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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-06-15T01:24:39Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
アーノルド・シュワルツェネッガー
2018-08-27T18:43:12Z
<p>113.213.210.139: 身長を修正。</p>
<hr />
<div>{{redirect|シュワルツェネッガー|日本のロックバンド[[[Alexandros]|[Champagne]]](現:[Alexandros])のアルバム|Schwarzenegger}}<br />
{{ActorActress<br />
| 芸名 = Arnold Schwarzenegger<br />
| ふりがな = アーノルド・シュワルツェネッガー<br />
| 画像ファイル = Arnold Schwarzenegger February 2015.jpg<br />
| 画像サイズ = 250px<br />
| 画像コメント = アーノルド・シュワルツェネッガー([[2015年]][[2月7日]])<br />
| 本名 = アーノルド・アロイス・シュワルツェネッガー<br />Arnold Alois Schwarzenegger<br />
| 別名義 = <br />
| 出生地 = {{AUT}}・[[シュタイアーマルク州]]<br />
| 死没地 =<br />
| 国籍 = {{AUT}}<br />{{USA}}<br />
| 民族 = ゲルマン人<br />
| 身長 = 188cm<br />
| 生年 = 1947<br />
| 生月 = 7<br />
| 生日 = 30<br />
| 没年 = <br />
| 没月 = <br />
| 没日 = <br />
| ジャンル = [[ボディビル|ボディビルダー]]・[[俳優|映画俳優]]・[[政治家]]・[[実業家]]<br />
| 活動期間 = [[1968年]] - [[1970年]]、[[1980年]]([[ボディビル|ボディビルダー]])<br />[[1970年]] -([[俳優]])<br />[[2003年]] - [[2011年]]([[カリフォルニア州]]知事)<br />
| 活動内容 = [[1968年]]:[[ボディビル|ボディビルダー]]デビュー<br />[[1970年]]:映画デビュー<br />[[1984年]]:『[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]』<br />[[1985年]]:『[[コマンドー]]』<br />[[1987年]]:『[[プレデター (映画)|プレデター]]』<br /> [[1990年]]:『[[トータル・リコール]]』/マネーメーキングスター1位<br />[[1991年]]:『[[ターミネーター2]]』<br /> [[1994年]]:『[[トゥルーライズ]]』<br />[[2003年]]:『[[ターミネーター3]]』/[[カリフォルニア州]]知事に選出<br /> [[2011年]]:[[カリフォルニア州]]知事の任期終了に伴い俳優業に本格的に復帰<br />[[2015年]]:『[[ターミネーター:新起動/ジェニシス]]』<br />
| 配偶者 = [[:en:Maria Shriver|マリア・シュライバー]](1986 - 2011)<br />
| 著名な家族 = [[:en:Katherine Schwarzenegger|キャサリン・シュワルツェネッガー]](1989年生)<br />クリスティーナ・シュワルツェネッガー(1991年生)<br />[[パトリック・シュワルツェネッガー]](1993年生)<br />クリストファー・シュワルツェネッガー (1997年生)<br />ジョセフ・バイーナ (1997年生)<br />
| 事務所 =<br />
| 公式サイト = <br />
| 主な作品 = 『[[コナン・ザ・グレート|コナン]]』シリーズ<br />『[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]』シリーズ<br />『[[コマンドー]]』『[[プレデター (映画)|プレデター]]』<br />『[[ツインズ]]』『[[トータル・リコール]]』<br />『[[ラスト・アクション・ヒーロー]]』<br />『[[トゥルーライズ]]』<br />『[[エクスペンダブルズ]]』シリーズ<br />
| ゴールデングローブ賞 = '''新人男優賞'''<br />[[1976年]]『ステイ・ハングリー』<br />
| MTVムービー・アワード = '''最優秀男優賞'''<br />[[1992年]]『[[ターミネーター2]]』<br />
| ゴールデンラズベリー賞 = '''25周年最低落選賞'''<br />[[第25回ゴールデンラズベリー賞|2004年]] 8度落選のため<br />
| 備考 = <br />
}}<br />
'''アーノルド・アロイス・シュワルツェネッガー'''(Arnold Alois Schwarzenegger<ref>ドイツ語での読みは「アルノルト・アロイス・シュヴァルツェンエッガー」({{IPA-de|ˈaɐ̯nɔld̥ ˈalɔʏs ˈʃvaɐ̯t͡sn̩ˌɛɡɐ|lang}})でSchwarzeneggerはSchwarzen(schwarz:黒い)とegger(鋤で耕す(eggen)者)の2語からなり「黒いところを鋤で耕すもの」という意味になる。[[米語]]での発音は {{IPA|ˈɑɚnəłd ˈʃwɔɚt͡səˌnɛɡɚ}}。</ref>, [[1947年]][[7月30日]] - )は、[[アメリカ合衆国]]の[[俳優|映画俳優]]、[[実業家]]、元[[政治家]]、元[[ボディビル|ボディビルダー]]。2003年から2011年にかけて[[カリフォルニア州]]知事を務めた。[[日本]]では'''シュワちゃん'''の愛称で呼ばれている。<br />
<br />
== 人物 ==<br />
[[2003年]]8月に[[カリフォルニア州]]知事のグレイ・デイヴィス([[:en:Gray Davis]])が[[リコール (地方公共団体)|リコール]]されたことを受け知事選へ出馬し、10月7日にカリフォルニア州知事に選出された。<br />
<br />
[[ボディビル|ボディビルダー]]時代には「オーストリアン・オーク(The Austrian Oak)」の愛称を持ち、最近はその出演作から「ガバナーター」または「ガバネーター」(The Governator=知事(Governor)とターミネーター(Terminator)の[[合成語]])、「コナン・ザ・リパブリカン(共和党員コナン)」(主演作『[[コナン・ザ・グレート]]』の原題『コナン・ザ・バーバリアン(野蛮人コナン)』から)などと呼ばれている。青年時代は成功したボディビルダーとして、その後はハリウッド時代の経歴から、世界中に名を知られるようになった。<br />
<br />
[[共和党 (アメリカ)|共和党]]に所属するが、[[環境問題]]に積極的で、[[同性結婚|同性婚]]には反対しつつ、[[同性愛|同性愛者]]の[[人権]]保障やドメスティック・パートナーシップは支持するなど、政治的には[[中道政治|中道]]的な立場をとっている。[[葉巻きたばこ]]を[[喫煙]]する愛煙家で、好きな銘柄は[[キューバ]]産の[[コイーバ]]である。<br />
<br />
[[日本]]においては、[[淀川長治]]がその独特かつ長い姓から一部分を取って命名した「'''シュワちゃん'''」という愛称で親しまれており、数度の来日時にはバラエティ番組や各種の[[コマーシャルメッセージ]]に出演している。<br />
<br />
=== 自伝 ===<br />
[[1977年]]に彼は自叙伝『Arnold: The Education of a Body-Builder』を出版している。また、2012年に出演作のひとつであるトータル・リコールに引っかけたタイトルを付けた自伝"Total Recall: My Unbelievably True Life Story"が出版された。この自伝の売り上げは低調な結果に終わり、批評家からは酷評された<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0046949</ref>。さらに、大衆からは隠し子騒動の直後ということもあって、シュワルツェネッガーの人間性を批判する意見が大半だった<ref>http://japan.techinsight.jp/2012/09/yokote2012092921080.html</ref>。<br />
<br />
=== 家族 ===<br />
