Warning : Undefined variable $type in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php on line 3 Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/json/FormatJson.php on line 297 Warning : Trying to access array offset on value of type bool in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Setup.php on line 660 Warning : session_name(): Session name cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Setup.php on line 834 Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 126 Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 127 Warning : session_cache_limiter(): Session cache limiter cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 133 Warning : session_set_save_handler(): Session save handler cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 140 Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/languages/LanguageConverter.php on line 773 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Feed.php on line 294 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Feed.php on line 300 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46 Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
https:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&user=2409%3A11%3A1A80%3ADB00%3A28EE%3AF062%3A97F0%3AB4D0&feedformat=atom
miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-05-17T00:58:17Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
志村喬
2018-10-04T02:12:35Z
<p>2409:11:1A80:DB00:28EE:F062:97F0:B4D0: </p>
<hr />
<div>{{複数の問題<br />
| 出典の明記 = 2016年10月 |ソートキー=人1982年没<br />
| 参照方法 = 2018年6月<br />
}}<br />
{{ActorActress<br />
| 芸名 = 志村 喬<br />
| ふりがな = しむら たかし<br />
| 画像ファイル = Shimura Takashi.JPG<br />
| 画像サイズ = <br />
| 画像コメント = 1956年頃の志村<br />
| 本名 = 島崎 捷爾<br />しまざき しょうじ<br />
| 別名義 =<br />
| 出生地 = [[兵庫県]][[朝来郡]][[生野町]]<br />（現：[[朝来市]]生野町）<br />
| 死没地 = [[東京都]][[新宿区]]<br />
| 国籍 ={{JPN}}<br />
| 身長 = 163cm<br />
| 血液型 =<br />
| 生年 = 1905<br />
| 生月 = 3<br />
| 生日 = 12<br />
| 没年 = 1982<br />
| 没月 = 2<br />
| 没日 = 11<br />
| 職業 = [[俳優]]<br />
| ジャンル = [[演劇]]、[[劇映画]]（[[現代劇]]・[[時代劇]]、[[特撮映画]]、[[サイレント映画]]・[[トーキー]]）、[[テレビ映画]]<br />
| 活動期間 = [[1928年]] - [[1982年]]<br />
| 活動内容 =<br />
| 配偶者 = あり<br />
| 著名な家族 =<br />
| 事務所 =<br />
| 公式サイト =<br />
| 主な作品 = '''映画'''<br>『[[醉いどれ天使]]』<br />『[[野良犬 (1949年の映画)|野良犬]]』<br />『[[静かなる決闘]]』<br />『[[羅生門 (1950年の映画)|羅生門]]』<br />『[[生きる (映画)|生きる]]』<br />『[[七人の侍]]』<br />『[[ゴジラ (1954年の映画)|ゴジラ]]』<br />『[[男はつらいよ]]』シリーズ<br />
| アカデミー賞 =<br />
| アリエル賞 =<br />
| AFI賞 =<br />
| 英国アカデミー賞 =<br />
| エミー賞 =<br />
| グラミー賞 =<br />
| ゴールデングローブ賞 =<br />
| ゴールデンラズベリー賞 =<br />
| ゴヤ賞 =<br />
| ジェミニ賞 =<br />
| ジニー賞 =<br />
| セザール賞 =<br />
| トニー賞 =<br />
| 日本アカデミー賞 =<br />
| フィルムフェア賞 =<br />
| ブルーリボン賞 =<br />
| ローレンス・オリヴィエ賞 =<br />
| その他の賞 = '''[[毎日映画コンクール]]'''<br />'''主演男優賞'''<br />『[[静かなる決闘]]』、『[[野良犬 (1949年の映画)|野良犬]]』（[[1949年]]）<br />[[紫綬褒章]]（[[1974年]]）<br />[[勲四等]][[旭日章|旭日小綬章]]（[[1980年]]）<br />
