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https:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&feedformat=atom&user=2601%3A640%3A8480%3A3D55%3A1871%3AEF70%3AF237%3AC4CC miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja] 2024-05-28T21:06:18Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 電脳コイル 2018-06-03T11:13:41Z <p>2601:640:8480:3D55:1871:EF70:F237:C4CC: </p> <hr /> <div>{{Infobox animanga/Header<br /> |タイトル=電脳コイル<br /> |ジャンル=[[SFアニメ]]<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/TVAnime<br /> |タイトル=電脳コイル COIL A CIRCLE OF CHILDREN<br /> |原作=[[磯光雄]]<br /> |監督=磯光雄<br /> |脚本=磯光雄、[[宮村優子 (脚本家)|宮村優子]]、荒木洋一&lt;br /&gt;松澤洋介、深野正明、三上幸四郎<br /> |キャラクターデザイン=[[本田雄]]<br /> |アニメーション制作=[[マッドハウス]]<br /> |製作=電脳コイル製作委員会<br /> |放送局=[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]<br /> |放送開始=[[2007年]]5月12日<br /> |放送終了=12月1日<br /> |話数=全26話<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/Novel<br /> |著者=[[宮村優子 (脚本家)|宮村優子]]<br /> |出版社=徳間書店<br /> |レーベル=トクマ・ノベルズEdge<br /> |開始日=2007年4月19日<br /> |終了日=2010年11月20日<br /> |巻数=全13巻<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/Manga<br /> |タイトル=電脳コイル THE COMICS<br /> |作者=磯光雄<br /> |作画=[[久世みずき]]<br /> |出版社=[[小学館]]<br /> |掲載誌=[[ちゃお]] 8月号<br /> |レーベル=[[ちゃお#ちゃおコミックス|ちゃおコミックス]]<br /> |発売日=2007年7月3日<br /> |巻数=全1巻<br /> |その他=別冊付録。単行本は&lt;br /&gt;2007年10月31日発売<br /> }}<br /> {{Infobox animanga/Footer<br /> |ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]・[[プロジェクト:ライトノベル|ライトノベル]]・[[プロジェクト:漫画|漫画]]<br /> |ウィキポータル=[[Portal:アニメ|アニメ]]・[[Portal:文学|文学]]・[[Portal:漫画|漫画]]<br /> }}<br /> <br /> 『&#039;&#039;&#039;電脳コイル&#039;&#039;&#039;』(でんのうコイル、&#039;&#039;COIL A CIRCLE OF CHILDREN&#039;&#039;)は、[[マッドハウス]]制作の日本の[[テレビアニメ]]作品、およびそれを原作とした[[宮村優子 (脚本家)|宮村優子]]の[[小説]]作品。もしくは、同作品に登場する現象の名称。[[2007年]]5月12日から12月1日まで、[[NHK教育テレビジョン]]にて毎週土曜日18時30分から放送された。全26話。<br /> <br /> == 概要 ==<br /> 「電脳」と呼ばれる技術が一般に普及している近未来、電脳世界の情報は「電脳メガネ」によって現実世界に重ねて表示され操作できるようになっている。「電脳」は日常生活に溶け込み、小学生が気軽に電脳犯罪を行うシーンが多数登場する。また小学生を含む多くの登場人物が過去のトラウマを行動原理としている。造語を含む作中用語の多くが終盤まで説明がない。<br /> <br /> 2007年[[文化庁メディア芸術祭アニメーション部門]]優秀賞&lt;ref name=&quot;bunkafestival2007&quot;&gt;[http://archive.j-mediaarts.jp/festival/2007/animation/works/11an_Den-noh_COIL/ 優秀賞 - 電脳コイル | 受賞作品 | アニメーション部門 | 第11回 2007年 | 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品]&lt;/ref&gt;、第7回[[東京アニメアワード]]TVアニメ部門優秀賞、第39回[[星雲賞]]メディア部門、第29回[[日本SF大賞]]受賞作品。また同作の原作・脚本・監督により、磯光雄が第13回[[アニメーション神戸]]個人賞を受賞した。<br /> <br /> == あらすじ ==<br /> {{不十分なあらすじ|date=2013年3月}}<br /> 202X年&lt;ref&gt;実際には、作中の背景画の中に「[[2026年]]」の文字が何度も登場するので、具体的な時代設定は2026年であるとわかる。&lt;/ref&gt;。「電脳メガネ」と呼ばれる眼鏡型の[[ウェアラブルコンピュータ]]が全世界に普及して11年。「電脳」と呼ばれる技術を使ったペットや道具が存在し、インターネットも「電脳メガネ」を使って見る時代。<br /> <br /> ヤサコこと小此木優子は、[[金沢市]]から大黒市に引っ越してきた。引っ越し早々に、ヤサコは謎の電脳生物イリーガルに遭遇する。電脳ペットのデンスケは、イリーガルからヤサコを守ろうとして古い空間に迷い込んでしまう。それを救ったのが「電脳探偵」を名乗るフミエだった。これをきっかけに、ヤサコは電脳探偵局に入会する。その夜、ヤサコは自分の幼い頃の絵日記に「4423」の文字と鍵穴のような絵を見つける。さらに、夢の中の鳥居が連なる階段で「僕は4423、君の兄だ」という声を聞く。翌日、ヤサコは転入した大黒市第三小学校でフミエと同じクラスになる。ところがその日の放課後、彼女らは市が導入している電脳空間のウイルス駆除ソフト「サッチー」に追われる。そしてそのどさくさのなか、デンスケが謎の少女に誘拐されかける。コイル電脳探偵局の主であるメガばあは、その少女の調査をフミエらに指示する。どのようにして少女を捜し出すか、思案にくれるふたりのまえに、もう1人の転校生として現れる少女。彼女こそが件の謎の少女、イサコこと天沢勇子だった。<br /> <br /> イサコに対し、ヤサコは友達になろうと声をかけるが、イサコはこれを拒絶する。クラスメイトの悪童ダイチは、自らが立ち上げた組織、大黒黒客倶楽部にイサコを勧誘するも無視され、腹いせに罠を仕掛けるが、返り討ちにあう。イサコは黒客を完全に制圧し、自分の目的のために利用し始める。一方でヤサコは、フミエから生物部部長ハラケンを紹介される。ハラケンは、幼馴染のカンナを失った原因であるかもしれないイリーガルについて研究していた。ヤサコとフミエは、その研究を手伝うことにする。<br /> <br /> やがて、イサコの捜し求めていたものが何であったのか明らかになったかのようにも見えた。<br /> <br /> == 登場人物 ==<br /> ※ 本名のふりがなは、作品自体の中で呼ばれていないものについては、発売されている関連書籍やDVD付属のブックレットに記されているもの、総集編の字幕から読めるもの、DVDに収録されている声優インタビューなどから確認できるものを記す。<br /> <br /> === 主要人物 ===<br /> ; ヤサコ / 小此木優子(おこのぎ ゆうこ)<br /> : [[声優|声]] - [[折笠富美子]]<br /> : コイル電脳探偵局 会員番号 八<br /> : 主人公。[[2014年]][[10月12日]]生まれ&lt;ref name=a1&gt;本放送第8話での生年月日の描写には「[[2015年]]」とあり、放送中に発売された関連書籍にもそう記されていた。しかし、それでは年齢の計算が合わず、発売されたDVDでは「2014年」に[[リテイク]]され、放送完結後に発売された関連書籍の中でも2014年と記されている。&lt;/ref&gt;。「ヤサコ」とは、「優」の[[訓読み]]をもとにした[[愛称|あだ名]]である。[[金沢市]]から引っ越してきた女の子。大黒市立第三小学校に転入し、6年3組に在籍。生物部部員。メガばあにデンスケを助けてもらう代わりに、コイル電脳探偵局に入局させられる。優しくて、大人しめの性格。金沢市とは勝手が違う大黒市での生活にとまどいながら、イサコやフミエ、ハラケンたちとの出会いにより、不思議な出来事に向き合っていく。<br /> ; イサコ / 天沢勇子(あまさわ ゆうこ)<br /> : 声 - [[桑島法子]]<br /> : もう一人の「ゆうこ」。2014年[[4月4日]]生まれ&lt;ref name=a1/&gt;。「イサコ」とは、優子との区別のためフミエに付けられたあだ名で「勇」の訓読みをもとにしているが、本人はこのあだ名で呼ばれることを嫌がる。ヤサコが転入した翌日に、同じクラスへ転入してきた女の子。同じく金沢市から引っ越してきたが、ヤサコとの面識はなかった。強気な性格で友だちを作ろうとしないなど、利己的で他者を寄せ付けない振る舞いをする一方、危機に陥る京子を助けたり、入院中の伯父を見舞うなど優しい一面も垣間見える。「暗号屋」であり、電脳メガネの隠し機能である「イマーゴ」を使える。大黒市にある「何か」を探し、様々な事件を引き起こす。