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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-21T07:51:14Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
ゆふいんラヂオ局
2018-09-22T13:47:16Z
<p>60.61.186.70: </p>
<hr />
<div>{{CFM<br />
|社名 = 株式会社ゆふいんラヂオ局<br />
|英文社名 =<br />
|愛称 = ゆふいんラヂオ局<br />
|コールサイン = 0BU<br />
|周波数 = 87.4<br />
|出力 = 20<br />
|郵便番号 = 879-5102<br />
|都道府県名 = [[大分県]]<br />
|郡名 =<br />
|市区町村名 = [[由布市]]<br />
|所在地 = 湯布院町川上1272番地175<br />
| 緯度度 = |緯度分 = |緯度秒 =<br />
| 経度度 = |経度分 = |経度秒 =<br />
|会社設立日 = [[2011年]][[12月15日]]<br />
|開局日 = [[2012年]][[6月11日]]<br />
|廃局日 =<br />
|演奏所 = 本社と同じ<br />
|送信所 = 大分県由布市湯布院町川上字内野東436 (飛岳送信所)<br />
|中継局 = 五ヶ瀬中継局、阿蘇野中継局、挾間中継局<br />
|放送区域 = 由布市の一部<br />
|ネット配信 = JCBAインターネットサイマルラジオ<br />
|公式サイト = http://874.fm/<br />
|}}<br />
'''株式会社ゆふいんラヂオ局'''(ゆふいんラヂオきょく)は、[[大分県]][[由布市]]の一部地域を[[放送区域]]として[[超短波放送]]([[FM放送]])をする[[特定地上基幹放送事業者]]である。<br />
保有する[[特定地上基幹放送局]]の[[識別信号#呼出名称|呼出名称]]は社名と同じ'''ゆふいんラヂオ局'''で、これを愛称として[[コミュニティ放送]]をしている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[中津市]]の[[エフエムなかつ]](なかつエフエム、NOAS FM)、[[佐伯市]]の[[さいき市民放送]](エフエムさいき)に次ぐ、大分県で3番目のコミュニティ放送局として2012年(平成24年)に開局。2月の開局を予定していたが、諸般の事情により遅れ、6月11日午前10時に開局した。キャッチフレーズは「'''音は風にのって…'''」「'''ラジオに恋するラジオ局'''」。<br />
<br />
[[大分合同新聞]]、地元金融機関、旅館オーナー等が3千万円を出資<ref name="godo20111216">[https://web.archive.org/web/20120119132148/http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_132399685719.html 湯布院のコミュニティーFM 来春開局へ] 大分合同新聞 2011年12月16日([[Internet Archive]]のアーカイブ:2012年1月19日収集)</ref>し、[[株主]]は大分合同新聞、[[豊和銀行]]、無量塔、リ・クリエイト、[[大分県信用組合]]、[[大分みらい信用金庫]]、大谷商会など<br />
<ref name=":4">[https://web.archive.org/web/20120607005321/http://874.fm/company.html 会社概要] ゆふいんラヂオ局(Internet Archiveのアーカイブ:2012年6月7日収集)</ref>だが、これら企業に出資し開局時から[[マスメディア集中排除原則]]にいう'''支配関係'''<br />
<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3499467/www.tele.soumu.go.jp/j/sys/media/index/comunity.htm コミュニティ放送事業者] マスメディア集中排除原則について 平成24年6月1日現在(総務省電波利用ホームページ([[国立国会図書館]]のアーカイブ:2012年6月18日収集))</ref>にあるのは、'''エフエムなかつ'''である。<br />
<br />
本社と[[演奏所]]は、由布市湯布院町川上にある[[美術館]]「由布院空想の森 アルテジオ」内<ref name="godo20111216" />にある。<br />
[[送信所]]は、以下の通り。<br />
<br />
{|class="wikitable" border="1"<br />
|-<br />
!送信所!!空中線電力!!所在地<br />
|-<br />
|[[親局]](飛岳送信所<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1477279648 【お知らせ】飛岳送信所点検による放送休止] ゆふいんラヂオ局 Information(平成28年10月24日)</ref>)<br />
|align="right"|20W<br />
|由布市湯布院町川上字内野東436 (柳瀬牧場付近)<br />
|-<br />
|五ヶ瀬[[中継局]]<br />
|align="right"|10W<br />
|由布市[[庄内町 (大分県)|庄内町]]五ヶ瀬1810-3<br />
|-<br />
|阿蘇野中継局<br />
|align="right"|10W<br />
|由布市庄内町阿蘇野字日ヶ暮777-1(阿蘇野小学校付近)<br />
|-<br />
|挾間中継局<br />
|align="right"|3W<br />
|由布市[[挾間町]]赤野960-6(菊屋本社工場裏山)<br />
|-<br />
|colspan="3"|*親局の[[識別信号#呼出符号|コールサイン]]は、JOZZ0BU-FM<br />
*[[電波の周波数による分類|周波数]]は、すべて87.4MHz<br />
*[[STL (放送)|STL]]はNTTの放送専用回線を使用<ref name=":11">[http://874.fm/infopage.php?id=1499249048 【お知らせ】庄内町一部地域放送停止について] - ゆふいんラヂオ局(2017年7月5日)</ref><br />
*局名、所在地は会社概要<ref name="company" />による。<br />
|}<br />
開局当初は飛岳送信所のみで放送区域は旧[[湯布院町]]を中心とした由布市の33.7%<ref>{{PDFlink|[http://www.city.yufu.oita.jp/wp-content/uploads/2013/12/vol_078.pdf 市報ゆふ 2012.3 Vol.78]}}p.5(由布市)</ref>、4,335世帯<ref name=":4" />であった。<br />
中継局を旧庄内町に2局、旧挾間町に1局設置後は、由布市の12,874世帯が放送区域内に入った。<ref name="company">[https://web.archive.org/web/20161019211638/http://874.fm/company.html 会社概要] ゆふいんラヂオ局(Internet Archiveのアーカイブ:2016年10月19日収集)</ref><br />
<br />
[[インターネット配信]]は [[JCBAインターネットサイマルラジオ]]による。<br />
<br />
[[番組]]は[[フィラー]]枠を含め24時間全て自社制作する。また、一部番組はエフエムなかつとの2局ネットで提供されている<ref>かつては、エフエムなかつ製作番組もあったが、2017年6月29日をもって放送が終了した</ref>。ワイド番組が平日に2番組設けてある。 <br />
<br />
特筆事項としてDJを「'''サウンドコンシェルジュ'''(Sound Concierge)」と称する。また、地元リスナーからの要望により[[レコード]]再生機を導入し、レコード音楽を放送する取組みを行っている<ref>放送開始後、大分合同新聞の取材(2013年4月35日付朝刊14面掲載)や、NHK大分放送局による取材(2013年5月23日「しんけんワイド大分」内にて放送)を受けている。</ref>。 <br />
<br />
時報の音として「温泉の音」(湯桶の音ののち、正時で水滴の音を表現)が午前7時から深夜0時まで使われている<ref name=":10">[http://874.fm/infopage.php?id=1409526643 9月1日~時報音は温泉の音へ変更]-ゆふいんラヂオ局information</ref>。(なお2017年8月1日から1日に数回、地元に関連した時報に差し替えている。) <br />
<br />
大分県で初めて自治体との緊急放送に関する協定<ref name=":0" /><ref name=":1">県内初、由布市の防災ラジオ、「緊急放送」を開始 大分合同新聞 2014年7月11日</ref>を結んでおり、由布市からの緊急情報などを割込放送することができる。<br />
[[平成28年熊本地震]]では、放送設備も被災した中、コミュニティ放送局として由布地域に密着した、被災者に役立つ災害情報の提供・放送の確保に尽力し、地域住民の安心・安全に多大な貢献をしたとして、 平成29年度「電波の日・情報通信月間」 九州総合通信局長表彰 電波の日表彰を受けた<ref name=":6">[http://874.fm/infopage.php?id=1496035255 【速報】ゆふいんラヂオ局 平成29年度「電波の日・情報通信月間」 九州総合通信局長表彰 電波の日表彰受賞] - ゆふいんラヂオ局 Information 2017年5月29日</ref><ref name=":8">[http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/170529-1-0.html 平成29年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催]<br />
<br />
[http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/170529-1-0.html -電波利用・情報通信の発展に貢献された個人及び団体を表彰-] - 総務省 九州総合通信局(2017年5月29日)<br />
</ref><ref name=":9">[https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/06/02/JD0055808374 ゆふいんラヂオ局に九州総合通信局長表彰] - 大分合同新聞 2017年6月2日 朝刊および 大分合同新聞オンライン版GATE</ref>。 <br />
<br />
== 緊急放送 ==<br />
由布市との間で災害時における緊急放送に関する協定<ref name=":0">{{PDFlink|[http://www.city.yufu.oita.jp/wp-content/uploads/2014/02/9.%E8%B3%87%E6%96%99.pdf 地域防災計画 9.資料]}} 資料65 災害時における緊急放送に関する規定(由布市)</ref>を結んでおり、由布市は通常放送に割り込んで『緊急割込放送』を行うことができる。この『緊急割込放送』は、大分県内では初である<ref name=":1" />。協定締結後に旧[[庄内町 (大分県)|庄内町]]に2局(五ヶ瀬中継局・阿蘇野中継局)、旧[[挾間町]]に1局(挾間中継局)を整備し市内全域で放送が聴取できる。割込放送を行う機材は、ゆふいんラヂオ局演奏所、本庁舎(旧庄内庁舎)、湯布院・挾間庁舎にあり、主に防災安全課、災害対策本部(前段階である、災害警戒準備室、災害警戒本部、現地対策本部を含む。)、水道課、振興局地域振興課からの情報を、防災安全課を通して<ref name=":0" />、自動合成音声放送ないし肉声放送を行う。から行ったこともある。また、ゆふいんラヂオ局が非常放送体制をとっている場合、自動合成音声ではなく、スタジオに駐在するサウンドコンシェルジュが読み上げる場合もある。また、[[Jアラート]]に接続しており、Jアラートが起動した際にも割り込み放送を実施する<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1416625954 【お知らせ・終了】11/28全国瞬時警報システム Jアラート全国一斉情報伝達訓練の実施]</ref>。<br />
<br />
活用例として避難関連・Jアラート関連の放送以外に、以下の例がある<br />
* 簡易水道の濁り水・給水圧低下などの水道の異常、および給水車の案内<br />
* 大雨・台風・大雪など災害が近い場合の警戒・準備の案内<br />
* 交通死亡事故非常事態宣言・声掛け事案などへの啓発<br />
* 東日本大震災の発生時間直前の案内放送<br />
* 平成28年熊本地震では、4月16日の本震以降、5月3日にかけて、避難準備情報の発令のほか、罹災証明書の案内などの情報提供を含め30回以上放送を行った」と2016年年末特別番組や防災特別番組で紹介された。<br />
* [[2017年]][[4月16日]]には、熊本地震から1年となる日であり、防災ラジオの起動点検を兼ねて、割込放送を利用した「緊急地震速報を見聞きした際の行動訓練」を収録音源の放送という形で実施した。(通常はJアラートによる強制起動であるが、訓練ではNHKの緊急地震速報音源を使用した。)<br />
<br />
;防災ラジオ<br />
協定締結に伴い、由布市は、[[DTMF]]方式(電話のダイヤル音様の起動・終了音声信号を送り、受信機を制御する。)で強制起動し、電源が切れていたり、他の放送局を受信している場合でも、ゆふいんラヂオ局を強制受信する[[ホーチキ]]製の周波数プリセット式防災ラジオ([[緊急告知FMラジオ]])を市民および事業所に無償貸与<ref name=":2">{{PDFlink|[http://www.city.yufu.oita.jp/wp-content/uploads/2014/05/vol_102.pdf 市報ゆふ 2014.3 Vol.102]}} p.6(由布市)</ref>している。<br />
ゆふいんラヂオ局以外の[[FM大分]](十文字原局・玖珠局)、[[NHK-FM放送|NHK-FM]][[NHK大分放送局|大分]](十文字原局・玖珠局)、[[NHKラジオ第1放送|NHK第1]](大分局)、[[NHKラジオ第2放送|NHK第2]](大分局)、[[大分放送|OBS]](杵築局・湯布院局のAM放送のみ)も受信できる<ref name=":2" />。<br />
<br />
またDTMF制御により特定地域への放送も可能となっている。これに対応して、防災ラジオには『由布市 防災ラジオ (挾間/庄内/湯布院 のいずれか)地域』と書かれている。<br />
避難関係の発令時は放送冒頭にサイレンが、J-アラートの場合はサイレンないし4点チャイムが鳴り、ラジオの『緊急』ランプが赤く点滅。その他の放送・避難関係の解除時は、冒頭と終了時に4点チャイム(音程はJアラートと異なる)が鳴り、『一般』が黄色く点滅。割込放送受信時は白いライトが点滅する。)<br />
月1回、防災ラジオの起動点検・受信確認のため、由布市役所・防災安全課から通常放送に割り込む形で1分間、試験放送を行っている。時間は不定期<ref>正午、午後3時、午後7時など、フィラー放送の時間を利用して、通常放送に差し支えない時間帯に放送される。</ref>であり、実施日時は由布市役所 防災安全課から'''Yufu City Information'''内で実施2週間前から告知される。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
2011年(平成23年)<br />
*12月15日 - 株式会社ゆふいんラヂオ局設立<ref name=":4" />、同日に特定地上基幹放送局の[[予備免許]]取得<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8433499/www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/111215-1-0.html コミュニティ放送局に予備免許 −大分県由布市において大分県内3局目の開局予定−] [[九州総合通信局]] 報道資料 平成23年12月15日([[国立国会図書館]]のアーカイブ:2014年3月1日収集</ref><br />
2012年(平成24年)<br />
*4月19日 - 試験電波発射を発表<ref>[https://twitter.com/#!/YufuinRadio/status/193173085195730944 ゆふいんラヂオ局 2012年4月19日20:03] [[インターネット]]上で公式に表明したのはこれが初。</ref><br />
*5月14日 - 特定地上基幹放送局の免許取得<ref name="pid">取得日は、[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9531585/www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?MK=BBC&SelectID=2&SelectHSK=04&DC=100&SK=2&pageID=3&CONFIRM=1&SC=1801 無線局等情報検索]結果 平成27年10月10日現在(総務省電波利用ホームページ(国立国会図書館のアーカイブ:2015年11月2日収集))による。</ref><br />
*6月8日 - サービス放送を[[SimulRadio]]でインターネット配信開始(テスト配信扱い)<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1339142753 サイマル放送テスト配信開始のお知らせ] ゆふいんラヂオ局 Information 2012年6月8日</ref><br />
*6月11日 - 午前10時からの開局記念特番『音は風にのって』放送を以って開局<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1339004856 ゆふいんラヂオ局開局記念特別番組「音は風にのって」放送決定] ゆふいんラヂオ局 Information 2012年6月11日</ref>、同時にSimulRadioでの本配信を開始<br />
*8月30日 - 由布市と緊急放送に関する協定を締結<ref name=":0" /><br />
*9月13日 - [[日本コミュニティ放送協会]]に加盟<ref>[https://web.archive.org/web/20121019195545/http://www.jcba.jp/info/info201209.html 9月14日 新会員社のお知らせ] 日本コミュニティ放送協会 新着情報(平成24年9月)([[Internet Archive]]のアーカイブ:2012年10月19日収集)</ref><br />
2013年(平成25年)<br />
* 1月 - 全国でも珍しいレコード曲専門番組"The Records"放送開始<br />
2014年(平成26年)<br />
*6月26日 - 五ヶ瀬中継局・阿蘇野中継局の免許を取得<ref name="pid" /><br />
*8月25日 - 配信サイトをJCBAインターネットサイマルラジオに変更<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1408934685 8/25インターネットラジオ サイト移行について] ゆふいんラヂオ局 Infomation 2014年8月25日</ref><br />
*9月1日 - 「温泉の音」の時報が使用開始<ref name=":10" /><br />
2015年(平成27年)<br />
*5月13日 - 挾間中継局の免許を取得<ref name="pid" /><br />
2016年(平成28年)<br />
* 4月16日 - [[熊本地震 (2016年)|熊本地震]]の本震(湯布院町で震度6弱)により非常放送体制に移行<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1460773573 【お知らせ】災害対応について] - ゆふいんラヂオ局 Infomation 2016年4月16日</ref><ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1460803510 【お知らせ】災害放送に関するお知らせ] ゆふいんラヂオ局 Infomation 2016年4月16日</ref><ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1460773621 【お知らせ】番組変更] ゆふいんラヂオ局 Infomation 2016年4月16日</ref><ref name=":7">[http://www.asahi.com/articles/ASJ6W764LJ6WTIPE049.html ゆふいんラヂオ局、光った災害放送 本震後2日間の活躍] 朝日新聞DIGITAL 2016年7月1日</ref>。放送局自体は大きな被害を受けなかったが、書類・[[レコード]]等が散乱した<ref name=":7" />。<br />
* 4月17日 - 夜に非常放送体制を解く<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1460868878 【お知らせ】番組変更4/17] ゆふいんラヂオ局 Infomation 2016年4月17日</ref>。翌日以降は生放送で対応。<br />
* 4月16日 - 5月3日 - 緊急割込放送を活用し、Jアラートによる緊急地震速報や、由布市災害対策本部からの『緊急告知放送』を実施。熊本地震に関連する緊急告知放送は、5月3日までに30回以上実施された。<br />
* 4月27日 - LOVE FMの協力により、防災インフォメーションの外国版を放送開始<ref name=":5">[http://874.fm/infopage.php?id=1461720917 【お知らせ】英・中・韓国語による防災ショートインフォメーション開始] ゆふいんラヂオ局 Informatiion(平成28年4月26日)</ref><br />
* 5月10日 - 8月5日 [[内閣府]]からの被災者支援番組を放送<ref>[http://www.gov-online.go.jp/cam/kumamoto-oita/index.html 熊本地震 被災者応援情報] - 政府広報オンライン</ref><br />
2017年(平成29年)<br />
* 4月16日 - 防災ラジオの起動点検を兼ねて、割込放送を利用した「緊急地震速報を見聞きした際の行動訓練」を初実施<br />
* 5月29日 - 平成29年度「電波の日・情報通信月間」 九州総合通信局長表彰 電波の日表彰を受賞<ref name=":6" /><ref name=":8" /><ref name=":9" /><br />
* 7月5日 - 6日 [[平成29年7月九州北部豪雨|九州北部豪雨]]による非常放送体制<br />
** 大雨に伴い5日夜から6日にかけ、通常放送に割り込む形で非常放送体制をとる。<br />
** 5日夜に五ヶ瀬中継局のNTT回線が大雨・雷で被災し、送信停止。庄内町の一部で聴取不能となった<ref name=":11" />。6日夕方に復旧<ref>[http://874.fm/infopage.php?id=1499334048 【お知らせ】庄内町地域放送復旧について] - ゆふいんラヂオ局(2017年7月6日)</ref>。<br />
** 大雨の[[特別警報]]発表に伴い、[[全国瞬時警報システム|Jアラート]]の自動起動に伴う割込放送および、由布市全域に避難準備・高齢者等避難開始および、その解除を告知する割込放送を実施<br />
* 8月 - 月間パワープレイ放送開始<br />
* 8月21日 - 9月10日 午前7時の時報のみ、庄内町の庄内子供神楽愛好会の時報に変更<br />
* 9月11日 - 午後10時の時報のみ、湯布院源流太鼓の時報に変更<br />
2018年(平成30年)<br />
* 3月30日 - 市内に周波数表示の看板を設置<ref>{{Cite web|url=http://874.fm/infopage.php?id=1522402219|title=【お知らせ】周波数看板設置|accessdate=2018-3-31|publisher=ゆふいんラヂオ局}}</ref><br />
<br />
== 番組 ==<br />
4、7、10、1月の年4回改編を行う。<br />
<br />
=== 現在放送中の番組 ===<br />
以下の番組は2018年4月1日現在<br />
<br />
==== ワイド情報番組 ====<br />
* Natural Hours<br />
* This is the radio show<br />
<br />
==== 地元情報番組 ====<br />
* 石田由佳のI♡YufuIn<br />
* 福山ユージのStep By Step(月一回放送)<br />
*ONE MORE TIME<br />
<br />
==== 他局とのネット番組 ====<br />
*映画のチカラ ※ゆふいんラヂオ局制作・キー局。エフエムなかつ(NOAS FM)とネット。<br />
*The Beatles Time※ ゆふいんラヂオ局制作・キー局。エフエムなかつ(NOAS FM)とネット。<br />
<br />
==== その他の番組 ====<br />
* 阿部奈穂のオトナ女子の品格<br />
* 劇団立見席の今夜もあっちあられん<br />
* [[TOM G]]のミュージックライブラリー<br />
* 村松健 SUPER HEALING RADIO<br />
* COOL CHOICE Music Hour<br />
* ゆふいんシネマサロン(月一回放送)<br />
* ゆふいんクラシックアラカルト(月一回放送)<br />
* 由布市民参加番組「やっぱり由布市が“いいね”!」(2カ月に一回放送)<br />
* Yufuin Music Clocks<大分政経懇話会>(月一回不定期放送)<br />
<br />
==== 音楽放送 ====<br />
* 朝霧の音楽会<br />
* Sound Breeze (現在は"Natural Hours"の"Music Break"として放送)<br />
* bonappetit(土日のみ) <br />
* Moonlight Classics <br />
* The Records<br />
* Monthly Fortune Cut(月間パワープレイ)<br />
* Monthly Old Days Song(月間パワープレイ)<br />
<br />
==== 音楽フィラー放送 ====<br />
非常放送時は以下の番組を交互に放送するほか、フィラー放送の時間帯に特別番組や放送点検を実施することがある。<br />
* Music Time Travel~音楽で時空間を小旅行~ (休日昼間のみ)<br />
* Yufuin Music Clocks~音は風にのって~(夜間フィラー放送を兼ねる)<br />
==== ショートインフォメーション ====<br />
* ゆふいんラヂオ局 防災計画(随時放送)<br />
※CM内に挟まれる形で放送。非常放送体制時、台風接近時は集中的に放送される。<br />
<br />
※英語版・中国語版・韓国語版はLOVE FM製作<ref name=":5" /><br />
<br />
* Yufu City Information(随時放送)<br />
※音楽放送の場合は午前7時~午後3時までの毎時56分ごろに収録音源、ワイド番組内では1コーナーとして、毎時48分ごろにサウンドコンシェルジュの読み上げで放送される。<br />
<br />
=== 改編予定 ===<br />
=== 過去の主な番組 ===<br />
* OTONA YUFUIN (ワイド情報番組)(開局当初からの番組)<br />
* Morning Garden (ワイド情報番組)<br />
* Time Passage(開局当初からの番組) <br />
* Time After Time (開局当初からの番組)<br />
* ラジオ喫茶Y <br />
* Sunday Jam (ワイド情報番組)<br />
* 「週末ゆふいん コンチネンタルラヂオ」<br />
* 夏木スタイルOne of Love <br />
* Around the Blues(エフエムなかつ(NOAS FM)制作。ゆふいんラヂオ局でのネット放送終了後もNOAS FMでは引き続き放送。) <br />
* Common Ground Radio(開局当初からの番組) <br />
* Smile Scrap ([[ラブエフエム国際放送|LOVE FM]] 製作<ref name=":3">この番組のみ、西日本鉄道グループがスポンサー</ref>。ゆふいんラヂオ局を含む4局とのネット。2018年3月をもってネット放送を打ち切り。) <br />
<br />
== 交通 ==<br />
由布院空想の森 アルテジオまでの交通<br />
* 自動車<br />
** [[九州旅客鉄道|JR九州]][[由布院駅]]より約10分<br />
** [[大分自動車道]][[湯布院インターチェンジ|湯布院IC]]より約15分<!--道案内ではないので簡略化--><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[エフエムなかつ]]<br />
*[[緊急告知FMラジオ]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://874.fm/ ゆふいんラヂオ局]<br />
* {{Twitter|YufuinRadio|YufuinRadio}} <br />
<br />
{{Radio-Kyusyuoki}}<br />
{{DEFAULTSORT:ゆふいんらちおきよく}}<br />
[[Category:九州地方のコミュニティ放送局]]<br />
[[Category:大分県のマスメディア]]<br />
[[Category:2011年設立の企業]]<br />
[[Category:由布市の企業]]</div>
60.61.186.70
FMひゅうが
2018-08-18T09:39:32Z
<p>60.61.186.70: </p>
<hr />
<div>{{混同|FMのべおか}}<br />
{{Pathnav|ケーブルメディアワイワイ| frame = 1}}<br />
{{CFM<br />
|社名=株式会社ケーブルメディアワイワイ<br />
|英文社名 = <br />
|愛称=FMひゅうが<br />
|コールサイン=0CE<br />
|周波数=76.7<br />
|出力=20<br />
|郵便番号=882-0872<br />
|都道府県名=宮崎県 <br />
|市区町村名=延岡市<br />
|所在地=愛宕町2-1-12<br />
|会社設立日=1989年1月31日<br />
|開局日=2013年12月1日<br />
|演奏所=日向市原町1丁目97-3<br />
|送信所=日向市日知屋米の山<br />
|中継局=なし<br />
|放送区域=日向市及び門川町の各一部<br />
|ネット配信=FM++<br />
|公式サイト=http://767.fm/<br />
|}}<br />
'''FMひゅうが'''は、[[宮崎県]][[日向市]]および[[東臼杵郡]][[門川町]]の各一部地域を[[放送区域]]として[[超短波放送]]([[FM放送]])をする'''株式会社[[ケーブルメディアワイワイ]]'''の保有する[[特定地上基幹放送局]]の[[識別信号#呼出名称|呼出名称]]である。<br />
ケーブルメディアワイワイは'''FMひゅうが'''をそのまま愛称として[[コミュニティ放送]]をしている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
2013年(平成25年)開局。宮崎県で4局目の[[コミュニティ放送局]]である。<br />
[[延岡市]]に本社を置く[[有線テレビジョン放送事業者]]であるケーブルメディアワイワイが[[免許人]]であり、開局時から[[旭化成]]が[[マスメディア集中排除原則]]にいう'''支配関係'''<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8793116/www.tele.soumu.go.jp/j/sys/media/index/comunity.htm コミュニティ放送事業者 平成26年8月1日現在] 総務省電波利用ホームページ - マスメディア集中排除原則について([[国立国会図書館]]のアーカイブ:2014年10月18日収集)</ref>にある。<br />
大手企業が出資し収益基盤も安定している[[ケーブルテレビ]]事業者のいわば副業であり、なおかつ放送の約8割を衛星ラジオ[[再送信]]に委ねるなどリスクを極限にまで抑え、最小限の経費で運用しているという面がある。<br />
<br />
[[演奏所]]は日向市原町のケーブルメディアワイワイ日向局局舎にある。<br />
[[送信所]]は日向市[[米の山]]にあり、[[電波の周波数による分類|周波数]]76.7MHz、[[空中線電力]]20Wで送信している。<br />
放送エリアは日向市と門川町の各一部で、世帯数は日向市が19,300世帯、門川町が約5,900世帯<ref>{{PDFlink|[https://web.archive.org/web/20140824021328/http://767.fm/img/pdf/about.pdf エフエムひゅうがについて]}} FMひゅうが([[Internet Archive]]のアーカイブ:2014年8月24日収集)</ref>。<br />
<br />
両市町と災害協定を締結しており、両市町内で災害が発生した場合は、優先的に緊急災害情報を放送する。<br />
[[インターネット配信]]は[[FM++]]による。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
2013年(平成25年)<br />
*7月23日 - ケーブルメディアワイワイが特定地上基幹放送局の[[予備免許]]を取得<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8277349/www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/130723-2-0.html コミュニティ放送局に予備免許 −日向市及び門川町を対象に、宮崎県内で4局目の開局予定−] 九州総合通信局 報道資料 平成25年7月23日(国立国会図書館のアーカイブ:2013年8月1日収集)</ref><br />
*11月11日 - ケーブルメディアワイワイが特定地上基幹放送局の免許を取得<ref>取得日は、[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8679744/www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?MK=BBC&SelectID=2&SelectHSK=04&DC=100&SK=2&pageID=3&CONFIRM=1&SC=1801 無線局等情報検索]結果 平成26年4月12日現在(総務省電波利用ホームページ(同上:2014年6月1日収集))による。</ref><br />
*12月1日 - 開局<br />
*12月12日 - ケーブルメディアワイワイが日本コミュニティ放送協会に加盟<ref>[https://www.jcba.jp/info/info201312.html 12月19日 新会員社のお知らせ] 日本コミュニティ放送協会 新着情報(平成25年12月)</ref><br />
2014年(平成26年)<br />
*7月1日 - FM++による配信開始<ref>[https://fmplapla.com/index.html#members FM++ご利用のFMコミュニティ一覧] FM++</ref><br />
<br />
== 番組 ==<br />
日曜深夜を除き24時間放送である一方、自社制作番組は平日の朝夕各2時間のみ(約17%)となっており、その他の時間帯は[[ミュージックバード]]を放送するため、あまり地元情報は流れない。<br />
<br />
=== 自社制作番組 ===<br />
* モーニング767(月 - 金 8:00 - 10:00)<br />
* Twilight Radio「トワラジ」(月 - 金 17:00 - 19:00)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[ケーブルテレビ局#コミュニティ放送]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://767.fm/ FMひゅうが]<br />
**[http://hyuga.wainet.co.jp/?p=302 FMひゅうが便り] 公式ブログ<br />
<br />
{{Radio-Kyusyuoki}}<br />
{{DEFAULTSORT:えふえむひゆうか}}<br />
[[Category:九州地方のコミュニティ放送局|ひゆうか]]<br />
[[Category:宮崎県のマスメディア]]<br />
[[Category:日向市の企業]]<br />
[[Category:2013年設立]]</div>
60.61.186.70
日本のタクシー
2018-08-14T12:26:29Z
<p>60.61.186.70: </p>
<hr />
<div><!--白タクはこの項目へのリダイレクトになっているため、リンクを作成しないでください--><br />
{{Otheruses|日本におけるタクシー|会社としての日本タクシー|日本タクシー}}<br />
{{law}}<br />
'''日本のタクシー'''(にほんのタクシー)では、[[日本]]における[[タクシー]]事情について記述する。<br />
<br />
[[ファイル:Honjo taxi 2007-01.jpg|250px|thumb|right|典型的な日本のタクシー]]<br />
[[ファイル:Toyota Prius Hinomaru Taxi.JPG|250px|thumb|right|環境保護の観点で使用されるようになった[[ハイブリッドカー]]のタクシー(車種 : [[トヨタ・プリウス|プリウス]]DAA-NHW20)]]<br />
<br />
== 法的定義など ==<br />
タクシー事業は、[[道路運送法]]上の「一般乗用旅客自動車運送事業」である。<br />
* 第3条第1号「一般旅客自動車運送事業(特定旅客自動車運送事業以外の旅客自動車運送事業)」<br />
** (ハ)一般乗用旅客自動車運送事業(一個の契約により乗車定員10人以下の自動車を貸し切つて旅客を運送する一般旅客自動車運送事業)<br />
[[事業用自動車]]を示す緑地に白字(軽自動車のタクシーは黒地に黄字)、3ナンバー又は5ナンバーの[[日本のナンバープレート|ナンバープレート]]がつけられる。[[自家用自動車]]を用いて[[第一種運転免許]]でタクシー営業しているものは『'''[[#法的定義など|白タク]]'''』と呼ばれ、違法である<ref>{{要出典範囲|date=2018-07-18|自家用軽自動車を用いた違法タクシーは、「黄タク」と呼ばれる}}</ref>。この呼び方は、ナンバープレートの色が事業用車のそれに対して、白地緑文字([[白ナンバー]])であることに由来する。<br />
<br />
タクシーに係わる法令として、道路運送法のほかに[[タクシー業務適正化特別措置法]]、[[特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法]](タクシー事業適正化・活性化特別措置法)、旅客自動車運送事業運輸規則、一般乗用旅客自動車運送事業標準運送約款などがある。<br />
<br />
== 市場規模 ==<br />
全国の市場規模は[[2009年|2009]]([[平成]]21)年度でおよそ1兆8000億円、[[2010年|2010]](平成22)年度で1兆7279億円。最大であった[[1991年|1991]](平成3)年度の6割程度まで落ち込んでいる<ref name="nikkei20110623">タクシーの再編が加速 『日本経済新聞』 平成23年6月17日東京夕刊</ref>。<br />
<br />
[[規制緩和]]によって[[都市圏 (総務省)|大都市圏]]を中心に多くの地域でタクシー台数が過剰となり、2009年(平成21年)[[10月]]にはタクシーの減車を促すタクシー事業適正化・活性化特別措置法が施行された<ref name="nikkei20110623"/>。この結果、全国に先がけて減車が進められた東京地区ではタクシー台数が最大時から約2割減少、[[2010年]](平成22年)[[7月]]以降には一台あたりの売上高が増加に転じ、翌年3月の[[東日本大震災]]発生まで8か月連続で増加した<ref name="nikkei20110623"/>。<br />
[[ファイル:Ced-inpane-660809.JPG|thumb|200px|right|現代の日本のタクシーのインパネ周辺(セドリック・カスタム/神奈川都市交通)。速度計横にタコグラフ器、中央にカーナビ、GPS、無線機が設置され、無線機から音声通話端末がつながっているのがわかる。その横に運賃料金メーター機とユニット表示機。シフトレバーの左手に領収書発行機、右側にカーナビの操作機。運転席シート右側には赤いノブが付いた左後部ドアの開閉レバーが見える]]<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
[[1912年]]([[明治]]45年)[[7月10日]]、[[東京市]][[麹町区]][[有楽町]](現[[東京都]][[千代田区]]有楽町)にタクシー自働車株式会社が設立され<ref>[{{NDLDC|974397/49}} タクシー自働車広告]、[{{NDLDC|936465/194}} 『日本全国諸会社役員録. 第21回』](国立国会図書館デジタルコレクション)</ref>、[[8月5日]]から本社前で[[フォード・モデルT|T型フォード]]を6台使用して旅客営業を開始した。これが日本における、自動車を使用したタクシーの最初の営業であった。<br />
<br />
このタクシーは[[タクシーメーター|料金メーター]]を搭載して「辻待ち自動車」と呼ばれており、[[上野駅]]と[[新橋駅]]を拠点に営業していた。料金は最初の1[[マイル]]が60[[銭]]、以後1マイル毎に10銭増しであった。その後、[[1914年]]([[大正]]3年)には[[東京駅]]が開業したことにより、同社によって東京駅でも営業が行われるようになった。その後タクシーは全国に普及するが、当初は料金体系がバラバラで苦情が多かったことから、[[1924年]](大正13年)[[大阪市]]内を1[[円 (通貨)|円]]均一で走るタクシーが登場した。これを'''円タク'''という。円タクは、2年後、東京市にも登場した。<br />
<br />
[[満州事変]]から[[第一次上海事変]]へと日中関係が混迷を深める中、[[石油元売|石油会社]]が値上げを発表するなど、東京市内のタクシーは混乱を深めていき、[[1938年]]([[昭和]]13年)には車両、部品、燃料など物資[[統制]]の重圧から、[[警視庁]]は全てのタクシー営業を[[法人]]格を持つ者に限ること(最低基準車両50両)とし、175社へ集約統合を行った。その後、メーター制も復活し、初乗り2キロ30銭、1キロごとに10銭という値段になった。<br />
<br />
[[戦時体制]]が整うにつれ、[[1937年]](昭和12年)には、石油資源の確保のため、タクシーの流し営業が禁じられ、[[戦後]]まで代替燃料として、[[木炭]]、亜炭等が使われるようになった。[[第二次世界大戦]]終戦後、東京都内で焼け残ったタクシーは、1,565台だけであった<ref>社団法人東京乗用旅客自動車協会・タッくんミニ情報2012年3月 No.230</ref>。<br />
<br />
[[1950年代]]後半以降、[[モータリゼーション]]の発達により、大都市圏を中心に「[[神風タクシー]]」と呼ばれる粗暴運転、乗車拒否、不当運賃請求([[雲助]]タクシー)などが問題となり、[[交通事故]]も多発し、白タクも横行した<ref name="浅井2001">{{Cite book |和書 |author=浅井建爾 |edition= 初版|date=2001-11-10 |title=道と路がわかる辞典 |publisher=[[日本実業出版社]] |page=250|isbn=4-534-03315-X }}</ref>。それらを抑制する目的で[[個人タクシー]]制度が生まれ、1959年(昭和34年)に東京で初認可、翌1960年(昭和35年)には関西でも個人タクシーが認可されるようになると、法人タクシーと個人タクシーが競合するようになった<ref name="浅井2001"/>。[[1970年]](昭和45年)には、タクシー業務適正化臨時措置法が施行され、東京圏・大阪圏ではタクシー運転手を登録制とし、[[東京タクシーセンター|東京]]・[[大阪タクシーセンター|大阪タクシー近代化センター]]が設置された。<br />
<br />
[[1992年]](平成4年)6月19日に、第3次[[臨時行政改革推進審議会]]が「国際化対応・国民生活重視の行政改革に関する第3次答申」により、国民生活に関連の深い分野での経済的規制の緩和を求めたことを受け、[[運輸政策審議会]]は、「今後のタクシー事業のあり方について」(平成5年5月11日答申第14号)を答申した。これを受けて、運輸省では、運賃・料金の多様化、需給調整の運用の緩和等に取り組むこととし、[[1995年]](平成7年)3月に実施された東京地区の運賃改定においては、遠距離割引運賃、ワゴン配車・時間指定予約料金、時間制運賃などが、また、1995年12月に実施された大阪地区の運賃改定においては、定額運賃前払割引、[[ノーカーデー|ノーマイカーデー]]割引などが設定され、需要の喚起、利用者ニーズに即したメニューの多様化が図られた。<br />
<br />
