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https:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&feedformat=atom&user=2402%3A6B00%3A5609%3AEF00%3A296D%3A61F3%3A9B2E%3AE600 miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja] 2024-05-30T02:32:03Z 利用者の投稿記録 MediaWiki 1.31.0 負け越し 2018-08-15T11:10:06Z <p>2402:6B00:5609:EF00:296D:61F3:9B2E:E600: 2400:2413:23A0:5D00:5DE1:D743:DFA:C9 (会話) による ID:69590529 の版を取り消し。いたずら。</p> <hr /> <div>{{出典の明記|date=2014年9月19日 (金) 07:37 (UTC)}}<br /> &#039;&#039;&#039;負け越し&#039;&#039;&#039;(まけこし)とは、主に[[スポーツ]]で負けの数が[[勝利|勝ち]]の数よりも多くなることである。<br /> <br /> ==大相撲==<br /> [[大相撲]]の場合では現在の場合、[[本場所]]15日間のうち、7勝以下であれば負け越しであり、8勝以上が[[勝ち越し]]となる。1場所は15日間であるから、その場所で8敗すれば勝ち数は最大でも7勝にしかならず、すなわちその場所において負け数が勝ち数を上回ることが確定するため、8敗した時点で負け越しと言われる。<br /> <br /> 勝ち星から負け数を引いた数値を数えて、〈負け越し何点〉というように表記する。たとえば6勝9敗なら負け越し3点である。[[休場]]があったときには、負けと同じ扱いをするが、〈負け越し何点〉という言い方はしない。<br /> <br /> [[大関]]・[[横綱]]以外の力士が負け越せば、原則として負け越し点数だけ下の地位に転落するが、その地位周辺に顕著な成績を挙げた[[力士]]がいない場合、半枚の降下(東方から西方への変動)やそのまま先場所と同地位に据え置かれ踏みとどまることもある。<br /> <br /> その実例を挙げると、[[1979年]]5月場所の[[栃赤城雅男|栃赤城]]と、[[1997年]]11月場所の[[栃東大裕|栃東]]が、それぞれ東[[関脇]]の地位で7勝8敗と負け越したものの、翌場所は二人共西関脇に移動したのみで、[[小結]]の地位への陥落を免れたケースなどがある。<br /> ([[1983年]]7月[[出羽の花義貴|出羽の花]]、[[2012年]]7月(1休)・[[2013年]]5月[[豪栄道豪太郎|豪栄道]]も)<br /> <br /> また[[1996年]]9月場所の[[武双山正士]]は東小結の地位で負け越したが、翌場所は西小結に留まり平幕([[前頭]])への転落を阻止した([[1984年]]3月[[出羽の花義貴|出羽の花]]、[[2004年]]7月[[琴光喜啓司|琴光喜]]、[[2015年]]11月[[栃ノ心剛|栃ノ心]])。<br /> <br /> さらに[[白露山佑太|白露山]]に至っては2006年11月場所、西前頭14枚目で7勝8敗と負け越したものの翌場所は同地位に据え置かれ、さらに小結が前場所の4人から2人となったことに伴い前頭が15枚から16枚となったため事実上番付を1枚上昇させた。<br /> <br /> 大関では一場所負け越すと[[角番]]になり、二場所連続で負け越すと関脇に陥落となる。但し、その関脇に転落した直後の場所で10勝以上の勝ち星を挙げれば、翌場所から再び大関復帰が決定となる(9勝以下の勝ち星に終わった場合は、新大関同様に[[三役]](関脇・小結)の地位で3場所合計33勝以上挙げる事が大関再昇進の目安となる)。なお横綱では降格こそ無いものの、立場上負けが続けば現役[[引退]]を覚悟しなければならない。<br /> <br /> [[幕下]]以下は1場所7番の取組なので、3勝以下が負け越し、4勝以上が勝ち越しになる。基本的に、幕下では負け越し1点につき5~10枚程度、[[三段目]]では15~20枚程度の降下となる。[[序二段]]以下では、その場所ごとの力士数によって変化するので、特に[[序ノ口]]では負け越しても[[番付]]が上昇することもある。<br /> <br /> 負け越し時は、持ち給金、褒賞金は据え置かれるのみで負け越し分が減額されることはない。