10.21国際反戦デー闘争 (1969年)
提供: miniwiki
1969年の10.21国際反戦デー闘争は、1969年10月21日に東京都新宿区を中心に発生した日本の新左翼暴動事件。
事件の概要
国際反戦デーにあたるこの日、新左翼各派は前年の国際反戦デー闘争(新宿騒乱)に続き大規模な街頭闘争を計画、新宿を中心に各地で機動隊と衝突した。
この事件での逮捕者は1594人に上り、過去最大であった。但しこの記録は翌月の佐藤首相訪米阻止闘争で塗り替えられることになる。
逮捕者には、地方の大学から動員された、東京の地理に疎い学生が多かったという。
参考文献
関連項目
- 猪瀬直樹 - 信州大学全共闘議長当時、学生運動の主力部隊を率いて上京し、10月の国際反戦デー闘争に参加[1]。
- 三島事件 - 三島由紀夫が演説中にこの事件について言及している。
- 巨泉×前武ゲバゲバ90分! - この日が3回目の放送日に当たり、生放送部分に小田急百貨店屋上からデモ隊と機動隊の衝突を撮影した映像を久保晴生アナウンサーの実況付で挿入した。