また、規制緩和推進計画において、運賃・料金の多様化、需給調整の運用の緩和、事業区域の段階的拡大等が盛り込まれたことを受け、運賃・料金の多様化については、タクシー事業の特性に応じ、一層の経営効率化インセンティブ付与、サービス向上、利用者の利益保護等の観点から、設定方式のあり方等について検討を行うこととした。<br />
<br />
需給調整については、[[1993年]](平成5年)10月より、東京地区において一定幅の中で増減車を弾力的に認める制度が導入されていたが、需給調整の透明化を図るとともに、当該事業区域の需給状況が、あらかじめ示された一定範囲を超える供給過剰である場合を除き、免許等の処分を行うよう、より弾力的な処分を行うこととした。事業区域については、事業の効率化を図る観点から、地域の実情を踏まえ、段階的に統合・拡大を図ることとした<ref>運輸政策審議会 「今後のタクシー事業のあり方について」(平成5年5月11日答申第14号)</ref><ref>{{cite press release | url=http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/heisei08/pt2/825206.html | title=平成8年 運輸白書 第6章 人と地球にやさしい車社会の形成へ向けて 第2節 利用者ニーズに対応した車社会の形成へ向けて 1 自動車旅客輸送の活性化 | author=運輸省 | accessdate=2012年10月6日}}</ref>。<br />
<br />
[[1996年]](平成8年)12月16日に行政改革委員会より「規制緩和の推進に関する意見(第2次)-創意で造る新たな日本」が公表され、<br />
<blockquote>今後は、量的規制である需給調整規制を廃止し、これと併せて、タクシー運転手の資格要件の規制、事業者の資質の確保・向上のための具体的方策を講ずることとし、そのための体制の整備を図るべきである。このような方向への転換のためのスケジュールを明確にすべきである。これらの措置については、サービス改善効果を見守りつつ、段階的に進めることとし、当面は、需給調整規制の基準の客観化、数値化、透明化を徹底して図るべきである。また、その際、あらかじめ需給の計算結果を明示した上で、あらかじめ示された一定範囲を超える供給過剰である場合を除き、申請に応じて増車、参入を認めるシステムを確立して、それにより運営を行うべきである。また、事業区域規制については、当面、事業区域数をほぼ半減させることを目標として統合を進め、最低車両台数規制については、最大60両となっている車両数を最大10両に縮減する規制緩和措置を、内容に応じ速やかに行うべきである。<br />
さらに、価格規制については、利用者にとって選択しやすい内容とするとともに、できる限り事業者の自主性が尊重される多様な運賃水準の設定が可能となるようにすべきであり、当面はゾーン制により緩和を図ることとし、将来的には上限価格制に移行すべきである。</blockquote><br />
との意見がなされた。<br />
<br />
運輸省では、これを受けて「タクシー運賃制度研究会」を設置し、当該研究会での結論を踏まえて、[[1997年]](平成9年)度から10 %の幅の中であれば、自由に運賃の設定を認める「ゾーン制運賃」を導入するとともに、初乗距離を短縮(2 kmを1 km)する運賃を認めることとした。また、事業区域の拡大については、1996年時点で1911あった事業区域を統合し、3年間でほぼ半減させる措置を講じたほか、最低保有車両数の基準については、例えば東京で60両の基準を10両に引き下げる等の見直しを行った。<br />
<br />
なお、需給調整規制の廃止については運輸政策審議会自動車部会で審議することとした。こうした状況を踏まえつつ、1997年(平成9年)12月4日に[[行政改革会議]]最終意見が公表され、「運輸政策審議会の審議については、迅速化を図り、委員会意見の趣旨に沿った結論をできるだけ早期に得ることを求める。また、需給調整基準やゾーン運賃幅のさらなる緩和を検討すべきである。」との意見がなされた。<br />
<br />
[[1999年]](平成11年)4月9日に運輸政策審議会自動車部会は、「タクシーの活性化と発展を目指して ~タクシーの需給調整規制廃止に向けて必要となる環境整備方策等について~」(平成11年4月9日答申第16号)を答申し<ref>{{cite press release | author = [[運輸省]] | url = http://www.mlit.go.jp/kisha/oldmot/kisha99/koho99/taxi_.htm | title = タクシーの活性化と発展を目指して ~タクシーの需給調整規制廃止に向けて必要となる環境整備方策等について~ | publisher = 運輸省運輸政策審議会自動車交通部会答申 | accessdate = 2012-10-07 }}</ref>、参入に関しては、これまでの需給調整規制を前提とした免許制に代え、輸送の安全の確保、安定的なサービス提供及び利用者保護に関し一定以上の能力を有するか否かを審査し、これらの要件を満たす者には、参入を認める許可制とすることとされた。<br />
<br />
この答申を受けて、[[2002年]](平成14年)[[2月1日]]に道路運送法・タクシー業務適正化臨時措置法の一部が改正施行され、事業はこれまでの免許制から許可制とし、事業者の車両数増減も届出のみで自由に可能になった(いわゆる「タクシー[[規制緩和]]」とはこれらの法改正を指す)。これにより大都市では新規参入事業者が増加している反面、既存の中小事業者は地方・大都市の別を問わず、マイカーの普及や公共交通網の拡充、社会事情の変化などによる乗客の減少に加え、業務の性質そのものが収入を増やせず支出を減らせないため、構造的な業績不良に陥り、経営の苦しいところが多い。また、売り上げを上げるため労働者に過大な負担がかかるようになってきていることも問題視されている。また同時に「タクシー業務適正化臨時措置法」は恒久法化され『タクシー業務適正化特別措置法』となり、タクシー近代化センターも「タクシーセンター」に改称された。<br />
<br />
[[2008年]](平成20年)[[5月2日]]にタクシー業務適正化特別措置法施行令が改正され、東京・大阪地区のほか、全国11の大都市が指定地域となっている。<br />
<br />
=== 年表 ===<br />
* 1912年(大正元年)8月5日 : 東京市の上野駅前・新橋駅前で営業開始。<br />
* 1914年(大正3年) : [[東京駅|東京中央駅]]開業とともに駅構内営業開始。タクシー自働車株式会社による。<br />
* 1924年(大正13年)6月27日 : 大阪、1926年(大正15年)6月10日東京で、市内1円均一タクシー(通称円タク)が登場。<br />
* [[1945年]](昭和20年)迄の間、全国各地で政府勧奨による企業統合が行われる。(いわゆる戦時統合)<br />
** 各地区の大手タクシー会社は概ねこの時期に成立。<br />
*** 東京では三度に分けて企業合同が行われた結果、[[大和自動車交通]]・[[日本交通 (東京都)|日本交通(日交)]]・[[帝都自動車交通]]・[[国際自動車|国際自動車 (km)]] の4社に集約。<br />
*** 横浜及び川崎は東横タクシー(現 : [[神奈川都市交通]])に集約。<br />
*** 名古屋は[[名鉄交通]](名タク)・[[東和交通]]・名古屋相互交通(現 : [[第一交通産業|鯱第一交通]])の3社に集約。<br />
*** 京都は[[京聯自動車|京都聯合自動車]](のちの京聯自動車)・京都タクシー・京都中央自動車(この二社は戦後[[ヤサカグループ|彌榮自動車]]に合併)・[[都タクシー]]・相互タクシー(現 : [[京都相互タクシー]])の5社に集約。<br />
*** 大阪は[[相互タクシー]]・澤タクシー(現 : [[日本交通 (大阪)|日本交通]])・信興タクシー(現 : [[未来都タクシー]])・大阪交通(現 : [[国際興業大阪]])・[[都島自動車]]の5社に集約。<br />
*** 神戸は神姫合同自動車(現 : [[神姫バス]])・神戸タクシー合同(現 : 国際興業大阪[[国際興業神戸|神戸支店]])の2社に集約。<br />
* [[1949年]](昭和24年) : 戦時統合以外の新規免許取得会社が登場。<br />
* [[1953年]](昭和28年)10月13日 : 札幌にて日本初のタクシー無線が運用開始。<br />
* [[1959年]](昭和34年)12月3日 : 東京都区部で[[個人タクシー]]営業が許可され173人に初免許交付。[[1960年]]1月15日には大阪市、同3月1日名古屋市へと全国に免許区域拡大する等[[個人タクシー]]復活。(「個人タクシーの日」)<br />
* [[1969年]](昭和44年) : 財団法人東京タクシー近代化センター(東京都23[[特別区]]と[[武蔵野市]]、[[三鷹市]]を管理)と財団法人大阪タクシー近代化センター([[大阪市]]、[[門真市]]、[[守口市]]、[[豊中市]]、[[吹田市]]、[[茨木市]]、[[高槻市]]、[[堺市]]、[[和泉市]]などを管理)設立。<br />
* [[2002年]](平成14年) : 東京タクシー近代化センターが「[[東京タクシーセンター]]」に、[[大阪タクシー近代化センター]]が「[[大阪タクシーセンター]]」に改称。<br />
* [[2008年]](平成20年) : 東京[[新橋駅]]前にて、優良タクシー(10年間クレームなし・過去3年無事故無違反)の専用乗り場が設置される。<br />
* [[2010年]](平成22年) : [[神奈川タクシーセンター]]設立。<br />
* [[2015年]](平成27年) : 3月に国土交通省自動車局旅客課が発表した資料によると、タクシー運転手の平均年収は298万円、平均年齢は58.3歳、平成24年時点での女性比率は2.3%とのことであった<ref>{{cite press release | url=http://www.mlit.go.jp/common/001088425.pdf | title=タクシーに関するアンケート調査(資料中の設問に書かれている情報) | author=国土交通省自動車局旅客課 | accessdate=2017年6月8日}}</ref>。<br />
<br />
== 形態 ==<br />
=== 介護・福祉タクシー ===<br />
タクシーの利点の一つが「旅客をドア・ツー・ドアで輸送できる」という点である。昨今この利点を活かして、身体[[障害者]]や[[高齢者]]など、[[交通弱者#移動制約者としての交通弱者|移動に大きな制約を伴う人々]]を対象にするタクシー事業者が増加した。中には、運転手に[[ホームヘルパー]](2級以上のヘルパーは乗降介護が出来る)、[[救命講習]]などの公的[[資格]]を取得させている事業者もある。[[車椅子]]を積載できるタクシーには8ナンバーの[[特種用途自動車]]の登録となっているものもある。<br />
<br />
本業がタクシーではない[[介護サービス事業者の種類|介護事業者]](特に訪問介護・居宅介護事業者)が、介護サービスの利用者を[[病院]]などへ移送することを目的に、一般乗用旅客自動車運送事業(患者等輸送限定)という種別の許可を受けることも多くなってきている(「'''介護タクシー'''」)。このうち、[[介護保険]]や[[支援費制度]]を適用しない場合をケア輸送サービス、適用する場合(通院等乗降介助)を介護輸送サービスといい、運賃の収受方法に差がある。<br />
<br />
=== 自家用有償旅客運送のタクシー ===<br />
道路運送法第78条による自家用有償旅客運送として(詳細は[[廃止代替バス#80条バス]]参照)、[[陸運局]]の認可を受けた白ナンバー車両でタクシー事業を行うことができる。上述の介護・福祉輸送でこの形態をとるものがある。<br />
<br />
=== 地域防犯・防災の役割を担うタクシー ===<br />
タクシーには「24時間365日、地域内のあらゆる場所を走行し、[[無線通信|無線]]により連絡手段を確保している」という特性がある。この特性を活かして、非常時には[[警察無線]]とも連携を取り合う体制を築いている地域もある([[犯人]]が犯行後タクシーを使用して逃走した疑いがある場合は[[暗号]]による一斉手配が無線で流れる。)。最近では[[コンビニエンスストア]]等と提携してその敷地の[[駐車場]]に止めて旅客、無線待ちをしつつ、店舗の[[防犯]]を兼ねている地域もある。<br />
<br />
=== 運転代行業 ===<br />
タクシー事業者が[[運転代行]]業を兼業する例は古くから地方で数多く存在するが、タクシー事業の多角化に加えて、[[2004年]](平成16年)の法改正によりタクシー同様[[第二種運転免許|普通二種・中型二種・大型二種運転免許のいずれか]](中型二種は2007年から施行)を取得した者でなければ代行運転に従事できなくなった(法律自体は[[2002年]]に施行されたが、二種免許義務化は2年間の猶予期間が設けられていた)ため、運転代行業に参入するタクシー事業者がさらに急増している。<br />
<br />
{{main|運転代行}}<br />
<br />
=== 荷物の運搬 ===<br />
人ではなく、コンピュータなどの保守用部品、データメディアなど、近距離の小物の輸送を引き受けているタクシー事業者もある([[バイク便]]、あるいは[[全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会|赤帽]]などと似た使い方であるが、タクシーは旅客運送業であり、貨物だけの輸送は認められていない)<br />
<br />
以上のほかにも、日用品の買い物代行や、子供の幼稚園や小学校への送迎など、様々な種類のユニークな事業があり、最近では同じタクシー事業といえども地域や事業者により、多角化の方向を示しているといえる。<br />
<br />
一方、貨物の運送は条件付きで規制緩和が進み、[[2017年]](平成29年)[[11月1日]]には、旭川中央ハイヤー([[北海道]][[旭川市]])と[[佐川急便]]が共同で、乗り合いタクシーを利用して戸別配送も行う[[貨客混載]]の事業を開始した<ref>[https://mainichi.jp/articles/20171102/k00/00m/040/087000c 貨客混載 タクシーが荷物も宅配 北海道・旭川で全国初] 毎日新聞(2017年11月1日)2017年11月7日閲覧</ref>。<br />
<br />
== 利用方法 ==<br />
[[ファイル:Sendai sta west taxipool.JPG|thumb|right|200px|客待ちをするタクシー([[仙台駅]]前)]]<br />
[[鉄道駅|駅]]、[[空港]]、[[港]]、[[百貨店]]、[[観光地]]、[[繁華街]]、[[病院]]などにはタクシー乗り場が設けられており<ref>それらに加えて規模の大きい都市においては、大きい幹線道路の左端にタクシーの乗り場専用レーンが設けられている場合もある。</ref>、順番に並んで乗車する(東京駅などでは「先着順にお乗り下さい」と記されている、乗り場誘導係員も基本的にそれを遵守している)。タクシー車両を選ぶのは基本的に客の自由であり、最近では車両や後述の支払方法の多様化により、ワゴンタクシーの希望や現金以外での支払いを希望すると、順番の変更が受け入れられる場合がある<ref>地域によっては申し出さえすれば、(条件が許す限りではあるが)順番の変更が受け入れられる場合もある。</ref>。一部のビルや病院などには、タクシーセンターが選定した優良ランク事業者の乗務員、タクシーセンター発行の優良証を持つ乗務員が入構出来る優良乗り場(東京都の場合、[[東京駅]][[丸の内]]側や[[渋谷駅]]西口など)や特定事業者だけが入構可能な専用の乗り場がある。特定事業者の専用のタクシー乗り場の中には、入構するタクシー事業者がその施設所有者へ施設使用料を支払い[[タクシーの構内権|構内権]]を購入している場合がある。また、特定事業者の専用の乗り場の場合でもその事業者の車両が待機していない時に客が乗り場に来た場合や客の呼び出しで迎えに来た場合は他の事業者の車両が入構することがある。<br />
<br />
東京都内においては、[[新丸の内ビルディング]]や[[東京スカイツリータウン]]に「[[電気自動車|EV]]・[[ハイブリッドカー|HV]]タクシー乗り場」が存在し、ここには[[電気自動車]]と[[ハイブリッドカー]]のみが待機できる。但し、前者は21:00 - 翌9:00と日祭日は通常のタクシーも待機可能で、後者は待機車両が無い場合は通常のタクシーも入庫が可能となる。利用者は他の待機場同様、先頭から順番に乗車することが基本であるが、予約又は無線配車の場合はその限りではない。<br />
<br />
走行中のタクシーが[[空車]]表示で走行中の場合は停めて乗車することができる。それ以外の表示の場合は通過。<br />
<br />
また、主要都市の市街地では、フロントガラスから見えるように「空車」のプレートをダッシュボードに掲げて走っている(流し)タクシーに対して手をあげたら停車するので乗車すればよい。夜間の場合はプレートが見づらいことから、プレートの代わりに車上の[[社名表示灯]]が点灯しているか否かで区別できる地域もある。以前はタクシーメーターから出た腕に赤地に白文字の空車表示板が取り付けられており、実車時にこの腕を倒していたことから、運賃計算のことを「メーターを倒す」と表現した。最近はほとんどの車両で電光式の「空車」「迎車」「予約車」「賃走」「割増」「支払」「回送」などの表示がされており、プレート式の表示は減って来ている。<br />
<br />
営業所・専用コールセンターに電話をすることで呼び出す、もしくは近年においては[[スマートフォン]]・[[タブレット (コンピュータ)|タブレット端末]]用のタクシー呼出アプリ(一部のタクシー会社で採用)を用いて、迎えに来てもらうこともできるが、その場合は迎車料金がかかる(無料の場合もある)。地方においては、[[過疎]]化や[[モータリーゼーション]]の進行もあり、流し営業では利益を見込めないため、ほとんどが呼び出しまたはタクシー乗り場での乗車という地域も多い(しかし、走行しているタクシーが空車であった場合、手を上げれば乗り込めることは都市部と変わらない)。<br />
<br />
タクシーは自動で後方左側のドアを開ける場合が多いので、客は自分で開ける必要はない。後方左側以外のドアは自動では開かないので客が開ける(ただし、タクシー乗り場によっては左回りの一方通行になっている関係で後方右側から乗り降りする場合もある)。なお、自動ドアのタクシーは、[[世界]]には無い(日本のタクシー仕様車が輸出されている[[香港]]の一部で見られる程度である)。<br />
<br />
タクシーに乗り込んだら行き先を告げる。走り出すときに乗務員が運賃メーターをスタートさせることにより料金が発生する。ただし、電話などで呼び出し迎車で進行してきた場合、基本料金分のメーターが作動しているか迎車料金がかかる。いずれの場合も、一定の走行距離又は乗車時間(但し途中でタクシーを待たせて車から離れても時間メーターがカウントされる)、もしくはその双方で運賃料金が表示される。目的地につくと乗務員が運賃メーターを止めるので、そのときに表示された金額に従って料金を払う。基本となるメーターの他に、料金ユニットといわれる支払額を示すメーターがついており、これに従って運賃料金を精算する。これは、遠距離割引や障害者割引(割引を受ける場合は障害者手帳の顔写真面の提示が必要)、迎車料金、予約料金等の、通常のメーター以外の割引や加算分を示すものである。契約として、あらかじめ定められた定額運賃によるものもある(羽田空港定額運賃・成田空港定額運賃)。この場合、メーターによる運賃の収受ではなく、あらかじめ決められた運賃を支払えばよい。なお、有料道路を利用した場合の通行料や、観光で利用するなどの際に有料駐車場を使用したときの駐車料金は、乗客が負担するものなので、メーター額のほかに支払わねばならない。<br />
<br />
精算方法としては、現金の他、チケット(タクシー会社発行のもの、クレジットカード会社発行のものなどがあり、利用限度額や使用期限が定められていることもある)、クーポン(偽造防止で廃止)、クレジットカード、デビットカード、[[Suica]]/[[ID (クレジット決済サービス)|ID]]などがある。現金以外の場合は、使えるタクシー(事業者)が限られているので、乗車時によく確認する必要がある。<br />
<br />
降りるときもまた左後方のドアが自動で開く。客が降りるとドアが閉まるので客は閉める必要はない。ただし、これは乗務員が客の動作や周囲の交通状況を確認し操作するものであり、一般的な意味での[[自動ドア]]とは違う。近年では、負圧式(エンジンの吸気の力)や電動式で強く腕力を要しないものも増えてきた。また、降車時に客がドアを閉めると、ワイヤー式やてこを利用したレバー式の場合、乗務員側のレバーも連動して動くため、乗務員の腕や足等がレバーに挟まれる場合もあるので、ドアの開閉は乗務員に任せるべきである。但し、助手席に乗る場合旅客自ら開閉することが必要でその事は普通の車と変わらない。後方右側のドアは乗り逃げ防止のためと旅客がドアを勝手に開閉させることで起こりうる事故を未然に防ぐ意味でチャイルドロックが掛けられていることが多い。<br />
<br />
== 運賃 ==<br />
[[ファイル:JapanTaxi ATM-100.JPG|thumb|right|200px|タクシーの料金メーター(画像はJapanTaxi製)。<br />内部の不正改造を防止するために封印シールと封印付きワイヤーで封緘されている。]]<br />
運賃はかつて、同一地域同一運賃制度に従い、原則として同じ地域では会社を問わず同じ運賃であったが、[[1993年]](平成5年)にこの制度が廃止されている。現在では、地域ごとに定められた金額を上限とする一定の範囲内であれば、各社の裁量により運賃を自由に決めることができる。たとえば、[[2017年]](平成29年)[[2月]]現在、東京都区部における一般的な普通車初乗り運賃は410円であるが、400円や300円とする会社も見られる。また、[[1997年]](平成9年)には初乗距離短縮運賃制という制度が一部の会社で導入された。これは、初乗り運賃を安くする代わりに初乗り運賃が適用される距離を短くするというもので、一定距離を走行すると通常の運賃と同額になるが、初乗り運賃の高さから敬遠されがちな短距離利用の促進を狙っている。<br />
<br />
日本で初乗り運賃が一番安いタクシーは、[[石川県]][[七尾市]]の[[港観光タクシー]]で、250円である。<br />
<br />
[[個人タクシー]]では消費税法に基づく事業者免税点制度が適用されることから(売り上げが規定値以下のため)消費税の納税義務を免除されており、その分、[[個人タクシー#「個人タクシー」と「法人タクシー」|法人タクシー]]よりも運賃が安くなっている地域もある。<br />
<br />
=== 基本的な運賃料金システム ===<br />
通常のタクシーの運賃・料金は以下のように構成される。<br />
<br />
==== 基本運賃 ====<br />
; 距離制運賃<br />
:; 初乗運賃: 乗車してから一定距離までは定額の運賃となる。これを初乗運賃という。<br />
:; 加算運賃: 一定距離を走行するごとに、一定額の運賃が加算される。[[2002年]](平成14年)の規制緩和以降、事業者が自由に設定できるようになった。<br />
:; 時間距離併用制運賃: 一定速度(時速10km)以下で走行していたり、停止していたりする間は、走行距離の代わりに経過時間を一定基準の計算法により距離に換算し、運賃が加算される。このため走行経路が渋滞していると、移動距離の割に高額な運賃となってしまう。旅客の都合により乗っていたタクシーを待たせる場合もこの運賃が適用される。<br />
:: 地域によっては、[[日本の高速道路|高速道路]]では時間距離併用制運賃を適用しない。これは、途中下車ができない高速道路上で渋滞にはまってしまい、運賃が上がり過ぎないようにするため。この場合、運転手は高速道路の入口にある「自動車専用」の標識を通過次第、タクシーメーターの高速ボタン(ない場合は支払ボタン)を押して距離加算のみとなるようにし、出口の標識を通過次第解除しなければならない。<br />
<br />
; 時間制運賃<br />
: 乗車契約した時間だけで決まる運賃。観光地の名所回りなどの場合によく使われる。単に「貸切」と呼ばれることも。<br />
; 定額制運賃<br />
: 出発地点と到着地点が決まっていれば、走行距離や走行時間にかかわらず一定額となる運賃で、主として空港連絡の場合などに使われ、[[東京国際空港|羽田空港]]国際線や[[成田国際空港|成田空港]]など一部ではルートを指定される。但し、距離制運賃のほうが割安と判断された場合は、適用されないこともある。<br />
; 貸切制運賃<br />
: 時間、距離に関係なく、例えば、「乗務員の一日の売り上げで見込まれるであろう最低補償を客が“運賃”として負担することによって、乗務員と乗務員の運転する車を一日借り上げる」という方法。常連客を抱える個人タクシー事業者や、[[マスコミ]]関係の顧客を持つ事業者、観光目的等で一回の移動距離が長い地方部や観光産業が盛んな地域のタクシー会社に見られる。<br />
<br />
==== 割増・割引運賃 ====<br />
; 深夜割増運賃<br />
: 22時(一部大都市圏では23時)から翌5時まで通常2〜3割加算される。加算はメーター表示に加算されるのではなくてメーターが上がる距離が短縮される。よって初乗り金額には変更はない。この時間帯は、表示灯に青く「割増」と表示されることから「アオタン」とも言われる(花札用語からの転用)。<br />
; 冬季割増運賃<br />
: 北海道や東北、北陸信越地方などで、冬季の道路状況が劣悪になることに鑑みて、特定の地域を走行するタクシーにおいて、厳冬期間に限って終日加算される運賃。通常2割加算される。<br />
; 障害者割引<br />
: [[障害者]]は[[障害者手帳]]を提示することにより、地域にもよるがおおむね運賃が1割引となる場合が多い。<br />
; 遠距離割引<br />
: 一定運賃以上の利用した場合、一定額が割り引かれる。<br />
: 5,000円以上の運賃の5割引(通称「ゴーゴー割」、「ゴーゴー運賃」)や5,000円以上3割引、9,000円以上1割引など事業者によって様々。遠距離割引を採用していない事業者もある。<br />
<br />
==== 車種による運賃の違い ====<br />
以上の運賃体系のほか、タクシーの車両は車種によりクラス分けがされており、クラスによって運賃が異なっている。初乗り運賃だけでなく、運賃が加算される走行距離なども異なる。<br />
<br />
概ね以下の4種類に分類されているが、この分類は必ずしも全国共通のものというわけではなく、特に大型車と特定大型車の区別がない地域や、これらと中型車を同一とする地域は多い。分類方法が[[道路交通法]]と異なる事に注意。東京23区武三地区、京都市域地区など一部では車種別運賃が廃止され「普通車」という区分に統合されている。中型車と小型車のみ統一した地域でもその区分名を「普通車」としている場合が多い。<br />
; 特定大型車<br />
: 普通自動車及び小型自動車で乗車定員7名以上の車。ワゴン車・ワンボックス車を用いるジャンボタクシーなどはこれに該当する。[[トヨタ・ハイエース|ハイエース]](ワゴン10人乗り、コミューター14人乗り コミューターは2ナンバー扱い)、[[トヨタ・アルファード|アルファード]]、[[トヨタ・ヴェルファイア|ヴェルファイア]]、[[日産・エルグランド|エルグランド]]、[[トヨタ・エスティマ|エスティマ]](7人乗り)など。<br />
; 大型車<br />
: 普通自動車(3ナンバー車)で乗車定員6名以下の車。[[レクサス・LS|LS]]、[[日産・シーマ|シーマ]]、[[日産・フーガ|フーガ]]、[[トヨタ・センチュリー|センチュリー]]、[[トヨタ・セルシオ|セルシオ]]、[[トヨタ・クラウンマジェスタ|クラウンマジェスタ]]、[[トヨタ・クラウン|クラウン]](ロイヤルシリーズ/アスリート)、[[トヨタ・マークX|マークX]]、[[ホンダ・レジェンド|レジェンド]]など。[[トヨタ・エスティマ|エスティマ]](8人乗り)、[[日産・プレサージュ|プレサージュ]]や[[ホンダ・オデッセイ|オデッセイ]]などのミニバン(3列目シートは撤去、実質[[ステーションワゴン]]に近似している)もある。<br />
; 中型車<br />
: 小型自動車(5ナンバー車)のうち、自動車の長さが4.6メートル以上で乗車定員が6名以下の車。[[トヨタ・クラウンセダン|クラウンセダン]]、[[トヨタ・クラウンコンフォート|クラウンコンフォート]]、[[日産・セドリック営業車|セドリック]]、[[日産・NV200バネット|NV200バネット]]など。2000cc以下の3ナンバー車を含む場合もある。かつて中型タクシーはコラムシフトを備えた前部座席がベンチシートの6人乗り(乗客は5人まで)の車種が主流であったが、現在ではクラウン(セダン、コンフォート共)に定員6名設定のモデルがなく、セドリックも[[2009年]](平成21年)[[9月]]の改良でベンチシート仕様が廃止されたことから、現在では中型タクシーのほぼ全てが5人乗り(乗客は4人まで)となっている。小型車との乗車定員の差は事実上なくなり、後部座席の居住性に差がある程度の違いのみとなっている。<br />
; 小型車<br />
: 小型自動車(5ナンバー車)のうち、自動車の長さが4.6メートル以下で乗車定員が5名以下の車。[[トヨタ・コンフォート|コンフォート]]、[[日産・クルー|クルー]]など。[[日産・キューブ|キューブ]]や[[日産・ウィングロード|ウィングロード]]、[[トヨタ・ファンカーゴ|ファンカーゴ]]、[[トヨタ・ラクティス|ラクティス]]、[[トヨタ・カローラフィールダー|カローラフィールダー]]、[[ホンダ・シャトル|シャトル]]などの小型[[トールワゴン]]、および小型ステーションワゴンもある。かつては[[1980年代]]の[[トヨタ・マークII|マークII]]など、全長4.6メートル以上であっても1800ccクラスのエンジンを積む車種は小型車に分類されていた時代があった。<br />
[[トヨタ・コンフォート|コンフォート]]生産中止以降は[[トヨタ・プレミオ|プレミオ]]や[[トヨタ・カローラアクシオ|カローラアクシオ]]などセダン型でもさまざまな車種が採用されている。<br />
<br />
乗車定員には乗務員も含まれるため(研修等で助手席に添乗員がいなければ)、実際に乗車できる乗客の数は乗車定員より1名少ない数となる。<br />
<br />
地域により中型車の多い地域と、小型車の多い地域、中型車と小型車が半々程度の地域がある。概ね首都圏・近畿圏・中京圏の三大都市圏は中型車が多いが、例外的に[[京都市]]や[[和歌山市]]では中型車と小型車が半々程度である。また北海道・東北・北陸・四国・九州・沖縄では小型車が多い。<br />
{{main2|中型車、小型車の料金区分と使用する車種|個人タクシー}}<br />
<br />
==== 料金など ====<br />
; 迎車料金<br />
: 電話やアプリなどで車を呼んだ場合にかかる料金。迎車料金無料の会社もあるが、通常310円か410円がメーター運賃の他に加算される。<br />
; 待料金<br />
: 配車後、客の都合で待機する場合、概ね10分以後に加算される料金。基本料金から爾後料金が加算される。<br />
: 迎車料金無料の車両はこちらも無料。<br />
; その他<br />
: [[高速道路]]など[[有料道路]]を通った場合、運賃の他に高速料金が加算される。客を降ろした後に営業区域に戻る為、復路の高速料金を求められることもある(概ね実車距離が50Kmを超えた場合など)。<br />
<br />
==== 支払方法 ====<br />
; 現金<br />
: 最も一般的な手段。安全面やサービス向上などの関係から、現金以外の支払方法も増えている。<br />
; チケット(タクシーチケット)<br />
: タクシー会社または無線グループ、お得意先顧客、[[クレジットカード]]会社が発行する。チケットは金額欄を乗客が下車時に記入するもので、着服や不正防止のため、乗務員の記入が禁じられている。広義的には金額があらかじめ設定されたクーポン券や、[[地方公共団体]]が発行する金額が決められた福祉タクシー利用券も含まれる。有効期限があるものや、使用金額上限が設定されているものもある。金額が書かれているものの場合、運賃が表示金額以内ならお釣りが発生するが、福祉タクシー券だけの利用にはお釣りは出ない。また、上限が設定されているものについては、上限金額を超えた分については、現金や他のチケットなどで支払う必要がある。<br />
; クレジットカード<br />
: カードリーダー[[信用照会端末]]([[インプリンタ]]の場合もある)が搭載された車両は利用限度額まで利用できる。電波の通信状態や決済先のメンテナンス時間帯などには利用出来ない場合がある。<br />
; [[デビットカード]]<br />
: [[金融機関|銀行]][[口座]]から直接料金が決済されるもの。カードリーダー端末が搭載されている車両で使用できるが、ほとんど流通していない。クレジットカード同様、電波通信状態により、少々時間がかかったり決済が行えない場合もある。カードフェイスに国際ブランドのあるデビッドカードは、クレジット決済で可能。<br />
; メンバーカード<br />
: タクシー会社または無線グループがお得意様に発行している。クレジットカードと違い、タクシー乗車専用の為、複数台の配車タクシーに、乗車時に事前登録しておけば、一枚のカードで複数台の支払いが完了する。<br />
; [[電子マネー|交通系電子マネー]]<br />
: 車載の端末にPASMO、Suicaなどをかざすと、支払いが完了する。サイン不要。<br />
<br />
=== 運賃改定 ===<br />
営業区域内の7割以上のタクシーが値上げ(値下げ)申請すると、国土交通省はその審議に入る。特に東京地方では、[[物価安定審議会]]を開催し、値段の妥当性を審議をする。<br />
; 東京地区運賃値上げ<br />
: 東京地区においては、[[2007年]](平成19年)[[12月3日]]に、初乗り運賃が2kmが660円から710円へ運賃改定が行われた。マスメディア報道では「値上げ」だけが強調されたが、午後11時以降に乗車する利用では、反対に1割値下げとなった。これは深夜割増の適用時間帯・割増率が「午後11時以降3割増し」から「午後10時以降2割増し」になったからである。なお、このときに中型と小型の区分は廃止された<ref>「NEKO MOOK1903 特装大全」p.66 [[ネコ・パブリッシング]] 2013年3月発行 ISBN 978-4-7770-1403-3 </ref>。<br />
: [[2014年]](平成26年)[[4月1日]]には、[[消費税]]増税に伴い、初乗り運賃が730円に改訂された。<br />
: さらに[[2017年]](平成29年)[[1月30日]]に、初乗り運賃の組み替えが行われ、初乗りが1,052[[メートル]]に短縮され、初乗り運賃が410円に改定された。加算幅も従前の280mもしくは105秒で90円から、237mもしくは90秒で80円に変わり、2kmから6km程度であれば据え置きであるが、2km未満であれば値下がり、6km以上の利用では逆に値上がりとなった。<br />
<br />
; 新潟地区における価格カルテル問題<br />
: [[新潟県]]では、同県内のタクシー事業者25社が、[[2009年]]から価格[[カルテル]]を結んで運賃を値上げしていたなどと[[公正取引委員会]]から認定され、[[課徴金]]納付命令と[[排除措置]]命令を受けた<ref>運賃カルテル:タクシー25社に初の認定 [[毎日新聞]] 2011年12月21日</ref><ref>{{PDFlink|[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8094928/www.jftc.go.jp/pressrelease/11.december/11122101.pdf 新潟市等に所在するタクシー事業者に対する排除措置命令及び課徴金納付命令について]}} 公正取引委員会 報道発表資料 平成23年12月21日([[国立国会図書館]]のアーカイブ:2013年4月5日収集)</ref>。<br />
<br />
== 空港送迎タクシー ==<br />
[[南関東]]、[[愛知県]]([[名古屋市]]とその周辺部)、[[京阪神]]、[[中四国|中国・四国地方]]では自宅と[[空港]]の間で乗合タクシーサービスを行っている。これには2種類のものがある。一つは「自宅からある場所までは普通のタクシーで行き、そこで大型のタクシーに乗り換え、他の客と一緒に空港に行く」パターンである。もう一つは「大型タクシーが各利用者のもとを巡回して集客後、直接空港に向かう」パターンである。単独でタクシーに乗って空港に行くよりも安い。また中型車もしくは小型車にて自宅より直接(もしくは遠回りしない距離の立ち寄り先を絡めて)空港に向かうパターンもある。たいていサービス提供地域のどこから乗っても定額である。<br />
<br />
また、[[東京都区部]]と[[武蔵野市]]・[[三鷹市]]においては、乗車地または降車地が営業区域内で、23区ならびに三鷹市・武蔵野市から、[[成田国際空港]]や[[東京国際空港]](羽田空港)間の往路または帰路の送迎を依頼する場合、タクシー各社の配車室に乗車の一時間前までに、電話などで事前予約をすることによって、区や市ごとに定められている「エリア定額運賃」での送迎を行う事業者がある。この場合、[[タクシーメーター]]料金が表示額が超えても定額運賃が適用される。(例えば、自宅から空港までなどで、主要な区間を[[首都高速道路]]を利用する事が条件で、乗車地と降車地は原則各一箇所)、乗車中の高速料金は、利用者が負担する。<br />
<br />
24時間運用の空港を、深夜から早朝にかけて発着する場合、[[鉄道]]や[[路線バス|連絡バス]]などの[[公共交通機関]]が運行されておらず、旅客の需要がある。<br />
<br />
航空会社などの空港関係者が、電車・バスの運行時間外の出勤や退勤、または自宅や宿泊先と空港間の送迎を行うタクシー会社がある、こちらは予約配車である。<br />
<br />
=== 中国式白タク ===<br />
: [[中国人]]による日本への[[海外旅行]]が非常に盛んな中で生まれたのが、中国式白タクである。中国人旅行客にとって中国語が使える安心さと、ガイドも行ってくれる便利さ、運賃が破格に安いことなどから人気が高く、主要な[[日本の空港]]を中心に爆発的に広がっている。この中国式白タクは、在日中国人や中国人留学生などが自家用車を用いて行うもので、中国の[[モバイルアプリケーション|配車アプリ]]を使って利用する。報道によれば2017年8月現在、配車アプリには運転手として数千人が登録していることが確認されており、[[2020年東京オリンピック]]に向けてますます増える傾向にある<ref>{{cite web|title=中国人白タク 横行も検挙困難…[[決済|スマホ決済]]で 数千人登録|url=https://mainichi.jp/articles/20170827/k00/00m/030/110000c|work=[[毎日新聞]]|accessdate=12 November 2017|date=August 2017}}</ref>。<br />
: 金銭授受を現地で行わず、日本入国前・乗車前に[[インターネット]]を介した[[Alipay]](アリペイ)などでネット[[決済]]を行い日本の銀行口座を用いず、また領収書なども使用しないため、金銭授受の証拠を掴みにくいことから、警察による取締りに対して「友人の送迎」と主張をして言い逃れ、違法な白タク行為と認定することが困難であった。<br />
: 中国式白タクは二種免許を持たず、また[[旅客運送事業]]許可も受けていない違法行為であるため、事故時には任意保険未加入の扱いを受け、乗客・被害者に対する補償等の救済措置は無い。任意保険の制度すら知らない可能性も高く、違法と認定されなくても補償がない可能性もある<ref>{{cite web|title=在日中国人の“白タク”行為が増加 格安料金だけではない「意外な人気」の理由|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02261327/?all=1&page=1|work=[[デイリー新潮]]|accessdate=27 February 2018}}</ref>。民事的な賠償請求をしても運転手に支払い能力は無く、帰国されるので被害者は泣き寝入りの可能性が高い。また海外のネット決済を使用した[[脱税]]行為である。<br />
: 中国人団体客の多くは中国式白タクの他に、中国人が違法に運営する[[民泊]]を利用し、訪れる[[免税店]]は中国系資本の店を使い、その全てを中国企業のネット決済で営業していることから、中国人による[[インバウンド]]収益は減少の一途を辿り、大きな[[社会問題]]になっている<ref>{{cite web|title=宿泊旅行統計調査|url=http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/shukuhakutoukei.html|work=[[国土交通省]][[観光庁]]|accessdate=13 November 2017}}</ref><ref>{{cite web|title=訪日外客統計の集計・発表|url=https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/|work=[[JNTO]]([[日本政府観光局]])|accessdate=13 November 2017}}</ref>。<br />
: 警察は複数回の出入りがある乗用車をマークして厳しく捜査しており、逮捕者も増加している。逮捕者は、[[道路運送法]]第九十六条により「三年以下の[[懲役]]若しくは三百万円以下の[[罰金]]に処し、又はこれを[[併科]]する」とされている。<br />
<br />
== 乗務員 ==<br />
=== 必要な資格など ===<br />
[[乗務員|乗務員(運転手)]]として、旅客輸送業に従事する旅客車に乗務する為には、[[第二種運転免許]](普通二種、またはその上位免許である中型二種、大型二種免許)が必要である。[[オートマチックトランスミッション|AT車]]のみの乗務であれば、[[オートマチック限定免許|AT車限定]]の普通二種免許で乗務できる。<br />
* 東京武三交通圏の場合、タクシー乗務員になるには、[[普通自動車]]第一種[[運転免許証]]または、準中型自動車運転免許証を取得後、三年経過した者で雇用先が指定する[[健康診断]]を通れば、二種免許養成乗務員として入社することができる。<br />
<br />
養成期間中は、日当が支給される。都道府県[[公安委員会]]([[運転免許試験場]])の学科試験・技能試験の合格を経て、二種免許取得後、[[自動車事故対策機構]](NASVA)の適正診断を受ける<ref>都内の大手タクシー会社では、グループに[[自動車教習所]]や提携教習所があり、ここで二種免許取得のための教習が可能。</ref>、二種免許取得後、空車表示灯(スーパーサイン)の裏に立てる乗務員証を取得する為、営業区域の指定する機関で乗務員登録を行う。営業所配属後、1年から2年間の在籍を必要とする拘束期間がある<ref>「この期間を終える前に退職した場合、取得費用を返還しなければならない」という書面契約を行う場合がある。</ref>。<br />
<br />
東京・大阪はタクシーセンターが行う地理試験に合格し、新任研修を経た者が登録乗務員になれる。<br />
<br />
さらに、上述したタクシー事業の多角化に対応するため、入社後、[[ホームヘルパー]]、[[警備員検定]]、[[救命講習]]修了、[[運行管理者]]等の資格取得を求められる会社もある。<br />
<br />
=== 勤務 ===<br />
乗務員は[[男性]]が多いが、タクシー乗務員については[[1999年]](平成11年)の[[労働基準法]]改正以前から、[[女性]]の深夜労働(22時-翌5時)が認められており、乗務員が[[働く女性]]の場合も少なからずいる<ref>{{要出典範囲|date=2018-07-18|国際的にみて日本は女性がタクシーの乗務員になれる(治安がよいという証拠)ごく珍しい国である。}}</ref>。しかし、一般的には昼日勤者が多い。乗務員は、一般に正社員(期限の定めの無い雇用契約)が多く、隔日勤務の場合、月に11乗務から13乗務。隔日勤務の場合、一回の乗務を2日分の労働と計算するので、1か月に22日から26日相当の勤務をすることになる。昼日勤(朝から夕方まで)、夜日勤(夜から朝まで)、最大12時間までを毎日乗務する勤務体系もあるが、この場合、1か月に22回から26回の乗務をすることも可能。正社員はこのような勤務体制が多い。<br />
<br />
定時制乗務員(契約社員・嘱託)は、正社員ではなく、月に隔日勤ベースで8乗務まで(昼・夜日勤の場合、16乗務まで一勤務最大12時間以内まで)。主に、高齢者や兼業者がこういった勤務をする場合が多い。<br />
<br />
毎月の給与は月間売り上げに対して、固定給制と歩合給制と混合型と存在する。従って歩合給制の場合、稼働日数が多いときや売上が多いときは給与が増えることもあるが、売り上げが少ない時は給与が下がる。一定額の運送収入に達しない場合、売り上げに対する歩合率が下がる。(一般的に「足切り」と呼ばれる)。賞与は毎月の給与の中から歩合率の一定額を控除し、年間数回に分けて賞与の形で支給される。売上が規定稼働額に達しない場合は支給されないこともある。歩合率は1日の営業運賃収入に対して賃率が決まる場合や月間運賃収入に対して決まる場合もある。売り上げの40%から60%程度、各社各種条件により変動する。<br />
<br />
なお、近年の[[規制緩和]]によりタクシー台数が急増し、一部地域では過当競争が発生し、乗務員の労働環境を低下させている見方がある。乗務員の平均年収は全労働者の地域別最低賃金の平均年収を大きく下回っている地域もある。最低賃金[[格差社会]]問題の一端が表れていると、マスメディアでこのことが取り上げられることもしばしばある。<br />
<br />
タクシー運転手の[[求人広告]]は、主に[[スポーツ新聞]]や[[夕刊紙]]、[[公共職業安定所]](ハローワーク)で行われることが多い。[[新聞|一般紙]]や一般の[[求人情報誌]]、求人[[ウェブサイト]](リクルート社の[[リクナビ]]など)にタクシー運転手の求人広告が載ることは少ないが、大都市近郊では[[吊り広告]]など電車内の[[広告]](特に[[私鉄]]系のタクシー会社)やラジオCM等で求人を募集している会社がある。<br />
<br />
== 運送引受の拒絶・旅客の禁止行為 ==<br />
道路運送法第13条の定めるところにより、運送事業者は次の場合を除いては、運送の引受を拒絶してはならない。<br />