| 備考 =<br />
}}<br />
'''志村 喬'''（しむら たかし、[[1905年]]〈[[明治]]38年〉[[3月12日]] - [[1982年]]〈[[昭和]]57年〉[[2月11日]]）は、[[日本]]の[[俳優]]である。本名は島崎 捷爾（しまざき しょうじ）。身長163cm<ref>[1955年増刊「日本映画大鑑・映画人篇」]]</ref>。実兄の島崎敬夫は[[横浜ゴム]]社長を務めた人物。<br />
<br />
[[兵庫県]][[朝来市]]出身。[[舞台]]俳優を経て[[映画]]俳優となり、戦前は[[時代劇]]などで活躍したのち、戦後は[[東宝]]を中心に数多くの作品に出演。生涯で出演した本数は443本に上る<ref>『日本映画人名事典』 キネマ旬報社</ref><!-- 同名書が複数存在。何年刊行の何頁？ -->{{信頼性要検証|date=2018年6月}}。[[黒澤明]]監督作品には欠かせない俳優である。<br />
<!--★以下は国語力不十分や偏向記述が散見される。大幅に修正されるべき--><br />
<br />
== 来歴・人物 ==<br />
=== 誕生から舞台俳優 ===<br />
[[1905年]]（明治38年）[[3月12日]]、[[兵庫県]][[朝来郡]][[生野町]]（現在の[[朝来市]]生野町）[[口銀谷]]の[[生野鉱山社宅]]（甲社宅）に生まれる。父は[[三菱マテリアル|三菱]]生野鉱業所の[[冶金]]技師で、祖父は[[土佐藩]]主・[[山内容堂]]の[[小姓]]から250石取りの[[祐筆]]に上がり、[[鳥羽・伏見の戦い]]には隊長として出陣した経歴を持つ[[武士]]であった。<br />
<br />
[[1911年]]（明治44年）に[[生野尋常小学校]]に入学、きかん気のガキ大将だったが、その反面6年間通して優等生で過ごし、[[1917年]]（[[大正]]6年）、旧制神戸一中（現[[兵庫県立神戸高等学校]]）に入学、その後父親が宮崎に単身転勤となり、丁度その頃の志村は軽い肺病のため2年間進級が遅れたことから、母や兄弟と共に父のもとに合流し、それに伴い宮崎県立延岡中学校（現[[宮崎県立延岡高等学校]]）へ転校する。在学中は英語が得意で、文学に憧れて同人雑誌に加わって詩を寄稿する一方、ボート部に入り校内有数のボート漕ぎの名手として活躍する。<br />
<br />
同中学校卒業後の[[1923年]]（大正12年）に[[関西大学]]予科に入学するが、まもなく父が退職したことから学資の援助が得られなくなり、夜間の専門部英文科に転じ[[大阪市水道局]]の臨時職員として生計を立てる。<br />
<br />
この頃、英文科の講師に劇作家の[[豊岡佐一郎]]や[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]研究家の[[坪内士行]]がいたことから演劇熱が芽生えはじめ、大学の演劇研究会に参加し、さらに[[1928年]]（昭和3年）には豊岡を演出家に頼み、自ら幹部としてアマチュア劇団・七月座を結成する。しかし、芝居に熱中するあまり市役所は欠勤続きでついにはクビとなった。そこで大学も中退して、本格的に役者の道を目指し、七月座のプロ化を図り巡業などをするが、大赤字となり失敗した。<br />
<br />
大阪に戻ってJOBK（[[日本放送協会|NHK]][[NHK大阪放送局|大阪放送局]]）のラジオ劇に声優として出演したり、厚紙切りなどで食いつないでいたが、それだけではどうしても生活が出来ず、[[1930年]]（昭和5年）に豊岡の友人で、のちに[[東宝]]撮影所長になった[[森田信義]]の世話で[[五月信子]]の近代座に入り、職業俳優として舞台に出演する。以降は日本各地をはじめ、遠く[[上海市|上海]]、[[青島市|青島]]、[[天津市|天津]]、[[大連市|大連]]、[[釜山広域市|釜山]]にまで巡業した。<br />
<br />
しかし、この頃から同じような芝居が続いて、気持ちや生活態度はすさみ、演技も惰性になっている自分に気付き、巡業先で一座を離れ、再び大阪に戻って、[[1932年]]（昭和7年）に剣戟の新声劇や翌年に旗揚げした新選座の舞台に立つが、芝居の世界は景気が悪くなる一方で、この頃主流になり始めた[[トーキー]]映画に舞台で鍛え上げた実績を生かせるかもと思い、映画俳優の転向を決意する。<br />
<br />
=== 映画俳優へ ===<br />
[[ファイル:Chikemuri Takada no Baba 5.jpg|thumb|『[[血煙高田の馬場]]』（1937年）左が志村、右は[[阪東妻三郎]]。]]<br />
[[1934年]]（昭和9年）に[[新興キネマ|新興キネマ京都撮影所]]に入社する。[[サイレント映画]]の『恋愛街一丁目』で映画デビューした。当初は台詞の無い役がほとんどだったが、[[1935年]]（昭和10年）に[[伊丹万作]]監督の第1回トーキー作品『[[忠次売出す (1935年の映画)|忠次売出す]]』ではじめて台詞のある役を貰う。それ以降は段々といい役がつき始め、[[1936年]]（昭和11年）には第一映画で[[溝口健二]]監督の『[[浪華悲歌]]』にしたたかな刑事役で出演した。<br />
<br />
また[[片岡千恵蔵|千恵蔵]]プロに移籍した伊丹万作に呼ばれた『[[赤西蠣太]]』で、現代のサラリーマンのような朴訥とした侍・角又鱈之進を演じてからは、芸達者な脇役として認知され、志村自身も映画開眼した作品と述べている。<br />
<br />
同年、[[松田定次]]に請われて[[マキノトーキー製作所]]に移籍。同社は翌[[1937年]]（昭和12年）4月に解散し、[[辻吉朗]]の口添えで同年に[[日活撮影所|日活京都撮影所]]に移籍。[[1942年]]（昭和17年）までに100本近い作品に出演した。特に[[嵐寛寿郎]]主演の『[[右門捕物帖]]』シリーズでのアバタの敬四郎役は、戦前の出演作品の中でも志村の当り役となった。また[[マキノ雅弘]]監督のシネオペレッタ『[[鴛鴦歌合戦]]』では事実上の主役を演じて得意の歌を披露、その歌の上手さに驚いた共演者の[[ディック・ミネ]]に歌手デビューを勧められたという。<br />
<br />
しかしこの頃、かつて新劇の舞台に立っていたことから[[特別高等警察]]に京都の太秦警察署（現・[[右京警察署]]）へ連行されて20日間ほど拘留、妻・政子と俳優仲間の[[月形龍之介]]が身元引受人となり釈放される。戦後、『[[わが青春に悔なし]]』に出演した際、毒いちごと呼ばれる特高を演じるが、これはその時の経験を生かしたという。<br />