[[1986年]]には[[ジョン・F・ケネディ|ケネディ元大統領]]の姪で[[CBS]]記者、[[:en:Maria Shriver|マリア・シュライバー]]と10年越しの交際の末 結婚した。2人の間には4人の子供(2女2男)がいる。[[2011年]]5月10日に別居を発表<ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0032193|title=シュワちゃん、離婚声明を発表 妻のマリア・シュライヴァーさんとはすでに別居|publisher=シネマトゥデイ|date=2011年5月10日|accessdate=2013年3月22日}}</ref>。その後に離婚が本人により発表された。理由は20年間シュワルツェネッガー家のメイドであった女性とシュワルツェネッガーの浮気<ref name="split2">{{cite news|url=http://www.latimes.com/news/nationworld/nation/la-me-0517-arnold-20110517,0,312678.story|title=Schwarzenegger fathered a with child his mistress, longtime member of the household staff|work=Los Angeles Times | first1=Mark Z.|last1=Barabak|first2=Victoria|last2=Kim|date=May 17, 2011}}</ref>と、隠し子の存在<ref>{{cite web|url=http://news.sky.com/skynews/Home/Showbiz-News/Arnold-Schwarzenegger-Bought-A-200K-House-For-His-Ex-Housekeeper-And-Their-Teenage-Son-Say-Reports/Article/201105315995018?lpos=Showbiz_News_Third_Home_Page_Article_Teaser_Region__3|title=Arnie 'Bought Home For Love Child And Mum'|publisher=Sky|accessdate=2013年3月22日}}</ref>も本人により発表され、「家族らの怒りと落胆は当然で、言い訳できない」と謝罪もしている。<br />
<br />
隠し子(三男)とされるジョセフ・バイーナは2016年に『ターミネーター2』の1シーンを再現した短編を自主制作しており、ターミネーター役を演じている。新進俳優の[[パトリック・シュワルツェネッガー]]は長男で3人目の子。<br />
<br />
=== 趣味 ===<br />
軍用車両[[ハマー (自動車)|ハマー]]を初めて自家用車にした一人としても知られる(ハマーはもともとシュワルツェネッガーの要望により、軍用車両の[[ハンヴィー]]を民生仕様にしたもの)。<br />
<br />
[[オートバイ]]の愛好家でもあり、近年は電気オートバイのような[[ZEV]](ゼロエミッション・ヴィークル)を愛用している。カリフォルニア州の環境政策プロモーションで、電気オートバイの普及も積極的に行っており、購入金額から1500ドル分を州が補助する助成金制度なども進めていて、「カリフォルニアほど、電気オートバイに適した地域はない」と語っている。<br />
<br />
兵役義務の頃に戦車兵だった経験から[[M47パットン]][[戦車]]を購入している。<br />
<br />
=== 事故 ===<br />
2006年1月8日午後、カリフォルニア州[[ロサンゼルス]]の路上で、サイドカー付き大型オートバイを運転中に乗用車と[[交通事故|衝突事故]]を起こし、唇を15針縫う怪我を負った。<br />
<br />
同10日には、米国での二輪免許の取得歴がなく、それまで二輪車の無免許運転を繰り返していた疑いの強いことが発覚した<ref>{{cite news|last=Navarro|first=Mireya|title=Schwarzenegger Finally Gets a License|url=http://www.nytimes.com/2006/07/07/us/07arnold.html?_r=2&oref=slogin|accessdate=February 2, 2011|newspaper=The New York Times|date=July 7, 2006}}</ref>。ただし、<br />
<br />
# 事故時に乗っていたのはサイドカー付きのオートバイであり、同州では[[自動車]]の運転免許で運転できる。<br />
# 映画やテレビの中での運転シーンは、公道での撮影でなければ問題ない(撮影のために封鎖した道路も同じ)。<br />
# [[ヨーロッパ]]での二輪免許は取得している。<br />
<br />
11日、[[ロサンゼルス市警察]]は審議の結果、[[警察官]]が運転を現認しておらず、処罰は困難との結論に至ったため、知事を処罰しない方針を決めた。<br />
<br />
=== 親友・スタローン ===<br />
[[2008年]][[1月24日]]、[[シルヴェスター・スタローン]]が主演・監督・脚本を務めた映画『[[ランボー/最後の戦場]]』のワールドプレミアを米・[[ラスベガス]]市内のホテル「プラネットハリウッド・リゾート&カジノ」で行い、シュワルツェネッガーも息子2人を連れて出席した。舞台挨拶に立ったスタローンは「今日は[[T-800|ターミネーター]]が来ているんだ」と、会場に向かって嬉しそうにシュワルツェネッガーを紹介したという。レストランチェーン「[[プラネット・ハリウッド]]」と同ホテルの共同出資者というビジネスパートナーでもあり、会場を同チェーンのラスベガス店にした理由もそこにあった(ただし、シュワルツェネッガーは2000年にプラネット・ハリウッドの株を売却しているため、現在{{いつ|date=2017年1月}}はオーナーではない)。ガッチリと固い握手を交わし、肩をたたき合うなど約5分間の交流に、スタローンは「アーノルドも来てくれたし、素晴らしい夜だ。気分は最高だよ」と述べていた。シュワルツェネッガーは、2006年12月にロサンゼルスで行われたスタローンの『[[ロッキー・ザ・ファイナル]]』の試写会場にも足を運んでおり、1年ぶりのツーショットとなった。<br />
<br />
[[2009年]]2月、スタローンの監督・主演映画『[[エクスペンダブルズ]]』へ出演することを明らかにした。スタローンのインタビューによると、現職の州知事ということもあり、他のキャストを立てることも考慮しつつオファーしたところ、職務に影響がないことを条件に快諾したという。映画でシュワルツェネッガーが演じるのは、当初は当時の彼の姿であるカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー本人役であると報道されていたが、後に公開された情報では、スタローン演じる役の元・ライバルで傭兵部隊の元・リーダーで、役名も本名ではないという設定となった。本編では上記の通りライバルPMCの経営者役を演じ、[[ブルース・ウィリス]]演じるCIA担当官からの依頼を「自殺行為だ」と断って立ち去る数分間の[[カメオ出演]]であった。2012年の『[[エクスペンダブルズ2]]』では本格共演をし、2013年の『[[大脱出]]』ではスタローンとのW主演を果たしている。<br />
<br />
『[[ラストスタンド]]』撮影時の怪我で入院した際に偶然にもスタローンと同じ病室であった。<br />
<br />
2015年6月29日に行われた『[[ターミネーター:新起動/ジェニシス]]』のロサンゼルスプレミアではスタローンが駆けつけツーショットを披露した。<br />
<br />
=== WWEとの関係 ===<br />
ボディビルダー時代にアメリカのプロレス団体「[[WWWF]]」の世界王者[[ブルーノ・サンマルチノ]]と出会い、以来交流を続けている。サンマルチノが2013年に[[WWE殿堂]]にノミネートされた際には、彼が紹介を務めた。その他にもレスラーの[[スーパースター・ビリー・グラハム]]や[[ジェシー・ベンチュラ]]とも交流を持った。ベンチュラとは『プレデター』や『バトルランナー』で共演している。<br />
<br />
1999年11月にはWWEの看板番組である[[スマックダウン|SmackDown!]]に出演、会長の[[ビンス・マクマホン]]から長年の活躍を評されWWE王座のレプリカのベルトを授与された。番組では実況にも参加し、レスラーの[[トリプルH]]に"一発"お見舞いした。<br />
<br />
2015年には自身もWWE殿堂にノミネートされ、[[HPパビリオン]]において殿堂入りした(紹介役を務めたのはトリプルH)。翌日にはWWEの祭典[[レッスルマニア]]にも登場し、他の殿堂者と共に紹介された。なお、この大会のスポンサーを務めたのは『[[ターミネーター:新起動/ジェニシス]]』であり、トリプルHの入場はそれを[[フィーチャー]]したものであった。<br />
