90式戦車

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90式戦車(きゅうまるしきせんしゃ)

防衛庁が 1977年から 10年あまりの歳月をかけて開発し,90年に採用が決った陸上自衛隊の主力戦車。ハイテク技術を駆使,日本の戦車で初めて滑腔砲複合装甲を取入れ,自動装填装置も導入している。反面,重量が 74式戦車の 38tから 50tに増加しており,移動に制約を受ける面もある。主要目は,乗員3,全備重量 50t,全長 9.8m,最高時速 70km,行動距離 340km,武装 120mm滑腔砲1,12.7mm重機関銃1,7.62mm機関銃1。

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