<br />
[[1942年]]、日活と[[大映]]との合併をきっかけに退社し、[[興亜映画]]（[[松竹]]太秦撮影所）に入社する。4本の映画に出演するが、しかしその後は仕事がなく、この頃に[[新劇]]を追いやられた[[東野英治郎]]、[[小沢栄太郎]]、[[殿山泰司]]らと生活を助け合う。当時、興亜映画は他社に俳優を貸し出しており、志村の恩人で東宝のプロデューサーの[[森田信義]]から打診されて志村も東宝の作品に出演した。[[1943年]]（昭和18年）に興亜とは契約が残っていたが、東宝に移籍。数本の戦意高揚映画にも出演している。<br />
<br />
[[1945年]]（昭和20年）、[[朝鮮映画社]]製作の[[今井正]]監督作品『愛と誓ひ』ロケで[[日本統治時代の朝鮮|朝鮮]]に渡る。このロケがきっかけで[[キムチ]]が好物となる。この年の8月に終戦を迎えるが、実弟がこの数週間前に南方で戦病死する不幸に見舞われる。<br />
<br />
[[1946年]]（昭和21年）、東宝オールスター映画の戦後第1作である『[[或る夜の殿様]]』にも配役されるなど、俳優としての地歩を固めていた。<br />
<br />
=== 戦後、黒澤映画での活躍 ===<br />
1943年、[[黒澤明]]の第1回監督作品『[[姿三四郎 (1943年の映画)|姿三四郎]]』で老柔術家・村井半助を演じて以来、黒澤作品には欠かせない存在として、21本の黒澤作品に出演した<ref group="注">志村が亡くなるまでに出演していない黒澤作品は『[[續姿三四郎]]』『[[素晴らしき日曜日]]』『[[どん底 (1957年の映画)|どん底]]』『[[どですかでん]]』の4作である。</ref><ref group="注">他に黒澤が共同監督を務めた『[[明日を創る人々]]』にも出演している。</ref>。<br />
<br />
黒澤の最初期の作品では脇役を演じたが、[[1948年]]（昭和23年）の『[[醉いどれ天使]]』で主演に抜擢され、酔いどれ医者役を好演した。続いて[[1949年]]（昭和24年）には、『[[野良犬 (1949年の映画)|野良犬]]』で三船と組むベテラン刑事役を、『[[静かなる決闘]]』で三船の父親役を演じ、この二つの演技で[[毎日映画コンクール]]男優演技賞を受賞する。<br />
<br />
『醉いどれ天使』以降の作品では三船とのダブル主演の作品がほとんどだが、[[1952年]]（昭和27年）の『[[生きる (映画)|生きる]]』ではワンマン扱いで主演した。癌に侵された市役所員を頬骨が見えるほど減量して好演、[[ニューヨーク・タイムズ|NYタイムズ]]に「'''世界一の名優'''」と絶賛され、黒澤にとっても志村にとっても一世一代の作品となった。[[1954年]]（昭和29年）の『[[七人の侍]]』では侍達のリーダー勘兵衛役で、お荷物的存在・菊千代を演じる三船と対照を成すダブル主演。それまでの性格俳優的なイメージを一新する沈着豪胆なヒーロー像を打ち立て、『生きる』と並び生涯の代表作とした。<br />
<br />
『[[生きものの記録]]』を最後に加齢のため主役級を降板。以後は脇役として黒澤作品への出演を続け、癖の強い悪役なども演じた。最後の黒澤映画は『[[影武者 (映画)|影武者]]』である。[[1961年]]（昭和36年）には黒澤の代理として[[ベルリン映画祭]]に出席、多くの欧米の映画人から祝辞を述べられる。<br />
<br />
黒澤作品以外では、彼の盟友・[[本多猪四郎]]監督作品でも第1回監督作品『[[青い真珠]]』を初め、『[[太平洋の鷲]]』を皮切りに『[[ゴジラ (1954年の映画)|ゴジラ]]』の山根博士役、[[モスラ (架空の怪獣)|モスラ]]、[[キングギドラ]]のデビュー作などで主に重厚な科学者役を演じ[[東宝]]の[[怪獣映画]]・[[特撮映画]]に多く出演した。また、[[天知俊一]]監督がモデルとされる初老のプロ野球監督を演じた『[[男ありて]]』（1955年）は黒澤作品でも特撮映画でもない志村の代表作として挙げられる。本作は映画化が危ぶまれていると聞いた志村自身が、映画化実現まで原作を守ろうとするほどの熱の入れようであった。映画化したのちもテレビドラマ化され、志村は映画とテレビでこの主役を演じた。<br />
<br />
[[山田洋次]]監督の『[[男はつらいよ]]』の「博の父親」役でも知られ、[[岡本喜八]]監督の『[[日本のいちばん長い日]]』や[[熊井啓]]監督の『[[黒部の太陽]]』など名匠の作品でも好演した。<br />
<br />
=== 晩年 ===<br />
60代に入る頃から病気がちとなり、[[1974年]]（昭和49年）に[[肺気腫]]と診断されるが、それでも映画やテレビに出演を続け、入院中の同年には[[紫綬褒章]]を受章する。しかし[[1977年]]（昭和52年）ごろから病状は悪化、入退院を繰り返していた。[[1980年]]（昭和55年）に[[勲四等]][[旭日章|旭日小綬章]]を受章。[[1982年]]（昭和57年）[[2月11日]]午後10時41分に慢性肺気腫による[[肺性心]]で、[[慶應義塾大学病院]]で死去（享年76歳）<ref>「野良犬」、「生きる」、「七人の侍」 ”よき時代”いぶし銀の味 「黒沢映画」支えた名優・志村喬さん死去（『[[読売新聞]]』[[1982年]][[2月12日]]朝刊）</ref>。<br />
<br />
政子夫人とは仲のいい夫婦で知られたが、子どもはいなかった。遺品は、[[2010年]]（平成22年）に[[東京国立近代美術館フィルムセンター]]に寄贈された。また同年には[[兵庫県]][[朝来市]]に「志村喬記念館」が設立された。<br />
<br />
==その他==<br />
*[[田中友幸]]とは、関西大学の後輩であり、演劇活動時代から旧知の仲でもあった。「地球防衛軍」「大阪城物語」などの脚本家・[[馬渕薫]]（木村武）も同様であり、多数の映画で同窓トリオが組まれた。<br />
*趣味はさまざまで、学生時代に培った[[ビリヤード]]の腕前は中々のもので、また[[馬術]]に関しては自分で馬を持ち、遠乗りも障害競技にも参加した。<br />
*三船敏郎から非常に尊敬されており家族ぐるみで親交があったという。また、三船は志村夫妻を両親のように慕っていたという。<br />
*本多猪四郎とも家族ぐるみの付き合いがあり、本多猪四郎は志村喬の演技を「いわゆる自然体の演技の走りだったのではないか」と言い、「普段着の味わいが自分の映画には合っていた」と語っている。<br />
<br />
== 出演作品 ==<br />
=== 映画 ===<br />
