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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
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利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
アシックス
2018-07-10T03:32:51Z
<p>2001:268:C06E:D197:C128:AA11:AEC8:CF6E: /* 主な契約選手 */脚注の追加</p>
<hr />
<div>{{出典の明記|date=2015年5月}} <br />
{{一次資料|date=2015年5月}}<br />
{{基礎情報 会社<br />
| 社名 = 株式会社アシックス<br />
| 英文社名 = ASICS Corporation<br />
| ロゴ = [[File:ASICS Corporation logo.png|200px]]<br />
| 画像 = <br />
| 画像説明 = 本社<br />
| 種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]<br />
| 市場情報 = {{上場情報 | 東証1部 | 7936 | 1972年5月29日}}<br />
| 略称 = <br />
| 国籍 = {{JPN}}<br />
| 本社郵便番号 = 650-8555<br />
| 本社所在地 = [[兵庫県]][[神戸市]][[中央区 (神戸市)|中央区]]港島中町七丁目1番1号<br />
| 設立 = [[1977年]][[7月21日]]<br />(中央産業株式会社)(注1)<br />
| 業種 = 3800<br />
| 統一金融機関コード = <br />
| SWIFTコード = <br />
| 事業内容 = スポーツシューズ、用品の製造販売<br />
| 代表者 = [[代表取締役]][[会長]][[最高経営責任者|CEO]] [[尾山基]]<br>代表取締役[[社長]][[最高執行責任者|COO]] [[廣田康人]]<br />
| 資本金 = 239億72百万円<br />
| 発行済株式総数 = 1億9996万2千株<br />
| 売上高 = 連結:4001億57百万円<br />(2017年12月期)<br />
| 営業利益 = 連結:195億71百万円<br />(2017年12月期)<br />
| 純利益 = 連結:129億70百万円<br />(2017年12月期)<br />
| 純資産 = 連結:2013億2百万円<br />(2017年12月期)<br />
| 総資産 = 連結:3482億32百万円<br />(2017年12月期)<br />
| 従業員数 = 連結:8586人 <br />(2017年12月31日現在)<br />
| 決算期 = 12月末日<br />
| 主要株主 = [[日本マスタートラスト信託銀行|日本マスタートラスト信託銀行(株)]](信託口) 4.89%<br />[[三菱東京UFJ銀行|(株)三菱東京UFJ銀行]] 3.93%<br />[[三井住友銀行|(株)三井住友銀行]] 3.30%<br />[[日本トラスティ・サービス信託銀行|日本トラスティ・サービス信託銀行(株)]](信託口) 3.19%<br />[[日本生命保険|日本生命保険相互会社]] 2.84%<br />(2017年12月31日現在)<br />
| 主要子会社 = [[#関連会社|関連会社]]参照<br />
| 関係する人物 = <br />
| 外部リンク = http://www.asics.co.jp/<br />
| 特記事項 = 注1:[[1963年]][[6月1日]]に(旧)オニツカ株式会社を株式額面変更目的で[[合併 (企業)|吸収合併]]。当社の事業のルーツは、(旧)オニツカ株式会社に[[1958年]]に合併された「鬼塚株式会社」([[1949年]][[9月1日]]設立)。<br />
}}<br />
<br />
'''株式会社アシックス'''({{Lang-en-short|''ASICS Corporation''}})は、[[兵庫県]][[神戸市]][[中央区 (神戸市)|中央区]]に本社を置く、大手総合[[スポーツ用品]][[メーカー]]である。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
