Warning : Undefined variable $type in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php on line 3 Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/json/FormatJson.php on line 297 Warning : Trying to access array offset on value of type bool in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Setup.php on line 660 Warning : session_name(): Session name cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Setup.php on line 834 Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 126 Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 127 Warning : session_cache_limiter(): Session cache limiter cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 133 Warning : session_set_save_handler(): Session save handler cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 140 Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/languages/LanguageConverter.php on line 773 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Feed.php on line 294 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Feed.php on line 300 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-17T14:39:57Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
水曜どうでしょう
2018-08-07T17:46:13Z
<p>61.4.152.250: /* 『水曜どうでしょう』シリーズネット局 */</p>
<hr />
<div>{{複数の問題<br />
| 独自研究 = 2011-3<br />
| 雑多な内容の箇条書き = 2011-3<br />
| 内容過剰 = 2011-3<br />
|}}<br />
{{基礎情報 テレビ番組<br />
|番組名=水曜どうでしょう<br /><small>How do you like wednesday?</small><br />
|画像=[[Image:平岸高台公園.jpg|300px]]<br />
|画像説明=番組の前枠・後枠の収録地である[[平岸高台公園]]<br />
|ジャンル=[[バラエティ番組]]<br />
|撮影=<br />
|出演者=どうでしょう班<br/>[[鈴井貴之]]<br/>[[大泉洋]]<br/>[[安田顕]]<br/>[[藤村忠寿]]<small>（チーフディレクター）</small><br/>[[嬉野雅道]]<small>（カメラ担当ディレクター）<br/>ほか</small><br />
|放送国={{JPN}}<br />
|制作局=[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]<br />
|番組名1=放送開始から1998年3月まで<br />
|放送時間1=[[木曜日]] 0:50 - 1:20（[[水曜日]]深夜）<br />
|放送分1=30<br />
|放送枠1=<br />
|放送期間1=[[1996年]][[10月10日]] - [[1998年]][[3月26日]]<br />
|放送回数1=<br />
|番組名2=1998年4月から放送終了まで<br />
|放送時間2=[[水曜日]] 23:25 - 23:55<br />→23:09 - 23:39<br />→23:15 - 23:45<br />
|放送分2=30<br />
|放送枠2=<br />
|放送期間2=1998年[[4月1日]] - [[2002年]][[9月25日]]<br />
|外部リンク=http://www.htb.co.jp/suidou/<br />
}}<br />
『'''水曜どうでしょう'''』（すいようどうでしょう、How do you like wednesday?<ref>番組のオープニング映像において、「wednesday」と、wは小文字で表記されている。</ref>）は、[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]（HTB）制作の[[バラエティ番組|バラエティ]][[深夜番組]]。通称は「'''どうでしょう'''」・「'''水どう'''」・「'''どうリタ'''（リターンズ）」・「'''どうクラ'''（Classic）」など。[[シンボル]][[キャラクター]]は[[福助人形]]。<br />
<br />
北海道のローカル番組ながら、旅をメインとした様々な[[水曜どうでしょうの企画|企画]]を行い、口コミや[[インターネット]]などでファンを拡大した。レギュラー放送は[[2002年]]9月に終了したが、再放送である『'''どうでしょうリターンズ'''』・『'''水曜どうでしょうClassic'''』（[[#水曜どうでしょうシリーズ|水曜どうでしょうシリーズ参照]]）が今日でも各地で放送されており、2007年には全国47都道府県すべてで放送を達成した。そしておよそ数年に1回のペースで『水曜どうでしょう』自体の新作も撮影・作成され、こちらも北海道での本放送開始を皮切りに順次放送されている。また、番組を再構成・再編集したDVD『'''[[水曜どうでしょうDVD全集]]'''』も発売されている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[1996年]][[10月10日]]（[[10月9日]]深夜）に放送を開始。レギュラー出演者は[[鈴井貴之]]と[[大泉洋]]、ロケ同行[[ディレクター]]は[[藤村忠寿]]ディレクター（以下「藤村D」）と[[嬉野雅道]]ディレクター（以下「嬉野D」）の2名。基本的にこの4人が無謀な旅をし、その模様を放送する。放送開始当時は固定の出演者・企画を設定せずに、前身番組である『[[モザイクな夜V3]]』の延長線上の番組として様々な企画を行っていたが、そのうちの一つである「鈴井・大泉による旅メインの企画」が人気となったことから、1997年後半には旅企画へと一本化し、現行の出演者とディレクターがひたすら会話を繰り広げていくスタイルとなった。番組初期に放送された「鈴井・大泉の旅企画」以外の企画については[[#初期企画|初期企画]]の項を参照されたい。<br />
<br />
番組の放映開始当初から「低予算」「低姿勢」「低カロリー」の「'''3低'''」をモットーにしている。初期は数回分の製作予算での日本国内での移動が多かったが、後期になると数か月分の制作予算を一気に使って行く日本国外への旅がメインとなった。<br />
<br />
[[2002年]][[9月25日]]にレギュラー放送を終了。その際に「今後、一生続けられるペースで『水曜どうでしょう』をやっていく」と宣言（いわゆる[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#東北生き地獄ツアー2泊3日|『一生どうでしょうします』]]宣言）。レギュラー放送終了後は不定期での[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)|新作放送]]や、過去に放送された企画の再放送・[[水曜どうでしょうDVD全集|DVD化]]が行われている。また、テレビ放送以外の形でファンを楽しませることを目的として、『[[どうでしょう本]]』の制作や『[[水曜天幕團]]』による演劇公演などさまざまな番組関連企画が行われている。<br />
<br />
『水曜どうでしょう』は北海道外でも放送されており、この成功を機に、大泉が出演している『[[おにぎりあたためますか]]』、『[[1×8いこうよ!]]』（[[札幌テレビ放送|STV]]）など、北海道で制作されるバラエティ番組が道外で放送されるようになった。<br />
<br />
業界関係者にもファンが多く、北海道テレビの[[キー局]]である[[テレビ朝日]]の『[[くりぃむナントカ]]』で行われた「テレビ朝日社員が好きな番組ランキング」では『[[タモリ倶楽部]]』『[[めちゃ×2イケてるッ!|めちゃ<sup>2</sup>イケてるッ!]]』に次ぎ3位にランクインした<ref>ただしテレビ朝日で放送されていないため司会の[[くりぃむしちゅー]]含めたいずれの出演者も当番組を一切知らず、番組に関する説明がテロップで映し出された。</ref>。<br />
<br />
著名人・芸能人の中にもファンが多く、雑誌『[[QuickJapan]]』Vol.52（[[太田出版]]）で水曜どうでしょう特集が組まれた際には、[[吉川晃司]]・[[つのだ☆ひろ]]・[[佐藤友哉]]・[[清野とおる]]がファンとしてコメントを寄せた。また映画監督の[[本広克行]]も番組のファンで四国香川映画祭で藤村・嬉野とトークショーを行っている。藤村D曰くとくに四国R-14を絶賛しているという。<br />
<br />
番組販売・DVD等の売上による北海道テレビへの営業面での貢献も大きく、北海道テレビの放送外収入は2008年度で約20億円<ref name="toyokeizai090210">[http://toyokeizai.net/articles/-/2816?page=2 デジタル投資に沈む地方テレビ局--景気失速も追い打ち、北海道5局体制の黄昏] - 東洋経済オンライン・2009年2月10日</ref>、2014年度は本番組単体で約24億円にも達している<ref>[http://www.sankei.com/west/news/151214/wst1512140006-n2.html 番組終了から12年、なのになお稼いだり24億円!「水曜どうでしょう」名物ディレクターが語る“視聴率は「人」”] - 産経WEST・2015年12月14日</ref>。特にDVDについては減価償却済みの映像を二次使用する形のため利益貢献が極めて高いという<ref name="toyokeizai090210" />。<br />
=== 番組タイトル ===<br />
企画段階では「花と筋肉」という案などが提案されたが、全て却下された後に、鈴井が「放送日が水曜日だから」と『水曜ロードショー』（『[[金曜ロードSHOW!|金曜ロードショー]]』の[[水曜ロードショー (日本テレビ)|前身番組]]、およびTBS系列での[[水曜ロードショー (TBS)|2期]]）から、「水曜どうでしょう」と決定。番組作りの姿勢「こんな番組作ってみました。どうでしょう?」を表現している（[[水曜どうでしょう official website|official website]]FAQより）。そのため番組タイトルは「どう-でしょう」とは発音せず、「どうで-しょう」（『ロードショー』と同じアクセント）と発音する。<br />
<br />
=== 制作スタイル ===<br />
第1回に放送された「東京での[[アン・ルイス|アンルイス]]へのインタビュー企画」の撮影が終わり、「せっかく東京に来たのにそのまま帰ってはもったいない」ということで、鈴井が考えた「[[サイコロ]]の出た目で次の行き先と手段を決定し、東京から北海道まで帰る」という「[[水曜どうでしょうの企画|サイコロの旅]]」という企画を行った。実質的にこれが『水曜どうでしょう』の始まりとなり、これをきっかけとして「特殊な旅番組」というひとつのスタンスが生まれた。撮影は[[ソニー]]の家庭用ビデオカメラ<ref>サイコロ3の前枠での鈴井曰く「[[ヨドバシカメラ|ヨドバシ]]行けば28万位で買える」。</ref>を使用してディレクターが行った。<br />
<br />
旅番組としての要素が盛り込まれているものの、低予算を逆手にとり、移動には「深夜バス」<ref>[[高速バス|夜行バス]]の番組内での呼び名。本来[[深夜バス]]とは普通の[[路線バス]]の深夜便のこと。</ref>などを利用。その道中に繰り広げられるタレントとスタッフのケンカ、罵り合い、座席や料理をめぐる醜い争い、愚痴などをそのまま放送したところ、口コミなどで「面白い番組」という噂が広がっていった。また、愚痴や罵り合いは企画の詰めの甘さ（無さ）に起因することもあり、鈴井や大泉の説教や、インチキ（[[やらせ]]）を計画・実行しようとする様子もそのまま「ネタ」として放送する。このように移動先に焦点を当てずに「移動中の車内での様子」を中心に放送するため、番組初期に大泉の親から「移動番組」と言われた。[[観光]]の要素は一部含むが、食事や買い物についてクローズアップされることはほとんどない。また、（一部例外はあるが）基本的に[[下ネタ]]を含むトークは放送されない（しかし、番組中で放屁してしまうシーンはカットされないため、鈴井が「基準がよくわからない」とぼやいたことがある）。<br />
<br />
藤村Dが会話に加わるようになり、大泉と藤村Dの会話が中心になった事で、鈴井の心境に変化が生じ、番組の作風も様変わりした。[[ミスターのいいじゃないか!運動]]として大泉と藤村Dのトークのネタになっている。<br />
<br />
=== 放送時間 ===<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small;"<br />
!colspan="2"|期間!!放送曜日!!放送時間（[[日本標準時|日本時間]]）<br />
|-<br />
!1996.10.10!!1998.03.26<br />
|木曜日（水曜深夜）||00:50 - 01:20（30分）<br />
|-<br />
!1998.04.01!!2000.03<br />
|水曜日||23:25 - 23:55（30分）<br />
|-<br />
!2000.04!!2001.09<br />
|水曜日||23:09 - 23:39（30分）<br />
|-<br />
!2001.10!!2002.09.25<br />
|水曜日||23:15 - 23:45（30分）<br />
|}<br />
<br />
== どうでしょう班 ==<br />
「どうでしょう班（そのほか“TEAM どうでしょう”、“どうでしょう軍団”とも自称）」と呼ばれるのは出演者2人と同行ディレクター2人の計4人である。出演者の2人を「出演陣」、ディレクターの2人を「ディレクター陣（D陣）」と呼ぶことが多く、鈴井貴之とディレクター陣のことは「首脳陣」と呼ばれている。番組立ち上げ時点では鈴井を除いてテレビ番組の出演・制作経験が1～2年程度と浅かった。<br />
<br />
; 出演者<br />
<!--呼称は代表的な物のみ記述--><br />
* '''[[鈴井貴之]]''' - 通称「ミスター」「鈴井先生」「社長」など<br />
: 番組の企画・構成も兼務。前身番組の『モザイクな夜V3』でも企画・構成・出演などを行なっており、その手腕が知られていたことから起用された。<br />
* '''[[大泉洋]]''' - 通称「大泉（君）」「大泉さん」「大泉先生」「すずむし」など<br />
: 演劇ユニット[[TEAM NACS]]のメンバーであり（後述）、鈴井が会長（放送開始から暫くは社長）を務める芸能事務所「[[CREATIVE OFFICE CUE]]」の所属タレント。<br />
<br />
大泉は番組の開始当初現役の大学生であったが、『モザイクな夜V3』にアルバイトで出演しており、その時の緊張感のなさや「ディレクターの指示待ちでない態度」が逆に面白いということから、藤村Dに見出され起用が決まった。なお、藤村Dが大泉の起用案を提案したとき、鈴井は当時はまだプロ意識の薄かった大泉の起用にはやや難色を示したという。<br />
<br />
; ディレクター<br />
<!--呼称は代表的な物のみ記述--><br />
* '''[[藤村忠寿]]''' - 通称「藤村（君）」「藤やん」「ヒゲ」「赤ヘル」など<br />
: 実家は[[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]]でかつて喫茶店を経営していたが、[[2014年]][[1月31日]]に閉店となった。この喫茶店は番組企画内でも登場したことがある。番組内での[[ナレーション]]パートも担当し、現在位置・目的地などを地図上で説明する場面や行程のダイジェストシーンなどで声を聞くことができる。<br />
* '''[[嬉野雅道]]''' - 通称「嬉野君」「うれしー」「（嬉野）先生」など<br />
: どうでしょう班の主要メンバーでは最年長。[[スチル写真]]が趣味であることからカメラマンを自ら買って出た。<br />
<br />
D陣は主に声のみので出演で、2人の姿は意図的に撮影しないようにされている。意図的に撮影したのは数えるほどだが、画面上へ見切れることは多い。カメラ撮影は主に嬉野Dが担当し、藤村Dは前述のようにナレーションも担当する。また、この2人で企画・構成の担当、VTRの編集作業、グッズや『どうでしょう』関連イベントの仕事まで行っている。<br />
<br />
かつて藤村Dは北海道テレビ本社、嬉野Dは子会社である[[HTB映像]]の社員であったが、2010年4月1日の組織改編により嬉野Dが本社に移籍し、共にコンテンツ事業室の所属となった。カメラが回っている時は大泉と藤村Dの掛け合いがほとんどだが、カメラの回っていない時は大泉と嬉野Dが共に行動する事が多い。<br />
=== その他の出演者 ===<br />
; TEAM NACS<br />
: 『[[四国R-14]]』と前後企画（『[[四国R-14#ドラマ四国R-14を100倍楽しく見る方法|ドラマ四国R-14を100倍楽しく見る方法]]』『[[四国R-14#メイキング・オブ・四国R-14|メイキング・オブ・四国R-14]]』）、「対決列島」の前・後枠に出演。大泉らが中心となって結成された劇団で、同じくCREATIVE OFFICE CUEに所属する。<br />
:* '''[[安田顕]]''' - 通称「ヤスケン」「安田（さん/君）」「[[onちゃん]]（または"on"）」など<br />
:*: どうでしょう班以外で最も出演数が多い準レギュラー的な位置で、レギュラー最終回でのエンディングでは鈴井・大泉と同じ扱いを受けた。企画に登場する際はHTBのマスコットキャラクターであるonちゃんのスーツアクターとして登場することが多く、その際はテロップで「'''<del>安田さん</del>'''<ref name="syasen">正確には取り消し線ではなく×印表記。</ref> '''onちゃん'''」と表記される（詳細は[[#onちゃんの活躍|後述]]）。また、『[[#どうでしょうリターンズ|どうでしょうリターンズ]]』の番組ナビゲーター「DNA（「どうでしょうナビゲートあんちゃん」の略）」としても出演した。<br />
:*:安田の参加企画は番組内でも人気の企画が多く（「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」「シェフ大泉 クリスマスパーティー」「対決列島」など）、藤村Dは「いつもは大泉さんとミスターの2人がメインだけど、そこへ全く違う爆弾を投入することによってテンポが出る」と評している。また、出演頻度が少ないながら悲惨な目に会うことも多い（大泉の料理で海老アレルギーになる、無茶をして牛乳を吹き出すなど<!-- 悲惨かどうかは個人によるので独自研究では？ -->）。<br />
:* '''[[音尾琢真]]'''<br />
:*: noちゃんのスーツアクターとして「釣りバカ対決」などに出演した（詳細は[[#noちゃんの登場|後述]]）。安田と同じくテロップでは「'''<del>チームナックス音尾さん</del>'''<ref name="syasen"/>'''noちゃん'''」と表記されている。<br />
:* '''[[森崎博之]]'''<br />
:*: 「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#四国八十八ヵ所III|四国八十八ヵ所III]]」で鈴井・安田の代理として出演。また、『リターンズ』では鈴井と共にナビゲート部分の台本構成を手がけた。<br />
:* '''佐藤重幸'''（現：[[戸次重幸]]）<br />
:*: 顔写真が数度出たのと「対決列島」の前枠・後枠で出演したのみであり、TEAM NACSでは唯一、鈴井・大泉による本編の旅企画で出演がない。そのため、「ラストラン」におけるエンディングでも、佐藤だけは『四国R-14』の映像が使われている（他のメンバーは本編での旅企画の映像）。<br />
<br />
「水曜どうでしょうプロジェクト2000『四国R-14』」における出演者は『[[四国R-14]]』を参照、初期企画の出演者に関しては[[#初期企画|初期企画]]を参照のこと。また、企画に際してロケ先のガイド（アラスカ・ユーコン川・ベトナム・西表島）も重要な役割を果たした。また、前枠・後枠では高台公園で遊ぶ子供達をエキストラとして“引き入れる”こともあった。<br />
<br />
=== スタッフ ===<br />
* 企画 - 鈴井貴之（『リターンズ』では構成も兼ねる）<br />
* 構成 - 森崎博之（『リターンズ』のみ）<br />
* スタイリスト - 小松江里子<br />
* 美術 - [[BgBee]]/坂谷ゆう子<br />
* CG - BgBee/前田育宏・松尾裕介・畠山幸太<br />
* 題字 - 浜田次朗（BgBee）<br />
* 音響効果 - 工藤哲也（FIXE）<br />
* ENG撮影 - 鈴木武司・坂本忠昭<br />
* ENG音声 - 松澤聡・末永大輔・中田靖博<br />
* 撮影 - 佐々木耕（「粗大ごみで家を作ろう」、「クイズ!試験に出るどうでしょう」スタジオ監禁風景）<br />
* 編集 - 西村静志（三新ビデオセンター・『リターンズ』のみ）<br />
* 番組イメージソング - 「[[1/6の夢旅人]]」「[[1/6の夢旅人2002]]」 [[樋口了一]]<br />
* 協力 - [[CREATIVE OFFICE CUE]]<br />
* 制作応援 - 福屋渉<br />
