鶏卵

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鶏卵(100g中)の主な脂肪酸の種類と代表値[1]
項目 分量 (g)
脂肪 9.51
飽和脂肪酸 3.126
16:0(パルミチン酸 2.231
18:0(ステアリン酸 0.811
一価不飽和脂肪酸 3.658
16:1(パルミトレイン酸 0.198
18:1(オレイン酸 3.388
多価不飽和脂肪酸 1.911
18:2(リノール酸 1.531
18:3(α-リノレン酸 0.036
20:4(未同定) 0.188
22:6 n-3(ドコサヘキサエン酸 (DHA)) 0.058

鶏卵(けいらん)

ニワトリの卵。

卵黄とそれを取り巻く卵白,さらにそれを包む卵殻とからなる。非常に栄養価の高い食品として重視される。卵黄には多量の蛋白質と脂肪のほかリン,鉄,ビタミンA,ビタミンDなどおもな栄養素のほとんどが含まれ,卵白も蛋白の主要な供給源となっている。近年は特殊飼料を与えて有機ヨウ素やビタミン類を強化したものも数多くみられ,これらは特殊卵と呼ばれている。卵白の消化率は加熱によって高まり,60℃以上の加熱が望ましい。卵黄では加熱してもあまり変わらない。

日本における鶏卵の生産量は250万~260万t,国民 1人あたりの年間消費量は平均 320個以上で,世界でも上位。

脚注

外部リンク



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