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miniwiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-06-04T16:20:14Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.31.0
トランスフォーマー 超神マスターフォース
2018-09-10T09:22:12Z
<p>101.141.118.141: /* ヘッドマスターJr. */ 出展追加</p>
<hr />
<div>{{Infobox animanga/Header<br />
|タイトル=トランスフォーマー 超神マスターフォース<br />
|画像=<br />
|サイズ=<br />
|説明=<br />
|ジャンル=[[ロボットアニメ]]、変身ヒーロー<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/TVAnime<br />
|タイトル=<br />
|原作=金田益実&まがみばん<br />
|シリーズディレクター=[[今沢哲男]]<br />
|シリーズ構成=[[星山博之]]<br />
|脚本=<br />
|キャラクターデザイン=金田益実、まがみばん<br />
|メカニックデザイン=<br />
|音楽=[[石田勝範]]<br />
|アニメーション制作=[[東映アニメーション|東映動画]]<br />
|製作=[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]、[[東映]]<br />
|放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]<br />
|放送開始=[[1988年]][[4月12日]]<br />
|放送終了=[[1989年]][[3月7日]]<br />
|話数=全47話<br />
|その他=<br />
|インターネット=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Manga<br />
|タイトル= <br />
|作者= 金田益実<br />
|作画= まがみばん<br />
|出版社= [[講談社]]<br />
|他出版社=<br />
|掲載誌= [[テレビマガジン]]<br />
|レーベル= <br />
|開始= 1988年4月号<br />
|終了= 1989年3月号<br />
|巻数= <br />
|話数=全12話<br />
|その他=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Footer<br />
|ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]<br />
|ウィキポータル=[[Portal:アニメ|アニメ]]<br />
}}<br />
『'''トランスフォーマー 超神マスターフォース'''』(トランスフォーマー ちょうしんマスターフォース、''Transformers:Super-God Masterforce'')は、東映動画(現・[[東映アニメーション]])制作の日本の[[アニメ]]作品。『[[トランスフォーマー]]』シリーズの日本においての[[アニメ]]作品第4弾。[[1988年]](昭和63年)[[4月12日]] - [[1989年]](平成元年)[[3月7日]]まで[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放映。全47話。キャッチコピーは「マスターフォースで君もトランスフォーム!」。<br />
<br />
== 作品概要 ==<br />
『[[トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ]]』に続く和製トランスフォーマーアニメの第2弾。前作までのトランスフォーマーの世界設定を受け継ぎつつも、前作とは大幅に書き換えられた新機軸の物語が展開する。<br />
<br />
これまでの超ロボット生命体に代わり、トランスフォーマーの力を手に入れた人間がメインキャラクターであり、またトランスフォーマーも人間や魔物に擬態するなど、人間賛歌(人間参加)を主軸にしたストーリー展開が大きな特徴である。「人間がトランスフォーマーになる」「最強戦士ゴッドマスターが最強である所以は人間であることにある」という要素を導入した。<br />
<br />
玩具は前作同様に海外展開されていたものと共通だったが、名前やカラーリングは今作より日本独自のものになっている。本作では場面が転換する際のエンブレムターンが廃止された。<br />
<br />
内容を東映動画に任されるようになったことから、割と自由になったといい、プロデューサーの吉田竜也は第1話を見て感激したという。スタッフは制作意欲に燃えていたが、「エンジンがかかったぞ!」というところで終わってしまい、不完全燃焼だったという<ref name="gene">谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録 吉田竜也」『トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2』[[ミリオン出版]]、[[2011年]](平成23年)7月28日、ISBN 978-4-8130-2162-9、65頁。</ref>。またベテラン及び当時の人気声優が多数出演していたことから、声優陣のギャラの調整に四苦八苦したという逸話もある<ref>[[赤星政尚]]他「CHAPTER.5 リアルロボット・バブルとロボット生命体の 座談会 トランスフォーマーは80年代の金字塔! これだけあるぞ! 『TF』シリーズ」『不滅のスーパーロボット大全 マジンガーZからトランスフォーマー、ガンダムWまで徹底大研究』[[二見書房]]、1998年9月25日、ISBN 4-576-98138-2、182頁。</ref>。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
人間に秘められた未知の'''超魂パワー'''を巡り、闇の総統'''デビルZ'''に支配された[[デストロン (トランスフォーマー)|デストロン]]が地球を狙って行動し始める。<br />
<br />
太古より悪魔として恐れられ、世界各地に封印されていたデストロンプリテンダーが復活。彼らを封じ込め、人間の姿をかりて日常生活を送っていた[[サイバトロン]]'''プリテンダー'''たちはそれを察知し、戦いを再開した。そして地球人の少年少女を、'''ヘッドマスターJr.'''に任命、協力してデストロンプリテンダーやデストロンヘッドマスターJr.と対決する。<br />
<br />
サイバトロン有利に戦況が展開するなか、デストロンは'''ゴッドマスター'''(強化スーツを纏った人間がロボットのエンジン部に合体)を投入、その圧倒的な力にサイバトロンの戦士たちは苦戦する。しかしサイバトロンはゴッドマスターが世界にまだ散らばっていることを知り、各地を捜索して彼らを見つけ出し味方に引き入れる。<br />
<br />
やがて、ゴッドマスターを主軸としたサイバトロンとデストロンの死闘が繰り広げられる。<br />
<br />
== 登場キャラクター ==<br />
=== サイバトロン戦士 ===<br />
==== ゴッドマスター ====<br />
人間と超ロボットが融合した新たな生命体。人間が「マスターブレス」と呼ばれるブレスレットによって「マスターフォース(強化服を纏った姿)」に変身。さらに魂の結晶体「アイアコーン」に変形してトランステクターに合体(ゴッドオン)し、ロボットに変形する。「天超魂」「地超魂」「人超魂」の三つのエネルギーを使いこなすことによって、超パワーを生み出したり傷を自然治癒させたりすることができる(この天地人の超魂パワーを使いこなすことにより、神の域にまでいったため、ゴッドマスターと呼ばれる)。最後にはトランステクターに心が宿り、人間から分離して独立した超ロボット生命体となって逃亡したオーバーロード達を追い宇宙へと旅立っていった。なお、サイバトロンのゴッドマスターのトランステクターは総て自動車(民間車両)である。<br />
<br />
; 総司令官[[ジンライ]]<br />
: 声 - [[竹村拓]]<br />
: 第10話から登場。総司令官。日本・長野県出身の青年。自由を求めてアメリカに渡り、トレーラーの運転手(本人曰く「自由気ままなトラック野郎」)として生計をたてていた。やや短気だが(これは本人も自覚している)過ぎた事には固執しない爽やかな性格で、秀太たちヘッドマスターJrの良き兄貴分。正義感は強いものの自由を好むが故に、当初は孤独を愛し、サイバトロンのメンバーになる事にはためらいを見せていた。しかし運転手仲間たちが自分を狙うハイドラー兄弟の卑劣な罠で命を落とした事や、秀太やキャブもそれぞれの家族や故郷がデストロンの攻撃に晒されたのを知った事で徐々に闘う決意を強くしていった。その勇敢な戦いぶりをホークたちプリテンダーから評価され、味方のゴッドマスターが揃ってサイバトロンの陣容が固まった後にサイバトロン総司令官に任命された。赤いトレーラーヘッドからゴッドオンする。<br />
:; 総司令官スーパージンライ<br />
:: 第15話から登場。ゴッドマスター・ジンライがコンテナ部と合体(ダブルオン)し巨大化した姿。コンテナはジンライが日本に戻った際(第13話)、長野県のトンネル採掘現場から発見された強固な鉱石の中に隠されていた。<br />
:; 武装戦士ゴッドボンバー<br />
:: 第26話から登場。ジンライをよりパワーアップさせる「ボンバー計画」によって作り出された擬似トランスフォーマー。自己意識は無く、ゴッドマスターであるジンライのパワーを受けて動く機能が付いており、本人が気絶していたりすると動かなくなってしまう。ヘッドマスターJr3人分の超魂パワーを合わせる事でも稼動・操縦する事が可能。最高速度はM15。漫画版では最終決戦後に自我を持つ超ロボット生命体として生まれ変わった。<br />
:; 最高総司令官ゴッドジンライ<br />
:: 第26話から登場。スーパージンライがゴッドボンバーと「超神合体」して誕生する最強の戦士。<br />
; 副官ライトフット<br />
: 声 - [[カシワクラツトム|柏倉つとむ]]<br />
: 第16話から登場。17歳。[[3月17日]]生まれ<ref>第16話でのジンライへの説明</ref>。自動車会社ブリティッシュモーターズ社長'''レフトフット'''を父に持つ生真面目な性格の[[イギリス]]人青年。また、副官としての責任感も強い。ロードキング曰く「堅物」だが、ジンライの戦う姿に興奮し派手にクラクションをかき鳴らすなど、端正な容貌に似合わぬ血気盛んな一面を時折覗かせる。父親から受け継いだ車がトランステクターだったことからゴッドマスターとなった。マツダサバンナ[[RX-7]]・FC3S型のIMSAタイプのレースカーからゴッドオンする。武器は電磁ライフル。必殺技は地中から噴出させた高圧水流で攻撃する「超魂ラウンドウォーターフォール」と渦巻を引き起こす「超魂スピンドリル」。<br />
; 地球防衛戦士レインジャー<br />
: 声 - [[大塚芳忠]]<br />
: 第17話から登場。19歳。[[カナダ]]の自然観察員。いつも心に余裕があり、冗談を言いながら周囲をサポートする。自然と動物を愛するおおらかな性格である。[[全地形対応車|バギー]]からゴッドオンする。ある時山脈で発見した光る岩を発見し、ジンライ達によりそれがトランステクターと聞かされ仲間となる。武器はナパームブラスター。必殺技は灼熱の砂を放つ「超魂ヒートサンドアタック」。<br />
; 連絡防衛戦士ロードキング<br />
: 声 - [[塩沢兼人]]<br />
: 第19話から登場。19歳。[[イギリス]]の人気カーレーサーで自動車マニア。気取らない好人物のスターだが、女好きな一面も見られる。ブリティッシュモーターズのCFにも友情出演している。スランプに陥っていた頃に、恩人'''ジェルマン'''から譲り受けた[[フォーミュラ1|F-1]]とゴッドオンする。武器はピンホールライフル。必殺技は竜巻を放つ「超魂ロータリーブーストタイフーン」。<br />
<br />
==== ヘッドマスターJr. ====<br />
救助活動が主な任務で、戦闘にも対応。人間の少年少女が「マスターブレス」によってマスターフォースとなり、トランステクターにヘッドオンしてロボットに変形する。彼ら3人の超魂パワーが合わせることでジンライの超魂パワーに匹敵する。最後はゴッドマスター同様、トランステクターが独立したロボット生命体となった。<br />
; 剛 秀太(ごう しゅうた) / レスキュー指揮官ゴーシューター<br />
: 声 - [[冬馬由美]](タイトルコール及び次回予告ナレーションも兼任)<br />
: ロボットモード時全長:7m<ref name="koudan">「ヘッドマスターJrのすべて」『トランスフォーマー 超神マスターフォース大百科』[[講談社]]、1988年6月16日、ISBN 4-06-177757-2、72-97頁。</ref><br />
: 13歳<ref>[https://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=2948 トランスフォーマー 超神マスターフォース・キャラクター]バンダイチャンネル公式サイト</ref>。スポーツ万能であり、[[サッカー]]と[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]が得意なインターナショナルスクールに通う少年。マスターフォース研究を行っていた剛博士の息子。メタルホークとは兄弟のように生活していた。性格は正義感が強く、相手が卑怯な手段を使うと自我も忘れて相手に体当たりする面もある。ホークから地球人ではないことを知らされた後、自分も地球を守る為に闘うことを決意する。初期には[[ポケットバイク|ポケバイ]]に乗る事が多かった。トヨタ・スープラA70型(マツダサバンナRX-7・FC3S型とする資料もあり)の[[パトカー]]からヘッドオンする。武器はプラズマパワーライフルとプラズマガン。必殺技は得意のサッカー技を利用したキック技「ゴールキック」と「サイキックバースト」(本編未使用)。<br />
: 劇中ではヘッドオンした状態でも専らゴーシューターではなく秀太と本名で呼ばれている。<br />
: 次回予告での決め台詞は「さぁ、マスターフォースで君もトランスフォーム!」。<br />
; キャブ / 災害防衛戦士キャブ<br />
: 声 - [[江森浩子]]<br />
: 第2話から登場。13歳。南[[太平洋]]のカリン島の王子で、動物とも会話できる。デストロンのカリン島襲撃から剛秀太と関わるようになり、日本に留学しインターナショナルスクールに入学し、サイバトロンに入隊する。性格は好奇心旺盛で少々自信家。秀太とはケンカ友達だが一緒にギャグをとばす事が多い。学校の寮には住まず、木の上に家を立てペットのインコ(声 - [[山田ふしぎ|山田恭子]])やアルマジロと共に暮らしている。[[消防車]]からヘッドオンする。武器はアンチファイヤーガンとレーザーピストル。必殺技は「ライトニングファイヤー」(本編未使用)。<br />
; ミネルバ / 救急看護戦士ミネルバ<br />
: 声 - [[山本百合子]]<br />
: 第3話から登場。15歳。モンパルタ(架空の国)人と[[フランス]]人の混血の少女でモンパルタ駐日大使の娘。ヘッドマスターJr.の中では最年長で心優しいお姉さん役。秀太、キャブと同じインターナショナルスクールに通い、来日をきっかけに日本舞踊を習い始める。飛行機の事故でホーク達と会い、以後ヘッドマスターJr.として闘う事となる。当初は戦う事に恐怖を感じていたが、自身でそれに打ち勝つ。ゴッドマスターの秘密を聞き出す為、捕虜にされ拷問を受けていたキャンサーを擁護し、彼と友情を結んだ。秀太、キャブより年上である為か、先輩風を吹かせようとする場面もある。ポルシェ959タイプの[[救急車]]からヘッドオンする。武器はショックブラスターとショックガン。看護が主要任務なので、必殺技は持たない。[[テックスペック]]にはバレー殺法が得意とあるが、劇中では踊りは踊りでも日本舞踊を嗜んでおり活かされなかった。<br />
: 漫画ではジンライと共に「サイバトロンのお父さん、お母さん」に認定される場面も。<br />
<br />
==== プリテンダー ====<br />
セイバートロン星生まれの超ロボット生命体の種族の一つで、機械以外であっても様々な姿に変わることが可能な種族。地超魂の力を持つ。<br />
数千年前にデストロンプリテンダーと共に地球に不時着する。人間の素晴らしさに心打たれ、地球を第2の故郷として人間の姿になり生活するようになったのが、サイバトロンプリテンダーである。「スーツオン」の掛け声で戦闘服モードに、「プリテンダー」の掛け声で巨大変身・ロボットモードになる。<br />
<br />
元々人間ではないプリテンダーと人間であるヘッドマスターJr.やゴッドマスターを繋ぐ役割として、サイバトロン初のゴッドマスターであるジンライを司令官に任命する。<br />
<br />
普段は人間として働いている為、戦闘の際に全員出撃出来ないこともある。<br />
; ホーク / 宇宙指揮官[[メタルホーク (トランスフォーマー)|メタルホーク]]<br />
: 声 - [[森功至]]<br />
: サイバトロンプリテンダーのリーダーであり、また、ジンライが登場までは総司令官代理で、明確に総司令と名乗っていない。地球では宇宙工学博士の青年として生活していたが、デストロンの復活に際して真の姿を現して戦う事になった。また、自分達が戦えなくなった時の事を想定し、ヘッドマスターのクロームドームにヘッドマスターJr.のマスターブレス製作を要請した。剛博士の死後は、彼より託されたサイバトロン基地の管理に当たる。誠実な性格で秀太達から兄のように慕われている。[[ジェット機]]に変形。地球と月の間を15分で往復することができるスピードを誇る。武器はジェットライフルとチタニウムサーベル。必殺技は全身から光の矢を連射する「シャイニングアロー」。<br />
: 玩具は日本国内で販売されたプリテンダーのうち、唯一の日本オリジナル製品。<br />
; 陸上探査戦士ランダー<br />
: 声 - [[田中亮一]]<br />
: 普段は自動車設計技師。クールな性格だがデート好き。それ故にデストロンとの戦いではデートを壊された怒りを露にする事もあった。陸上戦を主とする為に空を飛ぶ相手が苦手。また、地球上のあらゆる火山活動や地質に詳しい。ヘッドマスターJr.のトランステクターの設計をしたのは彼である。趣味はワインのコレクション。地雷原処理車に変形。武器はドリルウェーブガンとクラッシャーブレード。必殺技は「フィールドハリケーン」(本編未使用)。<br />
: 玩具は「日本では受け入れにくいのではないか<ref>谷澤崇編「スタッフインタビュー 大野光仁」『トランスフォーマージェネレーション デラックス』ミリオン出版、2004年3月22日、ISBN 4-8130-1094-6、142頁。</ref>」「主役級だが、評判は悪かった<ref name="gene2012">谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録<プリテンダー開発秘話>●大野光仁×石澤隆行」『トランスフォーマージェネレーション2012』ミリオン出版、2012年4月26日、ISBN 978-4-8130-2181-0、70-71頁。</ref>」という理由から当初はキャンペーンの景品だったが、後に日本版のパッケージで販売された。<br />
; 惑星連絡戦士フェニックス<br />
: 声 - [[平野正人]]<br />
