Warning : Undefined variable $type in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php on line 3
Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/json/FormatJson.php on line 297
Warning : Trying to access array offset on value of type bool in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Setup.php on line 660
Warning : session_name(): Session name cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Setup.php on line 834
Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 126
Warning : ini_set(): Session ini settings cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 127
Warning : session_cache_limiter(): Session cache limiter cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 133
Warning : session_set_save_handler(): Session save handler cannot be changed after headers have already been sent in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/session/PHPSessionHandler.php on line 140
Warning : "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/languages/LanguageConverter.php on line 773
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Feed.php on line 294
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/Feed.php on line 300
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46
https:///mymemo.xyz/wiki/api.php?action=feedcontributions&feedformat=atom&user=2400%3A2412%3A5160%3AC900%3A9CA9%3A9675%3AF7CE%3A48AD
miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-11-28T15:48:07Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
上信電鉄
2018-09-26T12:31:13Z
<p>2400:2412:5160:C900:9CA9:9675:F7CE:48AD: /* 導入予定車両 */内容追加</p>
<hr />
<div>{{基礎情報 会社<br />
|社名 = 上信電鉄株式会社<br />
|英文社名 = Jōshin Electric Railway Co., Ltd.<br />
|ロゴ = <br />
|画像 = [[File:Joushindenetsushaoku.jpg|280px]]<br />
|画像説明 = 上信電鉄本社ビル<br />
|種類 = [[株式会社]]<br />
|市場情報 = 非上場<br />
|略称 = 上信(じょうしん)<br />
|国籍 = {{JPN}}<br />
|郵便番号 = 370-0848<br />
|本社所在地 = [[群馬県]][[高崎市]]鶴見町51番地<br />
|設立 = [[1895年]]([[明治]]28年)[[12月27日]]<br />
|業種 = 陸運業<br />
|営業内容 = 鉄道事業、タクシー事業、貨物自動車運送事業、不動産業他<br />
|代表者 = 代表取締役社長 木内幸一<br />
|資本金 = 2億8000万円<br />
|売上高 = <br />
|総資産 = <br />
|従業員数 = 193名<br />
|決算期 = <br />
|主要株主 = [[群馬タクシー]](5.59%)<br />[[群馬銀行]](4.83%)他<br />
|主要子会社 = [[群馬タクシー]]<br />[[上信ハイヤー]]<br />[[上信観光バス]]<br />浅香運輸<br />上信観光企業他<br />
|関係する人物 = <br />