* (1) 当該運送の申込みが認可を受けた運送約款によらないものであるとき。<br />
** 一般乗用旅客自動車運送事業標準運送約款<br />
** 「運送の引受け及び継続の拒絶」(第4条)<br />
*** 旅客は運転者その他の係員が運送の安全確保のために行う職務上の指示に従わなければならない。<br />
*** 運送に関し、申込者(旅客)から特別な負担を求められたとき<br />
*** 運送が法令の規定又は公の秩序若しくは善良の風俗に反するものであるとき<br />
*** 天災その他やむを得ない事由による運送上の支障があるとき<br />
*** 旅客が乗務員の旅客自動車運送事業運輸規則の規定に基づいて行う措置に従わないとき<br />
*** 旅客が旅客自動車運送事業運輸規則の規定により持込みを禁止された物品を携帯しているとき<br />
*** 旅客が行先を明瞭に告げられないほど又は人の助けなくしては歩行が困難ほど泥酔しているとき<br />
*** 旅客が車内を汚染するおそれがある不潔な服装をしているとき<br />
*** 旅客が付添人を伴わない重病者であるとき<br />
*** 旅客が感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律による一類感染症、二類感染症若しくは指定感染症(入院を必要とするものに限る。)の患者(これらの患者とみなされた者を含む。)又は新感染症の所見のある者であるとき<br />
*** 禁煙車両(禁煙車である旨を表示した車両をいう)内では、旅客は喫煙を禁止する。<br />
*** 旅客が禁煙車両内で喫煙し、又は喫煙しようとしている場合、運転者は喫煙を中止するよう求めることができ、旅客がこの求めに応じない場合には、運送の引受または継続を拒絶できる。<br />
* (2) 運送に関する設備のないとき<br />
* (6) 国土交通省令の定める正当な事由のあるとき<br />
* (イ)火薬類その他の危険物を携帯している者<br />
* (カ)食事若しくは休憩のため運送の引受をすることのできない場合又は乗務の終了などのため車庫若しくは営業所に回送しようとして回送板を掲出しているとき<br />
* 運送事業者は、発地及び着地のいずれもがその[[タクシーの営業区域|営業区域]]外に存する旅客の運送をしてはならない。<br />
<br />
=== 車内への持込禁止品 ===<br />
# [[火薬]]類(ただし50発以内の実包及び空包であって弾帯又薬盒に挿入してあるものを除く。)。<br />
# 100グラムを越える玩具用煙火([[花火]])<br />
# [[揮発油]]、[[灯油]]、[[軽油]]、[[アルコール]]、[[二硫化炭素]]その他の引火性液体(喫煙用[[ライター]]及び[[懐炉]](カイロ)に利用している物を除く。)<br />
# 100グラムを越えるフイルムその他のセルロイド類<br />
# [[黄燐]]、[[カーバイド]]、金属ナトリウムその他の発火性物質及び[[マグネシウム]]粉、[[過酸化水素]]、過酸化ソーダその他の爆発性物質<br />
# 放射性物質(放射性同位元素、核燃料物質)<br />
# [[苛性ソーダ]]、[[硝酸]]、[[硫酸]]、[[塩酸]]その他の腐食性物質<br />
# [[高圧ガス]](ただし、[[消火器]]内に封入した[[炭酸ガス]]及び医薬用酸素器に封入した[[酸素]]ガスを除く。)。<br />
# [[クロルピクリン]]、メチルクロライド、液体[[青酸]]、[[クロロホルム]]、[[ホルマリン]]その他の有毒ガスを発する恐れのある物質<br />
# 500グラムを越える量の[[マッチ]]<br />
# [[電池]]([[乾電池]]を除く。)<br />
# [[死体]]<br />
# [[動物]](身体障害者補助犬、またはそれと同等の能力があると認められた[[イヌ|犬]]や愛玩用の小動物を除く。)<br />
<br />
=== 「乗車拒否」問題 ===<br />
{{出典の明記|section=1|date=2014年2月 敦賀市の事例以外は出典皆無。(定義を含め、執筆者による分析・論評の体。)}}<br />
乗車拒否とは「駐停車中又は客を認めて一時停止もしくは徐行を行い、運送の申込みを受けてから、正当な理由なくその引き受けを拒否する事」である。<br />
<br />
乗車前の旅客の態様から想起される乗車拒否の一例として、夜間、酩酊した客に対して、[[吐瀉物]]により車内を汚されることや、正常なコミュニケーションが交わせない結果トラブルが発生することを予想した拒否が行われる場合がある。泥酔者に関しては旅客自動車運送事業運輸規則第13条(運送の引受け及び継続の拒絶)において乗車を拒否できる条文がある。また、特定地域の政治・経済状況が原因の可能性がある乗車拒否の事例として、[[原子力発電所]]が立地する自治体において[[原子力撤廃|原発反対]]論者の代議士に対して配車を断った事例もある(この事例では後に当該会社が謝罪しているほか、国土交通省中部運輸局も再発防止を求めた)<ref>敦賀のタクシー会社:脱原発議員の配車拒否し謝罪 - 毎日新聞(2014年1月15日付)</ref>。<br />
<br />
バブル期においては、当時の景気の良さを反映して、長距離利用の乗客が現在よりも圧倒的に多かったため、短距離利用の乗客に対する乗車拒否が多く見受けられていたが、昨今の社会状況において、乗務員が意図的に乗車拒否をすることは少なくなってきている。<br />
<br />
なお、複数車線のある道路において、第1通行帯以外を通行しているときは、たとえ客を認めて運送の申し込みを受けたとしても、安全を考慮してその引き受けを受諾してはならないが、一方で[[東京タクシーセンター]]では、乗車申し込みを行ったものより[[クレーム]]を受けた場合は「乗車拒否の事案」として処理している。<br />
<br />
=== 防犯 ===<br />
乗務員の安全のため、運転席と後部座席の間に透明な防犯板や、車内を撮影する[[監視カメラ]]([[イベントデータレコーダー|ドライブレコーダー]])の設置が進んでいる。だが、防犯板は[[大阪府]]のタクシー運転手などから、接客面のサービス低下を理由に否定的な意見もあり、監視カメラは、運転手への暴力や無賃乗車などのトラブルが起きた場合には証拠になるが、[[プライバシー]]の問題があり、普及していくには記録した映像と音声の管理体制を整えることが求められている<ref>[https://web.archive.org/web/20090408053459/http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/090124_12.shtml 相次ぐ大阪のタクシー強盗] [[大阪日日新聞#週刊大阪日日新聞|週刊大阪日日新聞]] 2009年1月24日([[Internet Archive]]のアーカイブ:2009年4月8日収集)</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20130511030958/http://www.kitanippon.co.jp/contents/appear/11/731.html 防犯対策進む県内タクシー] [[北日本新聞]](Internet Archiveのアーカイブ:2013年5月11日収集)</ref>。<br />
<br />
また、人相や風体が不審な乗客を乗せた運転手が身の危険を感じた場合は、警察への通報や無線局に対する非常信号、同僚のタクシーに知らせる為の暗号を送信する場合もある。<br />
<br />
== 車両 ==<br />
[[ファイル:KyotoTaxiRide.jpg|200px|thumb|right|日産・クルー(車内)、中央に料金メーターとカーナビ、左側のダッシュボード上に乗務員証]]<br />
[[ファイル:Taxi-LPG.jpg|thumb|200px|right|タクシーのトランクルーム。LPGタンクがあることが分かる]]<br />
{{Double image stack|right|NISSAN LEAF SUIZENJI TAXI FRONT.JPG|NISSAN LEAF SUIZENJI TAXI REAR.JPG|200|[[電気自動車]]のタクシーの例。[[熊本市]]の水前寺タクシーに配備されている[[日産・リーフ]]。}}<br />
[[ファイル:Keio Jidosha 106 Driving educational car Crown Comfort.jpg|thumb|200px|right|経年車を社内教習車に転用する例([[京王自動車]])]]<br />
<br />
1990年代以降、タクシー向けの排気量2リッター級[[セダン]]である[[トヨタ自動車]]の'''[[トヨタ・クラウンコンフォート|クラウンコンフォート]]'''、'''[[トヨタ・クラウンセダン|クラウンセダン]]'''、'''[[トヨタ・コンフォート|コンフォート]]'''、[[日産自動車]]の'''[[日産・クルー|クルー]]'''、'''[[日産・セドリック営業車|セドリック営業車]]'''が主に使用されているが、日産では2010年に[[ミニバン]]の'''[[日産・NV200バネット|NV200]]'''のタクシー仕様車を発売してクルーを2009年6月に、セドリック営業車を2014年12月1日にそれぞれ生産終了し、トヨタは2017年に同じくミニバンの'''[[トヨタ・ジャパンタクシー|ジャパンタクシー]]'''を発売して同年内にクラウンコンフォート・コンフォート・クラウンセダンを生産終了したため、2017年現在では規格に制約がある小型・中型タクシー向けセダンがすべて生産・販売終了となり、このミニバン2車種がタクシー専用車として販売されている。<br />
<br />
タクシー専用車は法人需要を考慮して、低コストでの販売のために内装装備を簡素かつ凡庸なものにしているため、他社との差別化のためあえて高価な上位グレードであるクラウンセダンやセドリックのクラシックSVなどの[[ハイグレードタクシー]]を選択する会社もある。<br />
<br />
タクシー専用車以外に、市販のセダンや[[ステーションワゴン]]、ミニバンを改造したタクシーもある。以前は1.5 - 2リッター級[[二輪駆動|FR]]方式の市販車をベースに若干の設計変更を施した車両を使っていたが、現在ではそのクラスの市販車がFRからFFに切り替えられ、またタクシーとしての快適性の追求と合わせて、1990年代にトヨタ・日産がFR駆動のタクシー専用車を開発した。<br />
<br />
[[軽自動車]]は安全性、耐久性の問題があり介護用以外で使用されることはなかったが、2009年6月より電気軽自動車が認められるようになった<ref>[https://web.archive.org/web/20090722014226/http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071301000544.html 国内初、電気自動車タクシー登場 8月にも愛媛県で] [[47NEWS]] 2009年7月13日(Internet Archiveのアーカイブ:2009年7月22日収集)</ref>。<br />
<br />
[[1980年代]]までのタクシー車両は、燃費の関係上、AT([[オートマチックトランスミッション]])車よりも、MT([[マニュアルトランスミッション]])車が多く用いられていたが、現在では、AT車の改良により燃費も改善されMT車との格差が少なくなってきたため、乗務員の疲労軽減等の観点からAT車も都市部を中心に徐々に増えつつあり、近年はタクシー専用車であってもATの設定しかない車種が多数を占める<ref>2008年8月以降、MT車は[[トヨタ・コンフォート|コンフォート]]にしか存在しない。[http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Aug/nt08_051.html TOYOTA、クラウンセダン・クラウンコンフォート・ コンフォート・コンフォート教習車を一部改良]</ref>に至っている。<br />
<br />
後部座席に旅客を乗せて営業するためそれ相応の安全性・乗降のスムーズさが求められることから、車両が[[国土交通省]]の道路運送車両の保安基準(以下、保安基準と略)に適合していなければ運用できないことになっている。例えば、後部座席には必ず[[ヘッドレスト]]が設けられており(価格の安い自家用車には設けられていない場合が多い)、他にも前後の間隔やドアの開口部についても、基準以上の数値を満たすことが義務付けられている<ref>[[1970年代]]に個人タクシーで用いられた[[トヨタ・マークII|マークII]](X10系まで)や[[日産・スカイライン|スカイライン]](C10・C110・C210系)などでは、下級グレードを中心に後部座席のヘッドレストを装備していない車種が多かったため、基準を満たすためにメーカー・ディーラーでヘッドレストの後付けが行われていたと推測される</ref>。<br />
<br />
[[地球温暖化]]に対する意識の高まりを受けて[[ハイブリッドカー|ハイブリッド車]](HV)、[[プラグインハイブリッドカー|プラグインハイブリッド車]](PHV)、[[電気自動車]](EV)、[[燃料電池自動車]](FCV)を導入する事業者も見られる[http://www.taxisite.com/how/beginner/eco.aspx]。ハイブリッド車ではトヨタ自動車の[[トヨタ・プリウス|プリウス]]が多く採用されている。しかし、<!--2代目以降のプリウスは1500ccエンジン搭載車であるにもかかわらず、横幅が1.7mを越えた3ナンバーになってしまい中型車として扱われるため、小型車中心の地域では初代ほど登録されていない。また-->2代目以降のプリウスは空気抵抗軽減重視ボディのため、クラウンコンフォートやクルーに比べて後席の頭上空間やトランクスペースの余裕が少ない。それらの弱点を回避するため、近年は同じプリウスでもワゴンタイプの[[トヨタ・プリウスα|プリウスα]]を採用するケースが増えつつある。また、同じハイブリッド車である[[本田技研工業]]の[[ホンダ・インサイト|インサイト]]はドア開口部の幅が[[道路運送車両法]]に基づくタクシー車両の保安基準を満たさないため使用できなかったが2011年4月から使用できるようになった<ref>[http://response.jp/article/2011/03/31/154117.html タクシー乗降口の高さ規制廃止 国交省] - レスポンス、2011年3月31日</ref>。平成27年6月12日、タクシー車両の基準緩和が国土交通省より発表された<ref>[http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000178.html タクシー車両の基準緩和等について] 国土交通省 報道発表資料 平成27年6月12日</ref>。<br />
<br />
電気自動車としては[[三菱自動車工業]]の[[三菱・i-MiEV|i-MiEV]]や日産自動車の[[日産・リーフ|リーフ]]を採用している事業者がある。プラグインハイブリッド車としてはプリウスPHVを導入した事業者がある。燃料電池自動車としては[[トヨタ・MIRAI]]を導入した事業者がある。<br />
<br />
一方で、積雪地ではFR車は走行しにくいため、[[トヨタ・アリオン|アリオン]]等のFF車をベースにしたタクシーもまれに見られる(かつては[[マツダ]]の[[マツダ・カペラ|カペラ]]や三菱自動車の[[三菱・ギャランΣ|ギャランΣ]]にFF・LPGのタクシー専用車が設定されていた)。[[四輪駆動|4WD]]車は燃費が悪いため、導入している会社は積雪地でも少ない<ref>ただし[[北海道]][[小樽市]]の[[こだま交通]]では以前、[[日産・ブルーバード|ブルーバード]](U14系)の4WD車や[http://www7.plala.or.jp/kodama-i/hire/syasyu.htm]、[[スバル・レオーネ]]や[[スバル・レガシィ|レガシィ]]の4WD車を導入していた。</ref>。<br />
<br />
燃料としては、[[税金]]の関係で[[液化石油ガス|LPG]]を使用する車両が多いが、LPG仕様がメーカーで設定されている車種はわずか2車種に限られているので、[[ガソリンエンジン]]やハイブリッドカーをLPGに改造するケースも[[個人タクシー]]や大都市圏のハイヤー、地方の小型タクシーやジャンボタクシーで見られる。また、2011年に登場した[[マツダ・アクセラ]]LPGを小型タクシーに採用する動きもあるが、一方で、トヨタがクラウンコンフォート系のLPG車を2016年頃をメドに廃止するとの新聞報道もあったが、その後2017年5月25日を以てクラウンコンフォート系自体が販売終了した。2015年10月26日付けのトヨタの発表によると、2017年に販売を開始した'''[[トヨタ・ジャパンタクシー|ジャパンタクシー]]'''にはLPGハイブリッドシステムが新開発され搭載されている[http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/9833258]。<br />
<br />
LPGスタンドの設置がない地域や、タクシー事業者が[[ガソリンスタンド]]も経営している場合などでは、[[ディーゼルエンジン]]の車両を使用しているところもある。また、24時間営業のLPGスタンドの数が少ないため、閉店間際は混雑しやすい。これを避けるべく、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを使用する個人タクシーも多い。<br />
<br />
また、法人タクシーの多くは[[フェンダーミラー]]である(近年はセドリックも含めて元々からフェンダーミラーの設定のない車種が多い)。理由として、視認時の視線移動が少量で済むこと、ドアミラーと比較して車幅が狭くなるため、狭い路地に出入りし易いなどが挙げられる。またドアミラーでは左のミラーを視認する際に運転手が客の方を向いていると誤解される場合があり、それを避ける意図もある。<br />
<br />
タクシーは、停止や方向転換、乗客の乗降車などでのウインカーやハザードランプの点灯を周囲に認知させる必要性が高い。[[東京都|東京]]や[[仙台市]]など、地域によっては屋根の上、社名表示灯両脇への補助ウインカーの装備が標準化されている(義務化ではないため、装着していない事業者も存在する)。<br />
<br />
ミニバンを使用する場合は保安基準で3列目シートの乗客が避難できるように、2列目のシートはキャプテンシートの車が多く使われている。2列目がベンチシートの車を使う場合、3列目シートを撤去し5人乗りとして用いる場合が多い。また、ベース車両に2列シート車と3列シート車の設定がある場合は前者が採用されることが殆どである。<br />
<br />
仕様上の関係で、[[スペアタイヤ]]は常備しなければならない。パンク修理キットが標準装備の車種の場合、オプション設定のスペアタイヤを選択する必要がある。<br />
<br />
このほか、タクシーの塗装をしておりタクシー会社の名前が入っているが白ナンバーを装着している車両がある。これは営業用としては引退した車両を[[教習車|社内教習用]]として使用しているものである。タクシー会社が[[運転代行]]業を兼業している場合、随伴車として使用するケースもある。この車両はメーターなどの装備品の基本操作の教習を目的に使用され、当然ながら本物の客を乗せることはできない。こちらの車両での教習の後、本物のタクシー車両で教官役の上司と本物の客を乗せて実務教習を行う(どちらかの教習を省略する会社もある)。変わった例としては、[[広島県]]に拠点を構える[[つばめ交通]]では営業中の自社タクシーの監視用車両が存在する。<br />
<br />
車体のカラーは緑(東京無線など)やオレンジ、水色、黄色、白といった明るい色を使うところが首都圏を中心に多いが、逆に京阪神、[[北関東]]、[[北陸]]、四国のタクシーには少なく、黒や紺の割合が多い。<br />
<br />
=== 車内装備 ===<br />
* [[タクシーメーター]]<br />
** 料金を表示するメーター。実空車表示器と連動している。深夜料金適用時間になると自動的に深夜料金に切り替わり、適用時間が終わると通常料金に戻る。これに対し割引料金はメーター本体では計算できず、備え付けのボタンを押したり、外部ユニットとカードリーダー端末を設置して計算する場合がある。個人タクシーにおいて、タクシー用車両を自家用車として使う場合は、「自家使用」と書かれたフードを表示機の上から被せる。メーターは[[計量法]]により1年毎の検査(正確には有効期限が1年間の'''検定''')を受検することが義務付けられている。メーター内部を調整するなどの不正が行われないよう、メーターには[[鉛]]の封印(検定証印)が施される。[[領収書]]を発行するプリンタと連動しており、支払い操作を行うと領収書が印字される。[[1980年代]]頃までのものは、長さ20センチ程度で、先端に直径10センチ程度の「空車」文字入り円板がついたレバーを回してモードを切り替えていたが、実空車表示器と連動した電子式に切り替えられた。<br />
** (注 : 「タキシー」という表現がされていた時代があった(昭和初年ぐらいまで)ため、計量法に基づく解説書の中で比較的古いものにはその経緯から「タキシーメーター」との表記がなされている場合があるが、これは読み替えて差し支えない。)<br />
* 実空車表示器<br />
** スーパーサイン、ウインドウサイン、またはタリフともいう。車両の状態を表す。かつては、タクシーメーターのレバーが上部にあれば空車と判断できたが、電子式に切り替えられたために登場。初めて設置された頃は「空車」と「回送」しか表示しない物しかなかったが、「回送」では分かりにくいので「迎車」や「予約車」、更に最近では「賃走」「支払」「割増」「高速」「無線予約」などが表示される物もある。以前は電照式や幕式が多かったが、最近は[[発光ダイオード|LED]]表示タイプの物が多く、緊急時に社名表示灯と連動して「SOS」や「助けて」と表示されるものもある。地域や事業者によっては後方窓から空車実車が認識できるものもある。<br />
* カードリーダー<br />
** [[クレジットカード]]の支払いに対応する機械。後部左側窓ガラスに使用可能なカード会社のステッカーが貼られているので、客は乗る前に確認が必要。搭載されていない車では当然カード払いができない。[[デビットカード]]が使用できるものもあり、電波が届きデータの通信が可能であれば使用できる。ただし手数料は乗務員が負担する会社があるなど、問題も多い。また支払い手段別のキーやテンキーがついているものもあり、領収書印刷専用のプリンターと連動する。ここ数年では交通系ICカードやおサイフケータイに対応する、非接触ICカードリーダーを搭載している車両も増えている。<br />
* 速度記録計(タコグラフ)<br />
** 法令によって速度記録計の設置が義務付けられている営業区域では、円盤状の紙に速度・時間・距離が記録される[[タコグラフ]]が装着されている。<br />
** 形状はメーターパネルに埋め込まれた錠前付きの大きなアナログ時計(バスやトラックと違い、メーターパネルの構造上速度計に内蔵は出来ないので。車種によってはトランク内、ボンネット内、コンソールボックス内)。最近はメモリーカード方式(デジタル)のタコグラフを用いる事業者もある。<br />
** また最近ではメーターパネル内にタコグラフ用のスペースのない車両が増えたことから、タクシーメーター一体型のものも増えてきている。乗車場所と降車場所や運賃・営業距離などが記録されたものをメモリーカードに記録し、ひと出番の営業内容を乗務員が日報に記録せずとも終業時、営業所のパソコンにメモリーカード読み取らせれば、納金指示書と業務日報が作成される。<br />
* [[社名表示灯]]<br />
** 俗に言う「行灯(あんどん)」。天井灯、屋上灯、防犯灯などとも呼ばれる。空車時は点灯して実車時は消灯する地方、夜だけ点灯する地方、夜間の空車時のみ点灯する地方など、点灯方法には地域差がある。強盗など緊急時には、赤色に点滅させることができる。最近では社名表示灯と連動して実空車表示機に「SOS」や「助けて」と表示するものもある('''街中でこのような状況を見かけた場合にはすぐに[[110番]]通報する事が望ましい''')。無線機器が連動して、防犯スイッチを押すと自動的に車両の位置情報と救難信号が送信され、無線のマイクがONとなり、車内のやり取りが無線室に聞こえるシステムを採用している会社もある。最近では広告付きのものを使用する事業者も出てきた。形は蒲鉾型、ラグビーボール型、球型、星型、太鼓型などがあり、渦巻き型(一般にデンデン型と呼ばれる)や提灯型は個人タクシー専用となる。なお、行灯の装着が見受けられないタクシーもある。(ハイヤーがない地域に多い)<br />
* オートドア<br />
** [[てこ]]式や負圧式、圧縮空気([[エアコンプレッサー]]式)や電動式などを利用して後部左ドアを運転席で操作することができる[http://www.toshintec.co.jp/shouhin/taxi.htm]。世界的に見てオートドアが標準になっている国は少なく、外国人客が驚くことも多い。顧客サービスの側面だけでなく、安全管理の面で利点がある(ドア開けに伴う事故は基本的に行為者の何れに係わらず、運転手の過失となるため)。日本でも運転手が車の外側から開けるドアサービスを実施する会社もある。元々は大阪府牧方市にあるトンボ交通が乗客が降車した際に閉め忘れたドアを閉める際、小型車では車内から運転手が手を伸ばし閉めていたのが、昭和35年に中型車が導入されると車内では容易に手が届かず指詰めの事例が出た為、車内から運転手が安全かつ容易に閉められるようにと開発したのが最初と言われている。<br />
* [[カーナビゲーション]]<br />
** 最近は事業者が運行開始前に設置する場合もあるが、乗務員が私物で取り付けている場合もある。事業者が設置したカーナビゲーションは、無線局と連動しており、GPSポーリングで原則として配車先に近い車両から配車される、無線局は車両位置を把握している。<br />
* 無線<br />
** 法人タクシーや無線組合に加盟する個人タクシーでは専用の[[トランシーバー (無線機)|無線機]]が搭載され、配車係が乗務員へ客のいる所へ案内するのに使用する。一部には無線機の使用料を乗務員から徴収する会社がある。<br />
** 屋根に無線用の[[アンテナ]]を装備する。[[パトカー]]などのアンテナは、屋根に直接、専用の物が取り付けられているが、タクシー用は、ほぼすべて後付け(マグネット、シール貼付、雨どいにネジ締め)であり、アンテナケーブルも露出している。配車係が最寄の車を調べるには、乗務員に無線ナンバーと現在地を報告させる、GPSで検索するなどがある。乗務員同士の会話はできるものと、できないものがあり、事業者の方針により異なる。会話できないものは半複信方式といい、配車係(基地局)の[[送信]]周波数を乗務員([[陸上移動局]])の[[受信]]周波数と、陸上移動局の送信周波数を基地局の受信周波数としている。大都市では周波数の有効利用と安定した通信のために集中基地局方式(営業区域内の複数事業者の[[基地局]]を特定の場所に集中設置すること<ref>[http://www.cleandenpa.net/museum/haku/cont/hd/hd_1/01_1_2.htm タクシー無線局の構成] 電波博物館<br />
([[電波適正利用推進員協議会]])</ref>)が取られている。この方式の場合、基地局の電波は常に送信されており、配車係がマイクの送信ボタンを離したときの「ザッ」と言う音([[スケルチ]]のテールノイズ)が聞こえないため判別可能である。ほとんどの会社が無線営業を独自にしているが、大都市では[[混信]]を避けるため、いくつかのグループにまとまっている。<br />
** 沿革<br />
*** 1953年 - 札幌の北海道交通株式会社が[[150MHz帯]]でタクシー無線を開始<ref>[http://www.megrokai.or.jp/megurokai/houkoku/idoutai/idoutai48/idouta48-8.html タクシー無線のデジタル化] 第48回移動体通信研究会 平成17年度([[目黒会]])</ref><br />
*** 1957年 - [[60MHz帯]]と150MHz帯に専用波を割当て<ref name="rf-world">[http://www.rf-world.jp/bn/RFW07/samples/p053-054.pdf ディジタル・タクシー無線機とそのシステム] RFワールドNo.7 2009-09 pp.53-54([[CQ出版]])</ref><br />
*** 1965年 - [[移動無線センター]]が集中基地局事業を開始<ref>[http://www.mrc.or.jp/center/overview.html 沿革] 移動無線センターについて(移動無線センター)</ref><br />
*** 1966年 - [[400MHz帯]]に周波数間隔50kHzで専用波を割当て<ref name="rf-world" /><br />
*** 1969年 - 周波数間隔が20kHzに狭帯域化(ナロー化)<ref name="rf-world" /><br />
*** 1982年 - 12.5kHzに再ナロー化<ref name="rf-world" /><br />
*** 2002年 - [[全日本自動車無線連合会]]は「平成28年6月1日をもって完全デジタル化する」との方針を決議<ref name="rf-world" /><br />
*** 2003年 - [[総務省]]は400MHz帯を周波数間隔6.125kHzでデジタル化するものとし、2011年6月以降はアナログ無線の新規開設は認めないものとした。そして関東の4社に初のデジタル無線が免許された<ref>[https://web.archive.org/web/20071022182118/http://www.kanto-bt.go.jp/if/press/p15/p1511/p151119.html 世界に先駆けタクシー無線のデジタル化がスタート 〜タクシー事業者4社にデジタル化の変更許可〜] [[関東総合通信局]] 報道資料 平成15年11月19日(Internet Archiveのアーカイブ:2007年10月22日収集)</ref>。<br />
**** デジタル化をふまえ、コストの安い[[第三者無線|MCA無線]]<ref>[https://web.archive.org/web/20091027164425/http://www.mrc.or.jp:80/top/cases/traffic/entry3.html (有)大東タクシー様] 旅客運送(移動無線センター)(同上:2009年10月27日収集)</ref>や[[IP無線]]<ref>[https://web.archive.org/web/20171225092155/http://www.j-com.co.jp/news/0909.html モバイルクリエイト、タクシー自動配車システムでMVNOとして全国展開へ日本通信、MVNEとして地域発のMVNOを支援] [[日本通信]] ニュースリリース 2009年6月19日(同上:2017年12月25日収集)</ref>に移行した事業者がある。<br />
*** 2015年 - 総務省電波利用ホームページに、タクシー無線のデジタル化についてのページ<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9592212/www.tele.soumu.go.jp/j/ref/relate/taxi/index.htm アナログタクシー無線局等のデジタル化について] 総務省電波利用ホームページ(国立国会図書館のアーカイブ:2016年1月5日収集)</ref>ができた。この中で「平成28年5月31日」を有効期限とするアナログ無線について、終了計画確約書を添付することにより再免許できることとした。使用期限までに移行できない事業者に対する救済措置として行うものである。<br />
** 主に大都市ではタクシーが多過ぎること、予約せずに飛び込む客や駅待ちの客がそれほど少なくないこと、[[日本の携帯電話|携帯電話]]の普及による[[タブレット (コンピュータ)|タブレット]][[端末]]による配車システムの登場などにより、無線機を取り付けずアンテナの設置もしない車もある。<br />
** 個人タクシーでは[[アマチュア無線]]機を装備している人もおり(“タクシー業者でハム”という人が集まって、「無線クラブ」を作ったり、クラブの名義で[[アマチュア局#概要|社団局]]を開設している場合もある。)空車中は雑談を楽しんでいる。しかしながら、一部にはアマチュア無線を使って業務上のものと思われる通信(道路の混雑や、客待ちの情報など)を行う者もいる。このことは[[電波法]]第52条の「目的外使用」にあたる違法行為であり、一般のアマチュア無線家から批判されることがある。<br />
* 乗務員証・運転者証<br />
** 乗務員証はそのタクシー会社の社員証。運転者証は東京・名古屋・大阪・札幌・仙台・さいたま・千葉・横浜・京都・神戸・広島・北九州・福岡(東京・大阪以外は、[[2008年]][[6月]]から適用)についてはタクシーセンター発行となる。顔写真(寸法も法令で規定がある)を貼り付けて実空車表示器の室内側表示部分に、客室に見えるように提示しなければならない。もし写真と運転手の顔が一致しなければ、車両強奪の犯罪行為が疑われる。尚、顔写真のある[[身分証明書]]面は「裏」であって「表」ではない(その裏側、すなわちガラス側に向けるほうが「表」である)。<br />
* [[イベントデータレコーダー|ドライブレコーダー]]<br />
** 最近、装着する事業者が増えてきている装備のひとつ。ルームミラー周辺に内蔵し、常に前方の状況を撮影してHDDもしくは[[SDカード]]に記録しているが、不要部分は自動的に消去されている。予め決められた一定の条件(急ブレーキ、振動など)を感知すると、前後数秒の映像が保存されるほか、運転席付近にあるボタンを押して映像を保存することができる。当初は、タクシーの事故後の解決・交渉をスムーズに進めるために導入されたが、副次的な成果として、ドライバーの運転マナーの向上やタクシーが当事者ではない事件や事故の証拠、事故原因の解析による事故予防などに活用されている。このほか強盗などのトラブル防止のため室内を撮影するものもある。<br />
* [[ETC]]車載器<br />
** 都市部を中心に、最近装備する事業者が増えている。深夜時間帯や休日などに高速道路を通行した場合、[[ETC割引制度]]を受けられる場合が多い。通常はタクシー会社の保有するETCカードを利用して、運賃と合わせて領収書を発行する。<br />
* エコーカード<br />
** 利用者が意見や感想、苦情等思ったことを書いて利用会社宛に送ることが出来るハガキ。殆どは切手不要、料金受取人払いで、ポストに投函するだけでOKである。カードにはドライバー名(号車番号)が記されているので、担当ドライバーの接遇改善を促すきっかけにもなる。<br />
* その他<br />
** [[ブースターケーブル]](仲間がバッテリーが上がったときに救援するため)、ゴムバンド(トランクルームに蓋が閉まらなくなるほどの大きな荷物を積載したときの落下防止用)、救急箱、傘(雨の日の迎車のため。宣伝になるので社名が大きく入ったオリジナル傘をそろえている会社もある)、[[消火器]]、毛布、バケツやブラシなどの洗車道具(会社によっては各自で持参しなければならない)などを搭載している場合もある。<br />
<br />
=== 車両広告 ===<br />
車両は不特定多数の乗客が乗降し、一日中街中を走行しているため[[広告]]媒体としても利用されており、タクシー広告専門の広告代理店も存在する。<br />
* 車体広告<br />
** [[ラッピング車両|ラッピング広告]] - 車体の両面ドア4枚に広告を印刷したフィルムを貼り付けるもの。車両全体に施される場合もある。<br />
** 後部ドアにマグネットで広告を貼り付けるもの。<br />
** 後部左側ドアのウィンドウにステッカーを貼り付けるもの。<br />
** リアウィンドウにフィルムを貼り付けるもの。車内からは透視でき、外部からは広告面が見える。<br />
** 大型の社名表示灯に商品広告が施されているもの。<br />
** ホイールに[[静止ホイール]]を取り付けるもの。<br />
* 車内広告<br />
** 助手席背中部分にケースを取り付け、チラシ広告をおくもの。車中への忘れ物に備えて社名とナンバー、車番(会社での車両登録番号)が明記された名刺風カードが設置されていることもある。<br />
** [[液晶ディスプレイ]]を設置し、広告や[[文字多重放送]]を使った文字ニュースを流していることもある。<br />
<br />
== 問題点 ==<br />
=== 交通事故の多さ ===<br />
一般車に比べ事故が非常に多く、1台あたりの事故件数は全自動車と比べて8倍以上と極めて高い。原因として強引な運転や、疲労運転が挙げられる(いずれも道路交通法違反)。「1台あたりの走行距離が長いから、事故が多くみえるに過ぎない」との主張もあるが、走行距離あたりの事故件数で比較してもタクシーの事故率が突出している(2003年の時点では走行100万kmあたりタクシーの事故件数1.704件に対して、全自動車は1.195件<ref>[http://www.tctv.ne.jp/jiko/sample/pro/zu112.pdf タクシーと全自動車の交通事故増加の推移]</ref>)。<br />
<br />
=== ドライバーの賃金問題 ===<br />
法人タクシードライバーの賃金は累進歩合制がほとんどであり、これに対して国土交通省は変更を勧告する通達を繰り返している。累進歩合制給与とは、売上高に応じて累進的に給与が加算される能力給制度の一種であるが、ベースとなる固定給が極めて低いのがタクシー業界の一般的特徴である。[[モータリーゼーション]]の進行でマイカーの所有が国民の多数に浸透してきたことと近年の[[規制緩和]]でタクシー台数が増やされたことをあわせると、限られたパイを取り合う構図になり、満足な収入を得られるのは一部の優れたドライバーに限られ、ほとんどのドライバーは極めて少ない収入となる([[矢貫隆]]が『[[カーグラフィック]]』誌に2006年12月号より連載している「京都・タクシードライバー日記」によると、例えば1か月毎日12時間以上働いても売上高が30万円、賃金が手取り8万円というような状態が珍しくないという)。この問題に関連して、[[大阪府]]内の法人タクシーの運転手4人が、規制緩和による過度な増車等によって収入が低下し、労働条件の悪化と交通事故の増加を招いたなどとして、増車・運賃値下げの[[許認可]]取り消しと、1人当たり約50万円の損害賠償を国に対し求める訴訟を、2005年10月に[[大阪地方裁判所|大阪地裁]]に起こしたが、同地裁は2009年3月25日に、「規制緩和があったからといって、供給過多や極端な運転手の給与水準の低下があったとは認められない」として、訴えを棄却した<ref>「規制緩和で収入激減」タクシー運転手の訴え認めず 大阪地裁 産経新聞 2009年3月25日</ref>。しかし、2008年には国土交通省が現在までの増車により発生した過当競争を緩和する目的で減車を行う新制度を作り、台数が多すぎる地域を「特定地域」と設定して制限しようとするなど、司法、行政間の見解で矛盾が生じている。<br />
<br />
=== 運賃にまつわる問題 ===<br />
一部のタクシー事業者では、その地域の一般的なタクシーの運賃より割安な運賃を設定していることがある(ワンコインタクシーなど)が、この動きに対しては、[[過当競争]]につながるなどとして、「[[特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法|タクシー適正化・活性化特別措置法]]」が[[2014年]][[1月]]に改正され、国土交通省の定めた公定幅運賃での営業が義務付けられた。従わない場合は車両の使用停止などの行政処分が行われる可能性がある。<br />
<br />
こうした国の動きに反発する形で、割安なタクシーを運営する一部の事業者は、公定幅運賃を下回る運賃を申請したり、運賃変更命令や車両使用停止命令などを出さないよう訴訟を起こしたりするなどの行動をとっている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140328/wlf14032823360033-n1.htm MKタクシー「違法運賃」で国交省に申請 「公定幅運賃」下回る] - 産経ニュースwest、2014年3月28日</ref><ref>[「値上げ強制は損害」 500円タクシー、国を提訴 朝日新聞 2014年4月29日</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140501/waf14050120190019-n1.htm タクシー運賃幅は「違法」 エムケイなどが国提訴] - 産経ニュースwest、2014年5月1日</ref><ref>運賃規制でタクシー会社提訴 - NHK福岡NEWS WEB、2014年5月8日</ref>。<br />
<br />
=== ライドシェア規制 ===<br />
日本では自家用車を使い客を有償で運ぶ行為は『白タク』として違法であるが、世界的には[[Uber]]や[[滴滴出行]]などの[[ライドシェア]]事業が拡大しており、日本は既存の業者を保護するため出遅れていると批判がある<ref>[https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011540451000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004 孫社長「危機的な状況だ」ライドシェア事業への国の規制を批判] - [[日本放送協会|NHK]]ニュース</ref>。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
タクシー事業者の中には、[[鉄道事業者]]系などを中心として、[[鉄道駅|駅]]構内での客待ちを独占し、他のタクシー事業者の乗り入れを排除するケースが見られる。[[2014年]][[10月31日]]には、[[神戸電鉄]]系のタクシー会社である[[神鉄タクシー]]が、神戸電鉄の[[日本の鉄道駅|駅]]に自社以外のタクシー事業者が乗り入れることを排除したことが[[独占禁止法]]違反に当たるとの判決が、[[大阪高等裁判所]]で言い渡されている<ref>タクシー乗り場:乗り入れ排除は独禁法違法 大阪高裁判決 毎日新聞 2014年10月31日</ref>。<br />
<br />
== 車種 ==<br />
=== タクシー仕様として現在メーカーから発売されている車種 ===<br />
* [[トヨタ自動車|トヨタ]]<br />
** [[トヨタ・ジャパンタクシー|ジャパンタクシー]]<br />
* [[日産自動車|日産]]<br />
** [[日産・NV200バネット|NV200 タクシー]]<br />
<gallery><br />
ファイル:TOYOTA JPN TAXI TMS2017 001.jpg|ジャパンタクシー<br /><br />
ファイル:Sunbest Toshin 5434 NV200 Daiwa Group color.jpg|NV200<br />サンベスト東信(東京都)<br />
</gallery><br />
<br />
=== タクシー仕様として発売されていないが、現在タクシーに使用されている車種 ===<br />
* [[トヨタ自動車|トヨタ]]<br />
** [[トヨタ・センチュリー|センチュリー]]★<br />
** [[トヨタ・セルシオ|セルシオ]]★<br />
** [[トヨタ・クラウン|クラウン]]★<br />
** [[トヨタ・クラウンマジェスタ|クラウンマジェスタ]]★<br />
** [[トヨタ・アリスト|アリスト]]★<br />
** [[トヨタ・ウィンダム|ウインダム]]★<br />
** [[トヨタ・マークX|マークX]]★<br />
** [[トヨタ・カムリ|カムリ]]★<br />
** [[トヨタ・SAI|SAI]]★<br />
** [[トヨタ・コースター|コースター]]<br />
** [[トヨタ・プレミオ|プレミオ]]<br />
** [[トヨタ・アリオン|アリオン]]<br />
** [[トヨタ・コロナ|コロナプレミオ]]<br />
** [[トヨタ・カローラ|カローラセダン]](E120系の1800cc車)<br />
** [[トヨタ・カローラ|カローラワゴン]](E100系)<br />
** [[トヨタ・カローラアクシオ|カローラアクシオ]]<br />
** [[トヨタ・プリウス|プリウス]]<br />
** [[トヨタ・プリウスα|プリウスα]]<br />
** [[トヨタ・アクア|アクア]]<br />
** [[トヨタ・ファンカーゴ|ファンカーゴ]]●<br />
** [[トヨタ・エスティマ|エスティマ]]●<br />
** [[トヨタ・ラウム|ラウム]]●<br />
** [[トヨタ・ラクティス|ラクティス]]●<br />
** [[トヨタ・アルファード|アルファード]]★●<br />
** [[トヨタ・ヴェルファイア|ヴェルファイア]]★●<br />
** [[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]グランドキャビン●<br />
** [[トヨタ・ウィッシュ|ウィッシュ]]<br />
** [[トヨタ・ノア|ノア]]●<br />
** [[トヨタ・ヴォクシー|ヴォクシー]]●<br />
** [[トヨタ・シエンタ|シエンタ]]●<br />
** [[トヨタ・MIRAI|MIRAI]]<br />
* [[レクサス]]<br />
** [[レクサス・LS|LS]]★<br />
* [[日産自動車|日産]]<br />
** [[日産・プレジデント|プレジデント]]★<br />
** [[日産・シーマ|シーマ]]★<br />
** [[日産・フーガ|フーガ]]★<br />
** [[日産・セドリック|セドリック]]/[[日産・グロリア|グロリア]](ハードトップ型)★<br />
** [[日産・ティアナ|ティアナ]]★<br />
** [[日産・ステージア|ステージア]]★<br />
** [[日産・スカイライン|スカイライン]](V35型・V36型セダン)★<br />
** [[日産・ブルーバード|ブルーバード]](U14型)<br />
** [[日産・ブルーバードシルフィ|ブルーバードシルフィ]]<br />
** [[日産・ティーダラティオ|ティーダラティオ]]<br />
** [[日産・マーチ|マーチ]]<br />
** [[日産・ノート|ノートe-POWER]]<br />
** [[日産・エクストレイル|エクストレイル]]<br />
** [[日産・ジューク|ジューク]]<br />
** [[日産・エルグランド|エルグランド]]★●<br />
** [[日産・プレサージュ|プレサージュ]]●<br />
** [[日産・セレナ|セレナ]]●<br />
** [[日産・リバティ|リバティ]]●<br />
** [[日産・キューブ|キューブ]]●<br />
** [[日産・エルグランド|エルグランド]]ジャンボタクシー●<br />
** [[日産・クリッパー|クリッパー]]軽自動車・介護タクシー●<br />
** [[日産・リーフ|リーフ]]<br />
** [[日産・ラフェスタ|ラフェスタ]]★●<br />
* [[スズキ (企業)|スズキ]] <br />