: 普段は航空基地に勤める通信技師。通信連絡が主な任務で、どんな暗号でも解いてしまう。趣味も暗号解読。普段は真面目だが、ノリのいい一面もある。[[ジェット機]]に変形。ホークと共に行動することが多い。武器はウェーブブラスターとスネークロッド。必殺技は「クラウドレーカー」(本編未使用)。<br />
; 海洋防衛戦士ダイバー<br />
: 声 - [[幹本雄之]]<br />
: 普段は海洋学者で、少しならば魚の言葉がわかる。普段は温和で面倒見の良い性格だが、地球や人間に対する思いは強い。闘いに不慣れなヘッドマスターJr.やゴッドマスターを見守っている。サイバトロン戦士の中では唯一、深海での行動が可能。飛行も可能な[[潜水艇]]に変形。武器はシーパワーブラスターとシーアックス。必殺技は水中で渦巻きを放つ「スクリューアンカー」。<br />
<br />
==== プリテンダー / ヘッドマスター ====<br />
; グランド(ヘッドマスター:グラン)<br />
: 声 - [[沢木郁也]]<br />
: 第22話から登場。前作の総司令官フォートレスを元に生まれた新戦士(資料によっては、フォートレスの弟としているものもある)。ヘッドマスターとプリテンダーの能力を備えている。ブラックザラックの地球への襲来を察知したサイバトロン本部から戦艦マキシマスに乗り、太陽系へと派遣されてきた。後にマキシマスをサイバトロン基地とする為に招集される。普段よりスーツオンの状態で行動し、ロボットモードでいることは少ない。スーツオン状態から、(グランが既にヘッドオンした)グランドの姿に戻り、更にグランドマキシマスの頭部に変形。夢はコンボイのような戦士になる事。<br />
: 漫画では戦闘服モードのまま巨大化も可能である。<br />
:; 太陽系司令官グランドマキシマス<br />
:: 第23話から登場。グランドが戦艦マキシマスとヘッドオンして完成するトランスフォーマー。アニメ本編では合体シークエンスはなく専ら変形として描かれた。トランスフォームする際は「ビッグトランスフォーム!」と叫ぶ。フォートレスマキシマスと色が違うだけで同じ姿だが、トランステクターのサイズは大幅に小さく、フォートレスマキシマスが3000mなのに対し、設定上の身長は35mである<ref name="mf">谷澤崇編「ジェネレーション1 超神マスターフォース」『トランスフォーマージェネレーション デラックス』44-45頁。</ref>。フォートレスマキスマスと異なり、脇腹の[[タキオン]]ビーム砲が立った状態で描かれている。艦橋にゴッドジンライを乗せ武器である陽子マスターライフルを貸して戦闘するシーンも見られた。フォートレスマキシマスのマスターソードに酷似した剣マスターブレードも装備している。必殺技はタキオンビーム砲と陽子マスターライフルの同時発射「トリプルビームアタック」(本編未使用)。基地にも変形可能。サイバトロン基地の壊滅後は拠点となった。<br />
:: 玩具はフォートレスマキシマスの成型色変更品に新造のプリテンダースーツを追加。<br />
<br />
==== ヘッドマスター ====<br />
; 攻撃指揮官[[クロームドーム]]<br />
: 声 - [[堀秀行]]<br />
: 前作でサイバトロンヘッドマスターのリーダーを務めていたトランスフォーマー。地球人達がデストロンに対抗できるよう、トランステクターとマスターブレスを開発し、地球に送った。第4話のみの登場。<br />
<br />
=== デストロン軍団 ===<br />
==== エネルギー生命体 ====<br />
; デビルZ<br />
: 声 - [[柴田秀勝]]<br />
: 第2話から登場。すべてのデストロンを支配する黒幕であり、闇の総統。デストロン宇宙軍と地球軍を統合し、宇宙の果てからブラックザラックを呼び寄せサイバトロン全滅を目論む。ゴッドマスターを作り出したのは実は彼であり、ゴッドマスターを完全なロボット生命体に変えたりすることも出来る。ビデオ作品『超神マスターフォース大図鑑』では、ゴッドマスターのトランステクターはG星雲89から盗み出した物と説明(同時に大半はサイバトロン製と判明)されている。基本的に部下を虫けら程度にしか思っていなかったため、最終的にオーバーロードの反逆を招いてしまった。球体のようなエネルギー生命体で、最後はブラックザラックと融合し、ジンライに決戦を挑んだが、ジンライの超魂パワーで完全に滅び去った。<br />
==== ゴッドマスター ====<br />
デストロンのゴッドマスターのトランステクターは軍用機が基本である。後述のとおり、ギガ・メガ夫婦とハイドラー・バスター兄弟では「人間の強さ」に対する考えを異にするようになり、結果的にこの事がデストロンのゴッドマスター4人の命運のみならずデストロンの運命をも左右する事となった。最後はデビルZが倒され宇宙へ逃亡する。<br />
; {{Anchor|オーバーロード|破壊大使オーバーロード}}<br />
: 声 - [[野田圭一]](ナレーションも兼任<ref>新番組予告ナレーションでは政宗一成。</ref>)<br />
<br />
: 第24話から登場。'''破壊大使'''。デビルZが作り上げた原初のトランステクターがギガタンクとメガジェットだった。その後、ジンライやハイドラー兄弟のトランステクターが分裂したが、それらのメカ機能をすべて備えている。スーパージンライを凌ぐ力を持つゴッドマスター。<br />
: ギガタンク/メガジェットに、ギガ・メガの2人がゴッドオン、合体してロボットに変形する。[[要塞]]基地にも変形。主な武器は左脇腹の6門の銃口からの弾丸を発射し、相手の装甲を溶かす「超魂ボルトマッシャー」。その威力は初戦でスーパージンライにその再生能力を超えたダメージを与えボンバー計画を促すこととなった。右脇腹の二連砲からはビーム「超魂デーモンブラスト」を発射。メガジェットの機首は左肩に装着され楯となる他、腕についている小型ジェットを飛ばして敵を背後から攻撃する「メガチャイルド」も可能。必殺技は「ディスリライブ」(本編未使用)。ハイドラーやバスターと違い、人間の潜在能力を最後まで信じていた。これは、天地人のうち、人超魂は人間にしか使えないため、ゴッドマスターが最強である所以は人間であることにあるという確かな根拠のある信念だった。<br />
: ギガとメガは当初はデビルZに忠実ながらもゴッドジンライとの真っ向勝負を望む面もあり、彼曰く「根っからの悪人ではない」。終盤には銃を捨て徒手空拳で挑むようになっていた。故に失敗した部下に残虐非道な仕打ちもするデビルZに疑問を抱き遂には背反、さらに救ったゴッドジンライに借りを返したことで怒り心頭に発したデビルZはギガとメガを抹殺し、トランステクターに自らに忠実な自我を作り出した。独立したロボット生命体となったオーバーロードはデビルZが戦死してからも舞台を宇宙に移し戦いを続ける。<br />
: 『[[トランスフォーマーZ]]』では九大魔将軍のリーダー・'''超神将軍オーバーロード'''として再登場。<br />
: 玩具は日本のオリジナル。「D-307」のナンバーを与えられて発売。陸上メカと空中メカの合体に加え基地にも変形する。<br />
: 欧州版では『[[トランスフォーマー アクションマスター]]』の展開時期に販売され、名前はそのまま'''オーバーロード/OverLord'''だが、パワーマスターではなくデストロンの自律兵器という設定。<br />
:; ギガ<br />
:: 声 - 野田圭一<br />
:: 第8話から登場。デストロン軍団の父親的存在。残忍だが正々堂々とした戦いを主義とする。[[M1エイブラムス]]がベースデザインと思しき[[戦車]]・ギガタンクを操縦する。必殺技は「超魂デーモンブラスト」。ゴッドオンした際のオーバーロードの人格はギガに準じている。<br />
:; メガ<br />
:: 声 - [[吉田理保子]]<br />
:: 第8話から登場。デストロン軍団の母親的存在。仲間には優しい。ギガと同様にオーバーロードが完成するまではジンライ達の前に現れることはなかったが、一度占い師に変装し「スーパージンライは人類の敵」と人間を唆したことがある。ロッキード [[SR-71 (航空機)|SR-71]] ブラックバードがベースデザインと思われる[[ジェット機]]・メガジェットを操縦する。必殺技は「超魂ボルトマッシャー」。前述のようにゴッドオンした際のオーバーロードの人格はギガがベースであるが、36話でキャンサーをスーパージンライとの戦闘に巻き込みかけた際にはメガの意識が出て攻撃を止めている。<br />
: ギガ、メガ共に[[戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ☆コミックス|漫画版]]では海難事故で既に絶命した男女だったが、デビルZに最初のマスターフォースに選ばれ新たな命を得たとされる。しかしマスターフォース戦争の終結後、再び眠りに就いた。新たな命を得たオーバーロードもアニメ版とは異なり、ギガとメガを尊ぶ誇り高き戦士として描かれている。<br />
<br />
; 宇宙航空参謀ハイドラー<br />
: 声 - [[山口健]]<br />
: 第8話から登場。世界的に有名だった東ドイツの元俳優(テックスペックでは悪名高かった元[[殺し屋]])。18歳。粘着質でエリート意識が強い。味方もろとも敵を攻撃するなどの行為が多いことから仲間内からも好かれてはいないが、弟思いの一面も持ちその危機には我が身を盾にしてでも助けに入る。地球はデストロンに統治されるべきと信じる。後に度重なるジンライへの敗北から人間の弱い肉体に限界を感じ、デビルZに頼んで完全なロボット生命体へと変化を遂げることになる(アイアコーン部分は残っているものの、人間大のアンドロイド的存在であり、兄弟ともにゴーグルの下の素顔はロボットモードのそれに変貌していた)。そして、ロボット生命体になった後は超魂パワーではなく「デビルパワー」を操りジンライに挑んだ。パナビア・[[トーネードADV|トーネード戦闘機]]からゴッドオンする。武器は2丁のスカイレーザーとプラズマミサイル。必殺技は「超魂ウィングサンダーボルト」(本編未使用)。元俳優だった為か度々変装しジンライを欺く事もあった。<br />
: ロボット生命体となってからは声にエフェクトがかかるようになった(バスターも同様)。<br />
; 宇宙航空兵士バスター<br />
: 声 - [[塩屋翼]]<br />
: 第8話から登場。ハイドラーの弟で元DJ。17歳。中性的な容姿を持ち、比較的穏やかだが陰気な所もある。兄に追いつかんとするが尊敬し続け、ともにデストロンの地球支配を実現すべく精力を注ぐ。後にデビルZにより、ハイドラーと共に完全なロボット生命体となる。ロッキード・マーチン [[F-16 (戦闘機)|F-16]]ファイティングファルコンからゴッドオンする。武器は2丁のスカイレーザーとプラズマミサイル。必殺技は「超魂ウィングデッドハリケーン」(本編未使用)。<br />
: アニメではロボットモードで兄弟の合同技「超魂スクランブル」を使用。<br />
:; 合体兵士ダークウィングス<br />
:: 第8話から登場。ハイドラー・バスターが合体('''ウイングクロス''')した大型ジェット。最高速度はM30。武器はダブルスカイレーザーとダブルプラズマミサイル。必殺技は「超魂ウィングサンダーハリケーン」(本編未使用)。ロボット生命体になった後に、体当たり技「デビルパワーアタック」や、目にも止まらぬ速度で飛行する「マッハエックス飛行」という必殺技も披露した。兄弟喧嘩の途中で偶然完成した形態と表記されている<ref>酒井征勇編「ニューヒーローゴッドマスターのすべて」『ケイブンシャの大百科別冊 ヒーロースペシャル(16) トランスフォーマー 超神マスターフォース2』[[勁文社|ケイブンシャ]]、1988年11月10日、雑誌コード 63548-07、53-34頁。</ref>。<br />
<br />
==== ヘッドマスターJr. ====<br />
デストロンを信奉する不良少年たち。サイバトロンから奪った「マスターブレス」によってマスターフォースとなり、トランステクターにヘッドオンしてロボットに変形する。やがて少年たちは改心し、サイバトロンヘッドマスターJr.たちの良き友人となった。だが、その代償としてデビルZにマスターフォースを奪われてしまい、トランステクターは独立した悪のロボット生命体となって地球を去っていった。<br />
; ワイルダー / 指揮官ワイルダー<br />
: 声 - [[難波圭一]]<br />
: ロボットモード時全長:7m<ref name="koudan"/><br />
: 第4話から登場。アメリカ出身。[[暴走族]]「ジャックボーイズ」の元リーダー。15歳。過去「クールガイズ」というグループにチームを解散させられ、それ以来力を求めるようになった。ゴーシューターに対してライバル心を持つ。デストロンに心酔していたが、後にブルホーンと共に爆破寸前の海底基地に取り残された際にゴッドジンライに助けられる。その後一度はサイバトロンからもデストロンからも離れるが、窮地に落とされたサイバトロンヘッドマスターJr.とキャンサーの前に現れてからはサイバトロンに協力する。[[オオカミ]]モンスターからヘッドオンする。武器は分子破壊ブラスターとウィングシールド。必殺技は「ライジングムーン」(本編未使用)。<br />
; ブルホーン / 陸上攻撃兵士ブルホーン<br />
: 声 - [[塩屋浩三]]<br />
: 第4話から登場。[[メキシコ]]出身。17歳。元はストリートファイトで賞金を稼いで生活していた。キャンサーを両腕で持ち上げるほどの怪力自慢ののんびり屋。時に皮肉めいた発言をすることがある。年下のワイルダーには少々頭が上がらない様子。根は友人想いであり、キャンサーがデストロンから離反した際には、荒れ狂うキングポセイドンを食い止めてキャンサーを逃がした。[[バッファロー]]モンスターからヘッドオンする。武器は小型カノン砲とレーザー砲。必殺技は「デッドハリケーン」(本編未使用)。<br />
; キャンサー / 深海攻撃兵士キャンサー<br />
: 声 - [[日比野朱里|小粥よう子]]<br />
: ロボットモード時全長:6.5m<ref name="koudan"/><br />
: 第4話から登場。[[中華人民共和国|中国]]出身の超竜拳の使い手。13歳。デストロンのアイドル的存在で、メガに可愛がられている。強くなり超竜拳を有名にする為にデストロンとなった。最年少ゆえかミネルバの説得に心が揺れ動き、後にデストロンの非道なやり方に嫌気が差し離反した。[[カニ]]モンスターからヘッドオンする。武器はアクアブラスターとテイルソード。必殺技は「超竜拳デューン」で、アニメではメガの目の前でこの技を披露をした。<br />
: 漫画版ではデストロンが[[正月]]を祝う直前に失踪した。メガとギガの死に涙していた。<br />
<br />
==== プリテンダー ====<br />
サイバトロンプリテンダーと共に地球に不時着し、その姿を悪魔に変えた。地球のエネルギーを巡る戦いに破れ世界各地に封印されていたが、現代に蘇る。地超魂の力を持つ。巨大化し「プリテンダー」のかけ声でロボットモードになる。いつもいいところで負けて逃げるかませ犬。最初はデストロンの中核として破壊活動を行っていたが、ゴッドマスターが登場してからは、ギャグキャラ的な要素が強くなる。<br />
<br />
最終決戦を目前に、デビルZによるハイドラー&バスター兄弟への容赦ない仕打ちに怖れをなし逃走した。<br />
<br />
漫画版では終盤で全員が改心し、ラストでは人間に変身できるようになるために努力している姿が見られた。<br />
<br />
; 破壊指揮官ブラッド<br />
: 声 - [[戸谷公次]]<br />
: デストロンプリテンダーのリーダー。ギルマーとダウロスからは兄貴と呼ばれている。バットモンスターの姿を持ち、かつては[[吸血鬼]]と呼ばれていた。[[ピラミッド]]から甦った。分身殺法と催眠術を得意とし、人間を操ったり夢の中に現れるなどの能力を持つ。プライドが高いながらも冷静な性格だが、後に現れたゴッドマスターを快く思わず怒りを感じていた。戦闘[[垂直離着陸機|VTOL]]に変形。武器はデスハンマーとダブルショルダーガン。必殺技は「ブラッディムーン」(漫画版でのみ使用)。<br />
; 爆薬攻撃参謀ダウロス<br />
: 声 - [[郷里大輔]]<br />
: [[ナスカの地上絵]]に封印されていた。ブルモンスターの姿を持ち、かつては[[ミーノータウロス|ミノタウロス]]と呼ばれていた。デストロンプリテンダー随一の怪力を誇る。火薬の臭いが好きで、そのために爆弾の専門家になったとのこと。[[テックスペック|玩具の設定]]によると世界の原因不明の爆破事件の多くはダウロスの仕業であるという。催眠術で動物を操る(劇中ではブラッドが行っていた)。三人の中では格下なのかギルマーを「先輩」と呼ぶことがある。好戦的な性格だが、戦況が不利になると撤退する。[[戦車]]に変形。武器はオーバルカッターとギガトンマグナム。必殺技は高速スピンしながら空中から突進する「ローリングボンバー」。アニメ本編ではギルマーが使用していた。<br />
; 魚雷攻撃参謀ギルマー<br />
: 声 - [[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]]<br />
: 海底遺跡より復活。フィッシュモンスターの姿を持ち、かつては[[半魚人]]と呼ばれていた。海中活動が得意で、ずる賢い。海底火山を噴火させ、催眠術で海の生物を操る能力を持つ。[[潜水艇]]に変形。武器はアトランソードとアクアバスター。必殺技は水のピラミッドを作る「アクアトライアングル」(本編未使用)。<br />
<br />
==== シーコンズ ====<br />
デストロンの戦闘員。タートラー以外は本能のみで行動する量産型メカであり、甲高い奇声のような咆哮を上げる。玩具では全員がロボットモードに変形可能であるが、劇中では描写されていない。合体兵士の部隊名が日本名で「~トロン」では無い初のケースでもある。<br />
; シーコンズ指揮官タートラー<br />
: 声 - 平野正人<br />
: 第14話から登場。ただ一体のみの[[カメ]]型メカ。シーコンズで唯一会話が可能であり、シーコンズを指揮して様々な作戦を行う。キングポセイドンに合体する際には胴体に変形する。命令には忠実だが、33話では捕虜になったクラウダー諸共サイバトロン基地を破壊しようとした挙句、クラウダーを救出する方向で作戦を立てていたギガとメガに虚偽の報告をしていたらしいことが37話で語られている。武器は剣とキャノン砲とレーザー砲。<br />
; 海中破壊兵オーバーバイト<br />
: 第2話から登場。[[サメ]]型メカ。キングポセイドンに合体する際には銃に変形する。<br />
; 海中爆破兵ロブクロウ<br />
: 第2話から登場。[[エビ]]型メカ(あるいは[[ザリガニ]]型){{要出典|date=2016年10月}}。キングポセイドンに合体する際には右腕に変形する。<br />
; 海洋工作兵クラーケン<br />
: 第3話から登場。[[エイ]]型メカ。水中戦だけて無く空中戦も可能。キングポセイドンに合体する際には左腕に変形する。<br />
; 深海攻撃兵ガルフ<br />
: [[シーラカンス]]型メカ。キングポセイドンに合体する際には右脚に変形する。<br />
; 機雷攻撃兵テンタキル<br />
: 第1話から登場。[[イカ]]型メカ。キングポセイドンに合体する際には左脚に変形する。<br />
; 深海合体兵士キングポセイドン<br />
: 声 - 平野正人<br />