|外部リンク = [http://www.joshin-dentetsu.co.jp/ www.joshin-dentetsu.co.jp/]<br />
|特記事項 = <br />
|}}<br />
'''上信電鉄株式会社'''(じょうしんでんてつ)は、[[群馬県]]に路線([[上信電鉄上信線|上信線]])を有する[[鉄道事業者|鉄道会社]]である。本社所在地は群馬県[[高崎市]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
鉄道事業のほか、旅客自動車運送事業(高崎市内を中心とする[[路線バス]]の運行)、貨物自動車運送事業(群馬県内及び埼玉県内の郵便物の輸送)、広告宣伝業、不動産業も行う。<br />
<br />
[[1895年]]([[明治]]28年)に上野鉄道(こうずけてつどう)として設立され、[[1897年]](明治30年)に開業し、同年中に高崎 - 下仁田間が全通した。現存する日本の地方民鉄([[大手私鉄|大手]]以外の民鉄)路線のなかでは、[[伊予鉄道]]についで二番目に早く開業している。古くは高崎の地元資本に加え、[[三井財閥]]の資本も設立に関わった。<br />
<br />
さらに下仁田から余地峠を越えて佐久鉄道(現:[[小海線]])の[[羽黒下駅]]まで延伸する計画<ref>寺田裕一『データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2002年、p.44</ref>を立て、社名を上信電気鉄道に改称した。当該区間の工事と路線営業のための免許を取得したが、[[世界恐慌]]により頓挫。[[中込駅|中込]]方面へのバス路線を開設しただけで(後に廃止)、鉄道の延伸は実現しなかった。<br />
<br />
[[昭和30年代]]はじめには、元首相[[中曽根康弘]]の実父である[[中曽根松五郎]]が社長を務めた。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
* [[1895年]]([[明治]]28年)[[12月27日]] '''上野鉄道'''<ref>[{{NDLDC|780113/298}} 『日本全国諸会社役員録. 明治31年』](国立国会図書館デジタルコレクション)</ref>設立<br />
* [[1897年]](明治30年)[[5月10日]] 高崎 - 福島(現:上州福島)間が開業<br />
* 1897年(明治30年)[[7月2日]] 福島 - 南蛇井間が開業<br />
* 1897年(明治30年)[[9月8日]] 南蛇井 - 下仁田間が開業<br />
* [[1921年]]([[大正]]10年)[[8月25日]] '''上信電気鉄道'''に改称(改称届出は[[9月7日]]<ref>[{{NDLDC|974244/412}} 『鉄道省鉄道統計資料. 大正10年度』](国立国会図書館デジタルコレクション)</ref>)<br />
* [[1964年]]([[昭和]]39年)[[5月11日]] '''上信電鉄'''に改称<br />
<br />
== 鉄道事業 ==<br />
=== 路線 ===<br />
設置駅一覧等については以下の項目を参照のこと。<br />
* {{Color|red|■}} [[上信電鉄上信線|上信線]]:[[高崎駅]] - [[下仁田駅]](33.7km・駅数21)<br />
<br />
=== 運賃 ===<br />
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定<ref>{{PDFlink|[http://www.joshin-dentetsu.co.jp/images/tetudou/unchin-kaitei26.4.1.pdf 鉄道旅客運賃の改定についてのお知らせ]}} - 上信電鉄、2014年3月10日</ref>。<br />
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"<br />
|-<br />
!キロ程(km) !!運賃(円)!!キロ程(km) !!運賃(円)<br />
|-<br />
|style="width:7em;"|'''初乗り1 - 3km'''||180||style="width:7em;"|'''18 - 19'''||730<br />
|-<br />
|'''4'''||210||'''20 - 21'''||790<br />
|-<br />
|'''5'''||250||'''22 - 23'''||840<br />
|-<br />
|'''6'''||300||'''24 - 25'''||900<br />
|-<br />
|'''7'''||350||'''26 - 27'''||950<br />
|-<br />
|'''8 - 9'''||410||'''28 - 29'''||990<br />
|-<br />
|'''10 - 11'''||480||'''30 - 31'''||1030<br />
|-<br />
|'''12 - 13'''||560||'''32 - 33'''||1070<br />