** [[スズキ・ワゴンR|ワゴンR]]軽自動車・介護タクシー●<br />
** [[スズキ・ランディ|ランディ]]●<br />
* [[ダイハツ工業|ダイハツ]] <br />
** [[ダイハツ・ハイゼット|ハイゼット]]軽自動車・介護タクシー●<br />
** [[ダイハツ・アトレー|アトレー]]軽自動車・介護タクシー●<br />
* [[本田技研工業|ホンダ]]<br />
** [[ホンダ・エリシオン|エリシオン]]●<br />
** [[ホンダ・オデッセイ|オデッセイ]]★●<br />
** [[ホンダ・アヴァンシア|アヴァンシア]]★<br />
** [[ホンダ・インスパイア|インスパイア]]★<br />
** [[ホンダ・アコード|アコード]]<br />
** [[ホンダ・フィットアリア|フィットアリア]]<br />
** [[ホンダ・フィット|フィット]]<br />
**[[ホンダ・フリード|フリード]]<br />
** [[ホンダ・トルネオ|トルネオ]]<br />
** [[ホンダ・シビックハイブリッド|シビック・ハイブリッド]]<br />
** [[ホンダ・N BOX|N BOX+]]軽自動車・介護タクシー●<br />
** [[ホンダ・クラリティ フューエル セル|クラリティ フューエル セル]]<br />
* [[三菱自動車工業|三菱]]<br />
** [[三菱・ディアマンテ|ディアマンテ]]★<br />
** [[三菱・デリカスペースギア|デリカ・スペースギア]]●<br />
** [[三菱・デリカD:5|デリカD:5]]●<br />
** [[三菱・シャリオ|シャリオグランディス]]●<br />
** [[三菱・コルトプラス|コルトプラス]]<br />
** [[三菱・ミニキャブ|ミニキャブ]]軽自動車・介護タクシー●<br />
** [[三菱・i MiEV|i-MiEV]]軽自動車(電気自動車のため、通常のタクシーとしての営業が可能)<br />
* [[マツダ]]<br />
** [[マツダ・センティア|センティア]]★<br />
** [[マツダ・ミレーニア|ミレーニア]]★<br />
** [[マツダ・アテンザ|アテンザ]](セダン)★<br />
** [[マツダ・カペラ|カペラ]](GF型セダン)<br />
** [[マツダ・デミオ|デミオ]]●<br />
** [[マツダ・ビアンテ|ビアンテ]]★●<br />
** [[マツダ・プレマシー|プレマシー]]★●<br />
* [[富士重工業|スバル]] <br />
** [[スバル・レガシィ|レガシィ]]★<br />
* [[現代自動車|ヒュンダイ]]<br />
** [[ヒュンダイ・XG]]★<br />
* [[ダイムラー (自動車メーカー)|ダイムラー]]<br />
** [[メルセデス・ベンツ]] [[メルセデス・ベンツ・Sクラス|Sクラス]]★<br />
** [[メルセデス・ベンツ]] [[メルセデス・ベンツ・Eクラス|Eクラス]]★<br />
* [[クライスラー]]<br />
** [[クライスラー・PTクルーザー]]★<br />
* [[ボルボ・カーズ|ボルボ]]<br />
** [[ボルボ・S80]]★<br />
* [[BMW]]<br />
** [[BMW・7シリーズ]]★<br />
* [[プジョー]]<br />
** [[プジョー・407]]★<br />
<br />
* ★=主に首都圏等の個人タクシーでの使用が多い<br />
* ●=主にワゴンタクシー、介護タクシーでの使用が多い<br />
<gallery><br />
ファイル:Jumbotaxi.jpg|4代目ハイエースグランドキャビン<br />沖縄県<br />
ファイル:Toyota Fun Cargo 2002 Taxi.jpg |ファンカーゴ<br /><br />
ファイル:ShIMG 1640.jpg|初代プリウス<br />[[ヤサカグループ|ヤサカタクシー]](京都府)<br />
ファイル:Koyasan taxi Toyota Prius.jpg|2代目プリウス<br />高野山タクシー(和歌山県)<br />
ファイル:ShIMG_1724.jpg|3代目プリウス<br />個人タクシー<br />
ファイル:TOYOTA PRIUSα TAXI Royal Limousine Jpn 01.JPG|プリウスα<br />ロイヤルリムジン(東京都)<br />
ファイル:Hinomaru Kotsu 6497 Corolla Axio.jpg|カローラアクシオ<br />[[日の丸自動車グループ|日の丸交通]](東京都)<br />
ファイル:Checker Cab Chukyo Jidosha 1228 Sienta XP170.jpg|シエンタ<br />中京自動車(東京都)<br />
ファイル:Nissan Leaf Hino Koutsu.jpg|リーフ<br />日野交通(神奈川県)<br />
ファイル:Tokyo Musen Aoi Kotsu 3907 NISSAN NOTE e-POWER.jpg|ノートe-POWER<br />葵交通(東京都)<br />
ファイル:Odakyu Kotsu 930 Elgrand Jumbo Taxi.jpg|エルグランド<br />[[小田急交通]](東京都)<br />
ファイル:Teito Jidosha Kotsu 1314 Clarity Fuel Cell at Eco Life Fair 2018.jpg|クラリティ フューエル セル<br />[[帝都自動車交通]](東京都)<br />
ファイル:Hinomaru Limousine 6340 Odyssey LIMOTAXI.jpg|オデッセイ<br />日の丸リムジン(東京都)<br />
ファイル:Hinomaru-Limousine 6382 ZeRO-TAXI.jpg|i-MiEV<br />日の丸リムジン(東京都)<br />
ファイル:CKT Group Sanko Taxi 243 Delica D-5.jpg|デリカD:5<br />参光タクシー(千葉県)<br />
ファイル:Maihama Resort Cab 506 PT Cruiser 2005.jpg|PTクルーザー<br />[[舞浜リゾートキャブ]](千葉県)<br />
</gallery><br />
<br />
=== 過去にタクシー仕様がメーカーから発売されていた車種 ===<br />
* [[トヨタ自動車|トヨタ]]<br />
** [[トヨタ・クラウンセダン|クラウン]] 150型セダン([[2001年]])まで<br />
** [[トヨタ・マークII|マークII]] 80型セダン([[1995年]])まで<br />
** [[トヨタ・コロナ|コロナ]] 140型セダン([[1998年]])まで<br />
** [[トヨタ・クラウンセダン|クラウンセダン]]([[2017年]])まで<br />
** [[トヨタ・クラウンコンフォート|クラウンコンフォート]](2017年)まで<br />
** [[トヨタ・コンフォート|コンフォート]](2017年)まで<br />
* [[日産自動車|日産]]<br />
** [[日産・セドリック営業車]]([[2014年]])まで<br />
** [[日産・グロリア|グロリア]] Y31型セダン([[1999年]])まで<br />
** [[日産・セドリックセダン]] Y31型([[2002年]])まで<br />
** [[日産・ローレル|ローレル]] C32型セダン([[1993年]])まで<br />
** [[日産・スカイライン|スカイライン]] R31型セダン([[1989年]])まで<br />
** [[日産・ブルーバード|ブルーバード]] 910型セダン(1993年)まで<br />
** [[日産・バイオレット|バイオレット]] 710型セダン([[1977年]])まで<br />
** [[日産・クルー|クルー]] ([[2009年]])まで <br />
* [[三菱自動車工業|三菱]]<br />
** [[三菱・デボネア|デボネア]] S22型(1999年)まで<br />
** [[三菱・ギャランΣ|ギャランΣ]] E12型セダン(1999年)まで<br />
* [[マツダ]]<br />
** [[マツダ・ルーチェ|ルーチェ]] HC型セダン(1995年)まで<br />
** [[マツダ・カスタムキャブ|カスタムキャブ]] HB型(1995年)まで<br />
** [[マツダ・カペラ|カペラ]] GD型([[1991年]])まで<br />
* [[いすゞ自動車|いすゞ]]<br />
** [[いすゞ・ベレル|ベレル]] PA10型([[1967年]])まで<br />
** [[いすゞ・フローリアン|フローリアン]] PA30型([[1982年]])まで<br />
** [[いすゞ・アスカ|アスカ]] JJ型(1989年)まで<br />
** [[いすゞ・ジェミニ|ジェミニ]] PF型(1982年)まで<br />
** [[いすゞ・ベレット|ベレット]] PR30/40型([[1971年]])まで<br />
* [[現代自動車|ヒュンダイ]]<br />
** [[ヒュンダイ・グレンジャー|グレンジャー]] TG型(2009年)まで<br />
<gallery><br />
ファイル:Crowntaxi.jpg|S130系クラウン<br />小山合同タクシー(栃木県)<br />
ファイル:T140corona.jpg|T140型コロナ<br />沖縄県<br />
ファイル:Toyota Mark2sedan 1988 Taxi.jpg|X80型マークII<br /><br />
ファイル:Aizutaxi-gloria660812.jpg|Y31型グロリア<br /><br />
ファイル:910bluebird taxi.jpg|910型ブルーバード<br />個人タクシー<br />
ファイル:Hakodate Taxi Nissan Crew.jpg|クルー<br />函館タクシー(北海道)<br />
ファイル:Mazda Customcab taxi01.jpg|カスタムキャブ<br /><br />
ファイル:Mitsubishi Galant taxi.jpg|ギャランΣ<br />個人タクシー<br />
ファイル:Hyundai-kojintaxi.jpg|グレンジャー<br />個人タクシー<br />
ファイル:Kawaji kanko Taxi Cedric.JPG|セドリック営業車<br />川治観光タクシー(栃木県)<br />
ファイル:Tochinan Taxi Comfort.JPG|コンフォート<br />栃南タクシー(栃木県)<br />
ファイル:Kawaji kanko Taxi Crown Comfort.JPG|クラウンコンフォート<br />川治観光タクシー(栃木県)<br />
ファイル:Taxi-comfo-teito.jpg|クラウンセダン<br />[[帝都自動車交通]](東京都)<br />
</gallery><br />
<br />
== 主要事業者・事業グループ ==<br />
* [[東京四社営業委員会]]<br />
** [[大和自動車交通]](東京)<br />
*** [[信和事業協同組合]](東京)<br />
** [[日本交通 (東京都)|日本交通(東京)グループ]]<br />
*** 日本交通(東京・さいたま)<br />
*** [[飛鳥交通]](東京)<br />
*** [[陸王交通]](東京)<br />
*** [[日交美輝]](東京)<br />
*** [[日立自動車交通]]<br />
*** 東京・日本交通(京都・大阪・神戸)<br />
*** さくらタクシー(大阪)<br />
** [[帝都自動車交通]](東京)<br />
** [[国際自動車]](東京・横浜)<br />
**** 上記4社を社名から、業界用語で俗に「[[大日本帝国#その他|大日本帝国]]」ともいう。<br />
[[ファイル:Taxi-comfo-nikko.jpg|thumb|200px|right|東京四社の共通塗装のタクシー(日本交通。車種 : [[トヨタ・クラウンコンフォート|クラウンコンフォート]])]]<br />
* [[グリーンキャブ]](東京・横浜)<br />
* [[東都自動車グループ]](東京・埼玉・横浜)<br />
* [[日の丸自動車グループ]](東京・横浜)<br />
** [[共同無線]]グループ(東京)<br />
* [[東京無線協同組合]](東京)<br />
* [[チェッカーキャブ無線]]協同組合(東京)<br />
[[ファイル:6311112nakame.JPG|thumb|200px|right|東京無線のタクシー(車種 : [[トヨタ・クラウンコンフォート|クラウンコンフォート]])]]<br />
* [[東京私鉄自動車協同組合]](東京)<br />
** [[小田急交通]](東京・神奈川)<br />
** [[京王自動車]](東京・神奈川)<br />
** [[京急交通]](東京・神奈川)<br />
* [[アシスト (タクシー)|アシスト]](東京)<br />
* [[コンドルタクシーグループ]](東京)<br />
* [[荏原交通]](東京)<br />
* [[京成電鉄]]グループ(千葉)<br />
** [[市川交通自動車]](市川)<br />
** [[船橋交通]](船橋)<br />
** [[三田下総交通]](市川)<br />
** [[習志野タクシー]](習志野)<br />
** [[西千葉タクシー]](千葉)<br />
** [[我孫子交通]](我孫子)<br />
** [[スタータクシー]](松戸)<br />
** [[小金交通]](松戸)<br />
** [[合同タクシー (千葉県)|合同タクシー]](松戸・柏)<br />
* [[小湊鐵道]]グループ(千葉)<br />
* [[都市交通タクシー]](香取)<br />
** 東京タクシーグループ(東京)<br />
* [[舞浜リゾートキャブ]](浦安・市川)<br />
* [[千葉交タクシー]](成田)<br />
* [[関東鉄道]]グループ(茨城)<br />
* [[朝日自動車グループ]](東京23区東部・埼玉(秩父を除く)・群馬(西部を除く)・千葉西部・栃木宇都宮・日光)<br />
* [[西武鉄道]]グループ<br />
** [[西武ハイヤー]](東京・埼玉南部・軽井沢)<br />
* [[飛鳥交通]]グループ(東京・神奈川・千葉・埼玉)<br />
* [[神奈川都市交通]](神奈川)<br />
* [[平和交通 (神奈川県)|平和交通]](横浜・東京)<br />
* [[ラジオタクシー]](神奈川旅客自動車協同組合)グループ(横浜)<br />
* [[神奈中タクシーホールディングス]]([[小田急電鉄|小田急]]・[[神奈川中央交通|神奈中]]グループ)<br />
** [[神奈中ハイヤー]](神奈川、東京南多摩)<br />
** [[相模中央交通]](神奈川、東京南多摩)<br />
* [[三和交通 (神奈川県)|三和交通]](神奈川・東京・埼玉)<br />
* [[埼玉交通]](埼玉)※世界ではじめて全車にカーナビゲーションを導入<br />
* 千葉構内タクシー(千葉・成田)<br />
* 三ツ矢エミタスタクシーグループ(千葉)<br />
* myタクシーグループ(千葉)<br />
* [[北海道交運グループ]](札幌・旭川・函館・釧路・帯広・青森・仙台・東京ほか)<br />
[[ファイル:Heiwakotsu Comfort.jpg|200px|thumb|right|北海道交運グループのタクシー(車種 : [[トヨタ・コンフォート|コンフォート]])]]<br />
* 朝日交通(札幌)<br />
* 金星自動車(金星ハイヤー)(札幌・旭川・函館・釧路・帯広ほか)<br />
* [[三八五タクシーグループ]](「みやご」と読む : 八戸・三沢・青森・上北・東北・六ヶ所・五戸)<br />
* [[マルイチグループ]](福島県)<br />
* [[ファーストタクシーグループ]](栃木)<br />
** 関東交通(宇都宮・下野)<br />
** 鹿沼合同タクシー(鹿沼)<br />
** 塩原自動車(那須塩原)<br />
** 那須合同自動車(那須塩原・大田原・那須)<br />
* [[日本中央観光]](群馬)<br />
* [[矢島タクシー]](太田)<br />
* [[アルピコタクシーグループ|アルピコタクシー]](長野県)<br />
* [[甲府ハイヤー事業協同組合]](山梨県甲府市)<br />
* [[東海交通]](豊橋)<br />
* [[宝グループ]](名古屋)<br />
[[ファイル:Fuzitakusi(Gold).jpg|thumb|200px|right|フジタクシーグループ創業50周年記念塗装車]]<br />
[[ファイル:ShIMG_3335.jpg|thumb|200px|right|ヤサカタクシー四つ葉のクローバー車]]<br />
* [[フジタクシーグループ]](名古屋)<br />
* [[つばめグループ]](名古屋)<br />
* 名鉄タクシーグループ(愛知・岐阜・三重)<br />
* 名鉄タクシーホールディングス<br />
** [[名鉄交通]](名古屋)他<br />
* [[毎日タクシーグループ]](名古屋・東京)<br />
* [[日本タクシー (岐阜県)|日本タクシー]](岐阜)<br />
* [[日の丸自動車 (岐阜県)|日の丸自動車]](岐阜)<br />
* [[スイトトラベル]](岐阜県大垣市)<br />
* [[近江タクシー]](滋賀)<br />
* [[エムケイ (タクシー会社)|エムケイ]]グループ(京都・大阪・神戸・東京・名古屋・札幌・福岡・滋賀)<br />
* [[ヤサカグループ]](京都・東京・大阪・滋賀)<br />
* [[京聯自動車|京聯タクシー]](京都)<br />
* [[阪急阪神東宝グループ]]<br />
** [[阪急タクシー]](京都・大阪・兵庫)<br />
** [[阪神タクシー]](兵庫)<br />
** [[大阪神鉄豊中タクシー]](大阪)<br />
** [[大阪阪神タクシー]](大阪)<br />
* [[近鉄タクシーホールディングス]]<br />
** [[近鉄タクシー]](大阪)他<br />
[[ファイル:Kankyo-andon.jpg|thumb|200px|right|関西ハイタク事業協同組合(Kankyo)の[[社名表示灯]]]]<br />
* [[関西ハイタク事業協同組合]] 「Kankyo」(大阪)<br />
* [[北港梅田ハイタク事業協同組合]](大阪・京都・兵庫・和歌山・東京・千葉・神奈川・静岡ほか)<br />
** [[イースタンモータース]](群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川)<br />
** [[イーエム無線協同組合]](東京)<br />
* [[関西中央グループ]](大阪)<br />
* [[日本交通 (大阪府)|日本交通]](大阪)グループ(大阪・京都・兵庫・鳥取・島根)<br />
** [[大タク]](大阪)<br />
** 関西空港リムジン(大阪)<br />
** [[鳥取自動車]](鳥取)<br />
** 中央タクシー(鳥取)<br />
** 倉吉交通(鳥取)<br />
** 島根日本交通(島根)<br />
** クラウンタクシー(島根)<br />
[[ファイル:Kokusaikogyo-osaka-taxi.jpg|thumb|200px|right|国際興業大阪 大阪地区ではこのような黒一色のタクシーが多い。]]<br />
* [[国際興業]]グループ<br />
** [[国際興業大阪]](大阪)<br />
** [[国際興業神戸]](兵庫)<br />
** [[札樽自動車運輸|札幌団地タクシー]](北海道)<br />
* [[相互タクシー]](京都・大阪・神戸)<br />
* [[未来都タクシー]]グループ(大阪)<br />
* 両備タクシーセンター(岡山県岡山市)<br />
** [[岡山交通]](岡山市・倉敷市・広島県福山市)<br />
** [[岡山タクシー]](岡山市)<br />
** [[両備ホールディングス#両備タクシーカンパニー|両備ホールディングス(両備タクシーカンパニー)]](「両備タクシー」として営業、岡山市・倉敷市)<br />
* [[山口第一交通グループ]](山口)<br />
* [[第一交通産業]]グループ(北九州・福岡・鹿児島・札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島ほか)<br />
[[ファイル:Nissan Crew Daiichikoutsu.JPG|200px|thumb|right|第一交通産業のタクシー(車種 : クルー)]]<br />
* [[国際興業グループ (福岡県の企業)|国際興業グループ]](北九州・福岡・佐賀・宮崎・下関)<br />
* [[太陽交通 (福岡県)|太陽交通]]グループ(北九州・行橋・宇佐ほか)<br />
* 西鉄タクシーホールディングス<br />
** [[福岡西鉄タクシー]](福岡市)<br />
** [[北九西鉄タクシー]](北九州市)他<br />
* [[姪浜タクシー|西タク無線グループ]](福岡市)<br />
* [[佐世保タクシー|ブルーキャブグループ]](佐世保市・長崎市・福岡市)<br />
* ラッキーグループ(佐世保・長崎・福岡)<br />
* [[ハニ・バイエルン]]グループ(鹿児島)<br />
** [[ハニ交通]](鹿児島県全体)<br />
** [[鹿児島交通タクシー]](鹿児島市)<br />
*** バス事業の鹿児島交通=岩崎グループとは別会社である。以前は、岩崎グループの1社であったが、平成20年にハニ交通グループへ譲渡された。他に数社ある。<br />
* 市丸グループ(鹿児島市・福岡市)<br />
** 市丸タクシー(鹿児島市)<br />
** 鶴丸交通(鹿児島市)<br />
** 昭和市丸交通(福岡市)<br />
<br />
== テーマにした映画・ドラマ・小説・漫画・ゲームなど ==<br />
* 映画<br />
** [[月はどっちに出ている]]<br />
** [[バカヤロー! 私、怒ってます]] 第三話 運転する身になれ!<br />
** [[強姦タクシー]](Vシネマ)<br />
* テレビドラマ<br />
** [[タクシードライバーの推理日誌]]<br />
** [[女タクシードライバーの事件日誌]]<br />
** [[危険な関係 (1999年のテレビドラマ)|危険な関係]]<br />
** タクシー([[土曜ワイド劇場]])<br />
** [[ねこタクシー]]<br />
* バラエティ<br />
** M系タクシー([[江頭2:50]]主演、[[NETCINEMA.TV]]で配信され、のちにDVD化された)<br />
* 小説<br />
** [[タクシードライバーの推理日誌]]([[笹沢左保]]原作。土曜ワイド劇場でドラマ化されている。[[渡瀬恒彦]]主演)<br />
** [[タクシー狂躁曲]]([[梁石日]]、筆者も元タクシー乗務員)<br />
* 随筆<br />
** [[タクシードライバーになってみた]]([[木村ユウスケ]])<br />
** [[花のお江戸のタクシードライバー]]([[しゃけのぼる]])<br />
** [[タクシードライバー日誌]](梁石日)<br />
** [[元社長のタクシー運転手奮戦記]](大塚いさお)<br />
** [[笑う運転手]]([[植上由雄]])<br />
* ゲーム<br />
** [[イエローキャブ]]([[アーケードゲーム]]、[[データイースト]])<br />
** [[萌えろDownhillNight]](主人公の乗る白タクのタクシーが峠で頭文字Dのような公道レースを繰り広げる。)<br />
** [[THE タクシー 〜運転手は君だ〜]]([[PlayStation 2]]で発売されたゲームソフト)<br />
** [[クレイジータクシー]](アーケードゲーム、[[セガ・インタラクティブ|セガ]])<br />
* 楽曲<br />
** ムーンライト・タクシー(作詞 : [[橋本淳 (作詞家)|橋本淳]]、作曲 : [[筒美京平]]、歌 : [[浅野ゆう子]])<br />
** タクシードライバー(作詞・作曲・歌 : [[中島みゆき]])<br />
** タクシードライバー(作詞・作曲・歌 : [[松本人志]]([[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]])) - 一時期、[[ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!]]の出囃子として使用され、のちに[[シャ乱Q]]もカバーしている<br />
** 急げタクシー(作詞・作曲 : [[山本正之]]、歌 : 山本正之と[[水谷優子]])<br />
** 真夜中のタクシー(作詞・作曲・歌 : [[吉田拓郎]])<br />
** [[ワッパ人生]](作詞:[[桐島重石]]、作曲:[[野々卓也]]、編曲:[[池多孝春]]、歌 : [[つボイノリオ]])<br />
* その他<br />
** [[ミッドナイト (漫画)|ミッドナイト]]([[漫画]]:[[手塚治虫]])<br />
** ヒメタク([[漫画]]:細野不二彦)<br />
** [[車のいろは空のいろ]]([[児童文学]]:[[あまんきみこ]])<br />
** [[きいろいタクシー]](児童文学:[[わたなべしげお]](著)、[[おおともやすお]](絵)) <br />
** [[さらばハイウェイ]](児童文学:[[砂田弘]])<br />
** [[池谷裕二]]『記憶力を強くする』(講談社ブルーバックス)ISBN 4-06-257315-6(タクシー運転手の[[記憶]]力と[[脳]]の構造に関する実験が取り上げられている。)<br />
** [[もしもシリーズ]]<br />
** [[日本のタクシー大冒険]](タクシー車両を使って世界各国を縦走したテレビ番組)<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{multimedia|タクシー画像}}<br />
{{commons|Category:Taxis in Japan}}<br />
* [[東京タクシーセンター]]<br />
** [http://www.tokyo-tc.or.jp/user/u_frame.html 苦情の受付 (適正化事業)]<br />
* [[大阪タクシーセンター]]<br />
* [[日本私鉄労働組合総連合会]]<br />
* [[社名表示灯]]<br />
* [[電波法]]([[アマチュア無線#ルールを守らない運用の問題]])<br />
* [[回送]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{reflist}}<br />
<br />
{{日本関連の項目}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:たくしい}}<br />
[[Category:日本のタクシー事業|*]]<br />
[[Category:日本の道路交通]]</div>
60.61.186.70
9月18日
2018-07-22T07:04:20Z
<p>60.61.186.70: /* フィクションのできごと */</p>
<hr />
<div>{{カレンダー_9月}}<br />
'''9月18日'''(くがつじゅうはちにち)は、[[グレゴリオ暦]]で年始から261日目([[閏年]]では262日目)にあたり、年末まであと104日ある。<br />
<br />
== できごと ==<br />
[[File:New Covent Garden Theatre Microcosm edited.jpg|thumb|200px|[[1809年]]、二代目[[ロイヤル・オペラ・ハウス]]こけら落とし]]<br />
[[File:Chickamauga.jpg|thumb|200px|[[1863年]]、[[チカマウガの戦い]]]]<br />
[[File:The Second Japnese Diet Hall 1891-1925.jpg|thumb|200px|[[1925年]]、焼失前の仮議事堂]]<br />
[[File:Mukden 1931 blast spot.JPG|thumb|200px|[[1931年]]、[[満州事変#柳条湖事件|柳条湖事件]]]]<br />
* [[14年]] - [[ティベリウス]]が[[ローマ皇帝]]に即位。<br />
* [[96年]] - [[元老院 (ローマ)|元老院]]の指名により[[ネルウァ]]が[[ローマ皇帝]]に即位。<br />
* [[324年]] - {{仮リンク|クリュソポリスの戦い|en|Battle of Chrysopolis}}。[[ローマ帝国]]の西の正帝[[コンスタンティヌス1世]]が東の正帝[[リキニウス]]を破り、帝国全土の単独皇帝となる。<br />
* [[1180年]] - [[フィリップ2世 (フランス王)|フィリップ2世]]が[[フランス王国|フランス]]国王に即位。<br />
* [[1636年]] - [[ハーバード大学]]の設置予算を可決した[[マサチューセッツ湾植民地]]大会議が召集。<br />
* [[1809年]] - ロンドンの[[ロイヤル・オペラ・ハウス#セカンド・シアター|ロイヤル・オペラ・ハウス]]の再建後初公演。<br />
* [[1810年]] - スペイン王[[ジョゼフ・ボナパルト]](ホセ1世)への忠誠を拒否したスペイン植民地[[チリ]]で、植民地統治を行う政治委員会を設立することを決議。(チリの独立記念日)<br />
* [[1828年]]([[文政]]11年[[8月10日 (旧暦)|8月10日]]) - [[シーボルト事件]]:[[フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト|シーボルト]]が、幕府禁制品の日本地図などを持ち出そうとしたことが、船の座礁により発覚。出国停止、および1年の取調べの後追放処分。<br />
* [[1851年]] - 『ニューヨーク・デイリー・タイムズ』(現在の『[[ニューヨーク・タイムズ]]』)創刊。<br />
* [[1863年]] - [[南北戦争]]:[[チカマウガの戦い]]開始<br />
* [[1896年]] - 日本で[[松方正義]]が第6代[[内閣総理大臣]]に就任し、[[第2次松方内閣]]が発足。<br />
* [[1898年]] - [[ファショダ事件]]:[[スーダン]]の[[ファショダ]]にて、大陸横断政策をとったフランスに対し、縦断政策をとったイギリスが到達。[[アフリカ]]で初の帝国主義の衝突が起こるも、フランスが譲歩し撤退。<br />
* [[1899年]] - [[朝鮮]]初の[[鉄道]](鷲梁津 - 済物浦間、現 [[京仁線]]の一部)が開通。(韓国の「鉄道の日」)<br />
* [[1914年]] - [[イギリス]]で{{仮リンク|アイルランド統治法 (1914年)|en|Government of Ireland Act 1914|label=第3次アイルランド統治法}}成立。戦時期間中は施行は棚上げされる。<br />
* [[1922年]] - [[ハンガリー王国 (1920年-1946年)|ハンガリー]]が[[国際連盟]]に加盟。<br />
* [[1925年]] - 修繕中の[[国会議事堂|帝国議会仮議事堂]]が、作業員の火の不始末による出火により全焼。<br />
* [[1927年]] - "Columbia Phonoglaphic Broadcasting System"(後の[[CBS]])が放送開始。<br />
* [[1928年]] - [[LZ 127 (飛行船)|LZ 127]]が初飛行。<br />
* [[1931年]] - [[満州事変]]:[[奉天市|奉天]]付近の[[南満州鉄道]]線路上で爆発事件。([[満州事変#柳条湖事件|柳条湖事件]])<br />
* [[1934年]] - [[ソビエト連邦|ソ連]]が国際連盟に加盟。<br />
* [[1939年]] - 日本で九・一八停止令(「[[賃金統制令]]」・「[[価格等統制令]]」)が公布され、賃金・物価が同日の水準で固定化される。<br />
* [[1944年]] - [[第二次世界大戦]]: 日本の貨物船[[順陽丸]]が[[インドネシア]]の沖合で[[イギリス海軍]]の潜水艦の雷撃を受け撃沈。5,620人が死亡。<br />
* [[1945年]] - [[朝日新聞]]に対し、[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]から2日間の発行停止命令(SCAPIN-34)。<br />
* [[1947年]] - [[アメリカ国防総省]]・[[アメリカ中央情報局|CIA]]発足。[[アメリカ陸軍]]から分離して[[アメリカ空軍]]を設立。<br />
* 1947年 - GHQが[[学校給食]]用に[[脱脂粉乳]]の放出を指令。<br />
* [[1948年]] - [[インドネシア独立戦争]]:[[マディウン事件]]。[[インドネシア共産党|共産党]]影響下の部隊が政府機関を襲撃し、革命政府樹立を宣言。<br />
* 1948年 - [[全日本学生自治会総連合]](全学連)結成。<br />
* [[1954年]] - [[蔵前国技館]]が正式に完成し開館式。<br />
* [[1961年]] - [[コンゴ民主共和国|コンゴ共和国]](コンゴ・レオポルドヴィル)からの分離独立を宣言した[[カタンガ共和国|カタンガ国]]と[[国際連合コンゴ活動|コンゴ国連軍]]の間の停戦交渉を試みた[[国際連合事務総長|国連事務総長]][[ダグ・ハマーショルド]]が飛行機墜落事故で死亡<ref>{{Cite book|author=Jane Boulden|title=Peace Enforcement: The United Nations Experience in Congo, Somalia, and Bosnia(2001年)|publisher=Praeger Pub|page=36|language=英語|isbn=978-0275969066}}</ref>。<br />
* [[1962年]] - [[ジャマイカ]]、[[トリニダード・トバゴ]]、[[ブルンジ]]、[[ルワンダ]]が[[国際連合|国連]]に加盟。<br />
* [[1971年]] - [[日清食品]]が世界初の[[カップ麺]]「[[カップヌードル]]」を発売。<br />
* [[1973年]] - [[ドイツ民主共和国|東ドイツ]]・[[西ドイツ]]・[[バハマ]]が国連に加盟。<br />
* [[1976年]] - [[厚生省]]が[[天然痘]]の[[予防接種]]([[種痘]])を廃止する旨の通達。<br />
* [[1979年]] - [[セントルシア]]が国連に加盟。<br />
* [[1981年]] - [[フランス]]で[[死刑]]廃止法が可決される。<br />
* [[1984年]] - [[ジョゼフ・キッティンジャー]]が史上初の[[熱気球]]による単独[[大西洋横断飛行]]を達成。<br />
* [[1988年]] - [[8888民主化運動]]: [[ミャンマー]]で[[ソウ・マウン]]国防相がクーデターを起こして全権を掌握し、民主化運動を鎮圧。<br />
* [[1990年]] - [[リヒテンシュタイン]]が国連に加盟。<br />
* [[1996年]] - [[江陵浸透事件]]:[[大韓民国|韓国]]東海岸に座礁した[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]の潜水艦が発見される。<br />
* [[1997年]] - [[オスロ]]での政府間会合で[[地雷#対人地雷全面禁止条約|対人地雷全面禁止条約]]を採択。<br />
* [[1998年]] - [[ドメイン名]]や[[IPアドレス]]を全世界的に調整・管理する[[ICANN]]が設立。<br />
* [[1999年]] - [[新幹線0系電車]]の[[東海道新幹線]]での運用がこの日をもって終了。<br />
* [[2001年]] - [[アメリカ炭疽菌事件]]: [[炭疽菌]]入りの手紙がニュースメディア事務所や[[民主党 (アメリカ)|民主党]]議員に送られ、5人が死亡。<br />
* [[2004年]] - [[プロ野球再編問題 (2004年)|プロ野球再編問題]]: [[日本プロ野球]]史上初の[[プロ野球ストライキ|ストライキ]]。<br />
* [[2005年]] - [[2005年ドイツ連邦議会選挙|ドイツ連邦議会選挙]]実施。キリスト教民主・社会同盟と[[ドイツ社会民主党]]とが3議席差でいずれも過半数に届かず。<br />
* [[2007年]] - [[ミャンマー]]での軍事政権への抗議行動に僧侶たちが加わり、[[2007年ミャンマー反政府デモ|反政府デモ]]へと発展。<br />
<!-- 「9月18日」に特記すべき情報ですか? * [[2009年]] - 72年間にわたり放送されたドラマ『[[ガイディング・ライト]]』が放送終了。 --><br />
* [[2014年]] - [[2014年スコットランド独立住民投票|スコットランド独立住民投票]]で反対票が過半数<ref>{{Cite web |date=2014年9月19日 |url=https://jp.reuters.com/article/idJPT9N0RB09220140919 |title=スコットランド住民投票、独立を否決 反対票が50%上回る |publisher=ロイター |accessdate=2018-04-14}}</ref>。<br />
* [[2016年]] - [[2016年ロシア下院選挙|ロシア下院選挙]]で与党が過半数を獲得する<ref>{{Cite web |date=2016-09-19 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM19H6B_Z10C16A9FF8000/ |title=ロシア下院選、与党が4分の3確保 プーチン氏の基盤強化 |publisher=日本経済新聞社 |accessdate=2018-04-14}}</ref>。<br />
<br />
== 誕生日 ==<br />
[[File:Orazio Gentileschi.jpg|thumb|120px|[[フランチェスカ・カッチーニ]](1587-1640?)]]<br />
[[File:Marcus sitzend.jpg|thumb|120px|[[ジークフリート・マルクス]](1831-1898)]]<br />
[[File:Greta Garbo04.jpg|thumb|120px|[[グレタ・ガルボ]](1905-1990)]]<br />
[[File:WSchaeuble.jpg|thumb|120px|[[ヴォルフガング・ショイブレ]](1942-)]]<br />
[[File:Doi.jpg|thumb|120px|[[土井隆雄]](1954-)]]<br />
[[File:Lance Armstrong 2.jpg|thumb|120px|[[ランス・アームストロング]](1971-)]]<br />
* [[53年]] - [[トラヤヌス]]、[[ローマ皇帝]](+ [[117年]])<br />
* [[1534年]]([[天文 (元号)|天文]]3年[[8月11日 (旧暦)|8月11日]]) - [[結城晴朝]]、[[戦国大名]](+ [[1614年]])<br />
* [[1587年]] - [[フランチェスカ・カッチーニ]]、作曲家、演奏家(+ [[1640年]]頃)<br />
* [[1684年]] - [[ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター]]、作曲家(+ [[1748年]])<br />
* [[1709年]] - [[サミュエル・ジョンソン]]、文学者(+ [[1784年]])<br />
* [[1752年]] - [[アドリアン=マリ・ルジャンドル]]、[[数学者]](+ [[1833年]])<br />
* [[1819年]] - [[レオン・フーコー]]、[[物理学者]](+ [[1868年]])<br />
* [[1831年]] - [[ジークフリート・マルクス]]、発明家、自動車開発の先駆者(+ [[1898年]])<br />
* [[1856年]]([[安政]]3年[[8月20日 (旧暦)|8月20日]]) - [[海老名弾正]]、[[思想家]]、[[教育者]](+ [[1937年]])<br />
* [[1864年]]([[元治]]元年[[8月18日 (旧暦)|8月18日]]) - [[伊藤左千夫]]、[[歌人]]、[[作家]](+ [[1913年]])<br />
* [[1872年]]([[明治]]5年[[8月16日 (旧暦)|8月16日]]) - [[松尾伝蔵]]、軍人、[[岡田啓介]]首相秘書(+ [[1936年]])<br />
* [[1890年]] - [[土屋文明]]、[[歌人]](+ [[1990年]])<br />
* [[1894年]] - [[中村三之丞]]、[[政治家]](+ [[1979年]])<br />
* [[1898年]] - [[ジョージ・ウール]]、[[メジャーリーガー]](+ [[1985年]])<br />
* [[1895年]] - [[ジョン・ディーフェンベーカー]]、第13代[[カナダ首相]](+ [[1979年]])<br />
* [[1905年]] - [[グレタ・ガルボ]]、[[俳優|女優]](+ [[1990年]])<br />
* [[1907年]] - [[エドウィン・マクミラン]]、化学者(+ [[1991年]])<br />
* [[1910年]] - [[ヨセフ・タル]]、作曲家(+ [[2008年]])<br />
* [[1912年]] - [[古畑正秋]]、[[天文学者]](+ [[1988年]])<br />
* [[1920年]] - [[齋藤裕 (実業家)|齋藤裕]]、実業家、[[新日本製鐵]]社長(+ [[2000年]])<br />
* [[1930年]] - [[藤重登]]、元[[プロ野球選手]]<br />
* [[1932年]] - [[小和田恆]]、[[国際司法裁判所]]判事、元[[国連大使]]、[[外務省|外務]][[事務次官]]<br />
* [[1933年]] - [[鈴木弘]]、競泳選手<br />
* 1933年 - [[木下多恵子]]、占い師<br />
* [[1936年]] - [[内藤陳]]、[[コメディアン]]、[[俳優]](+ [[2011年]])<br />
* [[1937年]] - [[木戸美摸]]、元プロ野球選手<br />
* [[1939年]] - [[ジョルジェ・サンパイオ]]、[[ポルトガルの大統領]]<br />
* 1939年 - [[森本毅郎]]、元[[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]]、[[ニュースキャスター]]<br />
* [[1942年]] - [[ヴォルフガング・ショイブレ]]、ドイツの内務大臣、財務大臣、元[[ドイツキリスト教民主同盟|CDU]]党首<br />
* [[1945年]] - [[三輪悟]]、元プロ野球選手<br />
* 1945年 - [[榊親一]]、元プロ野球選手<br />
* [[1946年]] - [[神谷明]]、[[声優]]<br />
* 1946年 - [[藤原満]]、元プロ野球選手<br />
* [[1948年]] - [[マック赤坂]]、[[実業家]]、政治家<br />
* 1948年 - [[平田米男]]、政治家<br />
* [[1949年]] - [[水森英夫]]、歌手、作曲家<br />
* [[1949年]] - [[ピーター・シルトン]]、元サッカー選手<br />
* [[1950年]] - [[中村卓史]]、[[宇宙物理学|宇宙物理学者]]<br />
* [[1951年]] - [[三浦正行]]、元プロ野球選手<br />
* 1951年 - [[マルク・スレール]]、元[[自動車競技|レーシングドライバー]]<br />
* [[1953年]] - [[高橋よしひろ]]、[[漫画家]]<br />
* 1953年 - [[滝沢敏文]]、アニメーション監督(+ [[2015年]])<br />
* [[1954年]] - [[土井隆雄]]、[[宇宙飛行士]]<br />
* 1954年 - [[五十嵐めぐみ]]、女優<br />
* 1954年 - [[スティーブン・ピンカー]]、[[心理学者]]<br />
* [[1956年]] - [[吉田宏 (政治家)|吉田宏]]、[[政治家]]<br />
* 1956年 - [[劉秋農]]、[[野球選手]]<br />
* [[1957年]] - [[うじきつよし]]、[[タレント]]、[[俳優]]<br />
* [[1958年]] - [[木村孝]]、元プロ野球選手<br />
* 1958年 - [[上坂嘉彦]]、プロ野球選手<br />
* [[1959年]] - [[及川美喜男]]、元プロ野球選手<br />
* [[1961年]] - [[中井貴一]]、俳優<br />
* [[1962年]] - [[塚瀬進]]、東洋史学者<br />
* [[1964年]] - [[橋本武広]]、元プロ野球選手<br />
* [[1965年]] - [[石橋保]]、俳優<br />
* 1965年 - [[高村洋介]]、プロ野球選手<br />
* [[1966年]] - [[奥瀬サキ]]、漫画家<br />
* [[1967年]] - [[井原正巳]]、元[[サッカー選手]]、解説者、[[アビスパ福岡]]監督<br />
* [[1968年]] - [[黒須隆]]、元野球選手<br />
* [[1969年]] - [[村田勝喜]]、元プロ野球選手<br />
* 1969年 - [[今垣光太郎]]、[[競艇選手]]<br />
* 1969年 - [[赤羽秀之]]、俳優<br />
* [[1970年]] - [[オジー・ティモンズ]]、元プロ野球選手<br />
