鳥取県庁
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鳥取県庁(とっとりけんちょう)は地方公共団体である鳥取県の行政機関(役所)である。
概要
1999年、鳥取県知事に就任した片山善博の下で、県政改革(行財政改革と予算編成の過程などの徹底した情報公開制度)が実施されてきた。中でも、片山が知事就任時に実施した代表的なものとして、県議会への根回し廃止や、人件費カットした財源を回し小学校1・2年生での30人学級の実施がある[1]。
情報公開においては、鳥取県の各部局が年度目標や達成状況を示す「工程表」の公開を2008年度から実施している。
沿革
- 1871年7月14日 - 旧因幡国8郡・旧伯耆国6郡、旧播磨国3郡の一部が廃藩置県により鳥取県を設置。
- 1871年11月15日 - 旧播磨国の区域が姫路県に編入。
- 1876年8月21日 - 島根県が鳥取県を併合。同時に鳥取に支庁が設けられる。
- 1881年9月12日 - 旧因幡国と旧伯耆国の領域が鳥取県として分立(1998年にこの日を「とっとり県民の日」として制定[2])。
主な組織
ここでは主な組織を記載する。
総合事務所等
総合事務所等が設置されており、県税・保健福祉・県土整備などの部門が設けられている。なお、鳥取市・岩美町・若桜町・智頭町・八頭町については本庁(県税部門については東部県税事務所)が担当する。また、保健福祉・生活環境部門は鳥取市・岩美町・若桜町・智頭町・八頭町が管轄外となる(鳥取市保健所の管轄。4町については鳥取県から事務委託)。
- 本庁(鳥取市)
- 東部県税事務所(鳥取市)
- 中部総合事務所(倉吉市)
- 地域振興局
- 福祉保健局(倉吉保健所(福祉保健部門))
- 生活環境局(倉吉保健所(生活環境部門))
- 農林局
- 県土整備局
- 中部県税事務所(倉吉市)
- 西部総合事務所(米子市)
- 西部県税事務所(米子市)
- 日野支所(日野郡日野町)
脚注
- ↑ 知事発「変える」片山善博・鳥取知事 - 西日本新聞 2002年11月27日
- ↑ とっとり県民の日 - 鳥取県協働連携推進課