<br /> ; フミエ / 橋本文恵(はしもと ふみえ)<br /> : 声 - [[小島幸子]]<br /> : コイル電脳探偵局 会員番号 七<br /> : 電脳ペットを探していた所でヤサコと出会う、背の低い女の子。生物部副部長。ヤサコにとって大黒市で初めての友だちであり、クラスメイト。主張の強い性格で、お節介なところがある。ダイチの嫌がらせの数々に対抗するうちにハッキング技術や違法な電脳ツールの扱いに長けていき、暗号屋であるイサコも認めるほどの電脳技能を持つに至った。かつてネズミ型の電脳ペットを消去され悲しい思いをしたために、サッチーに強い敵愾心を抱いており、それ以来、電脳生物に対して感情移入しないようにしている。そのために、オヤジを「ペット」ではなく「しもべ」とみなしている。苦手なものは[[怪談|怖い話]]と大きい生き物。実弟・アキラに対しては暴君の如く振る舞い、非常に恨まれている。<br /> ; ハラケン / 原川研一(はらかわ けんいち)<br /> : 声 - [[朴ロ美|朴璐美]]<br /> : コイル電脳探偵局 会員番号 五<br /> : 少し無愛想な、背の高い男の子。大黒市立第三小学校6年1組に在籍。生物部部長。感情をあまり表に出さないため、普段は無表情でボーっとしているように見られている。フミエには「頼りない」と言われることがあるが、それについて気にしている様子はない。<br /> : 空間管理室の客員顧問をしているオバちゃんのつてで、サッチーやキュウちゃんを1分間だけ電脳ペットとして制御することができる。交通事故で亡くなった「カンナ」とは幼馴染だった。彼女とケンカ別れしてしまったことに負い目を感じており、その事故の真相を探るため、カンナとの共同研究であった「イリーガルの観察」を1人で続けている。<br /> ; メガばあ / 小此木早苗(おこのぎ さなえ)<br /> : 声 - [[鈴木れい子]]<br /> : コイル電脳探偵局 会員番号 零(ゼロ)<br /> : ヤサコの父方の祖母で、電脳駄菓子屋「メガシ屋」(メガネの[[駄菓子屋]]の略)店主。コイル電脳探偵局の創始者。ヤサコからは普段「おばば」と呼ばれ、そのがめつさから敬遠されていた。したたかで物事に動じないが、嫁姑の喧嘩になると感情を爆発させる。メタバグを組み合わせて、メタタグを作り出す特殊技能の持ち主。発売禁止になった強力なメタタグも所持しており、電脳ツールやメガネに関する知識が豊富。<br /> : 4年前に倒れた影響で色々と記憶が飛んでいる。4年前に「電脳コイル」現象(後述)からオバちゃんを助けた際、それ以前の記憶の多くを失っている。その時の感情のもつれがまだ残っており、古い空間が増殖した異常事態にもオバちゃんにタダで手を貸そうとはしなかった。他の局員にも同じ手を使ったかは不明だが、ヤサコとヤサコの父に対しては弱みを握った上で、強制的に入局させている。物語の後半では失った記憶を取り戻し、かつてオバちゃんが「通路」を開けようとしていたことを思い出す。<br /> ; オバちゃん / 原川玉子(はらかわ たまこ)<br /> : 声 - [[野田順子]]<br /> : コイル電脳探偵局 会員番号 弐<br /> : ハラケンの父方の叔母なので「オバちゃん」と呼ばれている、自称17歳。大黒市市役所空間管理室の客員顧問であり、「サッチー」の導入者でもある。過保護とも思えるほど、甥であるハラケンを溺愛している。移動時には黒のライダースーツを身にまとい、黒のビッグバイクを駆る。妥協のない性格で、必要であれば違法な行動も躊躇しない。<br /> ; ダイチ / 沢口ダイチ(さわぐち ダイチ)<br /> : 声 - [[斉藤梨絵]]<br /> : 大黒黒客のリーダーだった背の低い男子。ヤサコと同じクラス。生物部部員。ガキ大将気質で、気に入らない相手には電脳に限らず[[いじめ]]を仕掛ける。しかし、いじめられている子を助けることもあり、仲間からはそれなりに慕われている。メタタグを使わず、通信販売経由で違法な電脳ツールとハッキングの知識を身につけているが、能力はフミエやイサコに劣る。後に大黒黒客をイサコに乗っ取られる。フミエの事が好きで、フミエに仕掛けたいたずらも、恋愛感情を素直に表せないためのものであった。<br /> ; デンパ<br /> : 声 - [[梅田貴公美]]<br /> : 大黒黒客のメンバーである男子。ハラケンと同じクラス。生物部部員。温厚で優しい性格で、コイル電脳探偵局への対抗意識はほとんどない。かつていじめにあったときに唯一助けてくれたダイチを慕っている。「誘電波体質」という電波の受信感度が高い体質のため、「デンパ」と呼ばれる。このため空間の不安定な電脳霧の中でも、体(電脳体)が壊れにくい。普通の人には聴こえないようなメタバグが発する音も聴くことができる。自転車にはうまく乗れないようで、小学六年生時点でも補助輪付きである。<br /> ; ガチャギリ<br /> : 声 - [[山口眞弓]]<br /> : 大黒黒客のメンバーである男子。ハラケンと同じクラス。生物部部員。常に帽子を目深に被っている。抜けているところもあるが、基本的にはクールな性格で、イサコに従うのも彼女の技術を入手するためと割り切っている。「イマーゴ」や「キラバグ」などの都市伝説についての知識も持ち合わせている。<br /> ; ナメッチ / 滑川(なめかわ)&lt;ref&gt;第4話で「ナメカワ」と呼ばれている。また第12話の絵コンテに描かれた欠番カットでは、自宅の表札に「滑川」と書かれている。&lt;/ref&gt;<br /> : 声 - [[沼田祐介]]<br /> : 大黒黒客のメンバーである男子。ヤサコと同じクラス。生物部部員。メンバーの中では能力的に最も劣り、主体性も欠けている。強いものには卑屈で、ダイチやイサコに対しては同級生にもかかわらず[[敬語]]を使う。<br /> ; アキラ / 橋本アキラ(はしもと アキラ)<br /> : 声 - [[小林由美子]]<br /> : 大黒黒客のメンバーである男子。フミエの弟。生物部部員。4年生なのでメンバーからは「4年」と呼ばれている。姉のフミエからは傍若無人なる扱いをされており、そんな姉を非常に恨んでいる。年少ながら冷静で鋭い洞察力を見せる。気配りも良く、電脳技能は高い。自身の電脳ペット・ミゼットを巧みに使い、様々な映像を記録するのが日課。<br /> ; 小此木京子(おこのぎ きょうこ)<br /> : 声 - [[矢島晶子]]<br /> : ヤサコの妹。元気でいたずら好き。好奇心旺盛で、デンスケやダイチに対して過激な悪戯を仕掛けるなど、ヤサコたちを悩ませている。何を見ても指をさして「ウンチ」と言うのが[[マイブーム]]。最終回にて小学生になり、約半年しか使われなかった姉のランドセルを譲り受ける。<br /> <br /> === その他の人物 ===<br /> ; 小此木一郎(おこのぎ いちろう)<br /> : 声 - [[中尾みち雄]]<br /> : コイル電脳探偵局 会員番号 一<br /> : ヤサコの父。電脳メガネ関連企業「メガマス」の社員であり、大黒市市役所空間管理室に室長として出向している。サーチマトンの「サッチー」という[[愛称]]や、そのサッチーが発する言葉を考え出した当人である。<br /> : 半年ほど前からメガマス社の依頼でメガマスの内部監査を行っており、旧コイルスの一派やその走狗として動いていた猫目の存在も把握していた。<br /> : コイルタグを造れるが、メガばあ製のモノと比べ再現度は低かったようである。<br /> ; 小此木静江(おこのぎ しずえ)<br /> : 声 - [[金月真美]]<br /> : ヤサコの母。姑のメガばあのメガシ屋を開店するなどの非常識な(ように見える)行動に頭を痛めている。普段は電脳メガネをかけていないため、デンスケのことなど、電脳についてはよく知らない。専業主婦。<br /> ; アイコ<br /> : 声 - [[進藤尚美]]<br /> : ヤサコおよびフミエとクラスメイトで3人で行動することの多い、少し大人びた背の高い女の子。生物部部員。メガネは持っているがあまり興味がない。他人のことにかまけている場合ではないヤサコと、その手の話にはまるで鈍いフミエの恋愛動向を緩やかに後押しする。各話に登場しているが、作中で名前が呼ばれるのは第8話においてヤサコからと第21話においてフミエからの2回のみ。<br /> ; カンナ / 葦原かんな(あしはら かんな)<br /> : 声 - [[相沢舞]]<br /> : ハラケンの幼馴染み。大黒市立第三小学校5年1組に在籍していた。ハラケンと共にイリーガルの研究をしていたが、一年前の夏休み、彼とケンカ別れした後に電脳ナビ車両による人身事故で死亡。生前はおっとりしていて無口だった。残された日記には彼に対する思いが綴られていた。<br /> :実はイマーゴを持っており通路が開いた際、電脳体が分離し電脳ナビが電脳体を避け生身の体を撥ねてしまったのがこの事件の真相。<br /> ; マユミ<br /> : 声 - [[うえだ星子]]<br /> : 金沢市でのヤサコのクラスメートであり親友だった女の子&lt;ref&gt;本放送の第24話と第25話とで背負っているランドセルが異なっているが、第24話でのランドセルが第3話以前のヤサコのランドセルと同一であり、それが、設定資料によれば金沢での学校での制服の一部であることから、第24話でのランドセルのほうが正しい。第25話でのランドセルは、発売されたDVDでは[[リテイク]]されている。&lt;/ref&gt;。<br /> ; マイコ先生<br /> : 声 - [[堂ノ脇恭子]]<br /> : ヤサコのクラスの担任である女性教諭。生物部顧問。未婚であり、そのことで生徒であるダイチらにからかわれる。怒るときは、言葉遣いが乱暴になる。酒には[[ウイスキーボンボン]]でも泥酔するほど弱く、しかも酒癖が悪い。夏休みの初めに「コイル電脳探偵局」と「大黒黒客倶楽部」のメンバーを仲直りさせるために合宿を実施したが、結局うまくいかなかった。<br /> ; ウチクネ / 内久根&lt;ref&gt;「内久根」は、作中のカンナの日記に書かれていた名。これがウチクネの漢字表記である可能性が高いが、作中に具体的な関連の描写は無い。&lt;/ref&gt;<br /> : 声 - [[西脇保]]<br /> : ハラケンのクラスの担任である男性教諭。