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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-04-28T01:44:40Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
ジャパン・ニュース・ネットワーク
2018-08-03T16:14:08Z
<p>125.15.52.59: </p>
<hr />
<div>{{複数の問題|独自研究=2010年2月|出典の明記=2014年12月|正確性=2014年12月}}<br />
[[File:JNN logo.svg|thumb|JNNのロゴ]]<br />
'''ジャパン・ニュース・ネットワーク'''(''Japan News Network''<ref>{{Kotobank|東京放送}}</ref>)は、[[TBSテレビ]]を[[キー局]]とする、[[日本]]の[[民間放送|民放]]テレビの[[ニュース系列|ニュースネットワーク]]である。略称の'''JNN'''(ジェーエヌエヌ)で言及されることが多い<ref>2018年4月時点で、正式名称の「JAPAN NEWS NETWORK」が使われるのは「TBS NEWS」の各ページ最下段の著作権表記や、土曜夕方に放送「[[報道特集 (TBS)|報道特集]]」の番組タイトルと項目クレジットなど少数に留まっている。</ref>。<br />
<br />
日本のテレビニュースネットワークとしては最も歴史が古い。なお、ここではニュースとは別関係のテレビ番組供給ネットワーク、'''TBSネットワーク'''('''TBS Networks''')についても解説する。ただし、[[TBSラジオ]]を基幹局としてテレビと同時並行的に存在する[[中波放送|ラジオ]]ネットワークについては、[[ジャパン・ラジオ・ネットワーク]](JRN)を参照のこと。<br />
<br />
また、一般に本項で解説するJNNとTBSネットワークとを合わせて'''[[TBS系列#テレビ|TBS系列]]'''という<ref>JNN、TBSネットワークのどちらか一方だけでも通じる場合もある。なお、単にテレビニュースネットワークのJNNのみを指す場合は'''JNN系列'''という場合が多い。場合によっては、別項で解説するラジオネットワークJRNをも含めてTBS系列とする場合もある。</ref>。<br />
<br />
== 概説 ==<br />
=== ネットワークの形成 ===<br />
ラジオ東京(KRT、東京放送。現:[[東京放送ホールディングス]])が、[[日本放送協会]](NHK)に対抗する日本初のテレビニュースネットワークとして[[1959年]][[8月1日]]に結成。 この年に放送された[[皇太子]][[明仁]]親王(後の第125代[[天皇]](今上天皇))結婚特番のネット局がほぼそのまま加盟した形となった<ref>初期の加盟局は、北海道放送、東北放送、静岡放送、信越放送、[[新潟放送|ラジオ新潟]]、北陸放送、中部日本放送、朝日放送テレビ、山陽放送、日本海テレビ、[[中国放送|ラジオ中国]]、RKB毎日放送、長崎放送、[[熊本放送|ラジオ熊本]]、[[南日本放送|ラジオ南日本]]、そしてラジオ東京の16局。</ref><ref>皇太子結婚特番のネット局には、上記の他に日本教育テレビ(現:[[テレビ朝日]])と[[MBSテレビ|毎日放送]]があった。</ref>。当時[[郵政省]](現在:[[総務省]])ではテレビの全国放送はNHKのみとし、[[民間放送]]は各県域内でのローカル放送を前提としていた。しかしながら、ラジオと異なりテレビの場合はNHKに対抗し得る内容の全国ニュースを放送するにはどうしても各地方局間の素材の交流が必要となっていた。<br />
<br />
これより先、ラジオ東京制作の『東京テレニュース』を初期加盟16局がネット受けを行い放送していた。特に[[北海道放送]](HBC)、[[中部日本放送]](CBC、現:[[CBCテレビ]])、[[大阪テレビ放送]](OTV、[[朝日放送テレビ]]の前身)、ラジオ九州(RKB、[[RKB毎日放送]]の前身)とラジオ東京はその前年である1958年にニュース協定を結んでいた。<br />
<br />
JNN発足当時、他局も放送局間で素材交換を行った全国ニュース番組を放送していたが、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]は自社で制作したニュースをネット局に配給、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]と日本教育テレビ(NETテレビ。現:[[テレビ朝日]])はニュース番組制作会社が制作したニュース番組を購入して配給する形で全国放送していた。特にNETの場合は制作に[[朝日新聞社]]が関わっていた。これに対し、JNNは特定の新聞社との関係を持たず、自主制作で且つ加盟各社の共同制作であり、ラジオ東京が編集・制作・送出およびセールスを行っていたものの、同社は加盟各社の代表という立場に過ぎない点が他系列と異なっていた。<br />
<br />
初期はニュース番組のタイトルも各局が自由に差し替えられたが、1975年3月31日、朝日放送テレビから[[MBSテレビ|毎日放送]]への[[ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消|ネットチェンジ]]後はネット加盟局全社統一となっている。<br />
<br />
現在[[フルネット]]局28局で形成されている。[[秋田県]]・[[福井県]]・[[徳島県]]・[[佐賀県]]にはJNN加盟局がない<ref>ただし、いずれの地域でも直接受信もしくはケーブルテレビ経由で隣接のTBS系列局を視聴している世帯がある。</ref><ref>取材担当は秋田県がIBC、福井県嶺北地方(主に[[福井市]]など)はMRO、同県嶺南地方(主に[[敦賀市]]、[[小浜市]]など)と徳島県はMBS、佐賀県はRKBが主に担当</ref>。<br />
<br />
1989年11月27日から、被疑者の呼び捨てを止めている。<ref>「スピーカーが風となり ブラウン管が光になる時 北海道とともに50年 HBC」(HBC社史)より</ref><br />
<br />
ロゴマークの色は原則緑で「{{Color|green|'''''JNN'''''}}」と(公式サイトでは)表示するが、2017年10月以降、定時ニュースのロゴが独自のものに変更されたほか、「新・情報7days ニュースキャスター」なども独自のロゴを使用する<ref>正式ロゴを使うのは、平日朝の「あさチャン」のみとなっている。</ref>。また、番組配信局テロップは一切出していない。<br />
<br />
=== ネットワークの特徴 ===<br />
全体として、[[中波放送|AMラジオ]]を兼営している老舗局が多く、特に「○○放送」という名前のJNN加盟局はそのほとんどがその地域において、最初の民放テレビ局(第1局)となっている。<ref>[[毎日放送]]と[[中部日本放送]]のラジオ放送は'''1951年'''開局であり、TBSラジオの開局も'''1951年'''である。</ref>北海道、[[東北地方|東北]]の[[太平洋]]側<ref>岩手、宮城、福島の3県を指す。</ref><ref>福島県では、地元の民放AM局[[ラジオ福島]](RFC)が[[1957年]][[10月22日]]に、テレビ予備免許([[日本の放送局所の呼出符号#JO*R|コールサイン・JOWR-TV]])を取得してラテ兼営局化、並びにテレビ、ラジオいずれもTBS系列局化(=JNN・JRN)する予定だったが、役員選任の難航などから、約半年後の[[1958年]][[4月1日]]をもってテレビ予備免許が失効してしまった経緯がある。それ以降、RFCはAM単営局となった。このため福島県では民放テレビ先発局の[[福島テレビ]]が他県より後れて開局することになり、それまで民放テレビが全く視聴できない状態の期間が他県より長かった。{{main|開局を断念した放送局一覧#予備免許を交付されたが開局できなかった局}}</ref><ref>また、福島テレビがJNNを脱退し猶予期間終了後の1983年10月1日から同年12月4日のTUF開局まで、福島県ではTBS系列の番組が一部を除き視聴不可となる状態が約2か月間続いていた。{{main|ネットチェンジ#福島県の事例|テレビユー福島#開局2ヶ月前まで福島テレビ(FTV)で放送されていたTBS系列の番組}}</ref>、静岡県、長野県、新潟県、石川県、近畿地方<ref>現在JNNに加盟している毎日放送は、在阪局で一番早く1951年9月1日にラジオ放送を開局した(当時は新日本放送、NJB)が、テレビ放送は1959年3月1日に、朝日放送テレビ(当時は大阪テレビ放送、OTV)、[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]](ytv)、[[関西テレビ放送|関西テレビ]](KTV)に続いて4番目の開局であった。ちなみにかつてJNNに所属していた朝日放送テレビについては、1956年12月1日に在阪局で最初にテレビ放送を開始したものの、ラジオ放送は1951年11月11日に、在阪局では2番目に開局した。</ref>、中国地方(山口県を除く)、九州・沖縄地方の全局<ref>佐賀県では民放テレビ先発局の[[サガテレビ]]が1969年4月1日にフジテレビ系列(FNN/FNS)で開局したが、以後佐賀県に県域民放テレビは開局していない。ただし、直接受信あるいはケーブルテレビ経由でRKB毎日放送等の在福民放局も視聴可能。なお、RKB毎日放送や九州朝日放送(KBC、テレビ朝日系列)は佐賀県に支局を置いている。なお沖縄県では最も開局の早いテレビ局は沖縄テレビ([[フジテレビ系列]])であるが、ラジオを含めた開局としてはJNN加盟の琉球放送が最も早い。</ref>では、[[ジャパン・ラジオ・ネットワーク]](JRN)にも同時加盟している。<ref>また[[テレビ朝日|日本教育テレビ(NET)]]から[[学校放送]]番組のネットを受けていた関係で[[民間放送教育協会]]にも16局が同時加盟している。{{see also|民間放送教育協会#加盟局}}</ref><ref>逆に東北の日本海側、山梨県、富山県、福井県、四国地方、山口県における先発民放テレビ局は、同じ[[ラテ兼営#日本|ラテ兼営]]でも[[日本テレビ系列]]([[NNN]]/[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]])である。マイクロ回線等の都合からJNNに加盟し損ねた局もある。</ref><ref>JRN加盟の民放AM局は[[朝日放送ラジオ]]を除き当該地域で最初に開局している。ただし兼営テレビがNNN/NNS系列やAMラジオ単営局の中にはJRN加盟がかなり遅れた局もある。</ref><ref>ラテ両部門を分離し、持株会社化したTBS(東京放送ホールディングス)とCBC(中部日本放送)も含む(なお、キー局のTBSは2001年10月1日に、中部日本放送は2013年4月1日にラジオ部門を分社化している)。うち[[TBSラジオ]]・[[CBCラジオ]]・[[RKBラジオ|RKB毎日放送]]・琉球放送の4局はJRN[[ネットワーク (放送)|シングルネット]]局。残り16局([[HBCラジオ|北海道放送]]・IBC岩手放送・東北放送・新潟放送・信越放送・静岡放送・北陸放送・[[MBSラジオ|毎日放送]]・山陰放送・[[山陽放送ラジオ|山陽放送]]・中国放送・長崎放送・熊本放送・大分放送・宮崎放送・南日本放送)は[[全国ラジオネットワーク]](NRN)との[[クロスネット]]局。</ref>。したがって、[[基幹局]]<ref>TBSテレビ(東京)、北海道放送(札幌)、CBCテレビ(名古屋)、毎日放送(大阪)、RKB毎日放送(福岡)を指す。</ref>は東京・名古屋を除き全て[[ラテ兼営#日本|ラテ兼営]](東京・名古屋も事実上のラテ兼営)で、同時にJRNの基幹局でもある。<br />
<br />
デジタル放送では、すべての加盟局が、映像の権利保護などの観点からCMを除いた放送中、画面右上に[[ロゴタイプ|自社ロゴ]]([[ウォーターマーク]])の表示を行っている(一部系列局ではワンセグでは行っていない)。現在は5大系列はすべての放送局で実施されているが放送開始当初から行っているのはJNNのみである。<br />
<br />
加盟局は[[Gガイド]]の番組データを配信している([[電子番組ガイド]](EPG)の[[Gガイド#Gガイドホスト局|Gガイドのホスト局]]となっている)<ref>BS-TBSも含む。</ref><ref name="Not_JNN_G-Guide_Host">JNN加盟局が存在しない[[秋田県]]・[[福井県]]・[[徳島県]]・[[佐賀県]]の4県のGガイドのホスト局については'''[[Gガイド#JNN系列局が存在しない地域のホスト局|こちらの項]]'''を参照。</ref>。<br />
<br />
認定[[放送持株会社]]、ならびに[[株式上場]]への取り組みも多く、加盟局のうちTBS(2009年4月)・CBC(2014年4月)・MBS(2017年4月)・RKB(2016年4月)は認定放送持株会社体制に移行したほか、TBS・CBC・RKB・BSNは株式を上場<ref>TBS(HD):[[東京証券取引所|東証]]1部 [http://charge.quote.yahoo.co.jp/q?s=9401&d=c&k=c3&h=on&z=m 9401]、CBC:[[名古屋証券取引所#市場第一部|名証1部]] [http://charge.quote.yahoo.co.jp/q?s=9402&d=c&k=c3&h=on&z=m 9402]、RKB(HD):[[福岡証券取引所|福証]] [http://charge.quote.yahoo.co.jp/q?s=9407&d=c&k=c3&h=on&z=m 9407]、BSN:[[ジャスダック|東証JQ]] [http://charge.quote.yahoo.co.jp/q?s=9408&d=c&k=c3&h=on&z=m 9408]。</ref>している。<br />
<br />
=== JNN協定 ===<br />
加盟局には、'''JNNと番組名につくものは全ての加盟局が同じ時間に放送すること'''<ref>報道特別番組は全ての加盟局のほか、BS-TBSやTBSニュースバードの衛星波でも同時放送されることがある。</ref>や、'''他のニュースネットワークにJNNのニュース素材を提供してはならない'''ことなどを内容とする「'''テレビニュースに関するネットワーク協定'''」(「[[JNN排他協定]]」「JNN協定」とも言う)を結んでいる。<!--「JNN」冠をつけた番組は基本的にJNN基金から番組制作費を支出している=「加盟各局の共同制作という位置づけ」ということも、排他協定の理由の一つと言われている-->{{main|JNN排他協定#概要}}<br />
<br />
また、系列局がスクープしたニュースにおいては、「JNNの取材により明らかになった-」とコメントする。これはネット級のニュースになった時点でJNN基金より取材費が補助されるためである。<br />
<br />
一部地域(加盟局)でしか放送されないニュース<ref name="hanamaru">[[2009年]][[3月27日]]までの『[[はなまるマーケット]]』内の『はなまるニュース』はJNN協定適用除外だった。</ref>がある場合には、「JNN」の名称を使用していない。また、TBS系列以外の放送局にも番組を放送している最中に、止むを得ずTBSからニュースを放送する場合も、「JNN」の名称は付かない。なお、TBSニュースバードでも「JNN」の名称のつく番組名(『JNNイブニング』など)があるが、CSのオリジナル番組のためJNN協定は適用されていない。{{main|JNN排他協定#全国ニュース番組}}<br />
<br />
番組制作に関しては、すべての加盟局による共同制作番組を企画するほか、北から北海道放送(HBC)・TBSテレビ(TBS)・CBCテレビ(CBC)・毎日放送(MBS)・RKB毎日放送(RKB)の5局が「基幹局」に位置付けられ、「5社連盟」を結成している<!--(JNN基幹局)-->。{{要出典|範囲=[[東北放送]](TBC)も基幹局と自社が発表しているものの、JNN基幹局には、該当していない。ただし、[[静岡放送]](SBS)・山陽放送(RSK)・[[中国放送]](RCC)と同様に基幹局出稿広告等共同事業の一部に参加する事がある。|date=2017年7月}}ちなみに『[[JNNニュースバード]]』の列島ニュースにはTBS以外の以上8局のニュースが紹介されている。<br />
<br />
過去には、当時JNN加盟局のなかった地域のJRN加盟ラテ兼営局([[秋田放送]]、[[高知放送]]、[[南海放送]]。いずれも日本テレビ系)や、[[オールニッポン・ニュースネットワーク|ANN]]単独加盟時代の[[青森テレビ]]に対し、『[[JNNニュース]]』を[[番組販売]]扱いでネットしていた。ネットワーク黎明期において、系列の協定がより強固に確立される前の貴重な例である。<ref>南海放送・秋田放送については、特に朝の情報番組をネットし、その中のコーナーにJNNニュースがあったこと等があり1992年までネットしていた。</ref>なお、青森テレビについてはANN加盟時代も特例措置により、番組販売扱いながらもJNNのニュース取材・配信への参加を認めていた。<ref>出典:青森テレビ社史『青森テレビ十年の歩み』(1978年刊行)、並びに『ATV20年のあゆみ』(1989年刊行)この青森テレビの例は「加盟局は他系列局のニュースをネットしないこと」というJNNの原則がJNN結成時ではなく、結成後に加えられた項目であることも関係している。</ref>{{main|南海放送#TBSとの関係|JNN排他協定#青森テレビにおける過去の例外的取扱}}<br />
<br />
[[1999年]]には、日本初の[[インターネット]]でのニュース動画配信サービス『JNN News i』(2017年度に『[[TBS NEWS (ニュースサイト)|TBS NEWS]]』に改称)をスタートさせ、以後系列各局は全国ニュースのみならずローカル(地域)ニュースも動画で配信するようになった。<br />
<br />
=== TBSネットワークとJNN ===<br />
[[報道番組|ニュース番組]]以外の一般の番組供給系列の[[ネットワーク (放送)#テレビジョン放送|ネットワーク]]は「TBSネットワーク」と呼称されている。ただし、JNNを運営する「JNNネットワーク協議会」による付帯事業として行われ、[[フジニュースネットワーク|FNN]]と[[フジネットワーク|FNS]]、[[NNN]]と[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]]の様に、JNNと別組織とはなっていない。このためか一般には「TBSネットワーク」の名称は浸透しておらず、「TBS系列」やニュース系列と同様に「JNN」と呼称される場合が多い。前者は「[[テレビ情報誌]]」に基幹局・準基幹局共同で出していた広告に「'''日本のお茶の間を結ぶ最高のネットワーク-TBS系-'''」と謳われており、一般向けには「'''TBS系列'''」が多用される。後者もTBSがスポーツ中継のオープニングキャッチで「JNN SPORTS」と出していた時期がある他([[1993年]]頃)、最近ではバラエティ番組等で「JNN○周年」 を冠したりしている。また、TBSのネットワーク局一覧のウェブサイトでも用いられる等、「JNN」をTBS系列のネットワークそのものの愛称として使用する例も多い。放送事故やネットの無い時間帯にTBSネットワークと表示された画面が出たこともある(『[[キャッチアップ]]』のSBSの例がある)。<br />
<br />
本来、原則的にはJNN協定が適用されるニュース番組に関して加盟局(加盟社)共同製作という形をとる(そのため「製作著作」のクレジットが出ない)が、適用外のネットワーク番組は、製作した各局(各社)それぞれで著作権を持ち、製作局のロゴがクレジットされる。これが両者の違いである。なお、TBSネットワーク扱いで放送している番組には、TBS以外の局の製作番組でもネットワーク・シンボルである「[[ジ〜ン]]」が製作局ロゴの隣に付加される(一部例外あり)。TBSは「ジ〜ン」をステーション・シンボルとしても使用しているため、ローカル番組でも表示される。{{main|ジ〜ン#概要|CBCテレビ#「製作著作」クレジット表記について}}<br />
<br />
また、JNNネットワーク協議会には[[プロ野球中継]]に特化した「'''プロ野球中継担当者会議'''」という組織があり、[[日本プロ野球|プロ野球]]チームが放送エリア内に本拠を構えている各局(5社連盟構成局すべてと東北放送(TBC)、中国放送(RCC))が加盟している。この会議においてTBS系列におけるプロ野球中継に関して詳細が決定されている。<ref>[[政令指定都市]]及び[[日本プロ野球|プロ野球]][[セントラル・リーグ|セ]]・[[パシフィック・リーグ|パ]]各球団を持つ都道府県における先発ラテ兼営局の併設テレビは、TBSが首都圏2番目にテレビ放送を開始した関東地方を除き、全てJNN系列。</ref>{{main|SAMURAI BASEBALL#制作局と担当球団}}<br />
<br />
このほか、[[深夜アニメ]]や一部スポンサードネット番組、また「協定」を適用しない番組を中心に秋田県や福井県など系列局不在地域を中心とした系列外局や[[全国独立放送協議会|地上独立テレビ局]]への販売も行っているが、その比率は他系列よりも少なく特にTBSネットワーク基本協定に定められた系列内の優先放送権が適用される加盟局製作の番組は系列局がネットしないとそのエリアでは基本的に放送されない<ref>深夜アニメに関しては、かつては毎日放送(MBS)・中部日本放送(CBC)製作作品を関東地区の地上独立テレビ局に販売することが多かったが、現在はTBS・CBC→関西地区の地上独立テレビ局、というパターンのほうが多い。</ref>。他系列では関東キー局で放送されない番組をエリア内の他の地上独立テレビ局に[[番組販売]]するケースもあるが、TBS系列では、1970年代に在阪局発の番組で若干実例があったものの、[[2008年]]10月改編で『[[パチンコNOWTV]]』が打ち切られた後、2013年7月から『[[よしもと新喜劇]]』を[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]がレギュラー放送開始するまで途絶えていた。{{main|全国独立放送協議会#TBS系列}}<br />
<br />
また、系列局内でも放送局の少ない地域は他系列の番組を放送することが多く、ネットワークの中でも番組編成に大きな差が生じている。<br />
<br />
なお、1999年頃に[[東京新聞]]が『テレビ&芸能スクランブル』のコーナーにて、「JNNはこの頃、排他的性格を見直すこと」という情報(記事)が伝えられた。しかし、今日まで具体的な結論は出ていないものの、[[山陰放送]]<ref name="hanamaru" />、[[宮崎放送]]<ref name="hanamaru" />、[[テレビ山口]]<ref>2009年3月まではゴールデンタイムのローカル枠(当時は木曜19時台)をTBS同時としていたものの、土曜19時台のネットワークセールス枠をフジテレビの番組の遅れネット枠に充当していた。</ref>で認められていたネットワークセールス枠の他系列の差し替えネットが2009年3月29日をもって廃されているという動きがある。{{要検証|date=2011年8月}}<ref>これに関連して、2017年7月現在、TBS(JNN)系列においてのプライムタイム枠でのローカルセールス差し替え可能な時間帯は、水19時~21台のみである。</ref><br />
<br />
=== 全国紙との関係 ===<br />
JNNは結成当初から特定の新聞との関係を持っていない。これは民放版全国ニュースネットワークを構築することが狙いであったため。NHKに対抗して地方民放各社が手を携えて独自の全国ニュース番組を放送しようとしたものである。<br />
<br />
当時のラジオ東京は[[毎日新聞社]]を中心に[[朝日新聞社]]、[[読売新聞社]]といったいわゆる「3大紙」と関わりを持っていたが、ラジオ東京はむしろ新聞色を払拭すべく動き、地方局には特定の新聞色を出さないことを条件にネットワークへの加盟を呼びかけた。後にTBSは資本系列を整理して毎日新聞社との関係を強めたが、[[毎日新聞社]]の経営悪化による新社移行問題で保有株式が売却されたのをきっかけに完全に独立した。{{main|ラジオ日本ジャイアンツナイター#バッチリナイターからジャイアンツナイターへ}}<br />
<br />
5社連盟の中では[[毎日放送]]もTBSと同時期に毎日新聞社保有株の大半が売却され、「毎日」の文字こそ残っているものの新聞系列から独立している。{{main|毎日放送#会社情報|高橋信三#MBS会長}}<br />
ただし、現在でも毎日新聞社とTBS、毎日放送、RKB毎日放送は友好会社の関係にある。<br />
<br />
また現在も系列局には地元有力新聞社と親密な放送局が多く、北海道放送=[[北海道新聞社]]・中部日本放送=[[中日新聞社]]、東北放送=[[河北新報社]]という全国紙に匹敵する[[ブロック紙]]、[[熊本放送]]=[[熊本日日新聞]]社・静岡放送=[[静岡新聞]]社、[[琉球放送]]=[[沖縄タイムス]]という各地域の[[地方紙]]の影響を受けているという一筋縄では行かない点を有している。<br />
<br />
=== リモコンキーID ===<br />
[[ファイル:JNNID.png|thumb|right|200px|JNN系列の[[リモコンキーID#地上波系統|リモコンキーID]]地図]]<br />
キー局のTBSテレビ、ならびにTBS系列の[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS局]]の[[BS-TBS]]の[[リモコンキーID#BSデジタルテレビ放送|リモコンキーID]]は「'''6'''」。TBS以外の系列局でキー局と同じリモコンキーIDを使用している局(地図上で赤で塗られている地域の局)は15局、「6」以外が12局ある。他の民放ネットワークと比較して統一されている割合が低く、特に東海以西の西日本地域で「6」以外のリモコンIDを使用している局が多い<ref>三大都市圏の3局は、3局とも異なるリモコンIDを使用している。</ref>。これは加盟局の多くがその当該地域の先発局で、アナログ放送親局と同じチャンネル番号をリモコンIDに採用した局が多いことや、広島以西の地域でNHK総合・Eテレに次いで若い番号である「3」をリモコンIDに採用した局が多い<ref>大分県のリモコンIDは開局順に割り当てられている。</ref>ことが原因であるとされる。リモコンキーIDに6chを使用する系列局の内、TBSテレビ以外では、IBC岩手放送及び北陸放送も、アナログ放送の親局チャンネル番号を引き継いだ。<br />
<br />
なお、アナログ親局'''5ch'''を使用していた新潟放送は、デジタル放送では「6」を割り当てている。<br />
<br />
=== 沿革 ===<br />
* [[1955年]]([[昭和]]30年)[[4月1日]] - ラジオ東京がテレビ放送(過去の[[東京放送]]、現在の[[TBSテレビ]])開始。この時点でネット局はなし。<br />
* [[1956年]](昭和31年)[[12月1日]] - この日テレビ放送開始の中部日本放送(現在の[[CBCテレビ]])と同日開局の大阪テレビ放送(後の[[朝日放送テレビ]])とネットを組む。<ref>どちらも日本テレビ放送網(以下日本テレビ)との[[クロスネット局|クロスネット]]であった。</ref><br />
* [[1957年]](昭和32年)4月1日 - この日テレビ放送開始の北海道放送とネットを組む。<ref name="k">日本テレビとのクロスネットであった。</ref><br />
* [[1958年]](昭和33年)<br />
** [[3月1日]] - この日テレビ放送開始のラジオ九州<ref>ラジオ九州は同年[[8月1日]]西部毎日テレビ放送と合併してRKB毎日放送と改称した。</ref>とネットを組む。<ref name="k">日本テレビとのクロスネットであった。</ref><br />
** [[6月1日]] - この日テレビ放送開始の[[山陽放送テレビ|山陽放送]]とネットを組む。<ref name="k">日本テレビとのクロスネットであった。</ref><br />
** [[8月1日]] - この日まで開局した山陽放送を除く5局でニュースネットワーク協定に調印、これがJNNの土台となる。<br />
** [[8月28日]] - 大阪テレビ放送・RKB毎日放送がクロスネットから[[フルネット]]局となる。<ref>讀賣テレビ・[[テレビ西日本]]が開局し両局が日本テレビステーション・ネット局を宣言したため。</ref><br />
** [[11月22日]] - この日開局した[[関西テレビ放送]]とも一部に限りネットを組む。<br />
** [[12月25日]] - この日開局した[[東海テレビ放送]]と中部日本放送が番組に限りネットを共有。<ref>日本テレビクロスネットも同じであった。東海テレビ放送は翌年の3月1日以降フジテレビジョン(以下フジテレビ)・日本教育テレビ(現:[[テレビ朝日]]、以下NET)ともクロス=カルテットクロスを編成する。</ref><br />
* [[1959年]](昭和34年)<br />
** 3月1日 - この日テレビ放送開始の毎日放送と一部に限りネットを組む。<ref>関西テレビ・大阪テレビと共に同年[[2月1日]]開局の日本教育テレビ(現:テレビ朝日)・同日開局のフジテレビとのトリプルクロスを共有していた。</ref><br />
** 4月1日 - [[札幌テレビ放送]]開局。これにより北海道放送はクロスネットを日本テレビからフジテレビ・NETに段階的に変更。<ref>完了したのはこの年の大晦日。</ref><br />
** 8月1日 - 前年にニュースネットワーク協定に調印した5局とネットを組んでいた山陽放送とこの日までに開局ないしテレビ放送開始の東北放送・[[静岡放送]]・[[信越放送]]・[[新潟放送]]・[[北陸放送]]・[[日本海テレビジョン放送]]・中国放送・[[長崎放送]]・[[熊本放送]]・[[南日本放送]]の11局で、ニュース番組の供給を目的とするネットワーク・JNNを結成(以降、現在の社名で表記)。<ref>南海放送・高知放送における番組販売によるニュースネットはこの時点で継続される。</ref><br />
** [[9月1日]] - この日テレビ放送開始の[[IBC岩手放送]](当時は岩手放送)がJNNに加盟。<br />
** [[10月1日]] - この日テレビ放送開始の[[大分放送]]がJNNに加盟。<br />
** [[11月1日]] - 現行のロゴマーク使用開始<ref>『民間放送十年史』369頁「第2部各社史録 東京放送 年表」より。</ref><br />
** [[12月15日]] - この日テレビ放送開始のラジオ山陰(現在の山陰放送)<ref>当時のテレビの放送エリアは島根県のみ</ref>がJNNに加盟し日本海テレビジョン放送<ref>当時の放送エリアは鳥取県のみ</ref>が脱退。<ref>1959年[[12月14日]]付で脱退。</ref><br />
* [[1960年]](昭和35年)<br />
** 2月1日 - ラジオ東京・中部日本放送・朝日放送テレビ<ref>[[朝日放送グループホールディングス|朝日放送]]が1959年3月1日に大阪テレビ放送を子会社化してから3か月後の同年[[6月1日]]に吸収合併し同社のテレビ局とした。</ref>・RKB毎日放送が4社連盟を結成し、JNN基幹局となる。これにより[[フルネット]]固定となる。これにより中部日本放送は東海テレビ放送との番組クロスネット共有を、朝日放送は関西テレビ放送・毎日放送との番組トリプルクロスネット共有を解消した。<br />
** 3月1日 - 北海道放送がJNN基幹局となる。<ref>これにより4社連盟は5社連盟と改称。これ以降、この5局がJNNの幹事としての役割を果たしている。</ref>ただし、北海道放送は「[[日曜劇場#東芝日曜劇場|東芝日曜劇場]]」制作参加にとどまった。<br />
** 4月1日 - この日テレビ放送開始の秋田放送が番組販売でニュースネットを開始(一部の一般番組も)。<br />
** 10月1日 - この日テレビ放送開始の宮崎放送がJNNに加盟。<br />
** 11月29日 - キー局のラジオ東京が東京放送に社名変更。<br />
* [[1963年]](昭和38年)4月1日 - この日開局の[[福島テレビ]]が番組販売でニュースネットを開始(一部の一般番組も)。<br />