[[File:Singing Lovebirds 1.jpg|thumb|『[[鴛鴦歌合戦]]』（1939年）左から[[片岡千恵蔵]]、[[市川春代]]、'''志村'''、[[尾上華丈]]、[[深水藤子]]、[[遠山満]]、[[香川良介]]、[[服部富子]]…。]]<br />
<br />
<br />
'''太字の題名は[[キネマ旬報]]ベストテンにランクインした作品'''<br /><br />
★印は黒澤監督作品<br />
* 恋愛街一丁目（1934年、[[新興キネマ]]） - 父<br />
* 万五郎青春記（1934年、新興キネマ） - 倉地三平<br />
* 花咲く樹 前後篇（1934年、新興キネマ）<br />
* '''[[忠次売出す (1935年の映画)|忠次売出す]]'''（1935年、新興キネマ） - 御朱印の伝吉<br />
* 虎公（1935年、新興キネマ） - 煮豆屋宅平<br />
* 長崎留学生（1935年、新興キネマ） - 漁師定七<br />
* 姓は丹下名は茶善（1935年、新興キネマ） - 荒井弥太郎 <br />
* 最後の江戸っ子（1935年、新興キネマ） - 喜左衛門<br />
* 十六夜日記（1935年、新興キネマ） - 桂小五郎<br />
* 嫁取り裸道中（1935年、新興キネマ） - 清水次郎長<br />
* 元禄村雨笠（1935年、新興キネマ） - 蛇の目の五郎蔵<br />
* 右門捕物帖 晴々五十三次 乱麻篇・裁決篇（1935年・1936年、[[嵐寛寿郎プロダクション]]） - 山太<br />
* [[太閤記 藤吉郎出世飛躍の巻]]（1936年、新興キネマ） - 稲田大炊<br />
* 快傑黒頭巾 後篇（1936年、新興キネマ） - 益満休之助<br />
* 弥太郎笠 前篇（1936年、[[マキノトーキー製作所]]） - お神楽の大八<br />
* [[宮本武蔵#宮本武蔵が登場する作品|宮本武蔵 地の巻]]（1936年、寛プロ） - 侍大将<br />
* '''[[浪華悲歌]]'''（1936年、第一映画） - 峰岸五郎刑事<br />
* 江戸の花和尚（1936年、マキノトーキー）<br />
* '''[[赤西蠣太]]'''（1936年、日活・[[片岡千恵蔵プロダクション]]） - 角又鱈之進<br />
* 修羅八荒（マキノトーキー） - 瓢箪屋銀八<br />
** 第一篇（1936年）<br />
** 第二篇（1936年）<br />
** 第三篇（1936年）<br />
* [[刺青奇偶]]（1936年、千恵プロ） - 女衒金八<br />
* [[恋山彦|恋山彦 風雲の巻・怒濤の巻]]（1937年、日活） - 梁川甚左衛門<br />
* [[血煙高田の馬場]]（1937年、日活） - 楽々亭<br />
* 忠臣蔵 地の巻・天の巻（1938年、日活） - 安井彦右衛門<br />
* [[弥次喜多道中記]]（1938年、日活） - 遠山河内守<br />
* [[鞍馬天狗 (小説)|鞍馬天狗]]シリーズ（日活）<br />
** 鞍馬天狗 角兵衛獅子の巻（1938年） - 西郷吉之助<br />
** 鞍馬天狗 江戸日記（1939年） - 春日井右京<br />
** 鞍馬天狗 恐怖篇（1939年） - 春日井右京<br />
** 鞍馬天狗捕はる（1940年） - 益満休之助<br />
** 鞍馬天狗 薩摩の密使（1941年） - 村田襄介<br />
* [[右門捕物帖]]シリーズ（日活） - あばたの敬四郎<br />
** 右門捕物帖 血染の手形（1939年）<br />
** 右門捕物帖 拾萬両秘聞（1939年）<br />
** 右門捕物帖 金色の鬼（1940年）<br />
** 右門江戸姿（1940年）<br />
** 右門捕物帖 幽霊水芸師（1941年）<br />
* [[牢獄の花嫁]]（1939年、日活） - 東儀三郎兵衛<br />
* '''[[海援隊]]'''（1939年、日活） - 英人・ガラバ<br />
* [[鴛鴦歌合戦]]（1939年、日活） - 志村狂斎<br />
* [[鍔鳴浪人]]（1939年、日活） - 外人シエリコフ<br />
* [[彌次喜多 名君初上り]]（1940年、日活） - 圓山久太夫<br />
* [[大楠公]]（1940年、日活） - 坊門清忠<br />
* [[続清水港]]（1940年、日活） - 劇場支配人、小松村七五郎<br />
* [[織田信長 (映画)|織田信長]]（1940年、日活） - 平手中務政秀<br />
* '''海を渡る祭礼'''（1941年、日活） - 蟇の油の源次兵衛<br />
* '''江戸最後の日'''（1941年、日活） - 榎本和泉守<br />
* 宮本武蔵 一乗寺決闘（1942年、日活） - 延暦寺僧秀聿<br />
* '''[[母子草]]'''（1942年、松竹）<br />
* [[海軍 (映画)|海軍]]（1943年、松竹） - 牟田口隆夫<br />
* ★[[姿三四郎 (1943年の映画)|姿三四郎]]（1943年、東宝） - 村井半助<br />
* [[加藤隼戦闘隊#映画『加藤隼戦闘隊』|加藤隼戦闘隊]]（1944年、東宝）<br />
* ★[[一番美しく]]（1944年、東宝） - 石田五郎<br />
* 日常の戦ひ（1944年、東宝） - 山崎老人<br />
* [[北の三人]]（1945年、東宝） - 正木飛行場長<br />
* [[突貫驛長]]（1945年、東宝） - 眞六<br />
* [[民衆の敵 (1946年の映画)|民衆の敵]]（1946年、東宝） - 小谷理事長<br />
* [[明日を創る人々]]（1946年、東宝） - 劇団頭取<br />
* '''或る夜の殿様'''（1946年、東宝） - 北原虎吉<br />
* ★'''[[わが青春に悔なし]]'''（1946年、東宝） - 毒いちご<br />
* '''四つの恋の物語'''（1947年、東宝） - 父<br />
* 地下街二十四時間（1947年、東宝） - 靴磨きの友人<br />
* '''[[銀嶺の果て]]'''（1947年、東宝） - 野尻<br />
* 新馬鹿時代 前後篇（1947年、東宝） - 課長田代<br />
* [[春の目ざめ (1947年の映画)|春の目ざめ]]（1947年、東宝） - 小倉憲造<br />
* '''[[女優 (1947年の映画)|女優]]'''（1947年、東宝） - 倉本源四郎<br />
* '''第二の人生'''（1948年、東宝） - 組合長<br />
* ★'''[[醉いどれ天使]]'''（1948年、東宝） - 真田<br />
