FMきりしま
株式会社FMきりしま | |
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愛称 | プラスきりしま |
コールサイン | JOZZ0CD-FM |
周波数/送信出力 | 76.9 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒899-4332 |
設立日 | 2012年11月15日 |
開局日 | 2013年6月27日 |
演奏所 | 本社に同じ |
送信所 | 霧島市国分上小川3819(城山公園) |
中継局 | なし |
放送区域 | 霧島市、姶良市の各一部 |
ネット配信 |
FM++ モバイルアプリケーション |
公式サイト | http://plakiri.com/ |
株式会社FMきりしま(えふえむきりしま)は、鹿児島県霧島市および姶良市の各一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 プラスきりしまの愛称でコミュニティ放送をしている。
概要
霧島市は2005年(平成17年)に1市6町の合併で発足したが、住民は自身が居住する合併前の地域以外には無関心な傾向があった。 そうした現況を改めようと、プラスきりしまは市内各地域の情報を提供することで霧島市の一体化を図り、防災情報の提供も実施するコミュニティ放送局として開局した。
愛称のプラスきりしまを略した「プラきり」も公式サイトのアドレスや番組名(プラきりイブニング)などで使用されている。
送信所は霧島市国分の城山公園にあり、周波数76.9MHz、空中線電力20Wで送信し、霧島市の世帯の92%をカバーする[1]。
スマートフォン向けの専用アプリケーション「FM++」(エフエムプラぷら)[2]が公開されており、直接受信が出来ない地域でもアプリを利用することで、インターネット上でプラスきりしまの放送を聴取することが出来る。
番組
放送時間は7時から22時までの1日15時間で、全時間帯が自社制作である。平日の朝・昼・夕方は生放送、その他の時間帯は再放送と音楽放送(フィラー)となる。土曜日は再放送と音楽放送、日曜日は終日音楽放送となる。また、霧島市の行政情報が朝と夕方の1日2回、告知される[3]。
プラスきりしまカード
2013年6月の開局にあわせて、協同組合情報タウンきりしまが発行していた従来の「縄文きずなカード」(ポイントカード)をリニューアルする形式で「プラスきりしまカード」の発行が開始された。2013年6月現在の加盟店数は約150店、会員数は約3000人である。
前身となった縄文きずなカードは、市町村合併前の国分市において1998年(平成10年)11月に運営が開始された。「縄文」は市内にある上野原遺跡にちなんで名付けられたものであった[4]。
沿革
- 2012年(平成24年)11月15日 - 株式会社FMきりしま設立
- 2013年(平成25年)
脚注
- ↑ FMきりしま開局 商店街情報細やかに、スマホ用アプリも準備] 南日本新聞 2013年6月28日
- ↑ FMきりしま of using FM++ - スマートエンジニアリング(アプリ制作会社)公式ウェブサイト。鹿児島県内では他に鹿屋市役所(FMかのや)が導入している。
- ↑ 記述内容は公式サイト(番組表)2013年7月時点に基づいている。『広報きりしま』2013年6月号にも番組表(タイムテーブル)が掲載されているが、開局までに一部変更がなされている。
- ↑ 赤塚恒久「「縄文きずなカード」に望みつなぐ-合併後の霧島市民のきずなカード事業-」『月刊地域づくり』地域活性化センター、2010年9月号(第255号)
- ↑ 取得日は、無線局等情報検索結果 平成27年8月8日現在(総務省電波利用ホームページ(国立国会図書館のアーカイブ:2015年9月2日収集))による。
参考文献
- 「いいコト加わる、プラスきりしま〜霧島市民のラジオ局開局〜」『広報きりしま』霧島市秘書広報課、2013年6月号(第166号) pp.2-5
- 霧島市の商店街カード一新 FMと連携、活性化に「プラス」南日本新聞 2013年6月25日 17面。
外部リンク
- FMきりしま
- テンプレート:FM++
- コミュニティ放送局に予備免許 -霧島市において、鹿児島県内で11局目の開局予定- 報道資料 平成23年5月29日(2013アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project