'''アシックス(ASICS)'''のブランドで競技用シューズや[[スニーカー]]、アスレチックウェアなどを製造、販売する。スポーツシューズに強みを持ち、とりわけ[[マラソン]]競技、[[バレーボール]]などでは高いブランド力を持つ。<br />
<br />
現在では国内の同業界内で、売上高一位を誇り、業界屈指の総合スポーツ用品企業の座に君臨する。<br />
<br />
海外売上は年々拡大しており、[[2015年]]には海外売上比率76%を達成する等、グローバル企業として高い知名度を誇る。<br />
<br />
ブランドコンサルティング会社インターブランドが発表した、日本発のグローバル・ブランド価値評価ランキング「Japan’s Best Global Brands 2016」では、17位に選出された。<br />
<br />
アシックスに社名・商標を変更する以前の[[ブランド]]である'''オニツカタイガー'''([[:en:Onitsuka Tiger|en]])は、[[レトロ]]な[[雰囲気]]からファッションアイテムとしての人気を呼び、現在では再び一般向け[[シューズ]]のブランドとして製造販売されている。また[[1980年代]]や[[1990年代]]にスポーツシューズの代名詞として使われた'''アシックスタイガー'''も2015年に復活し、当時使われたハイテク素材に加えファッション製の高さで人気を集める。<br />
<br />
海外にも進出しており、オニツカタイガーが、特に欧米と[[タイ王国|タイ]]<ref>{{Cite web |date = 2015-09-16 |url = http://www.thaich.net/news/20150916a.htm |title = タイ人に大人気の「オニツカタイガー」、その理由は王様にあり【TVウォッチング】 |publisher = タイランドハイパーリンクス |accessdate = 2017-06-26 }}</ref>で人気を集めている。シューズの他、スポーツウェア、アウトドア用品等の製造販売、輸入等も行っている。<br />
<br />
東京五輪が開催される[[2020年]]末まで、国内最高位スポンサーである「ゴールドパートナー」の契約を東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と結んだ。<br />
<br />
2015年3月期の連結売上構成はスポーツシューズ81%、スポーツウエア14%、スポーツ用品5%となっている。<br />
<br />
[[1980年代]]には[[サイクルウェア]](レーサージャージやツーリング用シューズ)も手がけていたがのちに撤退。<br />
=== 社名の由来 ===<br />
社名の由来は、前身となる[[鬼塚商会]]起業のきっかけとなった、古代[[ローマ]]の作家[[ユウェナリス]]が唱えた「[[ユウェナリス#「健全なる精神は健全なる身体に宿る」|健全なる精神は健全なる身体にこそ宿るべし]] (Mens Sana in Corpore Sano)」という言葉から着想を得ている。Mens(才知、精神)をAnima(生命)に置き換え、「Anima Sana in Corpore Sano」の各文字の頭文字A・S・I・C・Sを並べたものである<ref>[http://corp.asics.com/jp/about_asics/history アシックス公式サイト]</ref>。<br />
<br />
[[1977年]](昭和52年)の合併時に、3社の代表が集まる際に足が6本ある(人が3人)から「アシックス」(脚 six)になったという説や<ref>鬼塚喜八郎も『「三人のオーナーが集まって足が六本、アシックス」といわれたのには参った。』と著書「私の履歴書」に書いている。</ref>、「足」と「靴」で「アシクツ」→「アシックス」になった、という説があるが、事実ではない(合併前からアシックスというブランド名は存在していた)。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
[[ファイル:ASICS (Kanto branch).jpg|thumb|旧・アシックス関東支社社屋([[東京都]][[墨田区]][[錦糸町|錦糸]])]]<br />