* ディレクター - 清水浩（「東北2泊3日生き地獄ツアー」ツアー客同行担当D、「クイズ!試験に出るどうでしょう」スタジオ監禁担当D、「コスタリカ編」では現地にて同行）、加藤朋秀（「粗大ごみで家を作ろう」）<br />
* チーフディレクター - 藤村忠寿<br />
* ディレクター（デジタルビデオ撮影） - 嬉野雅道<br />
* プロデューサー - 土井巧<ref>当時編成担当。宣伝部、HTBプロモーション常務取締役などを経て、[http://www.htb.co.jp/htb/information/htbpro.html 株式会社エイチ・テー・ビー・プロモーション取締役を歴任。]（2017年10月12日時点では名前がなく退任したと思われる）</ref>（初代）、[[四宮康雅]]（2代目・4代目）、川筋雅文（3代目）、明田晋弥（5代目）、矢澤浩（6代目）<br />
*: この他にも企画によっては違う番組のスタッフ（『[[ハナタレナックス]]』の福屋渉Pや『[[ドラバラ鈴井の巣]]』の杉山順一Dなど）が応援でロケに同行したり、本職のカメラマン（佐々木耕）が企画を撮影したこともある。<br />
* 制作著作 - [[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]<br />
<br />
''DVD制作スタッフについては、[[水曜どうでしょうDVD全集#DVD製作スタッフ|水曜どうでしょうDVD全集]]の項目を参照。''<br />
<br />
== 年表 ==<br />
* 1996年<br />
** 3月20日、前身番組『モザイクな夜V3』内で『[[古畑任三郎]]』の[[コント|パロディーコント]]「占畑任三朗」で鈴井・大泉が初共演。藤村Dが監督、嬉野Dも出演しており、4人が初めて同じ仕事をした企画となった<ref>「[[水曜どうでしょうの企画#.E7.B7.8F.E9.9B.86.E7.B7.A8|過去のマル秘映像 一挙公開!]]」内にて公表。</ref>。<br />
<!--** 夏 - 秋からの新番組の企画会議が行われる。ここで鈴井・大泉の出演、番組タイトルの決定などがされた。--><br />
** 9月12日、番組初のロケ収録。<br />
** 10月10日、番組第1回目を放送開始。第1回放送内容は、「[[アン・ルイス]]のアーティストインタビュー」と「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#サイコロ1|サイコロの旅]]」で、深夜24時50分開始にもかかわらず初回視聴率4.4%と高視聴率からのスタート。<br />
** 10月24日、「[[ビシバシステム]]」コント放送開始。<br />
* 1997年<br />
** 1月6日、オーストラリアにおいて[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#オーストラリア大陸縦断3,700キロ|初の海外ロケ収録]]。<br />
** 3月6日、『[[雅楽戦隊ホワイトストーンズ]]R』スタート。<br />
** 3月13日、「[[ビシバシステム]]」コント放送終了（全6回）。この回が番組史上最低視聴率1.5%を記録した。<br />
** 7月、北海道内で午前に番組の再放送を行う。<br />
** 10月、番組1周年を機に、アーティストインタビューやドラマ『[[雅楽戦隊ホワイトストーンズ|雅楽戦隊ホワイトストーンズR]]』を終了。鈴井・大泉の旅企画を中心にした現在の形が確立する。<br />
* 1998年<br />
** 4月、番組放送時間が深夜から11時台に繰り上げられ、同時間帯の『[[ネオバラエティ]]』水曜枠は繰り下げとなる。以後『[[大相撲ダイジェスト]]』の放送期間中は休止となり、番組のクオリティーを確保しやすくなる<ref>『[[水曜どうでしょう写真集|水曜どうでしょう写真集2]]』 505p。文章は[[嬉野雅道]]が担当。</ref>。<br />
** 12月2日、海外企画第6弾目の「[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#北極圏突入 〜アラスカ半島620マイル〜|アラスカ半島620マイル]]」で放送回数が100回を突破。<br />
* 1999年<br />
** 1月5日、番組を再構成した再放送番組『[[#どうでしょうリターンズ|どうでしょうリターンズ]]』の放送を開始。順次全国に[[番組販売]]の形で放送される。<br />
** 10月、「[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#ヨーロッパ・リベンジ|ヨーロッパ・リベンジ]]」第1夜から[[SUBARU]]が提供メインスポンサーとなる（レギュラー放送終盤まで）。<br />
** 12月8日、「ヨーロッパ・リベンジ」最終夜にて番組最高視聴率18.6%（レギュラー放送時代の最高記録）を記録。<br />
** 12月15日、初の[[ゴールデンタイム]]進出。「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#ゴールデンスペシャル サイコロ6|サイコロ6 ゴールデンスペシャル]]」を放送。同日には[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#30時間テレビの裏側全部見せます!|30時間に渡って生放送の告知CM]]を放送した。<br />
* 2000年<br />
** 7月、鈴井の映画制作（『[[man-hole]]』）を考慮し、レギュラー放送を2001年1月末まで休止。<br />
** 11月29日、藤村D・嬉野Dの製作、TEAM NACSの主演によるドラマ『[[四国R-14]]』を放送。<br />
* 2001年<br />
** 2月7日、レギュラー放送復活。<br />
** 11月7日、海外企画第10弾目の「[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#ユーコン川160キロ 〜地獄の6日間〜|ユーコン川160キロ]]」で放送回数が200回を突破。<br />
* 2002年<br />
** 7月24日、レギュラー放送終了と「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#「一生どうでしょうします」|一生どうでしょうします]]」宣言を発表。<br />
** 9月4日、この日を最終回としていたが、編集作業の結果尺が伸びたことに伴い「[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#原付ベトナム縦断1800キロ|全6夜のうち、ただの第6夜]]」となる。<br />
** 9月25日、番組最終回1時間スペシャル。レギュラー放送最終回。<br />
* 2003年<br />
** 3月、番組を再編集・再構成したDVD作品『[[水曜どうでしょうDVD全集]]』第1弾を発売。オリコン初登場5位を記録。<br />
** 8月5日、『HTB開局35周年記念特別番組 onちゃん夢パワー大冒険!』に鈴井・大泉が登場。<br />
** 10月10日 - 19日、『北海道テレビ開局35周年記念 水曜どうでしょうpresents 藤村忠寿・嬉野雅道×TEAM-NACS [[水曜天幕團]]旗揚げ公演2003 蟹頭十郎太』上演。<br />
* 2004年<br />
** 5月26日、北海道テレビにて復活第1弾「[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#ジャングル・リベンジ|ジャングル・リベンジ]]」放送開始。全7夜。<br />
** 7月14日、『[[#水曜どうでしょうClassic|水曜どうでしょうClassic]]』放送開始。北海道テレビが所属するANNのキー局・[[テレビ朝日]]にて初めて当番組を放送（「ジャングル・リベンジ」）。<br />
** 10月28日、[[さっぽろ芸術文化の館|北海道厚生年金会館]]にて、「祝 水曜どうでしょう8周年&amp;[[銀のエンゼル (映画)|銀のエンゼル]] キックオフ そして…ミスター大壮行会」開催。<br />
* 2005年<br />
** 10月14日 - 16日、番組開始9周年を記念し、過去最大の大型イベント「水曜どうでしょう9th presents 祭 UNITE2005 in [[真駒内公園|Sapporo Makomanai Arena &amp; Stadium]]」開催。<br />
** 10月19日、北海道テレビにて復活第2弾「[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#激闘!西表島|激闘!西表島]]」放送開始。全8夜。<br />
* 2006年<br />
** 9月29日 - 10月9日、番組10周年記念イベント「水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭」を開催。<br />
* 2007年<br />
** 1月17日、北海道テレビにて復活第3弾「 [[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#.E3.83.A8.E3.83.BC.E3.83.AD.E3.83.83.E3.83.9120.E3.83.B5.E5.9B.BD.E5.AE.8C.E5.85.A8.E5.88.B6.E8.A6.87 .E3.80.9C.E5.AE.8C.E7.B5.90.E7.B7.A8.E3.80.9C|ヨーロッパ20ヵ国完全制覇 〜完結編〜]]」放送開始。全9夜。<br />
** 4月4日、[[福井テレビジョン放送]]で『Classic』放送開始。福井で放送が始まったことにより、すべての都道府県が何らかのシリーズを放送したことになり、『水曜どうでしょう』は文字通り全国制覇を成し遂げた。放送免許上は[[徳島県]]と[[佐賀県]]を放送地域とする放送局（[[四国放送]]、[[サガテレビ]]）で放送されていないが徳島県は朝日放送か瀬戸内海放送、佐賀県は九州朝日放送か熊本朝日放送<ref>[http://www.htb.co.jp/suidou/staff/staff_196.html ウラ話 番組スタッフからのメッセージ「2004年5月またしても「リターンズ放送地区」が増えます!」]</ref>で事実上視聴可能となった。<br />
** 7月1日、初の海外放送として『Classic』が[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[ロサンゼルス]]の[[ユナイテッド・テレビジョン・ブロードキャスティング・システム]]で放送開始。[[画像:Tottori sanddunes 1.jpg|thumb|200px|鳥取砂丘]]<br />
** 8月7日、[[鳥取県]]内で「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#原付西日本制覇|原付西日本制覇]]（第2夜）」が放送された際、このロケで[[鳥取砂丘]]の砂を採取したことが[[自然公園法]]で禁じられた行為であったことが地元の視聴者により指摘され発覚。新聞等で報じられた。北海道テレビはウェブサイト上で謝罪コメントを発表。また、[[8月10日]]の公式サイトには藤村D・嬉野Dの連名で謝罪コメントが掲載された。[[8月23日]]に[[環境省]]近畿[[地方環境事務所]]から文書にて厳重注意を受けたことをウェブサイト上で発表。砂の採取に関しては特に注意はなかったものの、砂丘に番組名を大書したことが規定違反であると明かされた<ref>DVD化の中止も発表されたが、9月26日には藤村Dが公式サイトの日記において「全企画をDVD化します。ご安心ください」と改めて表明している（[http://suidou.d-archives.info/2007/09/post-414.php はいどうも、熱狂の一夜が明けまして2007年9月26日の昼を迎えております。藤村でございます。]）。</ref>。<br />
** この年は「そのうちに作ればいい」と思う間に年が暮れてしまったため、レギュラー放送終了後初めて新作が製作されなかった。<br />
* 2008年<br />
** 9月7日、D陣に持ち込まれた『[[歓喜の歌 (落語)|歓喜の歌]]』ドラマ化の話を四宮康雅らと共に製作。主演は大泉が担当し、「HTB開局40周年記念番組」として全国ネットで放送。<br />
* 2009年<br />
** 3月21日、[[日本放送協会|NHK]]の『[[日本の、これから|日本の、これから 放送記念日特集「テレビの、これから」]]』に藤村Dが出演。<br />
** 4月6日、[[ビーエス朝日|BS朝日]]で『Classic』放送開始。衛星波での放送により、日本全国で視聴できることとなる<ref>デジタル放送ということもあってか、海賊版防止の観点からか左上に「水曜どうでしょうClassic」のロゴが確認できる。</ref>。<br />
** 4月29日、北海道テレビで『Classic』再放送開始。<br />
** 5月8日、[[テレ朝チャンネル]]で『Classic』放送開始。<br />
** 10月7日、北海道テレビで慣例的に継続されていたネオバラエティ水曜枠の繰り下げが終了し<ref>ネオバラエティ枠のネットワークセールス枠化による措置。[[朝日放送]] (ABC) を除く局全てで適用された。</ref>、枠交換の形で木曜日0:15（水曜日深夜）開始に変更。以降は新作放映時のみ23:15スタートとなる。<br />
** 11月11日、『[[水曜どうでしょう放送事典]]』を発売。<br />
** 12月19日、嬉野D・四宮企画、藤村D演出、安田主演のドラマ『[[HTBスペシャルドラマ|ミエルヒ]]』が、北海道テレビで放送。翌年1月まで順次テレビ朝日系各局でも放送。<br />
* 2010年<br />
** 1月31日、『Classic』が[[台湾]]の[[:zh:國興衛視|國興衛視]]で海外放送開始。<br />
** 3月24日、『DVD全集』第13弾を発売。予約期間中、予約枚数が予約発売予定枚数の上限に達したため、予約が繰上終了するという事態が発生する。<br />
** 7月25日、[[ワンダーフェスティバル]]に[[ユニオンクリエイティブ]]と共同で「水曜どうでしょうフィギュア専用ブース」を出展。藤村D・嬉野Dも参加。<br />
** 9月21日、翌日の『DVD全集』第14弾発売を記念し、藤村Dと嬉野Dによる[[Ustream]]でのトークショーを開催。<br />
* 2011年<br />
** 3月2日、北海道テレビにて復活第4弾「[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#原付日本列島制覇 東京−紀伊半島−高知|原付日本列島制覇 東京−紀伊半島−高知]]」の放送開始（全12夜）。各話、北海道での放送直後にインターネット有料配信を実施<ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110119_421305.html 「水曜どうでしょう」を北海道での放送終了直後に配信 -アクトビラ、ひかりTV、J:COMでフルHD VOD。315円] AV Watch 2011年1月19日。</ref>。<br />
** 3月16日、藤村DがWEBサイト上の日記において、2回目となる「どうでしょう祭」の開催を表明。<br />
* 2012年<br />
** 4月2日、HTBonデマンドにて配信開始。配信内容は復活第4弾と、『Classic』4作（「原付ベトナム縦断」、「ジャングル・リベンジ」、「激闘!西表島」、「ヨーロッパ20カ国完全制覇〜完結編〜」）、外伝1作（「[[ビシバシステム]]」傑作選）の6作<ref>『Classic』4作の第一夜のみ無料。前述の第二夜以降と復活第4弾、外伝は有料。</ref>。<br />
* 2013年<br />
** 2月20日、[http://www.videomarket.jp/ ビデオマーケット]にて配信開始。配信内容は2011年最新作（「原付日本列島制覇」）と、『Classic』4作（「原付ベトナム縦断」、「ジャングル・リベンジ」、「激闘!西表島」、「ヨーロッパ20カ国完全制覇〜完結編〜」）の5作。<br />
** 4月9日、約3年ぶりとなる新作の旅がスタート<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0051960 「水曜どうでしょう」新作撮影か 3年ぶりの旅へ - シネマトゥデイ]2013年4月9日</ref>。4月20日、旅が終わり帰国。2007年以来の海外企画ということが明らかになった<ref>[http://www.office-cue.com/t_suzui/contents_view.php?id=888 今日もカイチョー! 4月20日付 遅れて]</ref>。<br />
** 9月6日 - 8日、2005年以来となる大型イベント「水曜どうでしょう祭 UNITE2013 in Sapporo Makomanai Arena &amp; Stadium」開催。<br />
** 10月2日、北海道テレビにて復活第5弾「[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#初めてのアフリカ|初めてのアフリカ]]」放送開始（全13夜）。各話、北海道での放送直後にインターネット有料配信を実施<ref>[http://dogatch.jp/news/ex/18511 沈黙を破って…今度は再び海外へ!「水曜どうでしょう」の放送が決定] テレビドガッチ 2013年8月9日（2013年9月2日閲覧）</ref>。<br />
* 2014年<br />
** 8月1日 - 17日、東北6県にてグッズ販売会の「水曜どうでしょう TOHOKU CARAVAN」を開催。新グッズ及び2013年に行われた「水曜どうでしょう祭り」で作りすぎたグッズ&大人の事情にて販売出来なかった物をこっそり販売と銘打ったイベントとして、藤村D及び嬉野Dの撮影会を合わせた企画。タイアップとして[[ニコニコ動画]]での生放送及び、対決列島一挙放送を実施。<br />
* 2015年<br />
** 7月24日 - 8月9日まで、昨年の東北6県に新潟県も加えて「水曜どうでしょう TOHOKU CARAVAN2015」を開催。タイアップとしてニコニコ動画での生放送及び、サイコロの旅一挙放送を実施。<br />
* 2016年<br />
** 3月30日、DVD第24弾「[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜|ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜]]」の発売を記念して、スペシャル番組「新作DVD第24弾発売記念スペシャルトーク 水曜どうでしょうを語ろう」を北海道ローカルで放送<ref>[https://mantan-web.jp/2016/03/28/20160328dog00m200032000c.html 水曜どうでしょう：放送20年で初のスタジオトーク “ミスター”＆ディレクター陣が裏話],毎日新聞デジタル,2016年3月28日</ref>（その後順次全国各局でも放送）。番組開始から20年目にして初めてのスタジオトークでの収録となり、鈴井・藤村・嬉野とゲストとしてどうでしょうファンである俳優の[[渡辺いっけい]]<ref>当時[[OOPARTS (劇団)|OOPARTS]]の舞台『HAUNTED HOUSE』に鈴井・藤村と共に出演していたという縁もある。</ref>が出演し、番組の裏話や魅力について語り合ったほか、大泉もVTR出演した<ref>当時『[[真田丸 (NHK大河ドラマ)|真田丸]]』の撮影中だったことから直接出演できなかったため。</ref><br />
** 7月29日 - 8月14日まで、東北6県・新潟県・栃木県・群馬県・長野県・富山県で「水曜どうでしょう DODESYO CARAVAN2016」を開催。タイアップとしてニコニコ動画での生放送及び、闘痔の旅・韓国食い道楽の旅・サイコロ4の一挙放送を実施。<br />
* 2017年<br />
** 1月8日 - 1月9日、約4年ぶりとなる新作を撮影<ref>[http://www.radionikkei.jp/podcasting/hige/2017/01/player-2017125.html ラジオNIKKEI『藤村忠寿のひげ千夜一夜』01月25日放送分より]</ref>。<br />
** 9月6日 - 24日まで、東北6県・新潟県・茨城県・千葉県・山梨県・静岡県で「水曜どうでしょう DODESYO CARAVAN2017」を開催。タイアップとしてニコニコ動画での生放送及び、「初めてのアフリカ」の一挙放送を実施。また最終日の静岡開催において藤村から新作が2018年放送予定である事が発表された<ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/25/news083.html 水曜どうでしょう新作、2018年放送決定！ イベントで藤村Dがサプライズ告知],ねとらぼ,2017年9月25日</ref>。<br />
* 2018年<br />
** 7月12日 - 29日まで、「水曜どうでしょう DODESYO CARAVAN2018」を開催。今回は初めて兵庫県から東北方向へ向かうルートとなった。タイアップとしてニコニコ動画での生放送及び、「ヨーロッパ21ヵ国完全走破」の一挙放送を実施。また、最終日の岩手開催では同日に札幌で行われた『[[CUE DREAM JAM-BOREE]] 2018 -リキーオと魔法の杖-』会場に中継を繋いで藤村と嬉野がサプライズ出演、大泉に旅に出ることを告げ、新作ロケに出ることが発表された<ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/30/news069.html 「水曜どうでしょう」の新作ロケ、ついに始動！ 大泉洋「いやー気が重いなー（笑）」],ねとらぼ,2018年7月30日</ref>。8月1日には公式サイトの日記及びOFFICE CUE公式サイトの「CUEダイアリー」の鈴井・大泉によるエントリーで旅に出たことを明らかにした<ref>[https://thetv.jp/news/detail/156660/ ＜水曜どうでしょう＞鈴井貴之「行ってきます！大泉君と旅してきます！」ロケスタート報告],ザテレビジョン,2018年8月1日</ref>。<br />
<br />
== 水曜どうでしょうシリーズ ==<br />