* [[1964年]](昭和39年)9月1日 - RKB毎日放送が一般番組に限り日本テレビとのクロスネット復活。<ref>それまでの日本テレビ系列局であったテレビ西日本がフジテレビ系列に[[ネットチェンジ]]した、フジテレビ系列とNETテレビ系列のクロスネットだった[[九州朝日放送]]がNETテレビ系列に一本化したため。</ref><br />
* [[1969年]](昭和44年)<br />
** 4月1日 - 北海道放送が[[北海道テレビ放送]]の全道テレビ放送開始によりフルネット開始。<br />
** 4月1日 - RKB毎日放送が[[福岡放送]]の開局により番組のみの日本テレビとのクロスネットを取りやめてフルネットが復活(5社連盟加盟局のフルネット化完了)。<br />
** 4月1日 - 山陽放送が[[岡山放送]]の開局によりフルネット局となる。<br />
** [[12月1日]] - この日開局の[[青森テレビ]]番組販売でJNNに参加<ref>開局時から『JNNニュース』のネット受けを行い、報道取材活動にも協力していたが、番組編成がNETとのクロスネットで、[[全国ニュース]]の一部にも『[[朝日新聞ニュース#テレビ|NETニュース]]』〔後の『[[ANNニュース]]』〕が含まれていたため排他協定との関係で当初は正式加盟できなかった。</ref><br />
* [[1970年]](昭和45年)4月1日 - この日開局の[[テレビ山梨]]・テレビ山口・[[テレビ高知]]がJNNに加盟。後者の加盟により高知放送が番組販売によるニュースネットを終了。<br />
* [[1971年]](昭和46年)<br />
** [[1月19日]] - 加盟23社で「'''JNNネットワーク協議会'''」を発足させる。<ref>この年には、フジテレビ系列の「フジネットワーク業務協定」も成立している。</ref><br />
** [[6月1日]] - 福島テレビが[[福島中央テレビ]]とのネット交換によりJNNに加盟。ただし、番組編成上の完全移行は10月改編時に持ち越しとなった。<br />
* [[1972年]](昭和47年)<br />
** [[5月15日]] - [[沖縄県]]の施政権返還により琉球放送が正式にJNNに加盟。<ref>復帰前ではまず1959年(昭和34年)[[11月1日]][[沖縄テレビ放送]]がテレビ番組のテープネットを開始し、1960年(昭和35年)6月1日テレビ放送開始の琉球放送と共有する事となる。そして琉球放送がJNN特派員配置局の位置付けとなりマイクロネット回線が開通した1964年(昭和39年)9月1日以降は琉球放送に集中していった。</ref><br />
** [[7月22日]] - 山陰放送が山陰相互乗り入れにより[[島根県]]のみから島根県・[[鳥取県]]両県での放送に移行。<br />
* [[1974年]](昭和49年)[[11月18日]] - 東京放送と毎日放送との間で1975年3月31日から朝日放送テレビに代わりネットを開始することで合意に達し、同時に東京放送は朝日放送テレビに対し「1975年[[3月30日]]をもってネットを打ち切り翌日から毎日放送とネットを開始する。」と通告する。<br />
* [[1975年]](昭和50年)[[3月31日]]<br />
** 朝日放送テレビがJNN・5社連盟を脱退し<ref>ただし[[朝日放送ラジオ|併設ラジオ]]についてはテレビ系列がANNに変わってからも今日までJRNを脱退していないため、関西(近畿広域圏)は全国でも珍しい形態として、同一放送区域にJRN加盟局が2局存在する([[和歌山放送]](WBS)を含めると3局)。現在は全国ニュース番組が毎日放送経由(JRNニュース取材も毎日放送が担当)、それ以外の番組は朝日放送ラジオ経由となる事が多い。ただし近年は全国ニュース番組はCMのみネット受けして本編は自社制作としているので、JRN全国ニュースが毎日放送で流れることは報道特別番組などを除いて皆無に近い。</ref>、毎日放送がJNN・5社連盟に加盟([[朝日新聞社]]や[[毎日新聞社]]の意向により、[[新聞社]]の資本関係を明確にするといった、[[ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消|ネットチェンジ=腸捻転解消政策]]を実施。これにより、毎日放送が[[準キー局]]となる)。<br />
** 青森テレビがJNNに正式加盟(全国ニュースをJNNに統一、ANNも脱退しクロスネット解消)。<br />
* [[1979年]](昭和54年)4月1日<br />
** 4月1日 - 山陽放送が岡山・香川相互乗り入れの実施により[[岡山県]]のみから岡山県・[[香川県]]両県での放送に移行。<br />
* [[1983年]](昭和58年)4月1日<br />
** 4月1日 - 福島テレビがJNNを脱退しFNNに加盟。同年[[12月3日]]までTBS福島支局を設置して対処する。<br />
** [[12月4日]] - この日開局の[[テレビユー福島]]がJNNに加盟。同時にフルネットを開始。<br />
* [[1989年]]([[平成]]元年)10月1日 - この日開局の[[テレビユー山形]]がJNNに加盟、同時にフルネット(他系列の番組は番組販売のみ)を開始。<br />
* [[1990年]](平成2年)10月1日 - この日開局の[[チューリップテレビ]]がJNN加盟。<br />
* [[1992年]](平成4年)<br />
** 10月1日 - この日開局の伊予テレビ(現:[[あいテレビ]])がJNNに加盟。これにより南海放送が番組販売でのニュースネットを終了。<br />
** 10月1日 - 秋田放送が番組販売でのニュースネットを終了。<ref>[[秋田県]]の取材はこの時点前後で引き続きIBC岩手放送が受け持っている。</ref><br />
** 12月30日 - TBS系列初の長時間特別番組『[[元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」]]』を放送。<br />
* [[2009年]](平成21年)4月1日 - 東京放送の[[放送持株会社]]移行<ref>社名は[[東京放送ホールディングス]]に変更。</ref>に伴い、キー局がテレビ放送事業を東京放送から承継する[[TBSテレビ]]に変更。<br />
* [[2014年]](平成26年)4月1日 - 中部日本放送の放送持株会社移行<ref>社名変更なし。</ref>に伴い、テレビ放送事業を中部日本放送から承継する[[CBCテレビ]]に変更。<br />
* [[2016年]](平成28年)4月1日 - RKB毎日放送の放送持株会社移行<ref>社名は[[RKB毎日ホールディングス]]に変更。</ref>に伴い、テレビ・ラジオの放送事業全般を旧社から承継する新法人のRKB毎日放送に変更。<br />
* [[2017年]](平成29年)4月1日 - 毎日放送の放送持株会社移行<ref>社名は[[MBSメディアホールディングス]]に変更。</ref>に伴い、テレビ・ラジオの放送事業全般を旧社から承継する新法人の毎日放送に変更。<br />
<br />
== 加盟局 ==<br />
=== 現在の加盟局 ===<br />
この表中の社名の欄は、[http://www.j-ba.or.jp/category/references/jba101000 日本民間放送連盟公式サイト「会員社」ページ]の表記に準じて記載している(一部に例外あり)。JNN加盟局は全て[[Gガイド]]のホスト局であり、JNN加盟局のない[[秋田県]]・[[福井県]]・[[徳島県]]・[[佐賀県]]の4県を除き、番組データの配信を行っている<ref name="Not_JNN_G-Guide_Host"/>。<br />
* ● - [[中波]][[ラジオ放送局|ラジオ局]]兼営局<br />
* ○ - 旧中波ラジオ局兼営局で、現在は関連会社・子会社にラジオ局を持つ局 <ref>TBSは[[2001年]][[10月1日]]からラジオ部門が子会社のTBSラジオ&コミュニケーションズ([[2016年]][[4月1日]]に社名を「[[TBSラジオ]]」に改称。)に継承。CBCは[[2013年]][[4月1日]]からラジオ部門が子会社の[[CBCラジオ]]に継承。</ref><br />
* ■ - 地域ニュース動画配信実施局<br />
* ◆ - [[第三セクター]]局<br />
{|class="wikitable" style="font-size:small"<br />
![[放送#放送対象地域|エリア]]!!略称/[[リモコンキーID#地上波系統|ID]]!!社名!!style="white-space:nowrap"|開局日および<br />テレビ放送開始日!!JNN加盟日!!備考!!記号<br />
|-<br />
|[[北海道]]||'''HBC 1'''||[[北海道放送]]||[[1957年]][[4月1日]]||style="white-space:nowrap"|[[1959年]][[8月1日]]発足時<ref>これよりJNN発足前の1957年4月1日からネット関係を結んでいた。</ref>||基幹局。ワンセグはウォーターマーク表示なし。||●■<br />
|-<br />
|[[青森県]]||'''ATV 6'''||[[青森テレビ]]||[[1969年]][[12月1日]]||[[1975年]][[3月31日]]<ref>1969年12月1日開局 - [[1975年]][[3月30日]]の間は番販扱いでニュースネットと報道取材活動のみ参加(このような事例は青森テレビ以外にはない)。当時は番組編成が日本教育テレビ(NETテレビ〈NET〉、現在のテレビ朝日)とのクロスネットで、全国ニュースもJNNニュースとNETニュース→ANNニュースが併存しており、排他協定との関係上、このような参加形態となった。</ref>||ワンセグはウォーターマーク表示なし。||■<br />
|-<br />
|[[岩手県]]||'''IBC 6'''||[[IBC岩手放送]]||colspan="2"|[[1959年]][[9月1日]]||[[1995年]][[6月22日]]までの局名は岩手放送。||●■<br />
|-<br />
|[[秋田県]]||colspan="4"|なし||取材はIBC岩手放送が担当している。<ref>大事件の時は東北放送が加わる場合あり。</ref><ref>1960年4月1日~1992年9月30日の間はABS 秋田放送が番販扱いでニュースネットをしていた。</ref><br/><ref name="Not_JNN_G-Guide_Host"/>||<br />
|-<br />
|[[山形県]]||'''TUY 6'''||[[テレビユー山形]]||colspan="2"|[[1989年]][[10月1日]]|| ||<br />
|-<br />
|[[宮城県]]||'''TBC 1'''||[[東北放送]]||1959年4月1日||1959年8月1日発足時||||●■<br />
|-<br />
|[[福島県]]||'''TUF 6'''||[[テレビユー福島]]||colspan="2"|[[1983年]][[12月4日]]|| ||<br />
|-<br />
|style="white-space:nowrap"|[[広域放送#テレビジョン放送|関東広域圏]]||'''TBS 6'''||[[TBSテレビ]]||[[1955年]]4月1日||[[2009年]]4月1日||[[基幹局]]、[[キー局]]。2009年3月31日までは東京放送<ref>現社名は東京放送ホールディングス。[[1960年]][[11月29日]]にラジオ東京(KRT)から東京放送に社名変更。</ref>が免許人であった。<ref>2001年10月1日にラジオ部門を分社化。分社化(子会社「TBSラジオ&コミュニケーションズ」に継承)後は[[日本の放送局所の呼出符号|コールサイン]]をラテ別々にしている。ラジオは従前通りJOKRであるが、テレビはJORX-TV及びJORX-DTV。なお、ラジオ主幹送信所の保守管理は分社化後も業務委託の形で引き続きTBSテレビ(持株会社化されるまでは東京放送)が行っている。</ref>||○■<br />
|-<br />
|[[山梨県]]||'''UTY 6'''||[[テレビ山梨]]||colspan="2"|[[1970年]]4月1日|| ||<br />
|-<br />
|[[新潟県]]||'''BSN 6'''||[[新潟放送]]||1958年[[12月24日]]||1959年8月1日発足時||1959年[[8月1日]]に正式加盟。[[1961年]][[2月28日]]まで局名はラジオ新潟(RNK)。||●■<br />
|-<br />
|[[長野県]]||'''SBC 6'''||[[信越放送]]||[[1958年]][[10月25日]]||1959年8月1日発足時||[[1952年]][[3月7日]]まで局名は信濃放送(略称は変わらずSBC)。||●■<br />
|-<br />
|[[静岡県]]||'''SBS 6'''||[[静岡放送]]||1958年[[11月1日]]||1959年8月1日発足時|||||●■<br />
|-<br />
|[[富山県]]||'''TUT 6'''||style="white-space:nowrap"|[[チューリップテレビ]]||colspan="2"|[[1990年]]10月1日||[[1992年]][[9月30日]]まで局名はテレビユー富山。||<br />
|-<br />
|[[石川県]]||'''MRO 6'''||[[北陸放送]]||1958年12月1日||1959年8月1日発足時||チューリップテレビ開局前は富山県も取材対象地域だった。<br />CM未放送問題で、1997年から1年間報道取材以外の会員活動停止処分を受けた。||●<br />
|-<br />
|[[福井県]]||colspan="4"|なし||取材は[[嶺北|嶺北地方]]は北陸放送、[[嶺南|嶺南地方]]は毎日放送がそれぞれ担当している。<br/><ref name="Not_JNN_G-Guide_Host"/>||<br />
|-<br />
|[[広域放送#テレビジョン放送|中京広域圏]]||'''CBC 5'''||[[CBCテレビ]]||[[1956年]]12月1日||[[2014年]]4月1日||基幹局。2014年3月31日までは中部日本放送が免許人であった。<ref>テレビ放送開始はTBSに続いて開局が早い。ただし、ラジオの開局は早く、日本で最初に開局した[[民間放送]]局でもある([[1951年]][[9月1日]]、日本で初めての民間放送ラジオ局として開局)。2013年4月1日にラジオ部門を分社化。分社化(子会社「CBCラジオ」に継承)後は[[日本の放送局所の呼出符号|コールサイン]]をラテ別々にしている。ラジオは従前通りJOARであるが、テレビはJOGX-DTV。</ref>ワンセグはウォーターマーク表示なし。||○■<br />
|-<br />
|[[広域放送#テレビジョン放送|近畿広域圏]]||'''MBS 4'''||[[MBSテレビ|毎日放送]]<ref>現毎日放送の設立は[[2016年]][[7月28日]](旧商号は毎日放送分割準備株式会社)。旧毎日放送である現在の[[MBSメディアホールディングス]](毎日放送の[[放送持株会社|持株会社]])の設立は[[1950年]][[12月27日]]。</ref>||1959年[[3月1日]]||1975年3月31日<ref>これよりJNN発足前の1959年3月1日からネット関係を結んでいたが、一部の一般番組のネットに留まっていた。1960年2月1日 - 1975年3月30日(腸捻転解消の前日)までの間は同一放送地域(近畿広域圏)のABC 朝日放送がJNNに加盟していた関係で毎日放送はJNNに参加できなかった。ちなみに毎日放送は開局当初、準教育放送局としてテレビ放送を開始したことと、他のキー局はすでに他の在阪局が関係を結んでいたこともあり、ネットキー局は当時のNET 日本教育テレビ(現:テレビ朝日)であり、東西で新聞資本のある局同士が逆転していた。詳細は[[ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消|ネットチェンジ]]を参照。</ref>||[[基幹局]]、[[キー局|準キー局]]。ワンセグはウォーターマーク表示なし。<br/>かつては民放テレビ局が[[NNN]]/[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]]系列局のみの[[徳島県]]にもアナログGガイドの番組データの配信を対応していた。||●■<br />
|-<br />
|[[徳島県]]||colspan="4"|なし||取材は毎日放送が担当している。<br/><ref name="Not_JNN_G-Guide_Host"/>||<br />
|-<br />
|[[高知県]]||style="white-space:nowrap"|'''KUTV 6'''||[[テレビ高知]]||colspan="2"|1970年4月1日||<ref>1959年4月1日 - 1970年3月31日の間はRKC 高知放送が番販扱いでニュースネットをしていた。</ref>||<br />
|-<br />
|[[愛媛県]]||'''ITV 6'''||[[あいテレビ]]||colspan="2"|[[1992年]]10月1日||[[2002年]][[9月30日]]まで局名は伊予テレビ。<ref>1958年12月1日 - 1992年9月30日の間はRNB 南海放送が番販扱いでニュースネットをしていた。</ref>||<br />
|-<br />
|[[香川県]]||rowspan="2"|'''RSK 6'''||rowspan="2"|[[山陽放送テレビ|山陽放送]]||rowspan="2"|1958年[[6月1日]]||rowspan="2"|1959年8月1日発足時<ref>これよりJNN発足前の1958年6月1日からネット関係を結んでいた。</ref>||rowspan="2"|1958年6月1日開局 - 1979年3月31日の間は、テレビは岡山県のみ対象とした。|| rowspan="2" |●◆<br />
|-<br />
|[[岡山県]]<br />
|-<br />
|[[鳥取県]]||rowspan="2"|'''BSS 6'''||rowspan="2"|[[山陰放送]]||colspan="2" rowspan="2"|1959年[[12月15日]]||rowspan="2"|1959年12月15日開局 - [[1972年]][[9月30日]]の間は、テレビは島根県のみを対象とした。||rowspan="2" style="white-space:nowrap"|●■<br />
|-<br />
|[[島根県]]<br />
|-<br />
|[[広島県]]||'''RCC 3'''||[[中国放送]]||1959年4月1日||1959年8月1日発足時||[[1967年]]3月31日まで局名はラジオ中国(略称は変わらずRCC)。<br />
|●■<br />
|-<br />
|[[山口県]]||'''tys 3'''||[[テレビ山口]]||colspan="2"|1970年4月1日||<ref>1970年4月1日開局 - [[1978年]][[9月30日]]の間はJNN/テレビ朝日(一般番組のみの参加で、ニュースネット〔ANN〕はJNN協定の関係上、参加しなかった。)/FNSのクロスネット、1978年10月1日 - [[1987年]]9月30日の間はJNN・FNSのクロスネットだった。</ref>||<br />
|-<br />
|[[福岡県]]||'''RKB 4'''||[[RKB毎日放送]]<ref>現RKB毎日放送の設立は[[2015年]][[9月29日]](旧商号はRKB毎日分割準備株式会社)。旧RKB毎日放送である現在の[[RKB毎日ホールディングス]](RKB毎日放送の持株会社)の設立は[[1951年]][[6月29日]]。</ref>||1958年3月1日||1959年8月1日発足時<ref>これよりJNN発足前の1958年3月1日からネット関係を結んでいた。</ref>||基幹局。1958年[[8月17日]]まで局名はラジオ九州(略称は変わらずRKB)。<br/>かつては民放テレビ局が[[フジニュースネットワーク|FNN]]/[[フジネットワーク|FNS]]系列局のみの[[佐賀県]]にもアナログGガイドの番組データの配信を対応していた。||●■<br />
|-<br />
|[[佐賀県]]||colspan="4"|なし||ニュース取材はRKB毎日放送が担当している。<br />ラジオ中波放送は[[NBCラジオ佐賀]]<ref>長崎放送の佐賀県域におけるラジオ運営子会社、ならびに愛称。</ref>が行っている。<br/><ref name="Not_JNN_G-Guide_Host"/>||<br />
|-<br />
|[[長崎県]]||'''NBC 3'''||[[長崎放送]]||1959年[[1月1日]]||1959年8月1日発足時|| ||●■<br />
|-<br />
|[[熊本県]]||'''RKK 3'''||[[熊本放送]]||1959年4月1日||1959年8月1日発足時||[[1961年]][[5月31日]]まで局名はラジオ熊本(略称は変わらずRKK)。||●■<br />
|-<br />
|[[大分県]]||'''OBS 3'''||[[大分放送]]||colspan="2"|1959年10月1日||1961年[[3月31日]]まで局名はラジオ大分。||●■◆<br />
|-<br />
|[[宮崎県]]||'''MRT 6'''||[[宮崎放送]]||colspan="2"|[[1960年]][[10月1日]]||1961年[[6月30日]]まで局名はラジオ宮崎(RMK)。||●■<br />
|-<br />
|[[鹿児島県]]||'''MBC 1'''||[[南日本放送]]||1959年4月1日||1959年8月1日発足時||1961年[[9月30日]]まで局名はラジオ南日本。||●■<br />
|-<br />
|[[沖縄県]]||'''RBC 3'''||[[琉球放送]]||1960年[[6月1日]]||[[1972年]][[5月15日]]<ref>JNNとは開局時から関係を持っていたが、正式加盟は沖縄の日本復帰時である。ただ、正式ではないものとみなされば、主に発足日の1959年8月1日としているケースがある。『民間放送十年史』(日本民間放送連盟・1961年発行)には、「1959年12月10日加盟」と記載されている。</ref>||<ref>同社社屋と併設しているANNマストバイ局の[[琉球朝日放送]]の放送業務の一部も受託している。ただし、営業関係・排他協定で統合できない報道取材関係などを除く。</ref>||●<ref>琉球放送では、[[2002年]]4月に、社内カンパニー化のため、新聞ラテ欄では''RBCiラジオ''と表記されている。</ref><br />
|}<br />
<br />
=== 過去の加盟局 ===<br />
{|class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!エリア!!style="white-space:nowrap"|略称!!社名!!JNN加盟期間!!備考(脱退の理由など)!!現在の<br />所属系列<br />
|-<br />
|福島県||FTV||[[福島テレビ]]||[[1971年]][[6月1日]]<ref>出典:福島テレビ30年史、150ページ。ただし、日曜日に『[[JNNニュースコープ]]』ではなく「(午後)5:00[[NNN日曜夕刊| (NNN)日曜夕刊]]』」・「5:20 [[笑点]]」が編成されたようにニュースを含む一部の日本テレビ系番組が10月改編までの暫定措置として残っていた(出典:河北新報、1971年9月から10月のFTVテレビ欄)</ref> - [[1983年]][[3月31日]]||当時のTBSの経営陣が、福島テレビの株式の過半数を持っていた福島県の方針に難色を示したため([[ネットチェンジ#福島県の事例]]を参照)<ref>2005年2月号の『[[月刊現代]]』([[講談社]])に掲載された[[濱口浩三]](TBS社長を歴任)の回想による。</ref><ref>[[1963年]]4月1日開局 - 1971年5月31日の間は(NNN加盟期間)、一部の一般番組に限り、番組販売という形式でネットをしていた。</ref>。||FNN/FNS<ref>1983年[[4月1日]]にFNN/FNS(フルネット/マストバイ局)にネットチェンジ。なお、多くの一般番組は、猶予期間の同年9月30日まで放送された。</ref><br />
|-<br />
|style="white-space:nowrap"|関東広域圏||TBS||[[東京放送ホールディングス|東京放送]]||[[1959年]][[8月1日]]発足 - [[2009年]][[3月31日]]||東京放送(移行後は「東京放送ホールディングス」)の認定[[放送持株会社]]移行により、テレビ放送部門がTBSテレビに分割されたため。||rowspan="2"|-<br />
|-<br />
|中京広域圏||CBC||[[中部日本放送]]||style="white-space:nowrap"|1959年8月1日発足 - [[2014年]]3月31日<ref>これよりJNN発足前の1956年12月1日からネット関係を結んでいた。</ref>||中部日本放送の認定放送持株会社移行により、テレビ放送部門がCBCテレビに分割されたため。<br />
|-<br />
|rowspan="2"|近畿広域圏||ABC||[[朝日放送テレビ|朝日放送]]||1959年[[8月1日]]発足 - [[1975年]]3月30日||現・朝日放送テレビ。筆頭株主である[[朝日新聞社]]の意向による([[ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消|当該項目]]を参照)<ref>なお、[[朝日放送ラジオ|併設ラジオ]]は、テレビネットワークが入れ替わった1975年以降、現在もJRNに加盟しており、TBSラジオ制作の一部番組をネット受けしている(逆に朝日放送ラジオ制作の番組がTBSラジオでネット受けする事例もある)。ただし[[ABCニュース (朝日放送ラジオ)|ラジオニュース]]は100%自社制作であり、JRN全国ニュース番組は[[MBSラジオ|毎日放送]]経由である。ラジオは[[1951年]][[11月11日]]、テレビは[[1956年]][[12月1日]]に([[大阪テレビ放送]]として)それぞれ開局。</ref>。||ANN<ref>1975年3月31日にANN(フルネット/マストバイ局)にネットチェンジ</ref><br />
|-<br />
||MBS||[[MBSメディアホールディングス|毎日放送]]||1975年3月31日 - [[2017年]]3月31日||(旧)毎日放送(移行後は「MBSメディアホールディングス」)の認定放送持株会社移行により、テレビを含む放送・送信業務が(新)毎日放送に移行した為。||-<br />
|-<br />
|鳥取県||NKT||style="white-space:nowrap"|[[日本海テレビジョン放送]]||1959年8月1日発足 - 同年[[12月14日]]||山陰放送(BSS)が開局したことによる配慮のため<ref>NKTは1959年3月3日に鳥取県[[鳥取市]]で開局。同年12月15日に、同じく鳥取県で山陰放送が[[米子市]]に開局したが、NKTに配慮し、山陰放送の(JNNとしての報道)取材対象は隣県の島根県となった。JNN加盟時代は鳥取県のみ取材対象。開局は1959年[[3月3日]]。</ref>。||NNN/NNS<ref>1959年[[12月15日]]に日本テレビ(NNN/NNS)・フジテレビ(FNN/FNS)・日本教育テレビ(現:テレビ朝日、ANN)のクロスネット局となり、[[1989年]]10月1日にNNN・NNS(フルネット/マストバイ局)に。</ref><br />
|-<br />
|福岡県||RKB||style="white-space:nowrap"|[[RKB毎日ホールディングス|RKB毎日放送]]<!---RKB毎日ホールディングスはJNNに加盟していません。削除するなら、それなりの根拠を出してください。--->||1959年8月1日発足 - [[2016年]]3月31日||(旧)RKB毎日放送(移行後は「RKB毎日ホールディングス」)の認定放送持株会社移行により、テレビを含む放送・送信業務が(新)RKB毎日放送に移行した為。||-<br />
|}<br />
<br />
=== 現在の主な非加盟局 ===<br />
:※加盟の意思があったものの、結局加盟しなかった、または出来なかった主な局を掲載。<br />
{|class="wikitable" style="font-size:small"<br />
|-<br />
!略称!!社名<br />
!エリア!!備考(加盟しなかった理由など)!!現在の所属系列<br />
|-<br />
|RAB||[[青森放送]]<br />
|青森県||ネットスポンサーの経営的理由による<ref>青森放送二十五年史より参照。1959年のテレビ開局直前までネットワークが決まらず、一ヶ月前にようやくJNN系列になることが発表された。サービス放送が始まった9月14日からはフィルム番組、20日からラインネットのJNN系番組が流れ始めたが、KR側が提示したネットスポンサー額が想定よりも低く、急遽9月25日に日本テレビ系列(当時NNN・NNSは組織として未成立)への変更が決まり、そのまま10月1日に開局した。その後、1969年に青森2番目の民放テレビ局として開局した青森テレビが1975年よりJNNに正式加盟し、現在に至る。なお、ニュース以外の一般番組については、青森テレビのJNN正式加盟まで同局の編成から外れた一部の番組を放送していた。</ref>。||rowspan="2"|NNN/NNS<br />
|-<br />
||ABS<br />
|[[秋田放送]]<br />
|秋田県<br />
|マイクロ回線の技術的理由による<ref>1960年4月1日に、日本テレビ系列(当時NNN・NNSは組織として未成立)でテレビ放送局が開局。これは先に隣県の山形放送が日本テレビ系列で開局していたため。ただし、1992年9月30日までは、一部のTBS系列ニュース番組も番組販売という形式で一部ネットした(『[[JNN8時のニュース]]』など」)。</ref>。<br />
|-<br />
|FBC||[[福井放送]]<br />
|福井県||北陸放送との競合を避けるため<ref>開局当初は、TBS系列に入る予定をしていたが、当時すでに開局していた、北陸放送の電波が嶺北地方の大部分に来ており、競合を避けるために断念したとされる。1990年代に、[[福井文化テレビジョン]]という局が開局予定だったが、当時のTBSの社長が開局断念と、県内各地にケーブルテレビ局が普及してきたことから、開局できなかった。現在は一部のドラマなどは時差放送されている。</ref>。||NNN/NNS・ANN<br /><small>(クロスネット局)</small><br />
|-<br />
|RKC||[[高知放送]]<br />
|高知県||開局当時日本テレビの方が人気が高かったこととマイクロ回線の技術的理由<ref name="shikoku" />による<ref>高知放送三十年史より参照。その後、1970年に高知2番目の民放テレビ局として開局したテレビ高知がJNNに正式加盟し、現在に至る。</ref>。|| rowspan="2" |NNN/NNS<br />
|-<br />
|RNB||[[南海放送]]<br />
|愛媛県||マイクロ回線の技術的理由による<ref name="shikoku">南海放送は1958年12月1日に、高知放送は1959年4月1日に、日本テレビ系列(当時NNN・NNSは組織として未成立)でテレビ放送局が開局。これは先に同じ[[四国]]内の徳島県のラテ兼営の民間放送局の四国放送が日本テレビ系列で開局していたため。</ref><ref>ただし、1992年9月30日までは一部のTBS系列テレビ番組も番組販売という形式で一部ネットした(『JNN8時のニュース』など)。その後、同年10月1日にJNN全国最後発として開局した「あいテレビ」に、最終的にJNN系列の番組をすべて移行して、番組販売関係は解消した。</ref>。<br />
|}<br />
<br />
<gallery perrow="5"><br />
ファイル:TBS headquarters 2013.JPG|JNNの在京キー局:[[TBSテレビ]](TBS、[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]][[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]5-3-6、TBS放送センター)<br />