: 第14話から登場。タートラーが胴体に、他のシーコンズのうち5体が両腕、両足、銃に変形して合体する巨大兵士。合体時の人格はタートラーのそれを受け継ぐ。合体時やサイバトロンの前に姿を現した際に「キィ〜ングポセイドン!」と叫ぶのが特徴的。剣とシーコンズが変形した銃が武器。手足を急速に入れ替えてジェット水流を生み出す「スクランブルシーコン」が得意技(本編未使用)。合体要員以外のシーコンズを用いた人海戦術が可能な深海でこそ真価を発揮するが、陸上でもゴッドマスターをも一撃で吹き飛ばすなど破壊力を見せ付け、世界各地で幾度となくスーパージンライと死闘を繰り広げた。中盤までデストロン最強を誇っていたが、戦いの中で合体に必要なシーコンズが破壊されキングポセイドンに合体できずに撤退することもある。最終決戦で撃破されたが、タートラーの明確な死亡描写はされなかった。<br />
: 玩具ではタートラー以外の5体はそれぞれが手足の他にガンモード(砲台が付属)に変形する事が可能であり、従来の[[スクランブル合体ロボ]]にも合体可能。アニメでは描かれなかったものの、[[戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー ザ☆コミックス#トランスフォーマー 超神マスターフォース|漫画版]]では最大限に活用される様子が描かれた。<br />
: 『[[トランスフォーマーZ]]』では九大魔将軍の一人・'''海魚将軍キングポセイドン'''として再登場。<br />
<br />
==== ガンマン ====<br />
; ガンマン ブローニング<br />
: 声 - [[山田ふしぎ|山田恭子]]<br />
: 第20話から登場。メガがキャンサーに与えた小型のマスコットロボット。関西弁に似た喋り口調でキャンサーを「大将」と呼ぶ。口が減らないおしゃべりな性格。[[ピストル]]([[FN ブローニングM1910]])に変形。催涙弾カプセルバーストを発射できる。2丁のスナイパーショットが武器だが、本編では未使用。<br />
: 玩具は[[ミクロマン]]のガンロボの流用。当初は[[マグナム]]タイプも出る案があった<ref name="mf"/>。<br />
<br />
==== ヘッドマスター ====<br />
; 暗黒大帝ブラックザラック<br />
: 声 - [[銀河万丈]]、柴田秀勝(デビルZとの融合後)<br />
: 第24話から登場。デビルZが呼び寄せた宇宙の用心棒。サソリ型戦艦・要塞に変形。トランスフォームする際は「ビッグトランスフォーム!」と叫ぶ。トランステクターは前作のデストロンリーダー恐怖大帝メガザラックに似ていて、頭部は仮のものである。感情のない破壊マシーンといった趣。地球に到着後はデビルZが融合し(デビルZ曰く、「真の姿」)、全世界を破壊の恐怖に陥れた。武器はブラックホールキャノンとタイラントスピア。肩にはブラッキングキャノンを、左手にはプラチナシールドを装備。玩具の設定では天超魂パワーでブラックホールを作り出す「ブラックサンダー」が得意技。アニメでは罠としてブラックホールを仕掛けた。<br />
: テレビマガジン誌上の記事において、敗走した前作のリーダーであるスコルポノック(メガザラック)がデビルZによって体内に部品の一部として組み込まれてしまっていたと明かされている。またビデオ作品『超神マスターフォース大図鑑』ではスコルポノックはデビルZに洗脳されてしまったとグランドによって語られている。<br />
: 最終決戦ではサソリの脚部などをゴッドジンライに破壊された状態でトランスフォームし、「天の首」と「地の首」を持つ双頭の蛇のような姿となった。こちらは口から光線を吐く。原案の金田によれば、これは「蛇蠍」(邪悪で忌み嫌われる者)という言葉と絡めた形態であるという。<br />
: 漫画ではスコルポノックが部品にされる様子が描かれた後も感情が見られ、サイバトロン相手にキャンサーを盾に取ってオーバーロードの怒りを買うと人間に当惑した。<br />
: 『[[トランスフォーマーZ]]』では九大魔将軍の一人・'''暗黒将軍ブラックザラック'''として登場(漫画版での肩書は'''悪霊将軍''')。<br />
; ガードマインダー<br />
: 声 - 佐藤正治、[[掛川裕彦]]<br />
: 第35話から登場。ブラックザラック直属のガードロボット。金のボディのリーダーを筆頭に灰色のボディの量産タイプが何十体もいる。シーコンズと違って全員が明確な自我を持つが、ゴッドマスター達に次々と倒されていった。玩具での名称は金色の個体は、「ブラックロリッチ」(玩具ではブラックザラックに付属している)、灰色の個体は、「ファストトラック」(玩具ではメガザラックに付属している)。<br />
<br />
==== スパークダッシュ ====<br />
第36話から登場。ブラックザラックの配下である量産型メカ。劇中では自我が確認できず、トランスフォームも行っていない。口から吐く炎が武器(玩具では火花を出す)。<br />
; 火炎攻撃兵ガズル<br />
: [[恐竜]]型メカ。<br />
; 火炎航空兵シズル<br />
: [[ワシ]]型メカ。<br />
; 火炎破壊兵ジャビル<br />
: [[昆虫]]型メカ。<br />
<br />
=== サイバトロンとデストロン、いずれにも味方した事がある者 ===<br />
==== ダブルゴッドマスター ====<br />
; クラウダー / 特殊攻撃員ダブルクラウダー<br />
: 声 - [[草尾毅]]<br />
: 第31話から登場。本編の終盤に登場した、1人でサイバトロンとデストロンの2種類のアイアコーンを使い分ける特殊なゴッドマスター。両腕のマスターブレスの重ね方を変える事で、それぞれ別のマスターフォースに変身する。ミサイルトレーラーからロボット(サイバトロン)とイーグル(デストロン)とに変形。武器は対トランスフォーマー超大型ミサイルとツインビームキャノンとソニックブラスター。必殺技はゴッドマスターのトランステクター機能も停止させる「ダブルゴッドエンド」(漫画版でのみ単なる射撃わざとして使用)。初めはデストロンの破壊活動に共鳴しスパイとなったが<ref>この時、サイバトロン基地の秘密を偵察していた</ref>、サイバトロンに捕らえられた時に見捨てられ、改心してサイバトロンの一員となる。しかし、その代償にデストロンヘッドマスターJr.同様、デビルZにマスターフォースを奪われトランステクターは独立した悪のロボット生命体となって地球を去っていった。それでも最後には、彼と同様にマスターフォースを奪われたデストロンヘッドマスターJr.達と行動を共にし、自らはトラックを運転して応援に向かっている。<br />
: 漫画版ではイーグルに変形すると一人称が「俺」になっており、若干性格が変わる。<br />
: 海外版では、日本版とは違って二人のパートナーがそれぞれ合体する。これは、海外版ではトランステクターの方が「本体」という設定のため。<br />
<br />
==== シックスチェンジャー ====<br />
; 忍者騎士シックスナイト<br />
: 声 - [[速水奨]]<br />
: 第18話から登場。「宇宙最強の超ロボット生命体」を称する宇宙の流れ者の[[シックスチェンジャー|シックス]]一族。孤高の一匹狼的存在。ロボット・ジェット機・レーザーガン・[[ピューマ]]・[[地底戦車|ドリルタンク]]・マリンボートの6つの形態を持つ。また、天超魂の力を使うことができる。当初はデストロンに身を置き、人間を「クズ」と見下していたがジンライとの決闘を経て、サイバトロンに味方する。冷静で誇り高く弱いものを攻撃したり、卑怯な手段を嫌う正々堂々とした性格。武器は二丁の光子ライフル。必殺技は六つの形態に連続して変形しながらエネルギーを溜めて発射する「ローリングトランスフォーメーション」(本編未使用)。最終決戦ではジンライを守るために単身でデビルZに挑んだが敵わず、返り討ちに遭い戦死を遂げる。<br />
<br />
=== その他の地球人 ===<br />
; 剛(ごう-)博士<br />
: 声 - 野田圭一<br />
: 秀太の父で、宇宙工学博士。サイバトロンの戦力を削ぐために、研究所員ともどもブラッドに殺害された。[[大室山]]にある彼の研究所はサイバトロン基地として使われるが、終盤にてデストロンの手により破壊されてしまう。その際には、抗議のファンレターが殺到した<ref name="gene"/>。<br />
; ドンク<br />
: 声 - [[田の中勇]]<br />
:カリン島王家に仕える老臣で、キャブのお目付け役。難病を抱えたコポ(声 - [[鶴ひろみ]])という孫娘がいる。<br />
; レフトフット<br />
: 声 - 佐藤正治<br />
: ライトフットの父。自動車会社ブリティシュモーターズの社長取締役を勤める。<br />
<br />
==== ゲストキャラクター ====<br />
; ミネルバの父<br />
: 声 - [[屋良有作]]<br />
; ブラニュー博士<br />
: 声 - [[石井敏郎]]<br />
; スチュワーデス<br />
: 声 - [[深見梨加|深見理佳]]<br />
; リッキー<br />
: 声 - 野田圭一<br />
; ビリー<br />
: 声 - 大塚芳忠<br />
; サム<br />
: 声 - 大塚芳忠<br />
; ドクターローダン<br />
: 声 - [[小川真司]]<br />
; ドクターダド<br />
: 声 - 田中亮一<br />
; 監督<br />
: 声 - [[松尾銀三]]<br />
; パキンパー<br />
: 声 - 郷里大輔<br />
; チャン<br />
: 声 - [[一龍斎貞友|鈴木みえ]]<br />
<br />
== スタッフ ==<br />
* プロデューサー - [[奥出信行]](株式会社タカラ)、横山賢二(東映動画)、[[吉田竜也]](東映動画)<br />
* 日本テレビプロデューサー - 清水篤<br />
* 企画 - トランスフォーマーステーション、中野隆幸、藤田誠、貝塚秀仁、飯崎進<br />
* 原案・キャラクターデザイン協力 - 金田益実、まがみばん(連載誌 - 『[[テレビマガジン]]』、『[[たのしい幼稚園 (雑誌)|たのしい幼稚園]]』、『[[おともだち]]』、『[[コミックボンボン]]』)<br />
* シリーズディレクター - [[今沢哲男]]<br />
* シリーズ構成 - [[星山博之]]<br />
* 総作画監督 - 大島城次<br />
* 美術デザイン - 伊藤岩光<br />
* オーディオディレクター - 小松亘弘<br />
* 音楽 - [[石田勝範]]<br />
* 製作担当 - 目黒宏(東映動画)<br />
* 制作 - [[タカラ (玩具メーカー)|株式会社タカラ]]、[[東映]]([[東映アニメーション|東映動画]])<br />
<br />
== 主題歌・挿入歌 ==<br />
; オープニングテーマ - 『超神マスターフォースのテーマ』<br />
: 作詞 - [[竜真知子]] / 作曲・編曲 - [[川崎真弘]] / ストリングアレンジ - [[朝川朋之]] / 歌 - [[五十嵐寿也]]<br />
:: 第22話から映像が変更された。<br />
; エンディングテーマ - 『燃えろ!トランスフォーマー』<br />
: 作詞 - 竜真知子 / 作曲・編曲 - 川崎真弘 / ストリングアレンジ - 朝川朋之 / 歌 - 五十嵐寿也、森の木児童合唱団<br />
;挿入歌<br />
:; 『奇跡のトランスフォーマー』(第20、27、29、32話)<br />
:: 作詞 - 竜真知子 / 作曲・編曲 - 川崎真弘 / 歌 - 五十嵐寿也<br />
:: 第16話では、インストゥルメンタル版が使用された。<br />
:; 『進め! 超神マスターフォース』(第22、28話)<br />
:: 作詞 - 竜真知子 / 作曲・編曲 - 川崎真弘 / 歌 - 五十嵐寿也<br />
:: 第42話では、インストゥルメンタル版が使用された。<br />
:; 『WE BELIEVE TOMORROW』(第33、42話)<br />
:: 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 埜邑紀見男 / 歌 - 五十嵐寿也<br />
:; 『スーパージンライのテーマ』(第34、39話)<br />
:: 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 五十嵐寿也<br />
:; 『変身!ゴッドマスター』(未使用)<br />
:: 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 川崎真弘 / 編曲 - 埜邑紀見男 / 歌 - 五十嵐寿也<br />
:; 『小さな勇士~ヘッドマスターJrのテーマ~』(未使用)<br />
:: 作詞 - 冬社花代子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 歌 - 冬馬由美、江森浩子、山本百合子<br />
:; 『See See シーコンズ』(未使用)<br />
:: 作詞 - 冬社花代子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 平野正人<br />
:; 『宇宙の支配者・デビルZ』(未使用)<br />
:: 作詞 - 竜真知子 / 作曲 - 根岸考旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 五十嵐寿也<br />
<br />
== 各話リスト ==<br />
第43-46話は関東未放映。第45-47話は映像マスター紛失の為、視聴不能になっている<ref>また、DVDでも未収録</ref>。<br />
<br />
[[2007年]](平成19年)[[2月]]から[[6月]]まで、[[東映チャンネル]]の「スーパーロボット列伝」にてニューマスター版で再放送された(第43 - 47話を除く)。<br />
<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small;"<br />
!話数!!サブタイトル!!脚本!!演出!!作画監督!!美術!!放送日<br />
|-<br />
|1||立て!!プリテンダー||[[星山博之]]||[[今沢哲男]]||[[大森英敏]]||[[東潤一]]||'''[[1988年]]'''<br />[[4月12日]]<br />
|-<br />
|2||恐怖!デストロンの人間狩り||[[安藤豊弘]]||[[新田義方]]||八幡正||渡辺佳人||[[4月19日]]<br />
|-<br />
|3||誘拐!?狙われたジャンボジェット||rowspan="2"|[[荒木芳久]]||松浦錠平||星越賢次||東潤一||[[4月26日]]<br />
|-<br />
|4||誕生!ヘッドマスターJr||吉沢孝男||林和男||渡辺佳人||[[5月3日]]<br />
|-<br />
|5||大暴れ!!ルール無用の小さな悪魔||安藤豊弘||[[佐々木勝利]]||山口聡||東潤一||[[5月10日]]<br />
|-<br />
|6||行けゴーシューター・荒野の対決||星山博之||[[芝田浩樹]]||松本朋之||渡辺佳人||[[5月17日]]<br />
|-<br />
|7||パニック!野生動物を守れ!!||安藤豊弘||今沢哲男||大森英敏||東潤一||[[5月24日]]<br />
|-<br />
|8||超戦士・ゴッドマスター兄弟||荒木芳久||新田義方||八幡正||渡辺佳人||[[5月31日]]<br />
|-<br />
|9||激戦!!サイバトロン危うし||安藤豊弘||松浦錠平||星越賢次||東潤一||[[6月7日]]<br />
|-<br />
|10||選ばれたヒーロー・その名はジンライ||星山博之||吉沢孝男||林和男||渡辺佳人||[[6月14日]]<br />
|-<br />
|11||ジンライ怒りのゴッドオン!!||荒木芳久||佐々木勝利||山口聡||丸森俊昭||[[6月21日]]<br />
|-<br />
|12||奇妙な友情キャンサーとミネルバ||安藤豊弘||芝田浩樹||松本朋之||渡辺佳人||[[6月28日]]<br />
|-<br />
|13||敵か味方か!?モンスターの正体!!||荒木芳久||今沢哲男||大森英敏||東潤一||[[7月12日]]<br />
|-<br />
|14||ゴッドマスタージンライを抹殺せよ||rowspan="2"|星山博之||新田義方||八幡正||渡辺佳人||[[7月19日]]<br />
|-<br />
|15||壮絶!!スーパージンライ誕生||松浦錠平||星越賢次||東潤一||[[8月2日]]<br />
|-<br />
|16||ライトフット劇的なる出逢い||荒木芳久||吉沢孝男||大島城次||渡辺佳人||[[8月9日]]<br />
|-<br />
|17||敵?第三のゴッドマスターレインジャー||rowspan="2"|安藤豊弘||佐々木勝利||山口聡||伊藤岩光||[[8月16日]]<br />
|-<br />
|18||強敵!!さすらいのシックスナイト||芝田浩樹||松本朋之||渡辺佳人||[[8月23日]]<br />
|-<br />
|19||勢揃い!ゴッドマスター四銃士||荒木芳久||金山通弘||大森英敏||東潤一||[[8月30日]]<br />
|-<br />
|20||サイバトロン戦士シックスナイト?!||星山博之||新田義方||八幡正||渡辺佳人||[[9月13日]]<br />
|-<br />
|21||少女を救え!超神戦士ゴッドマスター||安藤豊弘||松浦錠平||星越賢次||東潤一||[[9月20日]]<br />
|-<br />
|22||生か?死か?絶体絶命ライトフット||荒木芳久||吉沢孝男||大島城次||渡辺佳人||[[9月27日]]<br />
|-<br />
|23||デストロンの黒い罠をあばけ!||星山博之||佐々木勝利||上村栄司||東潤一||[[10月4日]]<br />
|-<br />
|24||スーパージンライ砂漠に散る!?||安藤豊弘||芝田浩樹||松本朋之||渡辺佳人||[[10月11日]]<br />
|-<br />
|25||破られるか!ボンバー計画||荒木芳久||金山通弘||大森英敏||佐貫利勝||[[10月18日]]<br />
|-<br />
|26||ゴッドジンライ・宇宙へ!!||安藤豊弘||新田義方||八幡正||渡辺佳人||[[10月25日]]<br />
|-<br />
|27||ゴッドジンライ・月面の対決||星山博之||松浦錠平||星越賢次||市谷正夫||[[11月1日]]<br />
|-<br />
|28||オーバーロード・超魂竜巻の恐怖||荒木芳久||吉沢孝男<br/>[[梅澤淳稔]]||大島城次||渡辺佳人||[[11月8日]]<br />
|-<br />
|29||脱出!!海底火山大爆発||安藤豊弘||佐々木勝利||上村栄司||市谷正夫||[[11月15日]]<br />
|-<br />
|30||ゴッドボンバーを破壊せよ!!||星山博之||松浦錠平||工原茂樹||渡辺佳人||[[11月22日]]<br />
|-<br />
|31||出現!!最後のゴッドマスター||荒木芳久||金山通弘||大島城次||田中資幸||[[11月29日]]<br />
|-<br />
|32||秘密指令!サイバトロン基地を破壊せよ!!||rowspan="2"|安藤豊弘||新田義方||八幡正||渡辺佳人||[[12月6日]]<br />
|-<br />
|33||ピンチ!サイバトロン基地大爆発||新田義方<br/>[[又野弘道]]||星越賢次||佐貫利勝||[[12月13日]]<br />
|-<br />
|34||ブラックザラック・宇宙からの破壊者||rowspan="2"|荒木芳久||梅澤淳稔||大島城次||渡辺佳人||[[12月20日]]<br />
|-<br />
|35||危機!人類滅亡の日||佐々木勝利||上村栄司||坂本信人||'''[[1989年]]'''<br />[[1月10日]]<br />
|-<br />