1999年1月に開始された「再放送版」の『どうでしょうリターンズ』は、全国テレビ局に販売され放送された。北海道テレビでは『どうでしょう』本放送の一時中断後、同枠に『リターンズ』を移動し放送していたが、2004年4月に「原付ベトナム縦断」までの放送を終えて番組を終了する。その後2004年の新作「ジャングル・リベンジ」放送を経て、「再々放送版」となる『水曜どうでしょうClassic』が第1回から放映開始された。なお、北海道テレビ同様に各ネット局でも『リターンズ』終了後には『Classic』が開始されているが、北海道テレビでの『Classic』開始（[[2004年]][[7月14日]]）以降新たに『どうでしょう』を放送開始した局は、『リターンズ』ではなく『Classic』の第1回から放送開始となっている。<br />
<br />
なお、どちらとも「初期企画」については放送されない。それ以外についても各々の放送局の判断、北海道テレビの意向により放送されない企画がある（主に「大泉の拉致」「パブリシティに関わる」企画など）。<br />
<br />
北海道テレビは新作放送について『リターンズ』『Classic』の放送枠の中で放送するため、この間再放送は一時中断する。他の放送局もこの方法を採るところが多い。<br />
=== どうでしょうリターンズ ===<br />
* 1999年1月5日 - 2004年5月5日放映、全209回。<br />
『どうでしょう』の再放送版。当初は火曜日深夜のみの放送だった。<br />
<br />
; 放送枠<br />
:23時台に放送時間を変更した[[1998年]][[4月]]以降の『どうでしょう』は、キー局の[[テレビ朝日]]が『[[大相撲ダイジェスト]]』を放送する奇数月のみ[[ネオバラエティ]]枠を休止する制度を同時に取り入れ、そこに編集作業などを充てるスケジュールを編成していた。しかし、[[1999年]][[4月]]改編でテレビ朝日が制度を廃止し、『大相撲ダイジェスト』の後にネオバラエティ枠の番組を30分繰り下げ放送するタイムテーブルへ変更。それに伴ってD陣から「番組制作をしていく上で定期的に休みが欲しい」という要望が出たことで、夏場所以降の改編に合わせて、[[5月12日]]から隔月で番組を2週間休止させる代わりに『リターンズ』が休止中の『どうでしょう』の枠に昇格した。これは『大相撲ダイジェスト』がネオバラエティ枠より遅い時間帯へ変更された[[2000年]]4月の改編後も続けられ、同年7月に鈴井が映画製作のため番組を休止した際も「休暇中の穴埋め番組」として放送された（『四国R-14』の放送期間中を除く）。<br />
: なお、『リターンズ』は水曜日の『どうでしょう』枠と併せて金曜日深夜にも放送されていたため、当該月は原則週2回の放送となったが、[[2002年]][[4月2日]]から再び火曜日深夜のみの毎週放送へ戻る。『どうでしょう』本放送終了の翌週である2002年[[10月2日]]からは正式な“後番組”として『どうでしょう』の枠に移動。後述の『Classic』開始まで放送されることとなる。<br />
; 内容<br />
: タイトルは前述の通り火曜日放送だった時代の名残りであるほか、それに伴い水曜日の放送を前提としていないことから「なぜ水曜ではないのに番組名に“水曜”と入っているのか」という指摘・批判を避けるため「水曜」を外し、『どうでしょう』の名称のみを使用している（番組内の呼称は「水曜どうでしょう」で統一）。そのため、タイトルバックの文字も「'''Do you know how do you like wednesday?'''」（水曜どうでしょうを知っていますか?）へ、変更された。<br />
: 本放送との主な違いは、企画の案内・紹介などの追加、本放送当時に拡大放送された回は30分に収まるよう分割および再構成がされていること。放送される企画は「日本全国サイコロの旅（サイコロ1）前編」から「原付ベトナム1800キロ第8夜」（本放送時の再編集）まで。2003年に放送されたDVD発売特番、以降の新作は放送されない。本放送と同じVTRソースを使用しているため、実質的には「『Classic』よりも本放送の再放送」であるが、エンディングテーマとして[[樋口了一]]「1/6の夢旅人」（『リターンズ』後期では「1/6の夢旅人2002」）が使用されている。<br />
: 番組をよく知らない視聴者への説明役として、安田が前枠・後枠に出演（肩書きは「'''どうでしょうナビゲートあんちゃん'''」。略称は「'''DNA'''」）し、出演者や企画についての説明を行っている。これは、本放送当時に前・後枠でイベントや視聴者プレゼントの告知の放送や、番組最後にエンディングテーマとしてアーティストの[[プロモーションビデオ]]などを放送していたため、その差し替えとして放映された。安田によって読み上げられるナビゲートは鈴井・森崎の台本によるもの。なお、「DNA」の肩書きは放送中期から特別表記されなくなったほか、本放送時の前枠・後枠をそのまま放送する傾向が増えたため、安田の出演は後期になるにつれ減少している。ごくわずかの最初期には鈴井・大泉が出演し、企画の感想や当時の思い出などを放送回の補完として語るVTRも放送された。<br />
: 2009年1月、全国で最後まで『リターンズ』を放送していた[[琉球朝日放送]]が放映回を全て消化し、『リターンズ』の放送は消滅することとなった。<br />
<br />
=== 水曜どうでしょうClassic ===<br />
* 2004年7月14日 - 2009年4月22日、2013年5月22日‐2013年8月14日 全230回。<br />
全ての放送を終えた『リターンズ』の後釜として、2004年の新作（[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#ジャングル・リベンジ|ジャングル・リベンジ]]）を挟んで開始された「再々放送版」。こちらも『どうでしょう』の再放送版ではあるが、『リターンズ』との大きな違いは「オリジナルソースからの[[デジタル]][[リマスタリング]]製作」「できるだけ完全な形での再放送」「D陣（主に嬉野D）による再編集」の3点で、初期の企画については、2002年1月以降の本放送から導入されたフォントでテロップの再編集も行われている。放送される企画は「サイコロ1（本放送時の再編集）」から「原付ベトナム1800キロ第8夜（本放送時の再編集）」、およびDVD発売特番を除いた「2004年以降の新作」を放送。テーマソングは『リターンズ』後期と同じく「[[1/6の夢旅人2002]]」。タイトルは水曜日に放送されるとは限らないが「水曜どうでしょう」という番組名が全国区のものとなったため「水曜どうでしょう」<ref>放送曜日が水曜でない局では混乱を避けるため、番組表には「水曜」の冠が外れ『'''どうでしょうClassic'''』となる事が多い（広島ホームテレビ、サンテレビなど）。</ref>となっている。また、当初放送が水曜日ではなかったネット局でも、放送曜日を調整し水曜日に変更した局も複数ある。代表的な例として、[[東京メトロポリタンテレビジョン]]（TOKYO MX）においてはそれまでの月曜日放送から水曜日へ移動された<ref>ただし2010年後半から土曜へ2011年4月には日曜へ枠移動された。</ref>。<br />
<br />
『リターンズ』と同様、30分に収まるように分割・再構成が施されているが、『リターンズ』ではカットされた本放送時の前枠・後枠、また後枠での告知や視聴者プレゼントなどのお知らせなどは、「当時の雰囲気を再現するため」にテロップでの注意や但し書きを挿入した上で放映。再編集で2夜に分割された回など、どうしても放送できない前枠・後枠には新たに撮影した映像がインサートされる。<br />
<br />
撮影当時はあまり問題とはされなかった一般人の映像も、[[肖像権]]や[[個人情報保護]]の観点から問題とされる場合もあり、ネット配信やソフト化の障害にもなり得るため、空港やバス車内・街中などで周囲に映る一般人の姿や、車での移動中に前方車窓に映っていた車のナンバープレートなどがぼかし処理されるなど、『リターンズ』までは施されていなかった画像処理が『Classic』から行われるようになった（特に「対決列島」以降の企画における映像）。ただし、「北海道212市町村カントリーサインの旅2」など、出演した一般の人物が企画構成上で必要不可欠な場合には、本人に対して許可を取った上で放送している。また、挿入歌、音楽（BGM）も権利関係から差し替えているケースが存在したり、映像・画像などが[[著作権]]の関係で一部ぼかし処理・[[モザイク処理]]もされている（ソフト化を円滑に行うための処理であるが、DVDでは放送時に未処理の部分にも処理が施してあるケースがある）。<br />
<br />
[[公序良俗]]に反している場面があるもの、企画が大泉や安田などの「[[拉致]]」から始まるものなど、様々な理由から『リターンズ』では放送された企画でも『Classic』では放送されないケースがあり、一部の「[[水曜どうでしょうの企画#総集編|総集編]]」も放送されていない。また、一度放送された企画でも放送局の都合で放送されなくなったケースもあり、「クイズ!試験に出るどうでしょう」や「原付西日本制覇」に関しては前の放送回にて製作局側によってさらに編集が加えられている。<br />
<br />
2009年4月22日には北海道地域で「ヨーロッパ20ヶ国完全制覇」の最終回を放送し、既存の作品はすべて『Classic』での放送が終了した。その次週から再放送として「2周目」に突入して「サイコロ1」から再び放送を開始したが、同様の措置を取る地域も多い。また2周目からは2011年の新作「原付日本列島制覇」が『Classic』として新たに放送されるようになった（こちらは再放送扱いではない）<ref>ただし当時北海道テレビより1週先行して放送していたKHB東日本放送はサイコロ1から再々放送している。その後、2015年に「ジャングル・リベンジ」の再々放送を終え、「激闘!西表島」と「ヨーロッパ20ヵ国完全制覇 〜完結編〜」を放送せずに飛ばして「原付日本列島制覇」の放送を開始した。</ref>。3周目の放送では2013年の新作「初めてのアフリカ」が『Classic』として新たに放送された。北海道では2018年3月22日から4周目の放送が行われている。<br />
<br />
=== 『水曜どうでしょう』としての再放送 ===<br />
[[1997年]][[7月8日]]から2週間の間『水曜どうでしょう』として朝の時間帯に再放送された。この再放送は番組の歴史の中でも唯一『水曜どうでしょう』原形そのものが再放送された例である。朝のドラマ再放送の時間帯に放送するドラマがないので「とりあえず“どうでしょう”を流そう」ということだったらしい。これは[[1997年]][[6月18日]]の「宮崎シーガイア・第二夜」の後枠で告知され、この時、この放送のため新たに収録された前枠・後枠では、鈴井が頻繁に『[[のりゆきのトークDE北海道]]』（当時の裏番組）のタイトルを連呼していた。また第2回目の後枠では放送日が水曜日だったこともあり、その日の本編（「サイコロ韓国食い道楽の旅」の第1夜）の告知も行われた。この時放送されたのは「サイコロ1」「粗大ゴミで家づくり」「闘痔の旅」「サイコロ2」「サイコロ3（前編のみ）」で、エンディングテーマは藤村Dがほぼ同世代である「奥様」に向けた1980年代の洋楽を中心に選曲された<ref>ただし粗大ゴミの後編、闘痔の旅、サイコロ3は放送当時のままであった。</ref>。<br />
<br />
また、北海道テレビと同じテレビ朝日系列局の[[名古屋テレビ放送|メ〜テレ]]（[[広域放送|中京広域圏]]）も、2011年8月1日から3週間、2011年新作の再放送を行っていた（初期のものではないが、上記のものとは「朝に放送」「Classicなどの冠が付いていない」という共通点がある）。これは同局が夏休み期間中に限って『[[ワイド!スクランブル]]』を11時台からネットするため、30分の枠が確保可能となったことにより放送されたものであるが、このような措置は異例中の異例である。<br />
<br />
また、インターネットテレビ「[[インプレスTV]]」においても2002年以降の放送分が『水曜どうでしょう』として配信されていたが、2008年9月30日にインプレスTVがサービスを終了した。<br />
<br />
さらには、北海道テレビの動画配信サイト「[http://www.htbplaza.jp/ 南平岸 ユメミル広場]」にて2002年以降の放送分、並びに2004年以降の最新作が配信されていたが、2009年9月30日に有料配信を終了。その後は無料分のみ視聴可能である。<br />
<br />
また、動画配信サイト「viena」においても2002年分以降の放送分が配信されているが、サービス縮小に伴い2009年11月27日をもって配信を終了することが発表された。<br />
<br />
== 前枠・後枠 ==<br />
番組の前後に挿入されている'''前枠'''（まえわく）と'''後枠'''（あとわく）。レギュラー放送時は毎週木曜日に撮影していた<ref>番組最初期は「中枠」が存在した回もあり、企画が番組半分で分かれる場合放送することが多い。</ref>。当初はいろいろなところで撮影する計画で、初回の放送は[[北海道]][[札幌市]]の[[円山公園 (札幌市)|円山公園]]で収録。その後もロケ先の宿泊地や局内の空いているスタジオや大道具室などで収録していたが、「東京ウォーカー」第三夜から[[平岸高台公園]]にて「定点観測」に近い撮影になったのは「北極圏突入 〜アラスカ半島620マイル〜」第三夜から。また、数本を撮り溜めするため、放送時期が春になろうと収録したのが冬ならば雪景色の映像が流れる。<br />
<br />
基本的に出演するのは鈴井・大泉のみであるが、TEAM NACSのメンバーや「アーティストインタビュー」に出演した堂島孝平（たまたま北海道に来ていた）、猿岩石（サイコロ2前編）<ref>本放送のみ。新曲のプロモーションで出演したが、映像素材があまりに粗く、ClassicやDVD等には収録されていない。</ref>が出演したこともある。<br />
<br />
初期はモノクロに一部カラーの画面に「How do you like wednesday?」の文字を載せ、鈴井・大泉が前述のようにいろいろな場所で企画の感想などを語っていたが、番組開始から1年を過ぎたころに放送された「ヨーロッパ21ヶ国完全制覇」あたりから（編集するのが面倒になったため）フルカラーで鈴井が企画内容・前回までのおおまかなあらすじを説明し、大泉はあまりしゃべらずあまり意味のない（ときには企画とも一切関係ない）'''扮装'''をするようになった。<br />
<br />
番組が11時台の放送になるころから鈴井・大泉がそれぞれ、または一人が扮装するというスタイルが確立し、どうでしょうの人気コーナーとなる。<br />
<br />
スケジュールの都合により（すっぽかしもそれぞれ1回ずつアリ）鈴井・大泉それぞれ1人で前枠を行う回もあったが、その後、長い間「説明鈴井・扮装大泉」というスタイルが続いた。しかし、「[[水曜どうでしょうの企画#日本全国絵ハガキの旅|日本全国絵ハガキの旅]]」の前枠において旅人の中年男性にセクハラをされる女将姿に女装した鈴井がノリノリで女装したり、雪面にダイブしたりしたことからほぼその企画を境に「扮装の鈴井・説明の大泉」が前枠・後枠のスタイルとなっていった（後に一連の流れを称して「'''鈴井・前枠クーデター'''」と呼ぶこともある<!-- 出典は？ -->）。<br />
<br />
なお、平岸高台公園の場合、前枠・後枠撮影中でも遊んでいる子供や通りがかった人も収録し、放映される。また、カメラマン・音声・D陣・小松などの影が見切れることが多々ある。大泉は「（撮影中だから人の流れを）止めたりしないのか?」と苦情を述べたほか、扮装した際、近くにいた子供を追い回して泣かせたことがある（この時はさすがに大泉も「ゴメン、ゴメン」と謝っている）。<br />
<br />
ファンの前で収録したのは「ヨーロッパ制覇」の大学の学園祭のトークショー、「激闘!西表島」のどうでしょう祭など数回のみである。<br />
<br />
収録は本職のカメラマン・音声スタッフなどが参加しており、嬉野Dは雑用などを、藤村Dはモニタで収録されている映像を確認している（藤村Dは実際に鈴井・大泉が動いている所は確認せず、必ずモニタを通して見るようにしていると語っている）。<br />
<br />
ハードなロケの合間にのんびりと行われており、収録の準備中などはみんなでサッカーをやったりと「どうでしょう班の息抜き」とされている。<br />
<br />
『リターンズ』ではDNA（どうでしょうナビゲートあんちゃん）安田顕による企画の解説、鈴井・大泉の紹介の前枠後枠が追加されている。初期はミステリアスな雰囲気で淡々と語る安田であったが、しばらくすると扮装をするようになったり、なぜか大食いをしたりと本来の意図をはずしたような内容になっていった（『リターンズ』版構成は鈴井と森崎博之）。その後、明るく企画を説明するようになり、番組が2001年の復活作以降の企画の再放送になると安田の出番は一切なくなった。<br />
<br />
『Classic』ではオリジナル版の前枠後枠を可能な限り使用しているが、どうしても使用できない場合・企画などが編集によって1週増えた場合のみ鈴井・大泉が出演する『Classic』版前枠・後枠が追加される。鈴井・大泉のスケジュールの都合上か、ほかの用事のついでに収録することが多く2004年に放送されたジャングルリベンジの前枠・後枠と同じ衣装で登場したり、北海道テレビの情報番組のスタジオで収録したりしている。<br />
=== 主なキャラクター ===<br />
前枠・後枠に登場するキャラクターの扮装は主にスタイリスト小松が持ってきたり、作ったり、パチンコで取ったりしたものである。また、本編、総集編でもキャラクターが登場する。ここで登場するキャラクターはグッズとして商品化されることもある。<br />
* [[ペンギン]]（鈴井）と[[オオカミ]]（大泉）（第1弾。サイコロ1、ビデオ第1弾「サイコロ1完全版」 『Classic』版はキャラクター登場なし）<br />
* 青空シンク・タンク（オーストラリア縦断・サイコロ韓国。コンビ漫才を披露した。名前にもなっている「シンクタンク」は、企画の際に利用した旅行代理店の名前）<br />
* 青タイツ（鈴井）・茶タイツ（大泉）（DVD第2弾「サイコロ1/粗大ごみ/闘痔の旅」、2005年新作「激闘!西表島」第1夜前編。ペンギンとオオカミのタイツのままでシンク・タンクのキャラに扮したことによる）<br />
* 青タイツ・茶タイツ・黄タイツ（安田顕）（トリオ・ザ・タイツ）（激闘!西表島 第1夜後編以降。茶タイツさんが師匠で、青タイツさんが一番弟子、黄タイツが新しく入った二番弟子らしい）<br />
** 3人が履いている靴は、スタイリスト小松がどうでしょう本の企画で韓国にて購入した革靴。<br />
* ダジャレ好きの奥さん（鈴井）と八百屋（大泉）<br />
* アメリカの有名人 私は誰でSHOW（大泉は[[ケント・デリカット]]<ref>この前枠がモチーフになった[http://www.htbshop.jp/shop/item_detail?category_id=43&item_id=78312 番組グッズ]の名称が変更になった理由は、本人からの抗議を恐れるためとされる。</ref>に扮する。鈴井は[[エマニエル・ルイス|エマニエル坊や]]、[[オスマン・サンコン|サンコン]]さん、[[Mr.ビーン]]、[[フローレンス・グリフィス＝ジョイナー|ジョイナー]]、[[ミッキーマウス|ミッキー]]（マウス）に扮した）<br />
* [[バンジョー]]兄弟（鈴井が兄の[[坂東玉三郎 (5代目)|バンジョー玉三郎]]で大泉が弟の[[板東英二|バンジョー英二]]、ユーコン160km）※友情出演・[[森崎博之|ヌオウ]] ユーコン第4夜では、[[ポンチョ]]兄弟になった（雨天バージョン）。<br />
* W秀樹（DVD第3弾「サイコロ2」）<br />
* 機長（大泉）と鈴ぴょん（鈴井、[[スチュワーデス]]）<br />
* [[白雪姫]]、[[アリとキリギリス]]、[[ウサギとカメ]]等（ヨーロッパ・リベンジ）<br />
* 西川きよし（四国八十八ヶ所III・日本全国絵ハガキの旅2。西川きよしびっくり劇場）<br />
* [[板東英二]]（日本全国絵ハガキの旅2。板東英二びっくり劇場）<br />
* CUEレンジャー（鈴井）・怪獣ウラバングミ・お兄さん（大泉）（サイコロ6、30時間テレビ。CUEレンジャーの名前の由来は鈴井と大泉が所属している[[CREATIVE OFFICE CUE]]から）<br />
; 主に鈴井<br />
* 「ミスター」シリーズ（30時間テレビ等）<br />
** Mr.マリック<br />
** 長嶋茂雄（ベトナム最終夜。ミスター長嶋）<br />
** [[スポック|ミスタースポック]]<br />
** Mr.ビーン（ただし大きな豆の着ぐるみで登場）<br />
** ミスタードーナツ（頭に巨大なドーナツをつけて登場）<br />
* カブシリーズ<br />
** [[カブトムシ|カブト虫]]<br />
** カブとりじいさん（元ネタは[[童謡|日本昔話]][[こぶとりじいさん|「瘤取り爺さん」]]）<br />
** カブちゃん（元ネタは[[北島三郎|サブちゃん]]。「ベトナム」第二夜後枠では[[事故]]を起こす。「カブちゃん事故!」）<br />
** カブや姫（元ネタは日本昔話『[[竹取物語|かぐや姫]]』）<br />
** カブ（[[魔法使いサリー]]に出てくるサリーちゃんの弟。スタイリスト小松の発案）<br />
** [[テントウムシ]]（転倒虫）<br />
* 「星人」シリーズ<br />
** タコ星人<br />
** ピロピロ星人<br />
** にわとり星人<br />
** つる星人<br />
** かぶとむし星人（?）<br />
** はてな星人<br />
* [[鬼太郎]]シリーズ（四国八十八ヶ所II）<br />
** 鬼太郎<br />
** 目玉のおやじ<br />
** 子泣き爺<br />
** ねずみ男<br />
* ダイビング女将<br />
* けんちゃん（安田顕）・たっくん（鈴井）（試験にでる石川・富山、試験に出る日本史。けんちゃんが兄でたっくんが弟）<br />
* くそ坊主（たっくんと混同されがちだが、鈴井曰く別キャラクターである。たっくんとの違いは、青い服（絵はがき2の「びっくり劇場」では黒いジャージ）を着ていることと眼鏡をかけていないことである）<br />
* 体操ブラザーズ（鈴井&amp;TEAM NACS（大泉以外）、対決列島）<br />
* [[手風琴21|ケンタカユッキー☆フライド事件]]（鈴井と安田のデュオで「ユーコン160km」最終夜に宣伝目的で登場）<br />
; 主に大泉<br />
* 大泉王子<br />
* 登山家<br />
* 写真家<br />
* シェフ大泉<br />
* 大泉校長（試験に出る石川・富山、試験に出る日本史。クイズ!試験に出るどうでしょうの時は「大泉先生」）<br />
* 演歌プロレス（原付東日本、安田顕と。本放送時に流れていた曲は[[島谷ひとみ]]のデビュー曲「大阪の女」）<br />
* 陶芸家・半角斎（はんかくさい。[[北海道方言]]で間抜け・ばかの意味<!--陶芸家はシェフ大泉スペシャルで登場。かなり有名である-->。半角斎と「胡散く斎」（鈴井）・「白菜」（安田）・「く斎」（藤村D）を交えて【半角斎一門】）<br />