* '''[[女の一生 (1949年の映画)|女の一生]]'''（1949年、東宝） - 村田<br />
* ★'''[[静かなる決闘]]'''（1949年、大映） - 藤崎孝之輔<br />
* '''[[森の石松 (1949年の映画)|森の石松]]'''（1949年、松竹） - 鳥千鳥八兵衛<br />
* ★'''[[野良犬 (1949年の映画)|野良犬]]'''（1949年、新東宝） - 佐藤刑事<br />
* [[女殺油地獄|女殺し油地獄]]（1949年、大映） - 豊島屋七左衛門<br />
* [[俺は用心棒 (映画)|俺は用心棒]] （1950年、東横）<br />
* '''[[暴力の街]]'''（1950年） - 佐川支局長<br />
* [[銀座三四郎]]（1950年、新東宝） - 松原大三<br />
* ★'''[[醜聞]]'''（1950年、松竹） - 蛭田乙吉<br />
* [[てんやわんや]]（1950年、松竹） - 鬼塚玄三<br />
* ★'''[[羅生門 (1950年の映画)|羅生門]]'''（1950年、大映） - そま売り<br />
* [[愛と憎しみの彼方へ]]（1951年、東宝） - 久保部長<br />
* [[悲歌 (映画)|悲歌]]（1951年、東宝） - 坂田幸之進<br />
* ★[[白痴 (1951年の映画)|白痴]]（1951年、松竹） - 大野<br />
* [[青い真珠]]（1951年、東宝） - 藤木灯台長<br />
* 馬喰一代（1951年、大映） - 六太郎<br />
* 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻（1952年、東宝） - 河合甚左衛門<br />
* [[南国の肌]]（1952年、東宝） - 研究所所長<br />
* ★[[虎の尾を踏む男たち]]（1952年、東宝） - 片岡<br />
* [[戦国無頼]]（1952年、東宝） - 研師惣治<br />
* ★'''[[生きる (映画)|生きる]]'''（1952年、東宝） - 渡邊勘治<br />
* [[港へ来た男]]（1952年、東宝） - 岡部<br />
* [[太平洋の鷲]]（1953年、東宝） - 陸軍参謀A大佐<br />
* [[芸者小夏]]（1954年、東宝）<br />
* ★'''[[七人の侍]]'''（1954年、東宝） - 島田勘兵衞<br />
* [[次郎長三国志]] 第八部 海道一の暴れん坊（1954年、東宝） - 身受山鎌太郎<br />
* [[母の初恋#映画化|母の初恋]]（1954年、東宝） - 高浜<br />
* 新鞍馬天狗シリーズ（東宝）<br />
** 新鞍馬天狗 第一話 天狗出現（1954年） - 近藤勇<br />
** 新鞍馬天狗 第二話 東寺の決闘（1954年） - 近藤勇<br />
** 新鞍馬天狗 夕立の武士（1955年） - 平岡円四郎<br />
* [[ゴジラ映画作品の一覧|ゴジラシリーズ]]（東宝）<br />
** [[ゴジラ (1954年の映画)|ゴジラ]]（1954年） - 山根恭平<br />
** [[ゴジラの逆襲]]（1955年） - 山根恭平<br />
** [[三大怪獣 地球最大の決戦]]（1964年） - 塚本博士<br />
* 人形佐七捕物帖 めくら狼（1955年、滝村プロ） - 丹波屋宗兵衛<br />
* 男ありて（1955年、東宝） - 島村達郎<br />
* むっつり右門捕物帖 鬼面屋敷（1955年、東宝） - 神尾元勝<br />
* [[芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏]]（1955年、東宝） - 佐久間<br />
* 風流交番日記（1955年、新東宝） - 大坪巡査<br />
* ★'''[[生きものの記録]]'''（1955年） - 原田<br />
* [[若い樹]]（1956年、東宝） - 華子の父<br />
* 決闘巌流島（1956年、東宝） - 長岡佐渡 <br />
* 新・平家物語 義仲をめぐる三人の女（1956年、大映） - 斎藤別当実盛<br />
* 忘却の花びら（1957年、東宝） - 韮崎伝右衛門<br />
* ★'''[[蜘蛛巣城]]'''（1957年、東宝） - 小田倉則保<br />
* [[この二人に幸あれ]]（1957年、東宝） - 雅子の父<br />
* 鳳城の花嫁（1957年、東映） - 井筒屋嘉兵衛<br />
* [[三十六人の乗客]]（1957年、東宝） - 山上刑事<br />
* [[あらくれ (小説)|あらくれ]]（1957年、東宝） - 精米所の主人<br />
* 危険な英雄（1957年、東宝） - 小野塚捜査主任<br />
* [[青い山脈 (映画)|青い山脈 新子の巻・雪子の巻]]（1957年、東宝） - 井口甚蔵<br />
* '''[[どたんば]]'''（1957年、東映） - 伴野<br />
* [[地球防衛軍 (映画)|地球防衛軍]]（1957年、東宝） - 安達博士<br />
* [[多羅尾伴内]] 十三の魔王（1958年、東映） - 十亀金五郎<br />
* 江戸っ子祭（1958年、大映） - 青山伯耆守<br />
* [[忠臣蔵 (1958年の映画)|忠臣蔵]] （1958年、大映） - 重兵衛<br />
* 大江戸七人衆（1958年、東映） - 相模屋太兵衛<br />
* 浪人八景（1958年、東映） - 諏訪頼母<br />
* 清水港の名物男 遠州森の石松（1958年、東映） - 身受山鎌太郎<br />
* [[日蓮と蒙古大襲来]]（1958年、大映） - 弥三郎<br />
* [[点と線#映画|点と線]]（1958年、東映) - 笠井警部<br />
* [[人生劇場|人生劇場 青春篇]]（1958年、東宝） - 青成瓢太郎<br />
* ★'''[[隠し砦の三悪人]]'''（1958年、東宝） - 長倉和泉<br />
* [[サザエさんの結婚]]（1959年、東宝） - 富岡社長<br />
* [[鉄腕投手 稲尾物語]]（1959年、東宝） - 稲尾久作<br />
* [[コタンの口笛]]（1959年、東宝） - 田沢先生<br />
* [[花の大障碍]]（1959年、大映） - 村上平造<br />
* [[かげろう絵図#映画|かげろう絵図]]（1959年、大映） - 良庵<br />
* [[日本誕生]]（1959年、東宝） - 熊曽建・兄<br />
* [[からっ風野郎]]（1960年、大映） - 平山吾平<br />