ファイル:Mainichi-Broadcasting-System-hq-01.jpg|JNNの在阪準キー局:[[毎日放送]](MBS、[[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]][[茶屋町 (大阪市)|茶屋町]])<br />
ファイル:CBC Hall of Chubu-Nippon Broadcasting.jpg|JNNの在名基幹局:[[CBCテレビ]](CBC、[[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]][[新栄]])<br />
ファイル:HBC-Sapporo-hq-01.jpg|JNNの在札基幹局:[[北海道放送]](HBC、[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]][[北1条西]]、HBC会館)<br />
ファイル:RKB毎日放送放送会館.jpg|JNNの在福基幹局:[[RKB毎日放送]]([[福岡市]][[早良区]][[シーサイドももち|百道浜]]、RKB放送会館)<br />
</gallery><br />
<br />
== 支局 ==<br />
2018年4月現在、11支局がある。これらの支局はJNN加盟各局が出し合い運営されている「JNN基金」を元にして、基幹局がそれぞれ費用を一部負担する格好で開設・運営している。ただしTBSテレビ以外のJNN加盟局に所属する記者は開設局に所属しつつTBSテレビの名前も背負う。そのため開設局とTBSテレビの両方のロゴが印刷された特注の名刺をTBSから各記者に支給して活動させる。<br />
<br />
ネットワークはその時々の情勢により変化。加盟局が独自に開設するケースもあるが、常に統廃合が繰り返されている。また記者の派遣については、開設・運営局以外から行われることも少なくない<ref>一例として、静岡放送については人事交流の一環でニューヨーク支局へ記者を派遣していた時期がある。その派遣にかかる費用は静岡放送が負担し、一部をJNNが補助する形となっていた。</ref>。<br />
<br />
海外記者のリポートはJRNのニュースでも録音で放送されている。そのため、一部のJNN海外記者リポートがJRNを通じて日本テレビ(NNN)系ラテ兼営局<ref>[[青森放送]]・[[秋田放送]]・[[山形放送]]・[[山梨放送]]・[[北日本放送]]・[[福井放送]]・[[山口放送]]・[[四国放送]]・[[西日本放送ラジオ|西日本放送]]・[[南海放送]]・[[高知放送]]の11局。</ref>と[[中波放送|AM]]単営の[[ラジオ福島]]・[[和歌山放送]]にも放送される。<ref>全国ネットでは『[[ネットワークTODAY]]』(ただし、毎日放送・和歌山放送は本編自社製作)、『[[ウィークエンドネットワーク]]』(ただし、毎日放送は本編自社製作)。ローカルニュースでは『[[加藤雅章の夕刊ほっかいどう]]』、『[[河北新報ニュース#TBCラジオ|河北新報ニュース]]』、『[[中日新聞ニュース#中日新聞ニュース|中日新聞ニュース]]』、『[[MBSニュース#ラジオ|MBSニュース]]』、『[[RKBラジオニュース]]』。</ref><br />
<br />
=== 海外支局 ===<br />
{|class="wikitable"<br />
|-<br />
!地域!!海外支局名!!設置・運営<br />加盟局!!備考<br />
|-<br />
|rowspan=3|[[アメリカ合衆国|アメリカ<br />合衆国]]||style="white-space:nowrap"|JNN[[ニューヨーク]]支局||rowspan=2|TBSテレビ||静岡放送からも記者を派遣していた期間がある。<ref>一時は毎日放送がJNNとは別に、独自に支局を開設していた時期もある。</ref><br />
|-<br />
|JNN[[ワシントンD.C|ワシントン]]支局||<br />
|-<br />
|JNN[[ロサンゼルス]]支局||CBCテレビ||毎日放送がかつて支局を開設していた。TBSテレビからも記者を派遣。<br />
|-<br />
|style="white-space:nowrap" rowspan=3|[[ヨーロッパ]]<br />旧[[ソビエト連邦|ソ連]]<br />[[アフリカ]]||JNN[[ロンドン]]支局||rowspan=2|TBSテレビ||<br />
|-<br />
|JNN[[モスクワ]]支局||北海道放送からも記者を派遣。<ref>一時北海道放送が運営をしていた時期があるが、これは1990年代に北海道放送が極東地域に開設していた支局を統合したことの名残である。</ref><br />
|-<br />
|JNN[[パリ]]支局||毎日放送||[[1969年]]に朝日放送テレビが開設<ref>{{Cite|和書|author=朝日放送社史編修室(編集)|title=朝日放送の50年 3 資料集|date=2000|pages=304}}</ref>。[[1975年]]の[[ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消|ネットチェンジ]]に伴い組織ごとANNパリ支局に移行したことからTBSが改めて開設したもの<ref>{{Cite|和書|author=東京放送(編集)|title=TBS50年史 資料編|date=2002|pages=344}}</ref>。現在は、毎日放送が運営。<br />
|-<br />
|rowspan=5|[[アジア]]||JNN[[中東]]支局||TBSテレビ||<br />
|-<br />
|JNN[[北京市|北京]]支局||北海道放送||TBSテレビからも記者を派遣。<br />
|-<br />
|JNN[[上海市|上海]]支局||毎日放送||<br />
|-<br />
|JNN[[ソウル特別市|ソウル]]支局||TBSテレビ||rowspan=2|ソウルは1969年にRKB毎日放送が<ref>{{Cite|和書|author=RKB毎日放送株式会社社史編纂小委員会(編集)|title=放送この十年 RKB毎日放送創立30周年記念|date=1981|pages=192}}</ref>、バンコクは[[1977年]]にTBSが開設<ref>{{Cite|和書|author=東京放送(編集)|title=TBS50年史 資料編|date=2002|pages=346}}</ref>。<br />[[1996年]][[7月1日]]に両支局の担当を入れ替え<ref>{{Cite|和書|author=東京放送(編集)|title=TBS50年史 資料編|date=2002|pages=363}}</ref>。現在もTBS・RKBは両支局に記者を派遣している。<br />
|-<br />
|JNN[[バンコク]]支局||style="white-space:nowrap"|RKB毎日放送<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
このほか、[[シドニー]]にも通信員が常駐しており、取材活動を行っている(現在、支局は置かれていない)。かつては、[[カイロ]]にも支局(山陽放送が設置・運営)が置かれていたが<ref>もともと、1973年に中東[[レバノン]]の[[ベイルート]]にベイルート支局として開設されたが、情勢悪化のために閉鎖され、1976年にカイロに移転した。</ref>、JNNの海外支局再編のため2012年3月で閉鎖された。また、[[中部日本放送]]が1974年に「JNN[[ローマ]]支局」を開設したが、1990年に東欧情勢の変化に伴いローマ支局を閉鎖して「JNN[[ウィーン]]支局」を設置したものの、2010年9月に閉鎖された<ref>{{Cite|和書|author=中部日本放送|title=中部日本放送50年のあゆみ|date=2000|pages=185,285}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://hicbc.com/whatscbc/enkaku/|title=what's CBC 沿革|publisher=中部日本放送|accessdate=2016-07-16}}</ref>。さらに毎日放送の設置・運営による「JNN[[マニラ]]支局」も存在したが現在は閉鎖している。<!--閉鎖時期は調査中。--><br />
<br />
=== 国内支局 ===<br />
*JNN三陸臨時支局([[宮城県]][[気仙沼市]])<br />
**[[東日本大震災]]被災地の長期的取材体制の現地拠点として、2011年5月1日に気仙沼市の気仙沼プラザホテル内に開設された臨時支局。取材エリアは通常はIBC岩手放送と東北放送が担当する、岩手県から宮城県にかけての[[三陸海岸]]沿いを中心にしたエリアで、TBSテレビ<ref>支局長・[[SNG (放送)|SNG]][[中継車]]などを派遣。</ref>を中心としたJNN加盟各局の共同運営という形で設置されていた。2014年に閉鎖。<br />
<br />
== 番組販売協力局 ==<br />
=== TBS系列のない地域で同系列の番組を放送している局 ===<br />
* [[秋田県]]<br />
** [[秋田放送]](ABS、[[日本テレビ系列]]、単独加盟非マストバイ局)<br />
** [[秋田テレビ]](AKT、[[フジテレビ系列]]、[[フルネット]]局)<br />
* [[福井県]]<br />
** [[福井放送]](FBC、日本テレビ〈主体〉・[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]の[[クロスネット局|クロスネット]]だが、番組編成上は前者の単独加盟非マストバイ局に準じた扱いとされる場合もある)<br />
** [[福井テレビジョン放送|福井テレビ]](FTB、フジテレビ系列、フルネット局)<br />
* [[徳島県]]<br />
** [[四国放送]](JRT、日本テレビ系列、単独加盟非マストバイ局)<br />
<br />
[[JNN排他協定]]の影響で系列外で放送される番組は数本程度と極少数で在京キー局の番販番組では最も少ない<br />
<br />
1960年代までは地方の民放テレビが一局かつオープンネット状態ということもあり、上記局(秋田テレビと福井テレビ以外)におけるTBS系列番組の放送本数も現在より多く、また一部同時ネット番組も存在した(『[[ロッテ 歌のアルバム]]』『[[ヤング720]]』等)。<br />
<br />
[[サガテレビ]](STS、フジテレビ系列)は元々系列外番組の放送が少ないが、『[[笑顔がいちばん!]]』や『[[THE PRIME (テレビ番組)#みのりの風景|みのりの風景]]』などスポンサードネット番組を中心に放送したことがある。<br />
<br />
=== その他特記事項 ===<br />
<!--特定の局にて、過去に特定の番組を放送していたという記述は、編集論争の恐れがあるので、無暗に書かないこと。特に必要最低限の内容に留める。--><br />
朝日放送テレビ(現在はテレビ朝日系列)は、[[1975年]]の『[[ミス・ユニバース・ジャパン#テレビ放送_2|ミス・ユニバース日本代表選出大会]]』では、開催をネットチェンジ直前の3月中に行い、TBS系列にネットした。これは前年にTBS系列局が出場者の募集活動を行ったためである。それ以降は、大晦日の『[[ゆく年くる年 (民間放送テレビ)|ゆく年くる年]]』など民放連加盟全局ネット番組がTBS制作となった場合、[[TBSサービス]]や[[放送番組センター]]などを通じて購入した権利切れ再放送番組、[[日音]]などTBSグループの企業が制作に関与した外部制作扱いの番組、TBSが[[製作委員会]]に参加した特定のネットワークに依存しない深夜アニメなどの例外を除き、TBS系列の番組は一切放送されなくなった。<br />
<br />
== ネットニュース ==<br />
; 随時<br />
* [[JNNニュース]](1959年8月1日 - 2009年3月29日、2010年3月29日 - )<br />
* [[THE NEWS (TBS・JNN)|THE NEWS]](2009年3月30日 - 2010年3月28日)<br />
; 朝<br />
{{Main|TBSテレビ系列朝ニュース枠}}<br />
; 昼<br />
{{Main|TBSテレビ系列昼ニュース枠}}<br />
; 夕方<br />
{{Main|TBSテレビ系列夕方ニュース枠}}<br />
;<nowiki> 20:54 - 21:00 </nowiki>(平日は別時間)<br />
* [[JNNフラッシュニュース]](1962年10月 - 放送中)<br />
; 最終版<br />
{{Main|TBSテレビ系列深夜ニュース枠}}<br />
<br />
== 特別番組 ==<br />
選挙・台風・地震や、他に、大きな事件・事故の際に特別番組を編成、放送する。<br />
<br />
=== 国政選挙 ===<br />
開票状況を伝える特別番組を放送。[[出口調査]]などを駆使して早く、分かりやすく伝える。<br />
* [[JNN票決ライブ|JNN開票速報(1971年参院選)]] <br />
* [[JNN票決ライブ|JNN選挙速報(1972年衆院選)]] <br />
* [[JNN票決ライブ|参院選開票速報(1974年参院選)]] <br />
* [[JNN票決ライブ|衆院選開票速報(1976年衆院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|参院選'77(1977年参院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|総選挙'79(1979年衆院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|選挙・選挙'80(1980年衆院選・参院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|JNN参院選'83(1983年参院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|JNN衆院選'83(1983年衆院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|選挙・選挙'86(1986年衆院選・参院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|票決'89(1989年参院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|筑紫哲也のどーなるニッポン世紀末決戦'90(1990年衆院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|巨泉・筑紫の報道スクープ選挙版'92(1992年参院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|筑紫哲也の選挙'93(1993年衆院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|選挙スタジアム'95(1995年参院選)]]<br />
* [[JNN票決ライブ|総選挙ライブネット'96(1996年衆院選)]]<br />
* [[選挙開票特別番組 票決!ライブ]](1998年参院選~2004年参院選)<br />
* [[乱!総選挙2005]](2005年衆院選)<br />
*[[乱!参議院選挙2007]](2007年参院選)<br />
* [[乱!総選挙2009]](2009年衆院選)<br />
* [[乱!参院選2010]](2010年参院選)<br />
* [[乱!総選挙2012]](2012年衆院選)<br />
* 夏の決戦!参院選2013 ニッポンどこへ行く!(2013年参院選)<br />
* [[乱!総選挙2014]](2014年衆院選)<br />
* [[激突!選挙スタジアム2016]](2016年参院選)<br />
* [[激突!与野党大決戦 選挙スタジアム2017]](2017年衆院選)<br />
<br />
=== 地震・津波 ===<br />
規模に応じて「速報のみの対応」「速報+臨時ニュース」「速報+臨時ニュースの後、特番へ移行」と、大まかに分けて3つのパターンが存在する。<br />
<br />
津波情報に関しては、警報が発表<!--「発令」は間違い、気象庁は「発表」で表記統一-->された場合、CM中でも常時文字情報を出し続けることになっている(ただし「ニュース速報」と違い、系列各局のローカル処理となるため、地域によってその都度対応が異なる。また、近年ではCMに入ったら一旦消去することもある。)。<br />
<br />
=== 台風 ===<br />
台風時は、各局で編成されるため、すべての加盟局に向けた特別番組の放送は滅多にしない。また、通常の[[ニュース]]・[[情報番組]]のなかで、番組の多くを台風情報に充てている。<br />
<br />
== ブロックネット番組等 ==<br />
=== 東北地区 ===<br />
※新潟地区も含む。<br />
* [[アナナビ]](系列外の秋田テレビ〈FNS〉にもネット。2004年3月終了)<br />
* [[ふしぎのトビラ]](系列外の秋田放送〈NNS〉にもネット。提供は[[東北電力]]。月一回の放送・現在は東日本大震災の影響で休止)<br />
* なお、不定期で単発のブロック番組が放送される場合がある。<!---2013年3月2日16時から放送の『JNN東北スペシャル ふるさと 自然編 神の舞い降りる山~早池峰山と神楽衆~』など---><br />
<br />
=== 中部地区 ===<br />
※もともと[[中部地方|甲信越静]]の4局だったが、後に北陸の2局も参加。名古屋に所在して東海3県をエリアとするCBCは含まず。<br />
* [[ニッポンど真ん中!]]<br />
<br />
=== 近畿・中国・四国地区 ===<br />
※大分地区も含む。<br />
* 西日本8局特番<br />
:(かつては地域情報系統として放送されていたが、現在は毎日放送主体で報道ドキュメンタリー系統になっている)<br />
<br />
=== 山口・九州・沖縄地区 ===<br />
{{See also|[[e-JNN]]}}<br />
* [[窓をあけて九州]]([[九州電力]][[一社提供]]、2012年3月終了)<br />
** 新 窓をあけて九州(九州電力グループ一社提供、九州6局のみ)<br />
* [[列車に乗って]]([[九州旅客鉄道|JR九州]]一社提供、九州6局のみ、2016年3月終了)<br />
* [[味わいぶらり旅]](JR九州一社提供、九州6局のみ、2013年3月終了)<br />
* [[JNN九州・沖縄ドキュメント ムーブ]]<br />
* [[世界一の九州が始まる!]]([[キリンビール]]一社提供)<br />
* 冒険王国思いっきりトムソーヤ(2001年9月終了、九州6局のみ)<br />
* [[電撃黒潮隊]]([[アートネイチャー]]一社提供、2002年9月終了)<br />
* 九州遺産(テレビ山口除く、2002年9月終了)<br />
* フィッシュEYE→フィッシングナビ(終了、テレビ山口除く)<br />
<br />
=== 全国ネット(特別企画) ===<br />
[[2009年]]はJNN発足50周年であったことから、以下の特別企画(特別番組)が編成された。<br />
*[[3月30日]]から1週間、「[[JNN50周年記念 ハイパーバラエティウィーク|ハイパーバラエティーウィーク]]」を展開。<br />
*[[8月13日]]から10日間、[[山本高広]]が10日かけて「大阪-東京間」をマラソンで走る「[[真夏のJNN祭り 「壁を壊そう!炎の240時間マラソン」|真夏のJNN祭り 「'''壁を壊そう'''!炎の240時間マラソン]]」を展開。<br />
**ほぼ同時期に開催された『[[日本における世界陸上競技選手権大会の報道#TBS系|世界陸上]] '''ベルリン'''大会』とかけたイベントでもあった。<br />
*また、同年秋の番組改編では、バラエティ番組を中心にデジタル放送のEPG等で、番組名に「'''JNN50周年記念'''」が付されていた。<br />
<br />
:※この他にも年1-2回、「[[JNN共同制作番組]]」をJNN各局で放送する。<br />
:※ローカルワイドニュース(夕方)については[[JNN夕方ローカルニュース一覧|一覧]]を参照。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[JNN排他協定]]<br />
<!--* JNN基幹局--><br />
* [[JNNニュース|JNN NEWS]]<br />
* [[TBS NEWS (ニュースサイト)|TBS NEWS]]<br />
* [[TBS系列]]<br />
* [[BS-TBS]]<br />
** [[NEWS サンデー・スコープ]] <ref>JNN各局が制作協力している。JNNと名が付いているものの、JNN各局へのネットは行われていない。</ref><br />
* [[TBSニュースバード]] - JNNニュース専門CSチャンネル<br />
* [[TBSチャンネル]] - CSエンターテイメントチャンネル<br />
* [[ジャパン・ラジオ・ネットワーク|JRN]] - TBS系列の[[ラジオネットワーク]]<br />
* [[毎日新聞社]]<br />
* [[民放テレビ全国四波化]]<br />
**[[開局を断念した放送局一覧]]<br />
**[[かつて日本に存在した放送局]]<br />
* [[日本の放送送信所一覧]]<br />
* [[エリアで最初に開局した放送局の一覧 (日本)]]<br />
* [[裏送り]]<br />
* [[ラジオ局ローカルニュースタイトル一覧]]<br />
* [[ラテ兼営#日本|ラテ兼営]]<br />
* [[ローカルニュース動画配信実施局一覧]]<br />
* [[ニュース系列]]<br />
* [[アノンシスト賞]]<br />
* [[ラインネット]]・[[テープネット]]<br />
* [[ヤン坊マー坊天気予報]](番組開始がJNN発足と同じ1959年)<br />
* [[日本レコード大賞#放送|輝く!日本レコード大賞]](同上)<br />
* [[全国高等学校ラグビーフットボール大会#テレビ中継|全国高等学校ラグビーフットボール大会]]([[1977年]] - [[2001年]]までJNN各局と、[[全国独立放送協議会|独立協]]12社の主催・共同制作)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{reflist|3}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{Commons|JNN|JNN}}<br />
* [http://www.tbs.co.jp/jnn/ JNN web 公式サイト]<br />
* [http://news.tbs.co.jp/ TBS NEWS]<br />
* {{Facebook|jnnsanriku|JNN三陸臨時支局}}<br />
* {{Twitter|tbs_news|TBS NEWS}}<br />
<br />
{{JNN}}<br />
{{TBSグループ}}<br />
{{放送ネットワーク}}<br />
{{毎日新聞社}}<br />
{{北海道新聞社}}<br />
{{中日新聞社}}<br />
{{中国新聞社}}<br />
<br />
{{デフォルトソート:しやはんにゆうすねつとわあく}}<br />
<br />
[[Category:JNN|*]]<br />
[[Category:日本の民放ネットワーク|しえええぬえぬ]]<br />
[[Category:ニュース専門テレビチャンネル]]<br />
[[Category:TBSテレビ|*JNN]]<br />
[[Category:1959年設立]]</div>
125.15.52.59
JVCエンタテインメント
2018-08-03T13:30:15Z
<p>125.15.52.59: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|2009年1月1日の事業再編にて新設されたJVCエンタテインメント株式会社(2009年1月1日〜2011年2月28日)|JVCエンタテインメント・ネットワークス株式会社が前身であるJVCエンタテインメント株式会社(2007年4月1日〜2008年12月31日)|JVCエンタテインメント・ネットワークス}}<br />
{{基礎情報 会社<br />
|社名 = JVCエンタテインメント株式会社<br />
|英文社名 = JVC Entertainment Company, LTD.<br />
|ロゴ =<br />
|種類 = [[株式会社]]<br />
|市場情報 = <br />
|略称 =<br />
|国籍 = {{JPN}}<br />
|郵便番号 = 150-0001<br />
|本社所在地 = [[東京都]][[渋谷区]]神宮前2-13-19 ビクター青山ビル2F<br />
|設立 = [[2009年]][[1月1日]]<br />
|業種 = 9050<br />
|統一金融機関コード =<br />
|SWIFTコード =<br />
|事業内容 = [[芸能事務所|芸能プロダクション]]の経営<br />[[広告代理店]]事業<br />
|代表者 = [[代表取締役]][[社長]] 河原達<br />
|資本金 = 1億円<br />
|売上高 = <br />
|総資産 = <br />
|従業員数 = <br />
|決算期 = <br />
|主要株主 = [[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクターエンタテインメント]]<br />
|関係する人物 =<br />
|外部リンク = http://www.jvc-entertainment.jp/<br />
|特記事項 = <br />
|}}<br />
[[ファイル:JVC Studio.JPG|thumb|300px|ビクター青山スタジオ。隣接しているのがJVCエンタテイメント本社ビル。]]<br />
<br />
'''JVCエンタテインメント株式会社'''(英文社名;''JVC Entertainment Company, LTD.'')は、[[東京都]][[渋谷区]]にかつて存在した[[日本]]の[[芸能事務所|芸能プロダクション]]、[[広告代理店]]。<br />
<br />
== 沿革・概要 ==<br />
2009年1月1日、[[JVCケンウッド|JVC・ケンウッド・ホールディングス]]株式会社が、[[音楽]]関連の事業を担当していた「[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクターエンタテインメント]]株式会社」と、[[タレント]]・[[アーティスト]]の[[マネジメント]]及び[[アニメ]]や[[映像]]関連のビジネスを行なっていた「JVCエンタテインメント株式会社」<ref>当記事のJVCエンタテインメント株式会社と'''社名は同じであるが全くの別会社'''である。こちらのJVCエンタテインメントは、2007年4月1日に、[[JVCエンタテインメント・ネットワークス]]株式会社と株式会社ビクターネットワークスが合併し、JVCエンタテインメント・ネットワークスが社名変更され「JVCエンタテインメント株式会社」となったものである。尚、事業再編後には株式会社[[フライングドッグ]]へ社名変更している。</ref>(旧社名:[[JVCエンタテインメント・ネットワークス]]株式会社)を、音楽や映像などのエンターテイメント事業の再編を行うために統合すると発表<ref name="comp2">[http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081218/jvck.htm JVCケンウッドHD、ビクターエンタとJVCエンタを統合] 2008年12月18日付</ref>。それに伴い、2004年1月1日から続いた従来のJVCエンタテインメント株式会社は解体されることとなった。<br />
<br />
そして、各事業別に再編を行ない、分社化や統合により事業毎の子会社を設立。音楽事業を「ビクターエンタテインメント株式会社」が、従来のJVCエンタテイメントは「株式会社[[フライングドッグ]]」に社名変更して存続し、[[アニメ]]や映像コンテンツを担当。また、JVCエンタテインメントが行なっていたアーティストマネジメント事業は、「[[ビクター・ミュージックパブリッシング]]株式会社」と統合し、同社が[[音楽出版|音楽著作権]]管理やアーティストマネジメントを担当。新設分割で生まれる「[http://www.jvc-networks.jp/pc/ JVCネットワークス株式会社]」は、ネットワーク・配信事業を担当。同じく新設分割で生まれる「'''JVCエンタテインメント株式会社'''」('''※社名は同じであるが、全くの別会社として新設。当記事は、こちらのJVCエンタテインメントについて記述している''')は、タレントマネジメントやキャスティング、[[広告代理店|広告代理]]事業を担当することとなった<ref name="comp2"/>。<br />
<br />
2009年6月29日、事務所を[[東京都]][[港区 (東京都)|港区]]六本木7-18-18 住友不動産六本木通りビル2Fから、東京都[[渋谷区]]神宮前2-13-19 ビクター青山ビル2Fへ移転。<br />
<br />
2011年3月1日、JVCケンウッド及びビクターエンタテインメントから独立し、別資本の新会社「[[ハーキュリーズ (芸能プロダクション)|ハーキュリーズ]]株式会社」に事業移管された。<br />
<br />
== かつて所属していたタレント ==<br />
<!--50音順に記載して下さい--><br />
{|<br />
| style="vertical-align:top" |<br />
'''タレント'''<br />
* [[あじゃ]]<br />
* [[網浜直子]]<br />
* [[飯島直子]]<br />
* [[市毛良枝]]<br />
* [[一戸奈美]]<br />
* 井上真鳳<br />
* 内田三香子<br />
* [[江頭ゆい]]<br />
* [[大島さと子]]<br />
* [[岡本茜]]<br />
* [[奥田崇]]<br />
* [[小野明日香]]<br />
* [[柏原崇]]<br />
* [[木ノ本嶺浩]]<br />
* [[君嶋ゆかり]]<br />
* [[五代高之]]<br />
* [[近藤彩希]]<br />
* [[三四六]]<br />
* [[白石美帆]]<br />
* [[末永遥]]<br />
* [[高橋ひとみ]]<br />
* [[高畠華澄]]<br />
* [[田中実 (俳優)|田中実]]<br />
* [[長井梨紗]]<br />
* [[日記 (タレント)|日記]](別名:山口日記)<br />
* 袴田裕幸<br />
* [[藤田瞳子]]<br />
* [[古原靖久]]<br />
* [[前原エリ]]<br />
* [[美緒]](別名:土肥美緒)<br />
* 三船力也<br />
* [[安田良子]]<br />
* [[やない由紀]]<br />
* [[柳沢慎吾]]<br />
* 湯浅美和子<br />
* [[湯江健幸]]<br />
| style="vertical-align:top" |<br />
'''アーティスト'''<br />
* [[相川七瀬]]<br />
* [[亜蘭知子]]<br />
* [[織田哲郎]]<br />
* [[savage genius]]<br />
* [[田原俊彦]]<br />
* [[山口リサ]]<br />
'''スポーツ選手'''<br />
* 安藤勇太<br />
* [[石川弘樹]]<br />
* [[加藤寛規]]<br />
* [[鈴木みのる]]<br />
* 谷口孝仁<br />
* [[福嶋晃子]]<br />
'''文化人'''<br />
* 大沼えり子<br />
* [[竹山まゆみ]]<br />
* 中山智保子<br />
* [[Mr.カラスコ]]<br />
* [[ゆでたまご]](嶋田隆司)<br />
'''脚本家'''<br />
* 井上登紀子<br />
* 加藤康平<br />