|-<br />
|'''14 - 15'''||620||'''34'''||1110<br />
|-<br />
|'''16 - 17'''||680<br />
|}<br />
<br />
高崎 - 下仁田間の全線の運賃は1110円である。全線乗り放題のフリーきっぷ([[一日乗車券]])は、「1日全線フリー乗車券」(大人2220円<!--金額を書き直す前に右のref中に書いたURLのページの内容を確認してください。-->、子供1110円<ref>[http://www.joshin-dentetsu.co.jp/tetudou/sonota/deki-free-kipp.html 「1日全線フリー乗車券」好評発売中](上信電鉄、2014年4月15日閲覧)によると大人2220円・小児1110円。</ref>。2012年までは「銀河鉄道999号・1日全線フリー乗車券」の名称で発売)が、高崎・吉井・上州福島・上州富岡・下仁田の各駅と本社鉄道部で発売されている。また、10月の「[[鉄道の日]]」「[[群馬県民の日]]」の前後の期間、および年末年始にも通常より安価なフリーきっぷが発売される。<br />
<br />
== 車両 ==<br />
[[1924年]]の[[鉄道の電化|電化]]当初は、その工事に使用した電気部品の多くを[[ドイツ]]の[[シーメンス]]社から輸入したことから、当時日本国内ではあまり他に例がない<ref group="注釈">大正 - 昭和初期にかけては輸入の電気機関車が多くみられるが、そのほとんどがアメリカ・イギリス製であり、ドイツやスイスといったその他の工業先進国からの輸入は極少数にとどまった。</ref>ドイツ製の[[電気機関車]]、また電装品にドイツ製の部品を多用した[[電車]]が在籍した。[[戦後]]しばらくは自社製や[[東武鉄道]]・[[日本国有鉄道]](国鉄)から譲受した木造車の鋼体化で糊口をしのいだが、[[1964年]]には[[東洋電機製造]]の電装品を使用した新造の[[カルダン駆動方式|カルダン駆動]]車である200形を導入した。以降に導入した新造車にはいずれも東洋電機製造製の電装品が一貫して用いられている。[[1980年]]以降は[[モータリゼーション]]の進行による収益悪化の影響もあり、再び中古車を導入する機会が増えた。この時期導入した100形から、1990年代導入の150形、2005年導入の500形までは一貫して[[西武鉄道]]からの購入に限られていたが、[[2017年]]に[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)から[[JR東日本107系電車|107系]]を導入することになった<ref name="jomo-news20170829">[http://www.jomo-news.co.jp/ns/4415039367532966/news.html 「107系」第3の人生は上信で JR東が有償譲渡へ] - 上毛新聞ニュース、2017年8月29日</ref>。<br />
<br />
車両の形態面では、6000形以前の自社発注車は、かつて[[閉塞 (鉄道)|タブレット交換]]を行っていた名残で運転席が進行方向右側にあるのが特徴である<ref group="注釈">1973年まで上信線では保安システムにタブレット閉塞式を採用しており、かつ同線における交換可能駅はすべて島式ホームであることから在来車両はそれらの駅でホームに接する右側に運転席を配置してタブレット交換の利便性を図っていた。この特徴はタブレットの廃止以降に製造された自社発注車両にも引き継がれた。</ref>。他に特徴的な装備として、[[ワンマン運転|ワンマン]]化以前に導入した車両については新造・中古を問わず、客室内に[[車掌スイッチ]]を設けていたことがあげられる。また、[[動力車|電動車]](制御電動車)を表す記号は、単独でも走行が可能な車両の形式を「デハ」、走行に必要な機器を2両以上に分散して搭載するユニットを構成する車両の形式を「モハ」として2つを併用する<ref>鉄道ファン No244 p93</ref><ref group="注釈">他に電動客車に複数の記号を併用する私鉄は[[長野電鉄]](制御電動車はデハ、中間電動車はモハ)や[[富山地方鉄道]](鉄道線の電動車はモハ、軌道線の電動車はデ)、過去に区別していた会社では[[京福電気鉄道]](線区による区別として、嵐山:モボ、叡山・鞍馬:デナ・デオ、福井:ホデハ→モハ)などが存在する。</ref>。なお、系列の呼称は編成内に2つ以上の形式が含まれる車両であっても「形」を用いる。<br />
<br />
車体塗装は戦後木造車が大半を占めていたころは茶色の単色塗りであったが、その後[[1950年代]]には[[マルーン (色)|マルーン]]と[[クリーム色]]を用いたもの、[[1960年代]]後半には[[珊瑚色|コーラルレッド]]を基本にしたものへと変化した。さらに[[1976年]]に1000形が登場すると一転して趣味誌などで「ストライプ塗装」と称される[[アイボリー]]地にラインを用いた斬新なものへと変わっていった。[[平成]]に入ると経営状態の悪化から塗装費用削減を目的として一部の車両は再びコーラルレッドを用いた単色塗りになり、[[2000年代]]後半には在籍車両の多くが[[広告|全面広告]]でペイントされたカラフルな外観を有した時期もあったが、それらの掲載期限が切れた2016年現在は再び前述の「ストライプ塗装」のものが増えつつある。また2008年10月20日から2012年9月9日まで、[[松本零士]]原作『[[銀河鉄道999]]』のキャラクター「メーテル」・「鉄郎」をあしらったラッピング電車「銀河鉄道999号」が運行されていた。<br />