|36||ゴッドジンライ・キャンサーを救う!?||安藤豊弘||松浦錠平||工原茂樹||渡辺佳人||[[1月17日]]<br />
|-<br />
|37||ゴッドジンライ デストロン基地の決戦||星山博之||金山通弘||林和男||東潤一||[[1月24日]]<br />
|-<br />
|38||究極合体!!新生命体ブラックザラック||荒木芳久||新田義方||八幡正||渡辺佳人||[[1月31日]]<br />
|-<br />
|39||死闘!!ゴッドジンライVS新生ダークウイングス||安藤豊弘||又野弘道||星越賢次||東潤一||[[2月7日]]<br />
|-<br />
|40||サイバトロン!決死のアタック!!||荒木芳久||梅澤淳稔||林和男||渡辺佳人||[[2月14日]]<br />
|-<br />
|41||極悪非道!デビルZの正体||安藤豊弘||佐々木勝利||上村栄司||佐貫利勝||[[2月21日]]<br />
|-<br />
|42||戦闘(たたかい)・・・・・そして||荒木芳久||松浦錠平||林和男||渡辺佳人||[[2月28日]]<br />
|-<br />
|43||戦え!スーパージンライ(総集編)||rowspan="5"|金田益美(構成)||rowspan="4"|金田益美||rowspan="4"|-||rowspan="5"|-||rowspan="4"|未放映<br />
|-<br />
|44||ボンバー計画発令!ゴッドジンライ誕生(総集編)<br />
|-<br />
|45||ゴッドボンバーの秘密!(総集編)<br />
|-<br />
|46||大逆転!サイバトロン戦士!(総集編)<br />
|-<br />
|47||マスターフォースで君もトランスフォーム(総集編)||金田益美<br/>金山通弘||大島城次||[[3月7日]]<br />
|}<br />
== 放送局 ==<br />
※放送日時は1989年1月中旬 - 2月上旬時点、放送系列は放送当時のものとする<ref>『[[アニメディア]]』1989年2月号([[学研パブリッシング]])、テレビ局ネットワーク 87 - 89頁。</ref>。<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!放送地域!!放送局!!放送系列!!放送日時!!備考<br />
|-<br />
|[[広域放送|関東広域圏]]||日本テレビ||[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]||火曜 17:00 - 17:30||'''制作局'''<br />
|-<br />
|[[北海道]]||[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]||[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]||金曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[青森県]]||[[青森テレビ]]||[[Japan News Network|TBS系列]]||木曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[岩手県]]||[[テレビ岩手]]||rowspan="3"|日本テレビ系列||日曜 7:45 - 8:15||<br />
|-<br />
|[[宮城県]]||[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[秋田県]]||[[秋田放送]]||木曜 17:30 - 18:00||<br />
|-<br />
|[[山形県]]||[[山形テレビ]]||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]||月曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[福島県]]||[[福島中央テレビ]]||日本テレビ系列||水曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[山梨県]]||[[テレビ山梨]]||TBS系列||水曜 16:25 - 16:55||<br />
|-<br />
|[[新潟県]]||[[テレビ新潟]]||日本テレビ系列||火曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[長野県]]||[[信越放送]]||TBS系列||土曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[静岡県]]||[[静岡第一テレビ]]||日本テレビ系列||水曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[富山県]]||[[富山テレビ放送|富山テレビ]]||rowspan="3"|フジテレビ系列||火曜 16:25 - 16:55||<br />
|-<br />
|[[石川県]]||[[石川テレビ放送|石川テレビ]]||木曜 16:10 - 16:40||<br />
|-<br />
|[[福井県]]||[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]||金曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|中京広域圏||[[中京テレビ放送|中京テレビ]]||rowspan="2"|日本テレビ系列||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|近畿広域圏||[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]||金曜 10:30 - 11:00||<br />
|-<br />
|[[鳥取県]]・[[島根県]]||[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]||日本テレビ系列<br>テレビ朝日系列||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[広島県]]||[[広島テレビ]]||日本テレビ系列||水曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[山口県]]||[[テレビ山口]]||TBS系列||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[岡山県・香川県の放送|香川県・岡山県]]||[[西日本放送テレビ|西日本放送]]||日本テレビ系列||水曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[愛媛県]]||愛媛放送||フジテレビ系列||金曜 16:30 - 17:00||現:[[テレビ愛媛]]。<br />
|-<br />
|[[高知県]]||[[高知放送]]||rowspan="2"|日本テレビ系列||木曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[福岡県]]||[[福岡放送]]||土曜 8:00 - 8:30||<br />
|-<br />
|[[佐賀県]]||[[サガテレビ]]||フジテレビ系列||金曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[長崎県]]||[[長崎放送]]||TBS系列||火曜 17:30 - 18:00||<br />
|-<br />
|[[熊本県]]||[[熊本県民テレビ]]||日本テレビ系列||rowspan="2"|木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[大分県]]||[[テレビ大分]]||rowspan="2"|フジテレビ系列<br>日本テレビ系列<br>テレビ朝日系列||<br />
|-<br />
|[[宮崎県]]||[[テレビ宮崎]]||金曜 16:00 - 16:30||<br />
|-<br />
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]]||フジテレビ系列<br>日本テレビ系列||火曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[沖縄県]]||[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]]||フジテレビ系列||木曜 16:30 - 17:00||<br />
|}<br />
<br />
== 玩具展開 ==<br />
海外で先に発売されたものの仕様を変更して発売。パッケージデザインが白を基調とした日本独自のデザインに変更。またナンバーもプリテンダーが「C-201」「D-201」から一新され、ヘッドマスターJr.以降は「C-301」「D-301」から数えられた。<br />
<br />
ランダーがキャンペーンの景品に回されたことと、主役を張れるキャラクターがいなかったためにプリテンダーは日本オリジナル商品としてメタルホークを発売したが、プリテンダーの売れ行きはあまり良くなかった。そのためスーパージンライのようなロボット路線に変更し<ref>谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録 餘家英昭×大野光仁」『トランスフォーマー ジェネレーション2011 VOL.1』ミリオン出版、[[2011年]](平成23年)[[5月2日]]、ISBN 978-4-8130-2141-4、71頁。</ref>、ジンライに合体するゴッドボンバーの開発も早められた<ref name="gene2012"/>。<br />
<br />
== 海外玩具展開 ==<br />
海外でのアニメ展開はヘッドマスターズに相当する『[[トランスフォーマー ザ・リバース]]』で終了しているが玩具展開は継続。日本版とはメッキの有無や塗装の変更などがなされている。サイバトロン、デストロンの所属は特記の無い限り日本版同様。一部商品は海外版として日本でも商品付属のロボットポイントを集めて買う通信販売が行われた。<br />
()内は対応する日本版キャラクター。<br />
<br />
=== パワーマスター/Powermaster ===<br />
ゴッドマスターの海外版。海外版のヘッドマスターと同じくネビュロン人がパートナーとなる。彼らは食料摂取によって得たエネルギーを転換するエンジンとなりTFに力を与える設定である。ゆえに、TFとパートナーのネビュロン人とはそれぞれ別人格と言う事になる。Optimus Primeとはすなわちコンボイの事であり、パワーマスターとして復活。スーパージンライでは拳の収納やダイキャストの追加など改良が加えられている。後にハスブロから発売された復刻版は、ゴッドボンバーが付属する他、日本版のものと同様のものとなっている。Hi-Qはネビュロン星の天才科学者で、パワーマスタープロセスの発明者である。<br />
<br />
* '''コンボイ/Optimus Prime'''(ジンライ)(声 - [[ピーター・カレン]](テレビCM))&'''Hi-Q'''(声 - [[マイケル・ベル]](テレビCM))<br />
* '''ジョイライド/Joyride'''(レインジャー)&'''Hotwire'''<br />
* '''スラップダッシュ/Slapdash'''(ロードキング)&'''Lube'''<br />
* '''ゲッタウェイ/Getaway'''(ライトフット)&'''Rev'''<br />
* '''メガトロン/ガルバトロン/Megatron/Galvatron'''(オーバーロード)&'''???'''&'''???'''<br />
* '''ドレッドウインド/Dreadwind'''(バスター)&'''Hi-Test'''<br />
* '''ダークウィング/Darkwing'''(ハイドラー)&'''Throttle'''<br />
* '''Dreadwing'''(ダークウイングス) - バスターとハイドラーの2体合体。<br />
* '''Doubledealer'''(ダブルクラウダー)&'''Knok'''(人間型スーツ)&'''Skar'''(コウモリ型スーツ) - 日本版と異なり、パートナーは別個の存在である。<br />
<br />
=== ヘッドマスター/Headmaster ===<br />
* '''ホースヘッド/Hosehead'''(キャブ)&'''Lug'''<br />
* '''サイレン/Siren'''(ゴーシューター)&'''Quig'''<br />
* '''ナイトビート/Nightbeat'''(ミネルバ)&'''Muzzle'''<br />
* '''Horri-Bull'''(ブルホーン)&'''Kreb'''<br />
* '''Squeezeplay'''(キャンサー)&'''Lokos'''<br />
* '''Fangry'''(ワイルダー)&'''Brisko'''<br />
<br />
=== プリテンダー/Pretender ===<br />
海外では従来のTFが巨大な人間もしくは獣人型のアウターシェルを着込んでいる設定。状況に応じて自在に脱着でき、また遠隔操作によるツープラトンの戦闘も可能とする。<br />
<br />
==== Autobot ====<br />
* '''Landmine'''(ランダー)<br />
* '''Waverider'''(ダイバー)<br />
* '''Cloudburst'''(フェニックス)<br />
* '''グラウンドブレーカー/Groundbreaker''' - ロケットカーに変形。<br />
* '''スカイハイ/Sky High''' - ヘリコプターに変形。<br />
* '''スプラッシュダウン/Splashdown''' - ホバークラフトに変形。<br />
<br />
==== Decepticon ====<br />
* '''Skullgrin'''(ダウロス)<br />
* '''Submarauder'''(ギルマー)<br />
* '''Bomb-Burst'''(ブラッド)<br />
* '''イグアナス/Iganus''' - トカゲ人間型のアウターシェル。バイクに変形。<br />
* '''バグリィ/Bugly''' - 昆虫モンスター型のアウターシェルを着込む。ホバージェットに変形。<br />
* '''フィンバック/Finback''' - 甲殻モンスター型のアウターシェルを着込む。ホバークラフトに変形。<br />
<br />
==== Pretender Beast ====<br />
四足歩行の獣のアウターシェルを身に着けるプリテンダー。内部の本体も外装と同様のビーストに変形する。<br />
* '''チェーンクロー/Chainclaw''' - 熊型のアウターシェルを身に着けるサイバトロン。<br />
* '''キャティラ/Catilla''' - トラ型ののアウターシェルを身に着けるサイバトロン。<br />
* '''カーニバック/Carnivac''' - 狼型のアウターシェルを身に着けるデストロン。英国版マーベルコミックでは数奇な運命の果てにサイバトロン精鋭部隊サバイバーズの一員として迎えられるも、種族コードを変更せずあくまでデストロンとして協力する孤高の兵士として描かれた。<br />
* '''スナーラー/Snarler''' - 猪型のアウターシェルを身に着けるデストロン。<br />
<br />
==== Pretender Vehicles ====<br />
大型ビークルの内部にTFが乗り込む形の玩具。<br />
* '''ガンランナー/Gunrunner''' - ジェット機に変形するサイバトロン。アウタービークルは4WD車。<br />
* '''ロードグラバー/Roadgrabber''' - ホバージェットに変形するデストロン。アウタービークルは牙のある破壊戦闘車。<br />
<br />
=== シックスチェンジャー/Sixchanger ===<br />
* '''Quickswitch'''(シックスナイト)<br />
六段変形するサイバトロン。CMのアニメパートで[[トランスフォーマー ザ・リバース#その他(デストロン)/シックスショット|シックスショット]]の息子と紹介されている。父の罪を購う為サイバトロンに加わったとする説もあるが、ストーリー上の唯一の出演作となった英国版コミック短編においても詳述される事はなかった。<br />
<br />
=== シーコンズ/Seacons ===<br />
* '''スナップトラップ/Snaptrap'''(タートラー)<br />
* '''オーバーバイト/Overbite'''(オーバーバイト)<br />
* '''スケイラー/Skalor'''(ガルフ)<br />
* '''シーウイング/Seawing'''(クラーケン)<br />
* '''ノーティレイター/Nautilator'''(ロブクロウ)<br />
* '''テンタキル/Tentakil'''(テンタキル)<br />
6体が合体して'''Piranacon'''(キングポセイドン)となる。日本版とは異なり、従来の合体部隊と同じく個々の自我を持つ純然たるTFで、当然一人ずつしか存在しない。海外でのセット販売ではNautilatorが除外された5体合体となっている。<br />
<br />
=== スパークダッシュ/Sparkabots&Firecons ===<br />
* '''ワイルドスパーク/Fizzle'''<br />
* '''ハードスパーク/Guzzle'''<br />
* '''ホットスパーク/Sizzle'''<br />
* '''ガズル/Cindersaur'''<br />
* '''シズル/Flamefeather'''<br />
* '''ジャビル/Sparkstalker'''<br />
<br />
=== ターゲットマスター/Targetmaster ===<br />
海外のみ。この年のターゲットマスターは銃に変形するパートナーを二人持つ。<br />
<br />
==== Autobots ====<br />
* '''ランドフィル/Landfill''' - ダンプカーに変形。'''Flintlock'''、'''Silencer'''が付属。<br />
* '''スクープ/Scoop''' - ブルドーザーに変形。'''Tracer'''、'''HolpPunch'''が付属。<br />
* '''クイックミックス/Quickmix''' - ミキサー車に変形。'''Ricochet'''、'''Boomer'''が付属。<br />
<br />
==== Decepticons ====<br />
* '''クェイク/Quake''' - 戦車に変形。'''Heater'''、'''Tiptop'''が付属。<br />
* '''スピニスター/Spinister''' - ヘリコプターに変形。'''Hairsplitter'''、'''Singe'''が付属。<br />
* '''ニードルノーズ/Needlenose''' - 戦闘機に変形。'''Zigzag'''、'''Sunbeam'''が付属。<br />
<br />
=== トリガーボット&トリガーコン/Triggerbots&Triggercons ===<br />
海外のみ。ゼンマイ、バネで一部が自動変形し、武器が飛び出す。<br />
<br />
==== Autobot Triggerbots ====<br />
* '''ドッグファイト/Dogfight''' - 戦闘機に変形。<br />