<br /> <br /> 現在の[[部屋別総当たり制]](厳密にはそれ以前の[[系統別総当たり制]])になる前の[[東西制]]の時代には、それぞれの片屋ごとに番付の上下を決めていたので、極端な場合、負け越しても番付が上がることがあった([[大砲万右エ門]]の項目参照)。<br /> <br /> また、[[十両]]でも翌場所の番付の追加や番付削減の影響を受けて、負け越したのに番付が上がったというケース([[2003年]]11月場所の[[武州山隆士|武州山]]・[[若孜浩気|中尾]])、勝ち越したのに番付が下がったというケース([[1967年]]3月場所の[[前田川克郎|前田川]])も過去には存在した。<br /> <br /> ===全敗===<br /> 取り組みの多い[[幕内]]や十両では非常に稀ではあるが全敗の力士が出ることがある。幕内では特に珍しく全勝と比べても非常に少ないがその理由として全敗しそうになると休場する力士が多いこと、最上段であり強い力士がいつまでも在位できることなどが考えられる。<br /> <br /> ====15戦全敗を経験した力士====<br /> &#039;&#039;&#039;幕内&#039;&#039;&#039;<br /> <br /> 15日制になってから、15戦全敗を喫した力士は幕内では[[桂川質郎|桂川]]、[[清ノ森政夫|清勢川]]、[[佐田の海鴻嗣|佐田の海]]、[[板井圭介|板井]]の4人。いずれも現役末期に記録したものであり、桂川と板井は全敗の翌場所、佐田の海は翌々場所で引退した。清勢川(全敗の翌場所から清乃森、のち清の盛)はその後20場所十両で現役を続けたが幕内には返り咲けなかった。[[1991年]]7月場所の板井を最後に15戦全敗者は出ていない。<br /> <br /> これとは別に1950年1月場所の[[五ツ海義男|五ツ海]]と[[2002年]]7月場所の[[旭鷲山昇|旭鷲山]]が1勝14敗で1勝は[[不戦勝 (相撲)|不戦勝]]によるもの、つまり皆勤して自力勝利がないという記録を残した。<br /> <br /> [[豊真将紀行|豊真将]]は[[2009年]]5月場所に初日から14連敗して18年ぶりの全敗の危機となり、千秋楽に[[嘉風雅継|嘉風]]を下して事なきを得た。また、[[大道健二|大道]]も[[2013年]]7月場所で初日から14連敗したが、千秋楽に[[富士東和佳|富士東]]を下して事なきを得た。その豊真将は[[2014年]]3月場所に十両で初日から14連勝したが千秋楽に敗れるという逆の記録も残し、奇しくも千秋楽に豊真将を倒したのは大道であった。<br /> <br /> {| class=&quot;wikitable&quot;<br /> |-<br /> !場所!!地位!!四股名!!翌場所地位!!翌場所成績<br /> <br /> |-<br /> |[[1942年]]1月場所||東前頭17枚目||桂川質郎||西十両2枚目||全休(引退)<br /> <br /> |-<br /> |[[1963年]]11月場所||西前頭11枚目||清勢川政夫||東十両6枚目||5勝10敗<br /> <br /> |-<br /> |[[1988年]]3月場所||西前頭10枚目||佐田の海鴻嗣||西十両6枚目||6勝9敗<br /> <br /> |-<br /> |1991年7月場所||東前頭14枚目||板井圭介||東十両9枚目||1勝2敗1休(廃業)<br /> <br /> |}<br /> <br /> &#039;&#039;&#039;十両&#039;&#039;&#039;<br /> {| class=&quot;wikitable&quot;<br /> |-<br /> !場所!!地位!!四股名!!翌場所地位!!翌場所成績<br /> <br /> |-<br /> |[[1960年]]11月場所||東十両4枚目||[[双ツ龍徳義]]||東十両14枚目||全休(引退)<br /> |-<br /> |[[1988年]]1月場所||東十両13枚目||[[清王洋好造]]||西幕下15枚目||2勝5敗<br /> |-<br /> |[[1989年]]5月場所||東十両5枚目||[[鳳凰倶往]]||西幕下6枚目||3勝4敗<br /> <br /> |-<br /> |[[2000年]]7月場所||東十両8枚目||[[星誕期偉真智]]||東幕下8枚目||6勝1敗<br /> <br /> |-<br /> |[[2005年]]11月場所||東十両14枚目||[[よう司大|&amp;#29121;司大]]※||引退||<br /> <br /> |}<br /> <br /> ※&amp;#29121;司の15敗目は不戦敗。