[[ファイル:ASICS Japan Head Office (Shin-suna) outside.jpg|thumb|アシックスジャパン本社社屋([[東京都]][[江東区]][[新砂]])]]<br />
[[鬼塚喜八郎]]が[[1949年]](昭和24年)に神戸で興した'''鬼塚商会'''<ref>この当時から社名の読みは「おに'''つ'''か」であり、「おに'''づ'''か」とは濁らない。</ref>が[[バスケットシューズ]]の製造販売をしたことに始まる。その年9月に法人組織の'''鬼塚株式会社'''とした。<br />
<br />
鬼塚は選手や監督に直接意見を聞き、シューズの改良を進めながら全国を営業して歩き、高校の運動部を中心に徐々に'''オニツカ'''の製品が売れていった。鬼塚は、シューズのブランドを、新鮮で印象に残り、スポーツシューズにふさわしい強さと敏捷性を表すものとして「虎印」とした。虎印の商標権はすでに他社に取得されていたため<ref>後の[[1957年]](昭和32年)に商標権を譲り受けている。</ref>、鬼塚と組み合わせて「ONITUKA TIGER」印を横につけ、虎の絵の下にTigerの文字を入れたマークを靴底につけた。<br />
<br />
*[[1953年]](昭和28年)、マラソンシューズの開発を開始。[[1959年]]には靴底に針ほどの小さな穴を開け、空気と熱を外に逃がすエアーベント式を開発しマラソンランナーにとって最大の敵だった足のマメができにくい魔法の靴として絶賛された'''マジックランナー'''を発売。<br />
*[[1956年]](昭和31年)、オニツカタイガーが[[メルボルンオリンピック]]日本選手団用のトレーニングシューズとして正式採用され、スポーツ界での知名度はさらに高まった。<br />
*[[1958年]](昭和33年)、生産子会社の'''オニツカ株式会社'''が存続会社となり、鬼塚株式会社、販売子会社の東京鬼塚株式会社を合併。<br />
*[[1961年]](昭和36年)、[[びわ湖毎日マラソン|毎日マラソン]]出場のために来日した[[アベベ・ビキラ]]を鬼塚はホテルまで訪問し「裸足と同じぐらい軽い靴を提供するからぜひ履いてくれ」と説得し、シューズを提供。アベベはその靴を履いて毎日マラソンで優勝。[[1964年]](昭和39年)の[[前東京オリンピック|東京オリンピック]]では、オニツカの靴を履いた選手が体操、レスリング、バレーボール、マラソンなどの競技で金メダル20個、銀メダル16個、銅メダル10個の合計46個を獲得<ref>但しマラソン優勝のアベベは、このときは[[プーマ]]を履いていた</ref>。<br />
*[[1963年]](昭和38年)、当時休眠会社の'''中央産業株式会社'''が、オニツカ株式会社を吸収合併し「'''オニツカ株式会社'''」に商号変更(株式額面変更目的)。現在の株式会社アシックスは、この会社である。<br />
*[[1964年]](昭和39年)、2月に[[神戸証券取引所]]、同4月には[[大阪証券取引所]]第2部に上場を果たすが、オリンピック景気の落ち込みに対し経営危機となり、[[1966年]](昭和41年)には取引先に対し[[約束手形]]の支払を繰り延べてもらう事態も生じていたと後に鬼塚は語っている。またこの年、現在まで使用される「タイガーライン」が初めてシューズに装着された。<br />
*[[1972年]](昭和47年)、5月に[[東京証券取引所]]第2部、[[1974年]](昭和49年)には同1部に指定替えとなった。[[1975年]](昭和50年)にヨーロッパ市場に進出。<br />
*[[1976年]](昭和51年)、[[1976年モントリオールオリンピック|モントリオール・オリンピック]]にて5,000mでの優勝後、ミリ単位でソールの微調整を依頼し10,000mでも金メダルを獲得した[[フィンランド]]代表の[[ラッセ・ビレン]]選手が脱いだシューズに感謝するかのように両手に掲げて[[ウイニングラン]]を行い、この一件が世界各国で報じられ大きなPR効果をもたらした。<br />
*[[1977年]](昭和52年)、自社の不足部分を補うため、スポーツウェア・用具メーカーの'''株式会社ジィティオ'''、ニットウェアメーカーの'''ジェレンク株式会社'''と合併し、社名を'''株式会社アシックス'''に変更、スポーツ用品総合メーカーとなった。<br />
*[[1985年]](昭和60年)、[[神戸市]]の[[ポートアイランド]]に地下1階から地上8階建て敷地面積6,600㎡の新本社ビルを建設。<br />