* '''バックストリート/Backstreet''' - レースカーに変形。<br />
* '''オーバーライド/Override''' - バイクに変形。<br />
<br />
==== Decepticon Triggercons ====<br />
* '''クランクケース/Crankcase''' - ジープに変形。<br />
* '''ラッカス/Ruckus''' - オフロードバギーに変形。<br />
* '''ウインドスウィーパー/Windsweeper''' -<br />
<br />
=== カセットボット&カセットロン/Cassettes ===<br />
* '''スラムダンス/Slamdance''' - 戦車に変形する'''グランドスラム/Grandslam'''と戦闘機の'''レインダンス/Raindance'''が合体するサイバトロン戦士。<br />
* '''スクォークボックス/Squawkbox''' - 鳥に変形する'''スクォークトーク/Squawktalk'''とゴリラの'''ビーストボックス/Beastbox'''が合体するデストロン戦士。<br />
<br />
== 映像ソフト ==<br />
* VHS<br />
:[[バップ]]より発売。各3話収録。<br />
:*1巻 [[1988年]][[10月21日]] 第1-3話収録<br />
:*2巻 1988年[[11月21日]] 第4-6話収録<br />
:*3巻 1988年[[12月21日]] 第7-9話収録<br />
* DVD<br />
:トランスフォーマー 超神マスターフォースDVD-BOX([[パイオニアLDC]])<br />
:*BOX1 [[2003年]][[3月21日]] 第1-24話収録<br />
:*BOX2 2003年[[6月25日]] 第25-44話収録<br />
<br />
== 注釈 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{前後番組<br />
|放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系<br />
|放送枠=火曜夕方17:00 - 17:30枠<br />
|前番組=[[赤い光弾ジリオン]](再放送)<br />
|番組名=トランスフォーマー 超神マスターフォース<br />(1988年4月12日 - 1989年3月7日)<br />
|次番組=[[戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV]]<br />(1989年3月14日 - 12月19日)<br />
}}<br />
<br />
{{トランスフォーマーシリーズ}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:とらんすふおおまあちようしんますたあふおおす}}<br />
[[Category:トランスフォーマーシリーズアニメ作品|ちようしんますたふおおす]]<br />
[[Category:1988年のテレビアニメ]]<br />
[[Category:東映・東映アニメーションのロボットアニメ]]<br />
[[Category:パワードスーツ・プロテクターを題材としたアニメ作品]]<br />
[[Category:巨大変身ヒーロー]]<!-- プリテンダーの設定を踏まえて付与。 --></div>
101.141.118.141
トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ
2018-09-09T10:02:57Z
<p>101.141.118.141: /* 概要 */ 加筆</p>
<hr />
<div>{{Infobox animanga/Header<br />
|タイトル=トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ<br />
|画像=<br />
|サイズ=<br />
|説明=<br />
|ジャンル=[[ロボットアニメ]]<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/TVAnime<br />
|タイトル=<br />
|原作=金田益実(原案)<br />
|シリーズディレクター=[[佐々木勝利]]<br />
|シリーズ構成=[[藤川桂介]]<br />
|脚本=<br />
|キャラクターデザイン=まがみばん<br />
|メカニックデザイン=<br />
|音楽=[[石田勝範]]<br />
|アニメーション制作=[[東映アニメーション|東映動画]]<br />
|製作=[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]、東映<br />
|放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]<br />
|放送開始=[[1987年]][[7月3日]]<br />
|放送終了=[[1988年]][[3月28日]]<br />
|話数=全38話<br />
|その他=<br />
|インターネット=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Manga<br />
|タイトル= <br />
|作者= 金田益実<br />
|作画= まがみばん<br />
|出版社= [[講談社]]<br />
|他出版社=<br />
|掲載誌= [[テレビマガジン]]<br />
|レーベル= <br />
|開始= 1987年8月号<br />
|終了= 1988年3月号<br />
|巻数= <br />
|話数=全8話<br />
|その他=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Other<br />
|タイトル=関連作品<br />
|コンテンツ=[[トランスフォーマー ザ・リバース]]<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Footer<br />
|ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]<br />
|ウィキポータル=[[Portal:アニメ|アニメ]]<br />
}}<br />
<br />
『'''トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ'''』(TRANSFORMERS HEADMASTERS)は、『[[トランスフォーマー]]』シリーズの[[アニメ]]作品第3弾で、前作『[[戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010]]』の日本版の続編。[[1987年]](昭和62年)[[7月3日]]-[[1988年]](昭和63年)[[3月28日]]まで[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放映。全38話。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
(日本国内における)トランスフォーマーのアニメシリーズとしての第3作目。海外アニメの吹き替え版だった前作までの設定を引き継いで作られた、日本オリジナルの作品である。前作までと比べて、オープニング・エンディングを含めて、いわゆる日本製アニメのような作風に変わった。ストーリーは前作の直接の続編であり、続けて登場するキャラクターも多いが、声優が前作から大きく差し替えられている。また海外(特にアメリカ)では規制によりアニメなどに「死」を取り入れることができないという事情があったが、本作では制作が日本なこともあり、過去2作の海外アニメならではの軽快なテンポで進行するドラマとは裏腹に、死生観をテーマにしたウェットなドラマが展開された。<br />
<br />
シリーズ構成の藤川桂介によると当初は続編ではなく、世界観をリセットする予定だったが、諸般の事情から頭の部分は海外の設定を取り入れて製作された<ref>藤川桂介『トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ 夢戦争』角川文庫、1987年6月25日、ISBN 4-04-165316-9、233頁。</ref>。また多数のキャラクターを使い切ることが出来なかったと語る<ref name="fujikawa">藤川桂介「II アニメーション時代 超時空要塞マクロス、トランスフォーマー ■設定書より[トランスフォーマーのロボット一覧]」『アニメ・特撮ヒーロー誕生のとき―ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマトから六神合体ゴッドマーズまで』ネスコ、1998年8月9日、ISBN 4-89036-979-1、226-227頁。</ref>。<br />
<br />
ストーリーの主軸となるヘッドマスターズに加え、ビークルからロボットに変形する従来の「トランスフォーマー」のスタイルを発展させた様々なバリエーションを持ったキャラクターが登場する。玩具展開においてもその多様化が顕著だった。<br />
<br />
海外では同時期に『[[トランスフォーマー ザ・リバース]]』が展開された。登場するキャラクターは殆ど同じだが、ストーリーが大きく異なる[[パラレルワールド]]としての位置付けであり、その後の日本で製作された作品とは全くの接点を持たない。<br />
<br />
場面転換『エンブレムターン』は本作でも健在だが、セル画になっている。またこれとは別演出の場面転換シーンの方が多用され、回によっては1度しか使われない事もある。<br />
<br />
トランスフォーマーシリーズで初めてサブタイトル画面の読みあげと次回予告が登場した。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
400万年前、戦乱の続く故郷「セイバートロン星」を離れ、平和な新天地を求め旅立つ者が多くいた。その中に「マスター星」と呼ばれる惑星に不時着した者達がいた。この惑星の自然環境はあまりに過酷であり、彼らはそれに耐えるべく独自の進化を遂げた。その彼らこそが、「ヘッドマスターズ」である。<br />
<br />
そして『2010』の翌年、西暦2011年から物語は始まる。マスター星を追放されたスコルポノック達がガルバトロンが指揮を取るデストロン軍団に加わる一方、同じくマスター星から彼らを追い戦艦マキシマスでセイバートロン星へとやって来たフォートレス達がサイバトロン戦士として加わり、戦いが再開された。<br />
<br />
やがてサイバトロン総司令官はロディマスコンボイからフォートレスへと移る一方で、新破壊大帝ガルバトロンの滅亡と共にスコルポノックがデストロンリーダーとしての実権を握り、自らを恐怖大帝メガザラックと名乗る。<br />
<br />
全宇宙を支配しようと企むデストロン軍団とそれを阻止せんとするサイバトロン戦士との戦いが、壮大な宇宙を舞台に繰り広げられる。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
英語名は海外で玩具で販売された際の名称。日本版とは設定が異なるものもある。<br />
<br />
=== サイバトロン戦士 / Heroic Autobots ===<br />
==== ヘッドマスター / Headmaster Autobots ====<br />
本来の姿である小型ロボットのヘッドマスターが頭部に変形し、ビークルから胴体に変形したトランステクターに合体(ヘッドオン)して標準サイズのトランスフォーマーとして行動する新戦力。ヘッドオン状態による本体への負担はほとんどないらしく、普段からヘッドオン状態で行動し、他のトランスフォーマー達と同じ目線でコミュニケーションを取っている。<br />
彼らならではのクロスヘッドオンと呼ばれる戦法があり、クロームドーム、ハードヘッド、ハイブロウ、ブレインストームたちは頭部を入れ替えることによって様々な戦況を切り抜ける手段であるだけでなく、突発的なパワーを出す事も可能となる。<br />
4人で円陣を組む事でエネルギーを放射するヘッドフォーメーションを繰り出す。<br />
トランスフォームする際には「トランスフォーム、ダッシュ」と叫ぶ。<br />
<br />
; C-101 攻撃指揮官クロームドーム(ヘッドマスター:クローム) / Chromedome<br />
: 声 - [[堀秀行]]<br />
: 本作の実質的な主人公。サイバトロンヘッドマスターのリーダー。詳細は[[クロームドーム]]を参照。<br />
; C-102 地上攻略員ハードヘッド(ヘッドマスター:ロス) / Hardhead<br />
: 声 - [[平野正人]]<br />
: パワフルな戦士だが普段は温厚な性格。年齢は人間で16~18歳位。右肩のハードキャノン、2丁のハードレーザーと、射撃武器が多いが接近戦が得意である。クロームドームと勝手に行動(襲撃等)する事が多いが、失敗に終わる事が多い。自然を愛する。趣味は歌で、ツインキャストのカラオケで歌うこと。高速[[戦車]]に変形。必殺技は「ハンマー投げ」。<br />
; C-103 電子戦闘員ハイブロウ(ヘッドマスター:ゴーター) / Highbrow<br />
: 声 - [[小林通孝]]<br />
: 4人の中で冷静で理知的。年齢は人間で16~18歳位。戦闘は苦手。血気に逸るクロームドームのブレーキ役でもある。また、クロームドームとハードヘッドが無茶な行動に出てピンチに陥った際、ブレインストームと2人で救助に向かうことが多い。趣味は勉強と読書。発明が得意で、ダニエルのチャレンジブラスターを開発したのも彼である。中盤ではメガザラックの弱点の調査を任されていた。並列ローター式の[[ヘリコプター]]に変形。武器は2丁のブロウライフル。必殺技は「地獄突き」。<br />
; C-104 光子破壊員ブレインストーム(ヘッドマスター:カーナ(アニメではストーム)) / Brainstorm<br />
: 声 - [[田中亮一]]<br />
: 4人の中では大人びており、クールな性格。年齢は人間で16~18歳位。クロームドームとは親友だがニヒルでスマートなやり方を好むため、熱くなりがちなクロームドーム達と衝突しがちである。趣味はゲーム。光速[[ジェット機]]に変形。武器は2丁の光子パルス砲。必殺技は「真空切り」。<br />
; C-114 総司令官フォートレス(ヘッドマスター:セレブロス) / Cerebros<br />
: 声 - [[沢木郁也]]<br />
: 第2話から登場。ロディマスコンボイの任命でサイバトロンの指揮権を委ねられ、新たな総司令官となる。宇宙航行可能な戦艦兼基地であるマキシマスの艦長で、司令官に任命されるまではキャップと呼ばれていた。後述するフォートレスマキシマスにヘッドオンする際にその頭部に変形するトランステクターを持ったヘッドマスターであり、変形した状態で戦艦マキシマスのコックピットにて指揮を取ることもある。同じヘッドマスターの4人とは違って劇中では常にヘッドオン状態のフォートレスで日常生活を行い、トランステクターと本体が分離した描写は回想シーンを除いて描かれていない。<br />
: 冷静沈着で思慮深いが、無駄な戦いを避ける平和主義者の為やや慎重になりすぎる面もあり、また自らは前線に出ることも少ない。その性格や資質から彼はお世辞にも司令官に向いた人物とはいえないが、血の気の多いクロームドームだけでなく、ベテラン戦士のブランカーら[[ターゲットマスター]]を信頼し重用するなど本人もまたそれを自覚し補おうとしていた様である。ダニエルに対してはスパイクに代わり父親のように振る舞う。<br />
:; C-114 [[フォートレスマキシマス]] / Fortress Maximus<br />
:: 第13話から登場。フォートレスがマスター星で採掘される鉱石、Gメタルで生成されたマスターソードにより、戦艦マキシマスにヘッドオンして完成する身長3000mの超巨大トランスフォーマー(ビッグモード)。シリーズの中では最も巨大かつ圧倒的な強さを誇る総司令官である。しかしトランスフォーム出来るのは頭脳力と行動力の二つが互いに一致した時のみであり、さらに膨大なエネルギーを必要とする為に何度もトランスフォームすることは不可能である。そのため、フォートレス自身も本当に窮地に陥るまでトランスフォームを躊躇しており、無条件に変形できるメガザラックに対しては何度も苦戦を強いられている。<br />
<br />
==== ターゲットマスター / Targetmaster Autobots ====<br />
「ターゲットオン」のかけ声と共に、銃に変形したパートナーが片腕にドッキングする。また、ビークルモードでも車体に武器としてドッキングする。当初はホットロディマス、ブラー、チャーが再登場してターゲットマスターに加わり、ロディマスがリーダーとなる予定があったが、取り止めとなった(海外では実際の玩具が販売された)。<br />
; C-106 陸上攻撃員ブランカー / Pointblank<br />
: 声 - [[幹本雄之]]<br />
: 第27話から登場。サイバトロンターゲットマスターのリーダー。[[スーパーカー]]に変形し、パートナーは'''ピースマン / Peacemaker'''で、ソニックブラスターに変形する。歴戦の勇士で、クロームドームら若き戦士に対しては気障な言動で嫌味とも忠告とも取れる話し方をするが実は情に厚い。かつて、コンボイの下にいたことがある。<br />
; C-105 射撃員サーショット / Sureshot<br />
: 声 - [[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]]<br />
: 第27話から登場。スペース[[全地形対応車|バギー]]に変形し、パートナーは'''スポイル / Spoilsport'''で、レーザーキャノン砲に変形する。正確な射撃に自信がある。<br />
; C-107 迫撃員クロスヘアーズ / Crosshairs<br />
: 声 - 大塚芳忠、[[岡和男]](33話)<br />
: 第27話から登場。[[全地形対応車|バギー]]に変形し、パートナーは'''ポインテック / Pinpointer'''で、グレネードランチャーに変形する。気配りがあり注意深く、3人の中では作戦の提案役となっていた。<br />
; C-108 スナイパー アートファイヤー<br />
: 漫画版のみに登場。[[消防車]]に変形し、パートナーは'''ナイトスティック / Fracas'''で、スペースビーム砲に変形する。玩具は日本のみで販売され、本体はインフェルノ、パートナーは日本未発売のターゲットマスター版スカージからの流用。<br />
; C-109 連射員ステッパー / Ricochet<br />
: 漫画版のみに登場。[[ポルシェ]]935に変形し、パートナーは'''ネブロン / Nightstick'''で、火炎キャノン砲に変形する。玩具は当時日本のみで販売され、本体はマイスター、パートナーは日本未発売のターゲットマスター版サイクロナスからの流用。後にタカラ・ハスブロの両社から復刻版が発売された。<br />
<br />
==== トレインボット ====<br />
本作オリジナルのキャラクター。日本の列車に変形する日本生まれの部隊。輸送に活躍。詳細は、[[トレインボット]]を参照。<br />
; C-125 光速指揮官ショウキ<br />
: 声 - [[野田圭一]]、池水通洋(1話) / 田中亮一(パイロット版)<br />
; C-126 夜間戦闘員ゲツエイ<br />
: 声 - 岡和男<br />
; C-127 豪雪戦闘員ユキカゼ<br />