* 櫻井智也<br />
* 白坂英晃<br />
* 坪田文<br />
* [[前田司郎]]<br />
* [[ますもとたくや]]<br />
|}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[ハーキュリーズ (芸能プロダクション)|ハーキュリーズ]]<br />
<br />
== 関連会社 ==<br />
* [[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント]]<br />
* [[フライングドッグ]]<br />
* [http://www.jvc-networks.jp/pc/ JVCネットワークス株式会社]<br />
* [[ビクターミュージックアーツ]]<br />
* [[スピードスター・ミュージック]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.jvc-entertainment.jp/ JVCエンタテインメント株式会社]{{リンク切れ|date=2012年4月}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しええふいしいえんたていんめんと}}<br />
<br />
[[Category:かつて存在した東京都の企業]]<br />
[[Category:かつて存在した芸能プロダクション]]<br />
[[Category:かつて存在した日本の広告代理店]]<br />
[[Category:ビクターエンタテインメント]]<br />
[[Category:JVCケンウッド]]<br />
[[Category:2009年設立の企業]]<br />
[[Category:2011年廃止]]</div>
125.15.52.59
J-POP
2018-08-03T13:29:28Z
<p>125.15.52.59: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|日本のポピュラー音楽の総称}}<br />
'''J-POP'''(ジェーポップ、{{lang-en-short|'''Japanese Pop'''}}の略で、[[和製英語]]である)は、[[日本]]で制作された[[ポピュラー音楽]]を指す言葉であり、1989年頃にその語と概念が誕生した後、1993年頃から[[青年]]が[[歌唱]]する曲のジャンルの一つとなる。尚、一般的な音楽ジャンルとは異なり、先に「J-POP」と言う言葉を定義し、それに既存の楽曲を当てはめる所から入っていったもので、自然発生した音楽ジャンルではない。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
=== 1988年 ===<br />
[[1988年]]、[[10月]]に開局したばかりの[[東京]]の[[FMラジオ]][[ラジオ局|局]]、[[J-WAVE]]が「J-POP」の発祥となった。J-WAVEは「他文化的」「スタイリッシュ」な町[[六本木]]に存在しており、当初は邦楽を全く放送していなかった{{sfn|烏賀陽|2005|p=5-6}}。しかし1988年の年の暮れ{{sfn|烏賀陽|2005|p=3}}、同社の斎藤日出夫常務(現・代表取締役社長)が[[レコード会社]]の邦楽担当者らと共に、J-WAVEで邦楽を流そうと言う企画が発足する。レコード会社側も「[[洋楽]]しか流さないJ-WAVEが流した邦楽には希少性があり、それを集めた[[コンピレーションアルバム]]を出す」などと言った目論見もあったという{{sfn|烏賀陽|2005|p=6}}。<br />
<br />
この際に「[[日本]]の[[ポップス]]」をどう呼称するのかが検討された(斉藤によれば、いつまでも和製○○などと言っていてはいつまでもオリジナルを越えられないと言う{{sfn|烏賀陽|2005|p=15}})が、[[ジャパニーズ]]・ポップス、[[ジャパン]]・ポップス、[[シティー]]・ポップス、[[タウン]]・ポップスなどが検討されたが、「ジャパニーズ・ポップスにせよ、ジャパン・ポップスにせよ、[[頭文字]]は[[J]]だ。そしてここは、J-WAVEだ」と言う意見が出され、Jの文字を用いることとされた。[[ジャーナリスト]]の[[烏賀陽弘道]]によれば、当時、1986年に[[浜田省吾]]が[[音楽アルバム|アルバム]]「[[J.BOY (アルバム)|J-boy]]」を発表、1987年に[[日本国有鉄道]]が分割[[民営化]]され[[JR]]に、1985年に[[日本専売公社]]がやはり民営化され[[日本たばこ産業]]、すなわちJTになった時代であり、日本を表す「J」と言う文字が定着してきた時期であったことも一因とされるのではないかとしている{{sfn|烏賀陽|2005|p=19}}。いずれにせよこれが「J-POP」と言う語の誕生の瞬間であり、この時点ではあくまでJ-WAVE内部のみでの呼称であった{{sfn|烏賀陽|2005|p=7}}。関係者の証言により異なるが、1988年末か1989年初頭頃のことである{{sfn|烏賀陽|2005|p=7}}<ref>[[東京新聞]]「J-WAVE開局20周年…若年層の圧倒的な支持を受けるラジオ局のこれから」(2008年9月30日)</ref>。<br />
<br />
このジャンルは、[[マスメディア]]側が先導する形で音楽カテゴリーのひとつとして誕生し、それにふさわしい[[音楽]]を売り手側が分類しているという点において、[[グラムロック|グラム]]・[[パンク・ロック|パンク]]・[[グランジ]]・[[オルタナティブ・ロック]]・[[ヒップホップ]]などといった他の音楽ジャンルと異なる、大きな特徴といえる{{sfn|烏賀陽|2005|p=15-16}}。斉藤によれば当初の部類は多分に感覚的であり、[[演歌]]はだめ、[[サザンオールスターズ]]や[[松任谷由実]]はOK、[[アリス (フォークグループ)|アリス]]や[[CHAGE and ASKA]]は違う、などとされていたが、明確な根拠などはなかった。しかし洋楽の何かに影響を受けたとわかる音楽、洋楽と肩を並べられる音楽が選ばれたと言う{{sfn|烏賀陽|2005|p=8}}。そして1989年秋には、J-WAVEで「J-POP・クラシックス」のオンエアが開始される{{sfn|烏賀陽|2005|p=8}}。<br />
<br />
一般に使用されるようになるまでにはしばらくの歳月を要し、定着したのは[[1993年]]から[[1995年]]頃とされる(例外的に[[タワーレコード]][[心斎橋]]店で、1990年にJ-POPコーナーが設置されている){{sfn|烏賀陽|2005|p=21}}。<br />
<br />
なお、1993年という年は[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)が始まった年であり、これの存在もJ-POPと言う語の普及にとって無視できない要素である{{sfn|烏賀陽|2005|p=23}}。「Jリーグ」は同年の「[[新語・流行語大賞]]」に選ばれている。1995年春には「J-ROCKマガジン」が創刊され、雑誌と連動したテレビ番組「[[J-ROCK ARTIST COUNT DOWN 50]]」が人気となり、マスメディアで[[ポップ・ミュージック|ポップス]]と[[ロック (音楽)|ロック]]を区別する形でも使われるようになった。<br />
<br />
呼称の定着までに時間がかかった一因としては、「J-POP」という名称がライバル局から生まれたものとして他局が使用に積極的では無かったこともあげられる。一例として[[JFN]]系キー局である[[エフエム東京]](TOKYO FM)や、その傘下の出版社では90年代中頃までは極力使わず、本来の「ジャパニーズ・ポップス」の略称である「J-POPS」という名称を多用した。音楽番組「[[デイブレイク J-POPS]]」や、「[[アフタヌーン・ブリーズ]]」のジャパニーズ・ポップス・リフレインなどがそうである。<br />
<br />
なお烏賀陽によれば、J-POPは従来あった[[歌謡曲]]、[[フォーク音楽|フォーク]]、ロック、[[ニューミュージック]]などの[[ジャンル]]・サブジャンルを全て殺し、それに成り代わってしまったという。すなわちJ-POPの普及後はそれぞれが、烏賀陽の言葉を借りれば、従来のジャンルはJ-POPと言う[[集合住宅|マンション]]に入居し、歌謡曲系J-POP、フォーク系J-POP、ロック系J-POP、などといった構造に再構築され収まっているという{{sfn|烏賀陽|2005|p=20-21}}。<br />
<br />
=== 1990年代 ===<br />
1990年代は邦楽が大変革を遂げた年代である。機材の[[コモディティ化]]が進み、PCM音源やサンプラーが安価になったことで制作者に普及した。また、ソフトロック,テクノ,ハウス,トランス,R&B等、世界的に評価された洋楽の表現手法が大々的に導入され始め、「まるで洋楽のよう」な新時代の邦楽として高く評価されるようになった。従って、機材の進化による音質向上は当然のことながら、邦楽全体としても、洋楽を邦楽に翻訳したような感覚の音楽が主流となり、表現はよりポピュラーになり、コード進行,リズム,テンポ自体も高度に洗練された音楽が次々に登場した。<br />
<br />
[[1982年]]に登場した[[コンパクトディスク|CD]]およびその再生装置の爆発的な普及により音楽市場が一気に拡大し、売り上げは右肩上がりを続けて[[1991年]]に初の4000億円台を記録すると、[[1998年]]の6074億9400万円まで史上最高を更新し続けた<ref>[http://www.riaj.or.jp/data/money/index.html 音楽ソフト種類別生産金額の推移]、[[日本レコード協会]]</ref>。生産量も1991年に3億枚を突破、1993年に4億枚を突破する<ref>[http://www.riaj.or.jp/data/quantity/index.html 音楽ソフト種類別生産数量の推移]、日本レコード協会</ref>など成長を続ける中で、個人としても[[1977年]]に[[阿久悠]]が[[作詞家]]として記録した1172万9000枚の作家別の年間売り上げ記録を、[[1993年]]に「[[負けないで]]」([[ZARD]])の作曲などで知られる[[織田哲郎]]が[[作曲家]]として1240万5000枚を記録し16年ぶりに更新した([[1976年]]以後の記録)<ref>『オリコン年鑑 1994年版』オリコン、1994年、13頁。</ref>。[[1999年]]3月、[[宇多田ヒカル]]のアルバム『[[First Love (宇多田ヒカルのアルバム)|First Love]]』を発売、日本で860万枚以上、日本国外を含めると990万枚以上を出荷し、日本のアルバム歴代チャート1位に輝く、この記録は現在まで破られていない。<br />
<br />
J-POPという言葉はこの頃からようやく一般の雑誌などでも見かけるようになり、1993年7月には『[[ザ・テレビジョン]]』でロックバンド「J★POP」が紹介されたのを皮切りに{{sfn|烏賀陽|2005|p=21-22}}、雑誌『[[ELLE (雑誌)|ELLE]]』1993年11月21日号では「ジャパニーズポップ」と呼ばれる言葉で[[小山田圭吾|コーネリアス]]や[[ピチカート・ファイブ]]といったいわゆる[[渋谷系]]と呼ばれるバンドの紹介を行っている{{sfn|烏賀陽|2005|p=22}}。Jリーグの開幕もあり、おおよそ1995年までにはJ-POPと言う言葉は定着したとみられる{{sfn|烏賀陽|2005|p=22}}。<br />
<br />
なお雑誌『[[マルコポーロ (雑誌)|マルコポーロ]]』は1994年7月号において「パクりが多い」、「ヒット曲のほとんどが盗作」、と言う見出しを用い、「洋楽を無節操に真似た音楽」という定義として「Jポップス」という言葉を使用している。{{sfn|烏賀陽|2005|p=22}}。<br />
<br />
CDをはじめとしたデジタル技術は音楽制作現場においても革変をもたらした。これまでテープの切り貼りなどアナログ的な技術で行っていた編集作業はデジタル技術によるものへと移行し、音楽制作に要する人・時間・予算の大幅な削減を可能にし、またいくらコピーしても劣化がなくなり、やり直しも簡単に行えるようになった{{sfn|烏賀陽|2005|p=46-51}}。また[[シンセサイザー]]や[[シーケンサ]]、[[MIDI]]楽器の普及により、一部については楽器の演奏を行う必要すらなくなった{{sfn|烏賀陽|2005|p=51}}。<br />
<br />
そしてコストダウンと作業の迅速化により、大量の楽曲の生産が可能となる{{sfn|烏賀陽|2005|p=57-59}}。この結果レコード会社側も、売れるか売れないかもわからないミュージシャンについて気軽にCDを作成することができるようになったようで{{sfn|烏賀陽|2005|p=59}}、日本レコード協会の『日本のレコード産業』によれば、1991年の1年間で実に510組のバンド・歌手がデビューしている{{sfn|烏賀陽|2005|p=59}}<ref>[http://www.riaj.or.jp/data/others/debut.html デビュー歌手数]、日本レコード協会</ref>。<br />
<br />
また、シンセサイザー等の技術にいち早く注目し実際に成功を収めたミュージシャンやコンポーザとしては[[小室哲哉]]や[[つんく♂]]などが挙げられる{{sfn|烏賀陽|2005|p=54}}。しかし、制作環境のデジタル化に伴いそれまで製作現場で実際に楽器を演奏していたスタジオミュージシャンの仕事が激減するなどの弊害も生まれた{{sfn|烏賀陽|2005|p=55}}。こうした制作環境の変化に伴う大量生産による音楽制作は確かにミリオンヒットが出現する確率は高まるが、没個性化・質の低下が進み、音楽が消耗品として見られるようになるなど、批判の声もある<ref>『Jポップとは何か』- P.60より</ref>。[[ソニー・ミュージックエンタテインメント]](当時)の坂本通夫は、1991年を音楽業界の転換点として「音楽が作品から商品に移り変わった時」と語っている{{sfn|烏賀陽|2005|p=61}}。<br />
<br />
またCDの普及は聞き手側の負担をも削減した。従来、レコードを再生するステレオは良い物で25万円、普及品でも十数万円し、取り扱いも煩雑であったものが、CDプレイヤーはポータブル型であれば1万円を切る価格で購入できたのである{{sfn|烏賀陽|2005|p=37-38}}。実際に1984年から2004年にかけての20年間で3737万台のCDプレイヤーが出荷されているが、従来のレコードプレイヤーは42年かけて2341万台しか出荷されていない。さらにCDプレイヤーとは別に、「[[CDラジカセ]]」が1986年から2004年にかけて、5225万台も生産されている{{sfn|烏賀陽|2005|p=38}}。CD[[ミニコンポ]]は1990年から2004年までに3028万代が出荷{{sfn|烏賀陽|2005|p=39}}。累計すると2004年までに1億1990万台、うち92%にあたる1億1032万台がミニコンポ、CDラジカセ、携帯型と言った安価なものである{{sfn|烏賀陽|2005|p=41}}。ちなみに1985年に発売された最初のCDミニコンポの価格は25万円程度であったが、1987年には10万円を切る価格となっている{{sfn|烏賀陽|2005|p=39}}。1985年春、オーディオメーカー「パイオニア」の[[常務]]は朝日新聞紙上で「この1年間で大型のシステムコンポはほぼ無くなり、10万円程度のミニコンポにとって変わった。需要の95%はミニコンポである」と語っている{{sfn|烏賀陽|2005|p=39-40}}。音楽再生装置は大衆化を成し、一家に一台から一人一台の時代へ足を踏み入れる{{sfn|烏賀陽|2005|p=41-43}}。オーディオは高級な趣味ではなくなり大衆化し、十代の若者や女性も音楽業界の顧客となった{{sfn|烏賀陽|2005|p=44-45}}。その結果女性向けの「ガールズ・ポップ」などといったジャンルも誕生していく{{sfn|烏賀陽|2005|p=45}}。<br />
<br />
そして1992年ごろから「[[ミリオンセラー]]」という現象が続発するという事象が発生しはじめる。1991年のミリオンセラーは9作品(シングル・アルバムの合算数。以下同様)、1992年は22作品、1994年にはその数は32作品を記録した<ref>[http://www.riaj.or.jp/data/others/million_q.html ミリオンセラー作品数の推移]、日本レコード協会</ref>。また、トップ10のアーティストだけで年間売り上げシェアの4割を占めるなど、先の楽曲の大量生産と相まって一握りの成功者と、その他という図式が出来上がるようになった。<br />
<br />
90年代の日本の音楽史を語る上で重要なキーワードとして'''KDD'''というものがある<ref>『日本流行歌史』(社会思想社)p.91より</ref>。[[カラオケ]](K)、[[ドラマ]](D)、大幸システム(D)の頭文字を取ったもので、ヒット曲を生み出すための要素とされた。特に[[長戸大幸]]の考え出した広告会社や企業と直接提携し作品を制作するシステムは市場において圧倒的な強さを誇り、1993年には長戸の会社[[ビーイング]]所属のアーティストが売り上げ1位、2位、4位、5位を占めた<ref>それぞれ[[ZARD]]、[[WANDS]]、[[B'z]]、[[T-BOLAN]]</ref>([[ビーイングブーム]])。<br />
<br />
なお1998年に日本のレコード(CD)生産金額は過去最高を記録する{{sfn|烏賀陽|2005|p=26}}。1988年に3429億4700万円だった生産金額は、98年には6074億9400万円と、ほぼ倍増している{{sfn|烏賀陽|2005|p=26}}。<br />
<br />
=== 2000年代 ===<br />
2000年代前半は1998年から起きた、日本国内におけるR&Bや2ステップのブームが終焉を迎え、以後は[[中田ヤスタカ]]による数々の音楽プロジェクトの成功により、[[2007年]]から日本国内で2回目の[[テクノポップ]]・ムーブメントが起きたことで、アコースティック感を持たない、極めて抽象的なシンセサイザー音(「ピコピコ」と形容される音)が主体の音楽が多数作られるようになって行った。同時に、PC上のDAWによる打ち込みが主流となり、音楽表現が劇的に高度化・複雑化した。PC上のDAWによる打ち込み主体の音楽に移行した原因としては、顧客の趣味嗜好の細分化によりCD不況とも呼ばれる状況に移行してしまったことで制作費用が掛けられなくなり、スタジオ・ミュージシャンの起用などが難しくなったことも影響している。更に、PCやインターネットへの常時接続環境の普及により、個人が容易に情報発信を行えるようになり、アマチュアが自主的に音楽配信を開始したことで、ネットを中心とした音楽シーンなども形成されるようになって行った。インターネットを介した情報交換が国家を跨いで活発に行われた結果として、音楽ジャンルの融合が加速し、音楽表現そのものが飛躍的な高度化を見せた。2000年代も末になると、ネット発の音楽家が多数表舞台に立つようになった。<br />
<br />
2001年3月、宇多田ヒカルのアルバム『[[Distance (宇多田ヒカルのアルバム)|Distance]]』を発売。リリース予定公表後に[[浜崎あゆみ]]のベストアルバム『[[A BEST]]』に発売日をぶつけられ、テレビの[[ワイドショー]]や[[スポーツ新聞]]などから「歌姫対決」と煽られる。最終的に双方とも売り上げ400万枚を超えるヒットとなった。<br />
<br />
2000年代に入るとシングル盤の売上が減少しだし、2003年の「[[世界に一つだけの花]]」([[SMAP]])を最後に日本レコード協会の認定で200万枚を超える売上(出荷)を記録したシングル盤が[[2012年]]まで現れなくなった<ref>[http://www.musicman-net.com/business/17786.html レコ協 5月ミリオン等認定作品発表〜AKBが9年ぶり2ミリオンに]、Musicman-NET、2012年6月8日。</ref><ref>[http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120609-OHT1T00004.htm AKB新曲「真夏のSounds good!」200万枚突破]、[[スポーツ報知]]、2012年6月9日 6:00</ref>。また、2000年代後半に入るとミリオンセラーのCD自体が減少するようになった(日本レコード協会の認定で2008年と2009年の2年連続、オリコンの集計で2008年から3年連続でミリオンセラーとなったシングル盤がなかった<ref>[http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/11/11/0003598641.shtml AKB48最新シングル、ミリオン認定!]、デイリースポーツ、2010年11月11日。</ref><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/84162/full/ AKB48、デビュー5年目で初ミリオン! シングルでは3年5か月ぶり快挙]、オリコン、2011年1月25日4時0分</ref>)。<br />
<br />
その一方で、[[音楽配信]]([[デジタル・ダウンロード]])の売上が増加するという事象が発生する。日本レコード協会の発表によると、同協会が集計の公表を開始した[[2005年]]から[[2008年]]まで有料音楽配信の売上金額は上昇を続け<ref name=impress090225>[http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/25/22583.html 2008年の国内有料音楽配信売上は905億円、前年比20%増]、Impress Watch、2009年2月25日。</ref>、[[2006年]]にはシングルCDの生産実績を上回った<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/23/news075.html 06年の有料音楽配信売り上げ、CDシングル抜く]、ITmedia、2007年2月23日。</ref>。ただし、[[2009年]]の売上は前年とほぼ横ばいで<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100222_350657.html 国内の有料音楽配信、2009年の売上は909億8200万円で横ばい]、Impress Watch、2010年2月22日。</ref>、[[2010年]]には前年を割っている<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110228_430042.html 国内の有料音楽配信、2010年売上は859億9000万円〜前年下回る]、Impress Watch、2011年2月28日。</ref>。<br />
<br />
2000年代における音楽ソフト(パッケージ)売上の減少は、「CD」や「レコード」という「音源記録媒体」を購入する時代から「音源そのもの」だけを購入するダウンロード販売が主体の時代へと移行したことを示しており、音楽産業に限らないコンテンツ産業全体におけるデジタル化と高技術化の生んだ現象である。実際、日本レコード協会の発表によると、パッケージと有料音楽配信を合計した売上金額で2005年から2007年まで3年連続で前年を上回っていた<ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080221/riaj.htm 音楽配信とパッケージの売上合計が3年連続前年越え-RIAJが、2007年年間有料音楽配信売上実績を発表]、Impress Watch、2008年2月21日。</ref>が、2008年には前年をやや下回った<ref name=impress090225 />。<br />
<br />
また[[インターネット]]が個人で利用しやすくなったことにより、[[ファイル共有ソフト]]や[[ウェブサイト]]上での不正アップロードが横行するのも要因であるが、こちらは有料音楽配信もその被害を受けていると考えられる<ref>[http://cdvnet.jp/modules/stats/index.php/music_stream.html 統計データ]、CDV-NET。(2011/08/02閲覧)</ref>。<br />
<br />
=== 2010年代 ===<br />
2010年になるとシングル盤ばかりかアルバム盤もミリオンセラーとなる作品が少なくなって、「[[CD不況]]」となっている(2010年発売のアルバム盤で年度内にミリオンを突破したのは2作のみ<ref>[http://www.riaj.or.jp/data/others/million_list/2010.html 年度別ミリオンセラー一覧 2010年]、日本レコード協会。(2011/08/03閲覧)。2010年、日本レコード協会にミリオンセラーに認定されたアルバム盤は3作あるが、1作は2005年発売の作品である。</ref>)。さらに2010年のオリコン年間シングルランキングは[[AKB48]]と[[嵐 (グループ)|嵐]]の2組のみでTOP10を独占するなど、特にシングル盤においてアイドルグループとその他アーティストとの売上の格差が大幅に拡大した。一方で、日本レコード協会が発表した2010年の[[RIAJ有料音楽配信チャート]]の[[着うたフル]]年間チャート<ref>[http://www.riaj.or.jp/release/2010/pr101220.html 2010年 年間1位は西野カナ「会いたくて 会いたくて」〜「着うたフル(R)」有料音楽配信年間チャート発表!〜]、日本レコード協会、2010年12月20日。</ref>では、AKB48の楽曲は「[[ヘビーローテーション (曲)|ヘビーローテーション]]」の12位が最高であり、着うたフルを配信していない嵐はチャート対象外である。着うたフルを配信しなかった[[ジャニーズ]]作品([[SMAP]]、嵐、[[関ジャニ∞]]、[[KAT-TUN]]、[[Hey! Say! JUMP]]等)が2010年のオリコン年間シングルランキングトップ100のうち23曲も占めたり、[[桑田佳祐]]([[サザンオールスターズ]])、[[Mr.Children]]、[[BUMP OF CHICKEN]]など、[[着うた]]のみの配信で着うたフルを配信していないアーティストのCD盤のセールスが顕著に伸びる傾向が一段と強くなっている。なお、着うたフルのチャートに関して、音楽産業の現況にあわないとの理由で2012年7月24日をもって集計を休止している<ref>[http://www.riaj.or.jp/release/2012/pr120720.html 日本レコード協会プレスリリース 2012年7月20日]</ref>。また理由の一つとして、1タイトルにつき3種類以上のタイプ別版を発売するアイドル曲が上位にきたり、一般に[[AKB48#AKB商法|AKB商法]]や[[K-POP#K-POPを巡る論争と騒動|K-POP商法]]と呼ばれる、メンバーとの握手やハイタッチ、ファンミと呼ばれるファンミーティング応募券などの特典を付けることにより、熱心なファンがタイプ別版を揃えるだけではなく同じ商品をさらに複数枚買うようなセールス方法が常態化したことも挙げられている。<br />
<br />
2012年9月10日、[[日本レコード協会]](RIAJ)、[[日本音楽事業者協会]](音事協、JAME)、[[日本音楽制作者連盟]](音制連、FMPJ)、[[日本音楽出版社協会]](MPAJ)、[[日本芸能実演家団体協議会]](芸団協)[[実演家著作隣接権センター]](CPRA)、[[演奏家権利処理合同機構ミュージックピープルズネスト|演奏家権利処理合同機構MPN]]、[[映像実演権利者合同機構]](PRE)の7団体は、[[YouTube]]や[[ダウンロード違法化|違法ダウンロード]]の蔓延が売上げ減少の最大の原因だとして「私的違法ダウンロードの罰則化」に関する啓発活動を目的に「STOP!違法ダウンロード広報委員会」を設立している<ref>[http://stopillegaldownload.jp/ 「STOP!違法ダウンロード広報委員会」開設サイト]</ref>。<br />
<br />
2010年代後半以降は配信システムが極端に進歩し、音楽作品の入手が極めて手軽になった反面、音楽作品自体が安易に消費され捨てられる世の中になっており、ミュージシャンの活動はストリーミングやライブを主体とした再現性の無い場を提供する活動に移行して来ている。また、DTMの導入で作品の構造面では複雑化が極度に進み、音声品質を見ても192kHz/24bitを超えるハイレゾ音源までリリース可能になるなど、機材のスペックは既にインフレ状態にあり、音のみでは新規性が打ち出し辛くなっている。更なる差別化のため、初音ミク関連のプロジェクトや、Perfumeとライゾマティクスのコラボレーションにおいて顕著に見られるように、VR,AR等の導入も試みられ始めている。バーチャルアイドル[[Saya]]やAI女子高生「りんな」のように、表現者としての人間の再現も部分的にではあるが試みられている。[[2017年]]以後、東京オリンピックを目前に控え、日本の文化と技術を世界に発信する機運は急速に高まり続けている。<br />
<br />
=== 2020年代 ===<br />
[[2020年代]]に入っていない[[2018年]]現在では予測すら難しいが、[[Perfume]]とライゾマティクスのコラボレーションによる表現が世界的に高く評価されているように、表現とテクノロジーの融合は更に大きく進んで行くと予測できる。バーチャルアイドル[[Saya]]やAI女子高生「りんな」のように、表現者としての人間が持つ1側面を、計算機上で再現する試みも成功を収め始めている。この先も[[コンピュータグラフィックス|CG]]や[[人工知能]]や各種[[シミュレーション]]技術の大幅な進化が予測されており、[[2020年代]]にこれらの技術の全てが結実した時、音楽業界、しいては我々の生活全般がどのような変貌を遂げるかは全くの未知数であると言える。<br />
<br />
== 同義語 ==<br />
[[日本のロック|J-ROCK]]という表記が登場するきっかけとなっている。「日本の」という意味でJ-RAP、J-SOUL等何にでも「J-」を付ける使い方も一時期流行した。これらの言葉はJ-ROCKを除くと現在はあまり使われておらず、「J-POP」がこれらのジャンルの楽曲も[[内包]]する言葉であるともいえる。なお海外で日本音楽を内包する言葉としては、Japanese Music(J-music)が一般的である。<br />
<br />
[[新方言|方言]]として'''Z-POP'''(ゼットポップ)が有る。[[JAPAN FM LEAGUE|JFL]]系列の[[ラジオ]]局[[ZIP-FM]](愛知)と[[全国FM放送協議会|JFN]]系列の[[エフエム熊本]](FMK)が用いる言葉で、局限定である事(ZIP-FMは放送エリアである名古屋周辺を「ZIP CITY」と呼ぶ)、局による選曲方針の違い等が有るものの、J-POPとほぼ同意義である。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist|2}}<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
{{参照方法|date=2014-11}}<br />
* [[烏賀陽弘道]]『Jポップの心象風景』(文春新書、2005年3月)、<br />
* {{citation|last=烏賀陽|first=弘道|title = Jポップとは何か | year = 2005 | publisher = 岩波新書}}<br />
* [[田家秀樹]]『読むJ-POP 1945-2004』([[朝日新聞社]]、2004年11月)<br />
* 田家秀樹『ジャパニーズポップスの巨人たち―21世紀に語り始めた22人の音楽スピリット』(TOKYO FM出版、2002年8月)<br />
* 田家秀樹『J・pops―CDで聴く名盤・名曲716』(日本文芸社、1995年3月)<br />
* 中村とうよう『ポピュラー音楽の世紀』(岩波新書、1999年9月)<br />
* 横沢千秋・他『日本流行歌史(1960-1994)』(社会思想社、1995年5月)<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[サビ]]、[[Aメロ]] - J-POPの曲における構成要素<br />
* [[ニューミュージック]]<br />
