aiko

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aiko
出生名 柳井 愛子(やない あいこ)
別名 ウタウイヌ
AIKO
生誕 (1975-11-22) 1975年11月22日(49歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府吹田市
学歴 大阪音楽大学短期大学部
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
担当楽器 キーボード
活動期間 1998年 -
レーベル ポニーキャニオン
事務所 エバーフォーミュージックパブリッシャーズ
buddy go
公式サイト aiko Official Home Page

aiko(あいこ、1975年11月22日 - )は、日本女性シンガーソングライター大阪府吹田市出身[1]。buddy go所属。レコードレーベルポニーキャニオン身長152cm。血液型はAB型。

概要

ラジオ番組のDJ等の活動を経て、1998年『あした』でメジャーデビュー。「カブトムシ」「花火」「ボーイフレンド」「キラキラ」など多数のヒット曲を発表している[1]

作詞・作曲における表記

歌手としての表記は「aiko」だが、作詞・作曲の欄は「AIKO」となっている。その理由については、メジャーデビュー前に表記をローマ字にすることは決めていたが大文字か小文字かについては特に決めてはおらず、JASRACに申請する際に大文字で「AIKO」と申請したためである(ラジオにおける本人談)。なお、オムニバス・アルバム『ドーテイオムニバスCD Vol.1』では歌手名および作詞・作曲ともに「AIKO」だが、『astral box』以降は現在と同様に歌手名が「aiko」で作詞・作曲を「AIKO」としている。

公式ファンクラブ

公式ファンクラブ名は「BABY PEENATS」。名称はaikoが命名。由来は自身が好きであるスヌーピーから来ている。

人物

影響

音楽性

ジャズから摂取したコード進行を多用する傾向があり、菊地成孔によれば作曲においてブルー・ノート・スケールが基本となっており、曰く「ある意味ブルース・シンガーとも呼べる」[5][6]

メディアでは恋愛論やファッションについて取り上げられることが多く、たまに音楽的に取り上げられても歌詞の内容ばかりになりがちだが、メロディコードにおいても非凡な面が見受けられる[7]

ライブツアー「Love Like Pop」シリーズでは、毎回「客席からいくつかのキーワードを集めてそれを全部使用する」というルールで即興ソングを歌い、メロディメイカーとしての多彩さを披露している[4]

洋楽邦楽の様々なジャンルの曲を吸収しており、プロデューサー曰く「作る時期によって曲のジャンルが違う」[4][8]

音楽理論を熟知している人間からすると、aikoの楽曲はアレンジコーラスといった肉付け作業の前の作曲段階でコード進行などが異質に感じられる。「わざと変なコード進行やメロディにしている」と言われることが多く、スタッフにも試聴段階で必ずと言っていいほど「コードにメロディがぶつかっているから違和感があって気持ち悪い」と言われるが、自身では全く変だとは思っていない。そうなったきっかけは音大時代に音楽にたくさんの決まりごとがあることに驚いたこと。子供の頃から歌っている曲はもっと自由に聴こえていたのだから自分は好きなものを好きなように作ろうと心に決め、プロデューサーからも下手に専門用語を覚えずに頭の中で鳴っている音をそのまま伝えるように言われているので、コード論などの論理思考から解放された作曲法を貫いている。またどんなに原型がいびつだとしても、最後は必ずポップソングに仕上げる。[4][8]

楽曲制作

“詞先”の作家であり、曲作りは作詞から始める。伝えたい言葉を書いた後にメロディを作って歌詞をはめていくが、言葉がメロディラインに収まりきらずにはみ出すことも多い。歌詞を書いている段階で頭の中でなんとなく譜割りやリズムのようなものができるので、それを頭の中に思い浮かべながら書いていると、自然とAメロ、Bメロ、サビという感じで歌詞ができ上がって行く。もっとも大事なのは節回しで、歌詞の抑揚がそのまま感情表現となってメロディに昇華されていく。[4][8][9][10][11][12]