マイコ先生に片想い中。マイコ先生と同じく酒に弱い。呼ばれてもいないのに生物部合宿に無理矢理参加した。<br /> ; 教頭<br /> : 声 - [[水野龍司]]<br /> : 大黒市立第三小学校の[[教頭]]。男性。「[[柔道]]三段」の特技を持つ。生物部合宿に参加した。<br /> ; ダイチチ<br /> : 声 - [[郷里大輔]]<br /> : ダイチの父。町内会長を務める。元[[卓球]]部の体育会系で熱血漢。柔道の黒帯でもある。生物部合宿に参加したが、合宿と聞いて勝手に卓球部の強化合宿と勘違いしていた。<br /> ; カンナの母<br /> : 声 - [[湯屋敦子]]<br /> : 警察から戻されたカンナのメガネの中に鍵のかかったデータの存在を知り、中に何か残されていないかハラケンに調査を依頼、彼にカンナのメガネを託した。<br /> ; オジジ / 小此木宏文(おこのぎ ひろふみ)&lt;ref&gt;「小此木宏文」は、作中の電子文書中に書かれていた名。作中に具体的な関連の描写は無いが、これがオジジの本名であると絵コンテ中に記されている。&lt;/ref&gt;<br /> : 声 - [[矢田耕司]]<br /> : メガばあの夫、故人。ヤサコにデンスケを与えた。大黒市立メガマス病院の医師で、電脳メガネの技術者でもあった。病院でもメガネが使えるようにした功績があり、自室には脳生理学に関する書籍が大量に残されていた。イサコ・イサコのおじ・猫目・オバちゃんから「小此木医師」や「小此木先生」、あるいは単に「先生」と呼ばれる。<br /> ; ノブヒコ / 天沢信彦(あまさわ のぶひこ) <br /> : 声 - [[岸尾だいすけ]] <br /> : イサコの [[兄]]。5年前にイサコとともに交通事故に遭った。意識不明のまま入院を続けていると思われていたが、実は、亡くなっている。<br /> ; 4423(ヨンヨンニイサン)<br /> : 声 - 岸尾だいすけ<br /> : ヤサコが見る、[[鳥居]]が無数に連なっている階段の夢の中に現れ、警告らしきものを与えようとするが、いつも正確な内容は聞き取れないままヤサコの目が覚める。ヤサコの初恋の人。<br /> ; 猫目宗助(ねこめ そうすけ)<br /> : 声 - [[遊佐浩二]]<br /> : コイル電脳探偵局 会員番号参<br /> : [[カメラ]]を持ち歩いている謎めいた青年。イサコを巻き込んで陰謀を企てていた。<br /> : 彼らの父親は世界で初めてイマーゴを完成させ人間の集団無意識を電脳空間で実現した。<br /> : しかし、その功績をメガマス社に奪われた事で、父親は失踪、母親は入院生活を余儀なくされ、宗助の家庭は目茶苦茶にされてしまった。メガマス社への復讐と失踪した父親の名誉回復の為、メガマス内部の旧コイルス一派と結託し、過去にはタマコを、そしてイサコをも利用し暗躍していた。目的の為なら人命も厭わない過激なやり方に実の弟からも見限られ、最終話でイサコの病室を暗号式で襲うも、タケルによって阻止されてしまった。その後は消息は不明となっている。<br /> ; タケル / 猫目タケル(ねこめ タケル)<br /> : 声 - [[日比愛子]]<br /> : 猫目宗助の弟であり大黒市立第一小学校の6年生。駅向こうにおいて3人組に絡まれていたヤサコを助けた。兄の指示で大黒町での都市伝説の掲示板を管理していた。兄が企てていた陰謀に対して疑問を持ち、最終回において阻止する。<br /> <br /> === 電脳ペット ===<br /> ; デンスケ<br /> : 声 - [[麻生智久]]<br /> : ヤサコの犬型のペットマトン。人語は話せないが、性格は主人に忠実で、ヤサコや京子の危機の際には、自身を顧みず危地に飛び込んでゆく。最終回では、首輪についていた南京錠が、オジジの数珠についていたものと同じような鈴に変わっている。<br /> : 外見的成長があるようで、ヤサコの元に来た時は子犬だった。<br /> ; オヤジ<br /> : フミエのペットマトン。デフォルメされた人型。他のペットマトンより古い空間での耐久性が強い。臨機応変な行動をとれ、電脳ツールを扱うこともできる。<br /> ; モジョ<br /> : イサコのペットマトン。茶色の小さい毛玉型で、目と細い毛状の手と1本のアンテナが付いている。全部で8匹おり、イサコは番号で呼び分ける。言葉を話せ、電脳ツールも使いこなす。ビーム攻撃ができ、発射時に目が赤く点滅する。別行動を取った仲間と「タコ」「イカ」という合言葉を用いて合流する場面があった(第3話)。イサコ自身が傷ついたモジョの手当てをする場面もある(22話)。<br /> ; ミゼット<br /> : アキラのペットマトン。小さい猫型。知能は高く、言葉を話せ、諜報活動が得意。同種に会うと拳のような形の耳を開いてじゃんけんをする機能がある。非公式に流出した[[パッチ]]によって盗撮などが可能になったため、発売禁止となった。<br /> ; クロエ<br /> : カンナのペットマトン。白い小型犬の姿をしており、ハラケンからは「クロ」とも呼ばれていたが、イリーガル化してしまい、キュウちゃんに消去された。<br /> ; モモコ<br /> : ミゼットと同型で色違いの猫型ペットマトン。アキラのミゼットがこのマトンに会うと、なぜか映像や音声の記録が消去されている&lt;ref&gt;作中で名称が呼ばれたことは一度も無く、放送中に発売された関連書籍の中では「名称不明のペットマトン」と記されていた。のちに発売されたDVD付属の絵コンテ集によって初めて名称が明らかになり、放送完結後に発売された関連書籍やDVD等には「モモコ」と明記されている。&lt;/ref&gt;。<br /> ; ヘップバーン<br /> : 猫型のペットマトン。第1話において主人公たちが接触するきっかけとなった。<br /> ; マンタ<br /> : トメさんのペットマトン。ハムスター型。第7話の事件の発端となった。<br /> <br /> === 違法電脳体駆除ソフト ===<br /> ; キュウちゃん<br /> : 大黒市の管理するセキュリティプログラムが、「電脳メガネ」により視覚化された際にバレーボール大の球体に見えることから、子供たちの間でこの名称が定着している。複数機が宙を浮遊しながら市内を巡回し、後述する「サッチー」の探査範囲を拡げるほか、自らもビームを放ち、小規模なバグを[[初期化]]したり、データの破損を修復する。正面は[[〒]]マークを模したようなデザインになっている。<br /> ; サッチー<br /> : 正式名称「サーチマトン」。大黒市の空間管理室が導入した強力な違法電脳体駆除ソフト&lt;ref&gt;書籍等には「違法電脳体駆除ソフト」と記されているものが多いが、その呼称が作中で呼ばれたことは無く、単に「[[アンチウイルスソフトウェア|ウイルス駆除ソフト]]」と呼ばれている。&lt;/ref&gt;。視覚化された姿は、赤く丸みを帯びた形で巨大(高さ2.5から3メートル)、顔は[[顔郵便マーク#ポストンの導入|日本の郵政省のマスコットキャラクター]](〠)に似ている。腹部(にあたる部分)に前述の「キュウちゃん」を4機&lt;ref&gt;サーチマトンを数える単位は、絵コンテ・関連書籍の中でも「機」「基」「体」等さまざまであり、統一されていない。&lt;/ref&gt;収納することができる。大黒市内に複数機が配備されており、「&#039;&#039;&#039;ボクサッチー、ヨロシクネ&#039;&#039;&#039;」と音声を発しながら滑るように移動する&lt;ref&gt;この音声や「サッチー」という愛称はすべてヤサコの父、一郎が考えたもの。&lt;/ref&gt;。収納したキュウちゃんから駆除対象に向けてビームを放ち、命中した電脳物質のデータを初期化する。あまり高度な識別機能を持っておらず、わずかにバグを持っている電脳ペットや、メガシ屋で売っているような「ちょっとお茶目な電脳ツール」も駆除対象と認識して攻撃する。そのため、大黒市の子供たちには恐れられている。自らを壁から壁へ「郵」の字の文様の陣を通し転送でき、距離を無視して駆除対象に近づくことができる。郵政局の管轄なので、管理外ドメイン&lt;ref&gt;「ドメイン」について作中で説明されていないものの、特定の権限を持つもののみアクセス可能な電脳空間といえる。&lt;/ref&gt;である、民家(ホームドメイン)や学校(文部局の管轄)、病院、公園の敷地内、神社などの[[鳥居]]のある敷地(文化局の管轄)には許可なく進入や認識ができないようになっている。子供たちはそれを利用し、大黒市に点在する神社を隠れみのとしている。標的を感知できる範囲は半径20メートル程度だが、キュウちゃんによって探査範囲を広げている。「ポチ」「タマ」「ミケ」「チビ」「コロ」の5機が登場する。<br /> ; 2.0(ニーテンゼロ)<br /> : サッチーよりも高レベルのフォーマットを実行できる違法電脳体駆除ソフト。メガマス及び電脳局の管轄。普段は稼動しておらず、メガマスの判断、もしくは行政側からの依頼があった時のみ出動する。視覚化された姿は黒いキューブ状で、サッチーよりも小型。出現時には「法」の字の文様の陣が形成される。特別な許可を受け、神社や民家へも進入することができる。性能はサッチーを大きく上回る。物理結界を持っており、ほとんどの攻撃を防ぐことができる。サッチーと同様に母機と子機がいるが、通常時には子機単体で行動する。緊急時には6機が合体したり、親機と合体して行動する&lt;ref&gt;絵コンテ中では「フォーマットマトン」・「フォッチー」・「キューブ」とも記されている。他に、雑誌・書籍等では&lt;!-- テレビ番組のあらすじを掲載している雑誌類ではおもに --&gt;「新型サッチー」・&lt;!-- と呼称しており(第22話では『テレビ・ステーション』(関東版)2007年23号が --&gt;「新型ウイルス駆除ソフト」・&lt;!-- 、『Newtype』『アニメージュ』2007年11月号および公式サイトでは「新型サッチー」、『アニメディア』2007年11月号では --&gt;「新型サーチマトン」・&lt;!-- 、第25話では『アニメージュ』2007年12月号および公式サイトが --&gt;「新型サッチー2.0」・&lt;!