<br />
== 生い立ち ==<br />
[[オーストリア]]・[[シュタイアーマルク州]][[タール・バイ・グラーツ]]出身。警察官の{{仮リンク|グスタフ・シュヴァルツェネッガー|en|Gustav Schwarzenegger}}(1907 - 1972)と、アウレーリア・ヤドルニー(1922 - 1998)の間に生まれた。父グスタフは[[国家社会主義ドイツ労働者党|ナチス]]党員。[[戦中]]は陸軍の憲兵隊員だったが、アーノルドが生まれる3年前に除隊している<ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0003771|title=A・シュワルツェネッガー、父にナチスの記録|publisher=シネマトゥデイ|date=2003年8月27日|accessdate=2013年3月22日}}</ref>。<br />
グスタフは[[カーリング]]競技の[[チャンピオン]]であったためアーノルドもスポーツに強い関心をもち、[[サッカー]]、[[陸上競技]]、[[ボクシング]]、[[水泳]]などを習う。1962年にウエイトトレーニングを始める。<br />
<br />
その後、母国[[オーストリア]]の[[徴兵]]で[[オーストリア軍|オーストリア陸軍]]第四戦車大隊に配属され、史上最年少記録の18歳で戦車兵として任務に就いていた。<br />
<br />
[[1968年]]に本格的にボディビルをするため[[ジョー・ウイダー]]に誘われ渡米、[[アメリカ合衆国]]に移り住む。[[英語]]が流暢でなく、当時の所持金はわずか20ドルであった。1983年にアメリカ国籍を取得したが、オーストリアの国籍も継続して持っている。[[1979年]]に[[ウィスコンシン大学]]から国際市場と経営管理に関して[[学位#アメリカ合衆国式の学位制度|B.A.]](Bachelor of Arts)を得た。朝にトレーニングをしてから大学に行き、帰宅したらトレーニングをする日課があり、勉強とトレーニングを両立させる毎日を過ごしていたとのこと。<br />
<br />
異父兄弟マインハルトは[[1971年]]に自動車事故で死亡、父親のグスタフはその翌年死亡している。<br />
<br />
== ボディビルダー ==<br />
[[File:Arnold Schwarzenegger 1974.jpg|thumb|'''アーノルド・シュワルツェネッガー'''(1974年)]]<br />
<br />
シュワルツェネッガーは[[ボディビルダー]]としてその名が広く知られるようになった。始めたきっかけは[[スティーヴ・リーヴス]]の主演映画を見て、憧れたことによる。知名度の向上に非常に大きく貢献した点などでボディビルの歴史に於いても特に重要な人物と見なされている。ボディビルダーとして与えた影響は計り知れず、[[ボディビル]]・[[フィットネス]]をアメリカ合衆国で普及させアメリカ人の意識を変えたとされる。その結果、[[ハリウッド映画]]界において肉体派俳優という新たなジャンルを開拓することに成功。とくに昨今のハリウッド映画では出演時の役者の肉体改造が当たり前となっているが、それも'シュワルツェネッガーが最初に映画界に本格的なトレーニングを持ち込み、元祖肉体派俳優として活躍した結果であるといえる。その鍛え抜かれた肉体は「オーストリアン・オーク(オーストリアの樫の木)」の愛称をもたらし、ジュニア・ミスター・ヨーロッパ、ミスター・ワールド、五回のミスター・ユニバースなどのタイトルを得ている。<br />
<br />
10代のころから競技を始め、オーストリアの故郷に居た頃は自前のウェイトトレーニング設備がオーストリアの寒さによって冷やされトレーニングの際には鉄が手にくっついてしまったというエピソードもある。兵役義務の頃に、軍に無断で外出(脱走)をしてボディビル大会に参加もしている。当然ながら無断で外出をするのは規律違反であり、[[営倉]]に投獄されてしまう。しかし大会で優勝している事で、すぐ放免になった。<br />
<br />
特筆すべきは[[ミスター・オリンピア]](ボディビルディングの世界最高峰)での活躍であり、特にシュワルツェネッガーとその他の選手のオリンピアまでの道のりと、戦いを映したドキュメンタリー『パンピング・アイアン』はボディビル人気に一気に火をつけ、同時に[[ゴールドジム]]を一躍世界最大のジムにまで成長させた。オリンピアでの戦績の面でもほぼ無敗という記録を持っており、[[セルジオ・オリバ]]に唯一敗北しているもののそれ以降はまさしく無敗であり、連続して6連勝という記録を作り上げた。<br />
<br />
[[1980年]]以降ボディビルの大会に選手としては出場していないものの、主にボディビルの知名度を上げるための活動に力を入れており、カリフォルニア州知事となった後もオリンピアなどに顔を出し、特に自身の共同主催するアーノルド・クラシックにはどんなに忙しくても毎年必ず出席している。<br />
<br />
その後、一旦は俳優業に移るものの、[[1980年]]に突如としてボディビルに復帰した。この復帰はかなり突然のものであり、他のオリンピア出場者が飛行機で乗りあった際も映画の撮影であると思われていたといわれている。この大会において優勝7回という大きな記録を作り上げたが、事前に審査委員がシュワルツェネッガーと親しい人物と変わっていたり、明らかに体の仕上がりが甘い、映画の宣伝を兼ねた勝利だとの声も上がり疑惑が残ったままの勝利と大論争を巻き起こすこととなった。この際に、優勝を確信されていた[[マイク・メンツァー]]はその後もシュワルツェネッガーと険悪な関係が続いた。<br />
<br />
達成した合計7回の優勝という記録は、リー・ヘイニーが[[1991年]]に、[[ロニー・コールマン]]が[[2005年]]に共に連続8連覇を成し遂げるまで破られなかった。また連続という点では、[[ドリアン・イエーツ]]が[[1997年]]に連続6連覇を成し遂げている。ちなみにロニー・コールマンへのトロフィー授与の際にはシュワルツェネッガー自身も立ち会った。<br />
<br />
その業績は毎年開催されるアーノルド・クラシック・ボディビル大会やミスターオリンピアにて称えられる。現在{{いつ|date=2017年1月}}もマッスルアンドフィットネス等、フィットネス関連の雑誌にトレーニング理論の記事を執筆中。2013年よりボディビル雑誌の編集長に就任した<ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0050797|title=アーノルド・シュワルツェネッガー、ボディビル雑誌の編集長に就任|publisher=シネマトゥデイ|date=2013年3月4日 |accessdate=2013年3月22日}}</ref>。<br />
<br />
ボディビルの知名度向上及び肉体派俳優として大きな成功を手にしたシュワルツェネッガーの[[アナボリックステロイド]]の使用は論争を巻き起こした。1977年に製作された『パンピング・アイアン(鋼鉄の男)』というドキュメンタリーにおいて、[[ボディビルダー]]時代に[[アナボリックステロイド|ステロイド]]と[[大麻]]を使用していたと告白している。肉体作りのために使用していたステロイドについては、使用していたことについての後悔は全く無いと述べ、大麻の使用については、GQ誌でこの事に言及された際に「大麻は麻薬じゃない」と述べた<ref>[http://ncr2.net/2007105575.php アーノルド・シュワルツェネッガー、「マリファナは麻薬じゃない」] NCR2 Mon, Oct 29th, 2007</ref>が、シュワルツェネッガーの報道官は「単なる冗談」だったとして弁解している<ref>[http://ncr2.net/2007105587.php シュワルツェネッガー知事、マリファナ発言は「冗談」] NCR2 Tue, Oct 30th, 2007</ref>。<br />
<br />
== 俳優 ==<br />
全米ボディビルダーで優勝を飾った後、専門のボディビルダーとして大衆から飽きられることに危機感を持ったシュワルツェネッガーは、俳優への転身を図る。その体格を見込まれ、『[[SF超人ヘラクレス]]』([[1970年]])のヘラクレス役としてデビュー(この作品ではアーノルド・ストロングとクレジットされている)。<br />
<br />
1977年にドキュメンタリー『[[鋼鉄の男 ''Pumping Iron'']]』に出演する。彼はこの映画を政治家への障害と見なし、1991年に映画の権利、未使用フィルム、スチル写真を購入した。<br />
<br />