作曲は作詞後に電子ピアノ[注 1]で行う。ピアノの前に座り、目を閉じたまま適当に押した音から曲作りを始める。作曲数が増えてくると曲も似たものになりがちだが、そうすることで癖が出るのを防いでいる。曲の原型が出来上がると長年の付き合いのプロデューサーに聴いてもらい、言葉のニュアンスでサウンドやアレンジの方向性を伝える。それを聞いたプロデューサーが具体的なディテールをアレンジャーに伝え、その後で3者でのやりとりを何度も重ねて曲を仕上げる。その際、自身がピアノで作っているため、鍵盤についてだけは必ず具体的なオーダーを出す。[4][8][9][10][11]

ボーカル・テイクは、レコーディングで本人が自由に歌った中からプロデューサーが選ぶという形。同じ曲でも歌うたびにメロディが少しずつ変わったりするので、自身でセレクトするとキチンと歌い過ぎているテイクを使ってしまったり、せっかく感情によって抑揚が付いているものをピッチが狂っているとらえて没にしてしまったりするので、プロデューサーに任せている。[9]

ファン層

2005年オリコンが行った「好きなアーティストランキング」では総合1位を獲得。世代別では10代女性が2位・10代男性が4位、20代女性が1位・20代男性が3位、30代総合は3位、40代総合では14位など全世代を通して認知はあり、特に10代、20代女性からの人気が高い。翌2006年も総合1位を獲得、2007年は4位、2008年は3位、2009年は7位、2010年は5位となっている。[13]

趣味・嗜好

好きなスポーツは水泳バレーボールで、水泳は幼少期からピアノとともに習っていた。一方、バレーボールは一時期ではあったが、部活動に所属していたという。絵を描くことも得意であり、ライブツアーのグッズや「桜の時」や「DECADE」などのジャケット等も自身の絵を使用している。漫画が好きで、雑誌やライブツアーのパンフレットにおいて自身の愛著を紹介しているほか、パンフレットでは漫画家による描き下ろし作品を掲載している。

食べ物

交友関係

  • 優香 - 元々aikoの大ファンで、優香のテレビ番組「ポップジャム」にaikoがゲスト出演した時に優香が「September」を歌って欲しいとリクエストしたところ、aikoがアカペラで歌い大号泣したことがある。また、aikoが笑っていいとも!のコーナー「テレフォンショッキング」に出演した際は優香を紹介した。
  • KAN - aikoが最も影響されたとされる人物。高校生の時は「KANと結婚する」とまで言っていた。2004年に「Act Against AIDS Live in Osaka」で「カブトムシ」を共に熱唱。KANのラジオ番組、ライブへのゲスト出演もしている。
  • 椎名林檎 - 前述の通り、aikoとはメジャーデビュー前からの付き合いである。1999年に椎名林檎がパーソナリティを務めていたラジオ番組ではaikoの「ナキ・ムシ」を絶賛した。
  • ポルノグラフィティ - 彼らが地元を出て大阪で活動していた頃から知っており、ラジオ番組で共演したことをきっかけに仲が良くなる。後に「じゃけん4兄妹」を結成。以降のアルバムのスペシャルサンクス欄には必ず、ポルノ側には「aiko」、aiko側には「porno graffitti」と、記載されている。
  • 新星堂ルミネ町田店、新星堂町田東急ツインズ店
    • aikoファンの聖地の一つ。aiko専用コーナーである愛子堂(aiko本人による命名[14])が存在した。J-POP等の他ジャンルに混じって「aiko」ジャンルが常設されていた。
    • 町田の新星堂は、2013年7月31日までルミネ町田店にあったが閉店し[15]、2013年8月6日に町田東急ツインズに移転した[14]。その後、2014年7月30日に町田東急ツインズ店も閉店となった[15]
    • 新星堂の店員の中から愛子堂担当が代々選ばれていた。
    • メジャーデビュー後の全てのシングル、アルバム、DVDが入手できた[14]
    • aikoに直接届けられるメッセージボックスが置いてあり、店員がaikoに届けてくれた[14]。投稿されたメッセージをaikoが読んでいるところを、オフィシャルサイト内のaiko's diaryの写真でさり気なく公表したことがある。
    • aikoのインディーズ時代の音源を視聴可能な、数少ない場所でもあった。
    • 東急ツインズ店への移転後は更にコーナーの規模が大きくなっていた[14]。また、移設オープンを祝うaiko本人直筆のサインが飾られていた。