-- としている)--&gt;「フォーマットマトン2.0&lt;!-- ロマンアルバム中 --&gt;」等とも記されている。作中でも第22話にてヤサコが「新型サッチー」と呼ぶ場面がある。また第23話の字幕放送では「キューブ」と呼ばれている。&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == 用語 ==<br /> ; 大黒市(だいこくし)<br /> : [[金沢市]]からそう遠くない日本海側の眼鏡が有名な都市。古い[[神社]]がたくさんある[[古都]]であると同時に、最新の電脳設備を備える[[特別行政区]]。市内には普通の[[動物]]と一緒に「電脳ペット」がいるなど、[[現実]]と電脳が交錯する少し不思議な街。電脳に関する奇妙な事件が多発しており、[[オカルト]]じみたさまざまな[[都市伝説]]が流行している。<br /> ; 駅向こう<br /> : ヤサコたちが住む地域から見て、大黒駅の向こう側の地域の通称。田畑が点在するのどかな風景が広がっている。<br /> &lt;!--;大黒市立第三小学校<br /> : ヤサコたちが住む地域にある、ヤサコやフミエ、ダイチなどが通う小学校。制服は体操着以外は制定されていない。<br /> ; 大黒市立第一小学校<br /> : 駅向こうを学区にしている小学校。タケル等が通う。第三小とは異なり、制服が制定されている。<br /> ; 大黒市立大黒小学校<br /> : 大黒市の新駅ビルの最上階にある学校。物語後半、大黒市立第三小学校と大黒市立第一小学校が統合されてできた。--&gt;<br /> ; 空間管理室<br /> : 市内の電脳空間を管理する、大黒市市役所内の一部署。ヤサコの父やオバちゃんが勤務する。キュウちゃん、サッチー、2.0の管轄部署。<br /> ; コイル電脳探偵局<br /> : メガばあをリーダーとして結成されている探偵局。行方不明の電脳ペットの捜索などの依頼を受け、電脳関係のトラブルを解決する。大黒黒客倶楽部とは対立関係にある。<br /> ; 大黒黒客倶楽部(だいこくヘイクークラブ)<br /> : 大黒市立第三小学校の男子で構成されている。略称は「黒客(ヘイクー)」、あるいは「大黒黒客」(「{{lang|zh|[[:zh:黑客|黒客]]}}」とは[[中国語]]で「[[ハッカー]]」の意味)。[[通信販売|通販]]電脳駄菓子屋から電脳グッズを仕入れて様々ないたずらをする。「クラブ」といっても、元々は生物部内の一派である。<br /> ; 大黒市立第三小学校・生物部<br /> : ハラケン(部長)、フミエ(副部長)、アイコ、ヤサコだけでなく、イサコを除く旧黒客のメンバーも所属している。顧問であるマイコ先生の言葉によれば、その実態は「ほとんど電脳生物部」であるらしい。<br /> ; メガマス<br /> : 電脳メガネ関連の[[企業]]。本社は金沢市所在。ヤサコの父、オバちゃん、猫目が所属している。<br /> ; コイルス<br /> : 最初のメガネ会社。正式名称「コイルコイルス」で、「コイルス」は通称。約5年前に[[倒産]]し、その技術はメガマスに引き継がれた。&lt;!--メガマス社からの依頼で、オジジがそのメガネ技術の調査をしていた。--&gt;<br /> &lt;!--;コイルスノード<br /> : コイルスが作った実験電脳体。コイルドメイン(後述)に接続する力がある。作中ではデンスケがコイルスノードに該当している。--&gt;<br /> ; 電脳メガネ<br /> : [[眼鏡]]型の[[ヘッドマウントディスプレイ]]一体型[[ウェアラブルコンピュータ|ウェラブルコンピューター]]。作中ではしばしば「メガネ」と呼ばれる。これを装着してログインすると電脳物質を視認することができる。つまり現実世界と電脳世界が交じり合った[[拡張現実]]を体験することができる。電脳を使ったペットや道具、電話、[[インターネット]]を使いこなせる。補助器具にリストバンドがあり、つけると操作精度が上がるが、なくても支障はない。電脳ペットや[[バグ]]は「電脳メガネ」を通してしか見ることができない。壊れると、修復[[ダウンロード]]にお年玉換算で2年分(49,720円)かかる。&lt;!-- 専用OSはMGOS。 --&gt;<br /> : イサコのようなレンズ一枚型(サングラス)や、ヤサコのようなレンズ二枚型(一般的な眼鏡)などのタイプがある。なお、主要人物の大半はレンズ一枚型を使っている。<br /> ; 電脳物質<br /> : 電脳メガネをかけることで初めて視認することができるもの全般の総称。「電脳ペット」や「電脳ツール」などが含まれる。電脳メガネをかけるだけで、電脳物質の像を見ることができるようになり、発する音も聞けるようになる。バグや[[プログラム (コンピュータ)|プログラム]]も視覚化して認識される。電脳ツールや電脳ペットに触れることもできるようになるが、肉体的な感覚はない。装着者の肉体も電脳物質として認識されるよう設定されており、例えば、メガネビームが命中すると肉体が欠損したように見える。電脳物質によって現実と仮想の境目が曖昧になり、「ミチコさん」や「あっちの世界」など、現実世界と電脳世界の境目が、認識レベルを超えて本当に曖昧になる。<br /> ; 空間<br /> : おもに[[サイバースペース|電脳空間]]を指す語。電脳物質はこの電脳空間の中に存在している。交通機関や信号機等が電脳空間を利用した完全自動制御となっており、電脳空間は電脳メガネをかけていない者の日常生活にも強く関わっている[[ユビキタス社会]]となっている。古い空間はキュウちゃんやサッチーが削除しているが、大黒市では何らかの原因で古い空間が拡散(増殖)している。また不安定な空間からは、電脳霧(後述)が発生する。<br /> ; メタバグ<br /> : 普通のバグはペットマトンや電脳空間を壊したりするが、ごくまれに[[宝石]]の原石に似た、役に立つ機能を持ったバグがあり、それらを「メタバグ」と称する。大黒市の[[特産品]]。空間の歪(ひずみ)に現れやすい。「サッチー」が片っ端から消去しているため希少価値が上がっている。キラバグが「死んで」できたものと言われる。そのままでは利用することができず、複数のメタバグを精製して「メタタグ」にしなければ役に立たない。この工程を完全に行えるのは登場人物ではメガばあだけである。ネット上の非合法ショップでの通貨単位は「メタ」(1メタ=1円)、爆発性のメタバグは買い取り対象外。<br /> ; メガシ屋<br /> : メガばあの経営する電脳駄菓子屋。一見普通の駄菓子屋だが、駄菓子の他に子供たち向けの「電脳ツール」も取り扱っていて、メタバグの買い取りも行う。これらのツールは、大黒市空間管理室の規則では違法にあたる[[アイテム]]であるため、持っているだけでキュウちゃんやサッチーに狙われる。&lt;!--電脳駄菓子屋はこの他にも存在し、大黒黒客倶楽部はおもに通販電脳駄菓子屋を利用している。--&gt;店舗はメガばあの自宅が改築され、裏手はそのまま新築の小此木家につながっている。仏間がメガばあの電脳工房を兼ねており、ここで作られたさまざまなメタタグやツールは店頭に置かれるものもある。店頭での買い物で口にされる売価「1万円」は、単純に1円(=1メタ)の意味。<br /> ; 電脳ツール<br /> : 電脳空間内で使用できる便利なアイテム。大黒市の子供たちは「メガシ屋」や通販電脳駄菓子屋で購入している。<br /> :; 黒バグスプレー<br /> :: このスプレーを物体に吹き付けると、その部分の画像データが欠損し、黒い穴が開いたような状態(通称「黒バグ」)になる。穴は廃棄された電脳空間へ通じている。サッチーやキュウちゃんはまず開けられた穴を修復しようとするため、わずかな時間足止めすることができる。<br /> :; 電脳釣りざお<br /> :: 廃棄された空間へ迷い込んだデンスケを救出するため、フミエが使用した電脳ツールの1つ。釣り糸に「オヤジ」を付けて捜索させた。釣り糸を使って交信もできる。<br /> :; レンガ壁(レンガかべ)<br /> :: &lt;!--10枚で300円。--&gt;キュウちゃんやサッチーのビームから一時的に身を守る[[ファイアウォール|防御壁]]。耐久性は低い。<br /> :; 鉄壁(てつかべ)<br /> :: レンガ壁よりも耐久性が高い防護壁。しかし、キュウちゃんの攻撃を受けると現実の[[鉄]]と同様に赤熱して[[融解]]する。<br /> :; 直進くん<br /> :: 電脳ミサイルポッドの一種。四角い多連装ミサイル発射機として表示される。<br /> &lt;!--:;追跡くん<br /> :: 電脳ミサイルポッドの一種。直進くんの強化版。ミサイルとして表示され、標的を追跡し多少の隙間も通り抜ける。値切って1発200メタ。<br /> :; カンシャク<br /> :: かんしゃく玉のような形および効果がある。爆発性のメタバグを材料とする。--&gt;<br /> &lt;!--:;ショートカット<br /> :: ダイチが空間の設定ミスを改造して作ったもの。離れた電脳空間をつないで、電脳物質のやり取りや監視ができる。見た目は、出没する光る丸い穴。--&gt;<br /> : &lt;!--この行はリスト分断防止のため--&gt;<br /> ; メタタグ<br /> : コイル電脳探偵局側の基本ツール。電脳ツールの一種で、メタバグを原料として作られる。お札(ふだ)を模しており、表面には暗号式(後述)のような文様が描かれている。実際に暗号式を使っているイサコはこれを「古流」と呼んでいる。対象に貼り付けたり、投げつけたりして使用する。暗号式と互換性がある。オバちゃんもメタタグを作れるが、能力はメガばあに劣る。<br /> : 「メタタグ」は札ごとに図柄や効果が違う。他の電脳ツールは通販でも扱っているが、メタタグはメガシ屋だけでしか販売されていない。<br /> :; メガビー<br /> :: メガネビーム。&lt;!--値段は10秒300円。--&gt;電脳メガネを使って電脳物質を欠損させるビームを発射する。子供たちが武器として使用するツールで、メガばあも使う。サッチーやキュウちゃんに直接攻撃して一時的に足止めすることもできる。<br /> &lt;!-- ::小説版では時々「&#039;&#039;&#039;メガビーム&#039;&#039;&#039;」と表記されている。