* [[夜の流れ]]（1960年、東宝） - 園田浩一郎<br />
* [[ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐]]（1960年、東宝） - 藤作<br />
* 男対男（1960年、東宝） - 増江長太郎<br />
* ★'''[[悪い奴ほどよく眠る]]'''（1960年、東宝） - 守山公団管理部長<br />
* [[社長シリーズ]]（東宝）<br />
** [[サラリーマン忠臣蔵]]（1960年） - 角川本蔵<br />
** [[続サラリーマン忠臣蔵]]（1961年） - 角川本蔵<br />
** [[続サラリーマン清水港]]（1962年） - 安濃徳次郎<br />
* [[大坂城物語]]（1961年、東宝） - [[片桐且元]]<br />
* ★'''[[用心棒]]'''（1961年、東宝） - 造酒屋徳右衛門<br />
* [[沓掛時次郎]]（1961年、大映） - 八丁畷徳兵衛<br />
* [[モスラ]]（1961年、東宝） - 天野貞勝<br />
* [[南の島に雪が降る]]（1961年、東宝） - 浅川中将<br />
* [[黒い画集 第二話 寒流]]（1961年、東宝） - 喜太郎 <br />
* ★'''[[椿三十郎]]'''（1962年、東宝） - 黒藤次席家老<br />
* [[妖星ゴラス]]（1962年、東宝） - 園田謙介<br />
* [[紅の空]]（1962年、東宝） - 片桐周治<br />
* [[忠臣蔵 花の巻・雪の巻]]（1962年、東宝） - 千坂兵部<br />
* [[太平洋の翼]]（1963年、東宝） - 及川軍令部総長<br />
* ★'''[[天国と地獄 (映画)|天国と地獄]]'''（1963年、東宝） - 捜査本部長<br />
* [[八州遊侠伝 男の盃]]（1963年、東映） - 藤兵衛<br />
* [[太陽は呼んでいる]]（1963年、東宝） - 与助<br />
* [[大盗賊]]（1963年、東宝） - 羅刹王 <br />
* 恐怖の時間（1964年、東宝） - 山本巡査部長<br />
* [[人生劇場 飛車角|人生劇場 新・飛車角]]（1964年、東映）<br />
* [[悪の紋章]]（1964年、東宝） - 塚本所長<br />
* [[天才詐欺師物語 狸の花道]]（1964年、東宝） - 駒井 <br />
* '''[[怪談 (1965年の映画)|怪談]]'''（1965年、東宝） - 「耳無芳一の話」住職<br />
* [[侍 (映画)|侍]]（1965年、東宝） - 一条成久<br />
* ★'''[[赤ひげ]]'''（1965年、東宝） - 和泉屋徳兵衛<br />
* [[姿三四郎 (映画)#1965年版|姿三四郎]]（1965年、東宝） - 三島総監<br />
* [[太平洋奇跡の作戦 キスカ]]（1965年、東宝） - 軍令部総長<br />
* [[フランケンシュタイン対地底怪獣]]（1965年、東宝） - 広島衛戍病院の老軍医<br />
* [[四つの終止符|この声なき叫び]]（1965年、松竹） - 大坪医師<br />
* 侠骨一代（1967年、東映） - 坂本喜之助<br />
* 8.15シリーズ（東宝）<br />
** '''[[日本のいちばん長い日]]'''（1967年） - [[下村宏|下村]][[情報局]]総裁<br />
** [[激動の昭和史 軍閥]]（1970年） - 竹田編集総長<br />
* [[人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊]]（1968年、東映） - 三島専三<br />
* ドレイ工場（1968年、同映画製作委員会） - 白石社長<br />
* 女賭博師シリーズ（大映)<br />
** 関東女賭博師（1968年） - 横尾玄造<br />
** 女賭博師尼寺開帳（1968年） - 岡崎大五郎<br />
* '''[[黒部の太陽]]'''（1968年、三船プロ・石原プロ） - [[芦原義重]]<br />
* [[座頭市|座頭市シリーズ]]<br />
** 座頭市果し状（1968年、大映） - 順庵<br />
** 新座頭市物語 笠間の血祭り（1973年、勝プロ） - 作兵衛<br />
* [[網走番外地 (東映)|新網走番外地シリーズ]]（東映）<br />
** 新網走番外地（1968年） - 藤上鉄太郎<br />
** 新網走番外地 流人岬の血斗（1969年） - 坪島寿男<br />
* [[祇園祭 (1968年の映画)|祇園祭]]（1968年、日本映画復興協会） - 恒右衛門（染物屋主人）<br />
* [[昭和残侠伝シリーズ|昭和残侠伝 唐獅子仁義]]（1969年、東映） - 林田伝之助<br />
* '''[[風林火山 (映画)|風林火山]]'''（1969年、東宝） - 飯高虎信<br />
* [[男はつらいよ]]シリーズ（松竹） - 諏訪飈一郎<br />
** '''[[男はつらいよ (映画)|男はつらいよ]]'''（1969年）<br />
** '''[[男はつらいよ 寅次郎恋歌]]'''（1971年）<br />
** [[男はつらいよ 噂の寅次郎]](1978年)<br />
* 尻啖え孫市（1969年、大映） - 雑賀左太夫<br />
* 極悪坊主 飲む打つ買う（1971年、東映） - 輪島万作<br />
* 甦える大地（1971年、石原プロ） - 権藤義一郎<br />
* [[ごろつき無宿]]（1971年、東映） - 浅川源造<br />
* [[極道シリーズ|極道罷り通る]]（1972年、東映） - 松原政五郎<br />
* [[喜劇 ここから始まる物語]]（1973年、松竹） - 松尾<br />
* [[山口組外伝 九州進攻作戦]]（1974年、東映） - 大浦武吉<br />
* '''襤褸の旗'''（1974年、同映画製作委員会） - 古河市兵衛<br />
* '''[[華麗なる一族 (映画)|華麗なる一族]]'''（1974年、[[芸苑社]]） - 安田太左衛門<br />
* [[ノストラダムスの大予言 (映画)|ノストラダムスの大予言]]（1974年、東宝） - 病院長<br />
* '''[[新幹線大爆破]]'''（1975年、東映） - 国鉄総裁<br />
* [[人間革命#続・人間革命（1976年）|続・人間革命]]（1976年、東宝） - 湯浅<br />
* お吟さま（1978年、宝塚映画） - 千宗易<br />