* 大泉記者（ジャングル・リベンジなど）<br />
* 若旦那（春を満喫グルメと出湯 ぶら〜り京都の旅→原付西日本制覇の前フリ）<br />
* [[土井善晴]]・[[西部警察]]・[[はぐれ刑事純情派]]（30時間テレビ）<br />
; 主に安田（上記以外）<br />
* ストッキング刑事・ブリーフ刑事・モロ出し刑事（『リターンズ』版「カントリーサインの旅2」の枠で安田が扮した。モロ出し刑事は企画が終わってしまったので未放送。3兄弟という設定）<br />
* [[ザ・デストロイヤー]]（ヨーロッパ・リベンジなど。「待ちなさーい!」と叫び、大泉と殴り合いをする）<br />
* [[onちゃん]]（原付ベトナム縦断など。簡易onちゃんでの登場が多い）<br />
* ダイビングお遍路（東北生き地獄ツアー2泊3日。鈴井の代わりに上半身裸でダイビングし、顔に傷を負った）<br />
<br />
その他、意味不明の扮装をする場合がある。<br />
* 荒々しい漁師<br />
* カンフー<br />
* 石川五右エ門風（対決列島での企画発表）<br />
* 将棋を指す昔の人<br />
<br />
=== 主な撮影地 ===<br />
* '''[[平岸高台公園]]'''<br />
* [[札幌市円山動物園|円山動物園]]（サイコロ1）<br />
* [[北星学園大学]]の学園祭（欧州完全制覇）<br />
* [[北海道文化放送]]に車を横付け（宮崎シーガイア）<br />
* [[真駒内公園|真駒内屋外競技場（真駒内オープンスタジアム）]]（激闘!西表島・はじめてのアフリカ、どうでしょう祭会場）<br />
* [[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]のスタジオの一角や物置・倉庫・駐車場（サイコロ3など）<br />
* [[JALプライベートリゾート オクマ]]（激闘!西表島、[[沖縄県]][[国頭郡]][[国頭村]]）<br />
<br />
== onちゃんの活躍 ==<br />
『どうでしょう』に出演する着ぐるみの[[onちゃん]]の[[スーツアクター]]は一部前枠・後枠出演時、「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#第1回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会|第1回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会]]」を除き、ほとんどが[[安田顕]]であり、安田が中に入っているonちゃんが登場する場合、「安田さん」と書かれた字幕の上に「×印」を付け、その続きに「onちゃん」という表記を用いている。また、登場時の前フリとして、画面に登場する前から「シューシュー」と空気穴から空気の出る音がしたり、字幕が黄色に変わったりする<ref>鈴井による「本日はゲストが来ております」というフリの直後、黒バック画面に「ゲスト」という黄色の文字が出るパターンが一般的。</ref>ので、誰が出てくるか分かる場合が多い。<br />
<br />
onちゃんの着ぐるみは後ろのファスナーから人間が入り、送風機で左後方にある送風口から空気を送り込んで膨らます方式のものである。また、膨らませた後は内蔵されたバッテリーによって送風機を作動させ続け、その「膨らみ」を維持する。この着ぐるみは帽子の色や北海道テレビのロゴが異なるもの（2005年末まで使われていた旧ロゴ、onちゃんが登場した1998年頃に製作表示等に使われていたロゴ、2006年からの現行ロゴ）などの数体が存在するが、そのうちの1体は「安田専用」ということになっている。当時は帽子が緑色の一般イベント用と青色の安田用の2体が存在した。しかし「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#シェフ大泉 夏野菜スペシャル|シェフ大泉 夏野菜スペシャル]]」（第3夜以降）の時は「石狩浜での営業とバッティング」して、安田が使用する分も持っていかれてしまったために、最初から後述の「'''簡易onちゃん'''」と黄色いタイツで登場した。<br />
<br />
なお、同局開局40周年記念イベントに合わせて、着ぐるみonちゃんに限りなく同様な「寝ぐるみonちゃん」を限定品として一般発売した。ただし、これはその名の通り「'''onちゃん型の寝袋'''」であって、空気で膨らませる機能や膨らみを維持させる機能はない。<br />
=== 番組初登場 ===<br />
ぬいぐるみの置物としては「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#212市町村カントリーサインの旅II|212市町村カントリーサインの旅II]]」の第3夜前枠（1998年初放送）が初登場。着ぐるみとしての初登場は前述の「どうでしょうカルトクイズ世界大会」だが、この時は同番組の「onちゃん」の代名詞である安田は入っていない。<br />
<br />
本格的な登場は「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#十勝二十番勝負|十勝二十番勝負]]」である。本来、番組の企画上はラジオ番組の生放送中の大泉をどうでしょう班が拉致しロケに出発という手筈だったのだが、同じ番組に出演していた安田も行きがかり上同時に連れ去られてしまい、扱いに困った挙句、「とりあえずonちゃんの着ぐるみに入ってろ」と言われ、この時初めて安田が中に入ったのである。<br />
<br />
=== 番組内での扱い ===<br />
『どうでしょう』では、大泉、藤村Dから時々'''「on」と呼び捨てにされ'''<ref>嬉野は『どうでしょう』内では呼び捨てにしていないが、公式HPの日記では呼び捨てにしている。</ref>、かなりの頻度で'''大泉から殴る蹴るの暴力行為を受け'''（以上は「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー|シェフ大泉 クリスマス・パーティー]]」など多数<ref>登場時の「お約束」としてonちゃん自らが殴りや蹴りを指示することもある（「[[水曜どうでしょうの企画#釣りバカグランドチャンピオン大会・屋久島24時間耐久魚取り|屋久島24時間耐久魚取り]]」、「[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#激闘!西表島|激闘!西表島]]」より）。</ref><ref>onちゃんが大泉に反撃して殴りかかることもある（「十勝二十番勝負」など）。</ref>）、[[ミミズ]]を見つけた鈴井からは「食べる?」と聞かれ （「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」より） 、大泉からは「バカみたいに膨らんでないでたまにはなにか動きつけろよ、バカ!」（「2000年onちゃんカレンダー撮影」より）などと罵倒を受け、挙げ句の果てには「誰よりもやる気ないのはこいつ」（「シェフ大泉 クリスマス・パーティー」より）、 「じゃあ何でそんなに黄色いんだよ」と言いがかりを付けられる（「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」より） など、局のマスコットでありながら極めて雑な扱いを受けている。<br />
<br />
だが、そのぞんざいさと愛嬌ある顔立ちのギャップ、そして後述の安田の荒れっぷりから水曜どうでしょうの枠を超え、日本全国でも屈指の名物かつ人気キャラクターに成長する。<br />
<br />
=== 簡易onちゃん ===<br />
『どうでしょう』では企画の都合上、もしくは局の別のイベントで着ぐるみが使用できないときがあるため、その際に安田は「簡易型onちゃんマスク」（通称・「'''簡易onちゃん'''」）を着用する。簡易onちゃんとは『どうでしょう』のスタイリスト・小松江里子が作製した「onちゃんの姿をした黄色い頭巾」であり、それを被るだけなので機動性は抜群である（場合によっては黄色い全身タイツも着用）。<br />
<br />
簡易onちゃんは「シェフ大泉 クリスマス・パーティー」での登場が初登場である<ref>黄色い全身タイツを着用して登場したのは「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」の第3夜が初出である。</ref>。それまで（「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#門別沖 釣りバカ対決|門別沖釣りバカ対決]]」など）は、安田が自身そのままの姿で企画に参加するものの、映像編集で直接モザイク処理された上にonちゃんの画像が被せられるというもので、番組上で安田の顔が出ることはなかった（前枠・後枠を除く）<ref>ただし、DVD版においては一瞬だけモザイクが掛けられていない安田の顔が見切れる場面がある。</ref>。<br />
<br />
簡易onちゃんになった時の安田は酒（特に日本酒）を飲んで酔っ払う・タバコを吸い、それを藤村Dに咎められ逆ギレする・「この社長んとこじゃ食えない」と、所属事務所社長（いずれも当時）である鈴井本人の前で鈴井への愚痴や不満を吐く（「シェフ大泉 クリスマス・パーティー」より）など、時にマスコットとは思えないような行動を見せ、この荒れっぷりが後に人気を得ることになった。<br />
<br />
「簡易onちゃん」はのちの[[2007年]][[1月]]に市販商品化された。「[http://www.htbshop.jp/shop/Top HTBオンラインショップ]」では初回が即日完売、3日後に販売が再開されたがそれもすぐに売り切れ、同年の[[4月]]まで生産が追いつかない状態となった。サイズは「大」か「小」のいずれかで、パッケージに入っている新品時には顔の見える部分の台紙に安田の顔が印刷されている。<br />
<br />
[[2008年]][[11月]]にも再発売（サイズは「大」のみで）されたが、わずか2日で完売となった。<br />
<br />
その後は、2012年、2016年にも再発売されている。<br />
<br />
=== 車への搭乗時 ===<br />
登場初期は、着ぐるみを膨らませたまま車に乗り込んでいた。そのため、車内は鈴井・大泉も含めて「ギューギュー詰め」の状態であった。また、膨らませるのに時間がかかり、常に膨らませているとバッテリーが切れて萎んでしまうので、バッテリー切れ防止のためにVTRが回っていない時などはファンのスイッチを停止している<ref>「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#釣りバカ対決第2弾! 氷上わかさぎ釣り対決|氷上わかさぎ釣り対決]]」では萎んだままの状態で現れ、大泉から「いよいよ何者か分かんねえだろ」と呆れられた。</ref>。<br />
<br />
しかしながら、この膨らませない（空気を循環させない）状態は内部を蒸し風呂のようにしてしまうため、安田は一度脱水症状になったことがある<ref>水曜どうでしょうDVD全集の副音声より。</ref>。また、番組内ではonちゃん慣れした安田が「膨らんだまま車に乗車するシーン」が最大の見せ場になる。基本的に、背中から無理矢理体を押し込むか、体を少し萎ませて前から乗車する。<br />
<br />
後に登場する[[noちゃん]]に搭乗の見本として見せ付ける場面がある。<br />
<br />
=== noちゃんの登場 ===<br />
安田・大泉と同じ[[TEAM NACS]]のメンバーである[[音尾琢真]]が、onちゃんのライバルである「[[noちゃん]]」の着ぐるみまたは「簡易noちゃん」を着用し、'''ブラックnoちゃん'''として登場。「簡易noちゃん」は防寒用のフルフェイスマスクをベースに、目の位置にある「n」「o」と口に穴が開けられ、マスクの後ろには尻尾が付いている（実際のnoちゃんには付いていない）。ただし、見た目は[[目出し帽]]となっており<ref>大泉からは「ちょっとしたコンビニ強盗だよ」と評された（[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#釣りバカ第3弾! わかさぎ釣り対決II|氷上わかさぎ釣りII]]より）。</ref>、「簡易noちゃん」を被っている限り顔が出ることはない。「<del>チームナックス 音尾さん</del><ref name="syasen"/>noちゃん」として登場したのは2001年の「釣りバカ対決第3回 氷上わかさぎ釣り対決II」と、2002年の「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#釣りバカグランドチャンピオン大会・屋久島24時間耐久魚取り|屋久島24時間耐久魚取り対決]]」の2回である（onちゃんはそれ以降も登場）。<br />
<br />
=== 『どうでしょう』内の登場BGM ===<br />
* テレビアニメ『[[はれときどきぶた (テレビアニメ)|はれときどきぶた]]』サウンドトラック2より「ロック de 浦島」<br />
** 主に前半（「シェフ大泉 夏野菜スペシャル」）の頃に使われた。最初と最後の部分をつないで短くしたバージョン。<br />
* 『Classic』とDVDからは、著作権の関係上オリジナル曲が使われるようになった<ref>一部企画では自社製作（打ち込みによる演奏）バージョンで、上記BGMのアレンジが使用されている。</ref>。<br />
<br />
== 『水曜どうでしょう』シリーズネット局 ==<br />
『水曜どうでしょう』シリーズは現在、北海道を初め[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]局を中心にして多くの地域で放送しており、全国制覇も成している。詳しい放送時間や放送開始時期については公式サイト内の「ひと目でわかる!水曜どうでしょうシリーズを放送している全国テレビ局一覧<ref group="aff">[http://www.htb.co.jp/suidou/map.html ひと目でわかる! 水曜どうでしょうシリーズを放送している全国テレビ局一覧]</ref>」に記載されている。<br />
<br />
2010年7月以降、アナログ放送においてすべての番組が16:9レターボックス化された。このため、[[高精細度ビデオ|高精細度（HD）映像]]でないものについては4:3の額縁放送になる。(制作局のHTBでは額縁部分が番組特製のフレームになっている)2011年の新作からは16:9フルハイビジョンの放送となった。<br />
<br />
『Classic』を2周放送した局については、サイコロの旅、ジャングルシリーズ、ヨーロッパ編などをダイジェスト版にした総集編を『Classic』として放送しているところもある。<br />
=== 放送局一覧（2018年5月現在） ===<br />
備考など詳しい情報は[[#放送局の放送状況|次の表]]を参照<br />
<br />
'''水曜どうでしょうClassic 3周目'''放送中<br />
* HTB 北海道テレビ（制作局）<br />
* IAT 岩手朝日テレビ<br />
<br />
* KFB 福島放送<br />
<br />
* GYT とちぎテレビ<br />
* UX 新潟テレビ21<br />
* SATV 静岡朝日テレビ<br />
* NBN メ〜テレ<br />
* eat 愛媛朝日テレビ<br />
* KUTV テレビ高知<br />
* TAch テレ朝チャンネル2<br />
'''水曜どうでしょうClassic 2周目'''放送中<br />
* BSA BS朝日<br />
'''水曜どうでしょうClassic 総集編'''放送中（2周目放送済み）<br />
* TVS テレ玉<br />
* CTC チバテレ<br />
* MXTV TOKYO MX<br />
* tvk テレビ神奈川<br />
<br />
=== 放送局の放送状況 ===<br />
2018年4月現在、以下の放送局で放送されている。<br />
<br />
; 表中の記号について<br />
: 「●」印=すべて放送済（現在は放送されていない）<br />
: 「○」印=途中まで放送済（現在は放送されていない）<br />
: 空欄=未放送、放送中<br />
; 現在の放送状況<br />
: 放送局の欄の背景を以下の色で表示<br />
:{| class="wikitable" style="font-size:small;"<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''水曜どうでしょうClassic 2周目ないしそれ以上'''||style="background-color:#cfc;"|'''水曜どうでしょうClassic'''<br />
|}<br />
新作の放送状況については『Classic』での放送も含む。<br />
<br />
また、今後の情報・現在の状況などについての詳細は別記。<br />
<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small; text-align:center"<br />
!rowspan="2"|{{Nowrap|放送対象地域}}!!rowspan="2"|系列!!rowspan="2"|放送局<br />放送日時!!colspan="6"|これまでの放送実績!!rowspan="2"|備考<br />
|-<br />
!どうでしょう<br />リターンズ!!2004<br />ジャングル<br />リベンジ!!2005<br />激闘!<br />西表島!!2007<br />ヨーロッパ<br />20カ国<br />完全制覇!!2011<br />原付<br />日本列島制覇!!2013<br />初めての<br />アフリカ<br />
|-<br />
!北海道<br />
|rowspan="4"|{{Nowrap|テレビ朝日系列}}||style="background-color:#3f9;"|'''北海道テレビ'''<br />木曜日0:15 - 0:45<br />（水曜日深夜）||●<ref group="aff">1999年1月から4月までは水曜未明（火曜深夜）に毎週放送。5月からは2002年3月までは大相撲開催週に休止する『水曜どうでしょう』および『[[鈴井の巣]]』（金曜日）の穴埋めとして放送したため毎場所4回ずつ放送。2000年の『水曜どうでしょう』長期休止時も『リターンズ』を放送。2002年4月から再び水曜未明（火曜深夜）に毎週放送したが、『水曜どうでしょう』終了に伴い10月から木曜未明（水曜深夜）に移動。</ref>||●||●||●||●||●||style="text-align:left;"|'''制作局'''<br />（3周目放送中）<ref group="aff">2009年4月22日をもって放送分を終了したため、29日より再放送を開始。</ref><ref group="aff">2009年9月30日までは23:15 - 23:45に放送したあとに、「[[ネオバラエティ]]」を30分繰り下げて放送した。10月からはネオバラエティを放送したあとに『どうでしょう』を放送。</ref><br />
|-<br />
!岩手<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''岩手朝日テレビ'''<br />木曜日0:50 - 1:20<br />（水曜日深夜）||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|87週遅れ<br />参照<ref group="aff">岩手朝日テレビは2006年新作道外トップ放映。2009年10月より放送時間を0:45 - 1:15から1:20 - 1:50に繰り下げ。</ref><br />
|-<br />
!宮城<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''東日本放送'''<br />放送終了<br />||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|『Classic』全国放送開始ネット局<br />2週遅れ<ref group="aff">2015年5月14日の放送を以て木曜日0:20 - 0:50（水曜日深夜）での放送は一旦終了（放送当時は対決列島を放送していた。放送終了後は『[[おにぎりあたためますか]]』が放送されている）。その後、6月14日日曜日未明（土曜日深夜）に再び放送を開始した（放送再開後はマレーシアジャングル探検⇒ジャングル・リベンジ⇒原付日本列島制覇といった特殊な順番で放送されている）。</ref><br />
|-<br />
!福島<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''福島放送'''<br />木曜日0:50 - 1:20<br />（水曜日深夜）||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|75週遅れ<ref group="aff">2009年9月31日をもって一旦終了、2010年10月7日から2周目を放送開始。</ref><br />
|-<br />
!群馬<br />
|rowspan="6"|[[全国独立放送協議会|独立協]]<ref>[http://www.j-ba.or.jp/network/tv.html 日本民間放送連盟 放送関連データテレビネットワーク]</ref>||style="background-color:#3f9;"|'''群馬テレビ'''<br />日曜日23:00 - 23:30||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left;font-size:90%;"|2周目放送中<ref group="aff">2015年8月1日より初回「サイコロ1」から2週目放送。2015年8月から9月まで土曜日21:00 - 21:30に放送。2015年10月から2016年12月まで木曜日22:00-22:30に放送。</ref><br />
|-<br />
!栃木<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''とちぎテレビ'''<br />月曜日22:00 - 22:30||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left;font-size:90%;"|49週2日遅れ<ref name="mihousou-1" group="aff">『Classic』において「京都→鹿児島 原付西日本制覇」「今世紀最後のどうでしょう」「四国R-14」「一致団結! リヤカーで喜界島一周」は未放送。</ref><br />