ライブ

ライブイベントやコンサートツアーには大きく分けて3つのタイプがある。まずメジャーデビュー以降、主にアルバムを発表した後に行っている「Love Like Pop」と題したツアー。当初はライブハウスでの開催がメインだったもののブレイク以降、ホールクラスの会場でライブを開催することが多くなり、Vol.6以降のツアーでは日本武道館大阪城ホール横浜アリーナ等のアリーナクラスの大規模な会場で「追加公演」を行っている[注 2]。追加公演とはいえいわゆる会場を追加しただけのものではなく、セットリストや舞台演出は本公演から広い会場に合わせて大幅に変わることが多い。次に2002年より全国のライブハウス会場を回る「Love Like Rock」。選曲から構成、衣装まで、タイトル通りロックな雰囲気が特徴で、トップアーティストになっても攻めの姿勢を緩めず、ファンへのサービス精神と初心を忘れないためのもの。3つ目は不定期に開催される入場無料の野外ワンマンライブ「Love Like Aloha」。開催の1週間ほど前に突然オフィシャルサイトで告知されるサプライズ性の高いイベントにもかかわらず毎回約2〜3万人を動員し、ファンの間では数年に一度やって来る夏の終わりのお祭りとなっている。 2003年8月30日に神奈川県藤沢市の江ノ島・片瀬海岸西浜海水浴場で初めて開催され(Vol.1)、2006年、2008年、2012年、2015年の同日に神奈川県茅ヶ崎市サザンビーチちがさきで実施された(Vol.2・Vol.3・Vol.4・Vol.5)。それら以外にも、ファンクラブ会員限定ライブ「BABY PEENATS Meeting」なども開催している。[16]

ライブパフォーマンスには定評があり、人気があるものの比較的限定された公演数のみしか行わないため、毎回プラチナチケットとなっている。ライブでの演奏曲数は20曲弱ながらもMCが長く、公演時間が3時間を超えることも珍しくない。また、観客との絶妙なやり取りや、観客からお題を集め、その場で即興の弾き語り曲を演奏するのも一種の名物になっている。

主なサポートメンバー

来歴

メジャーデビュー前

1975年11月22日大阪府吹田市で誕生。小学校高学年の頃からの一時期を家庭の事情で親戚の家で暮らす[17]。この時から歌手を目指すようになる。中学生の頃、父の友人である円広志は、歌手になりたいというaikoに「苦労するから辞めておけ」と反対していた。高校生の頃からピアノを使って作曲を始める。また、大阪府立東淀川高等学校在学中は生徒会で副会長を務める一方、高校卒業までは友人と共にバンド活動を行っていた。

1995年5月、19歳の時に出場したコンテスト「第9回TEENS' MUSIC FESTIVAL[注 3]にて、自身で作詞・作曲した曲「アイツをふりむかせる方法」[注 4]を披露し、グランプリを獲得した[18]

1996年、短大卒業後の4月からfm osakaCOUNTDOWN KANSAI TOP40』のパーソナリティとなり、以降、3つ番組のパーソナリティを務める[注 5]。8月頃に、音学短大の卒業制作として友人と共に共同自主制作した『ドーテイオムニバスCD Vol.1』を発売。

同年10月に出場したコンテスト「The 5th MUSIC QUEST JAPAN FINAL」では、椎名林檎らと共に優秀賞を受賞[19][注 6]

1997年、コンテストに出場していたaikoに目を付けたポニーキャニオンの音楽プロデューサーから連絡が入り、12月20日インディーズ1stアルバム『astral box』発売。1998年にはインディーズ1stシングル「ハチミツ」、インディーズ2ndアルバム『GIRLIE』を発売。4月、aikoのもとに映画主題歌の話が入り、メジャーデビューの話が進む。

メジャーデビュー後

1998年7月に1stシングル「あした」でデビュー。映画新生 トイレの花子さん』の主題歌に起用されるなど、関西のFMラジオを中心に話題を集める。初となるワンマンライブ『LOVE LIKE POP!』を江坂ブーミンホールにて開催。