<br />
=== 現有車両 ===<br />
''' 電車 '''<br />
* [[上信電鉄150形電車|150形]]<br />
* [[上信電鉄200形電車|200形]]<br />
* [[上信電鉄250形電車|250形]]<br />
<!--* [[上信電鉄300形電車|300形]](200形の制御車) --><br />
* [[上信電鉄500形電車|500形]]<br />
* [[上信電鉄1000形電車|1000形]]<br />
* [[上信電鉄6000形電車|6000形]]<br />
* [[上信電鉄7000形電車|7000形]]<br />
''' 電気機関車 '''<br />
* [[上信電気鉄道デキ1形電気機関車|デキ1形]]<br />
* [[上信電気鉄道ED31形電気機関車|ED31形]]<br />
''' 貨車 '''<br />
* [[国鉄テム100形貨車#上信電鉄テム1形|テム1形]](国鉄テム300形同形)<br />
* [[国鉄ホキ800形貨車|ホキ800形]]<br />
<gallery widths="150px"><br />
ファイル:Joshin 200.JPG|200形電車<br />
ファイル:Jyoshin Railway 501-502.jpg|500形電車(銀河鉄道999号)<br />
ファイル:Jyoushin ED31 6.jpg|ED31形電気機関車<br />
ファイル:上信電鉄有蓋車テム(1991年).jpg|テム8+テム9+テム10(1991年撮影)<!-- 画像ファイル名に半角括弧を使用しています。Nzrst1jx on Thu Sep 11 21:51:34 JST 2008 --><br />
ファイル:Joshin 1000.jpg|1000形電車<br />
ファイル:Jyoshin6000.jpg|6000形電車<br />
ファイル:Joshin7000.JPG|2013年に運行を開始した約31年ぶりの自社発注による新製車両7000形電車。撮影後の2014年2月に投票で選ばれたカラーリングが施された。<br />
</gallery><br />
<br />
=== 導入予定車両 ===<br />
* 700形(元JR東日本107系)<br />
<br />
=== 過去の車両 ===<br />
==== 改軌・電化後 ====<br />
<br />
''' 電車 '''<br />
* [[上信電気鉄道デハ1形電車|デハ1形・サハニ1形・デハニ1形・サハ1形]]<br />
** 1924 - 1925年の電化初期に導入した16m級木造電車群。車体は日本車輌製、電装品には戦前の日本では数少ないドイツのシーメンス社製のものを使用していた。1953年 - 1960年にかけて後述のデハ20形、クハ20形、デハニ30形、クハニ10形の各形式に順次更新され形式消滅した。<br />
* サハ10形<br />
** [[疎開]]や兵員輸送による旅客の急増に対応するために、1944年に同年廃線となった[[篠山鉄道]]よりハフ5形を3両(ハフ5→サハ10・ハフ6→サハ11・ハフ7→サハ12)を譲受した(使用開始は1945年)。全長8m級の木製[[二軸車 (鉄道)|2軸客車]]でサハ10は入線当初より車体のみ倉庫として使用されたが、サハ11、12の2両は戦争末期から戦後の混雑期に電車に連結されたり、電気機関車に牽引される形で使用された。いずれも1899 - 1900年製造の古典車であり、後述のデハ10形の増備があった1948年からは使用されなくなり1954年に全車廃車となった。<br />
* [[上信電気鉄道デハ10形電車|デハ10形・クハ10形]]<br />
** デハ10形は東武鉄道、国鉄から譲り受けた木造電車、およびそれらを鋼体化した車両。クハ10形も元国鉄の木造車だが鋼体化は行われずにしばらく木造車体のまま使用され、1957年に鋼体化と同時に後述のクハニ10形に編入され形式消滅した。デハ10形は1981年に全廃。<br />
* [[上信電気鉄道デハ20形電車|デハ20形・クハ20形・クハニ20形]]<br />
** 新造、および前述の1形木造電車を鋼体化した車両。デハ20形・クハ20形は旅客専用。クハニ20形は旅客用設備と手荷物用荷物室を兼ね備えた合造車であったが、車体が元豊川鉄道の旅客車に由来するため、後述のデハニ30形やクハニ10形とは形態がまるで異なっていた。クハニ20形は1961年にクハ20形に更新編入され消滅、クハ20形は1981年、デハ20形は1993年に全廃。<br />
* [[上信電気鉄道デハニ30形電車|デハニ30形・クハニ10形]]<br />