14日目の相撲を取り終えて引退届を提出。千秋楽の対戦相手は[[幕下]]で7戦全敗を喫していて[[八番相撲]]を組まれた[[玉光国喜太郎|玉光国]]だった。双ツ龍が全敗の翌場所十両に名前を残しながら全休、引退したのを除いて、全員が全敗場所が最後の関取在位だった。また、[[2006年]]9月場所では[[武雄山喬義|武雄山]]が初日から14連敗を喫したが、千秋楽に[[出羽鳳太一|出羽鳳]]を下して全敗は回避した。<br /> <br /> ====15日制以前の皆勤全敗====<br /> 1場所15日となる前にも全敗の記録は存在する。<br /> <br /> *[[1919年]]5月場所で新三役(関脇)の[[藤ノ川雷五郎]]が10戦全敗。以後三役に返り咲くことは無かった。<br /> *[[1926年]]5月場所で新入幕の[[稲ノ森勉]]が11戦全敗。翌場所に十両に陥落し、以後幕内に返り咲くことは無かった。<br /> *大関[[鏡岩善四郎|鏡岩]]は小結に在位した[[1934年]]5月場所で11戦全敗を記録。幕内全敗経験後に大関まで昇進([[1936年]]5月場所後)した非常に珍しい例である。<br /> *横綱[[玉錦三右エ門|玉錦]]が現役死した直後の[[1939年]]1月場所には玉錦[[横綱土俵入り|土俵入り]]で[[露払い]]を勤めた[[土州山好一郎|土州山]]と[[太刀持ち]]を務めた[[海光山大五郎|海光山]]がともに全敗(当時13日制)して引退した。<br /> *[[1947年]]11月場所で[[名寄岩静男|名寄岩]]は歴代大関でただ1人在位中に全敗(当時11日制)を記録(翌場所関脇に陥落)した。<br /> *[[伊勢ノ浜寅之助|灘ノ花]]は[[春秋園事件]]から復帰し幕内格別席にあった[[1933年]]1月場所で11戦全敗を記録した。その2年後の[[1935年]]1月場所では十両で11戦全敗を記録した(この場所で[[引退]])。幕内・十両の両方で皆勤全敗を経験した珍しいケースである。<br /> *[[出羽湊利吉]]は[[1944年]]5月場所で10戦全敗を記録したが、それより前の[[1939年]]1月場所では全勝優勝(当時13日制)しており、2018年現在、幕内で皆勤全勝・全敗の両方を経験した唯一の力士である。<br /> <br /> ====幕下以下の全敗====<br /> 幕下以下の取組は原則として相星の力士同士が対戦する(いわゆる、[[スイス式トーナメント]])為、128名中1名の力士が必然的に全敗となり得る。尚、2018年5月場所終了現在、全敗場所数のワースト1位(14場所)及び連続全敗場所数のワースト1位(12場所)は、いずれも[[服部桜太志]]が記録している。<br /> <br /> ;幕内昇進前の全敗<br /> <br /> 以下の力士が幕下以下全敗を経験した後に幕内に昇進した([[四股名]]は当時のもの)。<br /> <br /> *[[綾鬼喜一郎|綾鬼]] - [[1915年]]6月場所に東[[序ノ口]]10枚目で5戦全敗。<br /> *[[嶋錦博|大ノ島]] - 1945年11月場所に西[[序二段]]12枚目で5戦全敗。島錦と改名した後、1947年11月場所に東[[三段目]]20枚目で6戦全敗。下位で2度の全敗を経験して入幕を果たしたのは、島錦、琴稲妻、安芸乃州(今田)の3人のみである。<br /> *[[朝嵐大三郎|朝響]] - [[1959年]]11月場所に東序二段148枚目の地位で8戦全敗。<br /> *[[栃東知頼|栃東]] - [[1964年]]3月場所に東[[幕下]]17枚目の地位で全敗を記録した。後に幕内最高優勝を果たし、史上初の幕下以下で全敗の経験を持つ優勝力士となった。<br /> *[[北の湖敏満|北の湖]] - [[1968年]]1月場所に序二段で全勝(優勝同点)、しかし新三段目(西三段目20枚目)で迎えた翌3月場所は全敗した。[[横綱一覧|歴代横綱]]唯一の全敗経験者である。<br /> *[[大錦一徹|尾堀]] - [[1971年]]9月場所に西幕下6枚目で全敗。<br /> *[[多賀竜昇司|黒谷]] - 西幕下38枚目だった[[1976年]]11月場所に全敗を記録した。<br /> *[[港龍安啓|港龍]] - [[1978年]]5月場所に西三段目60枚目の地位で全敗を記録した。<br /> *[[琴稲妻佳弘|琴稲妻]] - [[1979年]]11月場所に東幕下60枚目、[[1981年]]9月場所に東幕下25枚目でそれぞれ全敗した。