1982年に[[ジョン・ミリアス]]監督の[[ヒロイックファンタジー]]映画『[[コナン・ザ・グレート]]』に出演し、主役のコナンを熱演。迫力あるアクションシーンで一躍有名となる。さらに1984年の[[ジェームズ・キャメロン]]監督による[[SF映画]]『[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]』では、同作の悪役アンドロイド「[[T-800|ターミネーター]]」として観客に強烈な印象を与え、アクション映画俳優として確固たる地位を築き上げる。また翌年の『[[コマンドー]]』では自らの演技に[[コメディ]]の要素を取り入れることに成功し、それまでのアクション俳優にない「知的」な印象を持つ俳優として人気が出始め、スターとしての地位を確立した。<br />
<br />
『[[プレデター (映画)|プレデター]]』(1987)には[[ミネソタ州]]知事[[ジェシー・ベンチュラ]]と[[ケンタッキー州]]知事選に出馬経験のある[[ソニー・ランダム]]が出演している。<br />
<br />
アクション映画以外にも、名優[[ダニー・デビート]]との競演によるコメディー『[[ツインズ (映画)|ツインズ]]』(1988)に出演、役柄を広げた。コメディー路線としては『[[キンダガートン・コップ]]』(1990)なども挙げられる。前述の二作品におけるそれまで見せる事のなかったコミカルな演技によって、これまでのアクション路線とは一線を画す、新しい境地を見つけたと評価された。<br />
<br />
1990年の『[[トータル・リコール]]』は当時における史上最高額の制作費が投入された映画であり、その多くは特殊効果を含む美術面と、この時点で1000万ドルを突破した彼の出演料に費やされた。出世作である『[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]』の続編『[[ターミネーター2]]』(1991)では、役柄が悪役からヒーローへと変わった。1作目とは全てが大きく異なる環境の中で拡大上映された結果、本作は全世界での興行収入が5億6千万ドルを超え、トップスターとしての地位を不動のものにした。<br />
[[File:Arnold Schwarzenegger 2012.jpg|thumb|right|2012]]<br />
<br />
しかし、1993年に制作と主演をした『[[ラスト・アクション・ヒーロー]]』が公開されたが、大コケした<ref>http://www.cinematoday.jp/page/A0003871</ref>。<br />
<br />
1994年『[[トゥルーライズ]]』、1996年『[[イレイザー]]』は世界的にヒット。一方、1997年公開の『[[バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲]]』は国内の興行収入は芳しくなく、評判も芳しくなかった。<br />
<br />
また、同年に大動脈弁弁膜症のため心臓手術をし、そのため一年以上休業した<ref>http://tory109.com/index.php?%E5%BC%81%E8%86%9C%E7%97%87%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%90%8D%E4%BA%BA</ref>。心臓の弁は豚の物を使用しているという<ref>http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8826/SYUWA.html</ref>。これに関しては、ステロイドが原因ではとの声も上がった<ref>http://abcdane.net/archives/200503/cagov_imamukashin.html</ref>。<br />
<br />
1999年に公開された「[[エンド・オブ・デイズ]]」で俳優復帰。<br />
<br />
2003年には「キャメロンが監督しないのなら出演しない」と発言していた『[[ターミネーター3]]』に出演。当時ハリウッド史上最高額となる3000万ドルの出演料を手にしたが、前作ほどの評価を得られず、興行収入も低迷した。<br />
<br />
2004年『[[80デイズ]]』へのカメオ出演を最後に、下記のカリフォルニア州知事選などの政治業を主に行うため俳優業を暫くの間休業することになった。そのため、『[[ターミネーター4]]』(2009)には若き日のシュワルツェネッガーの顔を[[ローランド・キッキンガー]]の体にCG合成している。<br />
<br />
2011年より州知事の任期終了に伴い俳優業に本格的に復帰している<ref>{{Cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0030349|title=シュワちゃん、ツイッターで自ら俳優復帰宣言!米国最大手のタレント事務所と作品選び始動!|publisher=シネマトゥデイ|date=2011年2月14日|accessdate=2013年3月22日}}</ref>。しかし、復帰作の「[[ラストスタンド]]」はこれまでの主演作の中では最低の興行収入を記録するなど大コケした<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0049567</ref>。その後の主演作も不発続きであり、『[[ターミネーター:新起動/ジェニシス]]』もアメリカでは9000万ドルを下回る興行収入で3や4以下の結果になるなど大コケし、批評家からは酷評された。そのため、当初は三部作の予定であったが続編の制作は無期限の延期が報道され<ref>http://getnews.jp/archives/1362453</ref><ref>http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=6&ai_id=201549</ref>、次回作はジェニシスの続きではないことが公表された。<br />
<br />
== 俳優としての特徴 ==<br />
* 憧れの俳優として、[[クリント・イーストウッド]]、[[ジョン・ウェイン]]、[[カーク・ダグラス]]を挙げている。特にイーストウッドは『[[荒野の用心棒]]』の頃からのファンであり、[[ダーティハリー]]シリーズに感銘を受けたことでアクション映画を志すようになったという。『ダーティハリー』のDVDには彼のインタビューが収録されている。また『ターミネーター2』における[[ショットガン]]のアクションはジョンウェインの[[オマージュ]]である。<br />
* 『[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]』における台詞「{{en|'''I'll be back'''}}」([[また戻ってくる]])もしくは「{{en|'''I'm back'''}}」(戻ったぞ)は、以後の出演作品の台詞でも、しばしば[[カメオ出演|カメオ]]的に使われた事から、[[世界]]的に有名になっており、来日した際や日本のみならず、海外のマスメディアのインタビューの際にも、必ずこの台詞を発している。ターミネーターシリーズ以外で、この台詞が使用されたのは『コマンドー』『ゴリラ』『バトルランナー』『ツインズ』『キンダガートン・コップ』『ラスト・アクション・ヒーロー』『シックス・デイ』『エクスペンダブルズ2』など。<br />
* 2014年に「映画史上最も人を殺した俳優」として第一位に選ばれている。出演作の中で劇中一番人を殺害したのは『コマンドー』で74人。<br />
* 演技力に関しては疑問視する声は少なくなく、長女はシュワルツェネッガーの演技を下手と酷評したことがある<ref>{{cite web|url=http://jisin.jp/serial/%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%84/%e4%bb%8a%e9%80%b1%e3%81%ae%e7%94%ba%e3%83%8d%e3%82%bf/4311?rf=1|title=シュワちゃん長女が酷評「パパって演技が下手よね」|publisher=女性自身|date=2011-10-28|accessdate=2018-02-20}}</ref>。また、映画評論家の[[おすぎ]]も酷評したことがある<ref>http://www.cdvnet.jp/modules/column/index.php/sep17/osugi/p3.php</ref>。<br />
* 俳優としての栄誉ある賞はほとんど受賞経験がない。一方、不名誉なラジー賞には8回もノミネートされたが一度も受賞しなかったため、2004年には25周年最低落選賞を受賞した。<br />
* 米調査会社キグリー・パブリッシング社が毎年発表していた「マネーメイキングスター・トップ10」において、7回トップ10入り(1985, 1987, 1988, 1990, 1991, 1994, 1996)を果たしている。また、1990年には1位となっている<ref>[[:en:Top Ten Money Making Stars Poll|Top Ten Money Making Stars Poll]]</ref>。<br />