: 声 - [[山口健]]<br />
; C-128 原野戦闘員スイケン<br />
: 声 - [[田中和実]]<br />
; C-129 山岳戦闘員セイザン<br />
; C-130 重機動戦闘員カエン<br />
: 声 - [[佐藤正治 (声優)|佐藤正治]]<br />
; C-131 重連合体戦士ライデン<br />
: 声 - 野田圭一<br />
<br />
==== 二重スパイ / Doublespy ====<br />
; C-111 ダブルスパイ(サイバトロンモード時:スペースパンチ / デストロンモード時:カウンターパンチ) / Punch-Counterpunch<br />
: 声 - 佐藤正治<br />
: 第16話から登場。サイバトロン所属のスパイ戦士。ビークルモードとしてポンティアック・フィエロ、サイバトロンとデストロンの双方のロボットモードにトランスフォームが可能。宇宙の情報屋という肩書きでデストロンに潜入し、スパイとしてサイバトロン側に様々な情報を促す。普段は冷静だが、トランスフォームしているロボットモードがどっちだったかを忘れたりと自分の姿に困惑することがある。ビークルモード時は所属マークを隠している。武器は、スペースパンチの時は2連式追撃砲、カウンターパンチの時は光電子砲。<br />
: 設定上はサイバトロンモードとデストロンモードにはそれぞれ名前があるものの、本作では専らダブルスパイと呼ばれている。<br />
<br />
==== ファイアーボット / Monsterbots ====<br />
第22話から登場。口から吐く炎を武器とする戦士(玩具では火花を出すギミックが付いた)。ビーストフォーマーの住むビースト星を守るため星に残ったが、後に合流している。<br />
; C-100 火炎攻撃員 ダブルクロス/Doublecross<br />
:*声 - 池水通洋(右の頭)、戸谷公次(左の頭)<br />
: 双頭[[竜]]に変形。重度の二重人格者であり、二つの首の考えがバラバラの為、うまく行動できないでいる。武器はクロスライフル、クロスファイヤー。<br />
<br />
; C-99 火炎戦略員 グロテス/Grotusque<br />
:*声 - 佐藤正治<br />
: 翼の生えた[[サーベルタイガー]]に変形。自らの姿に恐れを抱く。気の良い性格である。武器はグロテスキャノン、グロテスファイヤー。<br />
<br />
; C-98 潜伏員 リパッグ/Repugnus<br />
:*声 - 小林通孝<br />
: [[昆虫]]型の[[怪物|モンスター]](初期設定書には[[ゴキブリ]]とも表記<ref name="fujikawa"/>)に変形。外道の嫌われ者。武器はクレージーガン、リパッグファイヤー。ビースト星を住みやすそうな星と気に入っている。また作中ではビーストフォーマー開放の際、デストロン基地よりメガザラックの設計図を発見した。<br />
: 日本では玩具は「ビーストフォーマー」の懸賞品扱いだったが、後にロボットポイントによる通信販売が行われた。<br />
<br />
==== クローンボット / Autobot Clones ====<br />
同型のロボット2体がそれぞれ違うメカに変形する。二人同時に喋る事が多い。クローントロンとは親友以上の仲間だったが、ガルバトロンのせいで[[絶縁]]になってしまう。<br />
; C-112-A 地上戦士ファーストレーン / Fastlane<br />
: 声 - 岡和男<br />
: 第23話から登場。スペースカーに変形。ソニックライフルが武器。<br />
; C-112-B 空中戦士クラウドレーカー / Cloudraker<br />
: 声 - 山口健<br />
: 第23話から登場。スペースジェットに変形。レッドライフルが武器。<br />
<br />
==== ヘッドマスター・ティーンズ ====<br />
トランステクターを持たないマスター戦士たち。<br />
; カーク<br />
: 声 - 田中和実<br />
: 第31話に登場。クロームドームの親友。ヘッドマスター達とともにデストロン全滅計画を画策するが失敗に終わる。撃墜されるが、無事に生還していた。<br />
: アニメと玩具では色が大幅に異なる。<br />
; ロドニー<br />
; ローファー<br />
; リオーネ<br />
: ライオン型のマスター戦士。<br />
; トライザー<br />
: トラ型のマスター戦士。第28話にモブキャラクターとして登場。<br />
; シャフラー<br />
: ゾウ型のマスター戦士。<br />
<br />
==== 前作より登場するキャラクター ====<br />
; 01 総司令官[[コンボイ (トランスフォーマー)|コンボイ]] / Optimus Prime<br />
: [[声優|声]] - [[玄田哲章]]<br />
: 本作ではサイバトロン長官。ベクターシグマの異変にセイバートロン星へ単身調査に出向き、ベクターシグマを制御するために自らが犠牲となった。総集編である36話のナレーションも担当。<br />
; C-77 総司令官[[ロディマスコンボイ]] / Rodimus Prime<br />
: 声 - [[石丸博也]]<br />
: 前作と同様、サイバトロンの総司令官。当初はマトリクスのエネルギー補充の為に元の姿'''ホットロディマス / Hot Rod'''に戻っていたが、サイバトロンの長老・アルファートリンのスパークでマトリクスが復活し、ロディマスコンボイに返り咲く。コンボイ亡き後、引き続き総司令官としてフォートレス達サイバトロンヘッドマスターと共闘するが、セイバートロン星爆発を機に指揮権をフォートレスに譲り、チャーとブラーを連れて新天地を求め旅立つ。前作での経験とコンボイの死を二度も目の当たりにした故か、前作より司令官としての責任感はついた模様。ホットロディマス時はドラッグカー風のスーパーカー、ロディマスコンボイでは[[キャンピングカー]]に変形する。総集編である第37話のナレーションも担当。<br />
; C-69 シティコマンダー [[ウルトラマグナス]] / Ultra Magnus<br />
: 声 - [[大塚芳忠]]<br />
: メトロフレックスのシティーコマンダー。キャリーカーに変形する。フォートレス達が宇宙に出ている中、地球にシックスショット率いるデストロンが襲来した際、シックスショットと一対一の戦いを挑むが7番目の形態「ウイングウルフ」によって戦死する。死後、メトロフレックスの計らいにより地球で埋葬された。<br />
; C-82 戦士[[チャー (トランスフォーマー)|チャー]] / Kup<br />
: 声 - [[阪脩]]<br />
: 経験豊かなベテラン戦士。フォートレスとは古い友人である。サイバトロンの知恵袋としてロディマスコンボイを支え、また、若き戦士達の指導の立場にあるようでもある。セイバートロン星の爆破後、ロディマスと共に旅立つ。変形はピックアップトラック型スーパーカー。<br />
; C-79 情報員[[ブラー (トランスフォーマー)|ブラー]] / Blurr<br />
: 声 - [[山口健]]<br />
: 臆病で神経質な性格のせいか早口で落ち着きがないが、任務は着実にこなす優秀なサイバトロン情報員。ただし、今作では臆病な面ばかりが目立つようになった。セイバートロン星の爆破後、ロディマスと共に旅立つ。スーパーカーに変形。<br />
; 女性戦士[[アーシー]] / Arcee<br />
: 声 - [[川浪葉子]]<br />
: ウーマン(女性型)サイバトロン。優しく勇敢な性格である。スーパーカーに変形する。本作ではロディマス達が去ってゆく中、フォートレスの秘書的存在になる。サイバトロンヘッドマスターにとっては憧れの存在である。<br />
; サバイバリスト [[ウィーリー]] / Wheelie<br />
: 声 - [[小宮和枝]] / [[拡森信吾|広森信吾]](パイロット版)<br />
: ダニエルと仲が良いサバイバリスト。パチンコと相手を逆撫でする口の悪さが武器である。前作同様、常に二人で行動し、トラブルを起こす事が多くなった。スーパーカーに変形。<br />
; 06 副官[[マイスター (トランスフォーマー)|マイスター]] / Jazz<br />
: 声 - [[平野正人]]<br />
: サイバトロンの副官。セイバートロン星にてコンボイの護衛として活躍し、コンボイが倒れた後はスクランブルシティにてウルトラマグナスをサポートした。ポルシェ935に変型。<br />
; サイバトロン・オートボット / Autobot Cars<br />
: 乗用車に変形するサイバトロン戦士達。ウルトラマグナスの指揮の下でスクランブルシティを警備している。地球での戦いに登場。<br />
: '''ハウンド / Hound'''(声 - 小林通孝)、'''[[プロール]] / Prowl'''(声 - 龍田直樹)、'''[[ランボル (トランスフォーマー)|ランボル]] / Sideswipe'''<ref>EDには掛川裕彦と表記されたが、フレンジーの誤りであり、実際に話していない。</ref>)、'''サンストリーカー / Sunstreaker'''、'''[[インフェルノ (トランスフォーマー)|インフェルノ]] / Inferno'''、'''トラックス / Tracks'''、'''スモークスクリーン / Smokescreen'''が登場。<br />
; C-70 スクランブルシティー [[メトロフレックス]] / Metroplex<br />
: 声 - 阪脩<br />
: 防衛都市スクランブルシティから移動要塞に変形し、ロボット形態では身長1000mに達する大型トランスフォーマー。その巨躯と戦闘力に反し控えめな性格だが、本作ではシックスショットに対しウルトラマグナスの復讐に燃えるなど熱い一面を見せるようになった。<br />
; C-116 通信員ブロードキャスト(第4話からツインキャスト)<br />
: 声 - [[難波圭一]]<br />
: カセットボットのリーダー。詳細は[[カセットボット]]を参照<br />
; カセットボット部隊 / Autobots Cassettes<br />
: ブロードキャスト(ツインキャスト)の胸のケースに収納される、カセットテープから変形する小型ロボット。<br />
: ブロードキャストとの信頼は元より厚く、ツインキャストとしての復活に大いに喜んだ。また、彼等はターゲットマスターの言葉が分かる。詳細は[[カセットボット]]を参照<br />
; ダイノボット部隊 / Dinobots<br />
: 全員が恐竜型ロボットにトランスフォームする。序盤、デストロン軍団のセイバートロン星襲撃時に登場。詳細は[[ダイノボット]]を参照。<br />
; トリプルボット部隊 / Autobot Triple Changers<br />
: 3つの形態に変形できる戦士達。普段はスクランブルシティに待機している。詳細は[[トリプルチェンジャー#トリプルボット|トリプルボット]]を参照。<br />
; スロットルボット部隊 / Throttlebots<br />
: 小型のサイバトロン戦士達。詳細は[[スロットルボット]]を参照。<br />
; エアーボット部隊 / Aerialbots<br />
: サイバトロンの航空戦力。5体が合体してスペリオンになる。[[エアーボット]]を参照。<br />
; プロテクトボット部隊 / Protectobots<br />
: 災害救助活動を主な任務とする。全員が救助メカに変形する。5体が合体してガーディアンになる。詳細は[[プロテクトボット]]を参照。<br />
; テックボット部隊 / Technobots<br />
: 全員がハイテクメカから変形する。5体が合体してコンピューティコンになる。詳細は[[テックボット]]を参照。<br />
<br />
==== その他のサイバトロン ====<br />
; オペレーター<br />
: 声 - [[大倉正章]]<br />
: 惑星プラウムの前線基地を警備していた兵士。デストロンヘッドマスターズにより全滅させられるが、ワイプの催眠術により偽の情報を通信させられる。<br />
: 「四百万年・謎のベール」に登場した。<br />
; アベル<br />
: 声 - 大塚芳忠<br />
: クロームドームの旧友。マスター星のエネルギー鉱山に現れたシックスショットを追い返そうとするが、殺されてしまう。<br />
: 「恐怖!六つの影」「奇跡の戦士ターゲットマスター 後編」に登場した。<br />
; 偵察員<br />
: 声 - 佐藤浩之、掛川裕彦<br />
: セイバートロン星を守るサイバトロン警備隊の隊員。同型が多数存在する。セイバートロン星を襲撃したデストロンと代わりに戦うが、大半が倒される。<br />
: 「セイバートロン星危機一髪 前編」に登場した。<br />
; ジャック<br />
: 声 - 山口健<br />
: マスター星で防衛任務についていたクロームドームの旧友。過去、ヘッドマスターになる訓練に耐え切れずに落ちこぼれて脱落し、そのことにコンプレックスを抱いていたが、クロームドームの励ましにより和解。その後、マスターソードの秘密を聞き出そうとしたシックスショットに拉致される。拷問にかけられた後、ワイプにより洗脳され、マキシマス破壊のために体内に時限爆弾をセットされるが、クロームドームの手により撃たれ一時的に正気を取戻し、クロームドームにデストロンがフォートレスの秘密を狙っている事を伝える前に自爆して散った。<br />
: 「奇跡の戦士ターゲットマスター 後編」に登場した。<br />
; 情報員<br />
: 声 - [[竹村拓]]<br />
: 地球サイバトロン基地の情報員。デストロンの残党により豪華客船が沈没したことを伝える。<br />
: 「最後の地球大決戦 前編」に登場した。<br />
<br />
=== デストロン軍団 / Evil Decepticons ===<br />
==== ヘッドマスター / Headmaster Decepticons ====<br />
ヘッドマスターが頭部に変形し、動物メカから変形するトランステクターと合体(ヘッドオン)する。<br />
; D-86 戦闘指揮官ウィアードウルフ(ヘッドマスター:モンゾ) / Weirdwolf<br />
: 声 - [[森功至]]<br />
: デストロンヘッドマスターのリーダー。年齢は人間で25歳位。剣術の使い手。スカルとワイプには兄貴と慕われて、他の仲間からは「ウルフ」とも呼ばれる。状況に流されやすい2人と比べ、誇り高くいかなる時も戦士として行動する。趣味はハンティング。[[オオカミ]]に変形。武器はウルフガンとテールサーベル。必殺技は「回転切り」。<br />
; D-85 湿原兵スカル(ヘッドマスター:グラックス) / Skullcruncher<br />
: 声 - [[戸谷公次]] / 平野正人(パイロット版)<br />
: 暴れ者で水中戦が得意。年齢は人間で20~23歳位。頭が悪く、物事を勘違いしたりとぼけたりしてはワイプに突っ込まれている。趣味は食事。[[ワニ]]に変形。武器はスカルレーザーとテールサーベル。必殺技は「卍固め」。<br />
; D-87 催眠術兵ワイプ(ヘッドマスター:ボラス) / Mindwipe<br />
: 声 - [[龍田直樹]] / 佐藤正治(パイロット版)<br />
: 「コウモリアマモリオリタタンデワイプ」という呪文による催眠術を得意とし敵を戦意喪失させたりする。後に呪文のバリエーションが増える。また、パイロット版では「フンガーホ、フガホ」と唱えていた。年齢は人間で20~23歳位。陰湿な性格で、[[コウモリ]]に変形するがコウモリが苦手という一面も。相手の神経を麻痺させるワイプスネークガンが武器。趣味は魔術やホラー関係のものを集めること。必殺技は「催眠拳」。<br />
: 玩具ではアニメと違い背部の羽が逆転している。<br />
; スコルポノック(後にD-93 恐怖大帝メガザラック、ヘッドマスター:ザラック) / Scorponok<br />
: 声 - [[銀河万丈]]<br />
: 第7話から登場。詳細は[[メガザラック]]を参照。<br />
<br />
==== ホラートロン / Horrorcons ====<br />
ロボット・ジェット機・動物メカの3つの形態を持つヘッドマスター。動物メカに変形する際には、頭部も動物メカ用の頭部に変形してヘッドオンする。かつて、マスター星を他のデストロンヘッドマスター共々追い出されたが、3つの形態を持つトランステクターを完成させ、デストロンに加入する。デストロンヘッドマスターズとは仲が良くないらしい。<br />
; D-99 戦闘兵エイプフェイス(ヘッドマスター:スパズマ) / Apeface<br />
: 声 - 幹本雄之<br />
: 第18話から登場。[[ゴリラ]]・[[ジェット機]]に変形。ゴリラ形態時には胸板を叩いて大きな音を出し不快感を与える。電気シールドと半自動音響ブーム銃が武器。<br />
; D-100 攻撃兵スナップドラゴン(ヘッドマスター:クランク) / Snapdragon<br />
: 声 - 岡和男<br />
: 第18話から登場。[[ドラゴン]]・ジェット機に変形。2基のバランス破壊用ジャイロ銃が武器。<br />
<br />
==== ターゲットマスター / Targetmaster Decepticons ====<br />
概要はサイバトロンターゲットマスターと同じ。当初はサイクロナス、スカージがターゲットマスターに加わり、サイクロナスがリーダーとなる予定があったが取り止めになった(海外では実際に玩具が販売された)。<br />
; D-90 速射兵スラッグスリンガー / Slugslinger<br />
: 声 - 山口健<br />
: 第27話から登場。デストロンターゲットマスターのリーダー。卑怯で相手を後ろから撃つ事を好む。皮肉屋な性格であり、ウィアードウルフと仲が悪い。ダブルジェットに変形。パートナーは'''キャリバースト / Caliburst'''で、マシンガンに変形する。またブラスターも装備している。<br />
; D-88 ガンマン トリガーハーピー / Triggerhappy<br />
: 声 - 池水通洋<br />
: 第27話から登場。スーパージェットに変形。銃声を聞くのが何よりも好き。パートナーは'''ブロウパイプ / Blowpipe'''で、エアーキャノンに変形する。<br />
; D-89 迎撃兵ミスファイヤー / Misfire<br />
: 声 - 西村知道<br />
: 第27話から登場。エアージェットに変形。射撃は下手。パートナーは'''エイムレス / Aimless'''で、イオンブラスターに変形する。またブラスターも装備している。<br />
<br />
==== [[シックスチェンジャー]] / Six Changer ====<br />
; D-98 忍者参謀シックスショット / Sixshot<br />
: 声 - [[池水通洋]] / 佐藤正治(パイロット版)<br />
: ロボット・[[レーザーガン]]・[[オオカミ]]・[[ジェット機]]・バトルカー・[[戦車|タンク]]と6つの形態に変形できる忍者参謀。話し方も「拙者」、「~でござる」と忍者口調。年齢は人間で30~35歳位。戦闘に於いては常に単独行動を執り、本体を含め6体の分身を使っての撹乱戦法を得意とする。また、各分身も個別にトランスフォーム可能。武器は2丁のレーザー砲と手裏剣。<br />
: 元は宇宙の流れ者だったが、デストロンに協力し地球のダイノベースの指揮を執る。過去のエネルギーギャングをしていた時にクロームドームの親友であるアベルを殺害し、非情にももう一人の親友ジャックを手駒にしてその命も奪う。7番目の形態「ウイングウルフ」にてウルトラマグナスも倒したため、クロームドームやダニエルから仇として憎まれる。だが、ダニエルと惑星ダロスに漂流した際に親交を深め、最後には恩讐を越えた友情で結ばれる。メガザラックに抹殺されそうになった事もあってデストロンを去り、その後は影からダニエルを激励している。<br />