** 新造、および前述の1形木造電車を鋼体化した車両だが、本形式は旅客用設備と手荷物用荷物室を兼ね備えた合造車であった。クハニ10形は1981年、デハニ30形は1991年に全廃。<br />
* [[上信電鉄100形電車|100形]]<br />
** 前述の鋼体化車両群を置き換えるために導入した元[[西武451系電車|西武451系]]、および[[西武601系電車|601系]](クハ1651形)。1996年全廃。<br />
<br />
''' 貨車 '''<br />
* [[上信電気鉄道ワフ1形貨車|ワフ1形]]<br />
* [[上信電気鉄道ワ1形貨車|ワ1形]]<br />
* [[上信電気鉄道ト1形貨車|ト1形]]<br />
* [[上信電気鉄道テ1形貨車|テ1形]]<br />
* [[上信電気鉄道チ1形貨車|チ1形]]<br />
* [[上信電気鉄道テ20形貨車|テ20形]]<br />
* [[上信電気鉄道ワ101形貨車|ワ101形]]<br />
* [[国鉄ワム1形貨車|ワム1形]]<br />
* [[国鉄ワム23000形貨車|ワム200形]]<br />
* [[国鉄ワム50000形貨車|ワム500形]]<br />
* [[国鉄ト21600形貨車|トム1形]]<br />
* [[国鉄ト24000形貨車|トム50形]]<br />
<br />
==== 上野鉄道時代(軌間762mm・非電化) ====<br />
<br />
''' 蒸気機関車 '''<br />
<br />
すべて[[タンク機関車]]であった。開業時に3両が導入されたことに始まり、最終的には8両が在籍した<ref>鉄道ファン No169 p47</ref>。<br />
<br />
* 1 - 3号機<br />
**[[1896年]]([[明治]]29年)[[イギリス|英国]]・[[シャープ・スチュアート|スチュアート]]社製。[[車軸配置]]はB1。<br />
* 4号機<br />
**[[1895年]](明治28年)[[ドイツ]]・[[クラウス=マッファイ|クラウス]]社製。車軸配置はB。<br />
* 5号機<br />
**[[1900年]](明治33年)[[アメリカ]]・[[ポーター (車両メーカー)|ポーター]]社製。車軸配置はB。サドルタンクの上にそれより大きな木製のキャブ([[操縦席|運転室]])を背負った特徴的な外観から「亀の子」と呼ばれて親しまれた。<br />
* 6号機<br />
**1900年(明治33年)4号機と同じくクラウス社製。車軸配置はB。<br />
* 7・8号機<br />
**[[1916年]]([[大正]]5年)[[雨宮製作所|大日本軌道鉄工部]]製。車軸配置はB。<br />
<br />
''' 貨車・客車 '''<br />
<br />
いずれも詳細は不明であるが、貨車1両あたりの平均積載量は3.4トン、客車1両あたりの平均座席定員は21.6人であった<ref>鉄道ファン No169 p47</ref>。[[改軌]]・電化直前の1920年(大正10年)には貨車が100両、客車が24両在籍した<ref>鉄道ファン No169 p47</ref>。<br />
<br />
=== 車両数の変遷 ===<br />
{| class="wikitable" border="1" cellspacing="0" cellpadding="2" style="font-size:90%; text-align:center; width:90%;"<br />
|-<br />
!年度<br />
!デハ20形<br />
!デハニ30形<br />
!100形<br />
!6000形<br />
!1000形<br />
!250形<br />
!200形<br />
!150形<br />
!500形<br />
!計(冷房車)<br />
|-<br />
|1982<br>-1990||2||1||6||2||3||2||9||||||25(2)<br />
|-<br />
|1991||1||||6||2||3||2||9||||||23(2)<br />
|-<br />
|1992||1||||6||2||3||2||9||||||23(2)<br />
|-<br />
|1993||||||4||2||3||2||9||2||||22(4)<br />
|-<br />
|1994||||||4||2||3||2||9||2||||22(4)<br />
|-<br />
|1995||||||2||2||3||2||9||4||||22(6)<br />
|-<br />
|1996||||||2||2||3||2||9||4||||22(6)<br />
|-<br />
|1997||||||||2||3||2||9||6||||22(8)<br />
|-<br />
|1998<br>-2001||||||||2||3||2||9||6||||22(10)<br />
|-<br />
|2002||||||||2||3||2||9||6||||22(12)<br />
|-<br />
|2003||||||||2||3||2||9||6||||22(14)<br />
|-<br />