* [[1971年]] - [[ランス・アームストロング]]、自転車[[ロードレース (自転車競技)|ロードレース]]選手<br />
* 1971年 - [[クリス・ホルト]]、元プロ野球選手<br />
* [[1972年]] - [[中村一樹]]、[[教育者]](平成の資格王)<br />
* 1972年 - [[桐畑トール]]、[[お笑い芸人]]([[ほたるゲンジ]])<br />
* [[1973年]] - [[大貫亜美]]、[[歌手]]([[PUFFY|パフィー]])<br />
* 1973年 - [[マーク・シャトルワース]]、実業家<br />
* 1973年 - [[橘ひかり]]、声優<br />
* [[1974年]] - [[イグジビット]]、タレント、俳優<br />
* 1974年 - [[ソル・キャンベル]]、元サッカー選手<br />
* 1974年 - [[セグン・トリオラ]]、[[卓球選手]]<br />
* 1974年 - [[濱田万葉]]、女優<br />
* [[1975年]] - [[ランディ・ウィリアムス (野球)|ランディ・ウィリアムス]]、プロ野球選手<br />
* 1975年 - [[遠藤彰弘]]、[[サッカー選手]]<br />
* [[1976年]] - [[ドミニク・シュワガー]]、[[レーシングドライバー]]<br />
* [[1978年]] - [[森薫]]、漫画家<br />
* 1978年 - [[河野丈洋]]、[[ミュージシャン]]([[GOING UNDER GROUND]])<br />
* 1978年 - [[飛天かずひこ]](日高和彦)、[[プロボクサー]]<br />
* [[1979年]] - [[アイパー滝沢]]、[[お笑いタレント]]<br />
* 1979年 - [[稲本潤一]]、サッカー選手<br />
* [[1981年]] - [[北本久仁衛]]、サッカー選手<br />
* 1981年 - ジェア、アイドル([[ブラウンアイドガールズ]])<br />
* 1981年 - [[滝井礼乃]]、[[テレビ東京]]アナウンサー<br />
* [[1982年]] - [[上良早紀]]、タレント<br />
* 1982年 - [[折田みゆき]]、タレント([[MISSION]])<br />
* [[1983年]] - [[岡あゆみ]]、女優<br />
* 1983年 - [[霧の若太郎]]、大相撲力士<br />
* 1983年 - [[ライアン・ムーア]]、[[騎手]]<br />
* 1983年 - [[ブレント・リリブリッジ]]、メジャーリーガー<br />
* 1983年 - [[栗原勇蔵]]、サッカー選手<br />
* [[1984年]] - [[森田泉美]]、タレント<br />
* 1984年 - [[松下圭太]]、元プロ野球選手<br />
* 1984年 - [[ディジー・ラスカル]]、[[ヒップホップ]][[MC (ヒップホップ)|MC]]<br />
* 1984年 - [[菊地ゆうみ]]、声優<br />
* [[1985年]] - [[松山竜平]]、プロ野球選手<br />
* 1985年 - [[安西秀幸]]、陸上競技選手<br />
* 1985年 - [[中道瞳]]、女子バレーボール選手<br />
* 1985年 - [[ニック・プリエーゼ]]、野球選手<br />
*1987年 - [[大森靖子]]、超歌手<br />
* [[1987年]] - [[和田麻里江]]、女子バレーボール選手<br />
* 1987年 - [[好永貴雄]]、野球選手<br />
* 1987年 - [[森島康仁]]、サッカー選手<br />
* 1987年 - [[三田真央]]、女優<br />
* 1987年 - [[波田野由衣]]、声優<br />
* [[1988年]] - [[近野成美]]、タレント<br />
* 1988年 - [[杉田祐一]]、[[テニス]]選手<br />
* 1988年 - [[伊勢久乃]]、お笑いタレント(元[[あんいーぶん]])<br />
* 1988年 - [[福田彩乃]]、[[ものまねタレント]]<br />
* [[1989年]] - [[菊池保則]]、野球選手<br />
* 1989年 - [[田中健二朗]]、野球選手<br />
* 1989年 - [[はねゆり]]、[[ファッションモデル]]、女優<br />
* 1989年 - [[テイラー・モッター]]、メジャーリーガー<br />
* [[1990年]] - [[山田裕貴]]、俳優<br />
* 1990年 - [[ケリー・デューガン]]、プロ野球選手<br />
* 1990年 - [[金田和之]]、プロ野球選手<br />
* 1990年 - [[ルイス・ホルトビー]]、サッカー選手<br />
* 1990年 - [[フアン・ミナヤ]]、メジャーリーガー<br />
* [[1991年]] - [[大島崚]]、声優<br />
* [[1992年]] - [[松岡桂花]]、[[歌手]](元[[HINOIチーム]])<br />
* 1992年 - アンバー、歌手([[f(x)]])<br />
* [[1993年]] - [[福見真紀]]、グラビアアイドル<br />
* [[1994年]] - [[佐藤勇 (野球)|佐藤勇]]、[[プロ野球選手]]<br />
* [[1995年]] - [[杉野遥亮]]、俳優、モデル<br />
* [[1996年]] - [[萩原うらら]]、アイドル、女優<br />
* 生年不明 - [[JOY (声優)|JOY]]、声優<br />
* 生年不明 - [[小幡研二]]、声優<br />
* 生年不明 - [[對馬芳哲]]、声優<br />
* 生年不明 - [[永田一朗]]、声優<br />
* 生年不明 - [[君嶋哲]]、声優<br />
* 生年不明 - [[船戸ゆり絵]]、声優、[[ピュアリーモンスター]]<br />
<br />
== 忌日 ==<br />
[[File:Leonhard Euler 2-2.jpg|thumb|120px|[[レオンハルト・オイラー]](1707-1783)]]<br />
[[File:Tokutomi Roka.jpg|thumb|120px|[[徳冨蘆花]](1868-1927)]]<br />
[[File:Cockcroft.jpg|thumb|120px|[[ジョン・コッククロフト]](1897-1967)]]<br />
<br />
* [[96年]] - [[ドミティアヌス]]、第11代[[ローマ皇帝]](* [[51年]])<br />
* [[1180年]] - [[ルイ7世 (フランス王)|ルイ7世]]、[[フランス王国|フランス]][[国王]](* [[1120年]])<br />
* [[1553年]]([[天文 (元号)|天文]]22年[[8月11日 (旧暦)|8月11日]]) - [[安東舜季]]、[[武将|戦国武将]](* [[1514年]])<br />
* [[1563年]]([[永禄]]6年[[9月1日 (旧暦)|9月1日]]) - [[毛利隆元]]、戦国武将(* [[1523年]])<br />
* [[1598年]]([[慶長]]3年[[8月18日 (旧暦)|8月18日]]) - [[豊臣秀吉]]、戦国武将(* [[1536年]])<br />
* [[1675年]] - [[シャルル4世 (ロレーヌ公)|シャルル4世]]、[[ロレーヌ公]](* [[1604年]])<br />
* [[1783年]] - [[レオンハルト・オイラー]]、スイス出身の[[数学者]](* [[1707年]])<br />
* [[1797年]] - [[ルイ=ラザール・オッシュ]]、[[フランス革命]]期の軍人(* [[1768年]])<br />
* [[1819年]] - [[ジョン・ラングドン (政治家)|ジョン・ラングドン]]、アメリカの政治家(* [[1741年]])<br />
* [[1859年]]([[安政]]6年[[8月22日 (旧暦)|8月22日]]) - [[松平定猷]]、[[桑名藩|桑名藩主]](* [[1834年]])<br />
* [[1872年]] - [[カール15世 (スウェーデン王)|カール15世]]、[[スウェーデン]]・[[ノルウェー]]王(* [[1826年]])<br />
* [[1896年]] - [[アルマン・フィゾー]]、フランス[[物理学者]](* [[1819年]])<br />
* [[1905年]] - [[ジョージ・マクドナルド]]、[[小説家]](* [[1824年]])<br />
* [[1911年]] - [[ピョートル・ストルイピン]]、[[ロシア帝国]]首相(* [[1862年]])<br />
* [[1918年]] - [[アーネスト・ファーラー]]、[[作曲家]](* [[1885年]])<br />
* [[1922年]] - [[知里幸恵]]、[[アイヌ神謡集]]著者(* [[1903年]])<br />
* [[1927年]] - [[徳冨蘆花]]、小説家(* [[1868年]])<br />
* [[1928年]] - [[桂文治 (7代目)]]、[[落語家]](* [[1847年]])<br />
* [[1929年]] - [[ヘルマン・グレーデナー (作曲家)|ヘルマン・グレーデナー]]、作曲家(* [[1844年]])<br />
* [[1931年]] - [[ゲリ・ラウバル]]、[[アドルフ・ヒトラー]]の姪(* [[1908年]])<br />
* [[1932年]] - [[江木翼]]、政治家(* [[1873年]])<br />
* [[1945年]] - [[樫野元作]]、[[野球選手]](* 生年不詳)<br />
* [[1951年]] - [[朝永三十郎]]、[[哲学|哲学者]](* [[1871年]])<br />
* [[1961年]] - [[ダグ・ハマーショルド]]、スウェーデンの外交官、第2代[[国際連合事務総長|国連事務総長]](* [[1905年]])<br />
* [[1967年]] - [[ジョン・コッククロフト]]、物理学者(* [[1897年]])<br />
* [[1968年]] - [[糸賀一雄]]、[[社会福祉|社会福祉家]](* [[1914年]])<br />
* [[1969年]] - [[ルドルフ・ヴァーグナー=レゲニー]]、[[トランシルヴァニア]]出身の作曲家(* [[1903年]])<br />
* [[1970年]] - [[ジミ・ヘンドリックス]]、[[ロック (音楽)|ロック]][[ギタリスト]](* [[1942年]])<br />
* [[1974年]] - [[齋藤秀雄]]、[[指揮者]]、[[チェリスト]](* [[1902年]])<br />
* [[1977年]] - [[パウル・ベルナイス]]、[[数学者]](* [[1888年]])<br />
* [[1979年]] - [[石田退三]]、[[豊田自動織機製作所]]社長、[[トヨタ自動車工業]]社長(* [[1888年]])<br />
* [[1983年]] - [[荒井源吉]]、政治家、[[武蔵野市]]初代[[市長]](* [[1904年]])<br />
* [[1985年]] - [[千葉泰樹]]、[[映画監督]](* [[1910年]])<br />
* [[1986年]] - [[森薫 (実業家)|森薫]]、[[阪急電鉄|元阪急電鉄社長]](* [[1904年]])<br />
* [[1987年]] - [[アメリコ・トマス]] ([[:en:Américo Thomaz|Américo Thomaz]])、[[ポルトガルの大統領]](* [[1894年]])<br />
* [[1995年]] - [[田川亮三]]、政治家、[[三重県知事一覧|三重県知事]](* [[1919年]])<br />
* 1995年 - [[宮口二郎]]、[[俳優]](* [[1940年]])<br />
* [[1996年]] - [[アナベラ (俳優)|アナベラ]]、フランス出身の[[俳優|女優]](* [[1907年]])<br />
* [[2002年]] - [[ボブ・ヘイズ]]、アメリカの[[陸上競技]]、[[アメリカンフットボール]]選手(* [[1942年]])<br />
* [[2004年]] - [[ラス・メイヤー]]、アメリカの映画監督(* [[1922年]])<br />
* 2004年 - [[藤田喬平]]、ガラス工芸家(* [[1921年]])<br />
* [[2006年]] - [[石田幸四郎]]、政治家、[[総務庁]]長官(* [[1930年]])<br />
* 2006年 - [[浅羽莢子]]、翻訳家(* [[1935年]])<br />
* [[2007年]] - [[長嶋亜希子]]、[[長嶋茂雄]]夫人(* [[1943年]])<br />
* [[2008年]] - [[マウリシオ・カーゲル]]、アルゼンチン出身の作曲家(* [[1931年]])<br />
* [[2009年]] - [[横山富雄]]、騎手、調教師(* [[1940年]])<br />
* [[2011年]] - [[クルト・ザンデルリング]]、指揮者(* [[1912年]])<br />
* [[2013年]] - [[マルツェル・ライヒ=ラニツキ]]、[[文芸評論|文芸評論家]](* [[1920年]])<br />
* [[2014年]] - [[宇沢弘文]]、[[経済学者]](* [[1928年]]) <br />
* [[2017年]] - [[赤染晶子]]、[[作家]](* [[1974年]]) <br />
<br />
== 記念日・年中行事 ==<br />
<!-- 祝日 --><br />
* [[独立記念日]]({{CHL}})<br />
*: [[スペイン]]を征服した[[ナポレオン・ボナパルト|ナポレオン]]は兄の[[ジョゼフ・ボナパルト|ジョゼフ]](ホセ1世)をスペイン王に据えたが、南米のスペイン植民地はホセ1世への忠誠を拒否し、[[1810年]]のこの日、チリのサンチアゴに植民地統治を行う政治委員会を設立することを決議した。この自治政府は[[ペルー副王]]アバスカルの派遣した軍により崩壊したが、アルゼンチンに亡命した独立指導者が他の南米諸国の援助で抵抗運動を展開し、[[1817年]]にチリに侵攻した独立派の軍隊がスペイン王党派の軍を撃破、[[1818年]][[2月12日]]に独立宣言を果たした。<br />
* [[敬老の日]]({{JPN}}、[[2006年]]・[[2017年]]・[[2023年]]・[[2028年]])※9月第3月曜日<br />
<br />
<!-- 記念日 --><br />
* [[かいわれ大根]]の日({{JPN}})<br />
*:[[日本かいわれ協会]](現・[[日本スプラウト協会]])が[[1986年]]9月の第1回総会で制定。9月は総会が開催された月から。18日は数字の8を横にして、その下に1を付けるとかいわれの形に似ていることから。<!-- 『祝日・記念日の事典』(東京堂出版・『366日記念日の事典』(創元社)に記載 --><br />
* [[しまくとぅばの日]]({{JPN}}[[沖縄県]])<br />
*: しまくとぅば(「沖縄の言葉」の意)を記念する日。「く(9)とぅ(十)ば(8)」の語呂合せ。<br />
* {{仮リンク|鉄道の日 (大韓民国)|ko|철도의 날|label=鉄道の日}}({{KOR}})<br />
*:[[1899年]]のこの日、[[朝鮮半島]]初の[[鉄道]](現在の[[京仁線]]の一部)が開通した。<br />
<br />
== フィクションのできごと ==<br />
{{フィクションの出典明記|section=1|ソートキー=日0918|date=2011年7月}}<br />
<br />
*年不明 - 土曜日、フローラ・アクロイドがジェイムズ・シェパード[[医師]]宅を訪れ、隣家からまつ荘の[[エルキュール・ポアロ]]に事件の調査を依頼したいと言う。調査を快諾したポアロは金魚池で[[指輪]]を見つけ、ハモンド[[弁護士]]からロジャー・アクロイドの[[遺言状]]の内容を聞く。(小説『[[アクロイド殺し]]』第7章から第10章)<br />
*年不明 - 火曜日、[[オルリー空港|パリ]]発[[クロイドン空港|クロイドン]]行の[[旅客機]]プロメテウス号の機内で乗客のマダム・ジゼルが死んでいるのを発見される。(小説『[[雲をつかむ死]]』第1章<ref>9月18日火曜日であることは第4章の[[検死審問]]で明らかになる。</ref>)<br />
* [[宇宙世紀|U.C.]]0079年 - [[サイド (ガンダムシリーズ)#サイド7(ノア→グリーン・オアシス)|サイド7]]・1バンチにおいて、史上初の[[モビルスーツ]]同士による戦闘が行われる。(アニメ『[[機動戦士ガンダム]]』)<br />
* 20XX年 - トーマス・ライト、エックスをカプセルに封印する。(ゲーム『[[ロックマンX]]』)<br />
<br />
=== 誕生日(フィクション) ===<br />
* 生年不明 - 神崎美月、アニメ『[[アイカツ! (アニメ)|アイカツ!]]』の登場人物<ref>12話より</ref><ref>[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]](企画・原作)、[[バンダイ]](原案)、サンライズ、バンダイ(監修)『アイカツ! アイドル名鑑』[[小学館]]、2014年、86頁。ISBN 978-4-09-280501-9。</ref><br />
* 生年不明 - 九条一、アニメ・コミック『[[一週間フレンズ。]]』の登場人物<br />
* 生年不明 - 本間芽衣子、アニメ『[[あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite book|date=2011年 |title=secret base〜君がくれたもの〜初回限定版ブックレット ||publisher=[[アニプレックス|株式会社アニプレックス]] }}</ref><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references /><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{commonscat|18 September}}<br />
{{新暦365日|9|17|9|19|[[8月18日]]|[[10月18日]]|[[9月18日 (旧暦)|9月18日]]|0918|9|18}}<br />
{{1年の月と日}}</div>
60.61.186.70
FMさつませんだい
2018-07-22T01:16:50Z
<p>60.61.186.70: </p>
<hr />
<div>{{CFM<br />
|社名 = 薩摩川内市観光物産協会<br />
|英文社名 = <br />
|愛称 = FMさつませんだい<br />
|コールサイン = OCB<br />
|周波数= 87.1<br />
|出力= 20<br />
|郵便番号 = 895-0024<br />
|都道府県名 = [[鹿児島県]]<br />
|郡名 = <br />
|市区町村名 = [[薩摩川内市]]<br />
|所在地 = [[鳥追町 (薩摩川内市)|鳥追町]]1-1(JR川内駅2階)<br />
| 緯度度 = |緯度分 = |緯度秒 = <br />
| 経度度 = |経度分 = |経度秒 = <br />
|会社設立日 = 2008年4月30日<br />
|開局日 = 2013年3月2日<br />
|廃局日 = <br />
|演奏所 = 本社と同じ<br />
|送信所 = 寺山(上床山)山頂(薩摩川内市[[中村町 (薩摩川内市)|中村町]]6777-257)<br />
|中継局 = なし<br />
|放送区域 = [[薩摩川内市]]、[[さつま町]]の各一部<br />
|ネット配信 = [[FM++]]<br />
|公式サイト = http://fm871.com/<br />
|}}<br />
'''FMさつませんだい'''(エフエムさつませんだい)は、[[鹿児島県]][[薩摩川内市]]および[[薩摩郡]][[さつま町]]の各一部地域を[[放送区域]]として[[超短波放送]]([[FM放送]])をする[[特定地上基幹放送事業者]]である株式会社薩摩川内市観光物産協会が保有する[[特定地上基幹放送局]]の[[識別信号#呼出名称|呼出名称]]である。<br />
薩摩川内市観光物産協会はFMさつませんだいを愛称として[[コミュニティ放送]]をしている。<br />
<br />
== 開局の経緯 ==<br />
薩摩川内市へのコミュニティ放送局設立構想は、局長の上栫祐典が同市へ帰郷した2005年(平成17年)にさかのぼる。この時点で[[エフエムきらら|FMきらら]]([[山口県]][[宇部市]])を視察するなど情報収集を続けたものの、資金面の問題から設立を断念した。<br />
<br />
2008年(平成20年)にまちづくり薩摩川内が設立され、上栫も自身の会社と兼務するかたちで入社する。2011年(平成23年)に上栫がコミュニティ放送局の設置を提案し、これが認められた。資金面でも目途が立ったことで開局は現実のものとなり、放送免許の取得にはFMきららが協力することとなった。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
2013年(平成25年)に開局した県内で10局目のコミュニティ放送局である。<br />
開局当初の[[免許人]]は[[第三セクター]]として設立されたまちづくり薩摩川内だった。<br />
<br />
[[演奏所]](スタジオ)はJR[[川内駅 (鹿児島県)|川内駅]]2階、以前[[九州電力]]の施設があったスペースに設置。<br />
[[送信所]]は薩摩川内市街地東部の寺山山頂にあり、[[電波の周波数による分類|周波数]]87.1MHz、[[空中線電力]]20Wで送信している。<br />
放送エリアは薩摩川内市周辺<ref name="company"><br />
[https://web.archive.org/web/20130609044614/http://fm871.com/company 会社概要] FMさつませんだい([[Internet Archive]]のアーカイブ:2013年6月9日収集)</ref><br />
としており、[[甑島列島]]、[[祁答院町]]の一部を除く薩摩川内市全域に加え、周辺の[[いちき串木野市]]、[[阿久根市]]、[[さつま町]]の各一部地域でも聴取できる<ref>[https://web.archive.org/web/20130322074801/http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/20130227-OYS1T00347.htm FMさつませんだい、3月2日開局] [[読売新聞]] 2013年2月27日(同上:2013年3月22日収集)</ref><ref>FMさつませんだい:コミュニティーFM、あす開局 県内10局目、開局イベントも [[毎日新聞]] 2013年3月1日</ref>。<br />
<br />
[[インターネット配信]]は[[FM++]]による。<br />
<br />
月曜日の3:00〜5:00以外は24時間放送をしている。<br />
また、<br />
2017年(平成29年)5月31日までは、番組は全国的にも珍しい全て自社制作・[[生放送]]であった。<br />
全番組を生放送とすることは、常に最新の情報が伝えられるとともに収録・編集などに掛かる人件費を削減出来るメリットがある<ref>鹿児島人物語 FMさつませんだい局長 上栫祐典さん [[南日本新聞]] 2013年5月9日17面</ref>。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
*2008年(平成20年)4月30日 - 株式会社まちづくり薩摩川内設立<ref name="company" /><br />
*2013年(平成25年)<br />
**1月17日 - 特定地上基幹放送局の[[予備免許]]取得<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6086243/www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/130117-3-0.html コミュニティ放送局に予備免許 −薩摩川内市において、鹿児島県内で10局目の開局予定−] 九州総合通信局 報道資料 平成25年1月17日([[国立国会図書館]]のアーカイブ:2013年1月23日収集)</ref><br />
**2月28日 - 特定地上基幹放送局の免許取得<ref>取得日は、[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8679744/www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?MK=BBC&SelectID=2&SelectHSK=04&DC=100&SK=2&pageID=3&CONFIRM=1&SC=1801 無線局等情報検索] 結果(総務省電波利用ホームページ(同上:2014年6月1日収集))による。</ref><br />
**3月2日 - 開局<br />
**4月1日 - 株式会社薩摩川内市観光物産協会設立<ref>[https://web.archive.org/web/20130719081610/http://satsumasendai.gr.jp/organization-overview/ 会社概要] 薩摩川内観光物産ガイド(Internet Archiveのアーカイブ:2013年7月19日収集)</ref><br />
*2015年(平成27年)10月1日 - まちづくり薩摩川内が薩摩川内市観光物産協会と合併<ref>[https://web.archive.org/web/20160729164429/http://fm871.com/company 会社概要] FMさつませんだい(同上:2016年7月29日収集)</ref>、免許人の地位は薩摩川内市観光物産協会が承継<ref>[[電波法]]第20条第2項参照</ref><br />
*2017年(平成29年)<br />
**6月1日 - [[ミュージックバード]]のコミュニティ放送向け番組の配信を開始<br />
**12月1日 - 24時間放送を開始<br />
**12月14日 - FM++によるインターネット配信開始<br />
**12月15日 - [[日本コミュニティ放送協会]]に加盟<ref>[https://www.jcba.jp/info/info201712.html 新会員社のお知らせ(平成29年9月)] 日本コミュニティ放送協会 新着情報(表題の「平成29年'''9'''月」は誤記)</ref><br />
<br />
== 主な番組 ==<br />
<br />
=== 平日 ===<br />
* OHAYO!さつませんだい(7:00-9:00)<br />
* さつませんだいNOW(9:00-12:00)<br />
* はぴらん!-HappyLunchTime-(12:00-13:00)<br />
* GOGOSEN(13:00-16:00)<br />
* ワンダフルデイズCafe(16:00-17:00)<br />
* HOTせんだいパラダイス(17:00-18:00)<br />
* LOVEイブニング(18:00-19:00)<br />
* SATSUMASENDAIハッピーナイト19:00-21:00)<br />
<br />
=== 土曜日 ===<br />
* SATASEN!(7:00-9:00)<br />
* サタデーナビ(9:00-11:00)<br />
* きょうもぶらっと(11:00-12:00)<br />
* はぴらん!Weekend(12:00-13:00)<br />
* GOKIGENさつませんだい(13:00-16:00)<br />
* SENDAIふるさと便(16:00-17:00)<br />
* ほっとサタデー(17:00-19:00)<br />
* RIVER STREAM(19:00-20:00)<br />
* Dreamingさつませんだい(19:00-21:00)<br />
<br />
=== 日曜日 ===<br />
* GoodMorning サンデー(7:00-9:00)<br />
* サンデーナビ(9:00-11:00)<br />
* きょうもぶらっと(11:00-12:00)<br />
* はぴらん!Weekend(12:00-13:00)<br />
* GOKIGENさつませんだい(13:00-16:00)<br />
* SENDAIふるさと便(16:00-17:00)<br />
* ほっとサンデー(17:00-19:00)<br />
* RIVER STREAM(19:00-20:00)<br />
* あしたへFight(20:00-21:00)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://fm871.com/ FMさつませんだい]<br />
* {{Facebook|fmsatsumasendai}}<br />
* [http://www.youtube.com/watch?v=H2gXJbjFO18&list=PLrW5vhSJaTVoQ_4GvylUJVnvnst9qDwxv FMさつませんだい勝手CM]<br />
<br />
{{Radio-Kyusyuoki}}<br />
{{DEFAULTSORT:えふえむさつませんたい}}<br />
[[Category:九州地方のコミュニティ放送局|さつませんたい]]<br />
[[Category:鹿児島県のマスメディア]]<br />
[[Category:薩摩川内市の企業]]</div>
60.61.186.70
無線従事者認定講習課程
2018-07-14T00:10:40Z
<p>60.61.186.70: </p>
<hr />
<div>{{Law}}<br />
'''無線従事者認定講習課程'''(むせんじゅうじしゃにんていこうしゅうかてい)とは、所定の業務経歴を有する[[無線従事者]]がより上級資格を取得するのに要する講習課程のことである。<br />
[[電波法]]令では、単に「認定講習課程」とあるが、記事名では何の講習か不明確になるので、「無線従事者認定講習課程」とする。<br />
<br />
==定義==<br />
[[総務省|総務]][[省令]][[無線従事者規則]]第33条(資格、業務経歴等による免許の要件等)に「その他の要件」として「[[総務大臣]]が次条に定める基準に適合するものであることの認定をした講習課程」と規定されている。<br />
<br />
==概要==<br />
電波法第41条第1項には「無線従事者になろうとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。」と規定している。<br />
同条第2項にその要件が規定されているが、同項第4号に「前条第1項の資格(総務省令で定めるものに限る。)ごとに前三号に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有する者として総務省令で定める同項の資格及び業務経歴その他の要件を備える者」がある。<br />
すなわち、一定の無線従事者が業務経歴を経てその他の要件を満たせば同項第1号に規定する国家試験に合格しなくとも他の無線従事者の免許を取得できるものである。<br />
この総務省令とは無線従事者規則のことであり、第4章の「資格、業務経歴等による免許の要件等」の中でその他の要件として認定講習課程を規定している。<br />
対象となるのは、いわゆる上級・中級と呼ばれるものである。<br />
<br />
認定講習課程を実施する者は、無線従事者規則第34条により総務大臣の認定を要し、第三級・第四級[[海上無線通信士]]以外については[[非営利団体]]でもなければならない。<br />
この認定を受けた者、つまり実施団体は無線従事者規則第37条により'''認定講習課程実施者'''と呼ばれる。<br />
<br />
電波法においては、単に「講習」というと[[主任無線従事者#主任無線従事者講習|主任無線従事者講習]]を指すものとしている。<br />
混同しないよう関係者は「主任講習」と呼び、本記事の講習課程は「認定講習」と呼ぶ。<br />
<!--電波法第39条の2--><br />
また、無線従事者規則第3章に規定する[[海上特殊無線技士|海上]]・[[航空特殊無線技士|航空]]・[[陸上特殊無線技士]]又は第二級・第三級・第四級[[アマチュア無線技士]]の免許取得の為の'''[[無線従事者養成課程|養成課程]]とは異なる'''ものである。 <br />
<br />
==対象==<br />
無線従事者規則第33条第1項に規定される。<br />
<br />
左記の資格は、右記の資格と業務経歴を有する者が総務大臣認定の講習課程を修了することにより与えられる。<br />
{|class="wikitable"<br />
!資格!!現有資格、業務経歴<br />
|-<br />
|第一級[[総合無線通信士]]||第二級総合無線通信士を有し、それにより[[海岸局]]又は[[船舶局]]の[[無線設備]]の国際通信のための操作に7年以上従事した経歴<br />
|-<br />
|第二級総合無線通信士||第三級総合無線通信士を有し、それにより船舶局の無線設備の国際通信のための操作に7年以上従事した経歴<br />
|-<br />
|第一級[[海上無線通信士]]||第二級総合無線通信士を有し、それにより海岸局又は船舶局の無線設備の国際通信のための操作に7年以上従事した経歴<br />
|-<br />
|第二級海上無線通信士||第三級総合無線通信士を有し、それにより船舶局の無線設備の国際通信のための操作に7年以上従事した経歴<br />
|-<br />
|第三級海上無線通信士||第一級[[海上特殊無線技士]]を有し、それにより船舶局の無線設備の国際通信のための操作に3年以上従事した経歴<br />
|-<br />
|第四級海上無線通信士||第一級海上特殊無線技士又は第二級海上特殊無線技士の資格を有し、それにより海岸局又は船舶局の無線設備の操作に5年以上従事した経歴<br />
|-<br />
|第一級[[陸上無線技術士]]||第一級総合無線通信士又は第二級陸上無線技術士の資格を有し、それにより[[アマチュア局]]を除く[[無線局]]の無線設備の操作に7年以上従事した経歴<br />
|-<br />
|nowrap|第二級陸上無線技術士<br />
|現に第二級総合無線通信士の資格を有し、それによりアマチュア局を除く無線局の無線設備の操作に7年以上従事した経歴<br />
|}<br />
<br />
==実施==<br />
実施は、無線従事者規則第34条第7号に基づく総務省[[告示]]<ref>[http://www.tele.soumu.go.jp/horei/reiki_honbun/a72ab25831.html 平成24年郵政省告示第3号 無線従事者規則第34条第7号の規定に基づく認定講習課程について総務大臣が別に告示する要件及び講習時間並びに実施要領](総務省電波利用ホームページ 総務省電波関係法令集)</ref>による。<br />
<br />
制度化当初から民間が実施することが想定されており、天災等の理由で実施できなくなっても総務大臣(国)は代替となる認定講習は行わない。<br />
手数料も[[政令]][[電波法関係手数料令]]に規定しておらず認定講習課程実施者に異なる。<br />
*[[日本無線協会]]では、第二級総合無線通信士および第三級海上無線通信士を本部で実施する。但し申込者が少ないと実施しない。その他の資格は需要に応じ実施するものとしている。<ref>[http://www.nichimu.or.jp/gaiyou/jigyokeikaku.html 事業計画書等(日本無線協会)]の各年度の事業計画書を参照</ref><ref>[http://www.nichimu.or.jp/gaiyou/jigyohokoku.html 事業報告等(同上)]の各年度の事業報告を参照</ref><br />
直近の認定状況については認定講習課程<ref>{{PDFlink|[http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/operator/006.pdf 認定講習課程一覧]}}(総務省電波利用ホームページ 無線従事者関係の認定学校等一覧)</ref>を参照<br />
<br />
===時間数===<br />
無線従事者規則第34条第7号に基づく別表第8号による。<br />
{|class="wikitable"<br />
|+講習時間<br />
|-<br />
!rowspan="2"|資格<br />
!colspan="4"|講習科目<br />
|-<br />
!無線工学!![[電気通信術]]!!法規!!英語<br />
|-<br />
|第一級総合無線通信士<br />
|align="right"|120時間以上<br />
|colspan="3" align="center"|-<br />
|-<br />
|第二級総合無線通信士<br />
|align="right"|72時間以上<br />
|align="center"|-<br />
|align="right"|21時間以上<br />
|align="right"|21時間以上<br />
|-<br />
|第一級海上無線通信士<br />
|align="right"|90時間以上<br />
|colspan="3" align="center"|-<br />
|-<br />
|第二級海上無線通信士<br />
|align="right"|54時間以上<br />
|align="center"|-<br />
|align="right"|30時間以上<br />
|align="right"|54時間以上<br />
|-<br />
|第三級海上無線通信士<br />
|align="right"|4時間以上<br />
|align="right"|4時間以上<br />
|align="right"|22時間以上<br />
|align="right"|33時間以上 <br />
|-<br />
|第四級海上無線通信士<br />
|align="right"|37時間以上<br />
|align="center"|-<br />
|align="right"|33時間以上<br />
|align="center"|-<br />
|-<br />
|第一級陸上無線技術士<br />
|align="right"|150時間以上<br />
|colspan="3" align="center"|-<br />
|-<br />
|第二級陸上無線技術士<br />
|align="right"|120時間以上<br />
|colspan="3" align="center"|-<br />
|}<br />
<br />
===授業===<br />
当初は集合形式で講師が対面により行うのみであったが、2013年4月(平成25年度)より[[eラーニング]]による講習ができる、つまり[[通信教育]]とすることもできることとなった。<br />
無線従事者規則第34条第8号に「講習形態は、授業科目別に同時受講型講習(イからハまでに掲げるものをいう。以下同じ。)又は随時受講型講習(ニ及びホに掲げるものをいう。以下同じ。)」として次のように規定されている。<br />
:イ 集合形式で講師が対面により行う講習<br />
:ロ 電気通信回線を使用して、複数の教室等に対して同時に行う講習<br />
:ハ 授業の内容を電気通信回線を通じて送信することにより、当該授業を行う教室等以外の場所に対して同時に行う講習<br />
:ニ 電気通信回線を使用して行う講習(ロ及びハに掲げるものを除く。)であって、同時受講型講習に相当する教育効果を有するもの<br />
:ホ 電磁的方法(電子的方法、磁気的方法その他の人の知覚によっては認識することができない方法をいう。以下同じ。)による記録に係る記録媒体を使用して行う講習であって、同時受講型講習に相当する教育効果を有するもの<br />
<br />
===講師の要件===<br />
無線従事者規則第34条第9号に基づく別表第10号による。<br />
{|class="wikitable"<br />
!種別<br />
!科目<br />
!要件<br />
|-<br />
|第一級総合無線通信士<br>第二級陸上無線技術士||無線工学||第一級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br><br />
第一級総合無線通信士又は第二級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に5年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|nowrap rowspan="2"|第二級総合無線通信士 <br />
|無線工学||第一級総合無線通信士、第一級陸上無線技術士又は第二級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br><br />
第二級総合無線通信士で無線通信に関する業務に5年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|法規<br>英会話||第一級総合無線通信士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br><br />
第二級総合無線通信士で無線通信に関する業務に5年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|第一級海上無線通信士||無線工学||第一級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br><br />
第一級総合無線通信士、第一級海上無線通信士又は第二級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に5年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|rowspan="2"|第二級海上無線通信士||無線工学||第一級総合無線通信士、第一級海上無線通信士、第一級陸上無線技術士又は第二級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br><br />
第二級総合無線通信士若しくは第二級海上無線通信士で無線通信に関する業務に5年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|法規<br>英語||第一級総合無線通信士又は第一級海上無線通信士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br><br />
第二級海上無線通信士の資格で無線通信に関する業務に5年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|rowspan="2"|第三級海上無線通信士<br />
|無線工学||第一級総合無線通信士、第二級総合無線通信士、第一級海上無線通信士、第二級海上無線通信士、第一級陸上無線技術士又は第二級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|nowrap|電気通信術<br>法規<br>英語<br />
|第一級総合無線通信士、第一級海上無線通信士若しくは第二級海上無線通信士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|rowspan="2"|第四級海上無線通信士<br />
|無線工学||第一級総合無線通信士、第二級総合無線通信士、第一級海上無線通信士、第一級陸上無線技術士又は第二級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|法規||第一級総合無線通信士、第二級総合無線通信士、第一級海上無線通信士若しくは第二級海上無線通信士で無線通信に関する業務に3年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|第一級陸上無線技術士||無線工学||第一級陸上無線技術士で無線通信に関する業務に5年以上従事した経験者<br />
|-<br />
|colspan="3"|注 総務大臣が同等以上の知識及び技能を有するものと認めるものを含む。<br />
|}<br />
<br />
===修了試験===<br />
無線従事者規則第34条第6号に基づく告示<br />
<ref>[http://www.tele.soumu.go.jp/horei/reiki_honbun/a729976671.html 平成9年郵政省告示第319 無線従事者規則第34条第6号の規定に基づく認定講習課程の修了試験の方法](同上 総務省電波関係法令集)</ref><br />
による。2013年4月(平成25年度)より[[Computer Based Testing|CBT]]によることができる。<br />
<br />
;試験の形式及び時間<br />
多肢選択式<br />
*無線工学・法規は120分<br />
*英語は90分<br />
*英会話は30分<br />
<br />
==沿革==<br />
1986年(昭和61年) 次の四資格を対象として制度化<ref>昭和61年[[郵政省]]令第30号による無線従事者規則改正</ref>された。「一定の資格を有する者に対する免除」の要件の一つであった。<br />
*第一級[[無線通信士]]<br />
*第二級無線通信士<br />
*電話級無線通信士<br />
*第一級[[無線技術士]]<br />
<br />
1990年(平成2年)<br />
*電波法に「資格及び業務経歴その他の要件」より免許を与えることが規定<ref>平成元年[[法律]]第67号による電波法改正の施行</ref>された。<br />
*対象は次の四資格<ref>平成2年郵政省令第18号による無線従事者規則全部改正</ref>となった。<br />
**第一級総合無線通信士<br />
**第二級総合無線通信士<br />
**第四級海上無線通信士<br />
**第一級陸上無線技術士<br />
*対象に次の四資格が追加され計七資格<ref>平成2年郵政省令第62号による無線従事者規則改正</ref>となった。<br />
**第一級海上無線通信士<br />
**第二級海上無線通信士<br />
**第二級陸上無線技術士<br />
<br />
1995年(平成7年) 対象に第三級海上無線通信士が追加され計八資格<ref>平成7年郵政省令第75号による無線従事者規則改正</ref>となった。<br />
<br />
2013年(平成25年)<br />