: CMでは、「君は、シックスショットを、六つに変えられるか!?トランスフォームの謎を、いくつ解けるか!?」と煽っており、さらにマニュアルに封印がなされていた。<br />
<br />
==== クローントロン / Decepticon Clones ====<br />
同型のロボット2体がそれぞれ違うメカに変形する。クローンボットとは仲間だったが、彼らと決別としてデストロンの仲間なった。終盤においてシックスショットの尋問により、メガザラックの計画を話してしまい、その後破壊されたが、最終回では再び登場している。<br />
; D-94-A 地上兵士パウンス / Pounce<br />
: 声 - [[江原正士]]<br />
: 第23話から登場。[[ジャガー]]に変形。ミサイルランチャーが武器。<br />
; D-94-B 空中兵士ウイングスパン / Wingspan<br />
: 声 - 大塚芳忠<br />
: 第23話から登場。[[コンドル]]に変形。ブレストライフルが武器。<br />
<br />
==== ツーインワン / Duocons ====<br />
別名:ダブルトロン。メガザラックの忠実な親衛隊。2つのメカに分離する。<br />
; D-96 合体攻撃兵バトルトラップ / Battletrap<br />
: 声 - [[掛川裕彦]]<br />
: 第29話から登場。分離・合体が自在で戦闘能力は高く、戦況を変えてしまう程である。[[ヘリコプター]]と[[4WD]]に分離。ミサイルランチャーが武器。<br />
; D-97 合体戦闘兵フライホイール / Flywheels<br />
: 声 - [[佐藤佑暉|佐藤浩之]]<br />
: 第29話から登場。相棒のバトルトラップと共に重要な任務に従事している。[[ステルス機]]と[[戦車]]に分離。敵を翻弄する瞬間加速も可能。レーザーキャノンが武器。<br />
<br />
==== 前作より登場するキャラクター ====<br />
; D-62 新破壊大帝ガルバトロン / Galvatron<br />
: 声 - [[加藤精三 (声優)|加藤精三]]<br />
: デストロンの破壊大帝で、ユニクロンによって強化された前々作の破壊大帝メガトロン。[[レーザーガン]]と移動砲台に変形。前作に比べて凶暴な面は幾分なりを潜めた。セイバートロン星爆発後の行方不明となった期間に、事実上、スコルポノック(後の恐怖大帝メガザラック)にデストロンの主導権を奪われてしまう。その後再びトップに着くも、南極でのクロームドーム達との戦闘で行方不明となってしまった。メガトロンとして総集編である第36話のナレーションも担当。<br />
:; グランドガルバトロン<br />
:: ガルバトロン自身が地球をボディとすることで、絶対的な宇宙の支配者となるべくした恐るべき計画。想像図のみが登場し、その姿は機械に改造された地球に顔と手足が生えた、何とも異様な姿である。しかし実現には多くの優秀なデストロン兵士の尊い犠牲が必要であり、部下たちの信頼を失わせるきっかけとなった。<br />
; D-70 航空参謀[[サイクロナス]] / Cyclonus<br />
: 声 - 西村知道<br />
: デストロンの航空参謀で、ユニクロンによってスカイワープ(またはボンブシェル)を母体に作られた。ガルバトロンに忠実な右腕の筈だったが、今作では前作の知的な一面は失われ、ゴマスリや腑抜けた面が目立つコミカルキャラになっており、サウンドブラスターからは二軍扱いされる始末である。ヘッドマスターやシックスショットといった新興勢力や、サウンドブラスターによりデストロンNo.2の座を追い落とされ、真面目に戦う気も無く、ガルバトロンへの忠誠心も薄れスコルポノックに取り入ろうともした。オリジナルデザインの[[戦闘機]]に変形。<br />
; D-71 スウィープス参謀[[スカージ]] / Scourge<br />
: 声 - 佐藤正治<br />
: サイクロナスの率いる親衛隊「スウィープス」のリーダーで、ユニクロンによってサンダークラッカー(またはキックバックかシャープネル)を母体に作られた。サイクロナスと同様に中核の座を追い落とされてしまった。本作ではサイクロナスとよくコンビを組んで登場し、やはり、コミカルキャラとなった。[[ホバークラフト]]型[[宇宙船]]に変形。<br />
; D-63 ダイノベース [[ダイナザウラー]] / Trypticon<br />
: 声 - 平野正人<br />
: デストロンのダイノベース。本作では飛行が可能になり、シックスショットの指揮の下で暴れる。ウィーリーの作戦に引っかかってやられるなど、知能の低さは相変わらず。移動基地から巨大恐竜に変形する。<br />
: 自我を持ったトランスフォーマーだが、本作では第8話にてサイクロナスとスカージが乗り込み操縦する場面も見られた。<br />
; D-101 情報参謀サウンドウェーブ(第4話からサウンドブラスター)<br />
: 声 - [[政宗一成]](ナレーションも兼任<ref>第1作からお馴染みの語り部。作風の違いから今作では口調が穏やかになった。</ref>)<br />
: カセットロンのリーダー。詳細は[[カセットロン]]を参照。<br />
; カセットロン部隊 / Decepticon Cassettes<br />
: サウンドウェーブ(サウンドブラスター)の胸のケースに収納される、[[カセットテープ]]から変形する小型ロボットの部下。詳細は[[カセットロン]]を参照。<br />
; トリプルトロン部隊(トリプルチェンジャー) / Decepticon Triple Changers<br />
: 3つの形態に変形できるデストロン兵士達。詳細は[[トリプルチェンジャー#トリプルトロン|トリプルトロン]]を参照。<br />
; ビルドロン部隊 / Constructicons<br />
: 全員が建設車両に変形する。6体が合体してデバスターになる。詳細は[[ビルドロン]]を参照。<br />
; スタントロン部隊 / Stunticons<br />
: 全員が地球上の民間車両に変形する。5体が合体してメナゾールになる。詳細は[[スタントロン]]を参照。<br />
; コンバットロン部隊 / Combaticons<br />
: 全員が軍用機に変形する。5体が合体してブルーティカスになる。詳細は[[コンバットロン]]を参照。<br />
; アニマトロン部隊 / Predacons<br />
: 全員が地球上の野獣型のロボットに変形する。5体が合体してプレダキングになる。詳細は[[アニマトロン]]を参照。<br />
; テラートロン部隊 / Terrorcons<br />
: 全員が怪獣メカに変形する。5体が合体してオボミナスになる。詳細は[[テラートロン]]を参照。<br />
<br />
=== 地球人 ===<br />
; ダニエル / Daniel Witwicky<br />
: 声 - [[鈴木富子]] (次回予告ナレーションも兼任)/ [[堀川りょう|堀川亮]](パイロット版)<br />
: 『[[トランスフォーマー ザ・ムービー|ザ・ムービー]]』から登場したスパイクとカーリーの息子で、本作では人間側の主人公として活躍。ウィリーと仲が良く、いつも一緒に行動する。好奇心旺盛ながらも、臆病な性格だったが、次第に一人前の戦士として成長し、物語中盤より専用の銃であるチャレンジブラスター(形状は[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]](現・[[タカラトミー]])が発売した[[ビデオチャレンジャー]])を持つこともあった。<br />
: 本作に於いては次回予告のナレーションも担当。決まり言葉は「さあ、みんなで、ヘッドオン!」<br />
; スパイク / Spike Witwicky<br />
: 声 - 江原正士<br />
: 第1作目から登場する、サイバトロン戦士達と重要な結びつきのある地球人の一人。地球人として中立の立場にある存在だが、サイバトロン戦士たちと行動を共にする勇敢さは健在である。<br />
; カーリー / Carly Witwicky<br />
: 声 - 小宮和枝<br />
: スパイクと同じく第1作目から登場する、サイバトロン戦士達と重要な結びつきのある地球人の一人。息子、ダニエルの成長を温かく見守っている。<br />
<br />
==== ゲストキャラクター ====<br />
; ポリス<br />
: 声 - 難波圭一、小林通孝<br />
: サンフランシスコに現れた巨大植物ブリダンカが現れた際に出動。ヘリコプターで応戦したり人々を避難させた。<br />
: 「ヘッドオン!!フォートレスマキシマス」に登場した。<br />
; ダフナ<br />
: 声 - 山口健<br />
: 二つの星が隣接する星惑星ツインスターの防衛隊長。サイバトロンとデストロンの戦いの状況を見守り、政府首脳陣の決定をブレインストームに伝える。<br />
: 「見せかけ星の攻防戦」に登場した。<br />
; クラン<br />
: 声 - 江森浩子<br />
: ツインスターの少年。地下都市に避難していた。<br />
: 「見せかけ星の攻防戦」に登場した。<br />
; カール<br />
: 声 - [[拡森信吾|広森信吾]]<br />
: デストロンと手を組んだ権力者に支配されたダロス星の流刑者。サイバトロンに保護される。当初、ダニエルを人質にし、権力者と戦うためにマキシマスを乗っ取ろうとした。その後、サイバトロンと協力し、デストロンが撤退したことにより国のリーダーとなる。<br />
: 「メガザラックの弱点をあばけ」に登場した。<br />
; パピカ<br />
: 声 - [[伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀]]<br />
: 人類と動物が共存する星パラダイス星に住む少女。デストロン襲撃のことを偵察に来たハイブロウに伝え、デストロンに捕らえられたハイブロウ救出にも尽力する。<br />
: 「友情のヘッドフォーメーション」に登場した。<br />
; ポロナス<br />
: 声 - 江原正士<br />
: パラダイス星の村長。パピカの父である。<br />
; ガイド<br />
: 声 - 掛川裕彦<br />
: ヨーロッパ・アテネの古代遺跡を解説していた。<br />
: 「最後の地球大決戦 前編」に登場した。<br />
<br />
=== ビーストフォーマー / Battle Beasts ===<br />
恒温動物がサイバトロンに協力、変温動物がデストロン側である異星人。<br />
==== サイバトロン ====<br />
デストロンに攫われ、地下工場に捕らえられた仲間達を助けるために戦う反乱軍。<br />
<br />
; 総司令官ホワイトレオ / Pirate Lion<br />
: 声 - 難波圭一<br />
: 王家の血を引く反乱軍のリーダー。顔がライオンに似ている。<br />
; 副官ビッグセロウ / Deer Stalker<br />
: 声 - 大塚芳忠<br />
: 顔が[[カモシカ]]に似ている。戦闘での指揮を取る。<br />
; 陸上参謀ゴールダー / Ferocious Tiger<br />
: 声 - 山口健<br />
: 顔が虎に似ている。使者に志願しようとしていた。<br />
; 空中戦士フライキック / Colonel Bird<br />
: 顔が鳥に似ている。<br />
; 輸送戦士エレファン / Sledgehammer Elephant<br />
: 顔が象に似ている。<br />
; 山林戦士バトルベア / Grizzly Bear<br />
: 顔が熊に似ている。<br />
; 偵察戦士ビーフォックス / Sly Fox<br />
: 顔が狐に似ている。<br />
; 情報戦士イエロージラフ / Rubberneck Giraffe<br />
: 顔がキリンに似ている。<br />
; 特殊戦士ヘジホッグ / Prickly Porcupine<br />
: 声 - 戸谷公次<br />
: 顔がハリネズミに似ている。ビースト星からエクセルスーツを着て宇宙に出て、使者としてサイバトロンに助けを求めた。<br />
; 連絡戦士ラビットキッド / Hare Razing Rabbit<br />
: 声 - 掛川裕彦<br />
: 顔が兎に似ている。ヘジホッグと共にサイバトロンに助けを求めた。<br />
; 名誉戦士プラチナタイガー / Saber Sword Tiger<br />
: 声 - 池水通洋<br />
: 顔がサーベルタイガーに似ている。玩具ストーリーによるとアリゲトロンの仕掛けたホログラフィ・ミラーに閉じ込めたと設定され、ホワイトレオの持っているミラーから彼をサポートした。<br />
; 子猿<br />
: 声 - [[柴田由美子 (声優)|柴田由美子]]<br />
; テクナ<br />
: 声 - 佐藤正治<br />
: 第21話に登場。メガザラックの秘密を知る老人。顔が犬に似ている。<br />
<br />
==== デストロン ====<br />
デストロンに手を貸した、ビーストフォーマー達。<br />
; 総統アリゲトロン / Gruesome Gator<br />
: 声 - [[沢木郁也]]<br />
: デストロンについたビーストフォーマーのリーダー格。顔がワニに似ている。<br />
; 偵察破壊兵スネークボム / Triple Threat Snake<br />
: 声 - [[田中亮一]]<br />
: 顔が蛇に似ている。腕も蛇の頭部。双眼鏡を片手に偵察に活躍。ロディマスとも戦うが、ガルバトロンの攻撃の巻き添えを受ける。<br />
; 水中攻撃兵ドリルフロッグ / Horny Toad<br />
: 声 - [[掛川裕彦]]<br />
: 顔がカエルに似ている。地下工場で看視をしていた。<br />
; 空陸兵士デビルバット / Blitzkrieg Bat<br />
: 顔が蝙蝠に似ている。作中同族が登場している。<br />
; 参謀キラーフィッシュ / Killer Carp<br />
: 顔が魚に似ている。川に潜み、ダニエルとウィーリーを捕らえた。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
; C-81 ジャンキオン指揮官レックガー / Wreck-Gar<br />
: 声 - 田中亮一<br />
: トランスフォーマー・ザ・ムービーよりサイバトロンと親交のある超ロボット生命体、ジャンキオン族のリーダー。[[オートバイ]]に変形。本作では第1話のみの登場。デストロン襲来を伝えた。<br />
<br />
== スタッフ ==<br />
* プロデューサー - [[佐藤博久]](株式会社タカラ)、横山賢二(東映動画)、吉田竜也(東映動画)※各々の所属社名( )はノン・クレジット<br />
* [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]プロデューサー - 清水篤<br />
* 企画 - 中野隆幸<br />
* 原案 - 金田益美(連載誌 - 『[[テレビマガジン]]』、『[[たのしい幼稚園 (雑誌)|たのしい幼稚園]]』、『[[おともだち]]』、『[[コミックボンボン]]』)<br />
* シリーズディレクター - [[佐々木勝利]]<br />
* [[シリーズ構成]] - [[藤川桂介]]<br />
* キャラクターデザイン - まがみばん<br />
* 美術デザイン・美術 - 丸森俊昭<br />
* [[音響監督|オーディオディレクター]] - [[小松亘弘]]<br />
* 音楽 - [[石田勝範]]<br />
* 製作担当 - 目黒宏(東映動画)<br />
* 制作 - [[タカラ (玩具メーカー)|株式会社タカラ]]、[[東映]]([[東映アニメーション|東映動画]])、コスモプローモーション(36、37話)<br />
<br />
== 主題歌・挿入歌 ==<br />
<br />
; オープニングテーマ - 『ザ・ヘッドマスターズ』<br />
: 作詞 - [[山川啓介]] / 作曲 - [[根岸孝旨]] / 編曲 - [[石田勝範]] / 歌 - [[影山ヒロノブ]]<br />
<br />
: 第17話より[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]](現・[[タカラトミー]])が発売した[[玩具]]・[[ビデオチャレンジャー]]とのタイアップのため、デストロンに点滅処理がなされていた。<br />
; エンディングテーマ - 『君はトランスフォーマー』(第1- 35、38話)<br />
: 作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ<br />
<br />
: 第36、37話のEDには[[戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー]]の原語版OPが使用された。<br />
;挿入歌<br />
:; 『立て! 怒りのヘッドマスター』(第24、26、28、32話)<br />
:: 作詞 - 浦川しのぶ / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ<br />
:; 『デストロン讃歌』(第27、29話)<br />
:: 作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ<br />
:; 『僕等のヘッドマスター』(未使用)<br />
:: 作詞 - 藤川桂介 / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - こおろぎ'73、森の木児童合唱団<br />
:; 『TRANSFORM!』(未使用)<br />
:: 作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ<br />
:; 『臆病者同盟』(未使用)<br />
:: 作詞 - 藤川桂介 / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ<br />
:; 『戦士の休息』(未使用)<br />
:: 作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ<br />
:; 『宇宙には国境がない』(未使用)<br />
:: 作詞 - 藤川桂介 / 作曲 - 根岸孝旨 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ<br />
:; 『宇宙に架ける虹』(未使用)<br />
:: 作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 石田勝範 / 歌 - 影山ヒロノブ、野口郁子<br />
<br />
== 放送リスト ==<br />
36-38話は関東未放映。36-38話はDVD・LD - BOX未収録。<br />
2006年10月から2007年2月まで、[[東映チャンネル]]の「スーパーロボット列伝」にてニューマスター版で再放送された。<br />
<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small;"<br />
!話数!!サブタイトル!!脚本!!演出!!作画監督!!放送日<br />
|-<br />