* [[動乱 (映画)|動乱]]（1980年、東映） - 宮城広介<br />
* [[天平の甍]]（1980年、東宝） - 隆尊<br />
* ★'''[[影武者 (映画)|影武者]]'''（1980年、東宝） - 田口刑部<br />
* [[日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章]]（1981年、エヌ・アール企画） - 仲本明の父<br />
<br />
=== テレビドラマ ===<br />
* [[夫婦百景 (テレビドラマ)|夫婦百景]]（[[日本テレビ放送網|NTV]]）<br />
** 第124話「夫婦絶景」（1960年）<br />
** 第191話「お年玉異変」（1962年）<br />
* シャープ火曜劇場 第71話「倖せの鐘」（1963年、[[フジテレビジョン|CX]]） - 曾呂周吉<br />
* [[大河ドラマ]]（[[日本放送協会|NHK]]）<br />
** [[赤穂浪士 (NHK大河ドラマ)|赤穂浪士]]（1964年） - [[小野寺秀和|小野寺十内]]<br />
** [[三姉妹]]（1967年） - 三沢平左衛門<br />
** [[天と地と (NHK大河ドラマ)|天と地と]]（1969年） - [[長尾房景]]<br />
** [[樅ノ木は残った (NHK大河ドラマ)|樅ノ木は残った]]（1970年） - 里見十左衛門<br />
** [[春の坂道]]（1971年） - [[青山忠俊]]<br />
** [[花神 (NHK大河ドラマ)|花神]]（1977年） - 竹院<br />
** [[黄金の日日]]（1978年） - 能登屋平久<br />
** [[獅子の時代]]（1980年） - [[田代栄助]]<br />
* [[日曜劇場|東芝日曜劇場]]（TBS）<br />
** 第419話「この道の行くてに」（1964年）<br />
** 第516・517話「葛飾の女」（1966年）<br />
** 第560話「脱出」（1967年）<br />
** 第642話「24才 その6」（1969年）<br />
** 第771話「新しき日々」（1971年）<br />
** 第811話「愛と愛」（1972年）<br />
** 第822話「もしか或る日」（1972年） - 美穂の父<br />
** 第879話「放蕩一代息子」（1973年）<br />
** 第1123話「あしたの愛」（1978年）<br />
** 第1200話「[[女たちの忠臣蔵]]」（1979年） - 堀部弥兵衛<br />
** 第1246話「晴れた日に」（1980年）<br />
* [[虹の設計]]（1964年 - 1966年、NHK）<br />
* [[シオノギテレビ劇場]]（CX） <br />
** さぶ（1966年） - 岡安喜兵衛<br />
** 山本周五郎シリーズ / しゅるしゅる（1966年） - 片桐五左衛門<br />
* 剣（NTV）<br />
** 第2話「山犬ともぐら」（1967年） - 戸張藩家老・喜兵衛<br />
** 第3話「刀狩り」（1967年）<br />
** 第5話「蝉時雨」（1967年）<br />
** 第6話「鰯の頭」（1967年） - 真壁一伝斉<br />
** 第8話「夕映え侍」（1967年） - 千波玄之進<br />
** 第9話「檜谷の決闘」（1967年） - 康政<br />
** 第11話「灯」（1967年）<br />
** 第37話「俺は陰陽師」（1967年） - 大目付・小笠原筑前守<br />
** 第41話「神隠し」（1968年） - 名主・今市幸右衛門<br />
* [[風 (テレビドラマ)|風]]（1967年、[[TBSテレビ|TBS]] / [[松竹]]） - 蘭学者・福内鬼外<br />
* [[パナソニック ドラマシアター]]（TBS）<br />
** [[顎十郎捕物帳]]（1968年） - 森川庄兵衛<br />
** [[大岡越前 (テレビドラマ)|大岡越前]]（1970年 - 1975年、[[C.A.L]]） - 海野呑舟<br />
** [[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]]（C.A.L） <br />
*** [[水戸黄門 第2部|第2部]] 第4話「漆三代 -会津若松-」（1970年）<br />
*** [[水戸黄門 第3部|第3部]] 第18話「人情・刀鍛冶 -岡山-」（1972年） - 祐定<br />
*** [[水戸黄門 第4部|第4部]] 第32話「からくり異聞 -宇都宮-」（1973年） - 久助<br />
** [[江戸を斬る 梓右近隠密帳]]（1973年、C.A.L） - [[柳生宗矩]]<br />
* [[台風娘がやって来た]]（1968年 - 1969年、TBS） - おじいちゃん<br />
* [[男じゃないか]]（1969年、CX） - 大原署長<br />
* [[大坂城の女]] 第9話「利休の娘 お吟」・第10話「炎の佳人」（1970年、[[関西テレビ放送|KTV]] / [[東映]]） - [[千利休]]<br />
* [[徳川おんな絵巻 (テレビドラマ)|徳川おんな絵巻]] 第13話「白鷺城の若き獅子」・第14話「永遠の初夜」（1970年 - 1971年、KTV / 東映） - 飯倉兵庫<br />
* [[お荷物小荷物]]（1970年=沖縄編 / 1971年=[[お荷物小荷物・カムイ編|カムイ編]]、[[朝日放送テレビ|朝日放送]]） - 滝沢忠太郎<br />
* [[銀河ドラマ]] / [[風来先生]]（1970年、NHK） - 丹沢校長<br />
* [[大忠臣蔵 (1971年のテレビドラマ)|大忠臣蔵]]（1971年、[[テレビ朝日|NET]] / [[三船プロダクション|三船プロ]]） - 堀内伝右衛門<br />
* [[愛の劇場|花王愛の劇場]] / [[人妻椿]]（1971年、TBS / [[東宝]]） - 有村喜助<br />
* [[天皇の世紀]] 第12話「義兵」（1971年、[[朝日放送テレビ|ABC]] / [[国際放映]]） - [[吉田東洋]]<br />
* [[一心太助 (テレビドラマ)|一心太助]]（1971年 - 1972年、NHK） - [[大久保忠教|大久保彦左衛門]]<br />
* [[どっこい大作]]（1973年、NET / 東映） - 二階堂甚平<br />
* [[銀座わが町]] 第2話（1973年、NHK）<br />
* [[まんまる四角]]（1973年、TBS） - 春山吾平<br />