--&gt;<br /> :; 電脳青信号<br /> :: [[信号機]]に貼ると、灯火を強制的に青信号へ変える。自動車の挙動を制御する「電脳ナビ」システムにも影響するため、赤信号に変えられた側の自動車は自動で停車する&lt;ref&gt;このメタタグの名称は、DVD第1巻限定版に封入されているブックレットにのみ記載されている。&lt;/ref&gt;。<br /> &lt;!--:;ダウンロード促進剤<br /> :: 修復ダウンロードを促進させる。1枚20円。「デンスケ」の修復ダウンロードを促進させるために使った。<br /> :; 電脳虫下し<br /> :: 「ペットマトン」から「イリーガル」をどちらも壊さずに分離する[[ワクチンソフト]]。--&gt;<br /> :; コイルタグ<br /> :: 電脳コイル現象(後述)によって、現実の体と電脳の体が離れた際に、それを元に戻すメタタグ。現実の体と電脳体が3メートル以内にいないと使えない。メガネビームや電脳虫下し等のメタタグとは違い、黒い色をしている。原料のメタバグはもうないらしく、メガばあも1枚しか持っていない。&lt;!--オバちゃんが持っていたのは、4年前メガばあから受け取ったもの。作るのが困難で、オバちゃんでは作れない。また、完成度は低いが一郎もとりあえずは作れる。--&gt;<br /> &lt;!-- :;(超)古流のメタタグ<br /> :: オジジの部屋にコイルスの機器とともに封印されていた、メガばあも見たことのないメタタグ。かなり強力で、通常のメタタグ・暗号では数秒しか足止めできない2.0を長時間停止させることができる。暗号炉に取り入れることで連続使用も可能。その代わり使用者のイマーゴを消費して発動し、多用すると使用者の肉体や神経を痛める。--&gt;<br /> : &lt;!--この行はリスト分断防止のため--&gt;<br /> ; 電脳霧(でんのうぎり)<br /> : 電脳空間に発生する霧。単に「霧」とも呼ばれる。空間が不安定な場所に出る画像の損失で、酷くなると空間に黒い穴が開く。これが発生しているような場所では、電脳ペットは消失の危険性もある。主に古い空間に発生するが、家の中でも昔建てられた家で新しいドメインに移行していない所では発生することがある。<br /> ; 電脳コイル<br /> : ある条件がそろうと、電脳の体と現実の体が分離してしまう現象の名称。電脳の体が分離すると現実の体は意識を失い、メガネ越しには真っ黒に&lt;!--現実の体に「NO DATA」と--&gt;表示される。発生する原因は不明とされている。<br /> &lt;!--:4年前、オバちゃんが「通路」を開けた際、この電脳コイル現象が誘発され、メガネをかけた子供たちが突然意識を失う事件が発生した。作中では京子とイサコが「電脳コイル」によって意識不明になっている(京子の場合はコイルタグにより、イサコの場合はヤサコがイサコの医療空間に行ってイサコを連れてきたことで意識が回復している)。--&gt;<br /> ; 電脳医療<br /> : イマーゴ機能(後述)が人間の意識を送受信できることを応用し、意識を医療用に設置した電脳空間に導いたり、逆にイマーゴを通じて意識を操作したりして、[[患者]]の「心」を治療する医療方法。&lt;!--電脳ペットが治療に使われることもある。ヤサコの夢に出てきた、鳥居が無数に連なっている階段のある光景は、イサコの治療目的でつくられた医療空間である。この空間内ではイマーゴを通じて願ったものを電脳物質の形で生み出すことができ、イサコは失った兄の姿を生み出した。--&gt;<br /> : &lt;!--この行はリスト分断防止のため--&gt;<br /> ; 大黒市の都市伝説<br /> : 大黒市では電脳関係の奇妙な事件が頻発している。これは子供たちの間で[[都市伝説]]として伝わっている<br /> :; イリーガル<br /> :: ペットマトンに感染する新種の[[コンピュータウイルス]]で、巨大化した黒い違法電脳体。大黒市内の電脳空間にもしばしば現れるが、その存在は公にはされていない。おもに古い空間の中に住み着き、それ以外では電脳ペットの中でしか存在を保つことが難しい。&lt;!--作中のウェブサイト「大黒市電脳怪奇倶楽部」の記述によると、電脳--&gt;ペットに感染すると、徐々に身体を蝕まれていく。メタバグを好んで食べる。&lt;!--α型とβ型に大別される。不定形のものや、首長竜を模したものはα型に、魚を模したもの、ヒゲに模したものはβ型に分類される。またこれらに属さない、ヌルと呼ばれる謎のイリーガルが古くから存在する。--&gt;<br /> :; キラバグ<br /> :: 通常の30倍は値がつくといわれる特殊なメタバグだが、都市伝説上に存在するのみで詳しいことは分かっていない。&lt;!--イサコの持っている鍵型の電脳ツールに反応したイリーガルから出現する結晶状の発光体で、[[単体 (数学)|単体]]として分離する。イリーガルから分離したキラバグは、髪の長い女性のような形をしている。このキラバグは一種のプログラムで、集めて起動するとアッチへの通路を開く要因の1つを作ることができる。猫目は「コイルドメインをフォーマットしたときに発生した異常空間の欠片」と言っている。昔はあちこちに古い空間があったため、オバちゃんはイサコとは別の暗号式を使う方法で、キラバグを採っていた。--&gt;<br /> :; ミチコさん<br /> :: 呼び出すと願いを叶える、呼び出した子供はアッチに連れて行かれるといった噂がある。地域によって様々な怪奇話がある。&lt;!--キラバグをイリーガルから分離させた姿で、猫目曰く「コイルドメインで生まれた呪われた生き物」。その正体は、イサコの信彦に対する愛情とヤサコへの嫉妬心が、イマーゴを通じて生み出した存在だった。--&gt;<br /> &lt;!--:;アッチ<br /> :: 「アッチの世界」の略。子供たちの会話に稀に出てくる単語。キラバグやミチコさんはアッチからやってくる存在らしい。都市伝説によると、電脳メガネをかけたまま眠ることで夢の中でアッチに行った子供がいるらしい。コイルドメイン(後述)という未知の空間にある。もともとイサコの治療のためにつくられた空間が変異を起こし、やがてアッチと呼ばれる異空間へと変容していった。<br /> :; 「通路」<br /> :: あっちの世界への扉。あっちの世界へとつながる鍵穴状の入口。開けるには、ミチコさん数体(キラバグ)、扉の開く場所を制御するための暗号式、そして未知なる要因が必要となる。イサコが4体目のミチコさんと結合したときに開けようとしたが、扉の位置を安定させる暗号式をサッチーに破壊され、出現位置を特定できなくなってしまった。猫目によると、空間の深度が浅い場所で開ける際にはキラバグが、深度が深い場所で開ける際にはコイルスノード(コイルスの実験電脳体)を使う必要がある。--&gt;<br /> :; はざま交差点<br /> :: 作中の都市伝説に登場する交差点。路上の一角に4つのマンホールが固まって配置されており、マンホールの蓋に「金沢市はざま」と刻印されている。マユミは、金沢市の古い空間でこのはざま交差点を見つけた&lt;ref&gt;アニメ版のオープニングとエンディングにも描かれている。&lt;/ref&gt;。&lt;!-- もともとはコイルスが実験用に作成したもので、設置した場所の古い地名が「はざま」だったため、そう名づけられた。--&gt;<br /> :; イマーゴ<br /> :: 電脳メガネの隠し機能といわれる謎の機能。頭で考えただけで電脳メガネを操作することができるといわれている。&lt;!-- 人には聞こえない音や声を感じ取り、古い空間を見つけ出すことができる。かなり無理のある理論や技術を使っているらしく、頭痛やめまいなどの副作用が起きるらしい。イマーゴを使いこなせてはいないものの、イマーゴを持つ子供は「イマーゴの子供」と呼ばれている。元々は、コイルスの主任技術者であった猫目の父親が、微弱な[[電磁波]]でも高速通信が可能な量子回路の特殊な基盤パターンを偶然発見、さらにその回路が人間の意識すら受信できることを発見し、それを「イマーゴ」と名づけたことにある。しかしその現象の理論はおろか、原理すらいまだ解明することができない。オバちゃんによると、このイマーゴにより「電脳メガネ」という通信[[インフラ]]が実現できたという。(イマーゴという言葉の本来の意味は、精神医学用語で幼い時に親しんだ大人〈主に親〉の理想像のこと)。 --&gt;<br /> : &lt;!--この行はリスト分断防止のため--&gt;<br /> ; ヌル<br /> : &lt;!--「ヌル」は通称で、正式名称不明。--&gt;最古のイリーガルといわれている、謎の電脳生命体。ヌルキャリアが野生化したものであるとオバちゃんは推測している。アッチには無数に存在する。「通路」が暴走すると「通路」を通ってアッチから大量に出現し、ヌルが触れた者の電脳体は電脳コイル現象を起こし、ヌルはアッチへ連れて行ってしまう。古い空間の暴走と共に人間を襲うようになった。<br /> ; ヌルキャリア<br /> : 正式名称「ヌル・キャリアー」。もともとコイルス社が「古い空間」を調査・探査する目的で作成し使用していたが、人間の意識を古い空間に送ることが出来るため、古い空間への乗り物として利用するようになった。しかし、コイルス社倒産後もそのままにされたために野生化する。&lt;!-- はざま交差点の「通路」の入り口に現れたヌルキャリアは、コイルス製のメガネをかけた者しか電脳コイル現象を発生させない「正規のヌルキャリア」とされる。--&gt;<br /> ; 暗号屋<br /> : 「電脳空間の魔法使い」といわれるハッカーのこと。非合法なことも行うという。イサコも暗号屋の1人。<br /> ; 暗号式<br /> : 暗号屋が使う電脳空間への干渉方法。作中ではしばしば「暗号」と呼ばれる。地面や壁に電脳チョークで暗号式を書くことで、電脳空間や電脳物質に対して干渉を行うことができる。特定の空間を管理外ドメインに偽装することもでき、サッチーやキュウちゃんから隠れることが可能。持ち運びも可能な様子。用途によって強度が違うが、壊れた場合、暴発する(制御不能の状態になる)こともある。