code>,</code>”で区切ったアドレスのリストを用いて複数記入できる(メールボックスもアドレスであるから、メールボックスのリストも使用できる)。Bccフィールドの値は空でもよい。<br />
* reverse-pathおよびforward-pathには、Mailboxの形式を“<code>&lt;</code> <code>&gt;</code>”でくくった'''パス''' ('''Path''')(例: <code>&lt;foo@example.com&gt;</code>)を用いる。Return-Pathフィールドも同様である。<br />
<br />
=== 特別なメールアドレス ===<br />
; Postmaster: メールシステムの管理者のメールアドレスとして使われる。SMTPサーバは、forward-pathに「<code>Postmaster@</code>ドメイン」、またはドメインのない“<code>Postmaster</code>”が指定された電子メールを受け取らなければならない。どちらも“<code>Postmaster</code>”の文字は大文字小文字を区別しない。<br />
; Nullアドレス: [[メール転送エージェント]] (MTA) は宛先の間違いなどで電子メールを配送できない場合に、その電子メールのreverse-path宛に配送不能を知らせる[[バウンスメール]]を配送する。バウンスメールのreverse-pathには空値([[Null]])のアドレスを用いたパス、すなわち“<code>&lt;&gt;</code>”が使用される。<br />
; MAILER-DAEMON: [[sendmail]]、Postfix、[[qmail]]などのMTAは、バウンスメールのFromフィールドに、ローカル部に“<code>MAILER-DAEMON</code>”を使用したメールアドレスを使用する。<br />
そのほか、RFC 2142 (Mailbox Names for Common Services, Roles and Functions) <ref>{{Citation<br />
| last=Crocker<br />
| first=D.<br />
| date=May 1997<br />
| year=1997<br />
| title=Mailbox Names for Common Services, Roles and Functions<br />
| id=RFC 2142<br />
}}</ref>に、よく使われるメールアドレスが定義されている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[電子メール]]<br />
* [[メールマガジン]]<br />
* [[メール広告]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:めるあとれす}}<br />
[[Category:電子メール]]<br />
[[Category:RFC|0821]]<br />
{{Computer-stub}}</div>
89.205.225.164
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46