*eラーニングによる講習が実施できること<ref>平成24年総務省令第1号による無線従事者規則改正の施行</ref>となった。<br />
*第三級・第四級海上無線通信士の認定講習は営利団体が認定講習課程実施者になれること<ref>平成24年総務省令第56号による無線従事者規則改正の施行</ref>となった。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.nichimu.or.jp/denpa/05-04nintei.html よくある質問4] 認定講習課程についてのQ&A(日本無線協会)<br />
<br />
{{総務省所管の資格・試験}}<br />
{{DEFAULTSORT:むせんしゆうししやにんていこうしゆうかてい}}<br />
[[Category:無線従事者]]</div>
60.61.186.70
日本アマチュア無線連盟
2018-07-08T11:29:46Z
<p>60.61.186.70: </p>
<hr />
<div>{{基礎情報 非営利団体<br />
|名称 = 一般社団法人日本アマチュア無線連盟<br />
|ロゴ = <br />
|画像 = JARL's booth at the Hamvention.jpg<br />
|画像サイズ = 200px<br />
|画像説明 = [[オハイオ州]]におけるデイトンハムベンションでの日本アマチュア無線連盟のブース(2011年)<br />
|創立者 = <br />
|団体種類 = [[一般社団法人]]<br />
|設立 = 2011年11月1日<br />
|所在地 = {{JPN}}<br />[[東京都]][[豊島区]][[南大塚 (豊島区)|南大塚]]三丁目43番1号<br />大塚HTビル6階<br />
|緯度度 = 35|緯度分 = 43|緯度秒 = 43<br />
|経度度 =139|経度分 = 43|経度秒 = 44<br />
|地図国コード = JP<br />
|起源 = 日本アマチュア無線連盟(1926年6月?日 - 1959年6月27日)<br />社団法人日本アマチュア無線連盟(1959年6月28日 - 2011年10月31日)<br />
|主要人物 = 髙尾義則(代表理事会長)<br />
|活動地域 = <br />
|製品 = <br />
|主眼 = <br />
|活動内容 = <br />
|活動手段 = <br />
|収入 = <br />
|基本財産 = <br />
|ボランティア人数 = <br />
|従業員数 = <br />
|会員数 = 65,762名(平成30年6月7日現在)<ref>[http://www.jarl.org/Japanese/4_jarl/ 組織・沿革] JARL</ref><br />
|子団体 = <br />
|標語 = <br />
|ウェブサイト = http://www.jarl.org/<br />
|解散 = <br />
|特記事項 = <br />
}}<br />
'''一般社団法人日本アマチュア無線連盟'''(にほんアマチュアむせんれんめい、{{lang-en|The Japan Amateur Radio League, '''JARL'''}})は、[[アマチュア無線家|アマチュア無線愛好家]]を中心として組織された[[非営利団体]]である。日本における[[アマチュア無線]]の健全な発展をはかり、あわせて、内外の無線科学、文化の向上と発展に寄与することを目的とし組織されている。英文略称から「ジャール」と呼称される。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
会員は、[[アマチュア局]]を開設している者による'''正員'''(個人、もしくは社団)と、開設していないがアマチュア無線に興味を持つ個人である'''准員'''、正員と同居している家族(配偶者・親子・兄弟姉妹)であって個人でアマチュア局を開設している'''家族会員'''、連盟の趣旨に賛同し連盟の事業を援助しようとする個人・法人・団体による'''賛助会員'''に分けられる。<br />
[[無線従事者]]であってもアマチュア局を開局していなければ、換言すれば[[識別信号#呼出符号|呼出符号]](コールサイン)が無ければ正員にはなれない。<br />
アマチュア局の免許が失効した場合には、個人は正員から准員に変更され、社団は准員にはなれず退会となる(種別「准員社団」は存在せず、要件を満たさないため)。<br />
[[一般社団法人及び一般財団法人に関する法律]]上の社員は40人以上100人以下の範囲で正員から選出される<ref>定款第18条</ref>。<br />
任期は2年<ref>定款第19条</ref>。<br />
<br />
標章は「角を丸めた縦長の菱形の中に、[[アンテナ]]・[[コイル]]・[[接地|アース]]の記号([[無線設備]]の象徴)、四隅に頭文字」である。文字以外は世界中の同種団体でほぼ共通である([[国際宇宙ステーション]]アマチュア無線計画、略称「ARISS」のマークにも頭文字を除いたものが用いられている)。会員はこの標章を自己のアマチュア局や[[QSLカード]]などに掲示する事ができる。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
*[[1926年]] - 6月(12日とも25日とも、当時の記録にも結成時と1周年とで異なる2通りの記述あり)、[[任意団体]]として結成される。総裁に草間貫吉を選出<ref>[http://www.icom.co.jp/beacon/backnumber/ham_life/syouno/005.html 5) アマチュア無線の無許可時代(1)] BEACON ([[アイコム]])</ref>。JARL設立宣言文として、{{lang|en|''“We have the honor of informing that we amateurs in Japan have organized today the Japanese Amateur Radio League, Please QST to all stations.”''}}(日本アマチュア無線連盟の結成を報告できることを我ら誇りに思う、本件を他局にも告知せられたし) が全世界に打電される<ref>[[CQ ham radio]] 1995年8月創刊50周年号記念号 {{要ページ番号|date=2015年4月}}</ref>。<br />
*[[1931年]][[4月3日]] - 第1回全国大会が[[名古屋市]]で開催される<ref>[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/nenpyou1930.htm 1930年代の歴史] アマチュア無線の歴史([[CQ出版]])</ref>。<br />
*1930年代 - 会長交代騒動。<br />
*[[1941年]][[12月8日]] - [[太平洋戦争]]勃発に伴い[[アマチュア無線]]禁止。会員の一部が「愛国無線隊」「国防無線隊」として[[大日本帝国軍]]に協力。<br />
*[[1945年]][[3月10日]] - 本部が置かれていた会長宅が[[東京大空襲]]で焼失。結成から当時までの資料の大部分が失われる。<br />
*[[1946年]][[8月11日]] - 再結成全国大会(東京・蔵前工業会館で開催)で会長に[[八木・宇田アンテナ]]開発者として知られる[[八木秀次]]、理事長に矢木太郎が就任<ref name="nenpyou1940">[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/nenpyou1940.htm 1940年代の歴史] アマチュア無線の歴史(同上)</ref>。<br />
*[[1948年]][[8月15日]] - 第3回総会(東京・東京工業大学で開催)で会長に草間貫吉が就任<ref name="nenpyou1940" />。<br />
*[[1949年]][[4月9日]] - 本部事務所を[[千代田区]][[神田小川町]]に移転<ref name="nenpyou1940" />。 <br />
*[[1954年]][[12月]] - 事務局を[[文京区]]西丸町(現・[[千石 (文京区)|千石]])に移転<ref name="nenpyou1950">[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/nenpyou1950.htm 1950年代の歴史] アマチュア無線の歴史(同上)</ref>。<br />
*[[1959年]][[6月28日]] - [[郵政省]]の認可を受けて[[社団法人]]化。社団法人日本アマチュア無線連盟創立総会(東京・日本赤十字社講堂で開催)で、梶井謙一(呼出符号:'''JA1FG'''、旧JAZZ、旧J3CC。[[梶井基次郎]]の兄、[[住友電気工業]]勤務)が会長に就任<ref name="nenpyou1950" />。梶井謙一は、[[ツェッペリン]]来日の際に日本で初めて無電を傍受した<ref name="zadan2">[[浅見淵]]・[[中谷孝雄]]・[[外村繁]]・[[北川冬彦]]・[[三好達治]]・[[淀野隆三]]「座談会 梶井基次郎の思い出」(『決定版 梶井基次郎全集』月報[檸檬通信(1)(2)][[筑摩書房]]、1959年2月・5月・7月)。{{Harvnb|別巻|2000|pp=350-367}}</ref>。<br />
*1959年[[12月22日]] - アマチュア局に[[簡易な免許手続]]を適用する保証認定制度が制定されその実施者となる<ref>昭和34年12月22日[[郵政省]][[告示]]第917号制定。後に全部改正により昭和36年3月14日郵政省告示第199号。</ref>。<br />
*[[1963年]][[12月9日]] - 事務局を[[豊島区]][[巣鴨]]に移転<ref>[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/1963.htm 1963年の歴史] アマチュア無線の歴史(CQ出版)</ref>。<br />
*[[1966年]][[3月13日]] - 初の[[無線従事者養成課程|養成課程]]講習会を開催<ref>[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/1966.htm 1966年の歴史] アマチュア無線の歴史(同上)</ref>。<br />
*[[1968年]][[5月26日]] - 第10回通常総会([[札幌市]]で開催)で村井洪(呼出符号:'''JA1AC''')が会長に就任<ref>[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/1968.htm 1968年の歴史] アマチュア無線の歴史(同上)</ref>。<br />
*[[1970年]][[5月24日]] - 第12回通常総会([[奈良市]]で開催)で[[原敬#家族・親族|原昌三]](呼出符号:'''JA1AN'''、[[三菱重工]]勤務)が会長に就任<ref>[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/1970.htm 1970年の歴史] アマチュア無線の歴史(同上)</ref>。<br />
*[[1972年]][[8月]] - 地方本部と各県支部発足<ref>[http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-6_History/History-02.htm 70年史・昭和中期] アマチュア無線年表(日本アマチュア無線連盟)</ref>。<br />
*[[1973年]][[5月27日]] - 第15回通常総会([[足利市]]で開催)で[[7月29日]]を[[アマチュア無線の日]]に制定<ref>[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/1973.htm 1973年の歴史] アマチュア無線の歴史(同上)</ref>。<br />
*[[1991年]][[8月22日]] - 保証認定と養成課程を実施する養成認定部が分離独立して[[日本アマチュア無線振興協会]]設立<ref>[http://www.cqpub.co.jp/cqham/history/1991.htm 1991年の歴史] アマチュア無線の歴史(CQ出版)</ref>。<br />
*[[2010年]][[5月30日]] - 第52回通常総会(名古屋市で開催)で一般社団法人化に伴う「社団法人日本アマチュア無線連盟の定款、規則及び選挙規程の全面改正並びに一般社団法人日本アマチュア無線連盟の社員選出のための臨時社員選挙実施要領の承認の件」の議案及び、「会費前納者の取扱いに関する特別決議の承認の件」の議案が否決される<ref>[http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/52-owarinagoya/52-owarinagoya.htm JARL第52回通常総会](旧)社団法人日本アマチュア無線連盟の総会(日本アマチュア無線連盟)</ref>。<br />
*2010年[[11月21日]] - 臨時総会([[寝屋川市]]で開催)で「社団法人日本アマチュア無線連盟の定款、規則及び選挙規程の全面改正並びに一般社団法人日本アマチュア無線連盟の社員選出のための臨時社員選挙実施要領の承認の件」の議案が可決され、一般社団法人への移行が決定した<ref>[http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/rinji-neyagawa/rinji-neyagawa.htm JARL臨時総会を寝屋川市で開催](旧)社団法人日本アマチュア無線連盟の総会(同上)</ref>。原が移行と同時の退任を申し出て承認される。<br />
*[[2011年]][[11月1日]] - 一般社団法人日本アマチュア無線連盟へ移行。原が40年にわたって務めた会長を退任。後任は稲毛章(呼出符号:'''JA5MG''')<ref>[http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-11.htm#1102 一般社団法人日本アマチュア無線連盟がスタートしました] 2011年のNEWS(同上)</ref>。<br />
*[[2013年]][[11月5日]] - 事務局を豊島区[[南大塚 (豊島区)|南大塚]]3丁目の大塚HTビル6階に集約移転し、巣鴨での業務を終了。<br />
*[[2014年]][[6月15日]] - 第3回定時社員総会後の理事会で山之内俊彦(呼出符号:'''JA7AIW''')が会長に就任<ref>[http://www.jarl.org/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/14-teiji/kekka.htm JARL第3回定時社員総会開催される(速報)] 社員総会開催結果(同上)</ref>。<br />
*[[2016年]][[6月26日]] - 第5回定時社員総会後の理事会で髙尾義則(呼出符号:'''JG1KTC''')が会長に就任<ref>[http://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2016/2016_news-6.htm#0627 JARL第5回定時社員総会開催される(速報)] 社員総会開催結果(同上)</ref>。<br />
<br />
== 組織 ==<br />
2014年10月1日現在<br />
<!--総務部に広報課を設置--><br />
*社員総会<br />
*理事会<br />
*委員会<br />
*事務局(豊島区南大塚)<br />
**総務部<br />
***総務課<br />
***広報課<br />
**会員部<br />
***会員課<br />
***業務課<br />
***非常通信センター<br />
***運用課<br />
**技術担当<br />
*地方本部 - [[総合通信局]]の管轄区域毎([[関東総合通信局|関東]]、[[東海総合通信局|東海]]、[[近畿総合通信局|関西]]、[[中国総合通信局|中国]]、[[四国総合通信局|四国]]、[[九州総合通信局|九州]]([[沖縄総合通信事務所]]の範囲を含む。)、[[東北総合通信局|東北]]、[[北海道総合通信局|北海道]]、[[北陸総合通信局|北陸]]、[[信越総合通信局|信越]])に置かれる。地方本部長はその区域から選出された理事があてられる。<br />
**支部 - 地方本部内の各[[東京都|都]]・[[府]]・[[県]]と北海道の8[[支庁]]に置かれる。支部長は支部所属会員から選挙により選出される。<br />
この他に、JARL本体の組織ではないが、JARL登録クラブ(支部内に存在するクラブが登録される。)がある。<br />
<br />
== 業務 ==<br />
一般社団法人移行時の[[定款]]による。<br />
<br />
1.電波利用による科学技術の振興を図るための次の事業<br />
:電波利用に関する調査、研究及び文献の収集<br />
:電波利用に関する知識の普及及び電波利用技術の向上を図るための講習会、研究会、競技会等の開催並びに広報活動<br />
:電波利用秩序維持及び電波利用環境整備に関する事業<br />
:機関紙並びに電波利用関係図書の発行、頒布及び斡旋<br />
2.災害の防止及び被災者の支援を図るための次の事業<br />
:災害時に備えた非常通信の訓練及び災害発生時における非常通信の実施<br />
:非常通信協議会の諸活動への参加及び協力<br />
3.国際相互理解の促進を図るための次の事業<br />
:[[国際アマチュア無線連合]]({{lang|en|The International Amateur Radio Union, I.A.R.U.}})の日本支部としての業務<br />
:諸外国のアマチュア無線団体との提携<br />
4.交信証([[QSLカード]])及び受信証([[QSLカード#SWLカード|SWLカード]])の転送事業<br />
<br />
5.アマチュア無線に関する建議その他本連盟の目的を達成するために必要な事業<br />
<br />
QSLビューロー(QSLカードを転送する機関)を運営している。<br />
[[2000年]]には、経費削減のため[[島根県]][[簸川郡]][[斐川町]](現・[[出雲市]])にある企業に委託<ref>[http://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-6_History/History-04.htm 平成~2005年] アマチュア無線年表(同上)</ref>、<br />
QSLビューローは本部から移転した。<br />
<br />
== 抱える問題点 ==<br />
{{複数の問題|section=1<br />
|観点 = 2012年12月<br />
|独自研究 = 2011年4月}}<br />
*過去にはバンドプランの制定など、国に対しアマチュア無線家らの代表として一定の役割を果たしてきたが、昨今の電波の有効活用の議論が高まるにつれ、周波数帯の確保など、果たしてアマチュア無線家らの利益にかなう活動が行われるかどうか、多くの会員から疑問視されている。一例として、[[2006年]](平成18年)にはそれまで反対の立場を表明していた[[電力線搬送通信|PLC]]に対して一転容認をしたことが挙げられる。<br />
*[[1980年代]]のアマチュア無線ブームをピークとして年々会員が減少しており、会費収入減による財政難を理由に、機関紙「JARL NEWS」は月刊であったものが近年は隔月刊、更には季刊に変更されるなど、サービスは低下しつつある。QSLカードの転送業務も、受託先を変更しても尚滞っているとの批判が絶えない。<br />
*元々がJARLの財政的な安定のために創設した終身会員制度(数年分の年会費に相当する金額を前納することにより、以降の会費を免除される)であるが、これが却って財政を圧迫する状況となる。終身会費は1万円、3万円、5万円、8万円、20万円と改訂され、さらに新規取り扱いが停止となった。改悪はこれで留まらず、最終的には前納した会費を精算し、改めて年会費を徴収しようという不誠実な対応がなされた<ref>[http://homepage2.nifty.com/vasolza/syusin2.htm JARL終身会員制度崩壊の危機(その2)]</ref>。[[2002年]](平成14年)に制度は廃止され、それまでに終身会員となった者も、最長で[[2033年]]には権利を喪失し、一般正員として取り扱われる(20万円前納会員の場合)。この件は2009年12月、全終身会員に対し郵送通告された。しかし多数の終身会員の反発を招き、[[2010年]](平成22年)5月の年次総会で提議は否決。終身員の身分資格は“なお従前の例による”と定められる<ref>「[http://changejarl.exblog.jp/13858564/ 2013年6月16日の第二回定時総会の終了を持ってライフメンバーとなりJARLニュース及びQSLカードの転送は別途費用が必要となった。(詳細は別途記載。) JARL尾張名古屋総会を終えて(JA1ELY草野氏よりご報告)]」(JARL改革を勝手に応援する会ブログ)</ref>。<br />
*[[阪神淡路大震災]]の為に集めた[[寄付]]金が一部を除いてJARL本部の金庫に放置してあったこと、さらにこれが[[スマトラ沖地震]]の[[義援金]]に流用されたことが、[[2005年]]に発覚、総会でも追及された<ref>[http://homepage3.nifty.com/cq_outdoor/sokai-2005sendai.html JG1KTCのせんだい・杜の都総会出席報告]</ref>。<br />
*趣味の団体とはいえ、国民共通の財産である電波に関わる社団法人の代表が、全く交代のない(対抗馬は輩出しているが現代表が守旧派に支えられている)ことも以前から問題視されている(当人は[[一般社団法人]]移行完了後に理事には留まるものの退任する旨表明<ref>[http://newjarl.exblog.jp/13264396/ 第522回JARL理事会報告](みんなでやろうJARL改革!)</ref>)。その会長に関しても、所持している無線従事者免許(第二級[[アマチュア無線技士]])の資格範囲を超える出力(この場合、第一級[[アマチュア無線技士]]の(または、これと同等の操作範囲を含む)資格が必要となる)で、記念アマチュア無線局で交信したなどの疑惑が報告されており、一向に盛り上がらない同連盟の運営とともに批判されている。<br />
*2013年10月末には、JARL公式Webサイト(www.jarl.or.jp)がなぜか丸2年前(2011年11月2日時点)の内容に戻り、さらにはJARL事務局からWebページの更新ができなくなるという問題が発生。一説にはWebサイトの運営委託先との契約トラブルが原因とも言われるが<ref>[http://www.hamlife.jp/2013/11/13/jarl-system-accident-nara/ <JARLシステム障害問題>JARL奈良県支部、Webサイトで「TSS社の妨害工作」と伝える] - hamlife.jp・2013年11月13日</ref>、JARL事務局は「障害が発生した」とのみ告知を行っており詳細は明らかにされていない<ref>[http://www.jarl.or.jp/index.php 【JARLからの重要なお知らせ】] - JARL・2013年11月11日</ref>。結局事務局側では同サイトを放棄して、元々ミラーサイトを運営していた「jarl.org」ドメインで公式サイトを再構築することになり、11月19日に暫定運用を開始<ref>[http://www.hamlife.jp/2013/11/19/jarl-system-accident-1119/ 【速報】<JARLシステム障害問題>デザイン一新の「新生JARL Webサイト(jarl.org)」運用開始] - hamlife.jp・2013年11月19日</ref>。最終的に2014年3月26日より新サイトで全サービスを再開した<ref>[http://www.jarl.org/mailmagazine/20140407.txt 【JARLメールマガジン】第197号] - JARL・2014年4月7日</ref>。現在(www.jarl.or.jp)はリンクできない処置が取られ、(www.jarl.org)にリンクされるため、旧サイトは表示されなくなっている。<br />
<br />
<br />
<br />
== 出典 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{reflist}}<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
*{{Citation|和書|date=2000-09|title=[[梶井基次郎]]全集別巻 回想の梶井基次郎|publisher=[[筑摩書房]]|isbn=978-4480704146|ref={{Harvid|別巻|2000}}}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[QSLカード]]<br />
*[[アワード (アマチュア無線)]]<br />
*[[コンテスト (アマチュア無線)]]<br />
*[[ARDF]]<br />
*[[アマチュア無線の周波数帯]]<br />
*[[アマチュア局の開局手続き]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.jarl.org/ 日本アマチュア無線連盟:JARL]<br />
**[http://www.jarl.or.jp/ 旧公式サイト]現在は新サイト(www.jarl.org)にリンクされ旧サイト(www.jarl.or.jp)にはリンクしない。<br />
*[http://www.jarl.com/ JARL会員参加型のCommunicationサイト]<br />
*[http://www.newjarl.com/ JARL選挙無効裁判]<br />
{{Gov-stub}}<br />
{{Normdaten}}<br />
{{アマチュア無線}}<br />
{{DEFAULTSORT:にほんあまちゆあむせんれんめい}}<br />
[[Category:豊島区の一般社団法人]]<br />
[[Category:電気通信に関する日本の組織]]<br />
[[Category:アマチュア無線]]<br />
[[Category:日本の芸術文化団体]]<br />
[[Category:巣鴨]]</div>
60.61.186.70
基幹放送局提供事業者
2018-07-07T13:51:42Z
<p>60.61.186.70: </p>
<hr />
<div>{{Law}}<br />
'''基幹放送局提供事業者'''(きかんほうそうきょくていきょうじぎょうしゃ)は、放送用設備を[[認定基幹放送事業者]]の[[基幹放送]]のために使用させる事業者である。<br />
<br />
==定義==<br />
[[放送法]]第2条第24号に「[[電波法]]の規定により[[基幹放送局]]の免許を受けた者であつて、当該基幹放送局の[[無線設備]]及びその他の電気通信設備のうち[[総務省|総務]][[省令]]で定めるものの総体を認定基幹放送事業者の基幹放送の業務の用に供するもの」と定義している。<br />
<br />
<small>促音の表記は原文ママ</small><br />
<br />
これは2011年(平成23年)6月30日に施行された放送法の全面改正<ref>平成22年法律第65号による放送法改正の施行</ref>の際に定義されたものである。<br />
<br />
==概要==<br />
従前の[[受託放送事業者]]に相当するものであり、'''基幹放送局を保有するが[[放送事業者]]ではない'''ものの放送法第5章第3節による規制を受ける。また、委託放送業務が規定されていなかった[[移動受信用地上基幹放送]]以外の[[地上波]]による基幹放送である[[地上基幹放送]]においても基幹放送局提供事業者が[[認定基幹放送事業者]]から受託して実施できることとなった。(自ら[[地上基幹放送局]]を保有して地上基幹放送を行うには、地上基幹放送局の免許を取得して[[特定地上基幹放送事業者]]にならねばならない。)<br />
<!--委託放送業務は全面改正前の放送法第2条第3号の5に規定されていた。--><br />
<br />
基幹放送局提供事業者が保有しなければならない放送設備は、定義にある総務省令すなわち[[放送法施行規則]]第3条の各号に<br />
#基幹放送局設備を地上基幹放送の業務又は移動受信用地上基幹放送の業務の用に供する場合 番組送出設備(中継回線設備を含む。)の全部又は一部(基幹放送局提供事業者が電波法の規定により受けた基幹放送局の免許に係る基幹放送の業務に用いられる電気通信設備である場合に限る。)<br />
#基幹放送局設備を[[衛星基幹放送]]の業務の用に供する場合 地球局設備(基幹放送局提供事業者が電波法 の規定により受けた基幹放送局の免許に係る基幹放送の業務に用いられる電気通信設備である場合に限る。)<br />
と規定している。<br />
<br />
基幹放送は影響力の大きいメディアであり、少数の者に複数の基幹放送局提供事業者が支配されることが無いよう[[マスメディア集中排除原則]]により出資は規制される。 また、[[外国人]]により支配されることのないように[[外資規制]]もされる。<br />
<br />
==特定基地局の開設計画==<br />
電波法第27条の12では'''特定基地局'''を「陸上に開設する移動しない無線局であつて、次の各号のいずれかに掲げる事項を確保するために、同一の者により相当数開設されることが必要であるもののうち、電波の公平かつ能率的な利用を確保するためその円滑な開設を図ることが必要であると認められるもの」と規定し、同条第2号には「移動受信用地上基幹放送に係る[[放送対象地域]]([[放送法]]第91条第2項第2号に規定する放送対象地域をいう。)における当該移動受信用地上基幹放送の受信」がある。<br />
つまり、移動受信用地上基幹放送の基幹放送局提供事業者は地上基幹放送局の開設にあたり、[[日本の携帯電話|携帯電話]]・[[PHS]]事業の[[電気通信事業者]]と同様に'''特定基地局の開設計画'''を策定し、実施しなければならない。<br />
<br />
{{See also|基地局#特定基地局}}<br />
<br />
==沿革==<br />
2010年(平成22年)<br />
*4月23日 - 移動受信用地上放送の受託放送事業者は、特定基地局の開設計画の策定を要するもの<ref>平成21年法律第22号による電波法改正の施行</ref>とされた。<br />
*9月9日 - 株式会社マルチメディア放送による[[全国放送]]の特定基地局の開設計画が認定<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1167908/www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu07_01000004.html 207.5MHz以上222MHz以下の周波数を使用する特定基地局の開設計画の認定] 総務省 報道資料 平成22年9月9日([[国立国会図書館]]のアーカイブ:2010年10月12日収集)</ref>された。<br />
2011年(平成23年)<br />
*2月16日 - 株式会社[[ジャパン・モバイルキャスティング]]<ref>1月11日に株式会社マルチメディア放送の会社分割により設立</ref>(以下「Jモバ」と略)が株式会社マルチメディア放送<ref>4月1日に商号を株式会社mmbiに変更</ref>から特定基地局開設計画を承継<ref>[https://web.archive.org/web/20120521032603/http://www.j-mobilecasting.com/news/2011/02/18/51/ 認定開設者の地位の承継について] Jモバ お知らせ 2011年2月18日([[Internet Archive]]のアーカイブ:2012年5月21日収集)</ref>した。<br />
*6月30日 - 従前の[[特別衛星放送]]、移動受信用地上放送の受託放送事業者の計3社は、平成22年法律第65号による放送法改正附則第8条第6号により基幹放送局提供事業者とみなされた。特別衛星放送の受託放送事業者は、[[電気通信事業法]]の適用を受けていたが、これが除外された。<br />
** 特別衛星放送→衛星基幹放送<br />
*** [[放送衛星システム]](BS)<br />
*** [[スカパーJSAT]](CS)<br />
** 移動受信用地上放送→移動受信用地上基幹放送<br />
*** Jモバ<br />
*7月20日 - 株式会社[[茨城放送]]の関連会社である株式会社IBSへの茨城放送の[[中波放送]]の[[地上基幹放送局]]の[[免許人]]の地位が承継され、IBSが基幹放送局提供事業者、茨城放送は認定基幹放送事業者となった<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2454738/www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_01000028.html 株式会社茨城放送所属中波放送局の株式会社IBSへの免許承継及び株式会社茨城放送の地上基幹放送の業務の承継] 総務省 報道資料 平成23年7月20日(国立国会図書館のアーカイブ:2011年7月21日収集)</ref>。 地上基幹放送については初の事例である。<br />
2012年(平成24年)<br />
*4月1日 - Jモバの東京局([[東京スカイツリー]])など12局が[[マルチメディア放送]]開始<br />
2014年(平成26年)<br />
*7月15日 - 株式会社VIP(以下、「[[エフエム東京#持分法適用関連会社|VIP]]」と略)による6広域圏と北海道の特定基地局開設計画が認定<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8729512/www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu09_03000162.html 99MHzを超え108MHz以下の周波数を使用する特定基地局の開設計画の認定- V-Lowマルチメディア放送に係る特定基地局の開設計画の認定 -] 同上 平成26年7月15日(同上:2014年8月5日収集)</ref>された。<br />
*12月15日 - Jモバが[[テレビジョン放送]]を実施する為の特定基地局開設計画変更が認定<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8943652/www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000109.html 株式会社ジャパン・モバイルキャスティングに係る特定基地局の開設計画の変更認定] 同上 平成26年12月15日(同上:2015年1月9日収集)</ref>された。法令上マルチメディア放送とテレビジョン放送は異なるもの<ref>[[電波法施行規則]]第2条第1項第28号と第28号の4の2ならびに放送法施行規則別表第5号(第60条関係)第5号放送の種類による基幹放送の区分(4)と(5)を参照</ref>とされ、テレビジョン放送をする為には、特定基地局の目的や事業の収支見通し等の変更を要するからである。<br />
2015年(平成27年)<br />
*4月1日 - Jモバが全国一斉にテレビジョン放送開始<br />
2016年(平成28年)<br />
*3月1日 - VIPが[[広域放送|関東・甲信越広域圏]]、[[近畿広域圏]]、[[広域放送|九州・沖縄広域圏]]でマルチメディア放送開始<br />
*6月1日 - IBSが茨城放送に吸収合併され免許人の地位は茨城放送が承継<ref>[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10124255/www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000141.html 株式会社茨城放送の中波放送局等の免許承継] 総務省 報道資料 平成28年6月1日(国立国会図書館のアーカイブ:2016年7月2日収集)</ref>、地上基幹放送から基幹放送局提供事業者がなくなる。<br />
*6月30日 - Jモバが事業終了<ref>[https://web.archive.org/web/20151130050407/http://www.j-mobilecasting.com/news/2015/11/27/1657 「NOTTV」サービス及び「モバキャス」サービスの終了について] Jモバ お知らせ 2015年11月27日(Internet Archiveのアーカイブ:2015年11月30日収集)</ref><br />
*7月1日<br />
** VIPが[[広域放送|東海・北陸広域圏]]でマルチメディア放送開始<br />
** Jモバが[[親会社]]の[[mmbi]]に吸収合併、認定基幹放送事業者であったmmbiも親会社の[[NTTドコモ]]に吸収合併<ref>[https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2016/04/28_04.html 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ] NTTドコモ 報道発表資料 2016年4月28日</ref><br />
2018年(平成30年)<br />
*5月1日 - VIPが[[広域放送|東北広域圏]]でマルチメディア放送開始<br />
<br />
==脚注==<br />
<references/><br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [https://dsk.or.jp/dskwiki/index.php?%E5%9F%BA%E5%B9%B9%E6%94%BE%E9%80%81%E5%B1%80%E6%8F%90%E4%BE%9B%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85 基幹放送局提供事業者] 情報通信法令wiki([[情報通信振興会]])<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[基幹放送事業者]]<br />
*[[受託放送事業者]]<br />
<br />
{{通信と放送に関する制度}}<br />
{{DEFAULTSORT:きかんほうそうきよくていきようしきようしゃ}}<br />
[[Category:日本の放送]]<br />
[[Category:放送に関する制度]]</div>
60.61.186.70
9月21日
2018-07-01T14:55:14Z
<p>60.61.186.70: /* フィクションのできごと */</p>
<hr />
<div>{{カレンダー_9月}}<br />
'''9月21日'''(くがつにじゅういちにち)は、[[グレゴリオ暦]]で年始から264日目([[閏年]]では265日目)にあたり、年末まであと101日ある。<br />
<br />
== できごと ==<br />
{{multiple image<br />
| footer = [[1898年]]、[[戊戌の政変]]。西太后が光緒帝を幽閉<br />
| image1 = Emperor Guangxu in Ordinary CLothes.JPG<br />
| width1 = 100<br />
| alt1 = 光緒帝<br />
| image2 = The Portrait of the Qing Dynasty Cixi Imperial Dowager Empress of China in the 1900s.PNG<br />
| width2 = 100<br />
| alt2 = 西太后<br />
}}<br />
[[File:Oppau Explosion 1921.JPG|thumb|200px|[[1921年]]、[[オッパウ大爆発]]]]<br />
* [[1435年]] - [[アラスの和約 (1435年)|アラスの和約]]:[[百年戦争]]で敵対していた[[フランス王国|フランス]]王[[シャルル7世 (フランス王)|シャルル7世]]と[[ブルゴーニュ公国|ブルゴーニュ]]公[[フィリップ3世 (ブルゴーニュ公)|フィリップ3世]]が和睦。<br />
* [[1687年]] - [[ムガル帝国]]遠征軍によりゴルコンダ要塞陥落。[[クトゥーブ・シャーヒー王国]]終焉。<br />
* [[1792年]] - [[フランス革命]]:[[フランス]]の[[国民公会]]が[[君主制]]廃止・[[共和制]]宣言を議決。[[フランス第一共和政]]が開始。<br />
* [[1846年]] - [[米墨戦争]]:[[モンテレーの戦い]]がはじまる。(-[[9月24日]])<br />
<!-- 確認できず * [[1863年]] - [[上海市|上海]]に[[アメリカ合衆国|米]]・[[イギリス|英]]の共同[[租界]]が成立。 --><br />
* [[1897年]] - 『[[ザ・サン (1833年創刊)|ニューヨーク・サン]]』社説「[[サンタクロースは実在するのか]]」が掲載される。<br />
* [[1898年]]([[光緒]]24年[[8月6日 (旧暦)|8月6日]]) - [[戊戌の政変]]:[[西太后]]が[[戊戌の変法]]を推進していた官僚らの粛清を開始し、変法を支持していた[[光緒帝]]を幽閉。戊戌の変法(百日維新)が終焉。<br />
* [[1918年]] - [[1918年米騒動|米騒動]]などにより[[寺内内閣|寺内正毅内閣]]が総辞職。<br />
* [[1921年]] - [[オッパウ大爆発]]:[[ドイツ]]のオッパウで、貯蔵していた4,500トンの[[化学肥料]]が爆発。669人が死亡・行方不明。<br />
* [[1927年]] - [[日本橋 (東京都中央区)|日本橋]]の[[三越|三越呉服店]]で日本初の[[ファッションショー]]を開催。<br />
* [[1931年]] - [[イギリス]]が[[金本位制]]を放棄。<br />
* 1931年 - [[満州事変]]: [[関東軍]]の要請により朝鮮軍司令官・[[林銑十郎]]が独断で満洲に侵攻。柳条湖事件が国際的な事変に拡大。<br />
* [[1934年]] - [[室戸台風]]が[[大阪]]付近に再上陸。死者行方不明者3,036人を出し、西日本を中心に大きな被害。<br />
* [[1937年]] - [[J・R・R・トールキン]]の『[[ホビットの冒険]]』が発刊。<br />
* [[1938年]] - {{仮リンク|ニューイングランド・ハリケーン|en|New England Hurricane of 1938}}がアメリカ東海岸に上陸。<br />
* [[1942年]] - [[B-29 (航空機)|B-29]]の試作一号機[[XB-29-BO]]が初飛行。<br />
*[[1945年]] - 羽田陸軍航空隊基地(現[[東京国際空港]])拡張のため、周辺住民に48時間以内の立ち退きが通告される。<br />
* [[1952年]] - [[蔵前国技館]]で[[土俵]]の四本柱を廃止、現在のつり屋根と4色の房に。<br />
<!-- 上陸(9/26)で書きましょう * [[1959年]] - [[伊勢湾台風]]が発生。死者4,697人・行方不明者401人・負傷者38,921人にのぼった。 --><br />
* [[1964年]] - [[マルタ]]が[[イギリス]]から独立。<br />
* [[1965年]] - [[ガンビア]]、[[モルジブ]]、[[シンガポール]]が[[国際連合|国連]]に加盟。<br />
* [[1971年]] - [[バーレーン]]、[[ブータン]]、[[カタール]]が国連に加盟。<br />
* [[1972年]] - フィリピン大統領[[フェルディナンド・マルコス]]がフィリピン全土に[[戒厳|戒厳令]]を布告。<br />
<!-- * [[1973年]] - 日本のロックバンド[[はっぴいえんど]]の解散コンサート『CITY-LAST TIME AROUND』が[[文京公会堂]]にて行われる。 --><br />
* [[1976年]] - [[セイシェル]]が国連に加盟。<br />
* [[1976年]] - 『[[週刊少年ジャンプ]]』42号にて[[秋本治]]の[[漫画]]『[[こちら葛飾区亀有公園前派出所]]』連載開始。<br />
<!-- * [[1980年]] - [[三原じゅん子|三原順子]]が[[シングル]]『セクシーナイト』で[[歌手]]デビュー。 --><br />
[[File:Earthquake- road crack.jpg|thumb|200px|[[1999年]]、[[921大地震|台湾大地震]]発生]]<br />
[[File:Galileo End.jpg|thumb|200px|[[2003年]]、[[ガリレオ (探査機)|ガリレオ]]消滅]]<br />
* [[1981年]] - [[アメリカ合衆国|アメリカ]]議会が[[サンドラ・デイ・オコナー]]の[[合衆国最高裁判所|連邦最高裁判所]][[判事]]指名に合意。初の女性最高裁判事。<br />
* 1981年 - [[イギリス]]最後の植民地である英領ホンジュラス([[ベリーズ]])が独立。<br />
* [[1984年]] - [[ブルネイ]]が国連に加盟。<br />
<!-- * [[1983年]] - [[チェッカーズ]]が[[シングル]]『ギザギザハートの子守唄』でデビュー。 --><br />
<!-- * [[1986年]] - [[ホンダ・レーシング・F1チーム|ホンダ]]が[[フォーミュラ1|F1]]で初めてコンストラクターズ・チャンピオンになる。 --><br />
* [[1988年]] - [[成田空港問題]]: [[千葉県収用委員会会長襲撃事件]]。[[革命的共産主義者同盟全国委員会|中核派]]が千葉県収用委員会長を襲撃。以降も収用委員に対する脅迫が続き、10月に全収用委員が辞表を提出、収用委員会が機能停止となる。<br />
* 1988年 - [[B'z]]がデビュー<br />
* [[1989年]] - {{仮リンク|ハリケーン・ヒューゴ|en|Hurricane Hugo}}が[[サウスカロライナ州]]に上陸。<br />
* [[1991年]] - [[日本電気ホームエレクトロニクス]](NEC-HE)が[[PCエンジンDuo]]を発売。<br />
* [[1992年]] - [[国土庁]]調査で東京圏の[[地価]]が初めて下落。<br />