*北米において、1990年『トータル・リコール』、1991年『ターミネーター2』は年間最高のオープニング興行成績となった。また、『ターミネーター2』は年間興行収入でも1位となった。<br />
* 『ターミネーター2』の出演料は約15億円であり、当時のハリウッド記録を樹立した。その後、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』で2500万ドル、『ターミネーター3 』で3000万ドルまで膨れ上がり、自らが持つ記録を更新すると同時に、ハリウッド記録を更新した。<br />
<br />
== 政治家 ==<br />
[[ファイル:Aguirre and Schwarzenegger welcome new citizens 2004-01-30.jpg|thumb|280px|2004年、[[アメリカ海軍|海軍]]および[[アメリカ海兵隊|海兵隊]]兵士の帰化式に知事として参列(左)]]<br />
<br />
=== 知事 ===<br />
80年代から[[ジョージ・H・W・ブッシュ]]を公に支持<ref>Noonan, Peggy (October 14, 2003). What I Saw at the Revolution: A Political Life in the Reagan Era. New York: Random House. p. 384. ISBN 978-0-8129-6989-4.</ref>するなど政治に関わりがあり、[[民主党 (アメリカ)|民主党]]の強力な地盤である[[カリフォルニア州]]での[[保守]]的な[[共和党 (アメリカ)|共和党]]からの立候補だったが、[[リコール (地方公共団体)|リコール]]で失職したグレー・デイビス知事(民主党)への反感も手伝い、民主党票も取り込んで[[有権者]]の約半数の支持を受けて当選した。これはシュワルツェネッガーの立場([[同性愛|同性愛者]]の権利や[[妊娠中絶]]などについての考え方)が民主党のそれに近いこと、彼が移民であることなどから部分的には説明されたとも言われる。当選した際は「当選したからには私に休みはない。24時間、州知事だ」と声明を発表した。<br />
<br />
[[カリフォルニア電力危機]]などによって60億ドルにも上る[[負債]]を抱えた州の財政をどう再建するか、州経済をどのように活性化させるかが特に重要視され、シュワルツェネッガーは「増税なき[[財政再建]]」を掲げたことで注目された。と同時に、その[[マニフェスト|公約]]を裏打ちするだけの具体的な政策がないことを指摘、批判する声もあった。<br />
<br />
2004年9月、[[屍姦]](ネクロフィリア)を禁止する州法案を承認。これまで法的に罰することが出来なかった[[死体]]との[[姦淫]]が、公式にカルフォルニア州で違法となった。<br />
<br />
2004年11月13日に来日して[[小泉純一郎]][[内閣総理大臣|首相]]と会談してカリフォルニアの名産品をアピールし売り込んだ。<br />
<br />
2005年9月、シュワルツェネッガーは10代の[[肥満]]防止対策として州立高校での[[炭酸飲料]]の販売を禁止する法案に署名した。これにより今後州立高校の敷地内で販売できる[[飲料]]は[[水]]、[[牛乳]]、果汁50%以上の[[ジュース]]など一部のものに限られる。<br />
<br />
2005年11月、シュワルツェネッガーは財政改革のための州憲法改正など、4項目を問う[[住民投票]]を行ったが、4項目とも大差で否決されてしまった。これにより、シュワルツェネッガーの政治力の低下は避けられないという指摘もなされた。<br />
<br />
また、2005年12月13日には[[スタンリー・ウィリアムズ]]死刑囚の恩赦請求を拒否することを発表した。ウィリアムズは4人を殺害した元ギャングの[[死刑囚]]で、[[収監]]後、改心し反ギャング活動を行い2001年から2005年の間[[ノーベル平和賞]]にノミネートされ、多数の減刑嘆願書が出されていた。しかしシュワルツェネッガーは、ウィリアムズが自身の犯した殺人事件を依然として否認し、謝罪も行っていないことから「証拠を検討したが、恩赦を出す余地は見いだせなかった」と今回の決定を説明した。この決定に従い、予定通り12月13日午前0時1分(現地時間)にウィリアムズへの薬物注射による[[アメリカ合衆国における死刑|死刑]]が執行された。<br />
<br />
これに伴い、2005年12月27日までにシュワルツェネッガーの出身地であるオーストリア南部のグラーツで、1997年に改名されたサッカー競技場[[グラーツ・リーベナウ・シュターディオン|アーノルド・シュヴァルツェネッガー・スタジアム]]から彼の名前が撤去された。オーストリアでは1950年に[[オーストリアにおける死刑|死刑制度]]を廃止し、今回のシュワルツェネッガーの死刑執行命令に批判が高まっていた。<br />
<br />
2006年9月8日、非公式の場で共和党の[[ヒスパニック]]系女性議員に対し差別的な発言を行ったことを[[記者会見]]で謝罪した。ただし、彼はこの発言の証拠となるテープの出所が[[中間選挙]]での対立陣営からだったとしてその信憑性を疑問視している。<br />
<br />
総じて1期目は民主党主導の議会や[[労働組合|労組]]との対立に苦慮し続けたが、ケネディ家に連なる妻の人脈や中道寄りの政治路線によって困難な政治局面を乗り切り、2006年11月の州知事選で再選にこぎつけた。従来から環境問題等に力を入れて、女性票や民主党票を取り込んだ事に成功したためだと言われている。2007年1月5日スキー事故で骨折するが、松葉杖で夫人と2期目の知事就任式に臨んだ。<br />
<br />
2007年10月にカリフォルニアを襲った山火事は、州知事就任後最大の試練となったが、災害対応において卓越した指導力を発揮し、党派を越えた賞賛を得た。<br />
<br />
2008年1月31日に、[[ロサンゼルス]]市内で同じ共和党所属で大統領候補の[[ジョン・マケイン]]上院議員と共に記者会見を開き、[[2008年アメリカ合衆国大統領選挙]]においての支持を表明。マケイン上院議員とは[[地球温暖化]]問題などで協力するなど古くからの友人で、マケイン上院議員はシュワルツェネッガーが計画する州独自の排ガス規制に賛意を示していた。しかし、シュワルツェネッガーの当時の妻である[[マリア・シュライバー]]は2月3日、民主党の[[バラク・オバマ]]上院議員の支持を表明したため、夫婦で別々の政党の候補を支持する形となった。一方で排ガス規制を提案しているのにもかかわらず、自身は[[ビジネスジェット]]で通勤しており矛盾を指摘されている。<br />
<br />
2009年5月、州の財政難を受け米国民の間でも未だ根強い議論が続いている[[大麻|マリファナ]]合法化について“検討すべき”だとガーディアン紙に対しコメントした<ref>http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8826/SYUWA.html</ref><br />
<br />
アリゾナ州にて外見で不法移民とみなされた人物を職務質問でき、在留許可証を所持していない場合犯罪者として取り締まれる法案が通された際これに不快感を示し、「こんな法案はカリフォルニアでは絶対に通さない!」と発言している。<br />
<br />
2011年1月3日に2期7年の任期を終え退任した。<br />
<br />
===知事の退任後===<br />
2012年8月、南カリフォルニア大学(USC)と共同で国家政策と外交政策を研究するシンクタンクである「USCシュワルツェネッガー研究所」の設立を発表。9月24日に開催されるシンポジウムにはジェームズ・キャメロンやユニバーサル・ピクチャーズ社長であるロナルド・メイヤーも参加した<ref>{{cite news|url=http://eiga.com/news/20120919/13/|title=ジェームズ・キャメロン、シュワちゃんのシンクタンクに参加|publisher=映画.com|date=2012年9月19日|accessdate=2013年3月22日}}</ref>。<br />
<br />
==司会==<br />
[[ドナルド・トランプ]][[アメリカ合衆国大統領|大統領]]に、トランプの後任として2017年の1月からシュワルツェネッガー自身がホストを務める[[リアリティ番組]]「[[アプレンティス|アプレンティス セレブたちのビジネス・バトル]]」について低視聴率を揶揄する発言をされているが、それに対してツイッターで大統領と司会者の職を交代するよう提案(皮肉)している<ref>朝日新聞、2017年2月3日夕刊、2面</ref>。同年3月、視聴率は低迷し、シュワルツェネッガーの番組からの降板が発表された。<br />