*[[1990年]](平成2年)、'''アシックススポーツ工学研究所・人財開発センター'''が竣工。敷地面積は1万6,000㎡で、研究所内には陸上トラックやプールの他、二種類のテニスコートや実験用体育館など生体工学の見地からスポーツを研究する設備と約100人分の宿泊施設と各種研究施設を完備。[[黒岩守]]が入社。<br />
*[[2002年]](平成14年)、アシックスの誕生と同時にワンブランド制が導入され封印されていた'''オニツカタイガー'''ブランドが当時のトレンドだったレトロブームの過熱とファンの要望により復刻され再ブレイク。2003年公開の映画「[[キル・ビル]]」では主演の[[ユマ・サーマン]]が劇中で着用しており、大きな話題を呼んだ。現在でも海外市場において重要なスポーツファッション分野を牽引している。<br />
*[[2007年]](平成19年)、ブランドマークを現在のタイプに変更。[[2008年]](平成20年)に世界統一のブランドスローガン「sound mind sound body(サウンド・マインド・サウンド・ボディ)」を制定し、[[2009年]](平成21年)には創業60周年を迎えた。<br />
*同年2月、[[皇居ランニング|皇居前]]を走る一般ランナー達を中心にショップやシャワーなどの施設を提供し、正しい[[ランニング]]の指導や最新計測機器による最適なシューズ選びのサポートを行う'''アシックスストア東京'''を[[銀座]]にオープン。店舗内では走行中の足の運びや三次元の足形計測が可能で、シューズのカスタムオーダーも出来るなど、これまでアシックスが蓄積したノウハウや最新技術の提供を受けられる。<br />
*[[2010年]](平成22年)、スウェーデンの大手アウトドア用品メーカー「[[ホグロフス]]」を買収し子会社化<ref>[http://www.fashionsnap.com/news/2010-07-13/asics-haglofs/ アシックス、スウェーデンアウトドア大手ホグロフス買収] [[Fashionsnap.com]]、2010年7月13日。</ref>。<br />
*[[2013年]](平成25年)に'''アシックスジャパン株式会社'''を設立して国内事業を移管し、アシックス関越販売などの販売子会社を'''アシックス販売株式会社'''に統合して、アシックスジャパン株式会社の100%子会社にした(2016年1月、アシックス販売はアシックスジャパンへ吸収合併)<ref>{{cite web|url=http://corp.asics.com/jp/p/history|title=沿革||publisher=株式会社アシックス|accessdate=2015-08-19}}</ref><ref>{{cite web|title=国内のグループ組織再編(吸収分割および吸収合併)に関するお知らせ|url=http://assets.asics.com/page_types/336/files/20120719_original.pdf?1384247095|publisher=株式会社アシックス|date=2012-07-19|accessdate=2015-08-19}}</ref>。同年ブランドの再編が行われ、野球用品において長年結ばれていた[[ローリングス]]とのライセンス契約を解消し、グラブ・バットなどの全野球用品を「アシックス」ブランドに統一し<ref>{{cite web|url=http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD180I6_Y2A610C1TJ1000/|title=野球用品「ローリングス」との契約終了 アシックス|publisher=日本経済新聞|date=2012-06-18|accessdate=2015-08-19}}</ref>、「タラスブルバ」<ref>{{cite web|url=http://www.asics.co.jp/support/important/2013/A62|title=お客さまへの重要なお知らせ アウトドア商品販売終了に伴う修理対応についてのお知らせ|publisher=株式会社アシックス|date=2013-06-24|accessdate=2015-08-19}}</ref>「ジェーンリバー」「メスカリート」等の自社アウトドアブランドの販売も終了した。<br />