* [[音楽のジャンル一覧]]<br />
* [[吉田拓郎]](『[[日経エンタテインメント!]]』は、2000年2月号の特集「J-POPの歴史をつくった100人」の中で、“J-POPの開祖”と論じている<ref>[[日経エンタテインメント!]]、[[日経BP社]]、2004年2月号- P.28、29より</ref>)<br />
* [[アジアン・ポップス|A-POP]]<br />
* [[K-POP]]([[大韓民国|韓国]]のポップス)<br />
* [[C-POP]]([[中華圏]]のポップス)<br />
* [[T-POP]]([[タイ王国|タイ]]のポップス)<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://riaj.or.jp/ 一般社団法人 日本レコード協会]<br />
* [http://jame-world.com/ JaME World]<br />
<br />
{{音楽}}<br />
{{DEFAULTSORT:しええほつふ}}<br />
[[Category:J-POP|*]]<br />
[[Category:日本の音楽]]<br />
[[Category:J-WAVE]]</div>
125.15.52.59
JVCケンウッド
2018-08-03T13:27:56Z
<p>125.15.52.59: </p>
<hr />
<div>{{出典の明記|date=2015年8月}}<br />
{{基礎情報 会社<br />
|社名 = 株式会社JVCケンウッド<br />
|英文社名 = JVC KENWOOD Corporation<br />
|ロゴ = [[File:JVC Kenwood.svg|250px]]<br />
----<br />
[[File:JVC Logo.svg|110px]]<br />JVCブランドロゴ<br />
----<br />
[[Image:Kenwood_Logo.svg|200px|200px]]<br />ケンウッドブランドロゴ<br />
----<br />
[[File:Victor-logo.svg|130px]]<br/>ビクターブランドロゴ<br />
|画像 = {{画像募集中|1|96px}}<br />
|画像説明 = <br />
|種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]<br />
|市場情報 = {{上場情報 | 東証1部 | 6632 | 2008年10月1日}}<br />
|略称 = JVCケンウッド、JVCKW<br />
|国籍 = {{JPN}}<br />
|本社郵便番号 = 221-8528<br />
|本社所在地 = [[神奈川県]][[横浜市]][[神奈川区]]守屋町三丁目12番地<br />
|設立 = [[2008年]]([[平成]]20年)10月1日<br/>(JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社)<br />
|業種 = 3650<br />
|事業内容 = オートモーティブ分野、パブリックサービス分野、メディアサービス分野の事業等を営むこと、ならびにこれに相当する事業を営む会社の株式または持分を保有することによる、当該会社の事業活動の管理<br />
|代表者 = 辻孝夫([[代表取締役]]兼[会長]][[執行役員]][[最高経営責任者]](CEO))<br/>江口祥一郎(代表取締役兼[[社長]]執行役員 最高執行責任者(COO)<br />
|資本金 = 100億00百万円(2016年3月31日現在)<br />
|発行済株式総数 = 1億3,867万0,900株(2016年3月31日現在)<br />
|売上高 = 単体:1,691億91百万円<br/>連結:2,921億95百万円<br/>(2016年3月期)<br />
|純利益 = 単体:17億67百万円<br/>連結:6億78百万円<br/>(2016年3月期)<br />
|純資産 = 単体:741億51百万円<br/>連結:748億98百万円<br/>(2016年3月31日現在)<br />
|総資産 = 単体:2,224億11百万円<br/>連結:2,228億86百万円<br/>(2016年3月31日現在)<br />
|従業員数 = 単体:3,156人<br/>連結:17,884人<br/>(2016年3月末日現在)<br />
|決算期 = 3月31日<br />
|主要株主 = [[日本トラスティ・サービス信託銀行]]:3.81%<br/>[[デンソー]]:3.00%<br/>[[J.P. MORGAN WHITEFRIARS INC. LONDON BRANCH]]:2.19%<br/><br />
(2016年3月31日現在)<br />
|主要子会社 = <br />
|関係する人物 =<br />
|外部リンク = http://www.jvckenwood.com/<br />
|特記事項 = <br />
|}}<br />
'''株式会社JVCケンウッド'''(ジェーブイシーケンウッド、{{Lang-en|JVC KENWOOD Corporation}})は、[[神奈川県]][[横浜市]][[神奈川区]]に本社を置く、映像機器・音響機器・無線機器・音楽映像ソフトメーカーである。<br />
<br />
[[キャッチコピー|コーポレート・ステートメント]]は「'''JVCKENWOOD creates excitement & peace of mind'''」である。<br />
<br />
== 設立経緯と事業遷移 ==<br />
2008年(平成20年)10月1日に、'''[[日本ビクター]]株式会社'''と'''株式会社[[ケンウッド]]'''が経営統合のため、共同で[[株式移転]]を行い、両社の[[持株会社]]・'''JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社'''として設立した。<br />
<br />
日本ビクターの松下グループ(現・[[パナソニックグループ]])からの離脱を機に設立されたため、かつての親会社だった[[パナソニック]]の[[持分法適用関連会社]]となっていたが、2011年(平成23年)1月の[[第三者割当増資]]により20%以下となり、持分法適用会社から外れる。<br />
<br />
2011年8月1日に、JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社から株式会社JVCケンウッドに[[商号]]変更し、同年10月1日には傘下の3事業会社(日本ビクター株式会社、株式会社ケンウッド、J&Kカーエレクトロニクス株式会社)を[[吸収合併]]して、事業会社となる。<br />
<br />
=== 沿革 ===<br />
* 2007年<br />
** 7月24日 - 日本ビクター株式会社と株式会社ケンウッドが、資本・業務提携する。経営統合の検討開始も発表した。<br />
** 8月10日 - 提携を受けて、日本ビクターが、ケンウッドと[[スパークス・グループ]]を割当先とする350億円の[[第三者割当増資]]を実施する。<br />
** 10月1日 - 日本ビクターとケンウッドの技術開発[[合弁会社]]、J&Kテクノロジーズ株式会社(後のJ&Kカーエレクトロニクス株式会社)を新設する。<br />
* 2008年<br />
** 5月12日 - 日本ビクターとケンウッドが、[[株式移転]]を行い、[[持株会社|共同持株会社]]を設立することで[[経営統合]]することに合意する。<br />
** 6月27日 - 日本ビクターとケンウッド双方の[[株主総会]]で経営統合を承認する。<br />
** 10月1日 - 株式移転により、'''JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社'''設立する。同時に[[東京証券取引所]]第1部上場する([[証券コード]]:6632)。<br />
* 2010年<br />
** 6月14日 - 2010年10月1日に、予定していた事業子会社3社との合併の延期を発表する<ref>日本ビクターとケンウッドの合併を延期へ カナロコ 2010年6月15日</ref>。<br />
** 8月1日 - 普通株式10株を1株とする[[株式併合]]を実施する。<br />
* 2011年<br />
** 1月25日 - パナソニック株式会社の持株比率が20%以下となり、持分法適用対象外となる。<br />
** 8月1日 - JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社から'''株式会社JVCケンウッド'''に商号変更する。<br />
** 10月1日 - 事業子会社3社(日本ビクター、ケンウッド、J&Kカーエレクトロニクス株式会社)を吸収合併<ref>[http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104270040/ JVC・ケンウッド、日本ビクターなど事業3会社と10月合併へ/神奈川] カナロコ 2011年4月28日</ref> し、事業会社となる。<br />
* 2012年1月5日 - パナソニックが株式の大半を売却し(持株比率1.75%へ低下)、提携や協力関係を解消<ref>[https://japan.cnet.com/article/35012823/ パナソニックとビクターの58年の関係解消--JVCケンウッドの株式売却] - CNET Japan 2012年1月6日</ref><ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD050O3_V00C12A1TJ0000/ パナソニック、JVCケンウッド株の大半を売却へ] - 日本経済新聞 2012年1月5日</ref>。<br />
* 2012年2月1日 - 子会社のビクターファイナンス株式会社とおよび株式会社ケンウッド・システムズの2社を吸収合併する<ref>{{PDFlink|[http://www.jvckenwood.co.jp/press/2011/12/press_111209.pdf 当社と子会社2社の合併に関するお知らせ]}} プレスリリース2011年12月9日</ref>。<br />
* 2013年7月1日 - [[東京特殊電線]]株式会社より、医療用ディスプレイ事業を会社分割により承継する。当該製品の製造事業所であった東特長岡はJVCケンウッド長岡としてJVCケンウッドの子会社となる。<br />
* 2014年3月25日 - 北米向けデジタル無線規格P25に対応した業務用無線システムを手掛ける{{仮リンク|E・F・ジョンソンカンパニー|en|E. F. Johnson Company}}の全株式を取得し、JVCケンウッドの連結子会社とする。<br />
* 2015年4月 - 子会社である[[テイチクエンタテインメント]]の株式を業務用カラオケ機器大手の[[エクシング]]に譲渡<ref>{{Cite web |date= 2015-03-27|url= http://www.jvckenwood.co.jp/press/2015/03/press_150327_01.pdf |title= 子会社の株式譲渡に関するお知らせ |format=PDF |publisher= 株式会社JVCケンウッド |accessdate=2015-3-27}}</ref>。<br />
* 2017年3月 - カードプリンタ事業を分割し、株式をAZ-Star 1号投資事業有限責任組合および[[兼松]]株式会社に譲渡<ref>{{Cite web |date= 2017-03-01|url= http://www.jvckenwood.com/press/2017/02/press_170301.pdf |title= カードプリンター事業の吸収分割完了に関するお知らせ |format=PDF |publisher= 株式会社JVCケンウッド |accessdate=2017-3-28}}</ref>。<br />
* 2017年4月 - JVCケンウッド・ケネックス及びJVCケンウッド・ホームエレクトロニクスを吸収合併<ref>{{Cite web |date= 2016-12-22|url= http://www.jvckenwood.com/press/2016/12/press_161222_02.pdf |title= 株式会社JVCケンウッド・ケネックスの吸収合併に関するお知らせ |format=PDF |publisher= 株式会社JVCケンウッド |accessdate=2017-04-02}}</ref><ref>{{Cite web |date= 2016-12-22|url= http://www.jvckenwood.com/press/2016/12/press_161222_03.pdf |title= 株式会社JVCケンウッド・ホームエレクトロニクスの吸収合併に関するお知らせ |format=PDF |publisher= 株式会社JVCケンウッド |accessdate=2017-04-02}}</ref>。<br />
<br />
== 自社ブランド ==<br />
日本ビクターとケンウッドの合併により、両社が使用してきたブランドを引き続き使用しており、商品カテゴリによってブランドを使い分けている。2013年(平成25年)から[[東京特殊電線]]から継承したTOTOKUブランドを追加した。<br />
<br />
;JVC<br />
: [[高級オーディオ]](2012年以降に開発された製品)、ゼネラル[[オーディオ]]、ポータブルオーディオ、AVアクセサリー(2012年以降に開発・リニューアルを実施した一部の接続コード、[[ヘッドフォン]]など)、[[プロジェクター]]、[[ビデオカメラ]]、[[カーナビゲーション]](海外市場のみ)カーオーディオ(海外市場のみ)、[[記録メディア]](超プレミアム系DVD-Rのみ)<br />
;KENWOOD<br />
: 高級オーディオ、ゼネラルオーディオ、カーナビゲーション、カーオーディオ、[[無線機]]<br />
;Victor<br />
: 高級オーディオ(2011年以前と2017年度以降に開発の製品)、AVアクセサリー(2011年以前に発売された製品まで)、[[インテリア]](2014年まで)、記録メディア(2015年まで)、[[USBメモリ]](2015年まで)、[[SDメモリーカード]](2015年まで)、音楽ソフト、映像ソフト<br />
::*設立当初に保持していた記録メディア製造販売事業は、のちに[[ビクターアドバンストメディア]](VAM)へ移管したが2015年12月末を以って同社の親会社である[[太陽誘電]]と共に事業を完全撤退した。また旧日本ビクター時代からの「Victor」ブランドは順次「JVC」ブランドへの切り替えが進められた結果、一旦は'''日本国内から音楽レーベルを除き「Victor」ロゴが消滅'''する事となった。<br />
::*2017年の春日無線電気商会創立70周年と日本ビクター創立90周年に合わせ、「'''JVCブランドとケンウッドブランドに当てはまらない、独創的な製品を展開するブランド'''」としてブランドを復活することになった<ref>[http://www.phileweb.com/news/d-av/201703/14/40732.html “周年記念モデル”を各ブランドで投入へ JVCケンウッド、「ビクター」ブランド復活を発表] - Phile-web([[音元出版]])、2017年3月14日。</ref>。<br />
;TOTOKU<br />
: 医療用モニター、タッチパネル<br />
<br />
== 主な事業 ==<br />
=== オートモーティブ分野 ===<br />
* [[カーナビゲーション]]、[[カーオーディオ]]、[[ドライブレコーダー]]、[[ヘッドアップディスプレイ]]など<br />
<br />
=== パブリックサービス分野 ===<br />
==== 業務用無線システム事業 ====<br />
* 業務用[[トランシーバー (無線機)|無線機]]、特定小電力[[特定小電力無線局|トランシーバー]]、[[アマチュア無線]]機器など<br />
==== 業務用システム事業 ====<br />
*[[監視カメラ|セキュリティカメラ]]、業務用[[音響機器|音響システム]]など<br />
==== ヘルスケア事業 ====<br />
*医療用[[ディスプレイ]]など<br />
<br />
=== メディアサービス分野 ===<br />
==== メディア事業 ====<br />
* ビデオカメラ、[[プロジェクター]]、オーディオ、[[ヘッドフォン|ヘッドホン]]、映像・光学デバイスなど<br />
<br />
==== エンタテインメント事業 ====<br />
* 音楽ソフト、映像ソフトなど<br />
<br />
== 主要グループ会社 ==<br />
=== 日本国内 ===<br />
====生産会社====<br />
* [[JVCケンウッド山形]]<br />
* [[JVCケンウッド長野]]<br />
* [[JVCケンウッド長岡]](旧:東特長岡)<br />
* [[JVCケンウッド・デバイス]]<br />
* [[JVCケンウッド・クリエイティブメディア]]<br />
* [[JVCケンウッド・インテリア]]<br />
<br />
====主要連結会社====<br />
* [[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント]]<br />
* [[JVCケンウッド・公共産業システム]]<br />
* [[JVCケンウッド・ビデオテック]]<br />
* [[JVCケンウッド・サービス]]<br />
* [[JVCケンウッド・エンジニアリング]]<br />
* [[JVCケンウッド・デザイン]]<br />
* [[JVCケンウッド・パートナーズ]]<br />
<br />
=== 日本国外 ===<br />
====生産会社====<br />
* JVCKENWOOD Electronics France S.A.S.([[フランス]])<br />
*JVCKENWOOD Electronics Malaysia Sdn. Bhd.([[マレーシア]])<br />
* JVCKENWOOD Electronics (Thailand) Co., Ltd.([[タイ王国|タイ]])<br />
* JVCKENWOOD Optical Electronics (Thailand) Co., Ltd.(タイ)<br />
* P.T. JVC Electronics Indonesia([[インドネシア]])<br />
* Shanghai Kenwood Electronics Co. Ltd.([[中国]])<br />
<br />
====事業運営会社====<br />
; 米州<br />
* JVCKENWOOD USA Corporation([[アメリカ合衆国]])<br />
* JVCKENWOOD Canada Inc.([[カナダ]])<br />
* JVCKENWOOD Latin America, S.A.([[パナマ]])<br />
* JVCKENWOOD do Brasil Comercio de Eletronicos Ltda([[ブラジル]])<br />
<br />
; 欧州<br />
* JVCKENWOOD U.K. Limited([[イギリス]])<br />
* JVCKENWOOD France S.A.S.([[フランス]])<br />
* JVCKENWOOD Italia S.p.A.([[イタリア]])<br />
* JVCKENWOOD Iberica, S.A.([[スペイン]])<br />
* JVCKENWOOD Deutschland GmbH([[ドイツ]])<br />
* JVCKENWOOD Belgium N.V.([[ベルギー]])<br />
* JVCKENWOOD Nederland B.V.([[オランダ]])<br />
* JVCKENWOOD RUS Limited Liability Company([[ロシア]])<br />
<br />
; アジア・オセアニア・中東・アフリカ<br />
* JVCKENWOOD Sigapore Pte. Ltd.([[シンガポール]])<br />
* JVCKENWOOD Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア)<br />
* JVCKENWOOD Thailand Co., Ltd.(タイ)<br />
* JVCKENWOOD Gulf Fze([[アラブ首長国連邦]])<br />
* PT. JVCKENWOOD Indonesia(インドネシア)<br />
* JVCKENWOOD Australia Pty. Ltd.([[オーストラリア]])<br />
<br />
; 中国<br />
* JVC (China) Investment Co., Ltd.<br />
* JVCKENWOOD Hong Kong Ltd.<br />
<br />
====主要海外関連会社====<br />
* Zetron, Inc.(アメリカ合衆国)<br />
* AltaSens, Inc(アメリカ合衆国)<br />
* EF Johnson Technologies, Inc.(アメリカ合衆国)<br />
* ASK Industries S.p.A.(イタリア)<br />
* JVCKENWOOD Technologies Singapore Pte. Ltd.(シンガポール)<br />
* Shinwa International Holdings Ltd.([[香港]])<br />
<br />
== エリア放送 ==<br />
日本国内において[[地上一般放送局]]の免許を受け、[[ワンセグ#エリアワンセグ|ワンセグ]][[エリア放送]]を実施していた。<br />
{|class="wikitable"<br />
!局名<br />
![[識別信号]]<br />
![[チャンネル (テレビ放送)|物理チャンネル]]<br />
![[電波の周波数による分類|周波数]]<br />
![[空中線電力]]<br />
![[実効放射電力|ERP]]<br />
|-<br />
|JVCケンウッド本社エリア放送<br />
|JOXZ3BP-AREA<br />
|rowspan="2" align="right"|42ch<br />
|rowspan="2" align="right"|647.142857&nbsp;MHz<br />
|rowspan="2" align="right"|77μW<br />
|rowspan="2" align="right"|55μW<br />
|-<br />
|JVCケンウッド勤労会館エリア放送<br />
|JOXZ3BQ-AREA<br />
|}<br />
<br />
* 免許年月日 平成25年9月19日<br />
* 免許有効期限 平成25年12月31日<!---免許の年月日および有効期限は元号表記である。---><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
{{Commonscat|JVC Kenwood}}<br />
* [[日本ビクター]]<br />
* [[ケンウッド]]<br />
* [[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント]]<br />
* [[テイチクエンタテインメント]]<br />
* [[太陽誘電]]<br />
* [[東京特殊電線]]<br />
* [[Kseries]] - ケンウッド時代から現在も販売している[[ミニコンポ]]のブランド名<br />
* [[マクラーレン]] - F1チーム、[[1991年]][[日本グランプリ (4輪)|日本GP]]から無線機材を供給している<br />
* [[ニッパー (犬)]]<br />
* [[UEFA欧州選手権]]<br />
* [[横浜スタジアム]]<br />
* [[LCOS]] - D-ILAというサブブランドを用いて民生用高級プロジェクター・業務用[[スーパーハイビジョン]]プロジェクターを製造。<br />
* [[倍速液晶]] - 2005年に世界で初めて映像の動き補間による倍速技術を搭載した動画ボケの少ない[[液晶テレビ]]を発売した。<br />
* [[多国籍企業]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.jvckenwood.com/ 株式会社JVCケンウッド]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しええふいしいけんうつと}}<br />
[[Category:神奈川区の企業]]<br />
[[Category:日本の電気機器メーカー]]<br />
[[Category:日本の音響機器メーカー]]<br />
[[Category:日本の映像機器メーカー]]<br />
[[Category:日本の多国籍企業]]<br />
[[Category:東証一部上場企業]]<br />
[[Category:2008年上場の企業]]<br />
[[Category:アマチュア無線]]<br />
[[Category:JVCケンウッド|*]]<br />
[[Category:2008年設立の企業]]<br />
[[Category:東芝の歴史]]<br />
[[Category:横浜市の放送送信所|廃JVCけんうつと]]<br />
[[Category:エリアワンセグ放送送信所|廃JVCけんうつと]]</div>
125.15.52.59
JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
2018-08-03T13:27:05Z
<p>125.15.52.59: </p>
<hr />
<div>{{Pathnav|[[JVCケンウッド]]|frame=1}}<br />
{{基礎情報 会社<br />
|社名= 株式会社JVCケンウッド・<br />ビクターエンタテインメント<br />
|英文社名= JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.<br />
|ロゴ=<br />
|画像= [[ファイル:Shibuya First Tower Tokyo 1.jpg|200px]]<br />
|画像説明= JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント<br/>本社が入居する渋谷ファーストタワー<br />
|種類= [[株式会社 (日本)|株式会社]]<br />
|略称= ビクターエンタテインメント<br/>Victor Entertainment<br />
|国籍= {{JPN}}<br />
|本社郵便番号= 150-0011<br />
|本社所在地= [[東京都]][[渋谷区]][[東 (渋谷区)|東]]一丁目2-20[[住友不動産渋谷ファーストタワー|渋谷ファーストタワー]]<br />
|本店郵便番号= 150-0001<br />
|本店所在地= 東京都渋谷区[[神宮前 (渋谷区)|神宮前]]二丁目21番1号<br />
|設立= [[1972年]]([[昭和]]47年)[[4月25日]]<br/>(ビクター音楽産業株式会社)<br />
|業種= 5250<br />
|事業内容= 音楽ソフト・映像ソフトの企画・制作・販売<br />
|代表者= [[斉藤正明]]([[代表取締役社長]])<br />
|資本金= 55億9,500万円<br/>(2014年3月31日時点)<br />
|売上高= 単体:173億8,500万円<br/>(2014年3月期)<br />
|純利益= 単体:15億6,200万円<br/>(2014年3月期)<br />
|純資産= 単体:75億800万円<br/>(2014年3月31日時点)<br />
|総資産= 単体:127億4,800万円<br/>(2014年3月31日時点)<br />
|従業員数= 単体:約400人<br />
|主要株主= [[JVCケンウッド]]:100%<br />
|主要子会社= [[フライングドッグ]]<br/>[[ビクターミュージックアーツ]]<br/>[[スピードスター・ミュージック]]<br />
|関係する人物=<br />
|外部リンク= http://www.jvcmusic.co.jp/<br />
|特記事項= 1972年4月25日、日本ビクター(株)からレコード部門(製造部門を除く)が「ビクター音楽産業(株)」として分離独立する。1993年4月1日に「ビクターエンタテインメント(株)」に社名変更を経て、2014年4月1日に現社名に変更する。<br />
}}<br />
'''株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント'''(ジェーブイシーケンウッド・ビクターエンタテインメント、[[英語]]:JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.)は、音楽ソフト発売・販売業務を<!--業とする-->行う[[日本]][[企業]]であり、[[JVCケンウッド]]の子会社である。<br />
<br />
[[1972年]][[4月24日]]まで[[日本ビクター]]の[[社内カンパニー|音楽レコード事業部]]、[[2011年]][[9月30日]]までは日本ビクターの子会社であった。旧社名は1972年[[4月25日]]から[[1993年]][[3月31日]]までは'''ビクター音楽産業株式会社'''(ビクターおんがくさんぎょう、略称:ビクター音産)、[[1993年]][[4月1日]]から[[2014年]]3月31日までは'''ビクターエンタテインメント株式会社'''(''Victor Entertainment, Inc.'')だった。<br />
<br />
[[File:JVC Kenwood-1.jpg|thumb|渋谷区神宮前にある「ビクタースタジオ」(2017年6月9日撮影)]]<br />
== 概要 ==<br />
[[日本ビクター]]が1927年より展開していた[[レコード盤]](メディア)製造部門を除く[[レコード]]音源制作・販売事業を1972年4月25日に分社化し、'''ビクター音楽産業'''株式会社として設立。[[日本コロムビア]]や[[ポリドール・レコード|ポリドール]]に次ぐ歴史を有する日本のレコード会社であり、多種多様なアーティストが所属する。<br />
<br />
1993年4月に分社化していた販売部門(日本エイ・ブイ・シー株式会社)を吸収合併し'''ビクターエンタテインメント'''へ社名変更。2014年4月1日に親会社名に揃えた現社名へ変更する。メディア製造部門は2007年に日本ビクターからビクタークリエイティブメディア(現: JVCケンウッド・クリエイティブメディア)株式会社へ分社化した。<br />
<br />
1983年に[[ゲームソフト]]([[パソコンゲーム]]・[[テレビゲーム]])事業にも参入したが、[[1996年]]に日本ビクター子会社の[[パック・イン・ビデオ]]へ統合され'''[[パック・イン・ビデオ|ビクターインタラクティブソフトウェア]]'''(VIS)へ社名変更された。VISは2003年に同業の[[マーベラス (企業)|マーベラス]]へ売却され、2007年6月にマーベラスへ吸収合併されている。<br />
<br />
1989年には「ビクターブックス(VICTOR BOOKS)」の名称で書籍事業を立ち上げ、音楽・映画関係の単行本・[[グラビア写真|グラビア]][[写真集]]と[[スポーツ雑誌]]「[[ワールドサッカーグラフィック]](WSG)」などを細々と刊行していたが、[[2003年]]に[[ぴあ]]株式会社へ事業譲渡。WSGは2008年に休刊となったが、2011年にぴあ本社が入居する渋谷ファーストタワーに本社事業所を移転している。<br />
<br />
=== 映像部門 ===<br />
1970年代より[[竜の子プロダクション|タツノコプロ]]・[[学研ホールディングス#アニメ|学研]]・[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]・[[プロダクション・リード]]などが制作する[[アニメソング]]を数多く担当しており、[[1984年]]にレコード会社が初めて製作した[[OVA]]「[[BIRTH (OVA)|BIRTH]]」と[[ピンク・レディー]]などの[[ミュージックビデオ]]によってビデオ制作事業に本格参入した。<br />