|2004||||||||2||3||2||9||6||||22(14)<br />
|-<br />
|2005||||||||2||3||2||7||6||2||22(16)<br />
|-<br />
|2006<br>-2011||||||||2||3||2||5||6||4||22(18)<br />
|-<br />
|}<br />
*1982・83年は1月1日現在、84年以降は4月1日現在<br />
*『私鉄車両編成表』各年版、ジェー・アール・アール<br />
<br />
== バス事業 ==<br />
[[ファイル:Joshinbus.JPG|thumb|280px|right|上信バス(乗合) 中央前橋駅前]]<br />
2007年現在、営業所は高崎1箇所のみで、路線数もわずかであるが、かつては前橋・藤岡・万場・富岡・下仁田にも営業所を持ち、甘楽郡・多野郡にも路線網を広げていた。[[1970年]]3月までは[[佐久市]]に中込営業所を設置し、貸切バス事業を行っていた<ref name="bjh2-26">バスジャパン・ハンドブック2『千曲バス』p26</ref>。廃止された路線の中には、他社に引き継がれて現在も運行されている路線もある。<!--1月1日は、全路線運休する。--><br />
群馬県共通バスカード「[[ぐんネット]]」に加盟。<br />
<br />
車両は一貫して[[日野自動車|日野]]車のみの導入である。また、県内他社と異なり他社からの譲受車を導入していない。<br />
<br />
[[1984年]]までは全車両が非冷房であったが、1985年以降に導入した車両については[[1986年]]導入の3台を除いて冷房車での導入となっている。1980年代から1990年代にかけては路線網縮小を行なっている時期だったため、新車の導入自体が少なく、導入車も1983年以降は[[マイクロバス]]のみであったが、[[2002年]]には20年ぶりの中型車として、[[日野・レインボー#レインボーHR系|日野レインボーHR]][[ノンステップバス]]を導入している。<br />
<br />
現在の塗色は[[1982年]]の[[日野・レインボー#レインボーRJ・RR(路線系)|レインボーRJ]]10台の導入を機に制定されたものであるが、一部車両を除いて塗り替えまでは行なわれなかった。<br />
<gallery><br />
ファイル:RE100-Joshin.jpg|過去の車両(高崎営業所の日野RE100)<br />
ファイル:K-RL321 Joshin.jpg|過去の車両(前橋営業所の日野K-RL321)<br />
ファイル:K-RJ172AA-Joshin-1495.jpg|過去の車両(高崎営業所の日野・レインボーRJ)<br />
ファイル:P-AC140AA-Joshin-Bus.jpg|過去の車両(藤岡営業所の日野・レインボー)<br />
ファイル:P-RB115AA-Joshin-176.jpg|過去の車両・1986年導入車はマイクロでも非冷房(藤岡営業所の日野・レインボー)<br />
ファイル:Joshinkanko45-06.JPG|グループ会社で観光バスを運行する(株)上信観光バスの車両。新塗装車両。<br />
ファイル:Joshinkanko2715.JPG|(株)上信観光バスの車両。従来塗装車両。<br />
</gallery><br />
<br />
=== 現行路線 ===<br />
高崎アリーナシャトルを除き、元日は運休する。<br />
* [[高崎問屋町駅]] - [[高崎駅]]西口 - 鶴辺団地 (- 観音山ファミリーパーク・4月から10月の土日祝日のみ運行)<br />
* [高40・41]高崎駅西口 - 京目 - [[新前橋駅]] - [[前橋駅]] - [[中央前橋駅]] <!--※地域間幹線系統として国の補助を受ける。--><!--<ref>[http://www2.wagmap.jp/pref-gunma/top/select.asp?dtp=102 マッピングぐんま バス乗りお助け情報マップ(バスQ)]</ref> →場合によっては最初に表示されるページが利用条件確認・利用規約のページになるのはさておき、この路線図では生活交通路線であることはわかるが、どこから補助を受けているか不明--><br />
* [[高崎市内循環バスぐるりん]]<br />
* 高崎アリーナシャトル<br />
** 高崎駅西口 - [[高崎アリーナ]] - 新後閑町 - 城南野球場 - 和田町 - 南町十字路 - あら町 - 高崎駅西口 <br />
*** 2017年4月1日の高崎アリーナオープンに合わせて運行を開始<ref>[http://www.joshin-dentetsu.co.jp/basu/takasaki-arina-shatoru.htm 「高崎アリーナシャトル」運行のお知らせ(4月1日~)] - 上信電鉄公式ホームページ・平成29年3月25日、平成29年9月14日閲覧</ref>。元日は特別ダイヤで運行予定。<br />
<br />
=== 過去の路線 ===<br />
1980年代以降の廃止路線を記載する。<br />
<!--いずれ営業所記事を作って移動するかもしれません--><br />