*[[2014年]](平成26年)、[[全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会]]にアシックスカップとして冠協賛。<br />
*[[2015年]](平成27年)、アシックスアパレル工業大牟田工場の経営権を[[帝人]]の子会社に譲渡<ref name="asahi20151119">{{Cite news <br />
| title = アシックス、工場を譲渡 帝人子会社に<br />
| newspaper = [[朝日新聞]]<br />
| date = 2015-11-19<br />
| author = <br />
| publisher = 朝日新聞社<br />
| page = 朝刊 9面<br />
}}</ref>。<br />
*2017年より3年間、[[国際陸上競技連盟]](IAAF)のオフィシャルパートナーとなる<ref>[https://www.iaaf.org/news/press-release/asics-partnership-announcement IAAF AND ASICS ANNOUNCE NEW PARTNERSHIP] - 国際陸上競技連盟公式HP(英語)、2016年12月3日</ref>。<br />
<br />
==ナイキとの関係==<br />
[[ナイキ]]の前身であるBRS社は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]におけるオニツカタイガーの販売代理店となっていた。[[スタンフォード大学]]で経済学を学んだ後、[[1963年]](昭和38年)に卒業旅行で日本に立ち寄った[[フィル・ナイト]]は、オニツカシューズの品質の高さと価格の安さに感銘を受けた。ナイトはすぐさまオニツカ社を訪ね、アメリカでのオニツカシューズの販売をやらせてほしいと依頼。オレゴン大学の陸上コーチだったビル・バウワーマンと共同でブルーリボンスポーツ(BRS)を設立し、オニツカの輸入販売代理業務を開始した。<br />
<br />
[[アメリカ西海岸]]地域を中心に販売は好調だったが、その後BRSは[[ナイキ]]ブランドを創設。初期のナイキシューズ(コルテッツ等)は日本製のものがほとんどだが、これらはオニツカ社から技術者の引き抜きなどを行い、福岡の[[アサヒコーポレーション]]で生産されたものであり、事実上ライバルメーカーへの仕入の切り替えであった。その後、オニツカ側がバウワーマンが考案したデザインやモデル名をそのまま使用し続けたためにBRS社から訴訟を提起され、和解金として1億数千万円を支払ったという<ref>出典:1990年7月24日 [[日本経済新聞]]『[[私の履歴書]] 鬼塚喜八郎』</ref>。<br />
<br />
== 水着 ==<br />
アシックスは自社で水着など水泳用品も積極的に手がけており、[[日本水泳連盟]]から代表選手のための各種用品を提供するオフィシャルサプライヤー企業の一社に指定されている。<br />
<br />
もともとはイタリアのディアナ社と提携関係にあり、競泳用もディアナブランドで出していたが、1980年代以降順次自社ブランドに切り替えた。しかし、[[SPEEDO]]と袂を分かった[[ミズノ]]とは異なり、ディアナ社との関係は完全に解消したわけではなく、ファッション性も重視される女性向けフィットネス用の分野では現在もディアナブランドで商品が発売されている。<br />
<br />
日本のメーカーだけに特にアジア人の身体的特徴に合った水着開発能力が評価されており、中国などアジア圏では一定のシェアを誇る。専門の社員選手がいるというわけではないが、背泳ぎの[[中村礼子]]([[東京スイミングセンター]])と各種サポート契約を結んでおり、中村も商品開発に一定の協力を行っている。<br />
<br />
== 主な商品(一部ブランドのみ)==<br />
*ターサー - [[ランニング]]シューズ<br />
*スカイセンサー - [[ランニング]]シューズ<br />
*フリークス - [[ランニング]]シューズ<br />
*マラソン80 - [[ランニング]]シューズ<br />
*タイガーパウ - [[陸上競技]]用スパイク<br />
*マラップ - [[マラソン]]用軽量シューズ<br />
*マラソンソーティ - [[マラソン]]用軽量シューズ<br />
*CALCETTO(カルチェット) - [[フットサル]]シューズ<br />
*DESTAQUE(デスタッキ) - [[フットサル]]シューズ<br />