[[1999年]]からはそれまでの日本ビクターに代わる形で[[テレビアニメ]]番組への製作出資にも進出した(ソフト企業としては[[バンダイビジュアル]]・[[日本コロムビア]]([[ANIMEX]])・[[パイオニアLDC]]・[[ポニーキャニオン]]などに追従)。[[2007年]]にこれらアニメの企画・発売事業は[[JVCエンタテインメント]]を経て[[フライングドッグ]]へ承継した。<br />
<br />
また、[[1983年]]から[[VHD]][[カラオケ]]ディスクの展開を2003年まで続け、その後継としてDVDカラオケソフトを発売していたが、2009年以降新譜が出されていない。<br />
<br />
アニメを除く映画やテレビ番組など版権物のビデオソフト事業は元来日本ビクター本体に留まっており、日本ビクターもしくは合弁会社の「[[パック・イン・ビデオ]]」や「[[パラマウント映画|CIC・ビクター ビデオ]]」を通じて展開されていた。1984年より当社においても他社が発売元となるソフトの受託販売も行っているが、2005年頃より[[韓流ドラマ]]を中心とした[[海外ドラマ]]ジャンルに絞られている。<br />
<br />
=== テイチクとの合併構想 ===<br />
[[1990年代]]前半に、ビクター音楽産業とテイチク(現:[[テイチクエンタテインメント]])を合併して『パナソニックレコード(Panasonic Records)』を作るという構想が浮上した。<br />
<br />
日本ビクターとテイチクの親会社であった松下電器産業(現:[[パナソニック]])は、当時[[Music Corporation of America|MCA]]を傘下に収めており、それらを統合することで、国内最大の総合ソフトエンタテインメント会社の設立を目指していた。その一端として、1991年に[[MCAレコード|MCAビクター]](後に「ユニバーサルビクター」と改称)をビクター音産の傘下に設立し、国内最大の総合エンタテインメント会社への布石を打った。1989年に[[コロムビア映画]]や米国[[コロムビア・レコード]]を買収した[[ソニー]]に対抗しようと画策したものであった。また、テイチク傘下にも「エムシーエー・パナソニック・ミュージック株式会社」を設立していた<!--。しかし{{誰範囲|date=2013年2月|猛反発}}に遭い-->。<br />
<br />
しかし、ビクター・テイチク合併構想は結局頓挫し、1995年にパナソニックはMCA株の大半を[[シーグラム]]へ売却。2000年にシーグラムが買収した[[ポリグラム]]([[ポリドール・レコード|ポリドール]]、[[マーキュリー・レコード|MME]])が社名変更した[[ユニバーサル ミュージック (日本)]]側に吸収され消滅した。その経緯において、2003年まではビクターがユニバーサルの販売を受託していた。<br />
<br />
キラーコンテンツが不在のテイチクは経営不振に陥り、1999年に松下から日本ビクターに持株を譲渡されたことで当社専務の[[飯田久彦]]を社長に送り込み、社名変更や事業の縮小、[[インペリアルレコード (日本)|インペリアルレコード]]の設立など経営改革を図った。当社とテイチクは15年余り兄弟会社となっており買収の標的とされていたが、[[2015年]]4月に[[エクシング]]がテイチクを買収したことで関係が無くなった。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
*[[1927年]] - [[アメリカ合衆国|アメリカ]][[ビクタートーキングマシン|ビクター]]社の日本法人として、'''日本ビクター蓄音器株式会社'''(にほんビクターちくおんき)設立する。<br />
*[[1929年]] - 親会社のアメリカビクター社が[[RCA]]に吸収合併された事に伴い、[[東芝]]・[[三井財閥]]の出資を受ける様になる。<br />
*[[1938年]] - [[満州事変]]に伴い日米関係が悪化する。アメリカRCA社は資本提携を解消し、株式を[[日産コンツェルン]]に譲渡する。<!--すぐに-->直後に日産コンツェルンのグループ会社だった[[日産自動車]]が[[東芝|東京芝浦電気]]に株式を売却し、東芝傘下に入る。<br />
*[[1943年]] - 戦争開戦の為[[陸軍省]]の指導([[敵性用語]]の排除の指導)を受け、社名を日本音響株式会社に変更する。<!--それにもかかわらず、-->レーベル名は[[英語]]の『VICTOR』のままだったが、[[ニッパー]]の下に書いてあった"His Master's Voice"の文言を消すなどをしている。<br />
*[[1946年]] - 終戦(敗戦)に伴い、社名を日本音響株式会社より日本ビクター株式会社に変更する。<br />
*[[1970年]] - [[フィリップス・レコード|フィリップスレーベル部門]](邦楽、洋楽)が「日本フォノグラム株式会社」(後のマーキュリーミュージックエンタテインメント株式会社<ref group="注">その後、キティMMEを経て[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル ミュージック合同会社]]([[ユニバーサルシグマ]]レーベル)に社名を変更。</ref>)として分離・独立する。<br />
*[[1972年]] - 日本ビクターの音楽ソフト部門のうち、製造部門を除く制作・営業・宣伝などの<!--全-->部門を「'''ビクター音楽産業株式会社'''」(英文社名:Victor Musical Industries, Inc.)として分離・独立する<ref group="注">レコードの生産は親会社の日本ビクターに残された。現在もCD・DVD・BDソフトの生産は、日本ビクター(現・[[JVCケンウッド・クリエイティブメディア]])の林間工場([[神奈川県]][[大和市]])で行われている。</ref>。<br />
*[[1975年]] - [[RCAレコード|RCAレーベル部門]](邦楽、洋楽)が「RCAビクター株式会社」(後のRVC株式会社<ref group="注">その後、BMGビクター、BMGファンハウス、および[[BMG JAPAN]]となるが、2008年、[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテンメント]]の子会社となり、2009年に吸収・解散。国内制作部門は傘下の株式会社[[アリオラジャパン]]を経て2014年4月より株式会社[[ソニー・ミュージックレーベルズ]]の[[社内カンパニー|社内]]レーベルとして機能され、洋楽部門(RCA/JIVEグループ)はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルへ承継された。</ref>)として分離・独立する。<br />
*[[1977年]][[9月30日]] - ロゴマークのデザインを順次変更(「VICTOR」→「Victor」、シングル品番がSV-6281<ref group="注">[[ジャッキー吉川とブルー・コメッツ]]のシングル『[[北国の駅から]]』</ref>以降。ただし、親会社は同年4月1日から使用していた)。<br />
*[[1984年]] - 営業部門のうち市販事業を、日本エイ・ブイ・シー株式会社として分社化する。<br />
*[[1990年]]5月21日 - 子会社の株式会社メイジャーズを通し、レーザーディスクソフトを発売開始する(初リリースソフトは「メガゾーン23III イヴの目覚め」(MAJ-1)「メガゾーン23III 開放の日」(MAJ-2)の2タイトル同時発売)。親会社の日本ビクターがレーザーディスクのライバルである[[VHD|VHDビデオディスク]]の盟主であったため、当社もレーザーディスクソフトを発売することが出来なかった。<br />
**11月21日 - 子会社の株式会社メイジャーズを通すことなく、当社がレーザーディスクソフトを発売開始(初リリースソフトは「ロードス島戦記1」(VILF-1))。<br />
*[[1993年]] - 日本エイ・ブイ・シー株式会社を合併、社名を'''ビクターエンタテインメント株式会社'''に変更する。<br />
*[[1999年]] - 本社を、[[渋谷区]]神宮前から[[港区 (東京都)|港区]]北青山に移転する。<br />
*[[2003年]] - VHDビデオディスクの製造・販売事業から撤退。<br />
*[[2007年]] - ビクターエンタテインメントのアニメ関連事業(Victor Animation<ref group="注">ビクターアニメーション。アニメ映像レーベル事業。</ref>と[[m-serve]]<ref group="注">ビクターエムサーブ。アニメ音楽レーベル事業・公式サイトの運営及び管理。</ref>の両ブランド)を新設子会社の[[JVCエンタテインメント]](JVC Ent.)へ移管する。同時に、ビクターアニメーションとビクターエムサーブの両レーベルを統合、新たに'''“[[フライングドッグ|FlyingDog]]”'''として再出発する。<br />
*[[2009年]]1月 - JVCエンタテインメントと事業の統合再編を実施する。JVCエンタテインメントの間接部門をビクターエンタテインメントに統合し、音楽事業をビクターエンタテインメントが、アニメ音楽・映像事業をJVCエンタテインメントが社名変更する[[フライングドッグ]]がそれぞれ受け持ち、両社にあるネットワーク・配信事業を統合しJVCネットワークスを新設する。また、JVCエンタテインメントのアーティスト・マネジメント事業をビクター・ミュージックパブリッシングに統合する。タレントマネジメント、キャスティング、広告代理事業を新設のJVCエンタテインメントが受け持っている。<br />
**11月 - 一部新聞紙で「ビクターエンタテインメントなどの日本ビクターの音楽部門を[[コナミ]]に売却する方向で調整している<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091103-OYT1T01096.htm ビクターが音楽部門売却へ…サザンやSMAP所属]、読売新聞、2009年11月4日{{リンク切れ|date=2017年9月}}</ref>」と報道されるがJVC・ケンウッド・ホールディングスはニュースリリースで即座に否定。最終的にコナミとの交渉は同月下旬に打ち切られたと報道された<ref>{{Cite news<br />
|date=2009-11-28<br />
|url=http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091128/biz0911281207002-n1.htm<br />
|title=コナミへのビクター音楽部門売却断念<br />
|publisher=MSN産経ニュース<br />
|accessdate=2009年11月28日<br />
}}</ref>。<br />
*[[2010年]]4月6日 - 一部新聞紙で「[[ソフトバンク]]がビクターエンタテインメントに出資し、将来的には過半数の株式を取得して子会社化する方針である<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100406-OYT1T00063.htm ソフトバンクが音楽事業、ビクターに出資へ]、読売新聞、2010年4月6日</ref>」と報じられたが、JVC・ケンウッド・ホールディングスはニュースリリースで即座に否定した<ref>[http://www.jk-holdings.com/press/2010/04/press_100406.pdf 本日の一部報道に関して]、JVC・ケンウッド・ホールディングス、2010年4月6日</ref>。<br />
**4月16日 - 一部報道機関で「ソフトバンクが5月を目処にビクターエンタテインメントの過半数の株式を取得し子会社化、年内に残りの株式も取得し完全子会社化することで大筋合意した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100416-OYT1T00132.htm ソフトバンク、「ビクター」「テイチク」買収へ]、読売新聞、2010年4月16日</ref>」と再び報じられたが、ソフトバンク、JVC・ケンウッド・ホールディングス共にニュースリリースで否定<ref>[http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2010/20100416_01/ 本日の一部報道に関して]、ソフトバンク、2010年4月16日</ref><ref>[http://www.jk-holdings.com/press/2010/04/press_100416.pdf 本日の一部報道に関して]、JVC・ケンウッド・ホールディングス、2010年4月16日</ref>。最終的に4月29日、昨年のコナミ同様交渉が打ち切られたと報じられた<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100429-OYT1T00435.htm ソフトバンク、音楽事業進出ならず…買収破談]、読売新聞、2010年4月29日</ref>。<br />
*[[2011年]]10月1日 - JVCケンウッドが傘下の事業会社であった日本ビクターを合併した事に伴い、親会社となった。<br />
*[[2012年]]7月 - ロゴマークを一新。ただし旧・日本ビクター時代のシンボルマーク、「ニッパー」(His Masters Voice)は継承されている。<br />
*[[2014年]]4月1日 - 社名を'''株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント'''に変更。<br />
*[[2015年]]6月10日 - デジタル部門が新レーベル「[[AndRec]]」(アンドレック)を設立し、第1弾アーティストとして[[丸本莉子]]を国内初の[[ハイレゾリューションオーディオ|ハイレゾ]][[音楽配信|配信]]でデビューさせた<ref>{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2053811/full/|title=ビクター・デジタル部門が新レーベル設立 丸本莉子が国内初“ハイレゾ配信”デビュー|publisher=[[オリコン|ORICON]]|date=2015-06-04|accessdate=2015-06-05}}</ref>。<br />
<br />
== 関連会社・団体 ==<br />
* [[フライングドッグ]]([[アニメ]]部門)<br />
* [[JVCネットワークス]]<br />
** エルアンドエル・ビクターエンタテインメント - JVCネットワークス、[[Love&Light]]、ウインター・ヒースとの合弁で設立<ref>[https://www.musicman-net.com/business/5415 ビクター+JVC、総合エンタテインメント事業を展開する合弁新会社「L&Lビクター」設立],Musicman-NET,2017年6月13日</ref>。2018年4月からLove&Lightの業務が移管される。<br />
* [[ビクターミュージックアーツ]](旧:ビクター・ミュージックパブリッシング。2009年4月に社名変更)<br />
* [[スピードスター・ミュージック]]<br />
* [[公益財団法人]][[日本伝統文化振興財団]] - 保有音源については、アナログLP「[[鬼太鼓座]]コレクション」(キングインターナショナル)など他社からの発売となる場合がある。<br />
<br />
=== 過去の関連会社 ===<br />
* [[JVCエンタテインメント・ネットワークス]]→JVCエンタテインメント(旧社) - 2009年1月に解体(法人はフライングドッグに社名変更)。<br />
* [[JVCエンタテインメント]](新社) - 2011年3月に[[ハーキュリーズ (芸能プロダクション)|ハーキュリーズ]]に事業譲渡。<br />
* ビクター音楽芸能 - 2009年3月にビクター・ミュージックパブリッシングに事業譲渡し解散。<br />
* 株式会社メイジャーズ(レーザーディスクソフト発売子会社)<br />
* CJビクターエンタテインメント - [[CJグループ]]傘下[[CJ E&M]]の音楽・芸能部門との合弁事業につき、2014年4月に設立<ref>{{Cite web |url=https://www.musicman-net.com/business/3089 |title=ビクターと韓国CJ E&M社が合弁新会社を設立、国内およびアジアでのエンタメ事業を拡充 |publisher=musicman-net |date=2014-05-08 |accessdate=2014-06-21 }}</ref>。[[2017年]]5月、同グループの日本撤退により業務終了<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1816551.html |title=韓国映画の配給会社CJジャパンが業務終了を発表 |publisher=日刊スポーツ |date=2017-05-01 |accessdate=2018-07-18 }}</ref>。<br />
<br />
== 補足 ==<br />
*かつて同社の社長・会長を務め、その後[[日本レコード協会]]の会長も務めた冨塚勇は[[コピーコントロールCD|CCCD]]推進派だったが、実際のところ同社では当初からアーティストやレーベルなどによっては採用されていない例も多く(m-serve関係では2枚発売した後は通常のCD形式に戻された)、CCCDを導入していた時期は、[[Scoobie Do|スクービードゥー]]のHPの掲示板などでCCCDを肯定する書き込みを自作自演した問題や、[[TRICERATOPS]]のアルバムが発売直前にCCCD化された問題など、CCCD反対派からのバッシングが強かった。その上、他社のCCCD製品と比べ当該製品がCCCDであるとの表示がわかりにくい(CCCDマークが付いていない・非常に小さいなど)ことが多く、これらの問題もあいまって社内ではCCCD推進には否定的な者が少なくないとされる。このためか、2005年に入ると、同社はCCCDでのリリースは事実上撤退した。<br />
*1980年、子供向け[[マスコット]][[キャラクター]]「パルちゃんとそのなかまたち」を開発。キャラクターデザインは[[あべまりあ]]。同社の子供向けレコード・カセットテープでマスコットとして使用された他、キャラクター[[ライセンス]]商品も各社から販売された<ref>「ビクター音産、文具・衣料品向けにキャラクター売り込む」『[[日本経済新聞]]』1982年2月12日付朝刊、9頁。</ref>。<br />
*以前は[[サンミュージックプロダクション]]との結びつきが強かった。[[森田健作]]・[[太川陽介]]・[[桜田淳子]]・[[リンリン・ランラン]]・[[水谷麻里]]・[[安達祐実]]・[[酒井法子]]などが所属していた。現在もこれらのアーティストのベスト盤はビクターから発売されている。<!--名前のみ追加させていただきました。酒井法子も不祥事前まで所属しており、楽曲を販売していた。-->1999年には、サンミュージックタレントの楽曲(ビクター所属タレント以外の楽曲も含めて)を収録した「[[サウンド・オブ・サンミュージック]]」を発売した。<br />
*各種メディアでは殆どの場合、現在の社名([[法人]]名)が長すぎる(具体的には、旧社名に親会社の社名を冠したのみ)という理由で単に「'''ビクターエンタテインメント'''」という表記もされるのも多い。<br />
<br />
== 主要レーベル ==<br />
* Victor(ビクター)<br />
* [[Invitation (レーベル)|INVITATION]](インビテーション)<br />
* JVC JAZZ(ジェイブイシー ジャズ)<br />
* [[SPEEDSTAR RECORDS]](スピードスターレコーズ)<br />
** [[タイシタレーベル|TAISHITA]](タイシタ)<br />
* [[Getting Better]](ゲッティング・ベター)<br />
** [[MOB SQUAD]](モブ・スクアッド) - 現在は[[Dragon Ash]]のプライベートレーベル<br />
** NF Records(エヌエフレコーズ) - [[サカナクション]]のプライベートレーベル<br />
* [[Colourful Records]](カラフルレコーズ)<ref>{{Cite news<br />
|date=2011-05-31<br />
|url=http://www.musicman-net.com/business/9937.html<br />
|title=ビクター、6/1付組織改編および人事異動を発表<br />
|publisher==Musicman-NET<br />
|accessdate=2012年7月24日<br />
}}</ref><br />
** [[木村カエラ|ELA]](エレラ) - 木村カエラのプライベートレーベル<br />
* [[CONNECTONE]](コネクトーン)<br />
** starplayesrs Records<br />
* [[AndRec]](アンドレック)<br />
* HAPPY HOUSE(ハッピーハウス)<br />
* plusGROUND(プラスグラウンド)<br />
* HiHiRecords([http://www.hihirecords.com/ ハイハイレコード]) - 幼児および子供向けレーベル<br />
* VERSIONMUSIC(バージョンミュージック) - ガールズポップ/アイドル専門レーベル<ref>{{Cite news<br />
|date=2013-02-12<br />
|url=http://www.musicman-net.com/business/23731.html<br />
|title=ビクター、ガールズポップ/アイドルに特化した新レーベル「VERSIONMUSIC」設立<br />
|publisher==Musicman-NET<br />
|accessdate=2013年3月28日<br />
}}</ref><br />
*木馬座レコード - [[劇団木馬座]]関連レーベル。[[ケロヨン]]関連の作品もここから出されていた<br />
* BLACK SHEEP RECORDS<br />
<br />
=== かつて存在したレーベル ===<br />
* XEO Invitation<br />
* [[FlyingStar Records]](フライングスター・レコーズ)<br />
* CJビクターエンタテインメント - 韓国の[[CJ E&M]]との合弁<br />
<br />
== 主な所属アーティスト ==<br />
※五十音順。<br />
<br />
=== あ・か行 ===<br />
* [[相沢舞]] (2013年〜)<br />
* [[アイリス (by MORADOLL)]] (2014年〜)<br />
* [[Ivy to Fraudulent Game ]] (2017年〜)<br />
* [[新しい学校のリーダーズ]] (2017年~)<br />
* [[飛鳥とも美]] (2013年~)<br />
* [[家入レオ]] (2012年〜)<br />
* [[いであやか|井手綾香]] (2011年〜)<br />
* [[稲垣吾郎]] (2017年〜)<br />
* [[UA (歌手)|UA]] (1995年〜)<br />
* [[ウルトラガール]] (2015年〜)<br />
* [[edda]] (2017年〜)<br />
* [[LM.C]] (同社内のCJビクターエンタテインメントから移籍) (2017年~)<br />
* [[大原櫻子]] (2014年〜)<br />
* [[Awesome City Club]] (2015年〜)<br />
* [[ALLOVER]] (2014年〜)<br />
* [[お掃除ユニットCLEAR'S]] (2014年〜)<br />
* [[荻野目洋子]] (1984年〜)<br />
* [[鬼束ちひろ]] (2016年〜)<br />
* [[ORANGE RANGE]] (2012年〜)<br />
* [[餓鬼レンジャー]] (2001年〜)<br />
* [[香取慎吾]] (2017年〜)<br />
* [[金元寿子]] (2013年〜)<br />
* [[KICK THE CAN CREW]] (2017年~)<br />
* [[木村カエラ]] (2013年4月に[[日本コロムビア]]より移籍、社内にプライベートレーベル「ELA」を新設) (2013年〜)<br />
* [[木村拓哉]](2017年〜)<br />
* [[キュウソネコカミ]] (2014年〜)<br />
* [[清木場俊介]] (2009年〜)<br />
* [[京本政樹]] (1984年〜)<br />
* [[Kiroro]] (1998年〜)<br />
* [[草なぎ剛|草彅剛]] (2017年〜)<br />
* [[くるり]] (1998年〜)<br />
* [[小泉今日子]] (1982年〜)<br />
* [[Cocco]] (1997年〜)<br />
* [[KOKIA]] (1998年〜)<br />
* [[小西真奈美]] (2018年〜)<br />
* [[KEYTALK]] (2013年〜)<br />
* [[K (歌手)]] (2017年〜)<br />
<br />
=== さ・た行 ===<br />
* [[チューリップ (バンド)|チューリップ]] (1997年〜)<br />
** [[財津和夫]]([[EMIミュージック・ジャパン]]→[[BMG JAPAN|ファンハウス]]→[[日本コロムビア]]から移籍)<br />
* [[酒井法子]](2016年〜)<br />
* [[斉藤和義]] (2000年〜)<br />
* [[サカナクション]] (2007年〜)<br />
* [[佐々木李子]] (2016年〜)<br />
* [[さやか (歌手)|さやか]]<br />
* [[サザンオールスターズ]] (1978年〜)<br />
** [[桑田佳祐]]<br />
** [[関口和之]]<br />
** [[松田弘]]<br />
** [[野沢秀行]]<br />
** [[原由子]]<br />
* [[Salley]] (2013年〜)<br />
* [[JK21]] (2014年〜)<br />
* [[ジェロ]] (2008年〜)<br />
* [[柴咲コウ]] (2014年〜)<br />
* [[柴田淳]] (2006年〜)<br />
* しんまち七色ばんど (2014年〜)<br />
* [[スガシカオ]] (2013年〜)<br />
* [[SPECIAL OTHERS]] (2005年〜)<br />
* [[SOIL&"PIMP"SESSIONS]] (2004年〜)<br />
* [[高橋真梨子]] (1978年〜)<br />
* [[田村芽実]](元[[アンジュルム]]。[[アップフロントワークス]]の[[社内カンパニー|社内レーベル]]のhachamaから移籍)(2018年〜)<br />
* [[つじあやの]] (1999年〜)<br />
* [[DaizyStripper]] (同社内のCJビクターエンタテインメントから移籍) (2017年~)<br />
* [[D (バンド)|D]] (同社内のCJビクターエンタテインメントから移籍) (2017年~)<br />
* [[DJ PMX]] (2007年〜)<br />
* [[Tokyo Cheer2 Party|Tokyo Cheer② Party]] (2013年〜)<br />
* [[Dragon Ash]] (同社内のプライベートレーベル[[MOB SQUAD]]に所属) (1997年〜)<br />
<br />
=== な - わ行 ===<br />
* [[長山洋子]] (1984年〜)<br />
* [[中居正広]] (2017年〜)<br />
* [[BUCK-TICK]] (1987年〜1996年、2016年〜)([[ユニバーサルミュージック (日本)|マーキュリー]]、[[BMG JAPAN|BMG JAPAN、徳間ジャパン]]所属を経て、2016年自主レーベル「Lingua Sounda」をビクターエンタテインメント内に移し、今後の作品リリースを同社から行うことを発表した)<br />
* [[夏川りみ]] (1999年〜)<br />
* [[nanoCUNE]] (2015年〜)<br />
* [[Nulbarich]](2018年〜)<br />
* noon (2004年〜)<br />
* [[Pile]] (2014年〜)<br />
* [[THE BACK HORN]] (2001年〜)<br />
* [[橋幸夫]](後援者だった[[佐川清]]が設立した[[リバスター音産]]に副社長兼任として移籍したが、同社の解散に伴い復帰) (〜1983年、1993年〜)<ref>リバスター時代の楽曲もビクターが販売権を引き継いだ。ビクター復帰後のベストアルバムでは、リバスター時代の楽曲からは「[[今夜は離さない]]」が収録されることが多い。</ref><br />
* [[paris match]] (2000年〜)<br />
* [[ヒステリックパニック]](2015年~)<br />
* [[広瀬香美]] (1992年〜)<br />
* [[風味堂]] (2004年〜)<br />
* [[FUKI]] (2015年〜)<br />
* [[藤田麻衣子]] (2014年〜)<br />
* [[藤巻亮太]] (2014年〜)<br />
* [[Fried Pride]] (2001年〜)<br />
* [[Plastic Tree]] (同社内のCJビクターエンタテインメントから移籍) (2017年~)<br />
* [[BASEBALL☆GIRLS]] (2014年〜)<br />
* [[星野源]] (2010年〜)<br />
* [[堀江淳]] (1994年〜)<br />
* [[町あかり]] (2015年〜)<br />
* [[丸本莉子]] (2015年〜)<br />
* [[森進一]] (1966年〜)<br />
* [[薬師丸ひろ子]] (2016年〜)<br />
* [[山内惠介]] (2001年〜)<br />
* [[山崎あおい]] (2012年〜)<br />
* [[横山ルリカ]] (同社内のCJビクターエンタテインメントから移籍) (2017年~)<br />
* [[米澤円]] (2014年〜)<br />
* [[RHYMESTER]] (2015年〜)<br />
* [[LOVE PSYCHEDELICO]] (2000年〜)<br />
* [[LOVEBITES]] (2016年〜)<br />
<br />
=== FlyingDog(旧「m-serve」) ===<br />
{{Main|フライングドッグ}}<br />
* [[AKINO (歌手)|AKINO]] (2005年〜)<br />
* [[新居昭乃]] (1986年〜)<br />
* [[ALI PROJECT]] (2008年〜)<br />
* [[菅野よう子]] (2008年〜)<br />
* [[岸尾だいすけ]] (2013年〜)<br />
* [[坂本真綾]] (2007年〜)<br />
** [[梶浦由記]] (2008年〜)<br />
* [[FictionJunction]] (2009年〜)<br />
** [[FictionJunction YUUKA]] (2009年〜)<br />
* [[la la larks]] (2014年〜)<br />
* [[May'n]] (2008年〜)<br />
* [[悠木碧]] (2012年〜)<br />
* [[Rhodanthe*]] (2013年〜)<br />
<br />
== かつて所属していたアーティスト ==<br />
'''あ・か行'''<br />
* [[アイリーン・フォーリーン]](1985年〜1988年に活動停止後、1993年に再結成し故郷の[[高知県]]を拠点に活動中)<br />
* [[青江三奈]] (1966年〜2000年没)<br />
* [[阿川泰子]] (1978年〜2000年)<br />
* [[秋山奈々]] (2006年〜2008年)<br />
* [[麻丘めぐみ]] (1972年〜1991年)<br />
* [[麻田華子]] (1988年〜1989年)<br />
* [[AJICO]](2000年〜2001年活動停止)<br />