<br />
== 主な出演作 ==<br />
=== 映画 ===<br />
{| class="wikitable sortable" style="font-size:85%;"<br />
|-<br />
!公開年!!邦題<br />原題!!役名!!備考<br />
|-<br />
| 1969 || [[SF超人ヘラクレス]]<br />''Hercules in New York'' || ヘラクレス || アーノルド・ストロング名義<br />
|-<br />
| 1973 || [[長いお別れ#映画化|ロング・グッドバイ]]<br />''The Long Goodbye'' || チンピラ || クレジットなし<br />
|-<br />
| 1973 || <br />''Happy Anniversary and Goodbye'' || リコ || テレビドラマ<br />
|-<br />
| 1976 || [[ステイ・ハングリー]]<br />''Stay Hungry'' || ジョー・サント || <br />
|-<br />
|rowspan="3"|1977 || [[鋼鉄の男 ''Pumping Iron'']]<br />''Pumping Iron'' || - || ドキュメンタリー<br />
|-<br />
| [[サンフランシスコ捜査線]]<br />''The Streets of San Francisco'' || ジョセフ・シュミット || テレビドラマ<br />
|-<br />
| <br />''The San Pedro Beach Bums'' || 用心棒 || テレビドラマ<br />
|-<br />
|rowspan="2"|1979 || [[サボテン・ジャック]]<br />''The Villain'' || Handsome Stranger || <br />
|-<br />
| <br />''Scavenger Hunt'' || ラース || <br />
|-<br />
|rowspan="2"|1980 || [[愛しのジェーン・マンスフィールド]]<br />''The Jayne Mansfield Story'' || [[ミッキー・ハージティ]] || テレビ映画<br />
|-<br />
| [[鋼鉄の肉体/カムバック]]<br />''The Comeback'' || - || ドキュメンタリー<br />
|-<br />
| 1982 || [[コナン・ザ・グレート]]<br />''Conan the Barbarian'' || コナン || <br />
|-<br />
|rowspan="2"|1984 || [[キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2]]<br />''Conan the Destroyer'' || コナン || <br />
|-<br />
| [[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]<br />''The Terminator'' || [[T-800|ターミネーター(T-800)]] || <br />
|-<br />
|rowspan="2"|1985 || [[レッドソニア]]<br />''Red Sonja'' || カリドー || <br />
|-<br />
| [[コマンドー]]<br />''Commando'' || ジョン・メイトリックス || <br />
|-<br />
| 1986 || [[ゴリラ (1986年の映画)|ゴリラ]]<br />''Raw Deal'' || マーク / ジョセフ || <br />
|-<br />
|rowspan="2"|1987 || [[プレデター (映画)|プレデター]]<br />''Predator'' || ダッチ・シェイファー || <br />
|-<br />
| [[バトルランナー (映画)|バトルランナー]]<br />''The Running Man'' || ベン・リチャーズ || <br />
|-<br />
|rowspan="2"|1988 || [[レッドブル (映画)|レッドブル]]<br />''Red Heat'' || イワン・ダンコ || <br />
|-<br />
| [[ツインズ (映画)|ツインズ]]<br />''Twins'' || ジュリアス・ベネディクト || <br />
|-<br />
|rowspan="3"|1990 || [[トータル・リコール]]<br />''Total Recall'' || ダグラス・クエイド || <br />
|-<br />
| [[キンダガートン・コップ]]<br />''Kindergarten Cop'' || ジョン・キンブル || <br />
|-<br />
| [[ハリウッド・ナイトメア]]<br />''Tales from the Crypt'' || 前科者 || テレビドラマ(アンクレジット)<br />
|-<br />
| 1991 || [[ターミネーター2]]<br />''Terminator 2: Judgment Day'' || ターミネーター(T-800) || <br />
|-<br />
|rowspan="2"|1992 || <br />''Lincoln'' || ジョン・G・ニコライ || テレビ映画(声優)<br />
|-<br />
| [[キッチン・ウォーズ/彼女の恋は五ツ星]]<br />''Christmas in Connecticut'' || トラックの男 || ※兼監督・テレビ映画(アンクレジット)<br />
|-<br />
|rowspan="2"|1993 || [[デーヴ (映画)|デーヴ]]<br />''Dave'' || アーノルド・シュワルツェネッガー || <br />
|-<br />
| [[ラスト・アクション・ヒーロー]]<br />''Last Action Hero'' || ジャック・スレイター || 兼製作総指揮<br />
|-<br />
|rowspan="2"|1994 || [[トゥルーライズ]]<br />''True Lies'' || ハリー・タスカー || <br />
|-<br />
| [[ジュニア (映画)|ジュニア]]<br />''Junior'' || アレックス || <br />
|-<br />
|rowspan="3"|1996 || [[イレイザー (映画)|イレイザー]]<br />''Eraser'' || ジョン・クルーガー || <br />
|-<br />
| [[ジングル・オール・ザ・ウェイ]]<br />''Jingle All the Way'' || ハワード・ラングストン || <br />
|-<br />
| ターミネーター2:3-D<br />''T2 3-D: Battle Across Time'' || ターミネーター(T-800) || <br />
|-<br />
| 1997 || [[バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲]]<br />''Batman & Robin'' || [[ミスター・フリーズ|Mr.フリーズ / ヴィクター・フライズ]] || <br />
|-<br />
| 1999 || [[エンド・オブ・デイズ]]<br />''End of Days'' || ジェリコ・ケイン || <br />
|-<br />
| 2000 || [[シックス・デイ]]<br />''The 6th Day'' || アダム・ギブソン || 兼製作<br />
|-<br />
| 2002 || [[コラテラル・ダメージ]]<br />''Collateral Damage'' || ゴーディー・ブルーアー || <br />
|-<br />
|rowspan="3"|2003 || [[ターミネーター3]]<br />''Terminator 3: Rise of the Machines'' || [[T-800#T-850|ターミネーター(T-850)]] || <br />
|-<br />
| [[ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン]]<br />''The Rundown'' || クラブのオーナー || カメオ出演<br />
|-<br />
| <br />''Liberty's Kids: Est.1776'' || バロン・ヴォン・スチュバーン || テレビドラマ<br />
|-<br />
| 2004 || [[80デイズ]]<br />''Around the World in 80 Days'' || プリンス・ハピ || <br />