* [[1993年]] - [[10月政変]]: [[ロシア]]大統領[[ボリス・エリツィン]]が、人民代議員大会及び最高会議解散の大統領令を発布。<br />
* 1993年 - [[日本野球機構]]が[[フリーエージェント (日本プロ野球)|フリーエージェント]]制導入を決定。<br />
<!-- * [[1994年]] - [[TOKIO]]が[[シングル]]『[[LOVE YOU ONLY]]』でデビュー。 --><br />
* [[1994年]] - [[自衛隊ルワンダ難民救援派遣]]開始。<br />
* [[1999年]] - [[921大地震|台湾大地震]]発生。死者・行方不明者4,800人。<br />
* [[2001年]] - [[千葉県]]で、発症疑惑のあった乳牛を[[牛海綿状脳症|狂牛病]]と断定したことを[[厚生労働省]]が確認。日本初。<br />
* [[2003年]] - アメリカの[[木星]]探査機「[[ガリレオ (探査機)|ガリレオ]]」が運用終了となり、木星大気圏に突入して消滅。<br />
* [[2004年]] - 愛媛県[[東温市]]が市制施行。<br />
* 2005年 - [[ジェットブルー航空292便緊急着陸事故]]<br />
<!-- * [[2007年]] - [[林家木久扇]]・[[林家木久蔵 (2代目)|林家木久蔵]]親子ダブル襲名。 --><br />
* [[2008年]] - 千葉県[[東金市女児殺害事件]]。<br />
* [[2010年]] - [[大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件]]で、[[最高検察庁|最高検]]は[[大阪地方検察庁|大阪地検]][[特捜部]][[検事]]の[[前田恒彦]]容疑者を[[証拠隠滅]]の疑いで逮捕した<ref>{{Cite web |date=2010-09-21 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG21051_R20C10A9000000/ |title=大阪地検主任検事を逮捕 証拠隠滅容疑で最高検 |publisher=日本経済新聞社 |accessdate=2018-04-15}}</ref>。<br />
* [[2013年]] - [[ケニア]]の[[ナイロビ]]にて[[ケニアショッピングモール襲撃事件|ショッピングモール襲撃事件]]が発生<ref>{{Cite web |date=2013-09-22 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXNSSXKA0001_S3A920C1000000/ |title=ソマリアのイスラム過激派が犯行声明 ケニア襲撃 |publisher=日本経済新聞社 |accessdate=2018-04-15}}</ref>。<br />
<!-- 特記すべき情報ですか? * 2013年 - [[鹿児島本線]]・[[弥生が丘駅|弥生が丘]]-[[基山駅|基山]]間にて[[鳥栖貨物ターミナル駅|鳥栖貨物ターミナル]]発[[大阪貨物ターミナル駅|大阪貨物ターミナル]]行き[[貨物列車]]が故障により立ち往生。直後を走っていた特急『[[みどり(列車)|みどり]]・[[ハウステンボス(列車)|ハウステンボス]]24号』が貨物列車を基山駅まで救援運転する。 --><br />
{{-}}<br />
<br />
== 誕生日 ==<br />
[[File:Girolamo Savonarola by Fra Bartolommeo (1497).jpg|thumb|120px|[[ジロラモ・サヴォナローラ]](1452-1498)]]<br />
[[File:H G Wells pre 1922.jpg|thumb|120px|[[ハーバート・ジョージ・ウェルズ|H・G・ウェルズ]](1866-1946)]]<br />
[[File:Wang Kwangmei crop.jpg|thumb|120px|[[王光美]](1921-2006)]]<br />
[[File:Stephen King, Comicon.jpg|thumb|120px|[[スティーヴン・キング]](1947-)]]<br />
*B.C.30年頃 -生神女マリア( 聖母マリア)、イエス・キリストの母(没年不詳)※伝承による日付、正教会<br />
※生神女誕生祭(しょうしんじょたんじょうさい)とは、生神女(聖母マリア)の誕生を記憶する正教会の祭りであり、十二大祭の一つである。<br />
※生神女マリヤ(聖母マリア)の誕生は9月21日に祝われる(修正ユリウス暦使用教会では9月8日)。翌9月22日には、正教会は生神女マリヤの誕生とともに、生神女マリヤの父母イオアキム(ヨアキム)とアンナを記憶する。マリヤは神の母であり、その父母であることからイオアキムとアンナは「神の祖父母」と正教会では呼ばれる。<br />
* [[1411年]] - [[リチャード・プランタジネット (第3代ヨーク公)|リチャード・プランタジネット]]、第3代[[ヨーク公]]、軍人(+ [[1460年]])<br />
* [[1415年]] - [[フリードリヒ3世 (神聖ローマ皇帝)|フリードリヒ3世]]、[[神聖ローマ皇帝]](+ [[1493年]])<br />
* [[1452年]] - [[ジロラモ・サヴォナローラ]]、[[ドミニコ会]][[修道士]](+ [[1498年]])<br />
* [[1622年]]([[元和 (日本)|元和]]8年[[8月16日 (旧暦)|8月16日]]) - [[山鹿素行]]、[[儒学者]](+ [[1685年]])<br />
* [[1640年]] - [[フィリップ1世 (オルレアン公)|フィリップ1世]]、[[オルレアン公]](+ [[1701年]])<br />
* [[1706年]] - [[ポリッセナ・ダッシア=ローテンブルグ]]、サルデーニャ王妃(+ [[1735年]])<br />
* [[1791年]] - [[セーチェーニ・イシュトヴァーン]]、[[ハンガリー王国]]の政治家(+ [[1860年]])<br />
* [[1819年]] - [[ルイーズ・ダルトワ]]、[[カルロ3世 (パルマ公)|パルマ公カルロ3世]]の妃(+ [[1854年]])<br />
* [[1832年]] - [[ルイ・ポール・カイユテ]]、物理学者(+ [[1913年]])<br />
* [[1835年]] - [[カール・エーベルト]]、解剖学者、病理学者(+ [[1926年]])<br />
* [[1840年]] - [[ムラト5世]]、第33代[[オスマン帝国の君主|オスマン帝国スルタン]](+ [[1904年]])<br />
* [[1842年]]([[天保]]13年[[8月17日 (旧暦)|8月17日]]) - [[林有造]]、政治家(+ [[1921年]])<br />
* 1842年 - [[アブデュルハミト2世]]、第34代オスマン帝国スルタン(+ [[1918年]])<br />
* [[1845年]] - [[アウグスト・ウィルヘルミ]]、[[ヴァイオリニスト]](+ [[1908年]])<br />
* [[1849年]] - [[アル・サーク]]、[[野球選手]](+ [[1872年]])<br />
* [[1853年]] - [[ヘイケ・カメルリング・オネス]]、物理学者(+ [[1926年]])<br />
* 1853年 - [[エドモンド・レイトン]]、[[画家]](+ [[1922年]])<br />
* [[1866年]] - [[ハーバート・ジョージ・ウェルズ]]、[[SF作家]](+ [[1946年]])<br />
* 1866年 - [[シャルル・ジュール・アンリ・ニコル|シャルル・ニコル]]、[[細菌学者]](+ [[1936年]])<br />
* [[1867年]] - [[ヘンリー・スティムソン]]、政治家、[[アメリカ領フィリピンの総督・高等弁務官|フィリピン総督]]、[[アメリカ合衆国国務長官]](+ [[1950年]])<br />
* [[1868年]] - [[オリガ・クニッペル]]、[[俳優|女優]](+ [[1959年]])<br />
* [[1874年]] - [[グスターヴ・ホルスト]]、[[作曲家]](+ [[1934年]])<br />
* [[1882年]] - [[坂東三津五郎 (7代目)]]、歌舞伎役者(+ [[1961年]])<br />
* [[1884年]] - [[有田八郎]]、外交官、政治家、外務大臣(+ [[1965年]])<br />
* [[1889年]] - [[村松梢風]]、作家(+ [[1961年]])<br />
* [[1895年]] - [[フアン・デ・ラ・シエルバ]]、航空技術者(+ [[1936年]])<br />
* [[1903年]] - [[プレストン・タッカー]]、発明家(+ [[1956年]])<br />
* 1903年 - [[石垣綾子]]、[[評論家]]、[[社会運動家]](+ [[1996年]])<br />
* [[1908年]] - [[八島太郎]]、[[画家]]、[[絵本作家]](+ [[1994年]])<br />
* [[1909年]] - [[クワメ・エンクルマ]]、[[ガーナの大統領|ガーナ初代大統領]](+ [[1972年]])<br />
* [[1910年]] - [[中根之]]、元[[プロ野球選手]](+ 没年不明)<br />
* [[1912年]] - [[チャック・ジョーンズ]]、[[アニメーター]](+ [[2002年]])<br />
* 1912年 - [[シャーンドル・ジェルジ]]、[[ピアニスト]](+ [[2005年]])<br />
* [[1914年]] - [[上山善紀]]、[[近畿日本鉄道]]会長、[[大阪近鉄バファローズ]]元オーナー(+ [[2009年]])<br />
* [[1919年]] - [[伊藤正己]]、[[法学者]]、[[最高裁判所判事]](+ [[2010年]])<br />
* [[1921年]] - [[王光美]]、政治家、物理学者、[[劉少奇]]夫人(+ [[2006年]])<br />
* [[1924年]] - [[綱淵謙錠]]、[[小説家]]、[[随筆家]](+ [[1996年]])<br />
* [[1926年]] - [[ドナルド・グレーザー]]、物理学者<br />
* [[1930年]] - [[浅田肇]]、プロ野球選手<br />
* [[1934年]] - [[レナード・コーエン]]、シンガーソングライター、詩人(+ [[2016年]])<br />
* [[1938年]] - [[高橋悠治]]、作曲家、ピアニスト<br />
* [[1942年]] - [[サム・マクダウェル]]、[[メジャーリーガー]]<br />
* [[1943年]] - [[海部宣男]]、[[天文学者]]<br />
* 1943年 - [[石田弘]]、エグゼクティブプロデューサー<br />
* [[1944年]] - [[キャレブ・デシャネル]]、映画撮影監督<br />
* [[1945年]] - [[ジェリー・ブラッカイマー]]、[[映画プロデューサー]]<br />
* [[1946年]] - [[町田義人]]、[[歌手]]<br />
* 1946年 - [[モーリッツ・ロイエンベルガー]]、弁護士、政治家、[[連邦大統領 (スイス)|大統領]]<br />
* [[1947年]] - [[スティーヴン・キング]]、[[ホラー小説]]作家<br />
* 1947年 - [[菅原進]]、[[歌手]]([[ビリーバンバン]])<br />
* 1947年 - [[桂ざこば (2代目)]]、[[落語家]]<br />
* [[1948年]] - [[百田光雄]]、[[プロレスラー]]<br />
* [[1949年]] - [[松田優作]]、[[俳優]](+ [[1989年]])(注:戸籍上は[[1950年]]同日生)<br />
* 1949年 - [[宮武一貴]]、[[メカニックデザイナー]]<br />
* [[1950年]] - [[川島令三]]、[[鉄道]][[評論家|アナリスト]]<br />
* 1950年 - [[ビル・マーレイ]]、俳優、コメディアン<br />
* [[1951年]] - [[植田美千代]]、アナウンサー<br />
* [[1952年]] - [[アート・ガードナー]]、元プロ野球選手<br />
* [[1954年]] - [[安倍晋三]]、政治家、第90代・第96代・第97代・第98代[[内閣総理大臣]]<br />
* 1954年 - [[待井昇]]、プロ野球選手<br />
* [[1955年]] - [[フランソワ・クリュゼ]]、俳優<br />
* 1955年 - [[アンドレイ・ガヴリーロフ]]、[[ピアニスト]]<br />
* [[1957年]] - [[並樹史朗]]、俳優<br />
* 1957年 - [[ケビン・ラッド]]、政治家、[[オーストラリア労働党]]党首、第26代首相<br />
* [[1958年]] - [[有近真澄]]、シンガーソングライター、作詞家<br />
* [[1959年]] - [[デイブ・クーリエ]]、[[声優]]、俳優、コメディアン<br />
* 1959年 - [[アンドレ・ヘンニッケ]]、俳優<br />
* [[1961年]] - [[清川栄治]]、プロ野球選手、コーチ<br />
* 1961年 - [[山村達也]]、プロ野球選手<br />
* [[1963年]] - [[佐村河内守]]、作曲家(ゴースト有)<br />
* 1963年 - [[セシル・フィルダー]]、プロ野球選手<br />
* 1963年 - [[葛城弘樹]]、[[野球選手]]<br />
* [[1964年]] - [[ウラジスラフ・スルコフ]]、政治家、大統領府長官<br />
* 1964年 - [[牧穂エミ]]、[[作詞家]]<br />
* [[1965年]] - [[森田幸一]]、元プロ野球選手<br />
* [[1967年]] - [[デニー友利]]、元プロ野球選手<br />
* 1967年 - [[スージー・デント]]、辞書学者<br />
* 1967年 - [[デヴィッド・グラブス]]、[[音楽家|ミュージシャン]]<br />
* [[1968年]] - [[伊藤文乃]]、[[ヴァイオリニスト]]<br />
* [[1969年]] - [[高橋盾]]、[[ファッションデザイナー]]<br />
* [[1970年]] - [[有村治子]]、政治家<br />
* [[1972年]] - [[リアム・ギャラガー]]、 [[歌手]]([[オアシス (バンド)|オアシス]])<br />
* 1972年 - [[森下仁志]]、[[サッカー選手]]、指導者<br />
* 1972年 - [[シャノン・ウィッテム]]、プロ野球選手<br />
* 1972年 - [[スコット・スピージオ]]、メジャーリーガー<br />
* [[1973年]] - [[オスワルド・サンチェス]]、サッカー選手<br />
* [[1974年]] - [[澤崎俊和]]、プロ野球選手、コーチ<br />
* [[1975年]] - [[マッキー (お笑い芸人)|マッキー]]、お笑い芸人<br />
* [[1976年]] - [[舞風昌宏]]、元大相撲力士<br />
<!-- 特筆性は? * 1976年 - ヤマザキタケシ、ミュージシャン([[メレンゲ (バンド)|メレンゲ]]) --><br />
* 1976年 - [[福田こうへい]]、[[演歌歌手]]<br />
* 1976年 - [[椋木美羽]]、元女優<br />
* [[1977年]] - [[五十嵐貴章]]、元プロ野球選手<br />
* 1977年 - [[白木裕子 (ディスクジョッキー)|白木裕子]]、ディスクジョッキー、歌手<br />
* 1977年 - [[佐藤和宏]]、元プロ野球選手<br />
* 1977年 - [[ブライアン・タレット]]、メジャーリーガー<br />
* [[1978年]] - [[小林真樹子]]、[[アナウンサー]]<br />
* 1978年 - [[四元奈生美]]、[[卓球]]選手<br />
* 1978年 - [[ギャレット・ルキャッシュ]]、[[フィギュアスケート]]選手<br />
* 1978年 - [[ダグ・ハウレット]]、ラグビー選手<br />
* [[1979年]] - [[リチャード・ダン]]、サッカー選手<br />
* 1979年 - [[有坂来瞳]]、[[タレント]]、女優<br />
* 1979年 - [[湯川浩司]]、[[競艇選手]]<br />
* [[1980年]] - [[矢野謙次]]、プロ野球選手<br />
* 1980年 - [[田中瑞季]]、元プロ野球選手<br />
* [[1981年]] - [[ニコール・リッチー]]、女優<br />
* [[1982年]] - [[ダニー・カス]]、スノーボーダー<br />
* 1982年 - [[マラト・イズマイロフ]]、[[サッカー選手]]<br />
* [[1983年]] - [[鈴川真一]]、元大相撲力士(若麒麟)、プロレスラー<br />
* [[1984年]] - [[中郷大樹]]、プロ野球選手<br />
* 1984年 - [[山下若菜]]、タレント<br />
* 1984年 - [[カルロス・ロサ]]、プロ野球選手<br />
* 1984年 - [[ホアキン・アリアス]]、メジャーリーガー<br />
* 1984年 - [[菅井直樹]]、サッカー選手<br />
* [[1985年]] - [[りりあん]]、[[アイドル]]、歌手<br />
* 1985年 - [[柴田誠也]]、元プロ野球選手<br />
* 1985年 - [[中村太亮]]、声優<br />
* [[1986年]] - [[木興拓哉]]、元プロ野球選手<br />
* 1986年 - [[山本和作]]、プロ野球選手<br />
* 1986年 - [[リンジー・スターリング]]、ヴァイオリニスト<br />
* 1986年 - [[ELLY|エリオット・ロシャード・昴矢]](ELLY)、ダンサー([[三代目 J Soul Brothers]])<br />
* 1986年 - [[ザック・フィリップス]]、プロ野球選手<br />
* [[1987年]] - [[長嶋はるか]]、声優<br />
* [[1988年]] - [[Aira Mitsuki]]、[[アイドル]]、歌手<br />
* 1988年 - [[石丸奈菜美]]、女優<br />
* 1988年 - [[竹内美優]]、声優<br />
* 1988年 - [[森谷賢太郎]]、サッカー選手<br />
* [[1989年]] - [[広重美穂]]、モデル、女優<br />
* 1989年 - [[フォアキン・サンタマリア]]、プロ野球選手<br />
* [[1990年]] - [[趣里]]、女優<br />
* [[1991年]] - [[宇内梨沙]]、[[TBSテレビ|TBS]]アナウンサー<br />
* [[1992年]] - [[池田仁]]、俳優<br />
* 1992年 - [[内田雄馬]]、声優<br />
* [[1993年]] - [[堤裕貴]]、プロ野球選手<br />
* [[1994年]] - [[マエ=ベレニス・メイテ]]、[[フィギュアスケート]]選手<br />
* 1994年 - [[川上麻莉亜]]、バスケットボール選手<br />
* 1994年 - [[二階堂ふみ]]、女優<br />
* 1994年 - [[石毛秀樹]]、サッカー選手<br />
<!-- 特筆性は? * [[1996年]] - 渕上舞、アイドル([[HKT48]]) --><br />
* [[1998年]] - [[藤平尚真]]、プロ野球選手<br />
* 1998年 - [[石垣雅海]]、プロ野球選手<br />
* [[2007年]] - [[平澤宏々路]]、子役<br />
* 生年不明 - [[和久田み晴]]、声優<br />
{{-}}<br />
<br />
== 忌日 ==<br />
[[File:Carlos I Y V.jpg|thumb|120px|[[カール5世 (神聖ローマ皇帝)|カール5世]](1500-1558)]]<br />
[[File:James Curtis Hepburn.jpg|thumb|120px|[[ジェームス・カーティス・ヘボン|ヘボン]](1815-1911)]]<br />
[[File:Fotothek df pk 0000079 084.jpg|thumb|120px|[[オットー・グローテヴォール]](1894-1964)]]<br />
* [[1327年]] - [[エドワード2世 (イングランド王)|エドワード2世]]、[[イングランド王]](* [[1284年]])<br />
* [[1558年]] - [[カール5世 (神聖ローマ皇帝)|カール5世]]/カルロス1世、[[神聖ローマ皇帝]]、スペイン王(* [[1500年]])<br />
* [[1576年]] - [[ジェロラモ・カルダーノ]]、[[数学者]](* [[1501年]])<br />
* [[1812年]] - [[エマヌエル・シカネーダー]]、俳優、台本作家、劇場支配人(* [[1751年]])<br />
* [[1832年]] - [[ウォルター・スコット]]、[[詩人]]、小説家(* [[1771年]])<br />
* [[1860年]] - [[アルトゥル・ショーペンハウアー]]、[[哲学者]](* [[1788年]])<br />
* [[1874年]] - [[ジャン=バティスト・エリー・ド・ボーモン]]、地質学者(* [[1794年]])<br />
* [[1908年]] - [[アーネスト・フェノロサ]]、哲学者、東洋美術研究家(* [[1853年]])<br />
* [[1911年]] - [[ジェームス・カーティス・ヘボン]]、[[宣教師]]、[[学校法人明治学院|明治学院]]創始者、 [[ローマ字|ヘボン式ローマ字]]の創始者(* [[1815年]])<br />
* [[1927年]] - [[矢吹璋雲]]、[[画家]](* [[1852年]])<br />
* [[1933年]] - [[宮沢賢治]]、[[詩人]]、[[童話]]作家(* [[1896年]])<br />
* [[1936年]] - [[アントワーヌ・メイエ]]、[[言語学者]](* [[1866年]])<br />
* [[1944年]] - [[アルトゥール・フレプス]]、軍人、[[武装親衛隊|ナチス武装親衛隊]]将軍(* [[1881年]])<br />
* [[1954年]] - [[御木本幸吉]]、[[実業家]]、[[ミキモト|御木本真珠店]]創業者(* [[1858年]])<br />
* [[1957年]] - [[ホーコン7世]]、ノルウェー国王(* [[1872年]])<br />
* [[1962年]] - [[マリー・ボナパルト]]、精神分析学者、作家(* [[1882年]])<br />
* [[1964年]] - [[オットー・グローテヴォール]]、政治家、東ドイツ首相(* [[1894年]])<br />
* [[1966年]] - [[ポール・レノー]]、政治家(* [[1878年]])<br />
* [[1968年]] - [[広津和郎]]、小説家、文学評論家(* [[1891年]])<br />
* [[1971年]] - [[バーナード・ウッセイ]]、生理学者(* [[1887年]])<br />
* [[1973年]] - [[古今亭志ん生 (5代目)|古今亭志ん生]](5代目)、[[落語家]](* [[1890年]])<br />
* [[1974年]] - [[山本嘉次郎]]、[[映画監督]](* [[1902年]])<br />
* 1974年 - [[ウォルター・ブレナン]]、[[俳優]](* [[1894年]])<br />
* [[1982年]] - [[中村翫右衛門 (3代目)|中村翫右衛門]](三代目)、俳優、[[前進座]]共同創立者(* [[1901年]])<br />
* 1982年 - [[イワン・バグラミャン]]、陸軍軍人(* [[1897年]])<br />
* [[1985年]] - [[古龍]]、台湾の武侠小説家(* [[1936年]]頃)<br />
* [[1987年]] - [[ジャコ・パストリアス]]、ミュージシャン(* [[1951年]])<br />
* [[1990年]] - [[初井言榮]]、[[俳優|女優]](* [[1929年]])<br />
* [[1998年]] - [[フローレンス・ジョイナー]]、[[陸上競技]]選手(* [[1959年]])<br />
* [[2002年]] - [[ロバート・L・フォワード]]、物理学者、SF作家(* [[1932年]])<br />
* [[2006年]] - [[ボズ・バレル]]、ミュージシャン(* [[1946年]])<br />
* [[2009年]] - [[三浦謹一郎]]、 [[生命科学者]](* [[1931年]])<br />
* 2009年 - [[庄野潤三]]、作家(* [[1921年]])<br />
* [[2011年]] - [[杉浦直樹]]、俳優(* [[1931年]])<br />
* 2011年 - [[辺見じゅん]]、作家(* [[1939年]])<br />
* [[2013年]] - [[石田太郎]]、俳優、声優(* [[1944年]])<br />
* [[2017年]] - [[リリアン・ベッテンコート]]、実業家(* [[1922年]])<br />
{{-}}<br />
<br />
== 記念日・年中行事 ==<br />
* [[国際平和デー]]、世界の停戦と非暴力の日<br />
*: [[コスタリカ]]の発案により[[1981年]]の[[国際連合総会|国連総会]]によって制定。当初は国連総会の通常会期の開催日である9月第3火曜日だったが、[[2002年]]からは9月21日に固定された。また、2002年から、この日は「世界の停戦と非暴力の日」として実施され、この日一日は敵対行為を停止するよう全ての国、全ての人々に呼び掛けている。<br />
* 世界[[アルツハイマー]]デー<br />
*: [[1994年]]のこの日、[[国際アルツハイマー病協会]](ADI)の国際会議で、アルツハイマーの患者やその家族への支援を進めること等をうたった宣言が採択された。<br />
<br />
* [[独立記念日]]({{BLZ}})<br />
*: [[1981年]]のこの日、ベリーズ(旧名・英領ホンジュラス)が[[イギリス]]から独立した。<br />
* [[独立記念日]]({{MLT}})<br />
*: [[1964年]]のこの日、マルタがイギリスから独立した。<br />
* [[独立記念日]]({{ARM}})<br />
*: [[1991年]]のこの日、アルメニアが[[ソビエト連邦]]から独立した。<!-- jaには9/23独立とあるが、enでは9/21となっている --><br />
* 国家防災日({{ROC-TW}})<br />
*: [[1999年]]に発生した[[921大地震]]に由来<ref>{{Cite web |date=2017-09-21 |url=http://japan.cna.com.tw/news/apol/201709210005.aspx |title=防災の日 蔡総統、災害に対する備えを呼び掛け/台湾 |publisher=中央社フォーカス台湾 |accessdate=2017-09-21}}</ref>。<br />
* [[敬老の日]]({{JPN}}、[[2009年]]・[[2015年]]・[[2020年]])※9月第3月曜日<br />
<br />
* 秋の[[全国交通安全運動]]({{JPN}}、[[9月30日]]まで)<br />
<br />
* [[ファッションショー]]の日、ファッションショー・メモリアル・デー({{JPN}})<!-- 『366日記念日事典』(創元社)に記載 --><br />
*: [[1927年]]9月21日に、日本で初めてのファッションショーが銀座の三越呉服店で行われたことに由来。[[水谷八重子 (初代)]]ら3人の女優がモデルとなり、一般から図案を募集した着物を披露した。<br />
<br />
* [[生神女誕生祭]]([[正教会]])<br />
<br />
<!-- この手の個人を記念する記念日は、アメリカにはよくあるのです。<br />
* [[ヒロ・ヤマガタ]]の日({{USA}}[[ロードアイランド州]])<br />
** [[1984年]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[ロードアイランド州]]が、9月21日を画家の「ヒロ・ヤマガタの日」に定め、同州のワーウイック市より名誉市民の称号を贈った。<br />
--><br />
<!--<br />
* [[敬老の日]]が[[9月20日]]で、[[秋分の日]]が[[9月22日]]のとき、[[国民の休日]]となる。({JPN}})<br />
--><br />
<br />
== 9月21日に関連した作品 ==<br />
* [[アース・ウィンド・アンド・ファイアー]] - 「September」<br />
*: 歌詞の一行目でDo you remember '''the 21st night of september'''?と歌われている。タイトルは「9月」だが、12月に9月のことを回想している曲である。<br />
<br />
== フィクションのできごと ==<br />
{{フィクションの出典明記|section=1|ソートキー=日0921|date=2011年7月}}<br />
*年不明 - 火曜日、ジェイムズ・シェパード[[医師]]が午前にセシル・アクロイド夫人を[[往診]]する。夜に医師宅で[[麻雀]]が行われ、シェパード医師が[[天和 (麻雀)|天和]]であがる。(『[[アクロイド殺し]]』第14章から第16章)<br />
<br />
=== 誕生日(フィクション) ===<br />
* [[1983年]] - [[9番目のムサシ#主要人物|橘慎悟]]、漫画・ドラマCD『[[9番目のムサシ]]』に登場するキャラクター<ref>コミックス第2巻(文庫版第1巻)の「DUTY7:メッセージ(1)(2)」。</ref><br />
* 1989年 - 杵田光晴、特撮『[[仮面ライダードライブ]]』に登場する人物<ref>第43話より</ref><br />
* 生年不明 - 国広一、漫画・アニメ『[[咲-Saki-]]』に登場するキャラクター<ref>『咲 Saki ラブじゃん♥ マホちゃんの必殺技完成!』 [[スクウェア・エニックス]]〈ガイドブック〉、2010年、72頁、ISBN 978-4-7575-2634-1。</ref><br />
* 生年不明 - サモ・ハン・ウォン、漫画『[[D.Gray-man]]』に登場するキャラクター<ref>[[星野桂]] 『D.Gray-man 公式ファンブック 灰色ノ聖櫃』 [[集英社]]〈[[ジャンプ・コミックス]]〉、2008年、104頁、ISBN 978-4-08-874248-9。</ref><br />
* 生年不明 - 島崎慎吾、漫画・アニメ『[[おおきく振りかぶって]]』に登場するキャラクター<ref>『PASH!アニメーションファイル01「おおきく振りかぶって」』、[[主婦と生活社]]、2008年、53頁、ISBN 978-4-391-62643-8。</ref><br />
* 生年不明 - トゥルバルド=カシー=アイル17世、漫画『[[エレメンタル ジェレイド|EREMENTAR GERAD -蒼空の戦旗-]]』に登場するキャラクター<ref>[[東まゆみ]]監修 『エレメンタルジェレイド アルティメットガイド』 [[マッグガーデン]]〈ブレイドコミックス〉、2009年、100頁、ISBN 978-4-86127-616-3。</ref><br />
* 生年不明 - 出水公平、漫画『[[ワールドトリガー]]』に登場するキャラクター<ref>単行本4巻88ページ</ref><br />
* 生年不明 - タイショーくん、漫画『[[とっとこハム太郎]]』の登場キャラクター<ref>[http://www.hamutaro.com/hi/chara/ とっとこハム太郎公式ホームページ キャラクター紹介](タイショーくんの欄)</ref>。<br />
* 生年不明 - フランシス、ゲーム『[[クイズマジックアカデミー]]』に登場するキャラクター<ref>[http://www.konami.jp/am/qma/qma8/game/character_t.html クイズマジックアカデミー8|ゲーム紹介|キャラクター 専属教師]</ref>。<br />
* 生年不明 - もりりっち、ゲーム・アニメ『[[たまごっち]]』に登場するキャラクター<ref>[[講談社]](編)『Tamagotchi iD L ぴかぴか育て方ガイド』講談社、2011年、62頁。ISBN 978-4-06-364876-8</ref><ref>[[ウィズ (玩具)|ウィズ]]、[[バンダイ]](監修)『テレビ超ひゃっか たまごっち!たまともプロフずかん』[[小学館]]、2011年、12頁。ISBN 978-4-09-751048-2</ref><br />
* 生年不明 - 黒澤ルビィ、メディアミックス企画『[[ラブライブ!#サンシャイン!!|ラブライブ!サンシャイン!!]]』に登場するキャラクター<ref>{{Cite web |url = http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/member.php |title = メンバー紹介 |publisher = プロジェクトラブライブ!サンシャイン!! |accessdate=2016-07-25}}</ref><br />
<br />
== 出典 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{commonscat|21 September}}<br />
{{新暦365日|9|20|9|22|[[8月21日]]|[[10月21日]]|[[9月21日 (旧暦)|9月21日]]|0921|9|21}}<br />
{{1年の月と日}}</div>
60.61.186.70
1940年
2018-06-24T11:55:26Z
<p>60.61.186.70: /* フィクションのできごと */</p>
<hr />
<div>{{YearInTopic<br />
| BC = <br />
| 千年紀 = 2<br />
| 世紀 = 20<br />
| 年代 = 1940<br />
| 年 = 1940<br />
}}<br />
{{year-definition|1940}}<br />
{{00世紀|20}}<br />
<br />
== 他の紀年法 ==<br />
* [[干支]]:[[庚辰]]<br />
* [[日本]](月日は一致)<br />
** [[昭和]]15年<br />
** [[皇紀]]2600年<br />
* [[中国]]・[[満州]](月日は一致)<br />
** [[中華民国暦]]29年<br />
** [[満州国]]・[[康徳]]7年<br />
* [[朝鮮]]<br />
** [[檀君紀元|檀紀]]4273年<br />
** [[主体暦|主体]]29年<br />
* [[阮朝]]([[ベトナム]])<br />
** [[保大 (阮朝)|保大]]14年11月22日 - 保大15年12月3日<br />
* [[モンゴル人民共和国]](月日は一致)<br />
** [[共戴紀元|モンゴル人民共和国]]30年1月1日 - 6月30日<br />
* [[仏滅紀元]]:2482年 - 2483年<br />
* [[ヒジュラ暦|イスラム暦]]:1358年11月20日 - 1359年12月1日<br />
* [[ユダヤ暦]]:5700年4月20日 - 5701年4月1日<br />
* [[修正ユリウス日]](MJD):29629 - 29994<br />
* [[リリウス日]](LD):130470 - 130835<br />
<div style="font-size:smaller"><br />
※檀紀は、[[大韓民国]]で[[1948年]]に法的根拠を与えられたが、[[1962年]]からは公式な場では使用されていない。<br /><br />
※主体暦は、[[朝鮮民主主義人民共和国]]で[[1997年]]に制定された。<br />
</div><br />
<br />
== カレンダー ==<br />
{{年間カレンダー|年=1940}}<br />
<br />
== できごと ==<br />
=== 1月 ===<br />
* [[1月11日]] - [[津田左右吉]]が[[早稲田大学]]教授を辞任<br />
* [[1月12日]] - [[ソビエト連邦]]が[[フィンランド]]の各都市を空襲<br />
* [[1月14日]] - [[阿部内閣]]総辞職<br />
* [[1月15日]] - [[静岡市]]で大火(焼失5121戸、死亡4名)<br />
* [[1月16日]] - [[米内内閣]]成立<br />
* [[1月21日]] - [[浅間丸|浅間丸事件]]。房総沖で英国軍艦が浅間丸を臨検し、ドイツ船客21名を引致<br />
* [[1月28日]] - [[富山県]][[上平村 (富山県)|上平村]](現[[南砺市]])にて[[泡雪崩]]が発生。8軒21人が死亡。<br />
* [[1月29日]] - [[西成線列車脱線火災事故]]。<br />
<br />
=== 2月 ===<br />
* [[2月2日]] - [[斎藤隆夫]]の[[反軍演説]]。<br />
* [[2月11日]] - 日本、皇紀2600年(紀元2600年)祝典。[[阿部定]]を含む多数の囚人が恩赦を受ける。<br />
* [[2月12日]] - [[津田左右吉]]の『神代史の研究』など発禁となる。<br />
* [[2月16日]] - [[ノルウェー]]領海でイギリスとドイツが軍事衝突([[アルトマルク号事件]])<br />
* [[2月27日]] - [[炭素14]]をMartin KamenとSam Rubenが発見。<br />
* [[2月29日]] - 米アカデミー賞発表。『[[風と共に去りぬ (映画)|風と共に去りぬ]]』でマミーを演じた[[ハティ・マクダニエル]]が[[アカデミー賞]][[アカデミー助演女優賞|助演女優賞]]を受賞、黒人として初のアカデミー賞受賞者となる。<br />
<br />
=== 3月 ===<br />
* [[3月6日]] - [[大日本航空]]が[[横浜市|横浜]]-[[サイパン]]-[[パラオ]]間定期航空路を開始<br />
* [[3月7日]] - 戦争政策批判により衆議院が[[立憲民政党|民政党]][[斎藤隆夫]]を除名処分<br />
* [[3月12日]] - ソビエト連邦・フィンランド講和条約が[[モスクワ]]で調印([[冬戦争]]終結)<br />
* [[3月20日]] - フランス・[[エドゥアール・ダラディエ|ダラディエ]]内閣辞職 - [[ポール・レノー|レノー]]内閣成立<br />
* [[3月28日]] - [[敵性語]]追放:[[内務省 (日本)|内務省]]が芸能人の外国名・ふざけた芸名禁止を通達([[ミスワカナ]]、[[ディック・ミネ]]、[[バッキー白片]]、[[藤原釜足]]ら16名)<br />
* [[3月30日]] - [[汪兆銘]]、[[南京]]で親日政府樹立([[汪兆銘政権|南京政府]])。<br />
<br />
=== 4月 ===<br />
* [[4月1日]]<br />
** [[所得税法]]施行規則改正施行(勤労所得の[[源泉徴収]]開始)<br />
** [[宗教団体法]]施行([[二十八宗派]])<br />
* [[4月5日]] - [[エスビー食品|ヱスビー食品]]設立<br />
* [[4月9日]] -<br />
** ドイツ軍が[[デンマーク王国]]・[[ノルウェー|ノルウェー王国]]に侵攻([[北欧侵攻]])、[[デンマーク]]が降伏。<br />
** 日本ニュース映画社(後の[[日本映画社]])設立(4新聞のニュース映画部門が統合)<br />
* [[4月10日]] - [[米穀強制出荷命令]]発動<br />
<br />
=== 5月 ===<br />
* [[5月10日]]<br />
** ドイツ軍が[[オランダ王国]]・[[ベルギー王国]]・[[ルクセンブルク大公国]]・[[フランス]]に侵攻開始([[ナチス・ドイツのフランス侵攻]]、[[オランダにおける戦い (1940年)|オランダの戦い]])<br />
** 英[[ネヴィル・チェンバレン|チェンバレン]]内閣総辞職 - [[ウィンストン・チャーチル|チャーチル]][[挙国一致内閣]]成立<br />
** 英国が[[アイスランド侵攻|アイスランドに侵攻]]<br />
* [[5月13日]]<br />
** [[ペルー]][[リマ]]で日系移民経営の商店などに対して大規模な破壊掠奪([[リマ排日暴動事件]])が発生した<ref name="日本人ペルー移住史pp226">{{Cite book|和書|author = 在ペルー日系人社会実態調査委員会 |date = 1969 |title = 日本人ペルー移住史・ペルー国における日系人社会 |publisher = 在ペルー日系人社会実態調査委員会|pages=226|ncid= BN07861606}}</ref> <br />
* [[5月15日]] <br />
** [[茨城県]][[真壁郡]][[下館町]](現:[[筑西市]])にて大火災が発生(稲荷町の大火)。死傷者39名。<br />
** [[オランダ]]が[[ドイツ]]に降伏<br />
* [[5月18日]] - 日本軍、[[重慶]]を大空襲([[一〇一号作戦]]、 - [[9月4日]])。<br />
* [[5月28日]] - [[ベルギー]]がドイツに降伏<br />
<br />
=== 6月 ===<br />
*{{要出典|アメリカが戦時体制に移行|date=2017年7月}}。[[フランクリン・ルーズベルト]]大統領が国防力強化のため、{{要出典|科学者動員令|date=2017年7月}}を発令する<ref>400の大学や研究機関から3万人の科学者が[[カーネギー研究所]](ワシントン)に集められ、[[レーダー]]や[[VT信管]]などの軍事技術の開発が始まる</ref><br />
* [[6月1日]] - [[木戸幸一]]が[[内大臣]]として[[皇居|宮城]]に復帰<br />
* [[6月3日]] - ドイツ空軍がパリを空襲<br />
* [[6月4日]] - ドイツ軍が[[ダンケルク]]を占領したが、抱囲されていた英仏軍の大半は脱出に成功([[ダンケルクの戦い]]、[[ダイナモ作戦]])<br />
* [[6月5日]] - ドイツ軍が対仏総攻撃を開始<br />
* [[6月7日]] - ノルウェー国王[[ホーコン7世]]が英国に亡命<br />
* [[6月9日]] - ノルウェー国王が英国より対独抗戦中止を命令<br />
* [[6月10日]]<br />
** イタリアが対英仏宣戦布告<br />
** アメリカ[[フランクリン・ルーズベルト|ルーズベルト]]大統領がイタリアの対応について「背中から刺すようだ (Stab in the Back)」と非難<br />
** [[ノルウェー]]がドイツに降伏<br />
* [[6月11日]] - フランス政府が[[トゥール (アンドル=エ=ロワール県)|トゥール]]に移転<br />
* [[6月13日]] - フランス軍がパリから撤退<br />
* [[6月14日]]<br />
** ドイツ軍がパリに無血入城<br />
** フランス政府が[[ボルドー]]に移転<br />
** 隅田川で[[勝鬨橋]]開通<br />
* [[6月15日]]<br />
** イタリア軍がフランス領に侵攻<br />
** ソ連軍が[[リトアニア]]に進駐開始<br />
* [[6月16日]] - フランス[[ポール・レノー|レノー]]内閣辞任、[[フィリップ・ペタン|ペタン]]元帥が首相に就任<br />
* [[6月17日]]<br />
** フランス・ペタン首相がドイツ軍に休戦提議<br />
** ソ連軍が[[ラトビア]]・[[エストニア]]に進駐開始<br />
* [[6月18日]]<br />
** フランス・[[シャルル・ド・ゴール|ド・ゴール]]将軍が[[自由フランス]]としてロンドン放送で対独抗戦継続を呼びかける<br />
** [[筑摩書房]]創業<br />
* [[6月19日]] - 日本がフランスに対漢援助禁止を警告<br />
* [[6月22日]] - [[独仏休戦協定]]締結<br />
* [[6月24日]] - [[近衛文麿]]が[[枢密院 (日本)|枢密院]]議長を辞任し[[新体制運動]]推進を決意表明<br />
* [[6月27日]] - 伊仏休戦協定締結<br />
* [[6月28日]] - ソ連が[[ルーマニア]]領に進駐<br />
* [[6月30日]] - [[モンゴル人民共和国]]で新憲法公布<br />
<br />
=== 7月 ===<br />
* [[7月2日]] - 仏政府が[[ヴィシー政権|ヴィシー]]に移動<br />
* [[7月3日]] - 英艦隊が[[アルジェリア]]の[[オラン]]港の仏艦隊を撃滅<br />
* [[7月4日]] - 陸軍首脳部が[[米内内閣]]打倒のため陸相[[畑俊六]]に辞職を勧告<br />
* [[7月5日]] - ヴィシー仏政府が対英国交断絶<br />
* [[7月10日]] - [[ドイツ空軍 (国防軍)|独空軍]]による英本土空襲開始([[バトル・オブ・ブリテン]])<br />
* [[7月11日]] - 仏[[アルベール・ルブラン|ルブラン]]大統領辞職 - [[ヴィシー政権]]で[[フィリップ・ペタン|ペタン]]元帥が国家主席に選出([[フランス第三共和政|第三共和政]]終了)<br />
* [[7月15日]] - [[満州国]]の[[新京]]に[[建国神廟]]が創建<br />
* [[7月16日]] - [[米内内閣]]総辞職([[畑俊六|畑]]陸相の単独辞職)<br />
* [[7月19日]]<br />
** [[近衛文麿]]、[[松岡洋右]]、[[東條英機]]、[[吉田善吾]]が会談([[荻窪会談]])<br />
** 独[[アドルフ・ヒトラー|ヒトラー]]が英国に和平を求める国会演説を行う <br />
* [[7月21日]]<br />
** [[リトアニア]]、[[ラトビア]]、[[エストニア]]が独立した「社会主義共和国」であると宣言<br />
** [[日本労働総同盟]]解散<br />
* [[7月22日]] - [[第2次近衛内閣]]成立<br />
* [[7月23日]] - [[サムナー・ウェルズ]][[アメリカ合衆国国務次官|米国務次官]]が[[バルト諸国占領|バルト諸国のソ連への編入]]を承認しない旨を宣言([[ウェルズ宣言]])。<br />
* [[7月26日]] - 閣議で[[基本国策要綱]]を決定([[大東亜共栄圏|大東亜]]の新秩序・国防国家)<br />
* [[7月27日]] - [[大本営政府連絡会議]]が「世界情勢の推移に伴う時局処理要綱」を決定<br />