<br /> : 大黒市ではイサコが描いた暗号式の痕跡がさまざまな場所に残されていて、暗号式の意味を知らない子供たちから都市伝説として扱われていた。<br /> ; 暗号炉<br /> : イマーゴの力を持つものが使える、イマーゴと直結し思考から直接暗号を取り出すことができる構造体。人間の電脳体に埋め込んで使用する。暗号&lt;!--(古流と互換性がある)--&gt;を暗号炉に吸収することで、その能力を連続して使うことができるようになるが、肉体や神経を傷つけるなどの危険な副作用もある。<br /> ; ココイル<br /> : 作中の子供たちの間で人気のテレビアニメ『それいけ!! 惑星ココイル』の登場キャラクター。ヤサコの部屋はココイルの人形、ポスター、時計、クッションなどで埋め尽くされている。オバちゃんの鞄にもストラップがついている&lt;ref&gt;名称はヤサコの部屋に貼られたポスターから読めるのみで、セリフ中では一度も呼ばれないが、各話に何度も登場している。&lt;/ref&gt;。<br /> <br /> == スタッフ ==<br /> * 原作・監督 - [[磯光雄]]<br /> * 監督補 - 安川勝、高橋知也<br /> * アニメーションキャラクターデザイン - [[本田雄]]<br /> * 総作画監督 - [[井上俊之]]、本田雄、板津匡覧(第18話 - 第26話)<br /> * 美術監督 - 合六弘(小倉工房)<br /> * 色彩設計 - 中内照美<br /> * 撮影監督 - 大庭直之(レアトリック / 第1話 - 第15話)、泉津井陽一(第16話 - 第26話)<br /> * 編集 - 定松剛([[キュー・テック]])<br /> * 音楽 - [[斉藤恒芳]]<br /> * 音響監督 - [[百瀬慶一]]<br /> * 音響効果 - 高野寿夫、[[佐藤秀国]]<br /> * 音響制作 - [[ミディアルタ エンタテインメントワークス|Mediarte]]<br /> * 協力プロデューサー<br /> ** 牧田謙吾、濱田啓路、岩瀬智彦、石田潤一郎、落合美香子([[徳間書店]])<br /> ** 国崎久徳、松家雄一郎、清水博之([[バンダイビジュアル]])<br /> ** 塩浦雅一、斉藤健治([[NHKエンタープライズ]])<br /> * アニメーションプロデューサー - [[丸山正雄]]、吉本聡([[マッドハウス]])<br /> * プロデューサー - 三ツ木早苗(徳間書店)、渡辺繁(バンダイビジュアル)、[[松本寿子]](NHKエンタープライズ)<br /> * アニメーション制作 - マッドハウス<br /> * 製作 - 電脳コイル製作委員会(徳間書店、バンダイビジュアル、NHKエンタープライズ)<br /> <br /> == 主題歌 ==<br /> === オープニングテーマ ===<br /> ; 「プリズム」<br /> : 作詞・作曲・歌 - [[池田綾子]]([[ソニー・ミュージックレコーズ]]) / 編曲 - TATOO<br /> &lt;!-- :第26話(最終回)では、オープニングがないので使用されず。 --&gt;<br /> <br /> === エンディングテーマ ===<br /> ; 「空の欠片(そらのかけら)」<br /> : 作詞・作曲・歌 - 池田綾子(ソニー・ミュージックレコーズ) / 編曲 - TATOO<br /> &lt;!-- :第25話では使用なし、第26話(最終回)はロングバージョン。これらの回にはエンディングがない。 --&gt;<br /> 歌詞については、オープニングでは表示されるが、エンディングでは表示されない。但し[[文字多重放送|字幕放送]]では歌詞が表示される。<br /> <br /> 両曲とも、テレビ版(TV EDIT)は「電脳コイル サントラ音楽集([[徳間ジャパンコミュニケーションズ]]、TKCA-73185)」に収録されている。主題歌シングル(ソニー・ミュージックレコーズ、通常盤:SRCL-6629、初回生産限定盤:SRCL-6626〜7)に収録されているロングバージョンは、両曲とも2 - 3番が付加されているだけでなく、1番の歌詞や編曲もテレビ版とはアレンジが少々異なっている。最終回(第26話)では、そのロングバージョンの「空の欠片」が使用されたが、ボーカルトラックは1番のみでカットされ、そこからラストシーンまでは、同じく主題歌シングルに収録されている伴奏のみの「backtracks」という演出だった。<br /> <br /> == 各話リスト ==<br /> {| class=&quot;wikitable&quot; style=&quot;font-size:small&quot;<br /> |-<br /> !話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!放送日<br /> |-<br /> !1<br /> |メガネの子供たち||rowspan=&quot;6&quot;|[[磯光雄]]||磯光雄||rowspan=&quot;2&quot;|安川勝||rowspan=&quot;2&quot;|[[本田雄]]||&#039;&#039;&#039;2007年&#039;&#039;&#039;&lt;br /&gt;5月12日<br /> |-<br /> !2<br /> |コイル電脳探偵局||[[村田和也]]||5月19日<br /> |-<br /> !3<br /> |優子と勇子||colspan=&quot;2&quot; style=&quot;text-align: center;&quot;|[[横山彰利]]||[[伊東伸高]]||5月26日<br /> |-<br /> !4<br /> |大黒市黒客クラブ||[[笹木信作]]||安川勝||板津匡覧||6月2日<br /> |-<br /> !5<br /> |メタバグ争奪バスツアー||横山彰利||[[池添隆博]]||[[押山清高]]||6月9日<br /> |-<br /> !6<br /> |赤いオートマトン||[[大塚雅彦]]&lt;br /&gt;松林唯人||木村延景||秦綾子||6月16日<br /> |-<br /> !7<br /> |出動!! コイル探偵局||磯光雄&lt;br /&gt;[[宮村優子 (脚本家)|宮村優子]]||笹木信作||野上和男||[[尾崎和孝]]||6月23日<br /> |-<br /> !8<br /> |夏祭り、そして果たし合い||rowspan=&quot;7&quot;|磯光雄||[[増井壮一]]||岩崎太郎||新井浩一||6月30日<br /> |-<br /> !9<br /> |あっちのミチコさん||笹木信作||野上和男||井上鋭||7月7日<br /> |-<br /> !10<br /> |カンナの日記||colspan=&quot;2&quot; style=&quot;text-align: center;&quot;|[[平松禎史]]||向田隆||7月14日<br /> |-<br /> !11<br /> |沈没! 大黒市||横山彰利||野上和男&lt;br /&gt;高橋知也||[[井上俊之]]||7月21日<br /> |-<br /> !12<br /> |ダイチ、発毛ス||磯光雄||木村延景||秦綾子||7月28日<br /> |-<br /> !13<br /> |最後の首長竜||村田和也||野村和也||押山清高||8月4日<br /> |-<br /> !14<br /> |いきものの記録||安川勝||高橋知也||井上俊之||9月1日<br /> |-<br /> !15<br /> |駅向こうの少年||磯光雄&lt;br /&gt;荒木洋一&lt;br /&gt;松澤洋介||野村和也|||安川勝||板津匡覧||9月8日<br /> |-<br /> !16<br /> |イサコの病室||磯光雄&lt;br /&gt;松澤洋介&lt;br /&gt;深野正明||池添隆博||[[青柳宏宜]]||井上俊之&lt;br /&gt;吉川真一||9月15日<br /> |-<br /> !17<br /> |最後の夏休み||rowspan=&quot;2&quot;|磯光雄&lt;br /&gt;荒木洋一||[[福田道生]]&lt;br /&gt;磯光雄||野村和也||井上俊之||9月22日<br /> |-<br /> !18<br /> |異界への扉||笹木信作||野上和男||秦綾子||9月29日<br /> |-<br /> !19<br /> |黒い訪問者||rowspan=&quot;2&quot;|磯光雄&lt;br /&gt;松澤洋介||鶴岡耕次郎&lt;br /&gt;磯光雄||木村延景||[[本間晃]]&lt;br /&gt;押山清高&lt;br /&gt;秦綾子||10月6日<br /> |-<br /> !20<br /> |カンナとヤサコ||笹木信作||野上和男&lt;br /&gt;安川勝||板津匡覧||10月13日<br /> |-<br /> !21<br /> |黒いオートマトン||磯光雄&lt;br /&gt;荒木洋一||[[笹嶋啓一]]&lt;br /&gt;野村和也||笹嶋啓一||井上俊之&lt;br /&gt;吉川真一||10月20日<br /> |-<br /> !22<br /> |最後のコイル||rowspan=&quot;2&quot;|磯光雄&lt;br /&gt;三上幸四郎||村田和也&lt;br /&gt;野村和也||木村延景||押山清高||10月27日<br /> |-<br /> !23<br /> |かなえられた願い||野村和也||青柳宏宜||本間嘉一&lt;br /&gt;秦綾子&lt;br /&gt;[[青山浩行]]||11月10日<br /> |-<br /> !24<br /> |メガネを捨てる子供たち||rowspan=&quot;2&quot;|磯光雄&lt;br /&gt;松澤洋介||colspan=&quot;2&quot; style=&quot;text-align: center;&quot;|高橋知也||本間晃&lt;br /&gt;押山清高||11月17日<br /> |-<br /> !25<br /> |金沢市はざま交差点||colspan=&quot;2&quot; style=&quot;text-align: center;&quot;|野村和也||板津匡覧||11月24日<br /> |-<br /> !26<br /> |ヤサコとイサコ||colspan=&quot;2&quot; style=&quot;text-align: center;&quot;|磯光雄||安川勝&lt;br /&gt;木村延景||井上俊之||12月1日<br /> |}<br /> <br /> == 特集番組 ==<br /> ; 『まだ間に合う! 