*ローテ・GELALTA(ゲルアルタ) - [[バレーボール]]シューズ<br />
*SKY HAND(スカイハンド) - [[ハンドボール]]シューズ<br />
*フィーノ・プレステージライト - [[テニス]]シューズ<br />
*バード・ラッシング - [[バドミントン]]シューズ<br />
*GELBURST・GELTRIAX・GELZONE・GELHOOPDUO - [[バスケットボールシューズ]]<br />
*TIGRE(ティグレ)シリーズ、DS-LIGHTシリーズ、インジェクター、シャペ - [[サッカー]]シューズ<br />
*タイガーラグ - [[ラグビー]]シューズ<br />
*ミサイル - [[アメリカンフットボール|アメフト]]用シューズ<br />
*GELSTATES - [[ゴルフ]]シューズ<br />
*パーフェクトプロ - [[ボウリング]]シューズ<br />
*アタック - [[卓球]]シューズ<br />
*G-Ⅱ TREKKING - [[トレッキング]]ブーツ<br />
*ワークアウト - [[フィットネス]]、エアロビクス用シューズ<br />
*[[オーダーコンポ]] - オリジナルユニフォーム作成システム<br />
なお、前述のとおり野球用品はグラブの一流ブランド、米[[ローリングス]]社と[[2012年]]まで提携<ref>合併前は株式会社ジィティオが国内代理店となっていた。</ref>していた。<br />
<br />
*オニツカタイガー - 「オニツカ」時代の主力スポーツシューズ。現在は60-70年代をイメージしたシューズ、バッグ、アパレルなどを展開。<br />
*ASICS TIGER - 80年代-90年代に主力だったスポーツシューズ。[[2015年]]にブランド復活、「asics」ロゴも当時のものが使われている。<br />
*SEED - 自然環境を配慮したシューズ。<br />
*WHIZZER<br />
*CHIMERA<br />
*SALUTIS(サルティス) - フィットネスウォーキング用シューズ<br />
*GIRO(ジーロ) - ウォーキング用オシャレ靴<br />
*PEDALA(ペダラ) - ウォーキング用シューズ<br />
*WALLAGE(ワラッジ) - ウォーキング用ビジネスシューズ<br />
*TARAS BOULBA(タラスブルバ)<ref>アウトドア商品(TARAS BOULBA)は2013年に終了した。</ref> - アウトドア・ライフスタイル・ウェア<br />
*BUMDEEP(バムディープ) - [[スノーボード]]ウェア<br />
*スクスク・ワンテン - (キッズ用スニーカー)<br />
*ナースウォーカー - (看護士用スニーカー)<br />
*はだしウォーカー - (ウォーキング用シューズ、[[ショップ・マニフィカ]](旧[[住商ホームショッピング]])通販限定))<br />
*ウィンジョブ - [[安全靴]](ワーキングシューズ)<br />
*Runwalk - (走れるビジネスシューズ)<br />
他にエアボーンなどと提携している。<br />
<br />
[[陸上競技]] 及び長距離種目、[[マラソン]]、[[駅伝]]用ブランドとして[[金剛力士像]]や[[歌舞伎]]の[[隈取]]といった和柄、あるいはギリシャ神話のケーリュケイオンを用いた GONA (Great Originality of Noble Athlete の略。1987年から2000年代半ば頃まで存続) 、さらにはトレーニングウェア用ブランド∂BEZAが在り、<br />
ユーザーにも好評だったにも関わらず、終了している。これらの復活を待望しているファンは存在する。<br />
<br />
== 主な契約選手 ==<br />
*ゴルフ - [[片山晋呉]]<br />
*サッカー - [[乾貴士]]、 [[川口能活]]、[[三都主アレサンドロ]]、[[小野伸二]]、[[谷口博之]]、[[京川舞]]、[[大迫勇也]]<br />
*水泳 - [[萩原智子]]、[[中西悠子]]<br />
*卓球 - [[四元奈生美]]、[[石川佳純]]<br />
*テニス - [[ノバク・ジョコビッチ]](シューズのみの契約<ref>[https://corp.asics.com/jp/press/article/2018-01-11 男子プロテニスプレーヤー ノバク・ジョコビッチ選手とアドバイザリースタッフ契約を締結]<br />