: {{smaller|「帝國は世界情勢の變(変)局に対処し内外の情勢を改善し速やかに支那事變の解決を促進するとともに好機を捕捉し對南方問題を解決す 支那事變の処理いまだ終わらざる場合において對南方施策を重点とする態勢轉換に関しては内外諸般の情勢を考慮しこれを定 右二項に對処する各般の準備は極力これを促進す」<br />「佛印(広州湾を含む)に対しては援蒋行為遮断の徹底を期するとともに速やかにわが軍の補給擔(担)任、軍隊通過および飛行場使用等を容認せしめかつ帝國の必要なる資源の獲得に勉 情況により武力を行使することあり」}}<br />
<br />
=== 8月 ===<br />
* [[8月1日]]<br />
** [[東京府]]が食堂・料理屋などでの米食使用を禁止。<br />
** [[国民精神総動員]]本部が「贅沢は敵だ!」の立看板1500枚を東京市内に設置。<br />
** [[吉富製薬]](当時の社名:武田化成株式会社)設立。<br />
* [[8月15日]] - [[立憲民政党]]の解散により[[議会制民主主義]]が実質上停止<br />
* [[8月20日]] - [[八路軍]]、[[日本軍]]に対して大攻勢([[百団大戦]]、 - [[12月5日]])。<br />
* [[大日本農民組合]]解散<br />
* [[8月30日]] - [[ウィーン裁定#第二次ウィーン裁定|第二次ウィーン裁定]]:[[ルーマニア王国]]、北[[トランシルヴァニア]]を[[ハンガリー王国 (1920年-1946年)|ハンガリー王国]]に割譲。<br />
* [[8月31日]] - [[杉原千畝]]副領事、[[ナチスドイツ]]の迫害により[[ポーランド]]などから逃れてきた[[ユダヤ人]]に大量ビザを発給。-9月5日<br />
<br />
=== 9月 ===<br />
* [[9月1日]] - [[大阪朝日新聞]]と[[東京朝日新聞]]の題号を『[[朝日新聞]]』に統一。<br />
* [[9月7日]] - [[クラヨーヴァ条約]]:[[ルーマニア]]、南[[ドブロジャ]]を[[ブルガリア]]に割譲。<br />
* [[9月12日]] - [[フランス]]の[[ラスコー洞窟]]で[[洞窟壁画]]が発見される。<br />
* [[9月19日]] - [[御前会議]]<br />
* [[9月23日]]<br />
** 日本軍、[[フランス領インドシナ]]北部に進駐([[仏印進駐|北部仏印進駐]])。<br />
** 日仏印軍事協定成立。<br />
* [[9月27日]] - [[日独伊三国軍事同盟]]成立。<br />
* [[731部隊]]、[[浙江省]]で細菌戦を実施( - 12月)。<br />
<br />
=== 10月 ===<br />
* [[10月1日]] - 第5回[[国勢調査 (日本)|国勢調査]](内地人口7311万4308人、外地人口3211万1793人)<br />
* [[10月3日]]<br />
** [[ヴィシー政権|フランスのヴィシー政権]]が[[ヴィシー政権によるユダヤ人並びに外来者に対する法|ユダヤ人並びに外来者に対する法]]を可決。<br />
** [[閑院宮載仁親王|閑院宮]]が[[参謀総長]]を辞任(後任に[[杉山元]]大将)<br />
* [[10月12日]]<br />
** [[大政翼賛会]]発会式<br />
** ドイツ軍が[[ルーマニア]]に進軍開始<br />
* [[10月14日]] - [[立教大学]]の[[チャールズ・ライフスナイダー]]総長が辞任し名実共に日本の大学に<br />
* [[10月17日]] - [[神嘗祭]]の日に[[皇紀二千六百年奉祝全国基督教信徒大会]]を開催し、[[日本基督教団]]の設立を決議<br />
* [[10月27日]]<br />
** [[戸田漕艇場]]竣工 <br />
** [[メキシコ]]が対日禁輸を解除<br />
* [[10月28日]]<br />
** イタリア軍が[[ギリシア]]に進軍開始([[ギリシャ・イタリア戦争]])<br />
** ヒトラーとムッソリーニが会見<br />
* [[10月31日]]<br />
** [[バトル・オブ・ブリテン]]終了<br />
** 東京の[[ダンスホール]]閉鎖<br />
** [[敵性語]]追放:タバコ改名([[ゴールデンバット|バット]]が金鵄、チェリーが桜)<br />
<br />
=== 11月 ===<br />
* [[11月1日]] - 戦時統制で[[築地小劇場]]が国民新劇場と改称<br />
* [[11月3日]] - [[コニカ|小西六]]が国産初のカラーフィルムを発表<br />
* [[11月5日]]<br />
** [[アメリカ合衆国大統領選挙|米大統領選挙]]で[[フランクリン・ルーズベルト]]が3選される(後に4選される)<br />
** [[帝室博物館]]で[[正倉院]]御物特別展開催(初の一般公開)<br />
* [[11月7日]] - [[アメリカ合衆国|アメリカ]][[ワシントン州]]の[[タコマナローズ橋]]が強風により落橋<br />
* [[11月10日]] - [[紀元二千六百年記念行事]](〜[[11月14日]])<br />
** 全国の神社で午前10時に[[浦安の舞]]が奉納<br />
** 全国で提灯行列・旗行列<br />
** 赤飯用餅米特配<br />
* [[11月11日]] - イギリス海軍が[[航空母艦|空母]][[艦載機]]により[[ターラント]]軍港を攻撃([[タラント空襲]])<br />
* [[11月13日]] - [[御前会議]]で[[日華基本条約]]および支那事変処理要項を決定<br />
* [[11月14日]]<br />
** [[海軍省]]が兵備局を新設(15日発足)<br />
** [[ドイツ軍]]が[[イギリス]]中部の都市[[コヴェントリー]]を[[空襲]]<br />
* [[11月20日]] - [[ハンガリー]]が[[枢軸国]]に加入<br />
* [[11月22日]] - [[トルコ]]全土で[[戒厳令]]<br />
* [[11月23日]]<br />
** [[大日本産業報国会]]結成<br />
** [[ルーマニア]]が[[枢軸国]]に加入<br />
** [[タイ・フランス領インドシナ紛争]]が勃発。<br />
* [[11月24日]]<br />
** 元老[[西園寺公望]]公死去(国葬[[12月5日]])<br />
** [[独立スロバキア|スロバキア]]が[[日独伊三国同盟|日独伊三国条約]]に加入<br />
* [[11月25日]]<br />
** タイ・フランス領インドシナ国境紛争勃発<br />
** 第1回全国学生柔道大会開催<br />
* [[11月27日]] - ルーマニアで[[イオン・アントネスク]]によるクーデター。[[ニコラエ・ヨルグ]]を含む、亡命中の旧国王[[カロル2世 (ルーマニア王)|カロル2世]]の支持者60人以上が逮捕・処刑される。<br />
* [[11月29日]] - 議会開設五十周年式典([[国会議事堂]])<br />
* [[11月30日]] - [[日華基本条約]]調印([[汪兆銘]]政権承認、[[日清通商航海条約]]破棄)<br />
<br />
=== 12月 ===<br />
* [[12月6日]] - [[内閣情報局]]設置(内閣情報部廃止)<br />
* [[12月18日]] - ドイツ [[アドルフ・ヒトラー|ヒトラー]]が[[独ソ戦]]([[バルバロッサ作戦]])の準備を命令<br />
* [[12月24日]] - [[帝国議会|第76議会]]召集<br />
* [[12月29日]] - アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトが「アメリカは民主主義国の兵器廠となる」と発言<br />
<br />
=== 日付不詳 ===<br />
* 旧日本海軍の艦上戦闘機、[[零式艦上戦闘機]](零戦、ゼロ戦)が正式に採用される。<br />
* 越南の[[八劬双]](バクソン)で民衆蜂起<br />
<br />
== 芸術・文化・ファッション ==<br />
* [[1940年のスポーツ]]<br />
** 大相撲(幕内最高優勝) <br />
*** 春場所 [[双葉山定次]]<br />
*** 夏場所 [[安藝ノ海節男]]<br />
* 1940年の映画<br />
** [[怒りの葡萄 (映画)|怒りの葡萄]](監督:[[ジョン・フォード]])<br />
** [[独裁者 (映画)|独裁者]](監督・製作・脚本・主演:[[チャールズ・チャップリン]])<br />
** [[ヒズ・ガール・フライデー]](監督:[[ハワード・ホークス]])<br />
** [[ピノキオ (1940年の映画)|ピノキオ]]<br />
** [[ファンタジア (映画)|ファンタジア]]<br />
** [[フィラデルフィア物語]](監督:[[ジョージ・キューカー]])<br />
** [[桃色の店]](監督:[[エルンスト・ルビッチ]])<br />
** [[レベッカ (映画)|レベッカ]](監督:[[アルフレッド・ヒッチコック]])<br />
* 1940年の文学<br />
** [[芥川龍之介賞|芥川賞]]<br />
*** 第11回(1940年上半期) - [[高木卓]] 『歌と門の盾』(受賞辞退) <br />
*** 第12回(1940年下半期) - [[櫻田常久]] 『平賀源内』 <br />
** [[直木三十五賞|直木賞]]<br />
*** 第11回(1940年上半期) - [[堤千代]] 『小指』その他、[[河内仙介]] 『軍事郵便』 <br />
*** 第12回(1940年下半期) - [[村上元三]] 『上総風土記』その他<br />
<br />
== 誕生 ==<br />
{{see also|Category:1940年生}}<br />
<!--世界的に著名な人物のみ項内に記入--><br />
=== 1月 ===<br />
* [[1月1日]] - [[加藤一二三]]、[[将棋棋士]]<br />
* 1月1日 - [[九里一平]]、[[漫画家]]・[[実業家]]<br />
* 1月1日 - [[石原碩夫]]、[[プロ野球選手]]<br />
* 1月1日 - [[山本久夫 (野球)|山本久夫]]、プロ野球選手<br />
* [[1月2日]] ‐ [[馬場元子]]、元[[全日本プロレス]]社長、[[ジャイアント馬場]]の妻(+ [[2018年]])<br />
* 1月2日 - [[津川雅彦]]、[[俳優]]<br />
* 1月2日 - [[島野雅亘]]、プロ野球選手<br />
* [[1月3日]] - [[森村桂]]、[[小説家]](+ [[2004年]])<br />
* 1月3日 - [[ゼンジー北京]]、[[マジシャン (奇術)|マジシャン]]<br />
* 1月3日 - [[敏いとう]]、[[ミュージシャン]]([[敏いとうとハッピー&ブルー]])<br />
* [[1月4日]] - [[バート・シャーリー]]、元[[プロ野球選手]]<br />
* 1月4日 - [[河野高明]]、[[プロゴルファー]](+ [[2010年]])<br />
* 1月4日 - [[ジョージ・A・ロメロ]]、[[映画監督]]・[[脚本家]]<br />
* [[1月5日]] - [[重松省三]]、元プロ野球選手<br />
* 1月5日 - [[丸山完二]]、元プロ野球選手<br />
* [[1月6日]] - [[ヴァン・マッコイ]]、[[音楽プロデューサー]]、[[作曲家]](+ [[1979年]])<br />
* [[1月9日]] - [[東君平]]、[[絵本作家]]・[[童話作家]](+ [[1986年]])<br />
* 1月9日 - [[田島征三]]、[[絵本作家]]<br />
* 1月9日 - [[田島征彦]]、絵本作家<br />
* [[1月13日]] - [[小松俊広]]、プロ野球選手<br />
* [[1月15日]] - [[大野しげひさ]]、[[俳優]]、[[司会|司会者]]<br />
* [[1月19日]] - [[相沢邦昭]]、プロ野球選手<br />
* [[1月20日]] - [[キャロル・ヘイス・ジェンキンス]]、[[フィギュアスケート]]選手<br />
* [[1月21日]] - [[竜雷太]]、[[俳優]]<br />
* 1月21日 - [[西脇興司]]、元プロ野球選手<br />
* 1月21日 - [[ジャック・ニクラス]]、[[プロゴルファー]]<br />
* [[1月24日]] - [[ヨアヒム・ガウク]]、ドイツの政治活動家・宗教家<br />
* [[1月25日]] - [[小川博 (内野手)|小川博]]、プロ野球選手<br />
<br />
=== 2月 ===<br />
* [[2月1日]] - [[藤井栄治]]、元[[プロ野球選手]]<br />
* [[2月2日]] - [[トマス・M・ディッシュ]]、[[小説家]]、[[SF作家]]<br />
* [[2月3日]] - [[城之内邦雄]]、元プロ野球選手<br />
* [[2月5日]] - [[H・R・ギーガー]]、[[画家]]・[[デザイナー]](+ [[2014年]])<br />
* [[2月6日]] - [[デヴィ・スカルノ]]、[[タレント]]・[[コメンテーター]]<br />
* [[2月7日]] - [[益川敏英]]、[[理論物理学者]]<br />
* [[2月9日]] - [[ジョン・クッツェー]]、[[2003年]][[ノーベル文学賞]]受賞者<br />
* 2月9日 - [[ブライアン・ベネット]]、[[ミュージシャン]]・[[作曲家]]<br />
* [[2月10日]] - [[下河辺元春]]、[[ジャーナリスト]]・[[経済学者]]<br />
* [[2月11日]] - [[有本欽隆]]、[[声優]]<br />
* 2月11日 - [[小野ヤスシ]]、[[タレント]]・[[俳優]](+ [[2012年]]) <br />
* 2月11日 - [[唐十郎]]、[[俳優]]・[[劇作家]]・[[演出家]]<br />
* [[2月18日]] - [[中村敦夫]]、[[俳優]]・[[作家]]・[[脚本家]]・元[[参議院]]議員<br />
* [[2月19日]] - [[サパルムラト・ニヤゾフ]]、[[トルクメニスタン]]初代[[大統領]](+ [[2006年]])<br />
* 2月19日 - [[淡河弘]]、プロ野球選手<br />
* [[2月20日]] - [[クリストフ・エッシェンバッハ]]、[[指揮者]]・[[ピアニスト]]<br />
* 2月20日 - [[百瀬博教]]、[[作家]]・[[詩人]]・[[格闘技]][[プロデューサー]](+[[2008年]])<br />
* [[2月21日]] - [[ピーター・ゲシン]]、[[フォーミュラ1|F1]][[レーサー]](+ [[2011年]])<br />
* 2月21日 - [[熊代昭彦]]、政治家<br />
* [[2月22日]] - [[ヤン・エルスター]]、[[社会学者]]・[[政治学者]]<br />
* [[2月24日]] - [[ジミー・エリス]]、[[プロボクサー]]<br />
* 2月24日 - [[デニス・ロー]]、元[[サッカー選手]]<br />
* [[2月25日]] - [[森田公一]]、[[作曲家]]・[[歌手]]<br />
* [[2月27日]] - [[林紀子]]、政治家<br />
* [[2月28日]] - [[福井誠 (競泳選手)|福井誠]]、[[競泳選手]](+ [[1992年]])<br />
* 2月28日 - [[マリオ・アンドレッティ]]、[[フォーミュラ1|F1]][[レーサー]]<br />
* [[2月29日]] - [[原田芳雄]]、[[俳優]](+ [[2011年]])<br />
<br />
=== 3月 ===<br />
* [[3月4日]] - [[岩下光一]]、[[プロ野球選手]]<br />
* [[3月6日]] - [[ウィリー・スタージェル]]、[[メジャーリーガー]](+ [[2001年]])<br />
* [[3月7日]] - [[ハンナ・ウィルケ]]、[[フェミニズム]][[美術]]のパフォーミング・アーティスト、[[画家]]、[[彫刻家]]、[[写真家]](+ 1993年)<br />
* 3月7日 - [[上村一夫]]、[[漫画家]](+ [[1986年]])<br />
* 3月7日 - [[上條恒彦]]、[[歌手]]・[[俳優]]・[[声優]]<br />
* [[3月8日]] - [[佐々木吉郎]]、プロ野球選手(+ [[2008年]])<br />
* [[3月10日]] - [[足立光宏]]、元プロ野球選手<br />
* 3月10日 - [[大空眞弓]]、[[俳優|女優]]<br />
* [[3月12日]] - [[アル・ジャロウ]]、[[ジャズ・ボーカリスト]](+ [[2017年]])<br />
* [[3月13日]] - [[鳥越俊太郎]]、[[ジャーナリスト]]<br />
* 3月13日 - [[福永嫮生]]、[[満州国]]皇帝[[愛新覚羅溥儀]]の姪<br />
* [[3月15日]] - [[佐々木吉郎]]、元プロ野球選手(+ [[2008年]])<br />
* [[3月20日]] - [[立岡脩二]]、[[プロデューサー]]・[[瀬戸内市|岡山県瀬戸内市長]]<br />
* 3月20日 - [[片岡義男]]、[[小説家]]・[[エッセイスト]]<br />
* [[3月25日]] - [[竜崎勝]]、[[俳優]]、[[高島彩]]元[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[アナウンサー]]の実父(+ [[1984年]])<br />
* 3月25日 - [[志茂田景樹]]、[[作家]]・[[タレント]]<br />
* [[3月26日]] - [[ナンシー・ペロシ]]、[[アメリカ合衆国]]の[[政治家]]<br />
<br />
=== 4月 ===<br />
* [[4月1日]] - [[ワンガリ・マータイ]]、環境保護活動家(+ [[2011年]])<br />
* [[4月2日]] - [[久保征弘]]、元[[プロ野球選手]]<br />
* 4月2日 - [[ドナルド・ジャクソン]]、[[フィギュアスケート]]選手<br />
* [[4月3日]] - [[大石清]]、元プロ野球選手<br />
* [[4月5日]] - [[板東英二]]、[[タレント]]、[[司会|司会者]]、[[野球解説者]]、元プロ野球選手([[中日ドラゴンズ]])<br />
* [[4月7日]] - [[安部和春]]、元プロ野球選手<br />
* [[4月9日]] - [[小林研一郎]]、[[指揮者]]<br />
* 4月9日 - [[エルネスト・カブール]]、[[チャランゴ]]奏者<br />
* [[4月11日]] - [[早瀬方禧]]、元プロ野球選手(+ [[2012年]])<br />
* [[4月12日]] - [[ハービー・ハンコック]]、[[ジャズ]][[ピアニスト]]<br />
* 4月12日 - [[坪内ミキ子]]、[[俳優|女優]]<br />
* [[4月14日]] - [[マリー・アグラーエ・キンスキー]]、[[リヒテンシュタイン]][[公爵]]妃<br />
* [[4月15日]] - [[ジェフリー・アーチャー]]、[[小説家]]<br />
* 4月15日 - [[ウィリー・デービス (野球)|ウィリー・デービス]]、元プロ野球選手(+ [[2010年]])<br />
* [[4月16日]] - [[マルグレーテ2世 (デンマーク女王)|マルグレーテ2世]]、デンマーク[[女王]]<br />
* [[4月18日]] - [[ウラジーミル・ワシーリエフ]]、[[バレエ]]ダンサー・[[振付家]]<br />
* 4月18日 - [[ジョーゼフ・ゴールドスタイン]]、[[生化学者]]・[[遺伝学者]]<br />
* [[4月19日]] - [[小川康雄]]、プロ野球選手<br />
* [[4月24日]] - [[スー・グラフトン]]、[[推理作家]]<br />
* [[4月25日]] - [[アル・パチーノ]]、[[俳優]]<br />
* [[4月26日]] - [[高井良一男]]、元プロ野球選手<br />
* [[4月29日]] - [[原田泰治]]、[[画家]]・[[グラフィックデザイナー]]<br />
* 4月29日 - [[ジョージ・アダムズ (ミュージシャン)|ジョージ・アダムズ]]、ミュージシャン(+ [[1992年]])<br />
* [[4月30日]] - [[ツルネン・マルテイ|弦念丸呈]]、フィンランド出身の[[政治家]]、[[参議院議員]]<br />
<br />
=== 5月 ===<br />
* [[5月2日]] - [[伯壬旭]]、[[ザイン (団体)|株式会社シリウス]]代表取締役会長<br />
* [[5月3日]] - [[前原英夫]]、[[天文学者]]<br />
* [[5月8日]] - [[佐々木有三]]、[[プロ野球選手]]<br />
* [[5月11日]] - [[ヘルベルト・ミューラー]]、[[レーシングドライバー]](+ [[1981年]])<br />
* [[5月13日]] - [[円谷幸吉]]、[[マラソン]]選手(+ [[1968年]])<br />
* [[5月17日]] - [[アラン・ケイ]]、[[コンピュータ]]科学者・[[教育者]]・ジャズ演奏家<br />
* 5月17日 - [[フランク・ヤシック]]、元プロ野球選手<br />
* 5月17日 - [[イングリート・ヴェンドル]]、[[フィギュアスケート]]選手<br />
* [[5月19日]] - [[牛次郎]]、[[漫画原作者]]<br />
* [[5月20日]] - [[王貞治]]、[[福岡ソフトバンクホークス]]監督・元プロ野球選手([[読売ジャイアンツ]])<br />
* 5月20日 - [[オットー・ジェリネク]]、フィギュアスケート選手<br />
* 5月20日 - [[尾崎靖夫]]、プロ野球選手<br />
* [[5月25日]] - [[ペピーノ・ガリアルディ]]、歌手<br />
* 5月25日 - [[西木正明]]、[[作家]]<br />
* 5月25日 - [[荒木経惟]]、[[写真家]]<br />
* [[5月28日]] - [[立花隆]]、[[ジャーナリスト]]・[[評論家]]<br />
* 5月28日 - [[筒美京平]]、作曲家<br />
* [[5月29日]] - [[大鵬幸喜]]、[[大相撲]]第48代[[横綱]](+ [[2013年]])<br />
* [[5月30日]] - [[塩原明]]、プロ野球選手<br />
<br />
=== 6月 ===<br />
* [[6月1日]] - [[勝呂誉]]、[[俳優]]<br />
* [[6月2日]] - [[コンスタンティノス2世 (ギリシャ王)|コンスタンティノス2世]]、[[ギリシャ王国]]最後の[[国王]]<br />
* 6月2日 - [[岩下修一]]、元[[プロ野球選手]]<br />
* 6月2日 - [[矢田美英]]、政治家<br />
* [[6月7日]] - [[トム・ジョーンズ (歌手)|トム・ジョーンズ]]、歌手<br />
* [[6月15日]] - [[シルヴァーナ・ガンドルフィ]]、[[児童文学作家]]<br />
* 6月15日 - [[黒田能弘]]、プロ野球選手<br />
* [[6月17日]] - [[高木喬]]、元プロ野球選手(+ [[2012年]])<br />
* [[6月19日]] - [[田中直紀]]、[[政治家]]<br />
* 6月19日 - [[寺田典城]]、政治家<br />
* 6月19日 - [[張本勲]]、[[野球]][[解説者]]、元プロ野球選手<br />
* [[6月20日]] - [[斎藤惇夫]]、[[児童文学作家]]<br />
* [[6月21日]] - [[緒方勝]]、プロ野球選手<br />
* [[6月23日]] - [[スチュアート・サトクリフ]]、[[画家]]・[[ベーシスト]](+ [[1962年]])<br />
* [[6月24日]] - [[ヴィットリオ・ストラーロ]]、[[映画監督]]<br />
* 6月24日 - [[倉島今朝徳]]、元プロ野球選手(+ [[2013年]])<br />
* 6月24日 - [[加賀美幸子]]、フリー[[アナウンサー]]、元[[日本放送協会|NHK]]エグゼクティブアナウンサー<br />
* [[6月25日]] - [[日根紘三]]、元プロ野球選手<br />
* [[6月26日]] - [[ジェリー藤尾]]、[[歌手]]・[[俳優]]・[[タレント]]<br />
* 6月26日 - [[扇田昭彦]]、[[演劇]][[評論家]]、元[[朝日新聞]]記者(+ [[2015年]])<br />
* 6月26日 - [[出崎哲]]、[[アニメ]]監督<br />
* [[6月27日]] - [[オイゲン・キケロ]]、[[ピアニスト]](+ [[1997年]])<br />
* [[6月29日]] - [[朝間義隆]]、[[脚本家]]・[[映画監督]]<br />
<br />
=== 7月 ===<br />
* [[7月1日]] - [[福の花孝一]]、大相撲力士、元関脇<br />
* 7月1日 - [[山本圭]]、[[俳優]]<br />
* [[7月2日]] - [[浅丘ルリ子]]、[[俳優|女優]]<br />
* [[7月3日]] - [[矢野清]]、元[[プロ野球選手]](+ [[2014年]])<br />
* [[7月4日]] - [[篠田勇]]、プロ野球選手<br />
* 7月4日 - [[渡辺博文 (野球)|渡辺博文]]、プロ野球選手<br />
* [[7月5日]] - [[草村礼子]]、[[俳優|女優]]<br />
* [[7月6日]] - [[藤猛]]、ボクシングジム代表、元[[プロボクサー]]<br />
* 7月6日 - [[ヌルスルタン・ナザルバエフ]]、[[カザフスタン]]大統領<br />
* [[7月7日]] - [[リンゴ・スター]]、[[ミュージシャン]]、元[[ビートルズ]]の[[ドラマー]]<br />
* 7月7日 - [[鈴木悳夫]]、元プロ野球選手(+ [[2007年]])<br />
* 7月7日 - [[クニ河内]]、[[ミュージシャン]]<br />
* [[7月15日]] - [[河村保彦]]、元プロ野球選手(+ [[2012年]])<br />
* 7月15日 - [[山本集]]、高校野球指導者(+ [[2011年]])<br />
* [[7月17日]] - [[C・W・ニコル]]、[[作家]]<br />
* 7月17日 - [[植野浩史]]、プロ野球選手<br />
* 7月17日 - [[黒崎武]]、プロ野球選手<br />
* [[7月18日]] - [[ジョー・トーリ]]、元[[メジャーリーガー]]・元[[ニューヨーク・ヤンキース]]監督<br />
* [[7月20日]] - [[三原新二郎]]、高校野球指導者<br />
* [[7月24日]] - [[一枝修平]]、元プロ野球選手<br />
* [[7月25日]] - [[菅原紀元]]、元プロ野球選手<br />
* [[7月27日]] - [[ピナ・バウシュ]]、[[バレエ]]ダンサー、振付師(+ [[2009年]])<br />
* [[7月28日]] - [[別部捷夫]]、元プロ野球選手<br />
<br />
=== 8月 ===<br />
* [[8月1日]] - [[ジャッキー吉川]]、[[ドラマー]]([[ジャッキー吉川とブルーコメッツ]])<br />
* [[8月2日]] - [[西田孝之]]、元[[プロ野球選手]]<br />
* [[8月3日]] - [[ロジャー・レポーズ]]、元プロ野球選手<br />
* [[8月5日]] - [[古賀誠]]、[[政治家]]<br />
* [[8月11日]] - [[レツゴー三匹|レツゴー正児]]、[[漫才師]]([[レツゴー三匹]])<br />
* [[8月12日]] - [[伊藤アキラ]]、[[作詞家]]<br />
* [[8月13日]] - [[江渡辰郎]]、プロ野球選手<br />
* [[8月14日]] - [[岡本凱孝]]、プロ野球選手<br />
* [[8月21日]] - [[斉藤安弘]]、[[ラジオパーソナリティ]]、元[[ニッポン放送]][[アナウンサー]]<br />
* [[8月22日]] - [[土居まさる]]、[[タレント]]・[[司会者]]、元[[文化放送]][[アナウンサー]](+ [[1999年]])<br />
* [[8月25日]] - [[木内貴史]]、元[[バスケットボール選手]]、ローマ・東京五輪代表、現[[日本バスケットボール協会]]専務理事<br />
* [[8月26日]] - [[高松延次]]、プロ野球選手<br />
* [[8月31日]] - [[アラン・カルマ]]、[[フィギュアスケート]]選手<br />
<br />
=== 9月 ===<br />
* [[9月5日]] - [[ラクエル・ウェルチ]]、[[俳優|女優]]<br />
* [[9月6日]] - [[田中俊幸]]、元[[プロ野球選手]](+ [[2008年]])<br />
* 9月6日 - [[戸塚宏]]、教育者<br />
* [[9月7日]] - [[ダリオ・アルジェント]]、[[映画監督]]<br />
* 9月7日 - [[アブドゥルラフマン・ワヒド]]、[[政治家]]、[[インドネシア]]第4代[[大統領]](+ [[2009年]])<br />
* [[9月10日]] - [[ボブ・チャンス]]、元プロ野球選手(+ [[2013年]])<br />
* [[9月11日]] - [[ブライアン・デ・パルマ]]、[[映画監督]]<br />
* [[9月12日]] - [[ミッキー・ロリッチ]]、[[メジャーリーガー]]<br />
* 9月12日 - [[大塚祐司]]、プロ野球選手<br />
* [[9月16日]] - [[三上真一郎]]、[[俳優]]<br />
* 9月16日 - [[八木孝]]、プロ野球選手<br />
* [[9月17日]] - [[松本俊一 (野球)|松本俊一]]、元プロ野球選手<br />
* [[9月19日]] - [[大羽進]]、元プロ野球選手<br />
* [[9月20日]] - [[麻生太郎]]、[[政治家]]<br />
* 9月20日 - [[大沢辰美]]、政治家<br />
* [[9月23日]] - [[沢田和猫]]、[[声優]]<br />
* [[9月24日]] - [[菅沼三千子]]、[[漆芸家]]<br />
* [[9月26日]] - [[アントン・ウィッキー]]、[[タレント]]、[[大学教授]]<br />
* 9月26日 - [[上条高敬]]、元プロ野球選手<br />
<br />
=== 10月 ===<br />
* [[10月3日]] - 6代目[[三遊亭圓窓]]、[[落語家]]<br />
* 10月3日 - [[ウォルター・アルバレス]]、[[地質学者]]<br />
* [[10月8日]] - [[北原謙二]]、[[歌手]](+ [[2005年]])<br />
* 10月8日 - [[峰国安]]、[[プロ野球選手]]<br />
* [[10月9日]] - [[ジョン・レノン]]、[[ミュージシャン]]、元[[ビートルズ]](+ [[1980年]])<br />
* 10月9日 - [[ジョー・ペピトーン]]、元[[メジャーリーガー]]<br />
* [[10月10日]] - [[石井郁子]]、政治家<br />
* [[10月14日]] - [[クリフ・リチャード]]、[[歌手]]<br />
* [[10月19日]] - [[伊藤竜彦]]、元プロ野球選手<br />
* [[10月21日]] - [[笹森清]]、[[労働運動家]]、第4代[[日本労働組合総連合会|連合]]会長(+ [[2011年]]) <br />
* [[10月23日]] - [[ペレ]]、元サッカー選手<br />
* [[10月27日]] - [[ジョン・ゴッティ]]、アメリカ・[[マフィア]]のボス(+ [[2002年]])<br />
* 10月27日 - [[二階堂有希子]]、[[俳優|女優]]・[[声優]]<br />
<br />
=== 11月 ===<br />
* [[11月2日]] - [[有川博]]、[[俳優]]・[[声優]](+ [[2011年]])<br />
* [[11月4日]] - [[宮寺勝利]]、元[[プロ野球選手]]<br />
* 11月4日 - [[森瑤子]]、[[小説家]](+ [[1993年]])<br />
* [[11月5日]] - [[ヒデ夕樹]]、歌手(+ [[1998年]])<br />
* [[11月8日]] - [[横手丘二]]、[[撮影技師]]・映画カメラマン<br />
* [[11月10日]] - [[岡村浩二]]、元プロ野球選手<br />
* [[11月15日]] - [[ロベルト・カバリ]]、[[ファッションデザイナー]]<br />
* [[11月21日]] - [[ナタリア・マカロワ]]、[[バレエ]]ダンサー・[[振付師]]・[[俳優|女優]]<br />
* 11月21日 - [[広野翼]]、プロ野球選手<br />
* [[11月23日]] - [[たこ八郎]]、[[コメディアン]]、[[プロボクサー]](+ [[1985年]])<br />
* 11月23日 - [[ルイス・ティアント]]、元[[メジャーリーガー]]<br />
* [[11月24日]] - [[石川陽造]]、元プロ野球選手<br />
* [[11月25日]] - [[池内紀]]、[[ドイツ文学者]]、[[随筆家|エッセイスト]]<br />
* [[11月26日]] - [[琴櫻傑將]]、大相撲第53代横綱・先代佐渡ヶ嶽親方(+ [[2007年]])<br />
* 11月26日 - [[中野寛成]]、政治家<br />
* 11月26日 - [[吉川春子]]、政治家<br />
* [[11月27日]] - [[ブルース・リー]]、[[武道家]]・[[俳優]] ジークンドー創始者(+ [[1973年]])<br />
* [[11月30日]] - [[安蘇谷正彦]]、神道学者<br />
* [[11月30日]] - [[廣瀬幸雄]]、大学教授・工学博士<br />
<br />
=== 12月 ===<br />
* [[12月1日]] - [[松島みのり]]、声優<br />
* [[12月3日]] - [[篠山紀信]]、[[写真家]]<br />
* [[12月4日]] - [[新克利]]、俳優<br />
* [[12月6日]] - [[露木茂]]、[[ニュースキャスター]]、元[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[アナウンサー]]<br />
* [[12月11日]] - [[北見けんいち]]、[[漫画家]]<br />
* 12月11日 - [[片山健]]、[[絵本作家]]<br />
* [[12月12日]] - [[ディオンヌ・ワーウィック]]、[[歌手]]<br />
* [[12月14日]] - [[橋本勝磨]]、[[プロ野球選手]](+ [[2014年]])<br />
* [[12月15日]] - [[北見マキ]]、[[マジシャン]]<br />
* 12月15日 - [[細川俊之]]、俳優(+ [[2011年]]) <br />
* [[12月17日]] - [[スティーヴン・コヴァセヴィチ]]、[[ピアニスト]]<br />
* [[12月19日]] - [[島田晴夫]]、マジシャン<br />
* [[12月19日]] - [[平野次郎]]、[[ジャーナリスト]]・元[[日本放送協会|NHK]]解説委員、記者<br />
* [[12月20日]] - [[辻佳紀]]、元プロ野球選手(+ [[1989年]])<br />
* 12月20日 - [[サッド・ティロットソン]]、元プロ野球選手(+ [[2012年]])<br />
* 12月20日 - [[野口悠紀雄]]、[[経済学者]]<br />
* [[12月21日]] - [[フランク・ザッパ]]、[[ミュージシャン]](+ [[1993年]])<br />
* [[12月22日]] - [[エルロッド・ヘンドリクス]]、元プロ野球選手(+ [[2005年]])<br />
* 12月22日 - [[大野守]]、プロ野球選手<br />
* [[12月23日]] - [[太田紘一]]、元プロ野球選手<br />
<br />
=== 日付不詳 ===<br />
* [[城山昇]]、[[アニメ]]脚本家<br />
* [[門田泰明]]、[[小説家]]<br />
<br />
== 死去 ==<br />
{{see also|Category:1940年没}}<br />
<!--世界的に著名な人物のみ項内に記入--><br />
* [[1月4日]] - 初代[[根津嘉一郎 (初代)|根津嘉一郎]]、[[実業家]]・[[東武鉄道]]社長(* [[1860年]])<br />
* [[1月16日]] - [[マクシミリアン・シュヴェードラー]]、[[フルート奏者]](* [[1853年]])<br />
* [[1月18日]] - [[本因坊秀哉]]、[[囲碁]]の[[棋士 (囲碁)|棋士]](* [[1874年]])<br />
* [[1月21日]] - [[オーティス・ハーラン]]、俳優・コメディアン(* [[1865年]])<br />
* [[1月21日]] - [[ジェフリー・ホール=セイ]]、[[フィギュアスケート]]選手(* [[1864年]])<br />
* [[1月23日]] - [[三遊亭圓生 (5代目)|五代目三遊亭圓生]]、[[落語家]](* [[1884年]])<br />
* [[2月2日]] - [[フセヴォロド・メイエルホリド]]、[[演出家]]・[[俳優]](* [[1874年]])<br />
* [[2月4日]] - [[ニコライ・エジョフ]]、[[ソビエト連邦]]の[[秘密警察]]指導者(* [[1895年]])<br />
* [[2月23日]] - [[市川左團次 (2代目)|二代目市川左團次]]、[[歌舞伎]]役者(* [[1880年]])<br />
* [[2月29日]] - [[頼母木桂吉]]、政治家・元東京市長(* [[1867年]])<br />
* [[3月2日]] - [[マット・キルロイ]]、[[メジャーリーガー]](* [[1866年]])<br />
* [[3月8日]] - [[恒久王妃昌子内親王]]、日本の[[皇族]](* [[1888年]])<br />
* [[3月10日]] - [[ミハイル・ブルガーコフ]]、[[劇作家]]・[[小説家]](* [[1891年]])<br />
* [[3月13日]] - [[永井建子]]、[[軍楽隊]]指導者・[[作曲家]](* [[1865年]])<br />
* 3月13日 - [[山室軍平]]、[[救世軍|日本救世軍]]創始者(* [[1872年]])<br />
* [[3月16日]] - [[セルマ・ラーゲルレーヴ]]、小説家(* [[1858年]])<br />
* [[3月23日]] - [[水上瀧太郎]]、[[小説家]](* [[1887年]])<br />
* [[3月26日]] - [[スピリドン・ルイス]]、[[陸上競技]]選手(* [[1873年]])<br />
* 3月26日 - [[ユーリ・ショカルスキー]]、[[地理学者]]・[[海洋学者]](* [[1856年]])<br />
* 3月26日 - [[吉江喬松]]、[[詩人]]・[[フランス文学者]](* [[1880年]])<br />
* [[4月1日]] - [[ジョン・アトキンソン・ホブソン]]、[[経済学者]](* 1858年)<br />
* [[4月24日]] - [[ファンニ・ブラーテ]]、[[画家]](* [[1861年]])<br />
* [[4月26日]] - [[カール・ボッシュ]]、[[化学者]](* [[1874年]])<br />
* [[5月8日]] - [[楠目橙黄子]]、[[俳人]](* [[1889年]])<br />
* [[5月17日]] - [[エマ・ゴールドマン]]、[[アナキスト]]・[[フェミニスト]](* [[1869年]])<br />
* [[5月19日]] - [[フィリップ・フルトヴェングラー]]、[[数学者]](* [[1869年]])<br />
* [[5月20日]] - [[ヴェルネル・フォン・ヘイデンスタム]]、[[詩人]]・小説家(* [[1859年]])<br />
* [[5月28日]] - [[フリードリヒ・カール・フォン・ヘッセン]](* [[1868年]])<br />
* [[6月5日]] - [[徳川家達]]、[[徳川宗家]]第16代当主・[[貴族院議長 (日本)|貴族院議長]](* [[1863年]])<br />
* [[6月10日]] - [[マーカス・ガーベイ]]、[[ジャマイカ]]の民族主義運動家(* [[1887年]])<br />
* [[6月17日]] - [[アーサー・ハーデン]]、化学者(* [[1865年]])<br />
* [[6月21日]] - [[エドゥアール・ヴュイヤール]]、[[画家]](* [[1868年]])<br />
* [[6月22日]] - [[馬場孤蝶]]、英文学者(* [[1869年]])<br />
* [[6月24日]] - [[鈴木喜三郎]]、政治家(* [[1867年]])<br />
* [[6月27日]] - [[呉建]]、[[内科学|内科学者]]・[[画家]](* [[1883年]])<br />
* [[6月29日]] - [[パウル・クレー]]、画家(* [[1879年]])<br />
* [[7月6日]] - [[アレクサンダー・ゴールデンワイザー]]、[[人類学]]者・[[社会学者]](* [[1880年]])<br />
* [[7月7日]] - [[曾我廼家五九郎]]、[[喜劇]][[俳優]](* [[1876年]])<br />
* [[7月8日]] - [[吉行エイスケ]]、[[ダダイスム|ダダイスト]][[詩人]](* [[1906年]])<br />
* [[7月15日]] - [[ロバート・ワドロー]]、世界一身長の高い人物(* [[1918年]])<br />
* [[7月28日]] - [[大森義太郎]]、[[経済学者]](* [[1898年]])<br />
* [[8月5日]] - [[フレデリック・クック]]、[[探検家]](* [[1865年]])<br />
* [[8月18日]] - [[ウォルター・クライスラー]]、実業家・[[クライスラー]]社創設者(* [[1875年]])<br />
* [[8月21日]] - [[レフ・トロツキー]]、革命家(* [[1879年]])<br />
* [[8月30日]] - [[ジョゼフ・ジョン・トムソン]]、[[物理学者]](* [[1856年]])<br />
* [[9月4日]] - [[北白川宮永久王]]、日本の皇族(* [[1910年]])<br />
* [[9月6日]] - [[麻生久]]、政治家(* [[1891年]])<br />
* [[9月12日]] - [[中村歌右衛門 (5代目)]]、[[歌舞伎]]役者(* [[1866年]])<br />
* [[9月26日]] - [[ヴァルター・ベンヤミン]]、[[文芸評論家]]・文化史家(* [[1892年]])<br />
* [[9月27日]] - [[ユリウス・ワーグナー=ヤウレック]]、[[医学者]](* [[1857年]])<br />
* [[10月11日]] - [[種田山頭火]]、[[俳人]](* [[1882年]])<br />
* [[10月5日]] - [[シルベストレ・レブエルタス]]、[[作曲家]]・[[指揮者]]・[[ヴァイオリニスト]](* [[1899年]])<br />
* [[10月17日]] - [[ジョージ・デイヴィス (内野手)|ジョージ・デイヴィス]]、メジャーリーガー(* [[1870年]])<br />
* [[11月9日]] - [[ネヴィル・チェンバレン]]、[[イギリスの首相|英国首相]](* [[1869年]])<br />
* [[11月12日]] - [[ジョー・クイン]]、メジャーリーガー(* [[1864年]])<br />
* [[11月17日]] - [[エリック・ギル]]、[[彫刻家]](* [[1882年]])<br />
* [[11月20日]] - [[小熊秀雄]]、詩人・小説家(* [[1901年]])<br />
* [[11月23日]] - [[西園寺公望]]、第12・14代[[内閣総理大臣]](* [[1849年]])<br />
* [[12月5日]] - [[ヤン・クベリーク]]、[[ヴァイオリニスト]](* [[1880年]])<br />
* [[12月16日]] - [[ユージン・デュポア]]、解剖学者、人類学者(* [[1858年]])<br />
* 12月16日 - [[ビリー・ハミルトン]]、[[メジャーリーグベースボール]]選手(* [[1866年]])<br />
* [[12月21日]] - [[スコット・フィッツジェラルド]]、小説家(* [[1896年]])<br />
* 月日不明 - [[大河百々代]]、女優(* [[1922年]])<br />
<br />
== ノーベル賞 ==<br />
<br />
* [[ノーベル物理学賞|物理学賞]] - 該当者なし<br />
* [[ノーベル化学賞|化学賞]] - 該当者なし<br />
* [[ノーベル生理学・医学賞|生理学・医学賞]] - 該当者なし<br />
* [[ノーベル文学賞|文学賞]] - 該当者なし<br />
* [[ノーベル平和賞|平和賞]] - 該当者なし<br />
<br />
== フィクションのできごと ==<br />
* 春 - [[東京大学|東京帝大]]の岸田と[[京都大学|京都帝大]]の天本が武部村で起こった[[神隠し]]と神還りの調査に赴き、[[奥羽山脈]]奥黒羽山にて神隠しの原因である「鬼天狗様」こと、墜落していたゼネラル・オプチカリスク製機動宇宙機「熾天使セラフ」と接触する。(小説『[[ARIEL]]』)<ref>{{Cite Book |和書 |author = [[笹本祐一]] |title = ARIEL SS 地球編 |publisher = [[朝日新聞出版]] |year = 2015 |page = 286 - 376 |isbn = 978-4-02-268305-2}}</ref><br />
<br />
=== 誕生 ===<br />
月日不明 - ダニエル・ブーン・デイヴィス(ダン) - 発明家(小説『[[夏への扉]]』第2章)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{Commonscat|1940}}<br />
* [[年の一覧]]<br />
* [[年表]]<br />
* [[年表一覧]]<br />
<br />
{{十年紀と各年|世紀=20|年代=1900}}<br />
<br />
{{デフォルトソート:1940ねん}}<br />
[[Category:1940年|*]]</div>
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