|-<br />
!埼玉<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''テレ玉'''<br />水曜日22:00 - 22:30||●||●||●||●||||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|102週遅れ<br />参照<ref name="mihousou-1" group="aff"/><ref group="aff">「2006年ヨーロッパ20カ国」は2009年1月1日 - 4日に放送。</ref><br />
|-<br />
!千葉<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''チバテレ'''<br />木曜日1:00 - 1:30<br />（水曜日深夜）||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|2周目まで放送済み→総集編放送<br />参照<ref group="aff">1周目を水曜日22:00 - 22:30（2008年9月まで木曜日0:30 - 1:00〈水曜日深夜〉、2009年3月まで水曜日23:00 - 23:30）に行っていた。2009年4月より2周目を土曜日19:55 - 20:55に2回連続放送していたが、2011年6月11日に終了。2013年4月3日より、総集編を放送。当初は23:00 - 23:30だった。</ref><br />
|-<br />
!東京<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''TOKYO MX'''<br />日曜日21:00 - 21:29||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|2周目まで放送済み→総集編放送<br />参照<ref name="mihousou-1" group="aff"/><br />
|-<br />
!神奈川<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''tvk'''<br />(詳細は番組表を確認)||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|{{Nowrap|94週1日遅れ（2周目放送済み→特別編成を経て総集編放送中）<br />参照<ref group="aff">テレビ神奈川は「激闘!西表島」を2006年4月2日、9日の2日間に分けて4回ずつ放送。その後「2006年ヨーロッパ20カ国」を、第1夜 - 第5夜（2007年12月24日 - 12月28日）、第6夜 - 第9夜（2008年1月1日 - 1月4日）に放送。その間も『Classic』は通常通り放送。2011年4月4日より放送時間が木曜日23:00 - 23:30から月曜22:00 - 22:30に変更。2014年12月22日から26日にかけては「[[sakusaku]]」の年末年始の休止に伴う再放送の代替番組として総集編を23:30 - 翌0:00（これまでの[[おにぎりあたためますか]]の枠）の時間帯で、29日は『Classic』2週目（「原付日本列島制覇」最終夜）の次に放送（22:30〜23:00）した後、2週目終了に伴い、2015年1月5日22:0 - 22:30の時間帯から総集編の続きへと移行した。「classic」放送開始の2006年12月から金曜日23:00 - 23:30→2009年4月から木曜日23:00 - 23:30→2011年4月から2015年3月まで月曜日22:00 - 22:30に放送。</ref><ref name="mihousou-2" group="aff">『Classic』において「クイズ!試験に出るどうでしょう」、「原付東日本縦断ラリー」は未放送。</ref>}}<br />
|-<br />
!新潟<br />
|rowspan="4"|テレビ朝日系列||style="background-color:#3f9;"|'''新潟テレビ21'''<br />木曜日0:50 - 1:25<br />（水曜日深夜）||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|2週目までは95週6日遅れ<br />3週目から97週5日遅れ<br />
|-<br />
!静岡<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''静岡朝日テレビ'''<br />木曜日0:20 - 0:50<br />（水曜日深夜）||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|6週遅れ<br />参照<ref group="aff">静岡朝日テレビは2005年新作「激闘!西表島」道外トップ放映。</ref><br />
|-<br />
!中京<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''メ〜テレ'''<br />木曜日1:59 - 2:29<br />（水曜日深夜）||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|201週6日遅れ<br />参照<ref group="aff">名古屋テレビは2008年10月7日から12月2日まで、「水曜どうでしょう2006」という番組名で「ヨーロッパ20カ国完全制覇〜完結編〜」を再放送。その間も『Classic』は通常通り放送。また、2009年3月21日までの『Classic』放送分は毎週土曜日1:50 - 2:20（金曜日深夜）にて放送していた。上記の放送時間は2009年4月1日から始まる（ヨーロッパ完全走破第4夜より）。なお2009年4月以降、第1水曜未明（火曜深夜）は『[[メ〜テレライブ BOMBER-E]]』放送のため、休止。</ref><br />
|-<br />
!愛媛<br />
|style="background-color:#3f9;"|'''愛媛朝日テレビ'''<br />木曜日1:20 - 1:50<br />（水曜日深夜）||●||●||●||●||●<ref group="aff">2011年6月28日に新作放送が終わり、翌週からはclassicをサイコロ1から放送。2012年9月25日までは、火曜日0:20 - 0:50（月曜日深夜）だったが、同年10月6日より変更。</ref>||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|約2年2か月遅れ<br />参照<ref group="aff">以前にclassicを「原付ベトナム縦断1800キロ」まですべて放送後2010年3月25日で打ち切り。2011年4月11日から2011年最新作「原付日本列島制覇」を放送し、2011年6月28日で完了。7月5日分から、再びclassicをサイコロ1から再開。2011年最新作からは火曜日0:20 - 0:50（月曜日深夜）で、『[[おにぎりあたためますか]]』との[[コンプレックス (番組形式)|コンプレックス]]形式で放送されていたが、2012年10月6日より現時間帯へ移動。</ref><br />
|-<br />
!高知<br />
|TBS系列||style="background-color:#3f9;"|'''テレビ高知'''<br />木曜日0:59 - 1:29(水曜日深夜)||●||●||●||●||●||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|5週遅れ<br />参照<ref group="aff">以前は23:59 - 翌0:29、放送時間変更。変更日不明。</ref><br />
|-<br />
!福岡<br />
|テレビ朝日系列||style="background-color:#cfc;"|'''[[九州朝日放送]]'''<br/>木曜日1:50 - 2:20<br/>（水曜日深夜）||||●||||||||||style="text-align:left; font-size:90%;"|参照<ref group="aff">ジャングル・リベンジのみ2004年8月31日 - 2004年9月9日に放送。2018年4月5日より「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」からレギュラー放送開始。その後は順不同。</ref><br />
|-<br />
!rowspan="2"|日本全域<br />
|BS放送||style="background-color:#3f9;"|'''BS朝日'''<br />日曜日23:00 - 23:30||||||||||||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|参照<ref group="aff">2009年4月6日から放送開始。衛星放送としては初の放映となる。2010年6月8日まで月曜23:00 - 23:30、9月27日まで22:55 - 23:25、2011年4月1日まで23:24 - 23:50、2012年4月1日まで1:00 - 1:30に放送（なお放送時間が30分間となっている期間は、本編終了後の通販番組も組み込まれるため、実際の終了時刻は表記の5分前）。2016年4月より水曜23:00 - 翌0:00枠で放送を再開したが、週替わり枠「水曜ナイト」内での放送であるため、実質不定期放送。同年10月より6分縮小し23:00 - 23:54、2017年4月から9月まで木曜23:00<br />
- 23:54（ただし「木曜ナイト」枠のため、扱いは変わらず）。2017年10月より現在の放送時間。</ref><br />
|-<br />
|CS放送||style="background-color:#3f9;"|{{Nowrap|'''テレ朝チャンネル1<br/>ドラマ・バラエティ・アニメ'''<br />金曜日23:00 - 23:30<br />土曜日23:00 - 23:30[再]<br />金曜日19:00 - 19:30[再々]<br/>↓<br/>'''テレ朝チャンネル2<br/>ニュース・情報・スポーツ'''<br/>毎日21:00 - 21:30}}||●||●||●||||||●||style="text-align:left; font-size:90%;"|参照<ref group="aff">2009年5月8日から通常放送開始。また5日前の5月3日には20:00 - 翌0:10の10回連続放送を行った。</ref><ref group="aff">テレ朝チャンネル2での放送は、「ドラバラ鈴井の巣」の一挙放送やスポーツ中継等で休止になる場合有り。</ref><br />
|}<br />
<br />
=== 放送が終了した放送局 ===<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small; text-align:center;"<br />
!放送対象地域!!系列!!放送局!!実績!!放送期間<br />
|-<br />
|rowspan="5"|関東||rowspan="33"|{{Nowrap|テレビ朝日系列}}||rowspan="5"|[[テレビ朝日]]||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年7月11日 - 2004年8月30日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|{{Nowrap|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇}}||2007年6月24日 (第1夜から第5夜)- 2007年7月1日(第6夜から最終夜)<br />
|-<br />
|rowspan="7"|近畿||rowspan="7"|[[朝日放送テレビ|朝日放送]]||リターンズ||2001年7月4日 - 2001年10月17日（サイコロの旅3 〜自律神経完全破壊〜 第4夜）<br />2002年4月2日 - 2003年3月25日<ref group="aff">朝日放送は「サイコロ5」まで放送後、最後の3週間「30時間テレビ」を放送して終了。2013年11月3日に2013年版の新作を日曜日1:19 - 1:49（土曜日深夜）に放送。</ref><br />
|-<br />
|Classic||<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2005年1月6日 - 2005年2月24日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2006年7月9日 - 2006年10月8日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2008年1月20日 - 2008年3月16日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年5月4日 - 2011年7月20日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年11月4日 - 2014年1月12日<br />（日曜日1:19 - 1:49〈土曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|青森||rowspan="7"|青森朝日放送||リターンズ||2001年5月5日 - 2005年8月17日 一部を除き放送済<ref group="aff">2001年5月にレギュラー放送を開始しているが、「闘痔の旅」のみ2001年1月2日に[[パイロット版]]という形で先行放送している（サイコロ2の最初の部分はカット、レギュラー放送での「サイコロ2」はホテル前のところから放送がスタートしている）。</ref><br />
|-<br />
|Classic||2005年8月24日 - 2009年11月19日（40週6日遅れ）一部を除き放送済<ref group="aff">[[新潟県中越沖地震]]への配慮から、原付東日本縦断ラリーの一部をカットして放送（[http://www.aba-net.com/table/info.html 青森朝日放送 番組についてのお知らせ]）。</ref><br />（木曜日0:50 - 1:20〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年9月2日 - 2004年10月13日<br />（木曜日0:46 - 1:16〈水曜日深夜））<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2008年2月13日 - 2008年3月31日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年5月9日 - 2007年7月4日（水曜日0:45 - 1:15〈火曜日深夜））<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年4月7日 - 2011年6月23日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月10日 - 2014年1月9日<br />（木曜日0:45 - 1:15〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|秋田||rowspan="7"|秋田朝日放送||リターンズ||放送済<br />『[[#どうでしょうリターンズ|リターンズ]]』全国放送開始ネット局<br />
|-<br />
|Classic||放送済（11週3日遅れ）<br />（毎月第3 - 第5土曜日0:20 - 0:50〈金曜日深夜〉）<ref group="aff">初期は、『リターンズ』の放送だったが、本家休止に伴い終了する。その後放送をストックするため遅れ放送していたが、北海道テレビより大幅に遅れていたため、土曜日の他日曜日にも放送していた。2007年10月 - 2009年9月は日曜日に放送していたが、2009年10月より再び土曜日に放送時間移動（ローカル番組の『[[ぷぁぷぁ金星]]』を毎月第1・第2土曜未明に放送しているため、それ以外の週に放送）。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年8月7日 - 2004年9月18日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2005年12月10日 - 2006年2月4日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年3月17日 - 2007年5月12日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年3月19日 - 2011年7月30日<br />（木曜日0:20 - 0:50〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月10日 - 2014年1月9日<br />（木曜日1:15 - 1:45〈水曜日深夜））<br />
|-<br />
|rowspan="7"|山形||rowspan="7"|山形テレビ||リターンズ||一部を除き放送済<ref group="aff">山形テレビでの放送は『リターンズ』はまず「四国八十八ヶ所2」から最終企画の「ベトナム〜」まで放送。その後「原付東日本縦断」に戻り、2005年4月5日、「四国八十八ヶ所2」の直前にあたる「試験に出る石川県・富山県」をもって終了。翌週からドラバラ鈴井の巣（リメイク版）放送。</ref><br />
|-<br />
|Classic||放送済（68週遅れ）<br />（木曜日1:15 - 1:45〈水曜日深夜〉）<ref group="aff">2006年1月5日から「'05 激闘!西表島」を放送後、2006年3月9日から『Classic』を放送。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年7月6日 - 2004年8月17日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2006年1月5日 - 2006年2月23日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年2月8日 - 2007年4月5日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年4月7日 - 2011年6月23日<br />（木曜日1:15 - 1:45〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年11月28日 - 2014年2月27日<br />（木曜日1:15 - 1:45〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|山梨||rowspan="7"|TBS系列||rowspan="7"|テレビ山梨||リターンズ||放送済<br />
|-<br />
|Classic||放送済（6週遅れ）<br />（木曜日1:25 - 1:55〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||すべて放送済<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||すべて放送済<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年2月15日 - 2007年4月12日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年3月24日 - 2011年6月9日<br />（木曜日1:25 - 1:55〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月10日 - 2014年1月9日<br />（木曜日1:33 - 2:03〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|長野||rowspan="7"|テレビ朝日系列||rowspan="7"|長野朝日放送||リターンズ||放送済<br />
|-<br />
|Classic||2010年8月放送終了（92週1日遅れ）<br />（水曜日1:15 - 1:45〈火曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年8月15日 - 2004年9月26日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2006年5月24日 - 2006年7月12日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年2月7日 - 2007年4月4日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年4月6日 - 2011年6月22日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月24日 - 2014年1月31日<br />（金曜日1:15 - 1:45〈木曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|富山||rowspan="7"|TBS系列||rowspan="7"|[[チューリップテレビ]]||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||2004年10月7日 - 2006年3月30日（日本全国 絵ハガキの旅 第3夜）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||<br />
|-<br />
|rowspan="7"|石川||rowspan="7"|テレビ朝日系列||rowspan="7"|北陸朝日放送||リターンズ||放送実績なし<br />
|-<br />