</ref>) 、[[ガエル・モンフィス]]、[[杉山愛]]、[[ダビド・ゴフィン]]<br />
*バスケットボール - [[佐古賢一]]、[[岡田優介]]<br />
*バレーボール - [[宇佐美大輔]]、[[清水邦広]]、[[福澤達哉]]、[[柳田将洋]]<br />
*野球 - [[イチロー]](シューズ、スパイクは2014年まで、2015年以降は他社に変更。エルボーガード、アンダーシャツおよびアンダーソックス)、[[金本知憲]]、[[藤川球児]]、[[工藤公康]]、[[岩瀬仁紀]]、[[高橋由伸]]、[[福留孝介]]、[[今岡誠]]、[[川崎宗則]]、[[井端弘和]]、[[糸井嘉男]]、[[赤田将吾]]、[[英智]](いずれもスパイクのみ)、[[小坂誠]]、[[井口資仁]]、[[田中広輔]]、[[前田智徳]]、[[丸佳浩]]、[[涌井秀章]]、[[今江敏晃]]、[[鈴木尚広]]、[[ダルビッシュ有]]、[[大谷翔平]]<br />
*陸上競技 - [[桐生祥秀]]、[[高橋尚子]]、[[有森裕子]]、[[野口みずき]]、[[土佐礼子]]、[[福島千里]]、[[藤永佳子]]、[[佐藤敦之]]、[[醍醐直幸]]、[[渋井陽子]]、[[中村友梨香]]、[[すみれ (モデル)|すみれ]]、[[大櫛エリカ]]<br />
*ボクシング - [[長谷川穂積]]、[[黒木優子]]<br />
*体操競技 - [[内村航平]]<br />
<br />
== ユニフォームサプライチーム ==<br />
陸上<br />
* [[陸上競技日本代表]]<br />
* [[早稲田大学競走部]]<br />
<br />
クリケット<br />
* [[クリケットオーストラリア代表]]<br />
<br />
ラグビー<br />
* [[早稲田大学ラグビー蹴球部]]<br />
* [[ラグビー南アフリカ共和国代表]]<br />
* [[ラグビーオーストラリア代表]]<br />
<br />
野球<br />
* [[野球日本代表]](侍ジャパン)<br />
<br />
サッカー<br />
* [[ヴィッセル神戸]]<br />
* [[栃木ウーヴァFC]]<br />
* [[アタランタBC|アタランタ]]<br />
* [[カリアリ・カルチョ|カリアリ]]<br />
* [[ジェノアCFC|ジェーノア]]<br />
* [[USレッチェ|レッチェ]]<br />
* [[エンポリFC|エンポリ]]<br />
* [[ASリヴォルノ・カルチョ|リヴォルノ]]<br />
<br />
バスケットボール<br />
* [[JX-ENEOSサンフラワーズ]]<br />
* [[川崎ブレイブサンダース]]<br />
* [[名古屋ダイヤモンドドルフィンズ]]<br />
<br />
バレーボール<br />
* [[バレーボール全日本男子|男子日本代表チーム]]<br />
* [[デンソー・エアリービーズ]]<br />
* [[東レ・アローズ (男子バレーボール)|東レ・アローズ (男子)]]<br />
* [[パイオニアレッドウィングス]]<br />
* [[JTサンダーズ]]<br />
* [[JTマーヴェラス]]<br />
* [[サントリーサンバーズ]]<br />
* [[パナソニック・パンサーズ]]<br />
* [[豊田合成トレフェルサ]]<br />
* [[大分三好ヴァイセアドラー]]<br />
* [[日立リヴァーレ]]<br />
* [[バレーボールイタリア男子代表]]<br />
* [[バレーボールイタリア女子代表]]<br />
* [[バレーボールドイツ男子代表]]<br />
* [[バレーボールドイツ女子代表]]<br />
* [[Molico/ネスレ-オザスコ]]<br />
<br />
ハンドボール<br />
* [[ハンドボール全日本男子|日本代表チーム]]<br />
<br />
フットサル<br />
* [[名古屋オーシャンズ]]<br />
<br />
== 研究機関 ==<br />
*アシックス スポーツ工学研究所 - [[1985年]](昭和60年)設立<br />
<br />
== 関連会社 ==<br />
=== 日本 ===<br />