<br />
==== 高崎営業所 ====<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - 倉賀野 - [[群馬の森]] - 原子力研究所 - 玉村 - 五料<br />
* 中豊岡 - 高崎駅 - 倉賀野 - 群馬の森 - 原子力研究所<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - 倉賀野 - 岩鼻 - [[新町駅]] - 藤岡営業所<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - 倉賀野 - 岩鼻 - 森 - 藤岡営業所<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - [[東京農業大学第二高校|農大二高]] - 南陽台 - 吉井駅<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - 農大二高 - 城山団地<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - 乗附<br />
<br />
==== 前橋営業所 ====<br />
1980年代後半の時点で高崎 - 前橋を結ぶ路線のみの担当であったため、区間運行がなくなったのみである。<br />
<br />
==== 藤岡営業所 ====<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - 倉賀野 - 岩鼻 - 新町駅 - 藤岡営業所<br />
* 飯塚車庫 - 高崎駅 - 倉賀野 - 岩鼻 - 森 - 藤岡営業所<br />
* 新町駅 - 藤岡営業所 - 浄法寺 - 鬼石 - [[神流湖]] - 万場営業所<br />
* 藤岡営業所 - 神田 - 高山<br />
* 藤岡営業所 - 浄法寺 - 鬼石 - 妹ヶ谷<br />
* 藤岡営業所 - 金井 - 小柏<br />
* 藤岡営業所 - 本動堂 - [[吉井駅 (群馬県)|吉井駅]]<br />
* 藤岡市役所 - 藤岡営業所 - 藤岡市役所<br />
<br />
==== 万場営業所 ====<br />
* 新町駅 - 藤岡営業所 - [[八塩温泉]] - 鬼石 - 神流湖 - 万場営業所<br />
* 万場営業所 - 魚尾 - 中里 - 上野 - 砥根平<br />
<br />
==== 富岡営業所 ====<br />
* 上州富岡駅 - 間仁田 - 安中駅<br />
* 上州富岡駅 - 板鼻 - 安中市役所<br />
* 上州富岡駅 - 明戸 - [[磯部駅 (群馬県)|磯部駅]]<br />
* 上州富岡駅 - 上丹生 - 松井田<br />
* 上州富岡駅 - 上丹生 - 菅原<br />
* 上州富岡駅 - 福島 - 那須<br />
<br />
==== 下仁田営業所 ====<br />
* 下仁田駅 - [[妙義神社]] - 松井田<br />
* 下仁田駅 - 初鳥屋<br />
* 下仁田駅 - 市野萱<br />
* 下仁田駅 - 四ツ家上<br />
* 下仁田駅 - 上鎌田<br />
* 下仁田駅 - 坊主渕<br />
<br />
== 電気事業(廃止) ==<br />
業績不振に悩む上野鉄道は1913年(大正2年)に山田昌吉<ref>茂木銀行高崎支店支配人。1921年(大正10年)高崎商業会議所会頭に就任</ref>を監査役に迎えた。[[高崎水力電気]]の取締役でもあった山田はこの事態を打開するため高崎水力電気と合併することを計画し1921年(大正10年)6月に合併の仮契約をむすんだ。ところがその高崎水力電気は[[東京電燈]]との合併話が進展しており、東京電燈は経営難の上野鉄道を引き受けることは難色を示していた。そこで山田が事態収拾に奔走した結果、合併契約を解消する代償として「高崎水力電気は所有する室田発電所([[群馬郡]][[室田町]]上室田地区、水力、出力800kW)を9万円で譲渡する」「電化補助費として5万円を贈る」ことによりこの問題を解決させた。そして8月25日の臨時株主総会において高崎水力電気との合併仮契約解除が承認されると共に、電化の計画と軌間の拡張が協議され、資本金を200万に増資し社名を上信電気鉄道に改称し、初代社長に山田が選ばれることになった<ref>新編高崎市史 近現代史料10、578-581頁</ref>。<br />
<br />
1923年(大正12年)2月5日に逓信大臣より電気事業の認可をうけ、室田発電所は4月1日に引き継がれた。当初富岡に変電所を設置して室田発電所からの送電により運用しようとしていたが、万一の時に不安が残るためその電力を東京電燈に卸売りし、必要な電力は東京電燈より購入する方式に変更し、変電所は福島に設けられた。そして1924年(大正13年)10月1日より電気事業を開始した。この新規事業が好調であったことから1929年(昭和4年)に[[北甘楽郡]][[月形村 (群馬県)|月形村]]、[[磐戸村]]、 [[青倉村]]に配電していた南牧電気、1930年(昭和5年)には北甘楽郡[[尾沢村]]に配電していた羽沢発電を買収し、北甘楽郡の電燈事業へ進出した。そのとき獲得した大仁田(出力35kW)、雨沢(出力34kW)、片瀬(出力10kW)の各水力発電所はいずれも小出力であるため福島変電所から配電することになり、これらの発電所はまもなく閉鎖された。また一般需要分の電力の他に青倉一帯の石灰岩より石灰を生産する白石工業の工場用電力の要求から長野電燈より受電するようになった。やがてこの好調だった電気事業も[[配電統制令]]により1942年(昭和17年)11月25日関東配電に統合されることになり重要な財源を失うことになった。<br />