|Classic||2005年1月13日（サイコロの旅1） - 2006年1月19日（ジャングル探検inマレーシア 第5夜）<br />2006年3月30日（サイコロの旅5 第1夜） - 2007年2月8日（シェフ大泉 夏野菜スペシャル 第4夜）<br />2007年4月19日（欧州リベンジ 第1夜） - 2009年6月18日（ヨーロッパ20ヵ国完全制覇〜完結編〜 第9夜）（8週遅れで放送終了）<br />（原付西日本制覇、メイキング・オブ・四国R-14、リヤカーで喜界島一周は未放送）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年11月7日 - 2004年12月19日（23週4日遅れで放送）<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2006年1月26日 - 2006年3月23日（14週遅れで放送）<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年2月15日 - 2007年4月12日（4週遅れで放送）<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年3月24日 - 2011年6月9日（3週遅れで放送）<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月24日 - 2014年1月23日<br />（木曜日1:30 - 2:00〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|福井||rowspan="7"|フジテレビ系列||rowspan="7"|[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]<ref>本来ネット局となる[[福井放送]]は日本テレビ系列主体で、テレビ朝日系列とのクロスネット局で放送枠が足りないため。</ref>||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||2007年4月8日 - 2009年10月15日、2015年4月2日 - 2015年9月3日<ref group="aff">福井県（福井テレビが放送）が47都道府県で最も遅く放送開始。</ref><ref group="aff">福井テレビでは「サイコロ4」「クイズ!試験に出るどうでしょう」は未放送。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||<br />
|-<br />
|rowspan="7"|滋賀||rowspan="21"|JAITS||rowspan="7"|[[びわ湖放送]]||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||337週1日遅れで2010年12月30日放送開始（当初は不定期放送。放送時間は23:00 - 23:30）。「サイコロ1」から放送開始。レギュラー放送は2011年1月11日より。2012年2月1日終了。<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||<br />
|-<br />
|rowspan="7"|京都||rowspan="7"|[[京都放送|KBS京都]]||リターンズ||放送済<br />
|-<br />
|Classic||2011年3月30日放送終了（同時間の後番組は『おにぎりあたためますか』）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2014年1月16日 - 2014年4月3日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2014年7月3日 - 2014年9月25日<br />（木曜日22:30 - 23:00）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|兵庫||rowspan="7"|サンテレビ||リターンズ||放送済<br />
|-<br />
|Classic||放送済み（26週3日遅れ）<ref name="mihousou-1" group="aff"/><ref group="aff">サンテレビの『リターンズ』は「アメリカ横断」から開始。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2012年1月4日 - 2012年3月21日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2014年10月1日 - 2014年12月24日<br />（水曜日19:30 - 20:00）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|広島||rowspan="7"|テレビ朝日系列||rowspan="7"|広島ホームテレビ||リターンズ||放送済<br />
|-<br />
|Classic||放送済<ref group="aff">広島ホームテレビでは毎週2夜分ずつ放送し、2009年5月までに『リターンズ』『Classic』「ジャングル・リベンジ」「激闘!西表島」「ヨーロッパ20カ国」の放送を終了した。2009年11月8日日曜0:30からは1夜分を1回の放送として『Classic』の再放送を開始した。2011年5月1日からはこの時間帯で最新作を放送している。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年5月2日 - 2011年7月18日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2014年4月1日 - 2014年5月13日<br />（火曜日0:55 - 1:55〈月曜日深夜〉、5月13日のみ0:55 - 1:25）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|鳥取・島根||rowspan="7"|日本テレビ系列||rowspan="7"|日本海テレビ||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||放送済<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||すべて放送済<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2005年12月8日 - 2006年2月2日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年3月7日 - 2007年5月2日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年7月7日 - 2011年9月22日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2014年10月9日 - 2014年12月20日<br />（10月9日のみ0:59 - 1:59、それ以外土曜日1:55 - 2:25〈金曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|山口||rowspan="21"|テレビ朝日系列||rowspan="7"|山口朝日放送||リターンズ||放送済<br />
|-<br />
|Classic||31週遅れ<ref name="mihousou-1" group="aff"/><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年7月6日 - 2004年8月17日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2005年12月15日 - 2006年2月2日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月13日 - 2014年1月19日<br />（日曜日1:42 - 2:12〈土曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|香川・岡山||rowspan="7"|瀬戸内海放送||リターンズ||放送済<br />
|-<br />
|Classic||放送済（約2年9か月遅れ）<ref group="aff">瀬戸内海放送は2007年4月29日まで『リターンズ』を放送。「ジャングル・リベンジ」・「激闘!西表島」は『リターンズ』放送期間中にそれぞれ集中放送。『リターンズ』終了後は、2007年5月6日から7月8日まで「2006年新作」を放送。2007年7月15日から『Classic』の放送を開始。2011年2月27日の「屋久島釣りバカグランドチャンピオン大会（最終夜）」をもって一旦終了。3月20日から6月5日まで「2011年新作」を放送後、6月12日の「原付ベトナム縦断1800キロ（第1夜）」から放送を再開。2011年3月までは1:05 - 1:35に放送。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年5月5日 - 2007年6月30日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年3月20日 - 2011年6月5日<ref group="aff">本来は3月13日開始で、公式サイトの案内でも「3月12日」となっている。しかし、前日に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]に関する[[オールニッポン・ニュースネットワーク#特別番組|ANN]][[報道特別番組]]が組まれたため休止となり1週間順延となった。3月中は日曜日1:05 - 1:35（土曜日深夜）に放送。</ref><br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月27日 - 2014年2月2日<br />（日曜日1:15 - 1:45〈土曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|長崎||rowspan="7"|[[長崎文化放送]]||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||2004年10月5日 - 2006年3月30日（東北2泊3日 生き地獄ツアー 第2夜）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||<br />
|-<br />
|rowspan="7"|宮崎||rowspan="7"|フジテレビ系列<br />日本テレビ系列<br />テレビ朝日系列||rowspan="7"|[[テレビ宮崎]]||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2006年7月7日 - 2006年7月15日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2006年3月4日 - 2006年4月22日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||<br />
|-<br />
|rowspan="7"|熊本||rowspan="28"|テレビ朝日系列||rowspan="7"|熊本朝日放送||リターンズ||2004年5月16日（アメリカ横断の旅） - 2007年1月13日<br />「アメリカ横断の旅」以前と途中の「onちゃんカレンダー撮影」「30時間テレビの裏側」は未放映<br />
|-<br />
|Classic||2007年7月7日 - 2009年12月26日（ヨーロッパ20カ国完全制覇〜完結編〜 第9夜）<br />2007年10月6日から基本的「2夜ずつ」放送に変更<br />2010年12月30日・31日と2011年1月2日・1月3日に、『水曜どうでしょうClassic年末年始アンコールSP』として「北極圏突入〜アラスカ半島620マイル〜」を放送。<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||『リターンズ』終了後 2007年1月20日 - 2007年3月17日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2007年3月24日 - 2007年4月21日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年5月5日 - 2007年6月23日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年7月7日 - 2011年9月22日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2014年1月4日 - 2014年3月8日<br />（1月4日のみ0:40 - 2:40、それ以外土曜日1:55 - 2:25〈金曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|大分||rowspan="7"|大分朝日放送||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||放送済（26週遅れ）<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||放送済<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||放送済<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年3月15日 - 2007年5月9日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年4月7日 - 2011年6月23日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月16日 - 2014年1月22日<br />（水曜日1:15 - 1:45〈火曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|鹿児島||rowspan="7"|鹿児島放送||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||2004年10月8日 - 2009年1月22日（ハノイ→ホーチミン 原付ベトナム縦断1800キロ 第8夜）<ref group="aff">当初は金曜日1:15 - 1:45〈木曜日深夜〉に放送、期間途中で木曜日1:15 - 1:45〈水曜日深夜〉→木曜日1:45 - 2:15〈水曜日深夜〉→木曜日1:55 - 2:25〈水曜日深夜〉→木曜日1:45 - 2:15〈水曜日深夜〉に変更</ref><br />「原付西日本」は未放送<br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||2004年9月2日 - 2004年9月16日<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||2005年12月9日 - 2006年2月3日<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||2007年2月22日 - 2007年4月19日<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||2011年3月10日 - 2011年5月26日<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2013年10月31日 - 2014年2月6日<br />（木曜日1:45 - 2:15〈水曜日深夜〉）<br />
|-<br />
|rowspan="7"|沖縄||rowspan="7"|琉球朝日放送||リターンズ||放送済<ref group="aff">2004年4月7日に「闘痔の旅」を放送後、同年5月より『リターンズ』を開始。2009年1月、『リターンズ』終了。</ref><br />
|-<br />
|Classic||放送済<br />（月曜日1:00 - 1:30〈日曜日深夜〉）<ref group="aff">2009年6月16日（『Clssic』 サイコロ韓国 〜韓国完全縦断〜 第4夜）で一旦終了後、2011年1月10日（『Classic』 212市町村カントリーサインの旅1）より放送再開。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2014年11月10日 - 2015年1月26日<br />（月曜日1:00 - 1:30〈日曜日深夜〉）<br />
|-<br />
<!-- |rowspan="7"|日本全域||rowspan="7"|[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BSデジタル放送]]||rowspan="7"|[[ビーエス朝日|BS朝日]]||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||2009年4月6日 - 2013年1月13日<ref group="aff">2009年4月6日から放送開始。衛星放送としては初の放映となる。2010年6月8日まで月曜23:00 - 23:30、9月27日まで22:55 - 23:25、2011年4月1日まで23:24 - 23:50、2012年4月1日まで1:00 - 1:30に放送（なお放送時間が30分間となっている期間は、本編終了後の通販番組も組み込まれるため、実際の終了時刻は表記の5分前）。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||2014年10月4日 - 2014年12月27日<br />（土曜日23:30 - 翌0:00）<br />
|-<br />
--><br />
|rowspan="7"|{{Nowrap|[[アメリカ合衆国]]<br />[[カリフォルニア州]]}}||rowspan="14"|<!--恐らく-->独立局||rowspan="7"|{{Nowrap|United Television Broadcasting}}||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||放送済<br />土曜日20:30 - 21:00<br />（日本時間：日曜日15:30 - 16:00）<ref group="aff">UTBの『Classic』は2007年7月1日（現地日付）に放送開始（毎週日曜20:30 - 放送（現地時間））、2008年2月24日（現地日付）に「ヨーロッパ21カ国完全制覇第10夜（最終夜）」を放送終了後一旦放送休止。2008年4月5日（現地日付）から現在の放送時間へ移動して放送を再開。</ref><ref name="mihousou-2" group="aff"/><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||<br />
|-<br />
|rowspan="7"|[[台湾]]||rowspan="7"|[[国興衛視|國興衛視]]||リターンズ||<br />
|-<br />
|Classic||2010年1月31日 - 放送済<br />日曜日20:00 - 21:00<br />（日本時間：日曜日21:00 - 22:00）<ref group="aff">現地のタイトルは「玩轉世界瘋很大」として放送。玩轉世界瘋很大は"世界を舞台に徹底的にハチャメチャに遊び転げる"という意味である。</ref><br />
|-<br />
|2004 ジャングル・リベンジ||<br />
|-<br />
|2005 激闘!西表島||<br />
|-<br />
|2007 ヨーロッパ20ヵ国完全制覇||<br />
|-<br />
|2011 原付日本列島制覇||<br />
|-<br />
|2013 初めてのアフリカ||<br />
|}<br />
※Classic等のレギュラー放送を一旦終了した局は、同じHTB制作の[[おにぎりあたためますか]]に切り替える局もあれば、全くの別番組に切り替える局等様々である。（新作放送時は、おにぎりあたためますか等は一旦休止する局もある。）<br />
<br />
=== インターネット・ブロードバンド配信／ビデオ・オン・デマンド ===<br />
[[インプレスTV]]の[[インターネット]]配信により一部企画を放送エリア以外でも観ることができたが、同サービスは2008年9月末に終了。これに代わり、同年9月1日から「HTB on Broadband “南平岸 ユメミル広場”」が配信を開始、2009年11月27日のサービス終了まで配信された。2011年の原付日本列島制覇では北海道テレビでの放送15分後に[[アクトビラ]]、[[ひかりTV]]、[[ジュピターテレコム|J:COMオンデマンド]]でのビデオ・オン・デマンド配信が行われた。<br />
<br />
2012年4月2日の「HTB 北海道 on デマンド」開設以後は過去作品の配信が同サイトで行われており、2013年の初めてのアフリカでは上記4サービスと[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA TV]]が北海道テレビでの放送45分後からの配信を、また[[GYAO!ストア]]、[[テレビドガッチ]]、[[ビデオパス]]、[[QTV|VideoMarket]]、[[楽天ショウタイム|楽天ShowTime]]、[[よしもとクリエイティブ・エージェンシー|YNN]]が1週遅れる形で配信を行っている。<br />
<br />
また、2014年7月には「水曜どうでしょう TOHOKU CARAVAN」開催の一環で[[ニコニコ動画]]に公式[[ニコニコチャンネル|チャンネル]]を開設、[[ニコニコ生放送]]にて秋田と青森からのキャラバンの模様を生中継したほか、対決列島の一挙放送も行った。2015年7月17日にはこの公式チャンネルを北海道テレビの公式チャンネルに統合した上で、原付ベトナム縦断1800キロからヨーロッパ20ヵ国完全制覇〜完結編〜までの総集編等を除く過去作品の配信を開始したほか、「DODESYO CARAVAN 2015」の生中継やサイコロの旅1〜3の一挙放送も行った。以降随時イベント開催時にはイベントの生中継と過去作の一挙放送、DVD発売時には藤村と嬉野のトーク番組を配信している。<br />
<br />
[[Netflix]]でも随時過去作を追加し見られるようになっている。<br />
<br />
* 2001年10 - 12月放送：YUKON6DAYS 〜160kmカヌー地獄〜<!--インプレスTVのみ（この企画のみサンプル動画として無料視聴できた）--><br />
* 2002年度放送分：（試験に出る日本史〜原付ベトナム縦断1800キロ）<br />
* 2003年1月放送：6年間の事件簿 今語るあの日あの時（総集編）<br />
* 2003年5月放送：プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅<br />
* 2004年放送：ジャングル・リベンジ<br />