電脳コイル』<br /> : 2007年5月18日 19時18分 - 19時43分 ([[日本標準時|JST]])<br /> : 第1話の再放送。<br /> ; 『電脳コイル アンコール』<br /> : 2007年6月16日 15時 - 17時<br /> : 第1話から第5話までの一挙再放送。<br /> ; 『電脳コイル自由研究』<br /> : 2007年8月25日 18時30分 - 18時55分 NHKエンタープライズ制作<br /> : 第13話までを振り返り、キャラクターや作中用語などを解説。イサコ役声優である桑島法子とフミエ役声優である小島幸子の2人が司会を務めた。<br /> ; 『電脳コイル総復習』<br /> : 2007年11月3日 18時30分 - 18時55分 NHKエンタープライズ制作<br /> : 第1話から第22話までをダイジェストで振り返る総集編。オープニングアニメーション(前半部分のみ放送)はノンクレジットおよび歌詞表示なしだった。<br /> ; 『電脳コイル スペシャル』<br /> : 2008年1月1日 17時00分 - 18時30分 NHKエンタープライズ制作<br /> : 全話を90分のダイジェストで振り返る総集編。<br /> <br /> == 画質・画面サイズ ==<br /> ; [[地上デジタルテレビジョン放送]]<br /> : 通常は、1125i、16:9ワイド映像のHD放送([[高精細度テレビジョン放送]])で放送されている。<br /> : ただし、2007年6月に放送された1話から5話までの再放送番組「電脳コイル アンコール」ではサブチャンネルであるNHK教育3で別番組が放送されていたため、525i、16:9ワイド放送のSD放送(標準精細度テレビジョン放送)で放送された。<br /> ; 地上アナログテレビジョン放送<br /> : アナログ放送では上下に細い黒帯を挿入して、ビスタサイズ(規格上ワイド映像)放送しているが、地上デジタルテレビジョン放送で視聴する場合に比べて、わずかではあるが左右が切れる。<br /> ; DVD<br /> : アナログ放送と比較し、わずかではあるが上下が切れている。<br /> <br /> == 小説 ==<br /> 小説『電脳コイル』は、アニメ版の脚本も担当した[[宮村優子 (脚本家)|宮村優子]]が磯光雄の原作をもとに独自の解釈を加え、小説として書き下ろした作品。宮村優子初の長編小説。アニメ版とはストーリーや設定に異なっている点が多い。第1巻の発売はアニメ版の放送開始よりも先であり、アニメ版では省略された企画段階での原設定なども数多く見られる。<br /> * 第1巻 2007年4月19日発売 ISBN 978-4-19-850743-5<br /> * 第2巻 2007年7月20日発売 ISBN 978-4-19-850752-7<br /> * 第3巻 2007年10月18日発売 ISBN 978-4-19-850760-2<br /> * 第4巻 2008年1月24日発売 ISBN 978-4-19-850768-8<br /> * 第5巻 2008年4月15日発売 ISBN 978-4-19-850780-0<br /> * 第6巻 2008年7月18日発売 ISBN 978-4-19-850793-0<br /> * 第7巻 2008年12月2日発売 ISBN 978-4-19-850805-0<br /> * 第8巻 2009年5月2日発売 ISBN 978-4-19-850822-7<br /> * 第9巻 2009年9月18日発売 ISBN 978-4-19-850835-7<br /> * 第10巻 2009年12月23日発売 ISBN 978-4-19-850849-4<br /> * 第11巻 2010年4月1日発売 ISBN 978-4-19-850857-9<br /> * 第12巻 2010年8月2日発売 ISBN 978-4-19-850864-7<br /> * 第13巻 2010年11月20日発売 ISBN 978-4-19-850874-6<br /> ※上記の発売日は公式サイトの発表に準じる。実際の発売日は地域によって多少異なる。<br /> <br /> {{clear}}<br /> <br /> === アニメ版との相違 ===<br /> ==== 基本設定の相違 ====<br /> ; 電脳メガネ<br /> : 有効期間が6年(7歳から13歳の誕生日まで)とされ、期限が切れると使えなくなる。年齢制限により老人のメガばあや5歳の京子は使用できないことになっている。期間中に完全に壊れた場合はそれで終わりとなる。電脳メガネの最初の試作型(マイナスモデル)には欠陥があり、その被験者4人の内で「戻ってきた」のはタマコ1人だけだった。物語が進むにつれ、その後に発売されたモデルでも事件があったことが明らかになる。<br /> <br /> ==== 人物設定の相違 ====<br /> ; ヤサコ<br /> : 西陽海市から転校してきている。ヤサコというあだ名はアニメ版とは異なりフミエに名付けられている。電脳力をつけようと努力しており、その目的はどこかに行ってしまったタラちゃん(後述)を助けるため。タラちゃんが家族ごと姿を消したことで自分を責めている。<br /> ; イサコ<br /> : 大黒市に隣接した弁天市から転校してきている。「ドライジンジャー」という粒状の物を、首にかけた銀色のピルケースに入れている。母親と離れて生活している点はアニメ版と同じだが、叔父夫婦とは別に主治医が身元引受人となっている。<br /> ; フミエ<br /> : 携帯用扇風機を持ち歩いている(アニメ版でも初期設定には存在していた)。メガビー程度のメタタグならフミエも作れる。ヤサコの無断行動を「裏切り」と叱りつける場面もある。父親の職業はタクシーの運転手。<br /> ; メガばあ<br /> : ヤサコの母方の祖母である(アニメ版では父方の祖母)。小説版の設定上、電脳メガネは13歳の誕生日までしか使えないが、メガばあは自作の「電脳メガネもどき」を着用し、電脳物質を[[バイナリ]]情報で見ることができる。<br /> ; タマコ(オバちゃん)<br /> : コイル電脳探偵局の会員番号は四(アニメ版では弐)。小説版の設定上、電脳メガネを使用できる年齢ではないが、違法空間の摘発用に開発された特別仕様の「管理メガネ」を持っている。勤労学生である点はアニメ版と同じだが、小説版では19歳で[[インターネット大学|ウェブカレッジ]]の受講生である。今も試作品型メガネを持っていて、残る試作品型メガネの回収を自らの使命としている。<br /> ;ノブヒコ<br /> :本名「梶 信彦」小説版では存命しており、メガマス社で仮想空間の整備、開発をしている会社員。19歳。苗字は違えどイサコの実兄で、彼女をウラで操っていた「声」の正体。いまだ解明されていない「あっちの世界」の中にあるコイル・ドメインへのアクセスを試みているが、電脳メガネを使えないため妹であるイサコにメガネのノウハウを教え、ドメインに潜入させようとしている。普段は優しいが物事、人に対して執着があり、目的のためなら手段を選ばず、唯一の家族であるイサコの命も顧みない冷たい人物。試作品メガネを体験した4人のうちの一人。<br /> ;猫目<br /> :電脳メガネの年齢が過ぎた現在でも能力が使える能力型のメガネ流民。アニメ版とは違いイサコとは接点がなく、代わりにタマコとともに7年前の事故の真相を究明する。現在はメガネ狩りに遭わないようにムジカとともに住む場所を転々としている。父親はタマコらに試験型メガネを与えたコイルス社当時の部長。<br /> ; ハラケン<br /> : ダイチとは昔からの知り合い。イサコには当初から関心を示している。<br /> ; ダイチ<br /> : 本名は「沢口大地」(アニメ版では「沢口ダイチ」)。<br /> ; ナメッチ<br /> : 料理が得意で合宿では活躍する。物語が進むにつれ、しっかりした面を見せるようになる。<br /> ; ガチャギリ<br /> : 転校した経験があり、転校生としての苦労を知っている。口数は少ないが、鋭く油断のならない一面を持つ。<br /> ; デンパ<br /> : 基本的には嘘をつかない性格だが、先に約束した秘密を守るためには嘘をつく場合もある。<br /> ; アキラ<br /> : 物語が進むにつれ、ガチャギリを兄のように慕うようになる。<br /> ; 京子<br /> : 小説版の設定上、5歳の京子ではメガネの使用を許される年齢ではないため、着用しているのは素通しのただのガラスである。しかし、電脳メガネ着用者と同じように電脳物質を扱うことができる。<br /> ; 幸乃<br /> : アニメ版におけるアイコであるが、名前が異なっている&lt;ref&gt;名前が変更された理由は、[http://www.tokuma.co.jp/coil/novel/06.html 公式サイト上]に著者自身が記している。&lt;/ref&gt;。あだ名は「ゆきりん」。小説版ではヤサコが大黒市に来たときに見つけた電脳ペット「ヘップバーン」の飼い主であり、その捜索をフミエに依頼した。<br /> ; ヤサコの父<br /> : 小説版では室長の部下の技術長である。技術的なことがわからない室長と比較して、高い技術力を持っていながら空間管理室のムードメーカーであるところがタマコから好感を持たれている。タマコの規則違反に対しても理解を示す。<br /> ; マイコ先生<br /> : カンナが事故に遭った年にはカンナとハラケンの担任だった。メガネを使用していた弟がいた。<br /> ; カンナ<br /> : コイル電脳探偵局の会員番号は六(アニメ版では言及されていない)。事故の原因は電脳能力が未熟だったイサコに引き起こされたものだった。