<br />
== 郵便輸送・郵便収集 ==<br />
群馬県内の[[郵便物]]輸送を1940年(昭和15年)から受託している。2013年2月現在でも[[高崎郵便局]]から県内各所の主要[[郵便局]]を経由して郵便物を輸送しており、本線系統や支線系統がある。埼玉県北部地域の一部でも郵便輸送を行っている。<br />
<br />
; 群馬県内<br />
: 高崎郵便局と群馬県内の主要各郵便局を結ぶ主系統<br />
:* 沼田局(沼田市)、鬼石局(藤岡市)、松井田局(安中市)、倉渕局(高崎市)、磐戸局(甘楽郡南牧村)、草津局(吾妻郡草津町)、藪塚局(太田市)<br />
: 支線系統<br />
:* 沼田局 - 湯桧曽局(利根郡みなかみ町)<br />
:* 沼田局 - 片品局(利根郡片品村)<br />
:<br />
; 埼玉県内<br />
:* 川越西局 - 秩父局(寄居局経由)<br />
:* 川越西局 - 児玉局(深谷局、本庄局経由)<br />
<br />
* 郵便収集業務は群馬県内のみで行っており、高崎市内で6区受け持っている。沼田市内は、2011年9月まで行っていた。<br />
* 輸送系統図等は上信電鉄株式会社の公式サイトで確認されたい。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
=== 注釈 ===<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references group="注釈" /><br />
=== 出典 ===<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
* [[バスラマ・インターナショナル]]40号<br />
* 『新編高崎市史 通史4』2004年、675-676頁<br />
*柴田重利「上信電気鉄道」『私鉄車両めぐり特輯 1』鉄道図書刊行会、1977年<br />
* 田村民男『群馬の水力発電史』七月堂、1979年、26-28 84-87頁 <br />
* 原田正純「群馬県の発電所遺跡」『産業考古学 14』1980年<br />
{{multimedia|上信電鉄の画像}}<br />
{{commonscat|Joshin Dentetsu}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[カッパピア]] - かつて傘下の企業において運営していた遊園地。<br />
* [[日本の鉄道事業者一覧]]<br />
* [[富岡製糸場と絹産業遺産群]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.joshin-dentetsu.co.jp/ 上信電鉄株式会社]<br />
** [http://www14.ocn.ne.jp/~kojima/ 鉄道部]<br />
* [http://www.joshin-hire.co.jp/ 上信ハイヤー株式会社]<br />
* [http://www12.wind.ne.jp/jkb/ 株式会社上信観光バス]<br />
* [http://www6.wind.ne.jp/kinzanso/ 錦山荘]<br />
* [http://www11.ocn.ne.jp/~j-a-g/ 上信エージェンシー]<br />
<br />
{{Bus-stub}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しようしんてんてつ}}<br />
<br />
[[Category:日本の鉄道事業者]]<br />
[[Category:関東地方の乗合バス事業者]]<br />
[[Category:高崎市の企業]]<br />
[[Category:上信電鉄|*]]<br />
[[Category:群馬県の交通]]<br />
[[Category:老舗企業 (明治創業)]]<br />
[[Category:関東地方の電気供給事業者 (戦前)]]<br />
[[Category:1895年設立の企業]]</div>
2400:2412:5160:C900:9CA9:9675:F7CE:48AD
Warning : Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/extensions/HeadScript/HeadScript.php:3) in /home/users/1/sub.jp-asate/web/wiki/includes/WebResponse.php on line 46