|-<br />
| 2005 || <br />''The Kid & I'' || アーノルド || <br />
|-<br />
| 2006 || [[カーズ (映画)|カーズ]]<br />''Cars'' || スヴェン || アニメ、声の出演<br />
|-<br />
|2007|| [[アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生]]<br />''Annie Leibovitz: Life Through a Lens'' || - || ドキュメンタリー<br />
|-<br />
| 2009 || [[ターミネーター4]]<br />''Terminator : Salvation'' || ターミネーター(T-800) || CGによる出演<br />
|-<br />
| 2010 || [[エクスペンダブルズ]]<br />''The Expendables'' || トレンチ || クレジットなし<br />
|-<br />
| 2012 || [[エクスペンダブルズ2]]<br />''The Expendables 2'' || トレンチ || <br />
|-<br />
|rowspan="2"|2013 || [[ラストスタンド]]<br />''The Last Stand'' || レイ・オーウェンズ保安官 || <br />
|-<br />
| [[大脱出]]<br />''Escape Plan'' || エミル・ロットメイヤー || <br />
|-<br />
|rowspan="3"|2014 || [[サボタージュ (2014年の映画)|サボタージュ]]<br />''Sabotage'' || ジョン・“ブリーチャー”・ウォートン || <br />
|-<br />
| [[エクスペンダブルズ3 ワールドミッション]]<br />''The Expendables 3'' || トレンチ || <br />
|-<br />
| [[マギー (映画)|マギー]]<br />''Maggie''|| ウェイド || 兼制作<br />日本では2016年2月公開<ref>{{cite web|url=http://natalie.mu/eiga/news/169603|title=A・シュワルツェネッガーがゾンビ化する娘に注ぐ無償の愛、「マギー」公開決定|publisher=映画ナタリー|date=2015-12-18|accessdate=2015-12-18}}</ref><br />
|-<br />
|rowspan="2"|2015 || [[ターミネーター:新起動/ジェニシス]]<br />''Terminator: Genisys'' || ターミネーター(T-800) || <br />
|-<br />
| [[チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ]]<br />''Two and a Half Men'' || ワグナー中尉 || テレビドラマ<br />
|-<br />
|rowspan="3"|2017 || [[キリング・ガンサー]]<br />''Why We're Killing Gunther'' || ガンサー || 日本では2018年7月14日公開<br />
|-<br />
| [[アフターマス (映画)|アフターマス]]<br />''Aftermath'' || ローマン・メルニク || 日本では2017年9月16日公開<br />
|-<br />
| <br />''Viy 2:Journey to China'' || ジェームズ・フック船長 || [[ポストプロダクション]]中<br />
|-<br />
|rowspan="2"|2018 || <br />''Triplets'' || ジュリアス・ベネディクト || [[プリプロダクション]]中<br />
|-<br />
| <br />''Kung Fury 2'' || || [[プリプロダクション]]中<br />
|-<br />
|rowspan="1"|2019 || <br />''Untitled Terminator Reboot'' || ターミネーター || [[プリプロダクション]]中<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
=== ミュージック・ビデオ ===<br />
* [[ガンズ・アンド・ローゼズ]] - "[[ユー・クッド・ビー・マイン|You Could Be Mine]]" (『[[ターミネーター2]]』主題歌/[[T-800]]役)<br />
* [[ボン・ジョヴィ]] - "[[:en:Say It Isn't So (Bon Jovi song)|Say It Isn't So]]" (本人役)<br />
* [[AC/DC]] - "[[:en:Big Gun|Big Gun]]" (『[[ラスト・アクション・ヒーロー]]』主題歌/ジャック・スレイター役)<br />
<br />
=== CM ===<br />
* [[カップヌードル]]([[日清食品]]) - 両手に巨大な[[やかん]]を持った「やかん体操」編が有名。振り付けは[[ラッキィ池田]]。<br />
* [[アリナミンV]]([[武田薬品工業]]) - CMキャラクターの「魔人V」に扮した。[[宮沢りえ]]との共演も話題になった。<br />
* [[ディレクTV]]<br />
* カリフォルニア州観光局 - 「なんでもアリフォルニア」キャンペーン(2009年)。州知事として<ref>[http://www.visitcalifornia.jp/campaign/adgallery.html カリフォリニア州観光局「なんでもアリフォルニア」]</ref>。<br />
* コーワ パワードコーヒー([[興和]]) - 2014年[[ブルース・ウィリス]]と共演。<br />
<br />
=== テレビ映画(監督) ===<br />
* アーノルド・シュワルツェネッガーのキッチン・ウォーズ 彼女の恋は五つ星 ''Christmas in Connecticut'' (1992年)- 日本では映画として劇場公開<br />
<br />
== 日本語吹き替え ==<br />
; [[玄田哲章]](現在は[[フィックス|専属]])<br />
: 日本語吹き替え版では1982年の『[[コナン・ザ・グレート]]』で初担当。その後、『[[コマンドー]]』の吹替え時の反響が大きく<ref>[http://www.fukikaeru.com/interview_06_p3.html 第6回 玄田哲章【ふきカエルインタビュー】ふきカエル大作戦!!(ページ3)] 2014年9月8日閲覧</ref>より[[玄田哲章]]が当てる事が多くなり、ほぼ全ての作品での吹き替え経験を持つ。『[[ターミネーター4]]』の公開時など<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0018447 『ターミネーター4』に最後は男泣き!シュワちゃん……の声優さんが激白! - シネマトゥデイ] 2014年9月8日閲覧</ref>雑誌メディア等もシュワルツェネッガーの映画作品の特集を組む際には吹き替え声優として玄田哲章にインタビューをしており、吹替に詳しくない映画ファンからも人気が高い。<br />
: 『[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]』、『[[ザ・シンプソンズ MOVIE]]』、『[[瀬戸の花嫁 (漫画)|瀬戸の花嫁]]』等のアニメや他の映画でシュワルツェネッガーをパロディにしたようなキャラクターにも玄田が起用される事が多くなった。初期のビデオ版では屋良有作をはじめ他声優が担当している作品が多いが、作品の時期を問わずテレビ放送の際はほぼ玄田である。カリフォルニア州知事就任時、[[カリフォルニア州]]が制作した日本向けの観光広報ビデオ『[http://www.visitcalifornia.jp/campaign/adgallery.html カリフォルニア州観光局 なんでもアリフォルニア カリフォルニア]』の日本向けCMを担当する際、正式にシュワルツェネッガー本人から[[フィックス]]として認められた。しかし玄田自身は2014年の時点ではその認識はないと語っていた。その後は特に20世紀FOX作品おいて、玄田以外のバージョンしかない作品も玄田版(TV吹替の流用など)が追加、もしくは置き換えられて再発売されている作品がある。パッケージラベルに「シュワルツェネッガーの声といえば玄田哲章」という赤いシールが貼ってある。シュワルツェネッガーの復帰後は[[ラストスタンド]]や[[サボタージュ]]の宣伝を兼ねて試写会やイベントに出ている。