1999年、3rdシングル「花火」がヒットし、長期に渡りオリコンチャートにランクイン。ミュージックステーションに初出演も果たし、全国区の注目の存在となる。

2000年、2ndアルバム『桜の木の下』が週間オリコンチャートで1位を獲得。累計売上も140万枚を売り上げる大ヒットとなり、日本ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞[20]。同年リリースの「ボーイフレンド」も約50万枚以上を売り上げ、『第51回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。

2001年、『夏服』が2作連続となるミリオンヒットを記録するなどし、前作に続き日本ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞[21]。7月からはコンサートツアー『LOVE LIKE POP Vol.6』がスタート。しかし、福岡公演の際に喉を痛め、後に声帯結節急性咽頭気管炎と診断され公演の一部は延期したが、完治後追加公演を行い無事ツアーを終了させる。

2003年、aiko本人初出演のCM、グリコ『カフェオーレ』が全国でオンエアされる。九州限定版(宮崎・鹿児島県)と全国版が制作され、CMソングは「蝶々結び」「アンドロメダ」が起用される。8月30日に片瀬海 岸西浜海水浴場にて初の野外ゲリラフリー(入場無料)ライブ「Love Like Aloha」を開催。携帯サイトと公式サイトのみで開催直前の告知にも関わらず2万5千人を動員。10月には青山学院大学にて約4年ぶりとなる学園祭ライブを行った。

2005年、「キラキラ」がテレビドラマ『がんばっていきまっしょい』の主題歌となる。アーティストブック『aiko bon』がソニー・マガジンズより発売。今まで語られることの少なかった、生い立ちやデビューまでの経緯が綴られている。また、1年に1度行われるオリコンの「音楽ファン2万人が選ぶ好きなアーティストランキング」では1位を獲得(翌年2006年も1位)。

2006年、8月23日に7thアルバム「彼女」をリリース。オリコンチャートにて初登場1位を獲得。8月30日には2度目となる野外ゲリラフリーライブ「Love Like Aloha Vol.2」をサザンビーチちがさきにて開催。開演直前に豪雨に見舞われるも無事に完遂し2万5千人を動員。

2007年、初となる両A面、22ndシングル「星のない世界/横顔」をリリース。「横顔」がテレビドラマ『ホタルノヒカリ』の主題歌になる。

2008年、4月2日に8thアルバム「秘密」をリリース。またメジャーデビュー10周年を迎え「aiko 10th Anniversary ちょっと嬉しいHappy Surprise」というキャンペーンを実施。第一弾として過去に発表された全てのアルバムの初回盤(復刻版)が発売される。その一環としてアルバム「秘密」を購入し専用サイトにて応募し当選した者だけが参加できるライブハウスツアー『裏Love Like Rock〜60分1本勝負』を開催。また通常のライブツアー『Love Like Pop Vol.11』が全国20箇所で行われる。さらには左記のキャンペーンの第4弾として2年ぶり3度目となる野外フリーゲリラライブ『Love Like Aloha Vol.3』をサザンビーチちがさきにて開催。前夜から大雨と強風に見舞われるも無事に完遂。2万8千人を動員。

2009年、25thシングル「milk/嘆きのキス」がオリコン週間シングルチャートで自身初となる1位を獲得。なお、デビュー10年以上のアーティストによる同チャート1位初獲得は大貫妙子高橋幸宏オルガニザツィオーンなどの「ZERO LANDMINE」以来7年8ヶ月振りの記録となった。同年、NHK朝の連続テレビ小説ウェルかめ』の主題歌として「あの子の夢」を提供。第60回NHK紅白歌合戦ではシングル・アルバム未収録の同曲を披露した(2010年3月31日発売のアルバムに収録)。7月から9月までライブハウスツアー「Love Like Rock Vol.4」を開催。また10月からはホールツアー「Love Like Pop Vol.12」を2010年2月まで開催。

2010年2月3日に1年ぶりに26thシングル「戻れない明日」を発売し、3月31日に2年ぶりとなる9thアルバム『BABY』を発売。約1ヵ月後の4月21日には27thシングル「向かいあわせ」を発売(アルバム「BABY」未収録の新曲)。4月24日の横浜アリーナを皮切りに自身初となる全国アリーナツアー「Love Like Pop Vol.13」を開催(全国7か所10公演)。6月には自身初の国立代々木競技場第一体育館公演を含む追加公演「LOVE LIKE POP vol.13 とっても嬉しい追加公演。月夜の晩に彼女は現る」を開催。

