ANAラウンジ

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ANAラウンジ (エーエヌエーラウンジ、: ANA Lounge) は、全日本空輸 (ANA) が運営するデパーチャーラウンジ(出発者用特別待合室)である。

概要

ANAラウンジは国際線向けと国内線向けに用意されており、また空港によってアライバルラウンジ(到着者用特別待合室)も設置されている。

  • 国際線搭乗者向けには、ANAスイートラウンジANAラウンジANAアライバルラウンジがある[1]
  • 国内線搭乗者向けには、ANAスイートラウンジ[2]ANAラウンジ[3]がある[4]

利用基準はANAマイレージクラブ (AMC) の会員ステイタス、または、搭乗クラスによって決められている[1][4]ANAスイートラウンジANAラウンジと比較して利用基準が厳しいが、グレードのより高いサービスを提供している。 また、ANAが所属する航空連合スターアライアンス」の上級会員ステータスを所持していて利用基準に合致した場合でも利用できる。

ただし、この利用基準に合致しない者でも、国際線では成田国際空港東京国際空港ANAラウンジ[5]、国内線では東京国際空港のANAラウンジ[6]、事前に利用申し込みをしたうえで別途料金を支払えば利用できる[7][8]

サービス

ANAラウンジ
利用基準を満たす者には無料で、ソファ席とテーブル席が用意されるほかに、外貨両替機電話ファクシミリ無線LANPCマッサージチェア喫煙室シャワートイレなどが準備されたコーナーが用意され、軽食・麺類(うどん蕎麦)・ソフトドリンクアルコール類・つまみ・各種アメニティグッズ歯ブラシなど)・新聞雑誌機内誌翼の王国」が提供される。
ANAスイートラウンジ
ANAラウンジのサービスに加え、専用のカウンター・手荷物クローク保安検査場が用意されている。ラウンジのレセプション航空券のステータスプリントを確認した後、ラウンジ内の保安検査場でセキュリティチェックが行われる。チェック項目は通常の保安検査場と同一だが、搭乗客への扱いについてはより丁重に行われる。
また、食事としては、丼物ビュッフェメニューも提供される。

ANAスイートラウンジANAラウンジでは、本人以外に同伴者1名も利用可能である。2名以上の同伴者についてはANAマイレージクラブとして利用基準を満たす者のAMC のマイレージサービスのマイルを使用することで利用できる。

なお、空港によっては、ANAアライバルラウンジが設置されており、軽食が提供され、無線LAN・PC・シャワーブースを利用できる。

ANAスイートラウンジANAラウンジ基幹空港にのみ設置されている。 それ以外の空港にはJALラウンジや他社との共有ラウンジが設置されている。利用基準はANAラウンジ等でも基本的に共通である。

ラウンジ設置空港

ファイル:ANA lounge shinchitose 01.JPG
新千歳空港の国内線ANAラウンジ(喫煙室)

全日本空輸の航空路線が設定されている空港を抜粋し、同社の運営ラウンジを記載する。他の空港ではスターアライアンス加盟航空会社との共用ラウンジなどが提供される。

なお、成田国際空港・東京国際空港のANAラウンジはプレミアムエコノミーでも利用できる[9]

国際線

国内線

脚注・出典

  1. 1.0 1.1 ラウンジ” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 国際線
  2. ANA SUITE LOUNGE” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧.
  3. ラウンジ/プレミアムクラス” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧.
  4. 4.0 4.1 ANAラウンジサービス” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 国内線
  5. ANA My Choice 有料ラウンジサービス” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 国際線
  6. ANA My Choice” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 国内線
  7. 有料ラウンジサービス ANA My Choice ご予約方法のご案内” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 国際線
  8. 羽田空港有料ラウンジサービス ANA My Choice ご予約方法のご案内” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 国内線
  9. 空港サービス” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧.
  10. ANA Loungeサービス” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 成田国際空港デパーチャーラウンジ
  11. ANA Loungeサービス” (日本語). 全日本空輸. . 2013閲覧. - 東京国際空港デパーチャーラウンジ

関連項目

外部リンク