* [[安達祐実]] (1993年〜1998年)<br />
* [[UP-BEAT]](1981年〜1995年解散)<br />
* [[ANATAKIKOU]] (2005年〜2007年)<br />
* [[APOGEE]] (2006年〜2009年)<br />
* [[綾瀬はるか]] (2006年〜2010年)<br />
* あゆ朱美(その後本名の[[戸田恵子]]に改名し、声優・女優として活動。2007年に歌手活動再開) (1974年〜1976年,2007年〜2008年)<br />
* [[有坂美香]] (2000年〜2006年)<br />
* [[THE ALFEE]](1974年〜1975年→ALFIE時代に在籍。「[[府中捕物控]]」の発売中止騒動を機に自ら契約を解除。その後[[ポニーキャニオン]]→[[EMIミュージック・ジャパン]]→[[ユニバーサルミュージック (日本)|EMI Records Japan]]へ移籍)<br />
* [[ANTY the 紅乃壱]] (2010年)<br />
* [[アン・ルイス]] (1971年〜1981年)<br />
* [[飯島真理]] (1982年〜1987年→[[Moon Records|アルファ・ムーン]](現:[[ワーナーミュージック・ジャパン]])への移籍を経て、現在はアメリカを拠点としてインディーズで活動中)<br />
* [[石川ひとみ]] (1999年)<br />
* [[いしだあゆみ]](1964年〜→[[1968年]]に[[日本コロムビア|コロムビア]]に移籍、[[1980年代]]に[[アルファレコード]]→[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBS・ソニー]]を経て[[トーラスレコード]]に移籍後は女優業に専念)<br />
* [[石野真子]] (1978年〜)<br />
* [[磯貝サイモン]] (2006年〜2008年)<br />
* [[井上望]] (1979年〜1982年)(引退後、[[エド山口]]と結婚。母親になった後は[[音楽プロデューサー]]として復帰)<br />
* [[岩崎宏美]] (1975年〜2000年→[[2001年]]、[[インペリアルレコード (日本)|Imperial Records]]に移籍。)<br />
* [[魚海洋司]] (1987年)<br />
* [[ウクレレえいじ]] (2008年)<br />
* [[海原千里・万里]] (1975年〜1977年)(千里は現在の[[上沼恵美子]]。テイチクから移籍)<br />
* [[ARB (バンド)|ARB]] (1978年〜1990年解散→1998年にユニバーサルビクターにて再結成→M&I COMPANYに移籍→2006年に活動休止)<br />
* [[ESCOLTA]] (2007年〜2010年)<br />
* [[Especia]] (2015年〜2016年)<br />
* [[EMI MARIA]] (2009年〜2014年)<br />
* [[エレクトリックギュインズ]] (2006年〜2009年)<br />
* [[endive]] (2004年〜2006年)<br />
* [[遠藤響子]] (1981年〜1985年)<br />
* [[扇愛奈]] (2006年〜2007年)<br />
* [[OJS48]] (2010年)<br />
* [[オオゼキタク]] (2004年〜2007年)<br />
* [[オオタスセリ]] (2006年)<br />
* [[大月みやこ]]([[キングレコード]]から移籍し1970年代に在籍、1980年以降再び古巣のキングレコードへ移籍)<br />
* [[大竹しのぶ]]<br />
* [[オーノキヨフミ]] (2004年〜2006年→インディーズ)<br />
* [[尾崎紀世彦]] (1975年)<br />
* [[オダギリジョー]] (2006年)<br />
* [[オックス]] (1968年〜1971年→解散後、野口ヒデトは野口ひでとに改名してビクターからソロデビュー。その後[[フィリップス・レコード|フィリップス]]を経て、現在の[[真木ひでと]]に改名して[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBS・ソニー]]から再デビュー)<br />
* [[オトナモード]] (2006年〜2010年)<br />
* [[オヨネーズ]] (1989年〜1998年)<br />
* [[甲斐智枝美]] (1980年〜1982年→その後女優に転身、1990年に結婚・引退)<br />
* [[金子美香]] (1987年〜1992年)<br />
* [[カヒミ・カリィ]] (2003年〜2010年)<br />
* [[GARI]] (2005年〜2006年)<br />
* [[カルテット (ユニット)|カルテット]] (2006年〜2009年)<br />
* [[カレン (歌手)|カレン]] (2009年〜2013年)<br />
* [[菅野美穂]] (1995年〜1996年)(2000年9月に「蓮井朱夏」名義で[[ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ|SMAR]]からリリース)<br />
* [[冠二郎]] (1967年〜1975年)(1976年に[[日本コロムビア]]に移籍)<br />
* [[キグルミ]] (2006年〜2008年)<br />
* [[キグルミ|キグルミチコ]] (2007年)<br />
* [[キセル (バンド)|キセル]] (2001年〜2005年)(2006年カクバリズムに移籍)<br />
* [[キャプテン (音楽グループ)]] (1981年〜1990年)<br />
* [[CUBE JUICE]] (2002年〜2007年)<br />
* [[京本政樹]] (1984年〜1986年)(1988年移籍後、2013年よりビクターからリリース)<br />
* [[清浦夏実]] (2008年〜2011年)<br />
* [[THE GOOD-BYE]] (1983年〜1990年)<br />
* [[クラッシュギャルズ]] (1984年〜1988年)<br />
* [[倉橋ヨエコ]] (2005年〜[[2008年]]廃業)<br />
* [[クリープハイプ]] (2012年〜2014年に[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]に移籍)<br />
* [[KUWATA BAND]] ([[1986年]]の1年限りで解散)<br />
* [[GOING UNDER GROUND]] (2001年〜2009年,[[2010年]][[ポニーキャニオン]]へ移籍)<br />
* [[松下洸平|洸平]] (2008年〜2009年後半リリースなし)<br />
* [[鷲津名都江|小鳩くるみ]] (1953年〜1988年)<br />
* [[小金沢昇司]] (1988年〜1997年)(現在は[[キングレコード]]に在籍)<br />
* [[コダマセントラルステーション]] (2007年〜2008年)<br />
* [[小桃音まい]] (2013年〜2014年)<br />
* [[小西康陽]] (2010年)<br />
* [[coba]] (2005年〜2007年)<br />
* [[小林幸子]](小林さち子名義で同社に在籍していた。現在は小林幸子として[[日本コロムビア]]に所属)<br />
* [[小日向しえ]] (1998年〜2003年)(歌手活動終了)<br />
* [[ザ・コブラツイスターズ]] (1999年〜2003年)(→2005年に[[バップ]]へ移籍)<br />
* [[コミネリサ]] (2007年〜2010年)<br />
* CORICORI<!-- 「まりもっこり」の歌「こりこりまりもっこり」を歌う小学生男の子ユニット。http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A021539/VIZL-272.html参照。なお「CORICORI」と「こりこりまりもっこり」の立項に関してはCD発売後の方が望ましいと思います。 --> (2008年)<br />
<br />
'''さ・た行'''<br />
* [[SOUTH BLOW]] (2006年〜2007年)<br />
* [[酒井法子]] (1987年〜不祥事により[[2009年]][[8月28日]]付で契約解除)2016年〜在籍<br />
* [[酒井美紀]] (1993年〜1998年)<br />
* [[SAKANAMON]] (2012年〜2016年)<br />
* [[佐良直美]] (1967年〜2013年)<br />
* [[桜井かずみ]] (1985年)<br />
* [[桜田淳子]] (1973年〜1983年)<br />
* [[サクラメリーメン]] (2006年〜2012年)<br />
* [[savage genius]] (2008年〜2010年)<br />
* [[THE ポッシボー]] (2012年〜2015年[[アップフロントワークス]]へ移籍)<br />
* [[See-Saw]] (2001年〜2006年)<br />
** [[石川智晶]] (2007年〜2012年)<br />
* [[塩野健士]](1994年~1998年)<br />
* [[シブヤDOMINION]] (VERSIONMUSIC所属) (2014年〜2015年)<br />
* [[しほの涼]] (2008年)<br />
* 1314 V-station|直球(じかだま)メンバー<br />
** [[宮村優子 (声優)|宮村優子]](→[[サイトロン・デジタルコンテンツ]]への移籍を経て、[[声優]]専業へ)<br />
** [[岩田光央]](→[[ケイエスエス]]レコードを経て、[[ランティス]]へ移籍。)<br />
** [[愛河里花子]](→[[日本コロムビア|CME]]移籍を経て、声優専業へ。)<br />
** [[エクセル・サーガ|エクセル・ガールズ]]<br />
*** [[小林由美子]](→ユニット解散に伴い、音楽のみ一時活動休止→[[シスター・プリンセス#CD|シスター・プリンセス/SISTER PRINCESS]]、[[Prits]]の一員で[[スターチャイルド]]([[キングレコード]])へ移籍(同ユニット活動終了後、再び音楽活動休止))<br />
* [[篠塚満由美|しのづかまゆみ→篠塚満由美]] (1974年〜1979年)(→キングレコード→[[ポリドール・レコード|ポリドール]]への移籍を経て、「しじみとさざえ」というユニットで[[日本クラウン]]から再デビュー)<br />
* [[志村愛子]]<br />
* [[子門真人]]<br />
* [[ジャッキー吉川とブルー・コメッツ]]([[コロムビア・レコード#商標|CBSコロムビア]]<ref group="注">日本コロムビアは1962年の英コロムビアとの契約解消後、一部洋楽(米コロムビア)音源に「CBS」レーベルの使用を開始(通称:CBSコロムビア)、それ以降は洋楽部門「CJ」に所属した邦楽ポップス歌手・グループにも1968年8月頃まで「CBS」レーベルを使用していた。</ref>→日本コロムビア<ref group="注">1968年3月にCBS・ソニー(当時:CBS・ソニーレコード)の設立直後、米コロムビアと日本コロムビアとの原版契約を盾に、旧CBSコロムビアレーベル所属の邦楽歌手を全てCBS・ソニーに移籍させようとしたが、ジャッキー吉川とブルーコメッツは一旦形式的に移籍した後、結果的に日本コロムビアに復帰している。</ref>→ビクター1973年〜1984年)<br />
* [[ジャニーズ]]<br />
** [[あおい輝彦]](→[[RCAレコード|RCAビクター]]→[[エレック]]→テイチク→[[ポニーキャニオン|キャニオンレコード]]→[[徳間ジャパンコミュニケーションズ]]ガウス制作室)<br />
* [[SCHAFT]] (1994年)<br />
* [[Jungle Smile]] (1996年〜[[2002年]]活動休止)<br />
* [[少年カミカゼ]] (2005年〜[[2008年]]解散)<br />
* [[荘野ジュリ]] (2004年〜2006年)<br />
* [[SINGER SONGER]] (2005年〜2007年)<br />
* [[Sweet Vacation]] (2008年〜2010年)<br />
* [[須賀響子]] (1994年〜1997年)<br />
* [[スカポンタス]] (2003年〜2006年)<br />
* [[SMAP]] (1991年〜2016年、グループ解散のため)<br />
** &G (2004年)<br />
** 香取慎吾&原由子 (1997年)<br />
** Goro Inagaki・Jody Watley (1993年)<br />
** 慎吾ママ (2000年〜2001年)<br />
** チョナン・カン (2002年)<br />
** ハットリくん (2004年)<br />
** 両津勘吉 (2009年)<br />
** The MONSTERS (2012年)<br />
* [[SAICO|鈴木彩子]](→[[1990年]]デビュー。[[1998年]]に[[DAIPRO-X]]に移籍。その後一旦活動休止するが現在はインディーズで[[SAICO]]として活動中)<br />
* [[Scoobie Do]] (2002年〜2006年インディーズレーベルに移籍)<br />
* SCHOOL GIRL'69 (2004年〜2005年)<br />
* [[SUPER SOUL SONICS]] (1998年〜[[2004年]]活動休止)<br />
* [[SOURCE]] (2002年〜[[2007年]]解散)<br />
* [[SOFT BALLET]]([[1992年]]に[[アルファレコード]]から移籍し、[[1995年]]の解散までXEO LABELに在籍。[[2002年]]に再結成し、新たにワーナーと契約しているが、[[2003年]]にビクターよりDVDボックス、ベストアルバムをそれぞれリリースした。2003年再び活動を休止。)<br />
* [[スペクトラム (日本のバンド)|スペクトラム]]([[1979年]]〜[[1981年]]解散)<br />
* [[SunMin]] (2006年〜2009年以降リリースなし)<br />
* DAIGO☆STARDUST (2003年〜2006年)([[DAIGO]]のソロ・プロジェクト。[[2007年]]にロックバンド「[[BREAKERZ]]」を結成し[[ZAIN RECORDS]]より再CDデビュー。)<br />
* [[高岡早紀]] (1988年〜1991年)<br />
* [[高橋美佳子]] (2000年〜2001年パープルヒルズレコードに移籍)<br />
* [[高橋由美子]] (1990年〜1999年)<br />
* [[太川陽介]] (1976年〜1985年)<br />
* [[竹内電気]] (2008年〜2010年)<br />
* 伊達春樹(→[[1978年]]に本名の[[山本譲二]]に改名してポニーキャニオンから再デビュー。同社の演歌部門撤退により、現在はテイチクエンタテインメントに在籍)<br />
* Taja (2008年〜2009年)<br />
* [[立川清登]](1985年12月31日逝去)<br />
* [[田中公平]](→独立後、フュージョンで活動中)<br />
* [[田中星児]] (1973年〜1996年)<br />
* [[多岐川裕美]] (1980年〜1981年)<br />
* [[種ともこ]]([[ソニー・ミュージックレコーズ|ソニーレコード]]から移籍。独立後、インディーズ中心で活動中)<br />
* [[TAROかまやつ]] (2005年)<br />
* [[ちあきなおみ]] (1981年〜1988年)(コロムビアから移籍(契約が切れていた間、CBS・ソニーから映画の挿入歌のシングルを発売)→テイチクへ移籍→長期にわたって活動休止中)<br />
* [[チェリッシュ (歌手グループ)|チェリッシュ]] (1971年〜?年)<br />
* [[鶴田浩二]] (1951年〜1987年)<br />
* [[TSUYOSHI (歌手)|TSUYOSHI]] (2008年)<br />
* [[Dew]] (2007年〜2011年)<br />
* [[東京エスムジカ]] (2004年〜2007年)<br />
* [[東京少年]] (1989年〜1991年解散)<br />
* [[TOKYO No.1 SOUL SET]] (1998年〜2005年→エイベックスに移籍)<br />
* [[dorlis]] (2005年〜2007年)<br />
* [[殿さまキングス]] (1973年〜1990年)<br />
* [[DOBERMAN INC]] (2004年〜2007年)<br />
* [[豊田泰光]]<br />
* [[トルネード竜巻]] (2004年〜2005年)<br />
* [[とんねるず]](1984年→[[1986年]]にポニーキャニオンへ移籍)<br />
<br />
'''な・は行'''<br />
* [[ナイス橋本]] (2006年〜2009年)<br />
* [[仲雅美]] (1970年〜1974年)<br />
* [[中尾ミエ]] (1962年〜1989年)<br />
* [[中島愛 (声優)|中島愛]] (2009年〜2014年)<br />
* [[中坪健]]<br />
* [[長田栄二]](東芝EMI(永田英二名義)→CBSソニー(八田英士名義)→[[BMG JAPAN|RVC]]→ビクター(永田英士名義))<br />
* [[奈良沙緒理]](2001年→「Ace File」結成→自身の諸事情により、[[2002年]]4月に引退)<br />
* [[仁支川峰子|西川峰子]] (1974年〜?)<br />
* [[西田敏行]](2007年→2011年6月にキングレコードよりシングルを発売)<br />
* [[新田一郎]]([[1982年]])<br />
* NIHIL TENTION(現在は解散。ベースの濱田詩朗は現在宮崎に[[Uターン]]して幾つかバンドで活動。ラジオパーソナリティーやローカルタレントしても活躍。)<br />
* [[灰田勝彦]] (1936年〜1982年)<br />
* [[萩田光雄]](→独立後、フュージョンで活動中)<br />
* [[BAGDAD CAFE THE trench town]] (2005年〜2010年)<br />
* [[畑中葉子]] (1978年〜1985年)<br />
* [[8分のバニラ]] (1995年〜1996年)<br />
* はつみかんな (1968年)(→[[RCAレコード|RCAビクター]]→[[しばたはつみ]]に改名してコロムビアに移籍)<br />
* [[浜田麻里]] (1983年〜1990年)(→[[ユニバーサルミュージック (日本)|MCAビクター]]を経て、現在は徳間ジャパンコミュニケーションズ所属)<br />
* [[林田健司]](1991年〜[[2000年]]に一旦活動休止、[[2001年]]の活動再開後はレントラックエンタテインメント所属)<br />
* [[hal]] (1996年〜2001年)<br />
* [[80_pan]](2006年にハレンチ☆パンチとしてデビュー→2007年に本ユニットに改名→2009年解散)<br />
* [[PANDA_1/2]](2010年→2011年8月のシングルから自主レーベルP and A Entertainmentでリリース)<br />
* [[バンバンバザール]](2000年にデビュー→契約満了前にインディーズに戻る。→インディーズ)<br />
* [[髭(HiGE)]](2005年〜2011年に日本コロムビアに移籍)<br />
* [[ビートたけし]]<br />
* [[平田祥一郎]](作曲・編曲家)<br />
* [[日吉ミミ]] (1967年〜2011年没)<br />
* [[平井英子]](戦前の童謡歌手)<br />
* [[平田祥一郎]](作曲・編曲家)<br />
* [[ピンク・レディー]](→解散後、それぞれ独立しフリーで女優業を営む→95年より3年間再結成→2002年度より4年間ライブ活動の末、ユニットとしての活動終了の見込み)<br />
* [[FUZZY CONTROL]](2003年〜2006年→[[DCT records]]に移籍)<br />
* [[FYT]] (2014年〜2016年)<br />
* [[深津絵里]] (1988年〜1992年)<br />
* [[福山潤]] (2009年〜2013年)<br />
* [[藤井健 (歌手)|藤井健]]<br />
* [[藤原誠]]<br />
* [[二村定一]](戦前の[[オペラ]]歌手)<br />
* [[Petit Pallet]] (2009年)<br />
* [[FLYING KIDS]](1998年2月に解散→2007年8月に再結成→自主レーベル)<br />
* [[BLACK BOTTOM BRASS BAND]] (2003年〜2006年)<br />
* [[フランク永井]] (1955年〜1985年)<br />
* [[Full Of Harmony]] (2004年〜2009年)<br />
* [[Paint in watercolour]] (1992年〜1993年)(解散)<br />
* [[THE HEAVYMANNERS]] (2008年)<br />
* HEADS (2000年〜2002年)(解散)<br />
* [[Betty Blue]] (1990年〜1991年)<br />
* 紅谷洋子(1973年〜[[1981年]]に日本クラウンに移籍、[[真咲よう子]]に改名して演歌歌手に転向)<br />
* [[セーラー服と機関銃|星泉]]([[長澤まさみ]]) (2006年)<br />
* [[堀下さゆり]] (2005年〜2007年)<br />
* [[干場かなえ]] (2008年〜2009年)<br />
* [[WHY@DOLL]] (2014年〜2016年→[[T-Palette Records]]に移籍)<br />
<br />
'''ま・や・ら・わ行'''<br />
* [[Mighty Jam Rock]] (2003年〜2010年)<br />
* [[まえけん♂トランス・プロジェクト]](2005年〜2006年活動休止)<br />
* [[牧野由依]](2005年〜2008年[[エピックレコードジャパン]]に移籍)<br />
* マキ凛花 (2005年〜2008年)<br />
* [[Masumi]](2007年以降リリースなし)<br />
* [[松尾和子]] (1959年〜1990年)<br />
* [[松崎しげる]] (1970年〜1984年→[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|CBS・ソニー(楽京レーベル)]]→BMG JAPAN→オーマガトキ([[新星堂]]子会社))<br />
* [[松田優作]] (1978年〜1987年)<br />
* [[THE MAD CAPSULE MARKETS]](1991年〜1997年→[[SPEEDSTAR RECORDS]]→[[2005年]]にソニー・ミュージックレコーズに移籍。2006年4月に活動休止。)<br />
* [[麻波25]](2002年〜2004年解散)<br />
* [[松原みき]](1988年→歌手活動休止後、作曲家に転身。[[2004年]][[10月7日]]死去)<br />
* [[松村和子]] (1980年〜1999年)<br />
* [[松本伊代]] (1981年〜?)(後年、[[早見優]]・[[堀ちえみ]]とのユニット「[[キューティー★マミー]]」で[[エイベックス・グループ|エイベックス]]からリリース)<br />
* [[麻里圭子]] (1990年)(スポ根ドラマ『[[サインはV]]』([[岡田可愛]]版)の主題歌を歌っていた歌手。「プティ・マミ」名義でアルバムもリリース)<br />
* [[マルコシアス・バンプ]](1990年〜1996年、無限活動停止)<br />
* [[MIO (シンガーソングライター)|MIO]](→[[エスエムイーレコーズ|SMEレコーズ]]を経て、フュージョンで活動中。キングレコード発売のアニメ主題歌CDでメジャーデビュー)<br />
* [[三上博史]](1988年〜1994BMGビクター→歌手活動終了。現在は本業の俳優業に専念している)<br />
* [[Miz]](1999年〜2007年にMizrockに改名して[[ナユタウェイブレコーズ|NAYUTAWAVE RECORDS]]に移籍)<br />
* [[水谷麻里]] (1986年〜1988年)<br />
* [[三田明]] (1963年〜1981年)<br />
* Miho Hatori (2005年)<br />
* [[宮崎美子]] (1981年〜1983年)<br />
* [[三善英史]]<br />
* [[MILKRUN]](2002年〜→2004年3月に[[AUDIO RULEZ]]に改名→2005年4月1日のライブをもって解散)<br />
* [[MINMI]] (2002年〜→[[2009年]]に[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]内ファー・イースタン・トライブ・レコーズへ移籍)<br />
* 村田一美 (1995年〜1997年)<br />
* [[Mary's Blood]] (2015年〜2017年)<br />
* [[持田真樹]] (1993年〜1996年)<br />
* [[ザ・モップス]](→[[1970年]]に[[EMIミュージック・ジャパン|東芝音楽工業]]へ移籍、[[1974年]]解散。メンバーの[[鈴木ヒロミツ]]はグループ解散後も活動を続けていたが2007年3月に逝去)<br />
* [[YA-KYIM]] (2005年〜207年)(→[[2008年]]に[[ワーナーミュージック・ジャパン]]へ移籍)<br />
* [[野狐禅 (フォークバンド)|野狐禅]](2003年〜2006年→インディーズ→解散)<br />
* [[やしきたかじん]](→[[1976年]][[キングレコード]]よりデビュー。[[1983年]]ビクター音楽産業に移籍。[[1992年]][[ポリスター]]に移籍した([[2009年]]まで在籍)のち、2010年にビクターエンタテインメントに再移籍。[[2014年]][[1月3日]]に[[食道癌]]で死去)<br />
* [[山口リサ]] (2007年〜2013年)<br />
* [[山本正之]](プロデビュー当初は[[ワーナー・パイオニア]]に所属。その後[[1977年]]から[[2000年]]にかけてビクターエンタテインメントに在籍していた。)<br />
* [[安原みき]](→活動休止後、同社専属の作詞家へ転身)<br />
* [[山田千鶴]] (年〜年)(2002年4月に同社でシングル「林檎のうさぎ」を発売したのみ)<br />
* [[雪村いづみ]] (1958年〜?)<br />
* [[U-DOU&PLATY]] (2006年〜[[2007年]]に[[rhythm zone|RIDDIM ZONE]]に移籍)<br />
* [[United]] (1995年〜1998年)<br />
* [[吉田直樹]] (2002年〜2004年)<br />
* [[吉田凜音]] (2014年〜2015年)<br />
* [[吉永小百合]] (1962年〜?)<br />
* [[ROUND TABLE featuring Nino]] (2008年〜2012年)<br />
* [[ランクヘッド]] (2003年〜2015年)<br />
* [[livetune]](2008年〜2010年[[トイズファクトリー]]へ移籍)<br />
* [[リア・ディゾン]] (2007年〜2008年)(結婚に伴い音楽活動終了)<br />
* [[リトル・ピンク]]<br />
* [[龍之介]] (2000年〜2004年)<br />
* [[りりィ]](東芝EMI→ビクターインビテーション→BMG JAPAN→「Lily-Yoji(りりィあんどよーじ)」としてコロムビアへ移籍)<br />
* [[リンリン・ランラン]] (1974年〜1976年)<br />
* [[レッド・ペッパー・ガールズ]] (2008年〜2009年)<br />
* [[レミオロメン]](2003年〜2012年)([[OORONG RECORDS]]へ移籍)<br />
* [[ROCKY CHACK]](2008年〜2009年)<br />
* [[湧口愛美]](2005年〜2006年,2007年以降リリースなし→音楽活動終了)<br />
* [[和田弘とマヒナスターズ]]<br />
<br />
=== ビクターレーベル以外の外資系レーベル ===<br />
==== RCAレコード ====<br />
その後、RVC、BMGビクター、BMGファンハウス、BMG JAPANを経てソニー・ミュージックレーベルズ アリオラジャパンに社名を変更。資本関係の変化によりソニー・ミュージックグループに原盤権が移動(個人および芸能事務所が所持しているものや、BMG時代に撤退した演歌部門の一部音源など他社に譲渡されたものを除く)。<br />
* [[あおい輝彦]](→[[エレックレコード (オリジナル)|エレック]]→テイチク→キャニオン→徳間ジャパンコミュニケーションズガウス制作室)<br />
* [[浅野ゆう子]]<br />
* [[内山田洋とクール・ファイブ]]<br />
** [[前川清]](→ポニーキャニオン→(旧)BMGジャパン→ガウスエンタテインメント(現:徳間ジャパンコミュニケーションズガウス制作室)→[[テイチクエンタテインメント]])<br />
* [[キャッスル&ゲイツ]]<br />
* [[西城秀樹]](→[[VERMILLION RECORDS|BMGルームス(のちのRooms RECORDS)D.O.G. HOUSEレーベル]]→BMGビクターに復帰(BMGルームス時代の[[原盤権|音源]]もBMGビクターに移動)→[[キングレコード]]→[[ユニバーサルミュージック (日本)|EMI RECORDS]])<br />
* [[沢田亜矢子]](→[[日本クラウン]]。後年、[[あべ静江]]・[[林寛子 (タレント)|林寛子]]・[[大場久美子]]とのユニット「[[女盛りゲザデレタ]]」でガウスからリリース)<br />
* [[柴俊夫]]<br />
* [[シモンズ (歌手)|シモンズ]]<br />
* 野村真樹(現:[[野村将希]])<br />
* [[野路由紀子]]<br />
* はつみかんな(ビクターから移籍→[[しばたはつみ]]に改名して[[日本コロムビア]]に移籍)<br />
* [[フィフィ・ザ・フリー]](テイチク/ユニオンレコード→[[アルファレコード|アルファミュージック]]→RCA)<br />
* [[藤圭子]]<br />
* [[本郷直樹]]<br />
* [[牧村三枝子]](後に[[ポリドール・レコード|ポリドール]]→[[トーラスレコード|トーラスレコード→ニュートーラス]](ともに現:ユニバーサルミュージック)を経て、現在はバップに在籍)<br />
* [[南陽子]]<br />
* [[森田健作]](→[[フォーライフ・レコード|フォーライフ]])<br />
* [[リトル・ギャング]]<br />
* [[和田アキ子]](後にワーナーミュージック・ジャパンを経て、現在はテイチクエンタテインメントに在籍。RCA、ワーナー時代の音源は[[ホリプロ]]が所持<!--「和田アキ子」ご本人のページに記載すればよいと思います。また、「第一号のひとり」は表現が変です(「第一号」に複数はない)。日本におけるRCAレーベル第一号歌手のうちのひとりである-->)<br />
<br />
==== フィリップス・レコード ====<br />
その後、日本フォノグラム、マーキュリーミュージックエンタテインメント、キティMMEを経てユニバーサルシグマに社名を変更。<br />
* [[尾崎紀世彦]]<br />
* [[ザ・カーナビーツ]]([[アイ高野]])<br />
* [[ザ・サベージ]]([[寺尾聰]])<br />
* [[ザ・ジャガーズ]]<br />
* [[ザ・スパイダース]]([[堺正章]]、[[井上順]](※)、[[かまやつひろし]](※))<br />
* [[ザ・テンプターズ]]([[萩原健一]])<br />
* [[長谷川きよし]]※<br />
* [[マイク眞木]]<br />
* [[森山良子]]※(その後、CBSソニー→ポリドールを経て、現在は[[ドリーミュージック]]所属)<br />
:※日本フォノグラムとして独立後も引き続き在籍。<br />