<!--公開終了* 2005年11月12日放送：「開局4周年特別番組ぶっちぎりだぜ!!impressTV」内で水曜どうでしょうインタビュー企画を放送。藤村、嬉野Dが出演。期間限定でオンデマンド公開。--><br />
* 2005年放送：激闘!西表島<br />
* 2007年放送：ヨーロッパ20ヵ国完全制覇〜完結編〜<br />
<br />
=== 携帯電話向け配信 ===<br />
2013年2月20日よりビデオマーケットで携帯電話3キャリア（iモード/EZweb/Yahoo!ケータイ）とスマートフォン（Android/iOS）向けに配信を開始した<ref>[http://japan.internet.com/busnews/20130220/9.html 動画配信の「ビデオマーケット」、HTB 北海道の「水曜どうでしょう」など提供開始] japan.internet.com 2013年2月20日。</ref>。<br />
<br />
* 2002年放送：ハノイ→ホーチミン 原付ベトナム縦断1800キロ<br />
* 2004年放送：ジャングル・リベンジ<br />
* 2005年放送：激闘!西表島<br />
* 2007年放送：ヨーロッパ20ヵ国完全制覇〜完結編〜<br />
* 2011年放送：原付日本列島制覇 東京−紀伊半島−高知<br />
<br />
=== 米国での放送 ===<br />
[[アメリカ合衆国]]の[[ロサンゼルス]]に拠点を置く日本語テレビ放送[[ユナイテッド・テレビジョン・ブロードキャスティング・システム]]（United Television Broadcasting System, UTB）<ref group="aff">[http://www.utbhollywood.com/ UTB]</ref>にて放送、現地ローカル局（多言語放送局）である[[:en:KSCI|KSCI]][[地上デジタルテレビ放送|デジタル]]18.2チャンネルを介して視聴できる（以前はロサンゼルス近郊のケーブルテレビでも視聴できた）。放送時間は毎週土曜日20時30分から（現地時間）。<br />
<br />
=== 脚注 ===<br />
ネット局（'''aff'''iliation）に関する脚注を掲載。<br />
<div class="references-small"><br />
<references group="aff"/><br />
</div><br />
<br />
== 企画 ==<br />
=== 主な企画 ===<br />
<!--基本的に企画が複数回行われているものを主な企画に--><br />
* [[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#サイコロの旅|サイコロの旅]] - 6シリーズ放送 。海外（韓国）でも[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#韓国食い道楽サイコロの旅|サイコロの旅]]を行ったが、ルールが違う。<br />
* [[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#北海道212市町村カントリーサインの旅|北海道212市町村カントリーサインの旅]] - 2シリーズ放送<br />
* [[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#絵ハガキの旅|絵ハガキの旅]] - 2シリーズ放送<br />
* [[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#シェフ大泉シリーズ|シェフ大泉シリーズ]] - 2シリーズ放送<br />
* [[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#試験に出るどうでしょうシリーズ|試験に出るどうでしょうシリーズ]] - 3シリーズ放送<br />
* [[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#四国八十八ヶ所シリーズ|四国八十八ヶ所 完全巡拝]] - 3シリーズ放送<br />
* [[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#釣りバカ対決シリーズ|釣りバカ対決]] - 4シリーズ放送<br />
<br />
: 企画の内容、およびその他の企画は[[水曜どうでしょうの企画]]を参照。<br />
<br />
=== 企画会議 ===<br />
番組の企画会議は基本的にディレクター2名及び構成作家でもある鈴井の「首脳陣」3人で行われ、大泉は参加を許されていないばかりか、結果についても十分に伝えられない。このため、大泉はほぼ毎回ロケ初日に行き先及び企画内容を初めて知る事になり、それを知った大泉の驚いた顔とリアクションは番組の一つの見所になっている。そのため、北極圏のアラスカ・オーロラの回ではマントを羽織っただけの上半身裸に海パン姿で旅立ち（ただし、成田へ向かう機内ではそのままの姿だったが、成田からカナダへ向かう機内の時は藤村Dから借りたフリースを着用）、北極圏を越えるヨーロッパ・リベンジのノルウェーでは最後まで短パンにTシャツで旅をした（フィンランド入国時に長ズボンを購入）。また、大泉のパスポートは北海道テレビへ「局預かり」となっている為に、大泉にとってロケのスケジュール（ロケ開始日と終了日といった情報）しか判断材料がないため、荷物は「決め打ち」と称して用意してくる（が、前述のようにそれが裏目に出る事が数多い）。<br />
<br />
しかし一部例外もある。四国八十八ヶ所シリーズやユーコンは、前企画の罰ゲームとして企画されており、行き先と大まかな内容は明かされていた。ただ、ユーコンについては装備などの詳細を知らされずに旅立った。また「ヨーロッパ21カ国完全制覇の旅」では“人道上の配慮”により、あらかじめ大泉本人とその両親にヨーロッパへ行く旨を伝えている<ref>表向きは大泉の両親が北海道テレビや事務所を訴えかねなかったと大泉が語っていた。ただし、実際は北海道テレビの上層部が大泉にうっかり話してしまったことにより情報が漏れた（DVD副音声による）。</ref>。「オーストラリア縦断」の際は[[パスポート]]発給申請の際の鈴井の失言により、大泉に行き先を知られてしまった（DVD副音声による）。「対決列島」はD陣2人のみ、「試験に出る日本史」は大泉とD陣の3人で会議が行われ、これらは鈴井にも企画内容が知らされなかった。また、「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#onちゃんカレンダー|onちゃんカレンダー]]」はターゲットの安田を除いた全員が企画に関わっている。<br />
<br />
これらの経緯により、ロケ先は北海道テレビの機密事項として一部の人間にしか伝えられない。<br />
<br />
視聴者への企画公表も大泉への企画発表シーンとなっており、新作を遅れて放送する地域を考慮して番組公式ウェブサイトではネタバレに慎重な態度を示している。2006年新作で行った枠撮りでは、観衆にネタバレ防止に関して釘を刺している。2011年新作で行ったインターネット配信では視聴開始前に企画名がバレてしまうことを嬉野Dが報告、企画名を伏せるように変更した。<br />
<br />
=== 初期企画 ===<br />
番組が始まった当初は複数の企画が存在し、鈴井・大泉の旅企画以外にもコントグループ[[ビシバシステム]]のコントや特撮ドラマ『[[雅楽戦隊ホワイトストーンズ|雅楽戦隊ホワイトストーンズR]]』（のちに『[[ドラバラ鈴井の巣]]』でリメイク）、歌手などを迎えた『アーティストインタビュー』などが放送された。これは、水曜どうでしょうの前身番組である『モザイクな夜V3』で放送していた企画の延長である<ref>アーティストインタビューの放送は「新番組」に対して会社から提示された条件。</ref>。いろいろな権利関係の問題のため、『リターンズ』や『Classic』では再放送されていない（「サイコロ3」の導入部となっている樋口了一のアーティストインタビューを除く）。その後番組開始1周年を境に鈴井・大泉の旅企画1本に絞ることになり、今日の『水曜どうでしょう』のスタイルが確立された。<br />
<br />
アーティストインタビューのゲストは[[アン・ルイス]]、[[嘉門達夫]]、[[GLAY]]、ボーボーズ<ref>[[奥田民生]]、[[大貫亜美]]（[[PUFFY]]）、[[斎藤誠]]、橘厚也（[[SPARKS GO GO]]）、橘哲也（SPARKS GO GO）によるユニット。</ref>、[[古内東子]]、[[忌野清志郎]]などが出演している。<br />
<br />
またビシバシステムのコントについては2012年に1回分に再編集されたうえで「HTB 北海道 onデマンド」にて「外伝」として有料配信が行われた<ref>[http://hod.htb.co.jp/p/pg_sg001001/1/ 水曜どうでしょう 外伝 ビシバシステム傑作選 | HTB 北海道 on デマンド]</ref>。<br />
<br />
=== どうでしょう班と四国 ===<br />
水曜どうでしょうを語る上で国内企画においてどうでしょう班と[[四国地方]]の関係は外せない。<br />
<br />
当初は「小っせえ!」などと小バカにしていた（オーストラリア縦断より）が、「サイコロの旅1」において最初に行くことになった松山を皮切りに、「サイコロ2」では四国 - 九州を行ったり来たりを繰り返していた。因縁めいた関係を決定付けられたのは「絵はがきの旅」において四国の絵はがきに2ヶ所（[[徳島県]]の四国八十八ヶ所霊場第1番札所[[霊山寺 (鳴門市)|霊山寺]]と[[愛媛県]][[内子町]]）行くことになって四国に呼び寄せられていると恐れるようになってしまった（そのうちに鈴井は「四国は地獄」という迷言を残した）。さらに同企画中において「逆打ち（札所を88番側から逆回りすること）」の話が出た際、鈴井が「僕らは3回転しよう!」と冗談で発言するが、後に登場する企画「四国八十八ヶ所完全巡礼」シリーズを本当に3回行うことになる（実際に行ったのは大泉とD陣のみ）。<br />
<br />
ついには「サイコロ6」で四国を四天王と呼ぶようになっている。そして、大泉の悪い予感が的中し、いずれも鈴井によって高知と松山に行くことになってしまった。<br />
<br />
四国八十八ヶ所シリーズ、四国R-14など四国を主舞台にした企画も後に作られた。八十八ヶ所シリーズ終了後は久しく上陸していなかった<ref>ただし、あくまで番組として訪れていないだけの話であり、個々の仕事ではその間も訪れる機会はあった。</ref>が、2011年放送の原付日本列島制覇にて8年半ぶり（ロケ当時）に上陸し、徳島県と高知県を走っている。<br />
<br />
なお、四国内でのどうでしょうオンエア実績としては[[愛媛朝日テレビ]]（愛媛県）・[[瀬戸内海放送]]（香川県、ただしテレビ放送が準広域圏であり、岡山県も放送エリアである）・[[テレビ高知]]（高知県、JNN系列）の各局において行われており、愛媛と高知では2015年7月現在も放送継続中である。徳島県では、唯一の民放である[[四国放送]]（NNN・NNS系列）でのネットはされていない。<br />
<br />
香川県で開催されている「[[さぬき映画祭]]」において『四国R-14』や四国ロケのシリーズが上映され、藤村・嬉野両Dもゲストで登場し、トークショーも行われた。<br />
<br />
== 番組テーマソング・BGM ==<br />
=== 水曜どうでしょうタイトル ===<br />
番組の冒頭で流れるテーマ曲は番組オリジナルの「'''水曜どうでしょうタイトル'''<ref>DVD第25・26弾付属リーフレットのクレジット、及びJASRAC公式データベースの表記より。</ref>」または「'''How do you like Wednesday?'''」というタイトルの曲である。川岸秀樹作。リズムは[[ドドンパ]]。<br />
<br />
北海道テレビのモバイルサイトでは無料でこの着メロをダウンロードすることができたが、2014年5月現在は終了。<br />
<br />
=== 1/6の夢旅人 ===<br />
{{Main|1/6の夢旅人}}<br />
1/6の夢旅人は[[樋口了一]]が作詞作曲した楽曲。<br />
; [[1/6の夢旅人/二度目のありがとう|1/6の夢旅人]]<br />
* 水曜どうでしょう イメージソング（挿入歌）<br />
* どうでしょうリターンズ エンディングテーマ（2002年9月（北海道テレビ放送分）まで）<br />
; [[1/6の夢旅人2002]]<br />
* 水曜どうでしょう「原付ベトナム縦断1800キロ」エンディングテーマ<br />
* 「一生どうでしょうします」テーマソング<br />
* 「水曜どうでしょうDVD全集」テーマソング<br />
* どうでしょうリターンズ エンディングテーマ（2002年10月（北海道テレビ放送分）から）<br />
* 水曜どうでしょう最新作 エンディングテーマ<br />
* 水曜どうでしょうClassic エンディングテーマ<br />
; 1/6の夢旅人2002 〜sicorne ver.featuring 大泉 洋〜<br />
* 水曜どうでしょう祭 公式イメージソング<br />
* 水曜どうでしょうClassic CM使用曲<br />
<br />
=== ガメラ ===<br />
緊迫したメロディでスリルを与えるBGMは鈴井・大泉も出演した映画『[[ガメラ]]』のサウンドトラックから使用している（ただし予告編・前週のあらすじは『[[ガメラ 大怪獣空中決戦]]』（1995年）、日時場所スーパーは『[[ガメラ2 レギオン襲来]]』（1996年）と、別々の映画のサウンドトラックのアルバムに収録されている）。<br />
<br />
著作権や使用料金の関係でDVDやインターネット放送に関しては違うBGMと差し替え、または自社製作（[[打ち込み]]による演奏）になることがある。<br />
<br />
=== 水曜どうでしょう予告編 ===<br />
DVDの第10弾以降、『どうでしょう』ファンである[[音楽プロデューサー]]の[[本間昭光]]作曲によるオリジナルの音源を使用している。<br />
<br />
当初は藤村Dが本間に対し、「ガメラ」の音楽を『どうでしょう』のオリジナル風にアレンジするように依頼を出していたが、本間から「だったら、全く新しい曲でやらせてほしい」との返答があった。藤村D・嬉野Dは、共に「『ガメラ』の音源は『どうでしょう』にとって欠かせない」との認識があり、ファンからのバッシングを危惧したことで当初は躊躇したが、番組のファンである本間の強い要望から新たな音源が制作された。この音源のタイトルは当初不明だったが、ドラマ『[[歓喜の歌 (落語)|歓喜の歌]]』のサウンドトラックCDに収録されるにあたって、藤村Dが命名した。イメージは「宇宙戦争」。<br />
<br />
なお、第10弾以降のDVDおよびテレビでの新作（「[[水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)#原付日本列島制覇 東京-紀伊半島-高知|原付日本列島制覇 東京-紀伊半島-高知]]」以降）は、全てこちらの音源が用いられることを表明している。<br />
<br />
その他、サイコロの旅の移動ルート紹介では『[[踊る大捜査線]]』の「G-Groove」や『[[超時空要塞マクロス]]』の「ドッグファイター」（BGMの「マクロス」と同じ部分）が使用されたこともあった。<br />
<br />
== ウェブサイト ==<br />
2000年5月に掲示板・ディレクター陣の日記が開設となり2018年現在も続いている。<br />
{{Main|水曜どうでしょう official website}}<br />
<br />
== どうでしょうグッズ ==<br />
どうでしょうでは、ストラップやキーホルダー、カレンダー、写真集など、放送中の企画に関するさまざまなグッズを発売しているが、数量が限定されており、発売直後に完売状態となってしまうことが多い。なお、レギュラー放送終了後も定期的に新しいグッズが発売されている。グッズは、北海道内に数カ所あるHTBグッズ取扱店及びHTBオンラインショップにて販売されているほか、一部はローソン[[Loppi]]にて予約購入が可能となっている。全国各地では、北海道の道産品食品やマスコットなどを販売するイベント（物産展）においても扱われたことがある。<br />
<br />
''どうでしょうグッズのうち、以下のものについてはそれぞれの項目を参照のこと<br />
* [[水曜どうでしょうDVD全集]]<br />
* [[どうでしょう本]]<br />
* [[水曜どうでしょう写真集]]<br />
* [[水曜どうでしょう放送事典]]''<br />
<br />
== 番組イベント ==<br />
番組では視聴者とのふれあいを行うために様々なイベントを企画してきた。直接番組とは関係ないが、大学の学園祭の鈴井・大泉トークショーに始まり、当時鈴井・大泉が出演していた遊園地で行われたトークショーや鈴井が作成した映画のPRを兼ねた東京・有明でのトークショーなど鈴井・大泉・D陣のトークショー、番組にゆかりのある展示品を展示した展示会、さらに番組で放送された企画をモチーフにしたパックツアーなども企画された。<br />
<br />
; 東北2泊3日 生き地獄体験ツアー<br />
: [[1998年]][[12月19日]]から21日までの日程で実施されたツアー。「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#桜前線捕獲大作戦|桜前線捕獲大作戦]]」の企画で訪れたロケ地を巡る行程で、異例ともいえる400人もの参加者を集めた巨大ツアーとなった。なおこのツアーでは、どうでしょう班も参加して[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#東北2泊3日生き地獄ツアー|番組の収録]]やシークレットライブなどを行った。<br />
; アメリカ 生き地獄体験ツアー<br />
: [[1999年]][[9月28日]]から10月2日までの日程で実施されたツアー。「[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#合衆国横断 〜北米大陸 3750マイル〜|合衆国横断 〜北米大陸 3750マイル〜]]」の企画で訪れたロケ地のうち、主に西海岸一帯を巡る行程で実施された。なお、このツアーは「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#onちゃんカレンダー|onちゃんカレンダー]]」の撮影との同時進行で行われる形となり、どうでしょう班と安田顕は現地で途中合流しトークショーを行った。<br />
; 水曜どうでしょう写真展（同時開催 今世紀最後の大・大泉洋展）<br />
: 1999年[[11月20日]]から[[12月4日]]まで札幌市の札幌[[パルコ]]で、翌[[2000年]][[3月16日]]から[[3月28日]]まで[[函館市]]の[[丸井今井]]函館店で開催されたイベント。2週間で2万人もの客を動員。番組で使用された様々な品々が展示された。<br />
; 藤村忠寿・嬉野雅道×TEAM-NACS 水曜天幕團旗揚げ公演「蟹頭十郎太」<br />
: レギュラー放送終了後の[[2003年]][[10月]]に、番組放送7周年とHTB創立35周年を記念して開催された演劇公演。<br />
{{Main|水曜天幕團}}<br />
; 有明トークライブ<br />
: DVD第3弾発売記念と鈴井貴之監督作品『[[River (2003年の映画)|river]]』の[[東京国際映画祭]]招待&amp;東京公開記念として[[2003年]][[11月5日]]に[[東京都]][[江東区]]の[[ディファ有明]]で行われた4人のトークライブ。<!--当時東京では放送されていない（周辺UHF局では放送されている）にもかかわらず、チケットは僅か数分でSOLD OUTとなってしまった。--><br />
; 祝 水曜どうでしょう8周年&amp;『銀のエンゼル』キックオフ そして…ミスター大壮行会<br />
: 文字通り、番組8周年を記念して[[2004年]][[10月28日]]に北海道厚生年金会館（札幌市[[中央区 (札幌市)|中央区]]北1西12）で開催されたイベント。鈴井貴之監督作品「[[銀のエンゼル (映画)|銀のエンゼル]]」の道内ロードショーの公開記念と韓国留学を控えたミスターの壮行会も併せて行われた。<br />
: このイベントの一部に関しては、DVD第5弾特典映像の中に「ミスター大壮行会」として収録されている。<br />
; 水曜どうでしょう9th presents 祭 UNITE2005<br />
: [[2005年]][[10月14日]]から16日にかけて、札幌市[[南区 (札幌市)|南区]]の[[真駒内公園]]で開催されたイベント（[[真駒内屋内競技場]]・[[真駒内屋外競技場|屋外競技場]]の両方を使用して一つのイベントが行われるのは、[[札幌オリンピック]]以来のことである）。その名の通り「祭」をイメージしたイベントで、大泉の両親や藤村Dの母など多彩なゲストを迎えてのトークショー、番組で使用した品々の展示会、番組グッズの即売、2005年新作の先行上映、[[樋口了一]]ライヴなど盛りだくさんのイベントが行われた。3日間で延べ4万人を動員した。<br />
: このイベントの一部に関しては、DVD第8弾特典映像の中に収録されている。<br />
; 水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭（こまつり）<br />
: [[東京都]][[渋谷区]]の渋谷パルコPART3にて[[2006年]][[9月29日]]から[[10月9日]]まで行われたイベント。前年のどうでしょう祭りの雰囲気を再現するために行われた展示会。11日間で延べ3万人の観客を動員し、それまでの（パルコミュージアムで開催されたイベントで）最高記録だった「ペ・ヨンジュン展（[[2004年]][[5月15日]] - [[6月6日]]）」の総観客動員数を大きく上回った。<br />
; 水曜どうでしょう祭 UNITE2013<br />
: 2013年9月6日から8日にかけて、札幌市南区の真駒内セキスイハイムアイスアリーナ&オープンスタジアムで開催されたイベント。UNITE2005以来8年ぶりに開催。前回同様にトークショー、展示会、グッズの即売、2013年新作の先行上映、樋口のライヴなどが行われた。また、メインステージでのイベントの模様は、Ustreamにて生中継された。このイベントの一部に関しては、DVD第21弾特典映像の中に収録されている。<br />
; 水曜どうでしょう TOHOKU CARAVAN→水曜どうでしょう DODESYO CARAVAN<br />