2011年2月23日にデビュー13年目にして初のベストアルバム『まとめI』・『まとめII』を同時発売。4月より同アルバムを引っ提げて全国ホールツアー「Love Like Pop Vol.14」を開催。仙台公演は東日本大震災の影響で延期になったが、8月に開催された。5月11日に両A面シングル「恋のスーパーボール/ホーム」を発売。8月には完全応募招待制のスペシャルライブ「『カルピスウォーター』presents aiko Special Live」を渋谷クラブクアトロと心斎橋クラブクアトロにて開催。10月22日よりライブハウスツアー「Love Like Rock Vol.5」を開催。11月23日に29thシングル「ずっと」を発売。

2012年3月21日におよそ5年半ぶりにミュージッククリップ集「ウタウイヌ4」をリリース。5月5日に出演した「ミュージックステーション」で新曲「くちびる」を披露し、同日の夜に放送されたラジオにてオンエアが解禁となった。また5月9日より同曲を使用した「伊藤園 2つの働き カテキンジャスミン茶」の放映が開始。6月20日に既発のシングル「向かいあわせ」「恋のスーパーボール/ホーム」「ずっと」の4曲と前述の新曲「くちびる」などを収録した、オリジナルアルバムとしては2年3カ月ぶりとなる10thアルバム『時のシルエット』を発売。また7月からは全国ホールツアー「aiko Live Tour LOVE LIKE POP Vol.15」(全国21か所・31公演)を開催。8月30日に4年ぶりとなる野外ゲリラフリーライブ「Love Like Aloha Vol.4」をサザンビーチちがさきにて開催し、オフィシャルサイトと携帯サイトのみでの告知にも関わらず、3万1000人を動員。

2013年前年に行われていたライブツアー「LOVE LIKE POP Vol.15」の追加公演として1月19、20日横浜アリーナを皮切りに、自身初となるさいたまスーパーアリーナ公演を含む全国4都市7公演のアリーナツアー「LOVE LIKE POP Vol.15 add」を開催。更に7月13日以降、メジャーデビュー15周年記念として、ファンクラブ限定ツアーを含む4つのツアー(「LOVE LIKE ROCK Vol.0/FC会員限定ライブ」「LOVE LIKE ROCK Vol.6/ライブハウスツアー」「LOVE LIKE POP Vol.16/ホールツアー」「LOVE LIKE POP Vol.16.5/アリーナツアー」)を同時開催。ツアー開幕直後の7月17日には30枚目となるシングル「Loveletter/4月の雨」を発売。9月3日よりロッテガーナミルクチョコレート」のCMソングとして当時未発表だった新曲「君の隣」が使用される。10月4日に行われる予定だったNHKホールでの公演を体調不良の為に延期、また出演予定だった生放送の音楽番組への出演を辞退するも、12月4日に行われた振替公演をもってツアーを全て完走。

2014年1月29日に前年よりテレビCMやライブの一部公演でも披露されていた新曲「君の隣」をリリース。5月28日には約2年ぶりとなるアルバム「泡のような愛だった」をリリース。6月24日、よこすか芸術劇場より同アルバムを引っ提げての全国ホールツアー「LOVE LIKE POP Vol.17」を開催(全国19か所、30公演)。10月31日からは同ツアーの追加公演となるアリーナツアー「LOVE LIKE POP Vol.17.5」を開催(全国3か所、6公演)。ツアー中の11月12日に32ndシングル「あたしの向こう」をリリース。同曲はテレビドラマ「素敵な選TAXI」主題歌として使用され、第9話には「歌手のaikoによく間違えられる洋服屋店員」の「沼越 宏美」役としてドラマ初出演。