*アシックスジャパン株式会社<ref name="kokunai">{{cite web|url=https://corp.asics.com/jp/about_asics/practical_information/japanese-subsidiaries|title=会社概要 国内関係会社|publisher=株式会社アシックス|accessdate=2018-03-31}}</ref>([[東京都]][[江東区]])<br />
*アシックスキャピタル株式会社<ref name="kokunai"/>([[神戸市]][[中央区 (神戸市)|中央区]])<br />
*アシックスアパレル工業<ref name="kokunai"/>([[福井県]][[越前市]])(スポーツウエア等の製造)<br />
*山陰アシックス工業<ref name="kokunai"/>([[鳥取県]][[境港市]])(スポーツシューズ等の製造)<br />
*[[アシックス商事]]<ref name="kokunai"/>(神戸市[[須磨区]])(シューズ製品の製造・販売、物資の販売・輸出入)<br />
**主にジュニア向けの靴として有名な「TIGON」「DASH」シリーズはアシックス商事で取り扱っている。<br />
**同社で製造・販売しているビジネスシューズ「texcy luxe」シリーズは、アシックスが製造・販売している「Runwalk」と同様に”走れるビジネスシューズ”を謳った商品であるが、「Runwalk」よりは低価格帯の商品が多い。<br />
**[[2009年]](平成21年)[[4月]]以降、[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]のスポンサーでもある。<br />
*株式会社[[ニシ・スポーツ]]<ref name="kokunai"/>([[東京都]][[江東区]])<br />
<br />
===世界===<br />
*アシックスアメリカコーポレーション([[アメリカ合衆国|アメリカ]] [[カリフォルニア州]][[アーバイン (カリフォルニア州)|アーバイン]])<br />
*アシックスブラジルリミターダ([[ブラジル]] [[サンパウロ]])<br />
*アシックスヨーロッパB.V.([[オランダ]] [[北ホラント州]][[ハーレマーメール]]郡[[ホーフトドルプ]])<br />
*アシックスドイチェラントGmbH([[ドイツ]] [[ノルトライン=ヴェストファーレン州]]ノイス)<br />
*アシックスフランスS.A.S([[フランス]] [[エロー県]]モギオ)<br />
*アシックスUKリミテッド([[イギリス]] [[チェルシー (ロンドン)|チェルシー]])<br />
*アシックスオセアニアPTY.LTD([[オーストラリア]] [[ニューサウスウェールズ州]])<br />
*アシックスイタリアS.p.A.([[イタリア]] [[ピエモンテ州]][[クーネオ]])<br />
*アシックスアジアPTE.LTD.([[シンガポール]])<br />
*アシックスコリアコーポレーション([[大韓民国|韓国]] [[ソウル特別市|ソウル]])<br />
*亞瑟士(中国)商貿有限公司([[中華人民共和国|中国]] [[上海市|上海]])<br />
<br />
== 通信販売 ==<br />
*[[アシックスファミリークラブ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.asics.co.jp/ アシックス]<br />
<br />
{{JOCオフィシャルスポンサー(2015-2020)}}<br />
{{Company-stub}}<br />
{{デフォルトソート:あしつくす}}<br />
[[Category:アシックス|*]]<br />
[[Category:日本のスポーツ用品メーカー]]<br />
[[Category:靴のブランド]]<br />
[[Category:神戸市中央区の企業]]<br />
[[Category:東証一部上場企業]]<br />
[[Category:1964年上場の企業]]<br />
[[Category:日本の多国籍企業]]<br />
[[Category:1943年設立の企業]]<br />
[[Category:日本の陸上競技チーム]]<br />
[[Category:登録商標]]</div>
2001:268:C06E:D197:C128:AA11:AEC8:CF6E
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