: 2014年8月に始まった巡業イベントで、「今度はこっちからみんなのところへ出掛けて行って、どんなところでもいいから、ぜひうちらの所に来て欲しいと熱望する人たちの催すところへ出掛けて行き、小さくみんなで集まり、翌日には次の町へ行く、そうやって旅をしながら、みんなの町へ出掛けてみたい」という藤村の発案から始まり、手始めに初期の頃から番組を見ている東北6県に出向き、「水曜どうでしょう祭 UNITE2013」で売れ残ったグッズの在庫処分も兼ねて実施した<ref>[http://www.htb.co.jp/caravan/ 水曜どうでしょう TOHOKU CARAVAN]</ref>。イベント内容はグッズ販売と藤村・嬉野との撮影会が中心となる。<br />
: これが好評だったことから2015年以降も開催が続けられ、2015年は東北6県と新潟県で実施し、この開催から縁日やonちゃんショーの開催、また「水曜どうでしょう祭 UNITE2013」にも出演した[[黒色すみれ]]と[[打首獄門同好会]]が帯同してライブも行う。2016年は「DODESYO CARAVAN」と名称変更し、東北6県と新潟県、栃木県、群馬県、長野県、富山県で開催、群馬県では[[DEPAPEPE]]のライブも行われた。2017年は9月開催となり東北6県と新潟県、茨城県、千葉県、山梨県、静岡県で開催された。<br />
: 2018年は7月開催となり、初めて西側の兵庫県から出発し、岐阜県・長野県・静岡県・神奈川県・新潟県・茨城県・埼玉県・福島県・山形県・宮城県・岩手県と東北方向に進む形で開催された。<br />
<br />
== 放送リスト ==<br />
{{Main|水曜どうでしょうの企画}}<br />
<br />
=== スピンオフ企画 ===<br />
「腹を割って話そう」<br />
<br />
{| class="wikitable"<br />
!<br />
!放送日時<br />
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!<br />
|-<br />
|1<br />
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|3<br />
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|-<br />
|4<br />
|2012年10月9日<br />
| rowspan="2" |USTREAM<br />
|DVD第18弾「ゴールデンスペシャル サイコロ6」「onちゃんカレンダー」「30時間テレビの裏側全部見せます!」<br />
フィギュア「其の5」<br />
|-<br />
|5<br />
|2013年3月29日<br />
|DVD第19弾「試験に出るどうでしょう 石川県・富山県」「四国八十八カ所?」<br />
フィギュア「其の6」発売記念<br />
|-<br />
|6<br />
|2013年10月29日<br />
|YouTube<br />
|DVD第20弾「原付西日本制覇」「今世紀最後の水曜どうでしょう」<br />
フィギュア「其の7」記念<br />
|-<br />
|7<br />
|2014年6月17日<br />
|USTREAM / ニコニコ生放送<br />
|DVD第21弾「リヤカーで喜界島一周／釣りバカ対決！わかさぎ釣り2／水曜どうでしょう祭UNITE2013」<br />
フィギュア「其の8」発売記念<br />
|-<br />
|8<br />
|2015年1月13日<br />
|YouTube / ニコニコ生放送<br />
|DVD第23弾「対決列島～甘いもの国盗り物語～」<br />
|-<br />
|9<br />
|2017年9月16日<br />
|YouTube<br />
|<br />
|-<br />
|10<br />
|<br />
|<br />
|<br />
|-<br />
|11<br />
|<br />
|<br />
|<br />
|-<br />
|12<br />
|2017年3月28日 22:00 - 23:35<br />
|ニコニコ生放送<br />
|<br />
|-<br />
|13<br />
|2017年10月24日 19:45 - 21:35<br />
|LINE LIVE<br />
|<br />
|}<br />
<br />
== 脚注・備考 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
=== 出演者関連 ===<br />
* [[エフエム北海道]]（Air-G'） - 鈴井と大泉がそれぞれラジオ番組を担当するなどし、社内でロケを行ったこともある。<br />
** [[GO・I・S]] - 鈴井が出演していた生放送のラジオ番組。国内企画で頻繁に「鈴井は月曜昼過ぎまでに札幌に帰らないとラジオ番組に間に合わない」と話していた番組であり、ロケ期間長期に及ぶ海外企画では代打パーソナリティを立てていた。ヨーロッパ完全制覇の際に樋口了一に代打を依頼したことがきっかけで、番組テーマ曲「1/6の夢旅人」が誕生した。<br />
* [[ドラバラ鈴井の巣]] - 鈴井+[[TEAM NACS]]が出演し、一部企画を『水曜どうでしょう』から引き継いでいる。<br />
* [[歓喜の歌 (落語)|歓喜の歌]] - 北海道テレビ開局40周年記念でANN系全国ネットで放送される単発ドラマ作品。大泉が主演、鈴井が出演、藤村Dが演出（監督）、嬉野Dと四宮・三代目Pがプロデューサーとして制作に参加している。<br />
* [[ハナタレナックス]] - TEAM NACSの冠番組。NACSメンバーである音尾は釣りバカ対決における[[noちゃん]]を演じ、大泉以外の他のメンバーも対決列島前枠後枠の体操ブラザーズ役、『[[四国R-14]]』の出演者としてどうでしょうに参加。『ハナタレナックス』のプロデューサーでもある福屋プロデューサー（通称：キャップ）も度々どうでしょうの企画に同伴している。<br />
<br />
=== 交流があるまたはコンセプトが近い番組 ===<br />
* [[saku saku]] - classic放送局である[[テレビ神奈川|tvk]]で制作されている音楽情報バラエティ番組。かつては北海道テレビでも放送されており、そのネット期間中だった2004年には鈴井がsakusakuに出演し、大泉も番組内のコーナーでの「江別のうた」披露の際に江別出身者代表として写真で登場した。藤村Dと[[増田ジゴロウ|増田ジゴロウ（黒幕）]]が対立しているという設定でのトークも展開され、2005年の黒幕の誕生週（5月）には藤村Dがビデオレターで登場し祝辞を贈っている。なお2004年10月13日の放送で『リターンズ』を取り上げた際、ジゴロウが『リターンズ』を「ちょっとsakusakuっぽい番組」と評している。<br />
* [[ぷぁぷぁ金星]] - [[秋田朝日放送]]の深夜番組。水曜どうでしょうの影響を受けて製作された（公式ウェブサイトで製作スタッフが「どうでしょうのパクリと言っていただいて結構」と公言）。鈴井も出演した。<br />
* [[ノブナガ]] - [[CBCテレビ]]制作の深夜番組。後半のロケ企画（地名しりとり→写真マラソン→ごはんリレー）は、タレントとディレクターのみのデジカメ撮影などチープさは共通しているが、ロケ企画の参考にしたのは[[クヮンガクッ|毎日放送の番組]]とされている。[[2004年]]に福岡で開催された自社製作番組を考えるセミナーで両番組のディレクターが対談をしている。<br />
* [[茄子 スーツケースの渡り鳥]] - 黒田硫黄の漫画『茄子』の短編『スーツケースの渡り鳥』を原作にした[[OVA]]作品。大泉が主人公・ペペ役の声を担当したほか、藤村Dと嬉野Dも声優として出演。<br />
* [[裏影]] - [[東日本放送]]で放送されていたローカル深夜番組。鈴井も数回出演している。また鈴井本人と大泉洋のそっくりさん（素人）が仙台市内を[[ホンダ・カブ]]で移動するなど、水曜どうでしょうを意識した演出もたびたび見られた。<br />
*[[ドォーモ#木曜ドォーモ|木曜ドォーモ]] - 九州のテレビ朝日系列で放送されている[[九州朝日放送]]制作の深夜番組。番組内では以前から一部のVTRコーナーが「水曜どうでしょう」を意識してると視聴者から言われており、2013年1月10日放送「[[ドォーモ#「番地なき島への旅」完全ドキュメント ～テレビマン生命を賭けた不退転の旅～|番地なき島への旅]]」第一話放送時の[[twitter]]では「'''水曜どうでしょう'''を意識している」という意見が多く寄せられた。2013年2月14日放送分で番組MCの[[中島浩二]]らが藤村ディレクターの元に訪れる企画もあった。ちなみに「木曜ドォーモ」のサイドマーク（題字）は藤村ディレクターの直筆である。<br />
** こちらは、「'''ドォーモGT'''」として、CS放送・[[テレ朝チャンネル|テレ朝チャンネル2]]で、本番組と同様に実質全国放送されている。<br />
* [[ゴリパラ見聞録]] - [[テレビ西日本]]で製作されている深夜番組。福岡在住の一般人から行きたい場所を聞きだし、複数の候補地から選択してその場から旅行、依頼者の希望する風景を撮影するという内容。移動中の出演者同士の愚痴や罵りあいもそのまま放送していることから'''「九州の水曜どうでしょう」'''という異名を持っている。2016年2月に開催された「[[さぬき映画祭]]」では、出演者の[[ゴリけん]]・[[パラシュート部隊 (お笑いコンビ)|パラシュート部隊]]と藤村・嬉野両D、両番組のファンである[[本広克行]]を交えてのトークイベントが会場の[[イオン高松東店|イオンシネマ高松東]]で開催された。2017年の同映画祭ではコラボ企画として'''『ゴリパラどうでしょう』'''と'''『水曜見聞録』'''のムービー が上映された。<br />
** こちらも、CS放送・[[フジテレビONE]]で放送されている。<br />
<br />
=== 他作品による引用・パロディ ===<br />
{{出典の明記|section=1|date=2016年4月}}<br />
* [[ドボン&amp;ウズ・メメス]] - [[葛西映子]]作による漫画。作品中水曜どうでしょうを連想させるテレビ画面（福助のオープニング画面）が登場する。作者は公式ウェブサイトでファンであることを示唆している。<br />
* [[ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて|ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZおぺ.2]] - OVAアニメ作品。「金曜どうでしょう」というTシャツを着たモブキャラが登場する。<br />
* [[王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜]] - [[大河原遁]]・作の漫画（[[片瀬平太]]原案協力・監修）。単行本15巻収録の第91話は、最初と最後がどうでしょうの「前枠・後枠」そのまま。[[土井善晴]]に扮したマルコが話の説明をする後ろで、セルジュが小ネタを披露している。また、単行本13巻収録の第78話の最後は『水曜どうでしょう』のロゴ入りのTシャツを着たマルコとヴィレッダが[[水曜どうでしょうの企画 (海外)#ヨーロッパ21ヵ国完全制覇|ヨーロッパ21ヵ国完全制覇]]を思わせるセリフを喋るコマになっている（マルコ・ヴィレッダ・セルジュは共にこの漫画の主な登場人物）。<br />
* [[チャンネルはそのまま!]] - [[佐々木倫子]]作による漫画。札幌市内のテレビ局を舞台に新人社員が奮闘する漫画作品。舞台のモデルは北海道テレビであり、藤村Dをモデルにしたと思われるDが登場する（佐々木は北海道出身であり、水曜どうでしょうの視聴者であることを公言している）。また、公式ページの日記で藤村Dが、この漫画のために佐々木倫子が見学に来たことを書き、自分がモデルと思われるキャラが登場することを書いている。<br />
* 水科どうしよう - アシスタントの藤井みどりに[[Tシャツ]]の売り上げレースで敗北した漫画家[[みずしな孝之]]が、罰ゲームで日本最北端である[[宗谷岬]]まで土下座に行かされる模様を収録したDVD。音楽・背景・構成など『水曜どうでしょう』を忠実に再現している。なお、みずしなは大泉らが所属する[[CREATIVE OFFICE CUE]]の会報に連載を持っている。<br />
* [[踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!]] - 劇中、新湾岸署が要塞と化し署員が閉じ込められるシーンで、暗闇の先に目玉が緑色に光る謎の生物（実際には鹿のはく製）が登場する。DVDのコメンタリーで、「シカでした」（マレーシアジャングル探検のシカ事件。[[水曜どうでしょうの企画 (海外)]]を参照）の再現であること、この撮影中に、藤村Dが遊びに来たことを紹介している。<br />
* [[サラリーマンNEO]] Presents TVマンNEO - NHK総合、2011年作品。『木曜はどうしましょう』という番組ポスターが登場（「バス芸人」「大魔法使い」などの言葉あり、向かい合った出演者の名前は「小泉宏」と「鈴（以下、判読不明）」）。<br />
* [[そふてにっ]] - アニメ第11話で登場人物の一人である三島木洋が「[[四国八十八箇所|四国八十八ヶ所]]」よろしくお遍路をするシーンがあるが、この時[[大日寺 (香南市)|大日寺]]、[[佛木寺]]、[[神恵院]]・[[観音寺 (観音寺市)|観音寺]]、[[大窪寺]]において大泉がやったポーズをそのままやり、最後に大窪寺でバタッと倒れるところまでも再現した。また、その帰りの車内に[[サイコロ]]と[[フリップボード|フリップ]]が積んである。なお、同作の舞台も北海道であり大泉も三島木も下の名前が「洋（よう）」である。<br />
* [[内村さまぁ〜ず]] - 第136回に「水曜どうでしょうを内さまでもどうでしょう?」と題し、パロディ企画「東京3時間7ヵ所しりとり旅」を放送した。<br />
* [[ラッキーセブン (テレビドラマ)|ラッキーセブン]] - 大泉が出演していたテレビドラマ。大泉演じる旭淳平の台詞中に、「何度かパイ生地を腐らせたことがある」、「アメリカにも温泉はあるぞ（中略）30号線をまっすぐ行くと……」など、当番組を彷彿とさせるセリフがあちこちに挿入されていた。旭が移動手段としてホンダ・カブを使用するシーンでは、「安全+第一」のバリケードの前でギアの切り替えを忘れ発進が出来ないというシーンもあった。<br />
* [[這いよれ! ニャル子さん]] - [[スピンアウト]]コミックス『[[這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム]]』の5巻にシェフ大泉シリーズで実際に作られたオーロラ風パスタと殺人エビチリが登場<ref>5巻132頁</ref>。殺人海老チリを食べた鈴井（ミスター）の実際の感想「コクがなくただ、後味辛い」がそのままニャル夫のせりふとして引用された。<br />
* 88 - [[打首獄門同好会]]の曲、「[[水曜どうでしょうの企画 (日本国内)#四国八十八ヶ所シリーズ|四国八十八ヶ所完全巡拝シリーズ]]」をモチーフとした2007年発表の楽曲。（[https://www.youtube.com/watch?v=eDDjkq4LtvU 楽曲動画]）<br />
** 『88』楽曲動画を製作した理由は、打首獄門同好会が「水曜どうでしょう祭 UNITE2013」に出演決定を記念作成。同動画のメイキングは「[https://www.youtube.com/watch?v=SeVM-cqhhXI 前編]・[https://www.youtube.com/watch?v=YjdjUhp967c 後編]」がある。<br />
* [[Go!プリンセスプリキュア]] - 同じくテレビ朝日系である[[朝日放送テレビ]]制作のアニメ。第12話で劇中の番組にonちゃんそっくりの根性ドーナツくんや藤村Dそっくりのディレクターが登場し、天の川きららと一条らんこが三番勝負をする。<br />
<br />
この他にも水曜どうでしょうを連想させるシーンがある作品が多数存在する。<br />
<br />
'''脚注'''<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
=== その他 ===<br />
* [[ローソン]]（番組DVDなど関連商品を予約発売している）<br />
* [[おしゃべりハウス]]（[[青森テレビ]]の番組・青森県内（旧）67市町村を回る企画が放送されていた）<br />
* [[武田勝]]（[[北海道日本ハムファイターズ]]に所属していた元[[プロ野球選手]]（現：[[石川ミリオンスターズ]]監督）。登場曲に[[1/6の夢旅人2002]]を使用したり、タコ星人姿で北海道テレビ制作の番組に登場したり、UNITE2013では鶴の着ぐるみを着て[[平岸高台公園]]で撮影したビデオレターが上映されたりするほどの熱烈な水曜どうでしょうファン。引退試合には、試合終了後[[樋口了一|樋口]]が登場し上述の登場曲を生歌で披露した）<br />
* [[ウェイポイント]] 北海道南方沖に、どうでしょう班のメンバー名を冠したウェイポイント（航空路通報点）"YOSAN（ヨーサン）"、"MISTA（ミスタ）"、"FUJIM（フジム）"、"URESY（ウレシー）"、"YASKN（ヤスケン）"が設定され、2017年3月以降に国土交通省発行の航空路誌に掲載されている。さらに、[[新千歳空港]]からの出発ルートとして"YOSAN ONE DEPARTURE（RNAV1）"も設定されている。なお、2011年にも半年程度設定されていたが、"YASKN"の設定がなく、"MISTA"の代わりに"SUZUI（スズイ）"が設定されていた。<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.htb.co.jp/suidou/ 水曜どうでしょう official website]<br />
* [http://hod.htb.co.jp/g/doudesyou 水曜どうでしょう：HTB 北海道 on デマンド] - HTBの公式オンデマンド動画配信サイト<br />
* [http://www.htb.co.jp/ 北海道テレビ：HTB online] - この番組の製作著作局<br />
* [http://www.office-cue.com/ CREATIVE OFFICE CUE オフィシャルサイト] - 大泉と鈴井が所属し、鈴井が社長を務める芸能事務所。番組に全面協力。<br />
* [http://www.tv-asahi.co.jp/channel/ テレ朝チャンネル]<br />
<br />
{{前後番組<br />
|放送局=[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]<br />
|放送枠=木曜0:50 - 1:20（水曜深夜）<br />
|番組名=水曜どうでしょう<br />（1996年10月 - 1998年3月）<br />
|前番組=[[モザイクな夜V3]]<br />
|次番組=（不明）<br />
|2放送局=北海道テレビ<br />
|2放送枠=水曜23:15 - 23:45枠<br />
|2番組名=水曜どうでしょう<br />↓<br />どうでしょうリターンズ<br />↓<br />水曜どうでしょうClassic<br />（1998年4月 - 2009年9月）<br />
|2前番組=[[パパパパパフィー|パパパパPUFFY]]<br />※[[テレビ朝日]]制作<br />【火曜23:25 - 23:55枠に移動】<br />
|2次番組=[[シルシルミシル]]<br />※テレビ朝日制作<br />
|3番組名=水曜どうでしょう<br />（2011年3月 - 5月）<br />
|3前番組=シルシルミシル<br />※テレビ朝日制作、23:15 - 翌0:15<br />【30分繰り下げの遅れネットに移行】<br />
|3次番組=シルシルミシル<br />※テレビ朝日制作、23:15 - 翌0:15<br />【30分繰り上げの同時ネットに移行】<br />
|4番組名=水曜どうでしょう<br />（2013年10月 - 12月）<br />
|4前番組=マツコ&有吉の怒り新党<br />※テレビ朝日制作、23:15 - 翌0:15<br />【30分繰り下げの遅れネットに移行】<br />
|4次番組=マツコ&有吉の怒り新党<br />※テレビ朝日制作、23:15 - 翌0:15<br />【30分繰り上げの同時ネットに移行】<br />
|5放送局=北海道テレビ<br />
|5放送枠=木曜0:15 - 0:45（水曜深夜）枠<br />
|5番組名=水曜どうでしょうClassic<br />（2009年10月 - 2011年2月）<br />
|5前番組=シルシルミシル<br />※テレビ朝日制作、前日23:45 - 0:40<hr />[[堂本剛の正直しんどい]]<br />※テレビ朝日制作、0:40 - 1:10<br />
|5次番組=シルシルミシル<br />※テレビ朝日制作、前日23:45 - 0:45<br />
|6番組名=水曜どうでしょうClassic<br />（2011年5月 - 2013年9月）<br />
|6前番組=シルシルミシル<br />※テレビ朝日制作、23:45 - 翌0:45<br />【30分繰り上げの同時ネットに移行】<br />
|6次番組=[[マツコ&有吉の怒り新党]]<br/>※テレビ朝日制作、23:45 - 翌0:45<br />【30分繰り上げの遅れネットに移行】<br />
|7番組名=水曜どうでしょうClassic<br />（2014年1月 - ）<br />
|7前番組=マツコ&有吉の怒り新党<br />※テレビ朝日制作、23:45 - 翌0:45<br />【30分繰り上げの同時ネットに移行】<br />
|7次番組= -<br />
}}<br />
<br />
{{水曜どうでしょう}}<br />
{{鈴井貴之}}<br />
{{大泉洋}}<br />
{{ネオバラエティ}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すいようとうてしよう}}<br />
[[Category:水曜どうでしょう|*]]<br />
[[Category:CREATIVE OFFICE CUE]]<br />
[[Category:テレビ朝日の深夜番組]]<br />
[[Category:テレビ朝日のバラエティ番組]]<br />
[[Category:BS朝日の深夜番組]]<br />
[[Category:BS朝日のバラエティ番組]]</div>
61.4.152.250
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