:以上の音源は[[シンコー・ミュージック・エンタテイメント]]が所持しているため、現在は[[テイチクエンタテインメント|クロニクル]]から発売中。<br />
<br />
== ゲーム ==<br />
: ''[[ビクターインタラクティブソフトウェア]]から発売されたゲームは[[マーベラス発売のゲームタイトル一覧]]を参照。''<br />
<br />
=== 家庭用ゲーム機 ===<br />
;1986年<br />
* 9月8日 バナナ([[ファミリーコンピュータ|FC]])<br />
;1987年<br />
* 3月17日 [[花のスター街道]](FC)<br />
* 12月4日 [[アウトランダーズ]](FC)<br />
;1988年<br />
* 3月18日[[釣りキチ三平]] 〜ブルーマーリン編〜(FC)<br />
* 8月26日 [[イースI]](FC)<br />
* 9月23日 魔境伝説([[PCエンジン]]、[[HuCARD]])<br />
* 12月16日 [[かぐや姫伝説]](FC)<br />
;1989年<br />
* 3月24日 [[死霊戦線]](PCエンジン、HuCARD)<br />
* 10月27日 [[鏡の国のレジェンド]](PCエンジン[[CD-ROM2|CD-ROM<sup>2</sup>]])<br />
* 11月24日 [[ジャック・ニクラウス]] チャンピオンシップゴルフ(PCエンジン、HuCARD)<br />
;1990年<br />
* 2月23日 [[虎への道]](PCエンジン、HuCARD)<br />
* 3月23日 [[フラッピー|フラッピースペシャル]]([[ゲームボーイ|GB]])<br />
* 3月23日 [[サンサーラ・ナーガ]](FC)<br />
* 3月30日 [[キング・オブ・カジノ]](PCエンジン、HuCARD)<br />
* 5月25日 [[イースII]](FC)<br />
* 6月15日 [[ウルトラボックス|ULTRABOX]] 創刊号(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 8月24日 マジカルサウルスツアー(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 8月30日 [[雀豪]](FC)<br />
* 9月7日 暗黒伝説(PCエンジン、HuCARD)<br />
* 9月14日 [[ジャック・ニクラウス]] ワールドゴルフツアー(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 9月21日 [[バルダーダッシュ]](GB)<br />
* 9月28日 ULTRABOX 2号(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 12月14日 [[トイショップボーイズ]](PCエンジン、HuCARD)<br />
* 12月28日 ULTRABOX 3号(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
;1991年<br />
* 2月22日 [[虹のシルクロード]](FC)<br />
* 3月29日 TVスポーツフットボール(PCエンジン、HuCARD)<br />
* 4月26日 [[スクウィーク]]([[ゲームギア]])<br />
* 5月24日 ULTRABOX 4号(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 6月21日 [[チョップリフター]]II(GB)<br />
* 7月26日 [[シャーロック・ホームズの探偵講座]](PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 8月2日 [[スクウィーク]](PCエンジン、HuCARD)<br />
* 9月27日 ULTRABOX 5号(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
*11月15日 [[スター・ウォーズ (ビクター)|スター・ウォーズ]](FC)<br />
;1992年<br />
* 1月31日 ULTRABOX 6号(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 3月13日 ライジングサン(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 3月27日 [[シャドー・オブ・ザ・ビースト 魔性の掟]]<ref>横スクロールアクションゲームだが終盤に突然シューティングゲームに変貌。そのままボス戦を終えるとまたアクションゲームへ戻る。迷路のようなダンジョンだがヒントが無いため、事前知識が無いとまずクリアは不可能。さらに、ルートが分かっていてもボスに触れるだけで即死するなどゲーム難易度が高く、敵に攻撃を与えるタイミングもシビアで理不尽な敵の出現も多い。背景がストーリーの進行に応じて昼から夜に変わる他、浮遊する目玉の大群やカタツムリ、様々な巨大昆虫や理不尽に地面から生える蔦や巨木など、奇妙な雰囲気を出すモンスターに溢れており、世界観に関しては凝ったものがある。しかし、バランスが悪く直感ではクリア不能なゲーム性から、メガドライブ作品の中でも屈指の駄作という評価がある。<br />
: [http://qbq.jp/ 株式会社QBQ]編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p106-107</ref>([[メガドライブ|MD]]、PCエンジン[[SUPER CD-ROM2|SUPER CD-ROM<sup>2</sup>]])<br />
* 7月17日 [[ソーサリアン]](PCエンジンSUPER CD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 7月24日 ストラテゴ(PCエンジン、HuCARD)<br />
* 8月7日 [[プリンス・オブ・ペルシャ]]([[メガCD]])<br />
* 9月18日 [[ダンジョン・マスター]] セロンズ・クエスト(PCエンジンSUPER CD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 9月25日 [[ワンダードッグ]](メガCD)<br />
* 9月25日 [[シェイプシフター]] 魔界英雄伝(PCエンジンSUPER CD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 9月25日 LOOM(PCエンジンSUPER CD-ROM<sup>2</sup>)<br />
;1993年<br />
* 3月12日 [[スターウォーズ 帝国の逆襲(ビクター)|スターウォーズ 帝国の逆襲]](FC)<br />
* 3月19日 [[ウルフチャイルド]](メガCD)<br />
* 3月26日 [[ジャガーXJ220]](メガCD)<br />
* 4月29日 TVスポーツ アイスホッケー(PCエンジン、HuCARD)<br />
* 4月29日 TVスポーツ バスケットボール(PCエンジン、HuCARD)<br />
* 5月28日 シャーロック・ホームズの探偵講座II(PCエンジンCD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 8月27日 雀豪ワールドカップ(メガCD)<br />
* 9月27日 [[イースIII]] ワンダラーズフロムイース(FC)<br />
* 11月19日 ルイン 神の遺産(PCエンジンSUPER CD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 12月17日 [[メタルファング]](MD)<br />
* 12月29日 とらべらーず 伝説をぶっとばせ(PCエンジンSUPER CD-ROM<sup>2</sup>)<br />
;1994年<br />
* 2月25日 [[マイクロコズム]](メガCD)<br />
* 3月18日 [[ハイムドール]](メガCD)<br />
* 3月25日 [[ダンジョンマスター]]II スカルキープ(メガCD)<br />
* 4月28日 [[ノンタンといっしょ]] くるくるぱする(GB)<br />
* 6月11日 ノンタンといっしょ 〜のはらであそぼ〜([[3DO]])<br />
* 7月29日 [[シャドー・オブ・ザ・ビースト]]II 邪神の呪縛(メガCD)<br />
* 8月26日 [[アルシャーク]](PCエンジンSUPER CD-ROM<sup>2</sup>)<br />
* 9月22日 [[スター・ウォーズ]] レベル・アサルト(MD)<br />
* 9月30日 [[バトルコープス]](メガCD)<br />
* 12月22日 [[ソウルスター]](メガCD)<br />
;1995年<br />
* 2月24日 [[大封神伝]](メガCD)<br />
* 3月17日 スーパー雀豪(スーパーファミコン)<br />
* 3月31日 [[餓狼伝説スペシャル|餓狼伝説SPECIAL]](メガCD)<br />
* 4月21日 [[Jリーグ]] ライブ'95(GB)<br />
* 5月19日 ノンタンといっしょ ほしのおくりもの(3DO)<br />
* 9月29日 [[メタルファイターMIKU]]([[セガサターン|SS]])<br />
* 10月20日 [[キング・オブ・ボクシング]](SS)<br />
* 10月27日 [[アメリカ横断ウルトラクイズ (コンピュータゲーム)|アメリカ横断ウルトラクイズ]](SS)<br />
* 12月15日 [[クラシックロード]]([[PlayStation (ゲーム機)|PS]])<br />
;1996年<br />
* 2月23日 [[サンダーホーク (ゲーム)|サンダーホーク II]](SS)<br />
* 2月23日 [[シーバスフィッシング]](SS)<br />
* 2月23日 [[アメリカ横断ウルトラクイズ (コンピュータゲーム)|アメリカ横断ウルトラクイズ]](PS)<br />
* 3月1日 [[ノバストーム]](PS)<br />
* 5月17日 [[慶応遊撃隊|慶応遊撃隊 活劇編]](SS)<br />
* 5月24日 [[サンダーホーク (ゲーム)|サンダーホーク II]](PS)<br />
* 6月21日 [[シーバスフィッシング]](PS)<br />
* 8月23日 [[トーナメント・リーダー]](SS・PS)<br />
;1998年<br />
* 9月17日 [[慶応遊撃隊|慶応遊撃隊外伝 蘭末ちゃんの大江戸すごろく]](PS)<br />
;1999年<br />
* 12月16日 [[牧場物語 ハーベストムーン]](PS)<br />
;発売中止<br />
* スクランブル21 (FC)<br />
<br />
=== パソコンゲーム ===<br />
;1984年<br />
* [[アーケードオリンピックス]]([[FM-7]]、[[フロッピーディスク|5.25D]]、3.5D、オムニバス)<br />
* アーケードオリンピックス 大自然編(FM-7、[[データレコーダ|テープ]]、オムニバス)<br />
* アーケードオリンピックス 大都会編(FM-7、テープ、オムニバス)<br />
* [[新竹取物語]](PC-88)<br />
;1985年<br />
* モールモール([[MSX]]-テープ)<br />
;1986年<br />
* ナイルの涙(MSX-[[ロムカセット|ROM]])<br />
* ペガサス(MSX-ROM)<br />
* ポイントX占領作戦(MSX-ROM)<br />
* ミクとしおりのニャンニャンプロレス(MSX-ROM)<br />
* モールモール(MSX-ROM)<br />
;1987年<br />
* [[敵は海賊|敵は海賊・海賊版]](PC-8801)<br />
* [[グイン・サーガ|グイン・サーガ 豹頭の仮面]](PC-8801)<br />
* シャウトマッチ(MSX-ROM)<br />
* 死霊戦線(MSX-ROM)<br />
* ドレイナー(MSX-ROM)<br />
* ヴィーナスファイヤー(MSX-ROM)<br />
* モールモール2(MSX-ROM)<br />
;1988年<br />
* EDIPAL(MSX-[[フロッピーディスク|DISK]])<br />
* 雀豪1(MSX-DISK)<br />
* 死霊戦線2(MSX-DISK)<br />
* 釣りキチ三平ブルーマリン編(MSX-ROM)<br />
;1989<br />
* 8月21日やじうまペナントレース(MSX-DISK)<br />
* 釣りキチ三平釣り仙人編(MSX-ROM)<br />
;1990<br />
* 7月20日ジャックニクラウスチャンピオンシップゴルフ(MSX-DISK)<br />
* 湘南伝説(MSX-DISK)<br />
;発売年月日不明<br />
* キャッスルズ リアルタイム 築城シミュレーション([[PC-9800シリーズ|PC-9801]][[フロッピーディスク|-5インチソフト]])<br />
* ストラテゴ(PC-9801-5インチソフト)<br />
* やじうまペナントレース1988([[PC-8801]] SRソフト)<br />
* 雀豪2 強知能版(PC-9801-5インチソフト)<br />
* エアーコンバットII スペシャル([[FM TOWNS]])<br />
* 満開電飾(PC-9801 [[フロッピーディスク|-3.5インチソフト]]/ [[アダルトゲーム]])<br />
* O星占術大全 -ゼロスターせんじゅつたいぜん(PC-9801-3.5インチソフト)<br />
* クラシックロード1(PC-9801-3.5インチソフト)<br />
* やじうまペナントレース2 1991(PC-9801-5インチソフト)<br />
* ミュージアム4 サウンド(PC-9801-5インチソフト)<br />
* ジャック・ニクラウス チャンピオンシップ・ゴルフ(PC-9801-5インチソフト)<br />
* やじうまペナントレース 1990データ(PC-9801-5インチソフト)<br />
* 満開電飾III(PC-9801-5インチソフト アダルトゲーム)<br />
* 大遊言(PC-9801-3.5インチソフト/5インチソフト)<br />
* やじうまペナントレース 1989データ(PC-9801-5インチソフト)<br />
* カンプグルッペ(PC-9801-5インチソフト/オリジナルは、[[SSI]]([[IBM-PC]]版))<br />
* やじうまペナントレース2 1991(PC-9801-3.5インチソフト)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
=== 注釈 ===<br />
{{Reflist|group=注}}<br />
=== 出典 ===<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[JVCケンウッド]](親会社)<br />
* [[テイチクエンタテインメント]](かつての兄弟会社)<br />
* [[アートユニオン]](JVCケンウッドのもう一つの前身、[[ケンウッド|トリオ]]のレコード部門『トリオレコード』を継承)<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.jvcmusic.co.jp/ Victor Entertainment]<br />
* {{YouTube channel|VictorMusicChannel|Victor Music Channel}}<br />
* {{Twitter|VictorMusic|ビクターエンタテインメント}}<br />
* {{Facebook|jvcmusic|Victor Entertainment,Inc. (ビクター/JVC)}}<br />
* {{Instagram|jvcmusic|jvcmusic}}<br />
<br />
'''Victor Rocks'''<br />
* [http://www.jvcmusic.co.jp/rock/ Victor Rocks]<br />
* {{myspace|victorrocksofficial|Victor Rocks}}<br />
* {{YouTube channel|VictorRocksCH|Victor Rocks Channel}}<br />
<br />
{{ビクターエンタテインメント}}<br />
{{日本レコード協会}}<br />
{{サザンオールスターズ}}<br />
{{SMAP}}<br />
{{中居正広}}<br />
{{木村拓哉}}<br />
{{稲垣吾郎}}<br />
{{草彅剛}}<br />
{{香取慎吾}}<br />
<br />
{{デフォルトソート:しええふいしいけんうつとひくたあえんたていんめんと}}<br />
[[Category:ビクターエンタテインメント|*]]<br />
[[Category:日本ビクター]]<br />
[[Category:JVCケンウッド]]<br />
[[Category:日本の音楽・映像ソフト会社]]<br />
[[Category:日本のアニメメーカー]]<br />
[[Category:ゲームメーカー・ブランドの歴史]]<br />
[[Category:1972年設立の企業]]<br />
[[Category:渋谷区の企業]]</div>
125.15.52.59
ガイドチャンネル
2018-07-16T15:07:26Z
<p>125.15.52.59: </p>
<hr />
<div># Gコードによる録画を行うためにあらかじめ放送局ごとに割り当てられたチャンネルであった。下記参照<br />
# ケーブルテレビにおいて、各放送局の放送内容を紹介するチャンネル。<br />
----<br />
'''ガイドチャンネル'''とは、(アナログ)[[テレビ放送]]を、[[Gコード]]および[[Gガイド]]によって[[ビデオ]]録画するために割り当てられた[[チャンネル (テレビ放送)|チャンネル]]であった。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
アナログテレビ放送は送信されている周波数帯に応じチャンネル番号(デジタル放送開始後は[[テレビ周波数チャンネル|物理チャンネル]]ともいう)が設定されていた。そのため、副親局(コールサイン付きの基幹中継局)や中継局を受信している地域では番組表に掲載されていたGコードでは一部を除き無意味なものとなるため、それに伴い考案されたのがガイドチャンネルであった。<br />
<br />
民放では、原則親局のチャンネル番号が使用されているが、一部後発局などでは、隣接地域に同じチャンネル番号を使用する放送局があるなどの理由で親局のチャンネルと異なることもあった。1992年頃から2000年代中盤までに発売されたGコード対応の録画機([[テレビデオ]]を含む)などで使用されていた。<br />
<br />
[[日本放送協会|NHK]]では[[NHK放送センター|関東]]基準で、[[NHK総合テレビジョン|総合]]を1ch、[[NHK教育テレビジョン|教育]]を3chとすると、地方で番号が異なったこと<ref>総合は3chの地域が、教育は12chの地域が多かった。{{Main|NHK総合テレビジョン#3ch}}</ref>、1chが民間放送の親局に割り当てられている地域もあったことから、全国一律で総合80ch、教育90chとしていた。例えば、テレビの初期設定では、関東基準でポジション1をガイドチャンネル80、ポジション3をガイドチャンネル90に設定されているテレビもあった。<br />
<br />
後にサービスが開始されたアナログGガイドにおいてもガイドチャンネルが基準となっていた。<br />
<br />
なお、当然ながら2011年7月24日のデジタル放送の原則完全移行によりGコードおよびアナログGガイドサービス自体の廃止に伴い終了した(但し、岩手・宮城・福島の3県の地上アナログ放送は東日本大震災の影響による延期で2012年3月31日で終了した)。<br />
<br />
== 主な放送局のガイドチャンネル ==<br />
放送局の配列法は、関東広域圏と近畿広域圏はアナログ放送の親局のチャンネル順、その他の地域・全国は開局順(但し、岡山県・香川県の瀬戸内海放送と岡山放送は開局日が同日なのでアナログ放送の親局のチャンネル順で、また福岡県は福岡市内での開局順)とした。<br />
<br />
'''太字'''の局はアナログ放送の親局と異なる局で、括弧内にアナログ放送の親局を記述する。<br />
<br />
=== 全国 ===<br />
; 地上波<br />
* [[NHK総合テレビジョン]] 80<br />
* [[NHK教育テレビジョン]] 90<br />
<br />
; 衛星波<br />
* [[NHK BS1|NHK衛星第1テレビジョン]] 74<br />
* [[NHK衛星第2テレビジョン]] 76<br />
* [[WOWOW]] 73<br />
<br />
=== 北海道 ===<br />
* [[北海道放送]] 1<br />
* [[札幌テレビ放送]] 5<br />
* [[北海道テレビ放送]] 35<br />
* [[北海道文化放送]] 27<br />
* [[テレビ北海道]] 17<br />
<br />
=== 東北地方 ===<br />
==== 宮城県 ====<br />
* [[東北放送]] 1<br />
* [[仙台放送]] 12<br />
* [[宮城テレビ放送]] 34<br />
* [[東日本放送]] 32<br />
<br />
==== 青森県 ====<br />
* [[青森放送]] 1<br />
* [[青森テレビ]] 38<br />
* [[青森朝日放送]] 34<br />
<br />
==== 岩手県 ====<br />
* [[IBC岩手放送]] 6<br />
* [[テレビ岩手]] 35<br />
* [[岩手めんこいテレビ]] 33<br />
* '''[[岩手朝日テレビ]]''' 20(31<ref>隣接する秋田県の秋田朝日放送と同じ。</ref>)<br />
<br />
==== 秋田県 ====<br />
* [[秋田放送]] 11<br />
* [[秋田テレビ]] 37<br />
* [[秋田朝日放送]] 31<br />
<br />
==== 山形県 ====<br />
* [[山形放送]] 10<br />
* [[山形テレビ]] 38<br />
* [[テレビユー山形]] 36<br />
* [[さくらんぼテレビジョン]] 30<br />
<br />
==== 福島県 ====<br />
* [[福島テレビ]] 11<br />
* [[福島中央テレビ]] 33<br />
* [[福島放送]] 35<br />
* [[テレビユー福島]] 31<br />
<br />
=== 関東地方 ===<br />
==== 関東広域圏 ====<br />
関東広域圏は東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県。なお、アナログ放送での開局順は、日本テレビ放送網→TBSテレビ→テレビ朝日→フジテレビジョン→テレビ東京→放送大学の順だった。<br />
* [[日本テレビ放送網]] 4<br />
* [[TBSテレビ]] 6<br />
* [[フジテレビジョン]] 8<br />
* [[テレビ朝日]] 10<br />
* [[テレビ東京]] 12<br />
* [[放送大学]] 16<br />
<br />
==== 東京都 ====<br />
* [[東京メトロポリタンテレビジョン]] 14<br />
<br />
==== 栃木県 ====<br />
* '''[[とちぎテレビ]]''' 23(31<ref>隣接する福島県のテレビユー福島と同じ。</ref>)<br />
<br />
==== 群馬県 ====<br />
* [[群馬テレビ]] 48<br />
<br />
==== 埼玉県 ====<br />
* [[テレビ埼玉]] 38<br />
<br />
==== 千葉県 ====<br />
* [[千葉テレビ放送]] 46<br />
<br />
==== 神奈川県 ====<br />
* [[テレビ神奈川]] 42<br />
<br />
=== 中部地方 ===<br />
==== 新潟県 ====<br />
* [[新潟放送]] 5<br />
* [[新潟総合テレビ]] 35<br />
* [[テレビ新潟放送網]] 29<br />
* [[新潟テレビ21]] 21<br />
<br />
==== 富山県 ====<br />
* [[北日本放送]] 1<br />
* [[富山テレビ放送]] 34<br />
* [[チューリップテレビ]] 32<br />
<br />
==== 石川県 ====<br />
* [[北陸放送]] 6<br />
* [[石川テレビ放送]] 37<br />
* [[テレビ金沢]] 33<br />
* [[北陸朝日放送]] 25<br />
<br />
==== 福井県 ====<br />
* [[福井放送]] 11<br />
* [[福井テレビジョン放送]] 39<br />
<br />
==== 山梨県 ====<br />
* [[山梨放送]] 5<br />
* [[テレビ山梨]] 37<br />
<br />
==== 長野県 ====<br />
* [[信越放送]] 11<br />
* [[長野放送]] 38<br />
* [[テレビ信州]] 30<br />
* [[長野朝日放送]] 20<br />
<br />
==== 静岡県 ====<br />
* [[静岡放送]] 11<br />
* [[テレビ静岡]] 35<br />
* [[静岡朝日テレビ]] 33<br />
* [[静岡第一テレビ]] 31<br />
<br />
==== 中京広域圏 ====<br />
中京広域圏は愛知県・岐阜県・三重県。<br />
* [[CBCテレビ|中部日本放送]] 5<br />
* [[東海テレビ放送]] 1<br />
* [[名古屋テレビ放送]] 11<br />
* [[中京テレビ放送]] 35<br />
<br />
==== 愛知県 ====<br />
* [[テレビ愛知]] 25<br />
<br />
==== 岐阜県 ====<br />
* [[岐阜放送]] 37<br />
<br />
==== 三重県 ====<br />
* [[三重テレビ放送]] 33<br />
<br />
=== 近畿地方 ===<br />
==== 近畿広域圏 ====<br />
近畿広域圏は大阪府・滋賀県・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県。なお、アナログ放送での開局順は、朝日放送→讀賣テレビ放送→関西テレビ放送→毎日放送の順だった。<br />
* [[MBSテレビ|毎日放送]] 4<br />
* [[朝日放送テレビ|朝日放送]] 6<br />
* [[関西テレビ放送]] 8<br />
* [[讀賣テレビ放送]] 10<br />
<br />
==== 大阪府 ====<br />
* [[テレビ大阪]] 19<br />
<br />
==== 滋賀県 ====<br />
* [[びわ湖放送]] 30<br />
<br />
==== 京都府 ====<br />
* [[京都放送]] 34<br />
<br />
==== 兵庫県 ====<br />
* [[サンテレビジョン]] 36<br />
<br />
==== 奈良県 ====<br />
* [[奈良テレビ放送]] 55<br />
<br />
==== 和歌山県 ====<br />
* [[テレビ和歌山]] 30<br />
<br />
=== 中国・四国地方 ===<br />
==== 広島県 ====<br />
* [[中国放送]] 4<br />
* [[広島テレビ放送]] 12<br />
* [[広島ホームテレビ]] 35<br />
* [[テレビ新広島]] 31<br />
<br />
==== 山口県 ====<br />
* [[山口放送]] 11<br />
* [[テレビ山口]] 38<br />
* [[山口朝日放送]] 28<br />
<br />
==== 鳥取県・島根県 ====<br />
* [[日本海テレビジョン放送]] 1<br />
* [[山陰放送]] 10<br />
* [[山陰中央テレビジョン放送]] 34<br />
<br />
==== 岡山県・香川県 ====<br />
* [[山陽放送テレビ|山陽放送]] 11<br />
* [[西日本放送テレビ|西日本放送]] 9<br />
* '''[[瀬戸内海放送]]''' 33(25)<br />
: [[電波相互乗り入れ|岡山・香川相互乗り入れ]]実施前までの親局であった[[前田山送信所]]が33chであったことに由来する。隣接する愛媛県の愛媛朝日テレビが本局の岡山・香川相互乗り入れ実施後の親局である[[金甲山送信所]]と同じ25chで開局する前から不変。<br />
* [[岡山放送]] 35<br />
* [[テレビせとうち]] 23<br />
<br />
==== 徳島県 ====<br />
* [[四国放送]] 1<br />
<br />
==== 愛媛県 ====<br />
* [[南海放送]] 10<br />
* [[テレビ愛媛]] 37<br />
* [[あいテレビ]] 29<br />
* [[愛媛朝日テレビ]] 25<br />
<br />
==== 高知県 ====<br />
* [[高知放送]] 8<br />
* [[テレビ高知]] 38<br />
* [[高知さんさんテレビ]] 40<br />
<br />
=== 九州・沖縄地方 ===<br />
==== 福岡県 ====<br />
福岡県でのアナログ放送の開局順は、RKB毎日放送→テレビ西日本→九州朝日放送→福岡放送→TVQ九州放送の順だった。但しテレビ西日本は北九州市で先に開局したため、福岡市内ではテレビ西日本よりも九州朝日放送の放送が早かった。<br />
* [[RKB毎日放送]] 4<br />
* [[九州朝日放送]] 1<br />
* [[テレビ西日本]] 9<br />
* [[福岡放送]] 37<br />
* [[TVQ九州放送]] 19<br />
<br />
==== 佐賀県 ====<br />
* [[サガテレビ]] 36<br />
<br />
==== 長崎県 ====<br />
* [[長崎放送]] 5<br />
* [[テレビ長崎]] 37<br />
* [[長崎文化放送]] 27<br />
* [[長崎国際テレビ]] 25<br />
<br />
==== 熊本県 ====<br />
* [[熊本放送]] 11<br />
* [[テレビ熊本]] 34<br />
* [[熊本県民テレビ]] 22<br />
* [[熊本朝日放送]] 16<br />
<br />
==== 大分県 ====<br />
* [[大分放送]] 5<br />
* [[テレビ大分]] 36<br />
* [[大分朝日放送]] 24<br />
<br />
==== 宮崎県 ====<br />
* [[宮崎放送]] 10<br />
* [[テレビ宮崎]] 35<br />
<br />
==== 鹿児島県 ====<br />
* [[南日本放送]] 1<br />
* [[鹿児島テレビ放送]] 38<br />
* [[鹿児島放送]] 32<br />
* [[鹿児島讀賣テレビ]] 30<br />
<br />
==== 沖縄県 ====<br />
* [[沖縄テレビ放送]] 8<br />
* [[琉球放送]] 10<br />
* [[琉球朝日放送]] 28<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[親局]]<br />
* [[Gコード]]<br />
* [[Gガイド]]<br />
* [[リモコンキーID]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かいとちやんねる}}<br />
[[Category:テレビ]]<br />
[[Category:日本の放送]]</div>
125.15.52.59
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