<br /> *[[蒼樹山秀樹|寺木]] - 初めて番付についた[[1985年]]5月場所に東序ノ口25枚目の地位で全敗を記録した。幕下以下の1場所7番制が定着した1960年7月場所以降、序ノ口(しかも初めて番付についた場所)で全敗を経験して、その後に入幕を果たした唯一の例である。<br /> *[[安芸ノ州法光|今田]] - [[1986年]]7月場所に東三段目71枚目の地位で、[[1991年]]3月場所に東幕下42枚目の地位で、それぞれ全敗を記録した。<br /> *[[琴龍宏央|琴龍]] - [[1993年]]5月場所に西幕下8枚目の地位で全敗を記録した。<br /> *[[北勝力英樹|北勝力]] - [[1995年]]3月場所に東序二段19枚目の地位で全敗を記録した。<br /> *[[片山信次|片山]] - [[2003年]]5月場所に東幕下29枚目の地位で全敗を記録した。<br /> *[[千代白鵬大樹|千代白鵬]] - [[2003年]]7月場所に西幕下12枚目の地位で全敗を記録した。<br /> *[[翔天狼大士|武蔵龍]] - [[2004年]]5月場所に東幕下24枚目の地位で全敗を記録した。<br /> <br /> ;幕下陥落後の全敗<br /> 以下の力士が幕内在位経験後に幕下以下で全敗を記録した。<br /> <br /> *[[小戸ヶ岩龍雄|小戸ヶ岩]] - 1945年6月場所に東幕下5枚目で5戦全敗、1948年5月場所に東幕下9枚目で6戦全敗を記録し、2回目の全敗を記録した場所限りで廃業した。<br /> *[[斜里錦菊三|斜里錦]] - 1948年10月場所に西幕下16枚目で6戦全敗を記録し、翌場所以降2場所連続で休場し、復帰することなく廃業した。<br /> *[[大江戸勇二|大江戸]] - 1954年1月場所に東幕下17枚目で8戦全敗を記録し、同場所限りで引退した。<br /> *[[愛宕山武司|愛宕山]] - 1960年11月場所に西幕下7枚目で全敗を記録した。<br /> *[[大こう吉男|大觥]] - 1980年11月場所に西幕下11枚目で全敗を記録し、同場所限りで廃業した。<br /> *[[牧本英輔|牧本]] - 1982年1月場所に西幕下27枚目で全敗を記録した。<br /> *[[大刀光電右エ門|大刀光]] - 1994年1月場所に西幕下29枚目で全敗を記録し、同場所限りで廃業した。<br /> *[[玉海力剛|玉海力]] - 1995年3月場所に西幕下6枚目で全敗を記録した。<br /> *[[旭豪山和泰|旭豪山]] - 1996年5月場所に東幕下28枚目で全敗を記録した。<br /> *[[立洸熊五郎|立洸]] - 1999年1月場所に東幕下24枚目で全敗を記録した。<br /> *[[垣添徹|垣添]] - 2012年3月場所に西幕下22枚目の地位で全敗を記録し、同場所限り(番付上は翌2012年5月場所まで)で引退した。三役経験者が幕下以下で全敗したのは史上初であった。<br /> *[[大喜鵬将大|大喜鵬]] - 2014年9月場所に西幕下45枚目の地位で全敗を記録した。その後2016年11月場所に十両復帰を果たす。幕内在位後に幕下以下で全敗を記録し、その後に再度関取に復帰したのは史上初であった。<br /> <br /> ====創作====<br /> &#039;&#039;&#039;[[佐野山]]&#039;&#039;&#039;(あるいは&#039;&#039;&#039;谷風の人情相撲&#039;&#039;&#039;)<br /> *落語。孝行息子と評判の幕下(現在なら十両)力士佐野山は、病気の母の看病疲れで初日から連戦連敗。事情を知った大関[[谷風梶之助 (2代)|谷風]]が一肌脱ごうと彼を千秋楽の相手に指名して[[八百長]]を演じる話。<br /> <br /> == その他のスポーツ ==<br /> [[プロ野球]]では「&#039;&#039;&#039;借金&#039;&#039;&#039;いくつ」で呼ばれることが多い。また同一カード内の連戦でも負けが多くなる場合(3連戦の1勝2敗、もしくは3敗)を負け越しと呼ぶ。<br /> <br /> <br /> {{Sumo-stub}}{{相撲}}<br /> [[Category:大相撲|まけこし]]</div> 2402:6B00:5609:EF00:296D:61F3:9B2E:E600
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