* [[ナショナルゴールデン劇場]]（NET）<br />
** [[じゃがいも (テレビドラマ)|じゃがいも]]（1973年 - 1974年） - 修造<br />
** [[ねぎぼうずの唄]]（1974年） - 源之助<br />
** [[どてかぼちゃ]]（1975年 - 1976年） - 藤島先生<br />
** [[だいこんの花]] 第5部（1977年） - 片山<br />
* [[必殺シリーズ]]（ABC / 松竹）<br />
** [[助け人走る]] 第2話「仇討大殺陣」（1973年） - 大田原帯刀<br />
** [[必殺仕置屋稼業]] 第21話「一筆啓上逆夢が見えた」（1975年、ABC / 松竹） - 奉行・鳥居<br />
* [[幡随院長兵衛お待ちなせえ]] 第1話「長兵衛誕生」（1974年、NET / 東宝） - 大久保彦左衛門<br />
* [[放浪家族]]（1975年、[[毎日放送|MBS]]） - 三崎重次郎<br />
* [[剣と風と子守唄]] 第27話「栄光への父娘旅」（1975年、NTV / 三船プロ） - 大垣凌雲<br />
* [[赤い運命]]（1976年、TBS / [[大映テレビ]]） - 吉野剛造<br />
* [[木下恵介・人間の歌シリーズ]] / [[冬の運動会]]（1977年、TBS） - 北沢健吉<br />
* [[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]]（NHK）<br />
** [[男たちの旅路]] 第3部 第1話「シルバー・シート」（1977年） - 本木<br />
** [[天才画の女#テレビドラマ|松本清張シリーズ・天才画の女]]（1980年） - 寺村寿一<br />
* [[金曜ドラマ (TBS)|金曜ドラマ]] / [[家族熱]]（1978年、TBS） - 黒沼重光<br />
* [[薔薇海峡]]（1978年 - 1979年、TBS / 大映テレビ） - 坂口英吾<br />
* [[不毛地帯]]（1979年、MBS） - 谷川元陸軍大佐<br />
* [[ドラマ人間模様]] / [[あ・うん]]（1980年 - 1981年、NHK） - 水田初太郎 ※遺作<br />
<br />
=== ドラマ以外のテレビ番組 ===<br />
*[[第21回NHK紅白歌合戦]]（1970年、NHK） - 審査員<br />
*[[小川宏ショー]]（1972年1月7日、CX）<br />
*[[モーニングジャンボ奥さま8時半です]]（TBS）<br />
<br />
== 著書・参考文献 ==<br />
* 「芝居ひとすじに」（[[神戸新聞社]]編『わが心の自叙伝 映画・演劇編』神戸新聞総合出版センター、[[2000年]]、所収）<br />
* [[澤地久枝]]『男ありて-志村喬の世界』文藝春秋、1994年。<br />
* 『記録志村喬』黒澤明研究会（『黒澤明研究会誌』9号）、1989年。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
=== 注釈 ===<br />
{{Reflist|group="注"}}<br />
=== 出典 ===<br />
{{Reflist|}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[辰巳ヨシヒロ]] - 漫画家。志村喬をモデルとして作品中の常連オヤジキャラクターを作った（『劇画漂流』上巻P.266参照）。またそのキャラクターは[[つげ義春]]にも流用されている。<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{Commonscat|Takashi Shimura}}<br />
* {{jmdb name|0155790}}<br />
* {{allcinema name|46229}}<br />
* {{kinejun name|88136}}<br />
* {{imdb name|0793766|Takashi Shimura}}<br />
* [http://movie.walkerplus.com/person/83174/ 志村喬 - Movie Walker]<br />
* {{URL|www.tvdrama-db.com/name/p/key-%E5%BF%97%E6%9D%91%E3%80%80%E5%96%AC |志村喬 - テレビドラマ人名録 - ◇テレビドラマデータベース◇ }}<br />
* [http://members3.jcom.home.ne.jp/gorobei/shimura/shimura.htm 侍の中の侍]<br />
* [http://asago-net.jp/users/kousyataku/office1006.html 志村喬記念館]<br />
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009070612_00000 NHKアーカイブ 人物録 志村喬 俳優]<br />
<br />
<br />
{{毎日映画コンクール男優主演賞}}<br />
{{Normdaten}}<br />
{{Actor-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:しむら たかし}}<br />
[[Category:日本の男優]]<br />
[[Category:日本の舞台俳優]]<br />
[[Category:サイレント映画の俳優]]<br />
[[Category:新興キネマの俳優]]<br />
[[Category:マキノトーキーの俳優]]<br />
[[Category:ヤクザ映画の俳優]]<br />
[[Category:戦前の日活の俳優]]<br />
[[Category:松竹の俳優]]<br />
[[Category:東宝の俳優]]<br />
[[Category:悪役俳優]]<br />
[[Category:紫綬褒章受章者]]<br />
[[Category:勲四等旭日小綬章受章者]]<br />
[[Category:兵庫県出身の人物]]<br />
[[Category:関西大学出身の人物]]<br />
[[Category:1905年生]]<br />
[[Category:1982年没]]</div>
2409:11:1A80:DB00:28EE:F062:97F0:B4D0
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