また[[コマンドー]]、[[プレデター (映画)|プレデター]]のニコニコ生放送出演の際には当時の台詞を発しており、その度に書き込まれていくレスポンスを見て「すごいですねぇ」と感心していた。そして、2015年の『[[ターミネーター:新起動/ジェニシス]]』のジャパンプレミアに来日したシュワルツェネッガーと玄田は舞台上でついに共演を果たし、シュワルツェネッガー本人から『これから先も僕の声を100年務めてほしい』と名実ともに永久専属声優として公認された<ref name="mantanweb">{{Cite web|url= http://mantan-web.jp/2015/07/07/20150707dog00m200022000c.html|title=玄田哲章:30年以上声優を務めたシュワルツェネッガーとの初対面に大興奮|publisher=まんたんウェブ |accessdate=201玄田が、シュワルツェネッガーの希望で急遽対面することになったことが後日玄田から語られている。5-07-07}}</ref>。なお、この30年越しの対面は当初ナレーションのみの出演だった玄田に本番10分前にシュワルツェネッガー本人が玄田に直接会いたいと申し出たため急遽実現することになったことが後日玄田自身から語られている<ref>https://www.youtube.com/watch?v=TKTFgquaIVc</ref>。<br />
: 主な担当作品については以下の通り。テレビ版を含めればほぼ全てだが、ソフト版収録作品を列挙する。<br />
:* 『[[レッドブル (映画)|レッドブル]]』<br />
:* 『[[ラスト・アクション・ヒーロー]]』<br />
:* 『[[エンド・オブ・デイズ]]』<br />
:* 『[[シックス・デイ]]』<br />
:* 『[[コラテラル・ダメージ]]』<br />
など<br />
:<!-- 箇条書きのスタイル崩壊防止用につき削除しないで下さい --><br />
; [[屋良有作]](ソフト版を多く担当していた)<br />
: 『ターミネーター』以後の1980年代、1990年代の作品を多く担当。上記のようにテレビ放送、ソフト版のリニューアルなどで玄田になっている作品の多くは当初屋良が吹替えをしていた物が多い。[[20世紀FOX]]の吹替の帝王シリーズのインタビューでは当時の事はほとんど覚えていないが、シュワルツェネッガーの体格などはあまり意識せず自分なりの演技をしたとの事。次第に玄田の担当が増え始め、玄田が担当した作品を観るとシュワルツェネッガーは玄田さんだと思ったと語り、20年近く経っての追加収録に際しては当時の自分に近づけるのは難しかったと語っていた。コマンドーの追加収録時にも当時に比べると声が変わったと感じるし、当時は演技的にも未熟な感じがして恥ずかしいと回想していた<ref name="吹替の帝王">[http://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview21.html 『プレデター<日本語吹替完声版>コレクターズ・ブルーレイBOX』玄田哲章×屋良有作×平田勝茂 座談会|インタビュー|「吹替の帝王」 Powered by 20th Century FOX Home Entertainment] 2014年9月8日閲覧</ref>。<br />
: 主な担当作品は、『[[SF超人ヘラクレス]]』、『[[トータル・リコール]]』など。<br />
<br />
『[[コマンドー]]』、『[[プレデター (映画)|プレデター]]』の2作は、[[20世紀フォックス|20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン]]の『吹替の帝王』シリーズより上記の両者の吹替えを収録したブルーレイが発売されている<ref name="吹替の帝王"/><ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0048877 吹き替えファン歓喜!玄田哲章&屋良有作による“完声版ブルーレイ”が発売へ! - シネマトゥデイ] 2014年9月8日閲覧</ref>(両作ともに『吹替の帝王』シリーズ以外のソフトでは玄田版が収録された物が発売されている)。<br />
<br />
『[[イレイザー (映画)|イレイザー]]』は[[ワーナー エンターテイメント ジャパン|ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント]]の『吹替の力』シリーズより両者の吹替えを収録したブルーレイが[[2014年]][[12月23日]]に発売される<ref>[http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=16157 【初回限定生産】イレイザー 日本語吹替音声追加収録版 ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント] 2014年10月21日閲覧</ref>(『吹替の力』シリーズ以外のソフトでは屋良版が収録された物が発売されている)。<br />
<br />
『[[ジングル・オール・ザ・ウェイ]]』ではVHS、DVD用のソフト版が屋良版、フジテレビが制作した玄田版がBDに収録された。本来のソフト版である屋良版はBDに収録されていない。上記作品のように屋良は準主役の別の役の吹替えを行っている共演作などもある。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[ローランド・キッキンガー]] - シュワルツェネッガーと共通点が多い。<br />
* [[ヘルマン・マイヤー]] - 母国オーストリアの[[アルペンスキー]]選手。派手なクラッシュでも負傷しない不死身っぷりとその風貌からターミネーターと自身の名前から「ハーミネーター」と呼ばれ、自身もスキーが得意なシュワルツェネッガーとの親交もあった。<br />
* [[ファック]] - 映画やカルフォルニア州知事時代に度々発して、問題になったことがある。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist|2}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{Commonscat|Arnold Schwarzenegger}}<br />
* {{Official website|www.schwarzenegger.com}}{{en icon}}<br />
* {{allcinema name|11017|アーノルド・シュワルツェネッガー}}<br />
* {{Kinejun name|247|アーノルド・シュワルツェネッガー}}<br />
* {{IMDb name|0000216|Arnold Schwarzenegger}}<br />
<br />
{{start box}}<br />
{{s-off}}<br />
{{Succession box<br />
| title = {{Nowrap|[[Image:Flag of California.svg|25px]] カリフォルニア州知事}}<br />
| years = 第38代:2003 - 2011<br />
| before = [[グレイ・デイヴィス]]<br />
| after = [[ジェリー・ブラウン]]<br />
}}<br />
{{end box}}<br />
{{ターミネーター}}<br />
{{WWE殿堂}}<br />
{{Normdaten}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しゆわるつえねつかあ ああのると}}<br />
[[Category:カリフォルニア州知事]]<br />
[[Category:アメリカ合衆国の映画俳優]]<br />
[[Category:アメリカ合衆国帰化市民]]<br />
[[Category:オーストリアの実業家]]<br />
[[Category:アメリカ合衆国のボディビルダー]]<br />
[[Category:オーストリアのボディビルダー]]<br />
[[Category:オーストリア系アメリカ人]]<br />
[[Category:ドイツ系アメリカ人]]<br />
[[Category:シュタイアーマルク州出身の人物]]<br />
[[Category:アクション俳優]]<br />
[[Category:ラジー賞受賞者]]<br />
[[Category:ターミネーター]]<br />
[[Category:WWE殿堂]]<br />
[[Category:1947年生]]<br />
[[Category:共和党 (アメリカ)]]<br />
[[Category:存命人物]]</div>
113.213.210.139
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