<br /> ; タラちゃん<br /> : 本名「田村未来」(タムラ ミキ)。小説版にのみ登場する。ヤサコの前の学校での友だち。<br /> ;イイジマさん<br /> :本名「飯島聡子」(イイジマ サトコ)小説版にのみ登場する。ヤサコとは別のクラスでクラス委員をしている小学6年生。電脳メガネに依存している子供たちを快く思っておらず、彼らにメガネのない世界は無力だと証明しようとイサコを巻き込み壮大な計画を実行させる。<br /> ;ムジカ<br /> :小説版にのみ登場する。タマコが東陽山で出会った無口な少年。16歳。依存型のメガネ流民だが、依然は「メガネを狩る」側の人間だったが猫目と意気投合し、以後は彼と行動を共にしている。名前は本名ではなく猫目から付けられたあだ名。意味はイタリア語で「音楽」。<br /> ;由史 (ヨシフミ)<br /> :小説版にのみ登場する。試作品メガネを体験した4人のうちの一人。本編では名前のみで一切登場しない。<br /> ; マリリンマリーン<br /> : 小説版にのみ登場する。毎週日曜朝10時より放送の大人気バラエティ番組『おねがい! マリリンマリーン!!』の登場人物。<br /> <br /> ==== その他の相違 ====<br /> ; 電脳ペット<br /> : 合法の存在だが、本来は屋外では飼えない。屋外で飼うとサッチーに狙われる。<br /> ; 西陽海(いるひめ)市<br /> : 引っ越してくる前にヤサコが住んでいた町。大黒市から北に電車で数時間かかる海沿いにある町。<br /> ; 弁天市<br /> : 引っ越してくる前にイサコが住んでいた町。大黒市の西側の隣であり、その市境付近にバスの墓場がある。<br /> ; 大黒小学校電脳生物部<br /> : アニメ版では「ほとんど電脳生物部」だが、小説版では明確に電脳生物部。また、アニメ版とは各小学校の名称が異なる。<br /> ; 電脳オフダ<br /> : アニメ版でのメタタグに相当する(小説版でも時々メタタグと表記される)。<br /> ; 暗号つかい<br /> : アニメ版での暗号屋に相当する。<br /> ; はざま交差点<br /> : 大黒市の町外れにある(アニメ版では金沢市)。カンナが亡くなった場所であり、イサコがヘップバーンを囮にイリーガルを誘き出す罠を仕掛けた場所でもある。<br /> <br /> == 漫画 ==<br /> [[小学館]]の[[漫画雑誌]]『[[ちゃお]]』2007年8月号に、別冊付録という形で[[漫画化]]された。作画は[[久世みずき]]が担当。久世みずきによる独自の解釈を含んだオリジナルストーリーとなっている。続編が加筆されたものが[[ちゃお#ちゃおコミックス|ちゃおコミックス]]で単行本化され、2007年10月31日に発売された(ISBN 978-4-09-131265-5)。アニメ版よりもダイチやヤサコの恋愛描写は強く見られる。アニメ版を基本にしているが、電脳体だけでなく現実の体を[[瞬間移動|テレポーテーション]]できる「リンクス」など、アニメで用いられることのなかった、アニメの初期設定から引用した&lt;ref&gt;[http://blog.goo.ne.jp/kuzemizuki/d/20070707 久世みずきのブログ 2007年7月7日 9:28:18](2008年5月23日閲覧)&lt;/ref&gt;設定もしばしば登場する。<br /> <br /> == ブラウザゲーム ==<br /> ;電脳コイル 放課後探偵局<br /> :2012年1月25日に[[ゲームチュー]]でサービスを提供した[[株式会社ゲームオン]]によるPC用[[ブラウザゲーム]]&lt;ref&gt;[http://www.mmoinfo.net/news/press/dennocoil/2012/120125.shtml 人気アニメ「電脳コイル」のブラウザゲーム『電脳コイル 放課後探偵局』本日より正式サービス開始!|MMO総合研究所](2011年1月25日閲覧)&lt;/ref&gt;。<br /> :2013年7月12日をもってサービスを終了した。<br /> {{Main|電脳コイル 放課後探偵局}}<br /> <br /> == モバイルアプリ ==<br /> ;電脳コイル([[iPhone]]アプリ)<br /> :アニメ本編の各ストリーミングパックに加えて、自分の声でキャラクターのセリフを録音できる「アニレコ」、特典待ち受け画像を収録したアプリ。<br /> ;pin@clip-ピナクリ([[iPhone]]アプリ)<br /> :電脳コイルとコラボした「渋谷メタバグ探検ツアー」が2009年12月26日から2010年1月24日まで実施された。「メタバグpin」を集めるためにアプリ起動させて街を歩く[[拡張現実|AR]]機能を使ったイベント。<br /> <br /> == ブログパーツ ==<br /> * デンスケをモチーフにしたブログパーツが、[[サントリー]]「[[C.C.レモン]]」のページで2007年12月20日まで提供されていた。<br /> <br /> == 携帯サイト ==<br /> 携帯公式サイト「電脳コイルモバイル」が、[http://www.rrj.jp/ 株式会社アールアールジェイ]より配信されている。アクセス方法は以下のとおり。<br /> * [[i-mode]] - iMenu⇒メニューリスト⇒待受画面/iアプリ待受⇒アニメーション / マンガ⇒電脳コイルモバイル<br /> * [[EZweb]] - EZトップメニュー⇒カテゴリで探す⇒待受・画像・キャラクター⇒アニメ・コミック⇒電脳コイルモバイル<br /> * [[Yahoo!ケータイ|Yahoo! ケータイ]] - Yahoo! ケータイ⇒メニューリスト⇒壁紙・待受⇒アニメ・マンガ⇒電脳コイルモバイル<br /> <br /> == 関連項目 ==<br /> * [[NHK教育テレビ番組一覧#アニメ|NHK Eアニメ一覧]]<br /> *[[Google Glass]]<br /> *[[Microsoft HoloLens]]<br /> <br /> == 参考資料 ==<br /> &lt;!--※小説版および漫画版については各項を参照のこと。--&gt;<br /> === 書籍 ===<br /> * 『電脳コイル キャラクターブック』小学館、ISBN 978-4-09-280061-8<br /> * 『電脳コイル アクセスガイドBOOK』徳間書店、ISBN 978-4-19-720251-5<br /> * 『ロマンアルバム 電脳コイル』徳間書店、ISBN 978-4-19-720253-9<br /> * 『電脳コイル ビジュアルコレクション』徳間書店、ISBN 978-4-19-720256-0<br /> * 『電脳コイル 企画書』徳間書店、ISBN 978-4-19-862613-6<br /> <br /> === 絵コンテ集 ===<br /> * DVD初回限定版(全9巻)の各巻に[[絵コンテ]]集が付属している。<br /> ** バンダイビジュアル、BCBA-3028〜3036<br /> <br /> == 脚注 ==<br /> {{脚注ヘルプ}}<br /> {{reflist}}<br /> <br /> == 外部リンク ==<br /> * [http://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=coil NHKアニメワールド 電脳コイル]<br /> * [http://www.tokuma.co.jp/coil/ 徳間書店 電脳コイル] - {{Smaller|公式サイト}}<br /> * [http://d-coil.mobi/ 電脳コイルモバイル] - {{Smaller|携帯公式サイト}}<br /> <br /> {{前後番組<br /> |放送局=[[NHK教育テレビジョン|NHK教育テレビ]]<br /> |放送枠=土曜18:30枠<br /> | 番組名 = 電脳コイル&lt;br /&gt;↓&lt;br /&gt;(再放送)<br /> |前番組=[[ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-|ツバサ・クロニクル]] 第2シリーズ&lt;br /&gt;↓&lt;br /&gt;(再放送)&lt;br /&gt;※18:25 - 18:50<br /> |次番組=[[テレパシー少女「蘭」事件ノート|テレパシー少女 蘭]]&lt;br /&gt;※18:25 - 18:50<br /> }}<br /> {{マッドハウス}}<br /> {{星雲賞メディア部門}}<br /> {{日本SF大賞|第29回}}<br /> {{DEFAULTSORT:てんのうこいる}}<br /> <br /> [[Category:アニメ作品 て|んのうこいる]]<br /> [[Category:2007年のテレビアニメ]]<br /> [[Category:日本のオリジナルテレビアニメ]]<br /> [[Category:徳間書店のアニメ作品]]<br /> [[Category:NHK教育テレビジョンのアニメ]]<br /> [[Category:マッドハウス]]<br /> [[Category:バンダイビジュアルのアニメ作品]]<br /> [[Category:SFアニメ]]<br /> [[Category:サイバーパンク作品]]<br /> [[Category:石川県を舞台とした作品]]<br /> [[Category:拡張現実]]<br /> [[Category:コンピュータを題材とした作品]]<br /> [[Category:小学校を舞台としたアニメ作品]]<br /> [[Category:ギャグアニメ]]<br /> [[Category:日本SF大賞受賞作]]<br /> [[Category:漫画作品 て|んのうこいる]]<br /> [[Category:ちゃおの漫画作品]]<br /> [[Category:小学校を舞台とした漫画作品]]</div> 2601:640:8480:3D55:1871:EF70:F237:C4CC
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