2015年4月29日に33rdシングル「夢見る隙間」をリリース。4月18日ZEPP TOKYOを皮切りにライブハウスをまわるツアー『Love Like Rock』としては自身最長、最大規模となる『Love Rike Rock Vol.7』を全国7都市のライブハウスにて25公演を開催。開催中の7月27日、ZEPP TOKYO公演の本編終了直後に3年ぶり5度目となる野外ゲリラフリーライブ『Love Like Aloha Vol.5』を開催する事をサプライズ発表。8月30日にサザンビーチちがさきにて開催。10月17日公開の映画『先輩と彼女』の主題歌に新曲「合図」が起用される[22]

作品

シングル

リリース タイトル 最高位
1 1998年7月17日 あした 89位
2 1999年3月3日 ナキ・ムシ 26位
3 1999年8月4日 花火 10位
4 1999年11月17日 カブトムシ 8位
5 2000年2月17日 桜の時 12位
6 2000年9月20日 ボーイフレンド 2位
7 2001年2月21日 初恋 3位
8 2001年5月30日 ロージー 2位
9 2001年11月21日 おやすみなさい 2位
10 2002年4月24日 あなたと握手 6位
11 2002年8月14日 今度までには 3位
12 2003年4月23日 蝶々結び 4位
13 2003年8月6日 アンドロメダ 3位
14 2003年11月6日 えりあし 5位
15 2004年4月28日 かばん 3位
16 2004年9月1日 花風 2位
17 2005年2月16日 三国駅 2位
18 2005年8月3日 キラキラ 2位
19 2005年11月30日 スター 4位
20 2006年7月12日 雲は白リンゴは赤 3位
21 2007年5月30日 シアワセ 2位
22 2007年8月22日 星のない世界/横顔 2位
23 2008年3月12日 二人 3位
24 2008年7月23日 KissHug 2位
25 2009年2月18日 milk/嘆きのキス 1位
26 2010年2月3日 戻れない明日 1位
27 2010年4月21日 向かいあわせ 2位
28 2011年5月11日 恋のスーパーボール/ホーム 4位
29 2011年11月23日 ずっと 4位
30 2013年7月17日[23] Loveletter/4月の雨 2位
31 2014年1月29日[24] 君の隣 5位
32 2014年11月12日[25] あたしの向こう 4位
33 2015年4月29日 夢見る隙間 7位
34 2015年11月18日 プラマイ 5位
35 2016年3月9日 もっと 3位
36 2016年9月21日 恋をしたのは 3位
37 2017年11月29日[26] 予告 3位
38 2018年5月2日[27] ストロー 6位

アルバム

オリジナルアルバム

リリース タイトル 最高位
1 1999年4月21日 小さな丸い好日 24位
2 2000年3月1日 桜の木の下 1位
3 2001年6月20日 夏服 1位
4 2002年9月4日 秋 そばにいるよ 2位
5 2003年11月27日 暁のラブレター 1位
6 2005年3月2日 夢の中のまっすぐな道 1位
7 2006年8月23日 彼女 1位
8 2008年4月2日 秘密 2位
9 2010年3月31日[28] BABY 1位
10 2012年6月20日[29] 時のシルエット[30] 1位
11 2014年5月28日[31] 泡のような愛だった 1位[32]
12 2016年5月18日[33] May Dream[34] 1位
13 2018年6月6日[35] 湿った夏の始まり[36] 3位

ベストアルバム

リリース日 タイトル 最高位
1 2011年2月23日 まとめI 2位
2 まとめII 3位

映像作品

発売日 タイトル 最高位
ライブビデオ 2000年11月22日 Love Like Pop 3位
PV集 2000年11月22日 ウタウイヌ 5位
ライブビデオ 2002年3月20日 有楽町で逢いましょう 〜Love Like Pop Vol. 6〜 4位
PV集 2003年3月19日 ウタウイヌ2 4位
ライブビデオ 2004年4月14日 Love Like Rock 1位
2005年5月11日 LOVE LIKE POP add.
PV集 2006年9月20日 ウタウイヌ3 2位
ライブビデオ 2007年3月21日 LOVE LIKE POP add.10th anniversary 1位
2009年3月4日 DECADE 1位
2011年7月27日(DVD)
2014年3月19日(Blu-ray)
ポップとロック 2位
PV集 2012年3月21日(DVD)
2014年3月19日(Blu-ray)
ウタウイヌ4 5位
ライブビデオ 2013年4月3日(DVD)
2013年5月1日(Blu-ray)
15 2位
ライブビデオ 2015年3月20日(DVD・Blu-ray) aiko 15th Anniversary Tour『POPS』 4位
ライブビデオ aiko 15th Anniversary Tour『ROCKS』 5位
ライブビデオ 2016年5月3日 (DVD・Blu-ray) ROCKとALOHA 2位
PV集 2018年3月14日 (DVD・Blu-ray) ウタウイヌ5