|1||空から来た四人の戦士||[[藤川桂介]]||[[佐々木勝利]]||大島城次||'''[[1987年]]'''<br />[[7月3日]]<br />
|-<br />
|2||マスター星の謎||[[安藤豊弘]]||吉沢孝男||三井洋一||[[7月10日]]<br />
|-<br />
|3||夢のダブルコンボイ誕生||[[荒木芳久]]||伊藤政雄||林和男||[[7月17日]]<br />
|-<br />
|4||カセット大作戦||安藤豊弘||松浦錠平||三井洋一||[[7月24日]]<br />
|-<br />
|5||ビースト星の反乱||荒木芳久||[[生頼昭憲]]||rowspan="2"|林和男||[[7月31日]]<br />
|-<br />
|6||悪魔の隕石接近||藤川桂介||佐々木勝利||[[8月7日]]<br />
|-<br />
|7||四百万年・謎のベール||荒木芳久||生頼昭憲||金田一郎||[[8月28日]]<br />
|-<br />
|8||恐怖!六つの影||安藤豊弘||伊藤政雄||金子順||rowspan="2"|[[9月4日]]<ref>16:00 - 17:00までのスペシャルとして</ref><br />
|-<br />
|9||セイバートロン星危機一髪 (前編)||rowspan="2"|荒木芳久||松浦錠平||[[大森英敏]]<br />
|-<br />
|10||セイバートロン星危機一髪 (後編)||佐々木勝利||rowspan="2"|林和男||[[9月11日]]<br />
|-<br />
|11||影の大帝スコルポノック||rowspan="2"|安藤豊弘||伊藤政雄||[[9月18日]]<br />
|-<br />
|12||謎の休火山大噴火||生頼昭憲||大島城次||[[9月25日]]<br />
|-<br />
|13||ヘッドオン!!フォートレスマキシマス||荒木芳久||佐々木勝利||上村栄司||[[10月2日]]<br />
|-<br />
|14||火星爆破!!危うしマキシマス||rowspan="2"|安藤豊弘||松浦錠平||八幡正||[[10月9日]]<br />
|-<br />
|15||火星爆破!!出現メガザラック||生頼昭憲||林和男||[[10月16日]]<br />
|-<br />
|16||帰って来た不死身の帝王||rowspan="2"|荒木芳久||吉沢孝男||三井洋一||[[11月20日]]<br />
|-<br />
|17||惑星サンドラSOS||佐々木勝利||上村栄司||[[11月27日]]<br />
|-<br />
|18||ダニエル史上最大のピンチ!!||rowspan="2"|安藤豊弘||吉沢孝男||八幡正||[[12月4日]]<br />
|-<br />
|19||蜂の巣惑星を死守せよ!!||松浦錠平<br/>白旗伸郎||中尾正樹||[[12月11日]]<br />
|-<br />
|20||見せかけ星の攻防戦||荒木芳久||生頼昭憲||三井洋一||rowspan="3"|[[12月18日]]<ref>16:00 - 17:30までのクリスマス大会として</ref><br />
|-<br />
|21||メガザラックの弱点をあばけ!!||安藤豊弘||吉沢孝男||林和男<br />
|-<br />
|22||友情のヘッドフォーメーション||荒木芳久||佐々木勝利||上村栄司<br />
|-<br />
|23||宇宙海賊船の謎||安藤豊弘||松浦錠平||八幡正||[[12月25日]]<br />
|-<br />
|24||ウルトラマグナス死す!!||rowspan="2"|荒木芳久||白旗伸郎||中尾正樹||'''[[1988年]]'''<br />[[1月22日]]<br />
|-<br />
|25||氷山に消えた破壊大帝||生頼昭憲||林和男||[[1月29日]]<br />
|-<br />
|26||地球に賭けるこの命||安藤豊弘||佐々木勝利||上村栄司||[[2月5日]]<br />
|-<br />
|27||奇跡の戦士ターゲットマスター (前編)||荒木芳久||伊藤政雄<br/>北爪史示||[[菅沼栄治|管沼栄治]]||[[2月12日]]<br />
|-<br />
|28||奇跡の戦士ターゲットマスター (後編)||rowspan="2"|安藤豊弘||吉沢孝男||八幡正||[[2月19日]]<br />
|-<br />
|29||危うしマスターソード!!||白旗伸郎||中尾正樹||[[2月26日]]<br />
|-<br />
|30||ザラックシールド攻防戦||rowspan="2"|荒木芳久||松浦錠平||林和男||[[3月4日]]<br />
|-<br />
|31||デストロン全滅作戦||佐々木勝利||上村栄司||[[3月11日]]<br />
|-<br />
|32||わが友シックスショット!||rowspan="2"|安藤豊弘|| 伊藤政雄<br/>北爪史示||管沼栄治||[[3月18日]]<br />
|-<br />
|33||アステロイドの決闘||生頼昭憲||八幡正||rowspan="2"|[[3月25日]]<ref>16:00 - 17:00までのスペシャルとして</ref><br />
|-<br />
|34||最後の地球大決戦 (前編)||rowspan="2"|荒木芳久||白旗伸郎||中尾正樹<br />
|-<br />
|35||最後の地球大決戦 (後編)||佐々木勝利||上村栄司||[[3月28日]]<br />
|-<br />
|36||英雄伝説コンボイVSメガトロン(総集編)||rowspan="3"|金田益美(構成)||rowspan="2"|[[田島荘三]]||rowspan="3"|-||rowspan="3"|未放映<br />
|-<br />
|37||英雄伝説2010ウォーズ(総集編)<br />
|-<br />
|38||英雄伝説ヘッドオン!マスター戦士(総集編)||佐々木勝利<br />
|}<br />
<br />
== 放送局 ==<br />
※放送日時は1988年2月中旬 - 3月上旬時点、放送系列は放送当時のものとする<ref>『[[アニメディア]]』1988年3月号([[学研プラス]])、テレビ局ネットワーク 79 - 81頁。</ref>。<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!放送地域!!放送局!!放送系列!!放送日時!!備考<br />
|-<br />
|[[広域放送|関東広域圏]]||日本テレビ||[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]||rowspan="4"|金曜 17:00 - 17:30||'''制作局'''<br />
|-<br />
|[[北海道]]||[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]]||[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]||<br />
|-<br />
|[[新潟県]]||[[テレビ新潟]]||rowspan="2"|日本テレビ系列||<br />
|-<br />
|近畿広域圏||[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]||<br />
|-<br />
|[[青森県]]||[[青森テレビ]]||[[Japan News Network|TBS系列]]||木曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[岩手県]]||[[テレビ岩手]]||rowspan="3"|日本テレビ系列||日曜 7:45 - 8:15||<br />
|-<br />
|[[宮城県]]||[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]||水曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[秋田県]]||[[秋田放送]]||日曜 10:30 - 11:00||<br />
|-<br />
|[[山形県]]||[[山形テレビ]]||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]||月曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[福島県]]||[[福島中央テレビ]]||日本テレビ系列||金曜 17:30 - 18:00||<br />
|-<br />
|[[山梨県]]||[[テレビ山梨]]||rowspan="2"|TBS系列||水曜 16:25 - 16:55||<br />
|-<br />
|[[長野県]]||[[信越放送]]||金曜 17:30 - 18:00||<br />
|-<br />
|[[静岡県]]||[[静岡第一テレビ]]||日本テレビ系列||日曜 8:30 - 9:00||<br />
|-<br />
|[[富山県]]||[[富山テレビ放送|富山テレビ]]||rowspan="3"|フジテレビ系列||火曜 16:25 - 16:55||<br />
|-<br />
|[[石川県]]||[[石川テレビ放送|石川テレビ]]||木曜 16:10 - 16:40||<br />
|-<br />
|[[福井県]]||[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]||金曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|中京広域圏||[[中京テレビ放送|中京テレビ]]||日本テレビ系列||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[鳥取県]]・[[島根県]]||[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]||日本テレビ系列<br>テレビ朝日系列||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[広島県]]||[[広島テレビ]]||日本テレビ系列||日曜 8:30 - 9:00||<br />
|-<br />
|[[山口県]]||[[テレビ山口]]||TBS系列||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[岡山県・香川県の放送|香川県・岡山県]]||[[西日本放送テレビ|西日本放送]]||日本テレビ系列||水曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[愛媛県]]||愛媛放送||フジテレビ系列||金曜 7:30 - 8:00||現:[[テレビ愛媛]]。<br />
|-<br />
|[[高知県]]||[[高知放送]]||rowspan="2"|日本テレビ系列||木曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[福岡県]]||[[福岡放送]]||土曜 8:00 - 8:30||<br />
|-<br />
|[[佐賀県]]||[[サガテレビ]]||フジテレビ系列||金曜 16:28 - 16:58||<br />
|-<br />
|[[長崎県]]||[[長崎放送]]||TBS系列||火曜 17:20 - 17:50||<br />
|-<br />
|[[熊本県]]||[[熊本県民テレビ]]||日本テレビ系列||木曜 17:00 - 17:30||<br />
|-<br />
|[[大分県]]||[[テレビ大分]]||rowspan="2"|フジテレビ系列<br>日本テレビ系列<br>テレビ朝日系列||木曜 16:00 - 16:30||<br />
|-<br />
|[[宮崎県]]||[[テレビ宮崎]]||金曜 7:30 - 8:00||<br />
|-<br />
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]]||フジテレビ系列<br>日本テレビ系列||火曜 16:30 - 17:00||<br />
|-<br />
|[[沖縄県]]||[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]]||フジテレビ系列||木曜 16:30 - 17:00||<br />
|}<br />
<br />
== 映像ソフト化 ==<br />
*VHS<br />
:*[[戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 英雄伝説編]](タカラ)<br />
::[[1988年]]頃に玩具付属のロボットポイントによる通信販売限定で発売。第36 - 38話を収録。<br />
*LD<br />
:*トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ セット(タカラ)<br />
::[[1996年]]に通信販売限定で発売。<br />
*DVD<br />
:*トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ DVD-BOX(パイオニア)<br />
::[[2002年]][[8月23日]]発売。<br />
<br />
== 玩具展開 ==<br />
海外で先に発売されたものをテックスペックなどを変更して発売。ヘッドマスターを中心に、本作ではファイヤーボット、ツーインワン等ギミックに富んだ商品が多い。日本オリジナル商品としてトレインボット、マスター戦士なども発売された。<br />
<br />
当初の企画とのスケジュールの変更もあったため、玩具ナンバーに多くの欠番が見られ、他にもカセットボット・カセットロンなどナンバーが一新されたにも関わらず未発売になるケースも見られた。<br />
<br />
商業記録では10000円を超える大型商品フォートレスマキシマスのヒットにより、トランスフォーマーの初期の5作品の中では一番の売り上げを記録した<ref name="gene">谷澤崇編「TF MANIAX フォートレス・マキシマス開発インタビュー 大野光仁」『トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2』ミリオン出版、2011年7月28日、ISBN 978-4-8130-2162-9、52頁。</ref>。<br />
<br />
== 小説 ==<br />
;トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ 夢戦争<br />
:[[1987年]][[6月25日]]に角川文庫より刊行。アニメの第1~3・5・6・9・10・13~16・18話を原型としたストーリーである。小説独自の設定として、TFは鋼鉄で外皮を覆われた超生命体とされる<ref>TARKUS編「ザ☆ヘッドマスターズエトセトラ」『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ DVD-BOX解説書』8頁。</ref>。地球人であるダニエル視点の物語となっており、テレビでは描かれなかった部分の説明や、ロディマス及びガルバトロン、ヘッドマスターらのセイバートロン星への考え方の違いなど明確に描写されている。<br />
<br />
== ゲーム ==<br />
; トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ<br />
: 1987年8月28日タカラより発売。[[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]]対応ソフト。[[シューティングゲーム]]。<br />
<br />
== 備考 ==<br />
*当初、タカラから「人間キャラは全く出さなくていい」と言われたが、シリーズ構成の藤川が「せめて子供を出したい」と提案<ref>谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録 吉田竜也」『トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2』64頁。</ref>、そのためダニエルがメインに置かれている。<br />
*ターゲットマスターは当初、第1話から登場する予定だったが、商品の関係から終盤に回された。また第1作に登場するキャラクター、チップも第1話のみ登場が考えられていた<ref name="fujikawa"/><br />
*2010キャラの降板やセイバートロン星の爆破はスポンサーの意向に沿って、展開されたストーリーである<ref>谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録 金田益美」『トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2』67頁。</ref>。<br />
*最終回では「ロディマスコンボイの帰還」「フォートレスマキシマスがセイバートロン星にヘッドオン。黄金に輝く姿で突撃する」などの別案も存在していた<ref>[[TARKUS]](高柳豊・島田康治・[[五十嵐浩司 (アニメーション研究家)|五十嵐浩司]])、晝間琢磨、花沢欣司編「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ これだけは見たい! エピソードセレクション」『別冊宝島996 トランスフォーマー G1キャラクター大全集』[[宝島社]]、2004年4月13日、ISBN 4-7966-4015-0、57頁。</ref>。<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[トランスフォーマー ザ・リバース]] - 同時期に海外で製作されたアニメシリーズ。ヘッドマスター達が登場するが設定、物語とも日本版と大きく異なる。<br />
*[[ビーストサーガ]] ビーストフォーマーが登場するが、本作ではシリーズから独立している。実質的なリメイク版、2013年1月が放送された。<br />
{{トランスフォーマーシリーズ}}<br />
<br />
{{前後番組<br />
|放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系<br />
|放送枠=金曜夕方17:00 - 17:30枠<br />
|番組名=トランスフォーマー<br/>ザ☆ヘッドマスターズ<br />(1987年7月3日 - 1988年3月28日)<br />
|前番組=[[戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010|戦え!超ロボット生命体<br/>トランスフォーマー2010]]<br />(1986年11月14日 - 1987年6月26日)<br />
|次番組=[[魔神英雄伝ワタル]]<br />(1988年4月15日 - 1989年3月31日)}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:とらんすふおおまあへつとますたあす}}<br />
[[Category:トランスフォーマーシリーズアニメ作品|へつとますたあす]]<br />
[[Category:1987年のテレビアニメ]]<br />
[[Category:東映・東映アニメーションのロボットアニメ]]<br />
[[Category:東映アニメーション]]<br />
[[Category:リメイクアニメ]]</div>
101.141.118.141
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