※有楽町で逢いましょうまでの順位はDVDトータルランキング、次作品以後は音楽DVDランキングの最高位。

インディーズ作品

発売日 タイトル 備考
1996年8月 ドーテイオムニバスCD Vol.1 オムニバス・アルバム(3曲参加)
1997年12月20日 astral box ミニアルバム
1998年4月21日 ハチミツ CDシングル
1998年5月30日 GIRLIE ミニアルバム

参加アルバム

  • 内1曲「セシルの週末」で参加。

楽曲提供

発売日 タイトル 備考
1999年7月7日 あたしの靴あなたの靴 チェキッ娘のアルバム「CXCO」及び「Best Memories」に収録されている。
2003年3月19日 hometown 川村結花のアルバム「around the PIANO」に収録されている。

作詞・作曲共に川村結花との共作。

2004年2月18日 H*A フジテレビ系ドラマオリジナルサウンドトラック「プライド」に収録。
作曲のみ担当し、踝 蛍子(くるぶし けいこ)名義で提供。
H∧L
Fantastic Story

出演

テレビ番組

年度/放送回 曲目 出演順(紅組) 対戦相手
2000年(平成12年)/第51回 1 ボーイフレンド 2/28 ポルノグラフィティ
2003年(平成15年)/第54回 2 えりあし 18/30 TOKIO
2004年(平成16年)/第55回 3 花風 3/28 河口恭吾
2005年(平成17年)/第56回 4 スター 21/29 山崎まさよし
2006年(平成18年)/第57回 5 18/27 ポルノグラフィティ
2007年(平成19年)/第58回 6 シアワセ 19/27 氷川きよし
2008年(平成20年)/第59回 7 KissHug 19/26 羞恥心 with Pabo
2009年(平成21年)/第60回 8 あの子の夢 12/25 遊助
2010年(平成22年)/第61回 9 向かいあわせ 13/22 郷ひろみ
2011年(平成23年)/第62回 10 恋のスーパーボール 14/25 ゆず
2012年(平成24年)/第63回 11 くちびる 15/25 郷ひろみ
2013年(平成25年)/第64回 12 Loveletter 14/25 ゴールデンボンバー
備考
新曲の発売日前後には「ミュージックステーション」「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」「COUNT DOWN TV」などの各局音楽番組に出演する。
2003年頃よりCDTVスペシャル!年越しプレミアライブで歌唱する前後のCM枠で「NEW YEAR CM」が年に一度のみTV放映されている。

ラジオ番組

CM

受賞歴

脚注

注釈

  1. 楽器はこのデビューする頃に8万円を5万円に値引きしてもらって買ったピアノしか持っておらず、曲はそれで全部作っている。
  2. 2009〜2010年に行われたVol.12、2011年に行われたVol.14、2015年に行われたVol.18、2016年に行われたVol.19では追加公演を行っていない。
  3. このコンテストには椎名林檎もバンドで出場していた。
  4. なおこの曲は「アイツを振り向かせる方法」として2000年発売の5作目のシングル「桜の時」に収録されている。
  5. 97年4月よりMBS『ぽっぷん王国』、97年10月より、MBS『MBSヤングタウン』。
  6. その縁で椎名林檎とは現在も交友がある。
  7. レギュラー放送終了後3度にわたり復活を遂げている。詳細はaikoの@llnightnippon.com#レギュラー放送終了後を参照。

出典

  1. 1.0 1.1 プロフィール・バイオグラフィ・リンク”. BARKS. . 2017閲覧.
  2. プロフィール・バイオグラフィ・リンク”. BARKS. . 2017閲覧.
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外部リンク

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